JPS62188571U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る往復動ポンプの駆動装置
が適用される３連式ポンプ構成の一実施例を示す
正面図、第２図は同じく側面図、第３図は第１図
―線における動力伝達部分の要部拡大断面図
、第４図は第３図―線における動力伝達部分
の要部拡大断面図、第５図は同じく動力伝達部分
の要部拡大側面図である。 １：ポンプ本体、２：ポンプ部、５：コンロツ
ド（駆動軸部）、８：駆動モータ、９：出力軸、
１０：２重偏心カム機構、１２：第１の偏心カム
部材、１４：第２の偏心カム部材、Ｓ：ストロー
ク長、Ｓ_１：第１の偏心部材の最大偏心範囲量、
Ｓ_２：第２の偏心カム部材の最大偏心範囲量、Ｓ
_０：最大調整範囲。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 駆動モータの出力軸の回転を第１の偏心カ
   ム部材と第２の偏心カム部材とからなる２重偏心
   カム機構を介してポンプ部の駆動軸部に往復動と
   して伝達する動力伝達手段を備えたものであつて
   、前記第１の偏心カム部材に前記出力軸を貫通さ
   せて嵌合させる一方、前記第２の偏心カム部材を
   前記第１の偏心カム部材の外周に嵌合させ、かつ
   前記第２の偏心カム部材の外周に前記駆動軸部の
   一端を同心円状に摺接嵌合させるとともに、前記
   第１及び第２の偏心カム部材の少なくともいずれ
   か一方の偏心回転位置を可変して前記ポンプ部の
   駆動軸部のストローク長を調整可能にしたことを
   特徴とする往復動ポンプの駆動装置。 (2) 複数の２重偏心カム機構を前記駆動モータ
   の出力軸の長手方向に沿つて所定の間隔を保つて
   配置し、これら各２重偏心カム機構の第１の偏心
   カム部材に前記出力軸を貫通させて嵌合させ、か
   つ前記出力軸の一端をポンプフレームの一側部に
   配置した前記駆動モータに連結するとともに、そ
   の他端を水平に延出して前記ポンプフレームの他
   側部に設けた軸受部に支持させて多連構成とした
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   に記載の往復動ポンプの駆動装置。 (3) 前記第１の偏心カム部材を駆動モータの出
   力軸に対して所定回転位置で固定する一方、前記
   第２の偏心カム部材を前記第１の偏心カム部材に
   対して調整した回転位置で固定して前記２重偏心
   カム機構を構成したことを特徴とする実用新案登
   録請求の範囲第１項に記載の往復動ポンプの駆動
   装置。 (4) 前記第１の偏心カム部材と第２の偏心カム
   部材とに、互いの相対的偏心回転角の判別を可能
   にする表示目盛を付設したことを特徴とする実用
   新案登録請求の範囲第１項もしくは第２項のいず
   れかに記載の往復動ポンプの駆動装置。