JPS62188527A - 放送方式及びその受信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は商業放送の放送方式及びその受信システムに関
するものである。

［背景技術１ 最近、録画・再生装置であるビデオテープレコーダ（以
下Ｖ　’ｒ　Ｒと略する）を憎えた家庭が急増してきた
。この°ＶＴＲは人が繰作する場に居なくてもプログラ
ムタイマ等により自動的に動作して録画を行う機能をも
っＣいるものが多い。

この場合、番組の最初から最後まで流し取りを行うが、
商業放送の場合、番組の途中にコマーシャルが挿入され
ている。このコマーシャル部分は番組に関係のないもの
で、一般視聴者の必要とするものではない。従ってこの
コマーシャルをも録画してしまうことはテープの効率か
ら考えても無駄である６　　またＶ　１”　Ｒを操作す
る者がその場に居たとしても、コマーシャルの度にＶＴ
Ｒを操作せねばならず、そのため操作が繁雑になる等と
いう問題がある。

［発明の目的］ 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、第１発
明においては、コマーシャル部分を受イｄ＠で識別する
ことが可能な放送方式を提供することをＬｊ的とし、併
せて第２発明においては、コマーシャル部分を検出して
録画装置を自動的に制御することを可能とした受信シス
テムを提供することを目的とする。

［発明の開示１ 本発明は放送内容がコマーシャルである放送信号の送信
時に該放送信号を示す識別信号を含まして送信すること
を特徴とする放送方式をｆｐＪ１発明とし、併せて放送
内容がコマーシャルである放送信号の送信時に該放送信
号を示す！１１！別信号を含まして送信する放送方式に
おいて、識別信号を検出する検出手段を備え、該検出手
段の検出出力を録画装置を制御する信号としたことを特
徴とする受信システムを第２発明とする。

以下実施例により本発明を説明する。

及１九り 第１図は本発明放送方式を用いたＴＶ放送用の送信ｖｃ
置の実施例１の概略回路構成を示し−Ｃおり、トーン４
６号発振回路１からのトーン信号を４．２ＭＨｚの周波
数４６号を発振する発振回路２からの周波数信号で変調
回路３により変調した信号を識別信号として、放送内容
がコマーシャルの時にその映像・音声信号の上に連続的
に重ねて送出し、放送送信機４より放送信号として送信
するのである。ここでｍ２図に示すようにＴＶ放送の場
合映像周ｔＬ数、色副搬送波、音声副搬送波の関係は図
示するようになっており、映像・音声信号をも含めた周
波数帯幅は６ＭＨｚである。従って上記識別信号の４．
２ＭＨｚは上記周波数帯幅内にあり、また映像及び音声
信号に影響を与えない周波数であるため従来の放送信号
にコマーシャル部分の識別信号を含めることができるの
である。

尚実施例ではＴＶ放送の場合を示しているが、２ノオ放
送のように広い周波数帯幅を持っていない放送ではその
帯域内で放送音声に影響を与えない周波数に設定する。

第３図は上記放送方式に対応したＶＴＲに用いる受信シ
ステムの概略の回路構成を示しており、受信された放送
信号は通常の放送信号を抽出するための検波回路５と、
識別信号を抽出するための４．２ＭＨｚ検波回路６とに
夫々入力し、検波回路５で検波された映像・音声信号は
公知の回路により映像及び音声として再生される。

一方４．２ＭＨｚ検波回路６では放送信号に含まれる識
別信号を抽出し、抽出された識別信号を低周波増幅回路
７により増幅された後、トーンデコーダ８によりデコー
ドされる。つまり識別信号の周波数を第４図に示すよう
にｆｌとし、そのｆ、の信号が入力すると検出信号とし
て例えば５Ｖの”Ｈ”信号を発生し、ｆｌと違う周波数
、例えばｆ２の信号が受信された場合には検出信号を発
生しない。

従ってこのデコーダ７の出力を入力する録画制御回路９
は検出信号が入力すればその期間ＶＴＲの録画を一時停
止し、コマーシャルの放送を飛ばすのである。

犬１Ｌ［Ｌ 第５図は本発明放送方式を用いたＴＶ放送用の送信装置
の実施例２の概略の回路構成を示しており、この実施例
では′ｒｖ放送の同期信号に識別信号を重畳させるもの
である。つまり同期信号発生器１３から出力される同期
信号にはカラーコーダ１０から映像増幅器１１に人力す
る映像信号に重ねられろ前に、識別ｆｌｔ号重畳回路１
２によりｎ別イ６号が重畳され、その後映像信号と重ね
られるのである。さてこの識別信号を重畳した同期信号
が重ねられた映像信号は映像増幅器１１を介して放送送
信機４により放送信号として送信される。

第６図は本実施例の放送方式に対応した受信システムの
概略回路を示しており、この受信システムでは受信され
て抽出され映像増幅器１４で増幅された映像信号から同
！信号分離回路１５で同期信号を分離するときに、その
時間内だけデート信号発生回路１６の働きにより識別信
号検波回路１７にて映像信号より識別１６号を抽出する
のである。

ここで識別信号はトーン信号より構成され、抽出された
識別信号は実施例１と同様に低周波増幅回路７により増
幅された後、トーンデコーダ８によりデコードされる。

このトーンデコーダ８の検出ｆｆ１号により録画制御回
路９はＶＴＲの録画を一時停止し、コマーシャルの放送
を飛ばすのである。

尚７３７図（ａ）Ｊｊ、東直同朋と水平同期の信号を示
しており、同ｔｆ！Ｊ（ｂ）はこれら同期信号に対応し
て発生されるデート信号発生回路１６のデートｆＳ号を
示している。そしてこの同期信号受信中は公知のように
帰線を消去するようになっているため、映像・音声等に
影響することはない。

叉１１」一 本実施例は上記実施例２の放送方式に対応する受信シス
テムの別の実施例であって、この実施例ではコマーシャ
ル放送の開始時を示すスタート信号と、そして終了時を
示すエンド信号とからなる識別信号を含み笑・施例２の
放送方式により送信された放送信号を受信して、上記ス
タート信号及びエンド信号を抽出するようにしたもので
ある。

つまり第８図において識別信号検波回路１７から抽出さ
れた識別信号を低周波増幅回路７により増幅した後、波
形整形回路１８で整形し、その後信号デコーダ１９によ
１スタ一ト信号と、エンド信号とを取り出すのである。

このスタート信号とエンド信号とにより録画制御回路９
はＤｌｆの一時停止制御の開始、終了のタイミングを取
るのである。

叉１」［虹 本実施例は上記実施例２の放送方式に対応する受信シス
テムの他の実施例であつ′乙この実施例では上記実施例
３のエンドＣｆ号を省略し、コマーシャル放送の開始時
を示すスタート信号を第９図に示すように内蔵タイマ２
０のスタート信号とし、タイマ２０のタイムアツプ時の
タイマ出力をエンド信号とするものである。

つまりタイマ２０により予め定めた時間を録画一時停止
期間とするもので、放送内容に拘わらず録画一時停止期
間を固定したものである。

［発明の効果］ 本発明は放送内容がコマーシャルである放送信号の送イ
δ時に該放送信号を示す識別信号を含まして送イδする
ので、受信側でコマーシャル放送を検出することができ
、併せて第２発明にあっては、識別信号を検出する検出
手段を備え、該検出手段の検出出力を録画装置を制御す
る信号としたので、一般に不要なコマーシャル放送を自
動的に録画しないようにすることができ、そのため無駄
な録画テープの使用を防ぐことができ、また編集時にお
ける手間を省くことができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明放送方式に用いる実施例１の回路構成図
、第２図は同上の説明用周波数使用分布図、第３図は第
１図の放送方式に対応する受信システムの実施例１の回
路構成図、第４図は同上の使用のトーンデコーダの動作
説明図、＃ＩＩ５図は本発明放送方式に用いる実施例２
の回路構成図、第６図は第５図の放送方式に対応する受
信システムの実施例２の回路構成図、ｆｊＳ７図は同上
の動作説明用の波形図、第８図は第５図の放送方式に対
応する受信システムの実施例３の回路構成図、第９図は
第５図の放送り式に対応する受信システムの実施例４の
回路構成図、１，２は発振回路、３は変調回路、４は放
送送信機、６は４．２ＭＨ２検波回路、８はトーンデコ
ーダ、９は録画制御回路、１２は識別信号重畳回路、１
３は同期信号発生器、１５は同期信号分離回路、１６は
デート信号発生回路、１７は識別信号検波回路、１８は
波形整形回路、１９は信号デフーグ、２０はタイマであ
る。 ｔＲＩ図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）放送内容がコマーシャルである放送信号の送信時
   に該放送信号を示す識別信号を含まして送信することを
   特徴とする放送方式。
2. （２）放送内容がコマーシャルである放送信号の送信時
   に該放送信号を示す識別信号を含まして送信する放送方
   式において、識別信号を検出する検出手段を備え、該検
   出手段の検出出力を録画装置を制御する信号としたこと
   を特徴とする受信システム。