JPS6218802A - 円偏波ホ−ンアンテナ装置 - Google Patents
円偏波ホ−ンアンテナ装置Info
- Publication number
- JPS6218802A JPS6218802A JP15913585A JP15913585A JPS6218802A JP S6218802 A JPS6218802 A JP S6218802A JP 15913585 A JP15913585 A JP 15913585A JP 15913585 A JP15913585 A JP 15913585A JP S6218802 A JPS6218802 A JP S6218802A
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- Japan
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- radiation pattern
- electric field
- polarized wave
- electromagnetic
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ波帯、あるいはミリ波帯で円偏波
で用いられる電磁ホーンおよび円偏波発生器からなる円
偏波ホーンアンテナ装置に関するものである。
で用いられる電磁ホーンおよび円偏波発生器からなる円
偏波ホーンアンテナ装置に関するものである。
第4図(a)と(b) 、 (c)と(d)、(e)と
(f)は例えば特開昭59−32204号に示された従
来の円偏波ホーンアンテナ装置を示す断面図であり、図
において、(1)は電磁ホーン、(2)は円偏波発生器
、(3)は給電用導波管である。同図(a)と(b)に
おいて(4)は導波管内に挿入されて上記円偏波発生器
(2)を構成する誘電体板、同図(c)と(d)におい
て、(5)は同じく上記円偏波発生器(2)を構成する
金属板、同図(e)と(f)において、(6)は同じく
上記円偏波発生器(2)を構成する挿入ビスで、それぞ
れ入力直線偏波を円偏波に変換するようになされている
。
(f)は例えば特開昭59−32204号に示された従
来の円偏波ホーンアンテナ装置を示す断面図であり、図
において、(1)は電磁ホーン、(2)は円偏波発生器
、(3)は給電用導波管である。同図(a)と(b)に
おいて(4)は導波管内に挿入されて上記円偏波発生器
(2)を構成する誘電体板、同図(c)と(d)におい
て、(5)は同じく上記円偏波発生器(2)を構成する
金属板、同図(e)と(f)において、(6)は同じく
上記円偏波発生器(2)を構成する挿入ビスで、それぞ
れ入力直線偏波を円偏波に変換するようになされている
。
次に動作について説明する。給電用導波管(3)より給
電された電磁波は円偏波発生器(2)を通過することに
よって円偏波に変換され、電磁ホーン(1)から円偏波
の電磁波が放射される。円偏波は、第5図(a) 、
(b)に示されるように、2つの直交する電界成分it
、E2に分解でき、円偏波の電界Eは E= (E+ + jE2 ) exp(jωt )
(1)と表わすことができる。電磁波の進む方向を2
軸とするとX−z平面における円偏波の放射パターンは
、電界■)によるH面放射パターンと電界′E2による
E面放射パターンとの合成となる。理想的な円偏波は(
1)式中の■1 と■2の大きさが等しい場合であり、
8面放射パターンと8面放射パターンの形状が一致する
時、広範囲の角度で楕円偏波率がよい円偏波放射特性が
得られる。
電された電磁波は円偏波発生器(2)を通過することに
よって円偏波に変換され、電磁ホーン(1)から円偏波
の電磁波が放射される。円偏波は、第5図(a) 、
(b)に示されるように、2つの直交する電界成分it
、E2に分解でき、円偏波の電界Eは E= (E+ + jE2 ) exp(jωt )
(1)と表わすことができる。電磁波の進む方向を2
軸とするとX−z平面における円偏波の放射パターンは
、電界■)によるH面放射パターンと電界′E2による
E面放射パターンとの合成となる。理想的な円偏波は(
1)式中の■1 と■2の大きさが等しい場合であり、
8面放射パターンと8面放射パターンの形状が一致する
時、広範囲の角度で楕円偏波率がよい円偏波放射特性が
得られる。
ところが、一般に電磁ホーン(1)の開口面上の電界分
布の相違から、8面放射パターン及び8面放射パターン
の形状に差異が生じる。H面、8面放射パターンのビー
ム幅をそれぞれ(ilH,θF、電磁ホーン(1)の開
口幅をa、放射する電磁波の波長を入とすると近似的に
次式が成立する。
布の相違から、8面放射パターン及び8面放射パターン
の形状に差異が生じる。H面、8面放射パターンのビー
ム幅をそれぞれ(ilH,θF、電磁ホーン(1)の開
口幅をa、放射する電磁波の波長を入とすると近似的に
次式が成立する。
e++=70人/a、8F =80人/a (
2)本例においては、第5図に示すように電磁ホーン(
1)の開口幅aがH面、8面とも同じであるので、@6
図に示すようにH面、8面放射パターンの形状(ビーム
幅)に差異が生じ、この結果、合成される円偏波の放射
パターンは楕円偏波率の角度特性の悪いものとなる。
2)本例においては、第5図に示すように電磁ホーン(
1)の開口幅aがH面、8面とも同じであるので、@6
図に示すようにH面、8面放射パターンの形状(ビーム
幅)に差異が生じ、この結果、合成される円偏波の放射
パターンは楕円偏波率の角度特性の悪いものとなる。
従来の円偏波ホーンアンテナ装置は以上のように構成さ
れているので、8面放射パターンと8面放射パターンの
ビーム幅が違うことにより、楕円偏波率の角度特性が大
きいという問題点があった。
れているので、8面放射パターンと8面放射パターンの
ビーム幅が違うことにより、楕円偏波率の角度特性が大
きいという問題点があった。
この発明は」二記のような問題を解消するためになされ
たもので、楕円偏波率の角度特性がよい円偏波ホーンア
ンテナ装置を得ることを目的とする。
たもので、楕円偏波率の角度特性がよい円偏波ホーンア
ンテナ装置を得ることを目的とする。
この発明に係る円偏波ホーンアンテナ装置は、電磁ホー
ンの内部壁面に中心軸と平行に金属小片を複数取り付け
ることにより8面放射パターンと8面放射パターンのビ
ーム幅を等しくする。
ンの内部壁面に中心軸と平行に金属小片を複数取り付け
ることにより8面放射パターンと8面放射パターンのビ
ーム幅を等しくする。
この発明の円偏波ホーノアンテナ装置によれば、8面と
8面放射パターンのビーム幅が等しくなることによりビ
ーム幅内で楕円偏波率の角度特性が良好な円偏波を放射
する。
8面放射パターンのビーム幅が等しくなることによりビ
ーム幅内で楕円偏波率の角度特性が良好な円偏波を放射
する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図(a)、(b)において、(1)は電磁ホーン、(2
)は円偏波発生器、(3)は給電用導波管、(4)は導
波管内に挿入されて上記円偏波発生器(2)を構成する
誘電体板 、(7)は電磁ホーン(1)の内部壁面に中
心軸と平行に取り付けられた金属小片である。
図(a)、(b)において、(1)は電磁ホーン、(2
)は円偏波発生器、(3)は給電用導波管、(4)は導
波管内に挿入されて上記円偏波発生器(2)を構成する
誘電体板 、(7)は電磁ホーン(1)の内部壁面に中
心軸と平行に取り付けられた金属小片である。
次に動作について説明する。給電用導波管(3)より給
電されたTL電磁波、円偏波発生器(2)を通過するこ
とによって円偏波に変換され、電磁ホーン(1)から円
偏波の電磁波が放射される。放射される円偏波の放射パ
ターンは、(1)式で表わされるように、第2図(a)
、(b)に示される電界11による8面放射パターンと
電界E2による8面放射パターンとの合成になる。1.
かして′i1L磁ホーン(1)の内部において、電界の
境界条件により、金属小片(7)に垂直な電界成分は影
響を受けないが、金属小片(7)に平行な電界成分は影
響を受けるので、電界成分E1及び■2に対応する等価
的な電磁ホーン(1)の開口面形状は、それぞれ7fi
S2図(c)、(d)のように変換される。
電されたTL電磁波、円偏波発生器(2)を通過するこ
とによって円偏波に変換され、電磁ホーン(1)から円
偏波の電磁波が放射される。放射される円偏波の放射パ
ターンは、(1)式で表わされるように、第2図(a)
、(b)に示される電界11による8面放射パターンと
電界E2による8面放射パターンとの合成になる。1.
かして′i1L磁ホーン(1)の内部において、電界の
境界条件により、金属小片(7)に垂直な電界成分は影
響を受けないが、金属小片(7)に平行な電界成分は影
響を受けるので、電界成分E1及び■2に対応する等価
的な電磁ホーン(1)の開口面形状は、それぞれ7fi
S2図(c)、(d)のように変換される。
この結果、8面放射パターンにおける電磁ホーン(1)
の開口幅はaであるが、8面放射パターンの場合はa′
(<a)となり、(2)式より第3図に示すように、
H面、8面放射パターンのビーム幅を等しくすることが
でき、したがって楕円偏波率の角度特性がよい円偏波を
放射することができる。
の開口幅はaであるが、8面放射パターンの場合はa′
(<a)となり、(2)式より第3図に示すように、
H面、8面放射パターンのビーム幅を等しくすることが
でき、したがって楕円偏波率の角度特性がよい円偏波を
放射することができる。
なお、上記実施例では、円偏波発生器(2)において誘
電体板(4)を設けたものを示したが、第4図(C)
、(e)に示される円偏波発生器でもよい。また図にお
いては電磁ホーン(1)を円錘ホーンとして示したが、
角錐ホーンであってもよい。また動作説明で送信する場
合について説明したが、受信する場合であってもよく同
様の効果を奏する。
電体板(4)を設けたものを示したが、第4図(C)
、(e)に示される円偏波発生器でもよい。また図にお
いては電磁ホーン(1)を円錘ホーンとして示したが、
角錐ホーンであってもよい。また動作説明で送信する場
合について説明したが、受信する場合であってもよく同
様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、電磁ホーンの内部壁
面に金属小片を複数取り付けることによって、ビーム幅
内で楕円偏波率の角度特性がよい円偏波ホーンアンテナ
装置が得られる。
面に金属小片を複数取り付けることによって、ビーム幅
内で楕円偏波率の角度特性がよい円偏波ホーンアンテナ
装置が得られる。
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例による円偏
波ホーンアンテナ装置を示す断面図と側面図、第2図(
a)〜(d)は電磁ホーン開口面の電界分布を示す説明
図、第3図は放射パターンを示す特性図、第4図(a)
〜(f)は従来の各円偏波ホーンアンテナ装置を示す断
面図と側面図、第5図は(a)。 (b)は電磁ホーン開口面f[界分布を示す説明図、第
6図は放射パターン紮示す特性図である。 (1)は電磁ホーン、(2)は円偏波発生器、(7)は
金属小片。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を話す。 代 理 人 大 岩 増 雄第1図 (a ) (b)第 (a) (b) (d) (f)
波ホーンアンテナ装置を示す断面図と側面図、第2図(
a)〜(d)は電磁ホーン開口面の電界分布を示す説明
図、第3図は放射パターンを示す特性図、第4図(a)
〜(f)は従来の各円偏波ホーンアンテナ装置を示す断
面図と側面図、第5図は(a)。 (b)は電磁ホーン開口面f[界分布を示す説明図、第
6図は放射パターン紮示す特性図である。 (1)は電磁ホーン、(2)は円偏波発生器、(7)は
金属小片。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を話す。 代 理 人 大 岩 増 雄第1図 (a ) (b)第 (a) (b) (d) (f)
Claims (2)
- (1)円偏波発生器と電磁ホーンとからなる円偏波ホー
ンアンテナ装置において、上記電磁ホーンの内部壁面に
中心軸と平行に金属小片を複数取り付けたことを特徴と
する円偏波ホーンアンテナ装置。 - (2)上記電磁ホーンは円錘ホーンまたは角錘ホーンで
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円偏
波ホーンアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913585A JPS6218802A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 円偏波ホ−ンアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15913585A JPS6218802A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 円偏波ホ−ンアンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218802A true JPS6218802A (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=15687009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15913585A Pending JPS6218802A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | 円偏波ホ−ンアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6218802A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896163A (en) * | 1987-07-06 | 1990-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave receiving device |
US6938561B1 (en) | 1999-08-30 | 2005-09-06 | Von Roll Umwelttechnik Ag | Device for producing a rotating flow |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15913585A patent/JPS6218802A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896163A (en) * | 1987-07-06 | 1990-01-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Microwave receiving device |
US6938561B1 (en) | 1999-08-30 | 2005-09-06 | Von Roll Umwelttechnik Ag | Device for producing a rotating flow |
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