JPS62186773A - 飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物およびその製造方法 - Google Patents

飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物およびその製造方法

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JPS62186773A
JPS62186773A JP62025553A JP2555387A JPS62186773A JP S62186773 A JPS62186773 A JP S62186773A JP 62025553 A JP62025553 A JP 62025553A JP 2555387 A JP2555387 A JP 2555387A JP S62186773 A JPS62186773 A JP S62186773A
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JP
Japan
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acid
water
powder composition
soluble powder
hygroscopic
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JP62025553A
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English (en)
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ルイ ラヴイ
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DORIDORINKUSU NV
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DORIDORINKUSU NV
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L2/00Non-alcoholic beverages; Dry compositions or concentrates therefor; Their preparation
    • A23L2/40Effervescence-generating compositions

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長時間に渡って気体を発生させる栄養的ある
いは非栄養的飲料を製造するための非吸湿性の粉末組成
物に関する。本発明はまた上記組成物の製造法にも関す
る。
発泡性飲料の市場、特にソフトドリンクあるいはダイエ
ツト飲料として知られる発泡性レモネードの市場は、着
実に成長している。しかしながら。
産業的観点から見る時、この市場の成長は、製品が重く
で扱いにくいので輸送費用や取扱い費用の問題に直面し
でいる。生産センターをできるだけ遠方に分散させ、か
つ乾燥状態あるいは液体状態の濃縮した抽出物のみを輸
送することによってこの問題を解決しようという試みが
現在進行中である。
これらの抽出物を、適当な工場で、水または必要ならば
砂糖で処理し、そして高圧下でCO2によって処理する
。その後、耐圧性があって、そのために比較的重くでか
さばる密封容器に詰める。これらの飲料を飲む時にでる
”泡”は、とりわけ最初から飲料水の中に溶けでいるC
O2が除々に放出されるために生じるものである。
炭酸水素す) IJウムと食用酸を基礎成分とする粉末
状の乾燥抽出物も公知であり、飲用の直前にこれに水を
加えると1発泡性飲料となる。しかし。
この抽出物から作られる飲料のエアレーションは。
高圧化でCO2を溶解させて作る飲料のエアレーション
と、持続時間、「発泡性」の点で、比べものにならない
。また、所望の官能的効果を得るのシこ不可欠な成分、
たとえば、燐酸、クエン酸あるいは炭酸水素ナトリウム
などは、たいてい特に吸湿性が尚<、それが容器に詰め
た混合物の安定性を低くしている。
化学産業や製薬産業においては、薬剤のコーティングの
ために重合体を生産しかつ使用している。
この重合体のあるものは、酸と炭酸塩の反応を一部抑制
したり、乾燥抽出物が吸湿するのを防いだりするのに適
しでいるが、元来そのような目的のために作られたもの
ではないので、泡に着色したりコツプに付着したりする
といった欠点を持つ。
加えで、飲料からのCO2の放出をコントロールして一
定に保つ働きも完全と言うにはほど遠いものがある。
特に発泡性飲料の業界では、すでにある種の解決策が用
意されでいる。米国特許第2.868.646号は、食
用酸と炭酸水素ナトリウムの結晶混合物をコーティング
するのに高比率の砂糖の存在下で、水溶性のガムを用い
ることを提4している。しかし、この方法は、燐酸を用
いる場合や、低カロリーのいわゆるダイエツト飲料の製
造用には適していない。
米国特許第3,082,091号には、炭酸水素すトリ
ウムにコーティングを施すのに植物ゴム質。
特にグワーゴムを用いることが述べられでいる。
乾燥状態では炭酸水素ナトリウムは、比較的安定しでい
るが、上記の方法でコーティングした場合には、一旦水
や酸と接触すると気体の放出を制御することができなく
なってしまう。また、米国特許第3,667.962号
は、主(こデクストリンを基礎材料とし酸と炭酸塩が分
散しでいる水溶性の多孔性マ) IJラックス用いるこ
とを勧めでいるが。
これも所望の効果をもたらすとは言いがたい、今までの
ところ最もすぐれた効果を発揮したのは、欧州特許出願
A−0130144に記載されたコーティング方法であ
る。それによると、酸と炭酸塩の成分に、アラビアゴム
やトラガカントゴムのような植物性の水溶性高分子多糖
類を主成分とする溶液をコーティングするか、含浸させ
る。
所望の特性を得るには植物性の高分子多糖類の溶液に、
まずエチルアルコールの存在下でゆるやかな熱処理を施
すとよい。
本発明の目的は、微生物からとった水溶性高分子多糖類
を用いて、ヨーロッパ特許出願A−0130144が提
出する方法がもたらす効果を上回らないまでもそれに匹
敵する効果を得ることにある。より正確に述べると、本
発明は、長時間に渡り気体を発生する飲料を製造するた
めの非吸湿性の水溶性粉末状組成物であって、水の存在
下で相互に反応して気体を発生する第1成分と第2成分
との混合物から成り、それらの成分のおのおのがキサン
チンゴムを主成分とする薄膜でコーティングされあるい
は含浸を施されていることを特徴とする非吸湿性の水溶
性粉末状組成物およびその組成物を製造するための方法
に関するものである。
コーティング用の薄膜は1本発明の場合や特定の場合に
は様々な比率でサッカロースやキヤラメルのようなサッ
カロース誘導体を含有していでもよい。
また場合Iこよっては1本発明の方法lこよって用いら
れるキサンチンゴムの水溶液−これは、砂糖を含む場合
も含まない場合もある−は、まず所定世のエチルアルコ
ールの存在下で約50℃で熱処理を施しでもよい。この
種の熱処理は、ヨーロッパ特許出願A−0130144
に詳しく記述されでいる。
ところ、が驚いたことに、事前にエチルアルコールで処
理しでいないキサンチンゴムの水溶液−砂糖を含むこと
も含まないこともある−を用いでも同様の結果が得られ
たのである。事実、従来用いられてきた植物性の水溶性
高分子多糖類とは対照的に、キサンチンゴムには、その
簡単な水溶液によって所望の効果を達成させ得るという
特性があることがわかった。キサンチンゴムの水溶液は
、偽塑性であるが、一方植物性の多糖類溶液は、ニュー
トン性のものでありエタノールの作用によって偽塑性と
なる。この現象は、否閉容器中での加熱作用)こよつで
増進し、非可逆的なものとなる。
これによって示唆されでいるのは、微生物処理から生じ
る水溶液にインプロパツールを加えて牛サンチンゴムを
沈澱させるという方法が、エチルアルコールが植物性の
多糖類に作用するのと同じように、キサンチンゴムの流
動学的挙動に変化をもたらしでいるのではないかという
ことである。
この同じ効果を得るのに、キサンチンゴムのトけははる
かに少くでよい。しかしサッカロースがキサンチンゴム
と水溶液中で化合している場合は。
エタノールを非常にゆっくりと加えその結果生じたゲル
を約2時間ゆっくりと加熱するのが艮い。
キサンチンゴムをいかなる比率でもたとえ1%でモ水に
溶解すると−サッカロースやエタノールを加えると加え
ないとにかかわらず一ゲルを生じる。
キサンチンゴムは、特定の微生物を培養しでできた微生
物性の外細胞(exocellular )状の多糖’
fit ニーt−サントモナス カンペストリス(Xa
nthomonas campestris )である
0これは特に食品業界では、増粘剤あるいは安定剤とし
で用いられる。その工業的規模の生産は、質と量の両面
において完全(こコントロールされでいる。そのためキ
サンチンゴムには、天然原料の製品のように偶然的要因
に影響されないという補足的利点もある。生産地域の気
候条件の変化にその獲得が影響を受ける天然原料から作
った製品は、このようrj利点を持っていない。
本発明によって特に効果的な仕方で得られる粒末状の組
成物は、その成分が湿気を吸収しないよう番こなってい
るが、一旦水を加えると発泡性の飲料を製造し得るもの
であり、この発泡性の飲料のエアレーションは、持続性
においても発泡性においても、従来知られでいる工業設
備によって得らレルエアレーションに匹敵スる。
本発明による組成物は、第1成分として、炭酸塩あるい
は炭酸塩の混合物を含んでいるが、その炭酸塩としでは
アルカリ土類金属炭酸塩、あるいはアミノ酸の炭酸塩そ
の他アルカリ金属炭酸塩あるいはアルカリ金属重炭酸塩
などがある。またこの組成物は、炭酸水素ナトリウムを
含んでいるのが好ましい。
上記の組成物は、第2成分としてクエン酸、酒石酸、リ
ンゴ酸、アスコルビン酸のような有醜酸またはそれらの
混合物、および/あるいは燐酸のような鉱酸を含有しで
いる。
本発明の方法により、この組成物の成分を牛サンチンゴ
ムの水溶液で含浸またはコーティングする。また必’1
3 f、にらサッカロースまたはキヤラメルで処理する
。1または2重量パーセントの水溶液を用いると、好結
果が得られるが、この限定値は絶対的なものではない。
約1%の水溶液は重炭酸塩のコーティングに適しでおり
、2〜4%のガムを含有する砂糖水溶液は特番こ酸のコ
ーティングに適しでいる。これらの水溶液は、コーティ
ングする粉末状化合物に対し、5〜20重量パーセント
の範囲内で用いることができるが、好ましくは約10重
准パーセント程度が艮い。熱論、水溶i反の比率や濃度
は2問題の性質により変化し得るし。
問題に応じて変えることが可能である。極小iIfのコ
ーティング用溶液を用いれば一砂糖の溶液の場合でも純
粋な水溶液の場合でも(特に後者)−その溶液はダイエ
ツト飲料としで知られる低カロリー飲料用の塩基性組成
物を製造するのに最適である。砂糖入りのコーティング
用溶液を砂糖含有量の高いいわゆるソフトドリンクを作
るのに用いる場合には、量の制限はない。
酸の成分に関しでいうと、それらを含浸させるのは1本
発明の製品を湿気から守り、溶解の速度をわずかに落し
で1反応時間の関数としてのpHを安定させるためだけ
である。炭酸塩に関しCは。
それを湿気から守るとともに、その反応を選択されたエ
アレーションタイムの関数として確実に制御する必要が
ある。
前述の溶液を用いて2選択した成分と溶液とを機械圧力
下で混ぜ合わせるか、または所望の成分を最小必要限度
量の水の中に溶かし込むかすれば。
この組成物の各成分を簡単に含浸させることができる。
機械圧力下での混合作業は1例えば乳鉢やボールミルを
用いで行うことができる。
また必要ならば、他の成分としで1着色料や官能的成分
を含ませでもよい。これらの成分の例としては、キヤラ
メル着色剤や自然甘味料1人工甘味料、様々な精油、こ
れらの精油の混合物、植物エキスなどを挙げることがで
きる。より具体的に言えば、自然甘味料としでは、た吉
えばサッヵロ−スやフルクトーゼ、ステビア レバウデ
ィアナベルト一二(5tevia rebaudian
a Bertoni )のエキスであるステビオシブ(
5tevioside )  を挙げるこさができる。
人工甘味料きしては、たとえばサッカリンやシクラメー
ト、アスパルタムを挙けることができ、植物エキスとし
ではカフェインやキニーネ、トルバルサム、可溶性のコ
ーラナツツのエキスなどがある。これらの補社的成分は
1発泡性混合物の反応成分のうちのどれかとの親和曲に
応じて分配される。
ある場合には、水溶性の成分をコーティング用溶液に混
ぜ入れてもよい。また、特に水不溶性の成分の場合には
、コーティングの工程が終ったところでそれらの成分を
別々に加えるが、好ましくは固体キャリアに後前させる
のがよい。
選んだ成分lこ適切にコーティングを施した後。
生じた生成物を脱水し、必要なら粉末状にする。
脱水をうま(行なうには1部分真空中で1例えば15°
〜30℃でおだやかに加熱したり、低温で商真空中で乾
燥させたり、凍結乾燥を行ったり。
また熱風(たとえば40℃)の中に置いたりと言った方
法を用いるとよい。脱水は、含浸させた生成物の水分含
有遺が最大限約0.5〜1重=iパーセントに減少する
まで続ける。
もし必要なら、脱水によってできた生成物をさらに従来
の方法により粉末状にしで、適宜保存して、使えるよう
にしでおく。
また選んだ成分を単位用量ずつに分けで、水を加えるだ
けで発泡性の飲料が作れるようにしておいでもよい。
本発明のいくつかの実施例を下に具体的に説明するが、
本発明は、それらに限定されるものではない。
実°施例1 まず198gの水の中にキサンチンゴム2gを室温で溶
解させて、1%のキサンチンゴムを含有する水溶液を作
った。ちなみにこのキサンチンゴムは1食品用名柄がK
ELTROL Tで、米国60606イリノイ州 シカ
ゴ北つツカードライブ20を住所とするKELCOによ
り販売されでいるものである。
次に、50gの粉末状の炭酸水素ナトリウムを乳鉢の中
で混ぜで、5gの1%キサンチンゴム溶液を用いでコー
ティングした。均質な生成物が得られたら、それを1時
間、40℃で篩の上で乾燥させ、最後に粉末にした。
ガムコーティング率: 0.10 重量パーセント。
こうしてコーティングを施した重炭酸塩を次の要領で用
いて発泡性飲料(300mQ)用の塩基性粉末組成物を
つくる。
一上記の方法でコーティングを施した炭酸水素ナトリウ
ムを2gと。
−ヨーロッパ特許出願A−0130144に記載の方法
によってコーティングした燐酸、酒石酸、クエン酸(こ
れらの故の比率は3:30 : 17である)から成る
混合物を3g。
できた混合物に、冷水を加えると、約35分間に渡り一
定の仕方で発泡する。
実施例2 キサンチンゴム(食品用銘柄: KELTROL  T
)の水溶液を次の要領で作った。
−4gの粉末状キサンチンゴムと。
−100gの水。
できた溶液を酸混合物50gに対して溶液2.5gの比
率で用いで、以下の酸混合物をコーティングする。
−3gの燐酸と。
一17gの無水クエン酸と。
一30gの粉末状酒石酸。
これらの成分が均質の塊になったら、それを目の細かい
メツシュの上で乾燥させて、最後に乳鉢の中で粉末状に
した。
ガムコーティング率:0.20重量パーセント。
次にこの酸の混合物を用いで5発泡性飲料(300mQ
)用の塩基性粉末状組成物を製造する。
一実施例1の方法でコーティングした2gの炭酸水素ナ
トリウムと、 一上記の方法でコーティングした3gのm混合物。
上記の混合物に冷水を加えると、約35分間に渡りむら
のない気体の発泡が続いた。
実施例3 砂糖入りのキサンチンゴム(食品用銘柄:KELTRO
L T)の水溶液を以下(こ示す成分を用いて製造した
一4gのキサンチンゴムと、 一46gの粉末のサッカロースと、 −100gの水。
生成した砂糖を含有する溶液を、下記の#混合物のコー
ティングに、50gの酸混合物に対し溶液2.5gの割
合で用いた。
−3gの燐酸と。
一17gの無水クエン酸と。
一30gの粉末の酒石酸。
成分が均質なかたまりになったら、その生成物を目の細
かいメツシュの上で熱風中で乾燥させ、最後に乳鉢の中
で粉末状にする。
ガム/サッカロース混合物とのコーティング率:1.6
6重量パーセント。
こうしCコーティングを施された酸混合物を今度は発泡
性飲料(300mQ)用の塩基性粉末状組成物を製造す
るのに用いることができる。
一実施例1の方法でコーティングされた2gの炭酸水素
ナトリウムと、 一上記方法でコーティングされた3gの酸混合物。
上記混合物に冷水を加えると、泡状の気体が、約35分
間に渡りむらなく発生するのが観察された。
実施例4 砂糖入りのキサンチンゴム(食品用銘柄:KELTRO
T  T)水溶液を次の仕方で製造した。
−粉末状のキサンチンゴム4gと。
−粉末状のサッカロース96gと。
−水50 g。
95%のエチルアルコール50gを上記混合物に、徐々
に加えで1次にその生成物を均質ナベ−スト状になるま
で混練する。このペーストを今度は耐漏洩性の容器に入
れで、50℃で2時間加熱し完全に透明なゲルを得る。
次にこのゲルを、上記の混合物50gに対しゲル5gの
割合で用いで、下記の酸混合物をコーティングする。
一燐酸3gと −無水クエン酸17gと 一粉末酒石酸30 g。
成分が均質なかたまりになったら、その生成物をきめの
細かいメツシュにのせ熱風で乾燥させ。
最後に乳鉢の中で粉末状にする。
コーティング率:キサンチンゴム0.10パーセント;
脱水後の砂糖/ガム混合物5パーセント。
次にこの酸混合物を発泡性飲料用の塩基性の粉末状組成
物を作るために用いることができる。
−上記の諸々の実施例のどれかに従ってコーティングを
施した炭醒水素ナトリウム2gと。
−上記の方法でコーティングを施した酸混合物3g0 こうしで製造した混合物に冷水を加えると、泡状の気体
が約30分に渡りむらなく発生した。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長時間に渡り気体を発生する飲料製造用非吸湿性
    水溶性粉末状組成物であつて、水の存在下で互いに反応
    して気体を発生する第1 成分と第2成分の混合物から成り、上記成分がそれぞれ
    キサンチンゴムを基礎材料とする薄膜でコーテイングま
    たは含浸されていることを特徴とする飲料製造用非吸湿
    性水溶性粉末状組成物。
  2. (2)コーテイング用あるいは含浸用の薄膜が、サツカ
    ロースまたはキヤラメルのようなサツカロース誘導体を
    含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物。
  3. (3)耐漏洩性容器の中で、エチルアルコールと共に、
    少なくとも1時間約50℃で加熱したキサンチンゴムの
    水溶液の乾燥残留物が、コーテイング用薄膜に含まれて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項と第2項の
    いづれかに記載の飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成
    物。
  4. (4)上記の第一成分が、アルカリ土類金属炭酸塩、ア
    ミノ酸の炭酸塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重
    炭酸塩のような炭酸塩かあるいはそれらの炭酸塩の混合
    物を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれかに記載の飲料製造用非吸湿性水
    溶性粉末状組成物。
  5. (5)上記の第2成分が、燐酸やクエン酸、酒石酸、リ
    ンゴ酸、アスコルビン酸のような、鉱酸および/または
    有機酸、あるいはそれら鉱酸および/または有機酸の混
    合物を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれかに記載の飲料製造用非吸湿性
    水溶性粉末状組成物。
  6. (6)水の存在下で相互に反応して気体を発生する第1
    成分と第2成分の混合物から成り、長時間に渡り気体を
    発生する飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物の製造
    方法において、上記の成分にキサンチンゴムの水溶液で
    別々にコーテイングまたは含浸をおこない、このように
    コーテイングまたは含浸された上記の各成分を次に別々
    に乾燥し、そしてその乾燥した成分を、もし必要なら粉
    末状にして、所定の比率で混ぜ合わせることを特徴とす
    る飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物の製造方法。
  7. (7)キヤラメルのようなサツカロースあるいはサツカ
    ロースの誘導体がキサンチンゴムの水溶液に含まれてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の飲料
    製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物の製造方法。
  8. (8)キサンチンゴムの水溶液をまずエチルアルコール
    の存在下において耐漏洩性容器の中で少なくとも1時間
    約50℃で加熱することを特徴とする特許請求の範囲第
    6項と第7項のいずれかに記載の飲料製造用非吸湿性水
    溶性粉末状組成物の製造方法。
  9. (9)機械圧力下で上記の成分を混合させて、あるいは
    必要ならばそれらを溶解させることによつてコーテイン
    グまたは含浸を実行することを特徴とする特許請求の範
    囲第6項ないし第8項のいずれかに記載の飲料製造用非
    吸湿性粉末状組成物の製造方法。
  10. (10)第1成分が、アルカリ土類金属炭酸塩、アミノ
    酸の炭酸塩、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸
    塩のような炭酸塩かあるいはそれら炭酸塩の混合物を含
    んでいることを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし
    第9項のいずれかに記載の飲料製造用非吸湿性水溶性粉
    末状組成物の製造方法。
  11. (11)第2の成分が、燐酸、クエン酸、酒石酸、リン
    ゴ酸、アスコルビン酸のような鉱酸および/または有機
    酸か、あるいはそれらの鉱酸および/または有機酸の混
    合物を含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項ないし第10項のいずれかに記載の飲料製造用非吸湿
    性水溶性粉末状組成物の製造方法。
  12. (12)第1成分と第2成分、つまり酸と炭酸塩を結晶
    形あるいは非結晶形で、望ましくは非結晶形で用いるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第11項の
    いずれかに記載の飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成
    物の製造方法。
JP62025553A 1986-02-11 1987-02-04 飲料製造用非吸湿性水溶性粉末状組成物およびその製造方法 Pending JPS62186773A (ja)

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