JPS62185025A - 胃腸用組成物及びその製造方法 - Google Patents

胃腸用組成物及びその製造方法

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JPS62185025A
JPS62185025A JP61022200A JP2220086A JPS62185025A JP S62185025 A JPS62185025 A JP S62185025A JP 61022200 A JP61022200 A JP 61022200A JP 2220086 A JP2220086 A JP 2220086A JP S62185025 A JPS62185025 A JP S62185025A
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pectin
weight
gastrointestinal
psyllium
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アペンドラ ケイ バニク
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、オオバコ及びペクチンの混合物を含有する
胃腸用組成物、及び該組成物の製造方法に関する。さら
に詳しくは、この発明の胃腸組成物に胃腸潰瘍の発生を
抑制するため、及び胃炎又は前記の潰瘍の存在に関連す
るある種の症状の緩和のために有用である。これらは特
に、抗潰瘍携によ諷治療を中止した後の胃腸潰瘍の再発
を抑制するため、及び前記抗潰瘍剤の不所望の副作用の
、頻度及び重症度を低下せしめるために驚く程有用であ
る。さらに、これらはまた、胃食道逆流によって惹起さ
れる不快感の緩和のため、並びに便秘の患者及び下痢の
愚行における腸の動きを整え同時に不快感及び痛みを救
うためにも有用である。
この胃腸用組成物は特に不所望の副作用を生じさせない
ことにより特徴付けられる。
〔従来の技術〕
5tatistics Canoda  、 Caus
es of Death  、 VitalStati
stics 、 Vol、IV 、 5tatisti
sc Canoda  。
Health Division  、 1984 、
96−99頁は、1982年中に16.352人がカナ
ダで胃腸疾患により死亡したことを報告した。カナダに
おいて、いかに多くの人が胃腸潰瘍に罹るかは知られて
いない。米国において成人の5〜6%に胃腸潰瘍(消化
性潰瘍)が存在し、1年間におよそ300.000人の
新患者が発見されると算定される(Jadhav、G、
R,等、 DrugTherap、 + 183頁、 
1983年1月)。いずれかの消化疾患に罹患するアメ
リカ人は年間およそ2000万人であり、医療消費のみ
の年間コストは80億ドル近いと算定される(Nati
onal Comm1ssion onDigesti
ve  Diseases  、Vol、l  、U、
S、口ept、  ofHealth 、 Educa
tion and Welfare 、 Puhlir
 HealthService 、  NIH、DHI
J 、 No、 NIHニア9−1878 、1979
年1月、1頁)、幾つかの国においては、およそ20%
の個体がその生涯において消化性潰瘍に罹患するだろう
と信じられる(口、W、Peper  、 BookR
eviews 、 Practitioner 227
 :529 、1983) e種々の因子、例えばスト
レス、食事、ある種の薬剤、アルコール、喫煙、先天性
因子等が消化性潰瘍の発生に関与していると考えられる
。公衆衛生の観点及び国家経済の観点からJ問題の量要
さに疑いもなく非常に高度なものである。
胃腸潰瘍は主として消化酸の過剰生産により生ずると一
般的に信じられていたため、効果的な潰瘍療法のための
研究は伝統的にその酸を抑制すること□にtぼられてい
たが、今や、胃腸潰瘍患者は正常な生理的値内の又はそ
れより少量の酸を分泌することが知られている(例えば
、^ル、旧u11.等、Pt、  ■、^cta 1l
epato−Gastroenterol、22 、1
23+1975年:及びJ、Rhodes 、 Gas
troenterology63 。
171 、1972を参照のこと)。消化酸に対抗する
胃腸粘膜の能力を強化する試みはすでに大巾に縮小され
ている。但し、近代生理学の父の1人であるC1aud
e l1ernard (1913−1778)はすで
に前記の耐性の重要さを指摘して、“・・・・・・冑粘
膜の上皮、特に内壁を覆う粘着性粘膜は、それがあたか
も磁器で作られているかのように不透過性の水さしのご
とく消化液を包んでいる・・・・・・“と述べているC
P、E。
0°Br1en 、 Cl1n、 Surg 、 In
t、 7 、第3章、28頁。
D、C,Carterli、チャーチル・リビングスト
ン、エジンバーグ・ロンドン・メルボルン及びニューヨ
ーク、 1983に引用されている)。しかしながら、
幾かのタイプの抗潰瘍剤、例えばH2−レセプター拮抗
剤(例えばシメチジン、ラニチジン)、コート剤(例え
ばスクラルフェート、トリカリウムジーシトラトービス
ムセート)、ある種の抗炎症剤(例えばカルベノキソロ
ン)、及び制酸剤が、推奨される投与量で投与された場
合、胃潰瘍及び/又は−二指腸潰瘍の治癒のために効果
的であるようであり、そしである種の細胞保護剤、例え
ばプロスタグランジンE−2及びl−2は有望であるか
もしれないとして現在研究されている。しかしながら、
これらの薬剤のすべてが、この発明の胃腸組成物によっ
ては示されない後で検討する不所望の副作用を示す。
ヒスタミント12−レセプター拮抗剤であるシメチジン
及びラニチジンは強力な全身性抗潰瘍剤であり、このも
のは有意な比率の胃腸潰瘍の治癒を示すためには数週間
にわたって非常に多量に投与されなければならない。し
かしながら、これらの薬剤は、長期間療法が用いられな
い限り潰瘍を治癒された状態に維持することができない
(例えば、A、E、Read 、 Practitio
ner227 +1983を参照のこと)ことがよく知
られており、そしてラニチジンの製造者は、該薬剤の長
期間投与の危険性及び不利益を意識して、“・・・・・
・追加の処置期間を多(の患者に節約させるために・・
・・・・“投与の2週間後に内視鏡検査を実施すべきこ
とを推奨している(r’hysician’s  De
sk  Reference(PDR)1984,98
5  頁を参照のこと〕。慢性十二指腸潰瘍を有する患
者は長年にわたり、そしておそらく永久的に、ヒスタミ
ンH2−レセプター拮抗剤により処置されなければなら
ないであろうとする証拠がM2Rされつつある(G、C
,CIark 、 Practitioner 、 2
27  、543+1983)。これらの理由のため、
多くの医師は今やこれらの薬剤の価値を再検討しつつあ
る。なぜなら、彼らは強力な薬剤による一般に良性の疾
患の永久的治療の概念に重大な関心をもっているからで
ある(G、C,CIark 、上記を参照のこと)。さ
らに、多数の不所望の副作用が観察されており、そして
G、L、Kau4fman+Jr、、J、clin、G
a5troenterlo、3 (前掲2)  、95
.1981により総説されており、これらの副作用には
下痢、筋肉痛、めまい、皮疹、婦人科病、精神錯乱、嗜
眠、落ち着きの喪失、見当識障害、激昂、幻覚、不規則
な軽度のけい縮、及び無呼吸が含まれる。さらに、ラニ
チジンはまた、かなりの頻度の頭痛、並びに時々起こる
倦怠、便秘、悪心及び腹痛が生じさせると言われている
(上に引用したPDR,1984,985頁を参照のこ
と)。しかしながら、ヒスタミンH2−レセプター拮抗
剤の最も深刻な不利な点は、これらの薬剤による治療の
もとに治癒した胃腸潰瘍が投薬を中止した後にしばしば
再発することである。上に引用したG、 R,Jadh
av等は、再発章はシメチジン療法を停止した後3ケ月
で42〜70%であり、1年後で74〜90%であると
報告しており、そして11.1’、Roth 、 Ga
stroenterology61 + 57(L 1
971は、潰瘍疾患の42%が6ケ月以内に再発を経験
したと報告した。シメチジンの製造者は、潰瘍の再発に
対する予防法として減少した量の薬剤の投与(1日4回
300 nrではなく就寝時のみ400■)を推奨した
が、このような療法は不所望の副作用の回避にはほとん
ど無効のようであった。
プロスタグランジンE−2及びI−2は、胃粘膜の統合
性を維持するために有意に重要であり、そしてそれ故に
細胞保護剤として機能すると信じられる。Rober 
L等、Gastroenterology7? + 4
33+1979もまた、種々の薬剤により誘導される胃
粘膜の障害を防止するための前記の物質の幾つかの類似
体が効果的らしいことを報告しており、そしてKon 
turek等、 Gut 22 、283.1981は
、プロスタグランジンE−2及び1−2の投与がアスピ
リンにより誘導される胃粘膜の障害を防止することを示
した。これらの化合物は現在消化性潰瘍の治療のための
臨床的評価にかけられているが、しかしこれらの化合物
が多数の不所望の副作用を惹起することがよく知られて
おり、これらの内下痢、悪心、及び嘔吐が最も深刻であ
る。
現在入手可能な全身性抗炎症剤の内、カルベノキソロン
のみが、おそらくムチン生産及び細胞再生に関与する酵
素過程に関与する酵素過程に対する刺激作用により、胃
に対して局所的に作用すると考えられる(Martin
dale Extra Pharmocopoeia2
7版、 1977 、 299頁を参照のこと)、上に
引用したG、L、Kauffs+an + Jr、は、
カルベノキソロンが上皮細胞の寿命を延長するらしいこ
と:このものは胃粘膜の炭水化物組成を変化せしめ、ラ
ットの胃内膜へのカルベノキソロンの局所適用が粘液層
の厚さを80%増加せしめること;このものは水素イオ
ンに対する胃粘膜透過性に影響を与えること;このもの
は胃酸分泌を阻害することなく胃液中のペプシン活性を
阻害すること;胃潰瘍の治療において効果的であること
;十二指腸潰瘍の症例において有利な効果を有すること
;胃潰瘍に対するシメチジンとカルベノキソロンの効果
の比較が、カルベノキソロンによる52%の治癒に対し
てシチチジン治療による78%の治癒を示したこと;カ
ルベノキソロン治療の停止後の胃潰瘍の再発率が40〜
50%であったこと;カルベノキソロンの維持量の投与
が再発率を46%から25%に低下せしめることができ
たこと;及びカルベノキソロンの維持量の投与が十二指
腸潰瘍の再発率を21%に低下せしめ、そしてそれ故に
シメチジンによりあらかじめ治療された患者における維
持療法(再発率が48%であることが見出された)に比
べて一層効果的であること、を報告している。しかしな
がら、カルベノキソロンは多数の不所望の副作用を生じ
させ、これらの内、水腫及び体重の増加を伴うナトリウ
ム及び水の保持、ブルカローシス、高血圧、並びにヒボ
カレミアが最も深刻なよ−うであり、そして患者の約2
5〜30%に生ずると報告されている(Martind
alesそしてさらにG、L、Kauffman 、 
Jr、を参照のこと;両者は上に引用されている)。上
記の副作用の深刻さの観点から、カルベノキソロンを用
いる維持療法はおそらくその頻度及び重症度を低下せし
めるであろうが、しかしこれらを全く除去することはほ
とんど期待できない。
コート剤スクラルフェートの例として、シュークロース
ポリサルフェートアルミニウム錯体は胃液中のペプシン
活性を阻害し、そして胆汁塩をイン−ビトロで吸着する
ことが示されており;これは胃腸管から少量のみ吸着さ
れそして吸着される少量は一次的に尿中に分泌され;こ
れは潰瘍の部位において蛋白質性滲出物と潰瘍−粘着性
複合体を形成し、そしてイン−ビトロ実験はスクラルフ
ェート・アルミニウムフィルムが水素イオンの拡散の障
壁をもたらすことを示した(PDR19B4゜1164
−1165頁を参照のこと)。スクラルフエ−トは十二
指腸潰瘍の治療のため(D、1lallanader 
Int、 Cong、 Ga5troentero1.
+ 1982 、 No 2205  。
548頁)、及び胃潰瘍の治療のため(M、E、Den
yer。
Practitioner227  、 633.19
83)の効果的な非−全身性剤であり、数週間の治療の
後潰瘍は治療するがしかし、永久的には治癒しない。す
なわち、Denyer (前に引用)は、スクラルフェ
ート投与の停止後9〜12ケ月に観察される患者におけ
る再発率はシメチジンによる治療の後のそれとおよそ同
じであり、両群において1年後に約70%であることを
示した。しかしながら、最初にスクラルフェートで治療
された患者(7,3ケ月)は、最初にシメチジンにより
治療された患者(4,6ケ月)より有意に長い治癒持続
期間を示した(lnpharma。
1983年8月27日、17−18頁)、スクラルフェ
ート投与において最も頻繁に起こる不所望の副作用は全
患者の2.2%により報告された便秘であり、下痢、悪
心、胃の不快感、消化不良、口の乾き、皮疹、かゆみ、
背の痛み、めまい、ねむけ、及びげんうんが時として報
告され(Inpharma 、 RecentRevi
ews 、 1982年9月18日を参照のこと)、そ
してSherman$ 、^m+J、 Ga5troe
nteroL、78 * 210+1983は、おそら
く腸内でのホフフエート結合によりスクラルフェートが
ホフフェートレベルヲ低下せしめること、及びこの薬剤
が潰瘍患者の低リン酸血症及びその合弁症への素因を作
る他の因子であること報告している。
トリカリウムジーシトラトビスマセート(TDB)は、
ビスマスサブシトレートとも呼ばれるコロイド性ビスマ
ズ調製物であって、コート剤の他の例である。“潰瘍−
隔離”活性及び抗−ペプシン活性を有すると信じられる
(T、R,Wilson +Postgrad、 Me
d、 J、 51(Suppl、5)  、 18 、
1975を参照のこと) 、 Van Trappen
等、 Gut 21 、 329 。
1980は、このものは十二指腸潰瘍の治癒において偽
薬より効果的であること、及びこのものは上記の点でシ
メチジンと同程度に効果的であるか又はやや優れている
ことを報告している。同様の結果が、Tanner等、
Med、 J、、1979年8月1日、にょっても胃潰
瘍を有する患者において得られている。
潰瘍の再発に関し、前に引用したG、L、KaufLm
an 。
Jr、は、最初にTDBで治療された患者に比べて最初
にシメチジンにより治療された患者において再発率が高
いことを示す限定された研究の結果を報告した。不所望
の副作用には便の黒色化(メレナと混合される場合があ
る)、及びさらに時として舌の暗色化が含まれる。
種々の制酸剤が一般に入手可能であり、それらのほとん
どが水酸化アルミニウム、マグネシウムの酸化物もしく
は水酸化物もしくはトリシリケート、又は炭酸力ルシウ
l1、あるいはこれらの混合物を含有する。これらの幾
つかは胃十二指腸潰瘍に関連する痛み及び不快を減少せ
しめるのに効果的であり、そしてこれらのすべては冑の
pl+レベルを上昇せしめるために設計されている。し
かしながら、監視下にある患者によりしばしば求められ
て行われる、これらの制酸剤のいくつかの短間隔の反復
投与は、安全限界を越えた胃pHレベルの上昇をもたら
し、このpHレヘルが酸の反発及びそのための追加の損
傷をもたらす。水酸化アルミニウムを含有する制酸剤は
便秘を引き起こすことがあり、そしてマグネシウム化合
物を含有するそれは下痢を起こすことがある。さらに、
アルカローシス及び/又は高アルミニウム、高マグネシ
ウム、又は高カルシウムの状態が腎損傷を有する患者に
おいて観察されることがある(上に引用したG、L。
Kauffman 、 Jr、を参照のこと)。
以上の従来技術の概観は、胃十二指腸潰瘍の治療におい
て現在使用されている全身性抗−潰瘍剤は相当な頻度の
不所望の副作用を生じさせること、並びにコート剤及び
制酸剤でさえある種の不都合な反応を生じさせることを
示している。上に引用したMJ、Denyerは、“・
・・・・・消化性潰瘍療法において、1970年代は酸
阻害剤の10年として記載されよう。おそらく、振り子
は振り戻りつつあり、そして1980年代は粘膜保護剤
の10年であることが証明されよう・・・・・・“と述
べている。この発明は、後に記載するように、後者の目
的に向けられる。
〔発明の概要〕
この発明の胃腸用組成物は両者の比率として99〜70
重■%のオオバコ及び1〜30重量%のペクチンを含ん
で成る混合物である。好ましい!酸物は95〜80重量
%のオオバコ及び5〜20重量%のペクチンを含有する
。これらは商業的に入手可能なオオバコの種子から次の
ようにして便利に製造することができる。すなわち、最
も便利には粉砕及び篩別により、穀粒を収容している薄
い白色の半透明の膜〔通常[殻J (husk)と称さ
れる〕から穀粒を分離する。次に、こうして得られた、
暗赤色の穀粒を実質上含有しない、無色粉末形状の殻を
10〜35℃にて6〜12時間エチレンオキサイドによ
り処理して、細菌汚染を許容される程度に低レベルに低
下せしめる。次に、こうして得られた殻を120℃〜1
80’cにて0.5〜2時間炒り、冷却し、そして適切
な晴の医薬銘柄のペクチンと混合するか;あるいは上記
のようにして得られた殻を適切な量の医薬銘柄のペクチ
ンと混合し、そしてこうして得られた混合物を120℃
〜180℃にて0.5〜2時間炒る。いずれの場合にも
、炒ること、が細菌汚染の一層の低下をもたらす。こう
して得られた冷却された混合物を所望の程度に微細化し
、そしてバルクに又は単位投与形、例えばカプセルに、
あるいは個々の耐湿性シールパウチに分配することがで
き、あるいは、小量の常用の賦形剤、例えば崩壊剤、滑
剤、結合剤、又は着色剤を添加して錠剤に形成すること
ができる。
この発明の胃腸用組成物の上記いずれかの形態にも香味
剤を添加することができる。
オオバコ及びペクチンの両者は価値ある医薬的性質を有
することが知られており、そして消化系のある種の疾患
を治療するために使用されているが、オオバコの主たる
用途はバルク形成緩下剤用であり、そしてペクチンの用
途は抗下痢剤としてである。今や驚くべきことに、この
発明の胃腸組成物において例示されるように、オオバコ
とペクチンとのある種の組合わせが文種的に潰瘍を形成
する徴候を示す症状を有する患者における胃腸潰瘍の発
症を抑制すること、及びこのような胃腸用組成物が、潰
瘍がすでに治癒した患者における胃腸管潰瘍の再発を防
止することが見出された。さらに、この発明の胃腸用組
成物は胃炎又は胃十二指腸潰瘍に関連する痛み及び苦痛
の緩和に有用であること、これらが下痢又は便秘の患者
における腸の動きを整えるため有用であること、及びこ
れらが胃食道逆流に関連する不快感を緩和するのに有用
であることが見出された。さらに、この発明の胃腸用組
成物はある種の抗潰瘍剤の添加剤としてを用であり、後
者の抗潰瘍剤の日用量の重要な減少を可能にし、そして
それ故に核剤により惹起される不所望の副作用用の頻度
及び重症度を低下せしめることが見出された。この発明
の胃腸用組成物が特に有利な点は、これらがなんら不所
望の副作用を生じさせることなくそれらの有利な効果示
す点である。観察される唯一の副作用は、これらの投与
が充満感又は飽満感を生じさせることであり、この効果
は肥満の患者に非常に感謝されるものである。
この発明の胃腸用生物がその有利な効果を発揮する機作
は正確には知られていないが、これらは胃及び十二指腸
の粘膜に対しである種の保護効果を発揮することが合理
的に予想される。これらは親水性ムシロイドであって胃
腸管内で膨潤して粘性ゲルを形成し、このゲルがおそら
く胃及び十二指腸の感受性部位に付着し、そして水素イ
牙ン、ペプシンのごときある種の消化酵素、及び胆汁に
対する障壁を構成するであろう。それらの親水性のため
、この発明の胃腸組成物は、最大の有利な効果を発揮す
るために十分な液体、例えば1〜3gの組成物につき2
50 m 1以上の水と一緒に投与することが重要であ
る。
この発明の目的の1つは、究極的に潰瘍が形成される徴
候を有する患者において胃十二指腸潰瘍の発症を抑制す
る胃腸用組成物を提供することである。
この発明の他の目的は、胃十二指腸潰瘍がすでに治癒し
た患者において、該潰瘍の再発を防止する胃腸用組成物
を提供することである。
この発明の他の目的は、胃炎又は胃腸潰瘍を有する患者
において痛み及び苦痛を緩和するのに有用な胃腸用組成
物を提供することである。
この発明の他の目的は、下痢又は便秘の患者における腸
の動きを整えるのに有用な胃腸用組成物を提供すること
である。
この発明の他の目的は、抗潰瘍剤を用いる療法において
、このような抗潰瘍剤の不所望の副作用の頻度及び重症
度を低下せしめることにより、添加剤として有用な胃腸
用組成物を提供することである。
この発明のこれらの目的及び他の目的並びにこの発明に
より提供される利点は以下の記載から明らかになるであ
ろう。
オオバコの種子はバルク−形成緩下剤として、はとんど
民間療法の一部分になっているほど長期間使用されてき
た。各種子は薄い白色の半透明の膜又は殻中に収容され
ており、この膜又は殻は無味無臭であり、そしてコロイ
ド性ポリサッカライドであるムシラージ(sucila
ge)を含有し、このムシラージは加水分解の後生とし
てキシロース、アラビノース及びガラクチュロン酸を、
少量のラムノース及びガラクトースと共にもたらす。殻
は親水性であり、そして自らの重量の12倍という多■
の水を吸収し、そして膨潤して粘性ゲルを形成し、この
ゲルは非消化性でありそして非吸収性であるが、しかし
胆汁塩及びコレステロールを結合する (AMA Dr
ug Evaluations 、第5版、シカゴ。
1983年、 1302iを参照のこと)。さらに、オ
オバコの殻、又はそれを水と接触せしめた後にその殻か
ら得られる粘性ゲルはまた遊離の水素イオンを結合する
ことができることが見出された。オオバコの少なくとも
2つの種(P、プシリウム(P、psyllium)、
及びP、オバタ(P、ovata) )の種子が商業的
に入手可能であり、そしてこの目的のためにはP、オバ
タの種子から得られる殻を使用するのが好ましい、この
発明の記載を通して、殻はオオバコに関し、ここでオオ
バコの機能の1つはバルク−形成剤のそれであろ、オオ
バコの既知の副作用は軽微であり、鼓張、及び若干の患
者において時おり生ずる散漫な腸の動きである。
ペクチンは、その主たる構成成分としてDニガラクチュ
ロン酸を含む本質的に線状のポリサッカライドである。
このものは、すべての地上植物中に存在する高繊維炭水
化物であり、そしてヒトの発生以来ヒトの食品の一部と
なっており、そして一般に価値あろ無糖の食品添加剤で
あると認識される。ペクチンは多数の価値ある薬理学的
活性を有し、そしてその抗−下痢活性がおそら(最も広
く知られている。 M、Winters及びC,A、T
ompkins。
Am、J、Dis、Child、 52 、 259 
、1936 、は、ペクチン及び寒天を栄養物としての
デキストリン及びマルトースと共に含有する製剤を考案
し、そしてそれを種々の病気の下痢に罹った乳児又は小
児の治療に好結果をもって使用した。M、Winter
s等、Am、J。
Dig’est、Dis、  612 、1936もま
たイヌの小群における実験的研究を報告しており、それ
によれば、多量のシンコペン(100mg 7477日
)により胃潰瘍が33t iされ、餌へのペクチンの添
加(10,8g /イヌ/日)が潰瘍の頻度の低下をも
たらし、そして2匹のイヌにおいてはペクチンが餌に添
加された後に、確立された潰瘍が治癒したことが認めら
れ、そして著者は消化性潰瘍のための予防及び治療剤と
して価値があるであろうと結論した。しかしながら、こ
れらの結果は他人によってV&認されていないようであ
り、そして抗−下痢効果の延長として経口投与されたペ
クチンは便秘を引き起こすことが知られている。
驚くべきことに、この発明の冑ll1組成物は、究極的
に潰瘍が形成される徴候を有する患者において、すなわ
ち、検査医師の意見によれば処置しないで放置しておけ
ば究極的に胃十二指腸潰瘍に発展すると予想される状態
の患者において、胃十二指腸潰瘍の発症を抑制すること
が見出された。上記の徴候には、患者によりしばしば単
に空腹時に訴えられる上腹部の浸食するような又は焼け
るような痛みが含まれる。これらの“空腹痛1は患者を
1あらせない程十分に激しく、そして一般に冑が空の時
に起こる。脅迫される領域が十二指腸に位置する場合、
一般に食べることによって救われるが、しかしそれが胃
に位置する場合食べることによりしばしば痛みを悪化さ
せるであろう。制酸剤は時として救いとなるであろうが
、しかしこの発明の胃腸用組成物の有効量の投与がこの
ような患者における胃十二指腸潰瘍の究極的な形成、及
び発症を抑制し、そして他の薬剤投与を伴わないで痛み
と不快感から患者を開放する。
胃十二指腸潰瘍は、抗潰瘍剤による治療及びそれに続く
その治療の停止の後しばしば再発し、再発率は不安なほ
ど高い。同様に驚くべきことに、抗潰瘍剤を用いる治療
によって胃腸潰瘍がすでに治癒しておりそしてこの治療
が停止されている患者へのこの発明の胃腸用組成物の有
効量の投与が、そのような胃十二指腸潰瘍の再発を防止
し、そして他の薬剤の投与を伴わないで、患者を満足す
べき健康状態に維持する。これに関して、十二指腸潰瘍
が最近治癒した患者における該潰瘍の再発を、それらの
患者の一群を低繊維食に割り付けそして他の群を高繊維
食に割り付け(両群とも6ケ月間)ることにより抑制す
る試みをA、Rydning等、Lancet 19B
2 、11736が報告していることに、おそらく関心
がもたれるであろう。潰瘍の再発が、低−繊維素の患者
の80%、及び轟繊維食の患者の45%に観察され、そ
してこの差は十分に有意であることが見出された。食物
中の繊維の摂取はこの発明の胃腸用組成物の有効量によ
りもたらされるそれよりも非常に多く、この比較は許容
されないようであるが、この発明の胃腸用組成物は多量
の低繊維炭水化物(オオバコ)と少量のみの高繊維炭水
化物(ペクチン)を含有し、従って、全繊維摂取に対す
るこれらの寄与は低い側にあり、そしてこれらの投与に
よって得られた結果は上に引用したRydning等、
により報告されたそれとは異るようである。
抗潰瘍剤による活性な胃十二指腸潰瘍患者の治療は一般
に数週間又は数ケ月m続されなければならず、そしてこ
れらの薬剤により不所望の副作用が生ずるのが一般的で
ある。このような副作用は深刻であり、若干の患者はそ
のような治療を全く中止し、そして例えば制酸剤による
簡単な一時緩和の治療に逆もどりすることを好むほどで
ある。
やはり驚くべきことに、付加療法としてこの発明の胃腸
用組成物の有効量を投与することにより、抗潰瘍剤日用
量を推奨されている投与量の半分か又は若干の場合には
3分の1にさえ減少することができることが見出された
。すなわち、各抗潰瘍剤により惹起される不所望の副作
用の頻度及び重症度は、該抗潰瘍剤の摂取の減少に基い
て予想される頻度及び重症度の低下比率と少なくとも同
じ程度に、そしである場合にはさらに大きく低下しそし
である場合には不所望の副作用は実質的に除去される。
一般に胸焼けとしても知られている胃食道逆流は、胃炎
又は十二指腸炎を有する患者において非常にしばしば遭
遇されるが、しかしこれはまた正常な健康体においても
、特に多量の、香辛料の効いた、又は脂の多い食事の後
に見られる。胃の内容物及び胆汁の食道への逆流は強い
不快感を生じさせ、これは特に患者が横になるか又は体
を曲げた時に悪化する。含や驚(べきことに、胃食道逆
流により引き起こされる不快感が、この発明の胃腸用組
成物の有効量の投与により数分窓以内に緩和されること
が見出された。
さらに、この発明の胃腸用組成物の有効量の投与が、便
秘の患者及び下痢の患者のいずれにおいても、不快感及
び痛みからの救済を伴って、腸の動きを整えることが見
出された。
さらに、この発明の胃腸用組成物の有効量の投与が、胃
炎又は活性な胃十二指腸潰瘍の患者にお、  いて痛み
及び苦痛を緩和するであろうことが見出された。
〔具体的な説明〕
この発明の胃腸用組成物は商業的に入手可能なオオバコ
の種子から、例えばP、ブシリウム又はP、オバタの種
子(後者が好ましい)から、便利に製造される。粉砕及
び篩別を反復することによって殻から穀粒を分離して、
穀粒の粒子を実質上含有しない殻を、好ましくは70メ
ツシユの粒子サイズの無色の粉末として得る。こうして
得られた殻をエチレンオキサイド雰囲気中lθ℃〜35
℃に6〜12時間保持して細菌の汚染を許容されるレベ
ルに低下せしめる。次に酸化エチレンを除去し、そして
こうして得られた殻を、USP XX。
874頁から、特に877真に記載されている微生物限
界決定法により、細菌汚染について試験する。
汚染微生物は実質上非病原性細菌のみであることが見出
された。インキュベーションの4日後において、500
−10.000個の微生物数である場合、細菌汚染が許
容される低レベルであるとみなされる。
次に、こうして得られた許容される程度に低い細菌汚染
レベルを有する殻(この発明においてはオオバコの殻、
又は単にオオバコと称する)を、120℃〜180℃に
て0,5〜2時間、好ましくは150℃にて1時間炒り
、そして周囲温度に冷却して炒られた殻を得、次にこの
炒られた殻100重量部を1゜01〜42.8重量部の
医薬銘柄のペクチンと混合して、99^70重量部のオ
オバコ及び1〜30重1%のペクチンを含有するこの発
明の胃腸用組成物を得るか;あるいは、前記のようにし
て得られたオオバコの酸100ffifft部を1.O
1〜42.8重量部の医薬銘柄のペクチンと混合し、そ
して得られた混合物を120℃〜180℃にて0.5〜
2時間、好ましくは150℃にて1時間炒り、そして周
囲温度に冷却して99〜70mm@のオオバコ及び1〜
30重量%のペクチンを含有するこの発明の対応する胃
腸用組成物を得る。いずれの場合にも、方法中の炒る段
階が細菌汚染をさらに低下せしめ、生成物の改良された
香味及び調和をもたらす。次に、いずれかの方法により
得られた胃腸用組成物を所望の粒子サイズに粉砕し、そ
してバククに、又は単位投与形に、1〜3gの生成物を
収容するように耐湿性密封小袋に分配するか、あるいは
、例えばデエコン・ミクロパルベライザー中で非常に微
細な粉末に粉砕し、そして500mgの生成物を有する
ようにソフトゼラチンカプセルに充填する。これらはま
た、少量の常用の賦形剤、例えば崩壊剤又は結合剤とし
ての澱粉又はラクトース、及び例えば滑剤としてのステ
アリン酸マグネシウム又はステアリン酸を添加して0.
5〜1.0gの生成物を含有する錠剤に圧縮することが
できる。場合によっては香味料を少fi!(例えば胃腸
用組成物当り0.1〜5.0 m gの香味料)添加す
ることができ、そして場合によっては医薬として許容さ
れる着色料を錠剤混合物加えることができ、これは異る
%のオオバコ及びペクチンを含有する色で識別される錠
剤が望ましい場合に行う。このような配合比率の例を下
の表にWi量%で示す。
以下余白 オオバコ 99 95 90 85 80 75 70
ペクチン l  5 10 15 20 25 30(
臨床的評価) すべて志願者から成る22人の患者にこの発明の胃腸用
組成物を与えた。これらの患者の内12人には整腸のた
めにのみ1日1〜3回1〜3gを与えた。これらの患者
は追跡されなかったが、便秘の患者には高い比率のオオ
バコ及び対応して低い比率のペクチン、例えば95%の
オオバコ及び5%のペクチンを含む組成物を与えるのが
好都合であることが見出され、他方下痢の患者には高い
比率のペクチンおよび対応して低い比率のオオバコ、例
えば80%のオオバコ及び20%のペクチンを含む組成
物を与えた。残りの10人の患者について得られた結果
を次に検討する。
いずれも53〜55才の男である3人の患者において胃
十二指腸潰瘍の発生が抑制された。これらの患者は、究
極的に潰瘍が形成される徴候、例えば上腹部の浸食され
るような又は焼けるような痛み、又はしばしば患者の眠
りを妨げるような苦しい空腹症を有していた。これらの
内2人は1〜4日間制酸剤を服用していたが満足な結果
が得られていなかった。95〜90%のオオバコ及び5
〜10%のペクチンを含有する上記の胃腸用組成物1〜
3gの投与(1回は必ず就寝時に投与)は、究極的な潰
瘍形成の抑制のための効果的な投与であることが証明さ
れ、3人のすべての患者を救済した。これらの患者は3
〜6ケ月追跡され、他の医薬を投与しないで、なお痛み
及び苦痛を感しなかった。
それぞれ43才及び60才の男性患者において胃十二指
腸潰瘍の再発の防止が観察された。これら両患者は、十
二指腸潰瘍を経験し、そしてこの発明の胃腸用組成物に
よる治療を開始する前にしばらくの間シメチジン及びラ
ニチジンで治療することにより治癒しており、そしてさ
らに潰瘍が形成される苦しい徴候をもち始めていた。9
5%のオオバコ及び5%のペクチンを含有する上記の胃
腸用組成物の1日1〜3回の1〜3gの投与(1回は就
寝時に投与)は、効果的な投与であることが証明され、
そしてその後それぞれ3ケ月及び5ヶ月間、他の薬剤を
投与することなく苦しい屈伏から両患者を開放し続けた
一方が67オの男性であり他方が65才の女性である2
人の患者において、抗潰瘍剤の不所望の副作用の歩頁度
及び重症度の低下が観察された。両患者は十二指腸潰瘍
と診断され、そして1日3回300mgの推奨される投
与レベルでシメチジンによる治療を受けており、そして
両患者は薬剤の不所望の副作用の幾つか、すなわち筋肉
痛、腹痛及び倦怠を感じていた。95%のオオバコ及び
5%のペクチンを含有する前記の胃腸用組成物1〜3g
の1日1回就寝時投与が、シメチジンの日用量を推奨さ
れている投与量の半分に減少するのに効果的な投与であ
ることが証明され、この薬剤の不所望の副作用からの同
時的救済がもたらされ、両患晋は2ケ月間追跡され、そ
してこの間シメチジンの不所望の副作用が報告されなか
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、胃腸用組成物の製造方法であって、 (a)オオバコの殻をエチレンオキサイド雰囲気中に1
    0℃〜35℃にて6〜12時間保持し、エチレンオキサ
    イドを除去し、そして細菌汚染のレベルが許容される程
    度に低いオオバコの殻を得;(b)前記のオオバコの殻
    を120℃〜180℃にて0.5〜2時間炒り、該殻を
    周囲温度に冷却し、そして炒られた殻を得;そして、 (c)100重量部の前記炒られた殻と1.01〜42
    .8重量部のペクチンとを混合し、この混合物を粉砕し
    、そして99〜70重量%のオオバコ及び1〜30重量
    %のペクチンを含んで成る対応する胃腸用組成物を得る
    ; 段階を含んで成る方法。 2、胃腸用組成物の製造方法であって、 (a)オオバコの殻をエチレンオキサイドの雰囲気中に
    10℃〜35℃にて6時間〜12時間保持し、エチレン
    オキサイドを除去し、そして細菌汚染のレベルが許容さ
    れる程度に低いオオバコ殻を得;そして、 (b)100重量部の前記の殻を1.01〜42.8重
    量部のペクチンと混合し、この混合物を120℃〜18
    0℃にて0.5〜2時間炒り、この炒られた混合物を周
    囲温度に冷却し、この炒られた混合物を粉砕し、そして
    99〜70重量%のオオバコ及び1〜30重量%のペク
    チンを含んで成る対応する胃腸用組成物を得る; 段階を含んで成る方法。 3、99〜70重量%のオオバコ及び1〜30重量%の
    ペクチンを含んで成る胃腸用組成物であって、該オオバ
    コが細胞汚染レベルが許容される程度にエチレンオキサ
    イド処理されており、該オオバコ、又はオオバコ及びペ
    クチンの両者が粉砕されており、そして該オオバコ、又
    はオオバコ及びペクチンの両者が炒られていることを特
    徴とする組成物。 4、95〜80重量%のオオバコ及び5〜20重量%の
    ペクチンを含有する特許請求の範囲第3項記載の組成物
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