JPS62184845A - タイヤトレツドの搬送装置 - Google Patents

タイヤトレツドの搬送装置

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JPS62184845A
JPS62184845A JP61028136A JP2813686A JPS62184845A JP S62184845 A JPS62184845 A JP S62184845A JP 61028136 A JP61028136 A JP 61028136A JP 2813686 A JP2813686 A JP 2813686A JP S62184845 A JPS62184845 A JP S62184845A
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JP
Japan
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roller
rubber band
tread rubber
rollers
tread
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JP61028136A
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JPH0317669B2 (ja
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Takeo Kondo
丈雄 近藤
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NATL TIRE KK
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NATL TIRE KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自転車などに用いるタイヤの製造工程におい
て、タイヤのトレッドゴム帯をグリーンケースへ貼り合
わせる際にトレッドゴム帯の耳端を揃えて搬送する装置
に関する。
従来の技術 タイヤ成型時にトレッドゴム帯をグリーンケースの上に
蛇行や僅かな変形もなく真すぐに貼りつけることが望ま
しい。このためには、トレッドゴム帯の耳端を自動的に
揃えて搬送する装置が必要である。ところが、未加硫の
トレッドゴム帯は剛性に非常に乏しく摩擦係数が大きい
ので、強制的に引張ると伸びて変形し、強制的に押すと
折れ曲がる。このため従来用いられている薄鉄板、紙、
布等の耳端制御搬送方法はいずれも有効でない。
従って、トレッドゴム帯の貼り合わせは専ら手作業で行
われていた。僅かに自動化例として特公昭57−522
18号公報に示される装置がある。
ここでは、平坦なローラーの両端に、内方へ傾斜したリ
ング状つばを設け、このつばをトレッドゴム帯の搬送速
度より早く回転させることにより、トレッドゴム帯の耳
端を制御するようにしている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のような構成では、トレッドゴム搬送時に
外部との摩擦の影響により、トレッドの蛇行および僅か
な変形に対して正確な強制的ガイド作用は有せず、大体
のセンタリングしかできないと想像される。トレッドの
表面の色が黒色等の単色の場合はこの程度でも差し支え
ないが、異なる2色のコンビタイヤを成型するためには
、より正確なセンタリングが要求されるので充分なもの
ではない。
本発明は、トレッドゴム帯を正確なセンタリングのもと
に搬送できる装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明では、トレッドゴム帯をその表裏から挾む2本の
自由回転するローラーと、このローラーと直角の方向に
配されてトレッドゴム帯の耳端に接しかつトレッドゴム
帯の進行方向と逆方向に回転する2本のローラーとを井
桁型に組合せてローラー格子機構をつくり、このローラ
ー格子機構を2組ないし数m垂直に配列してトレッドゴ
ム帯を下方から上方へ通過させるようにし、さらにロー
ラー格子機構の上方には、トレッドゴム帯と同じ幅の駆
動ローラーを設け、この駆動ローラーの両端にはこのロ
ーン−と逆方向に回転する側円盤を設けるものである。
作  用 上記の構成によると、トレッドゴム帯が垂直に近く吊り
下げた状態で搬送されるので、トレッドゴム帯の外部と
の摩擦の影響が大幅に排除される。
そして、トレッドゴム帯がローラー機構を通過する際、
蛇行しようとしても、耳端に接し逆回転するローラーに
より内側へ押し戻される。こうしてトレッドゴム帯はそ
の耳端が揃って搬送される。
また、送りローラーと逆回転する側円盤も同様の耳端制
御作用を発揮する。
実施例 第1図は本発明によるトレッドゴム搬送装置の全体構成
を示している。
Tはトレッドゴム帯、Gはこれを貼りつけるグリーンケ
ースを示す。
1は基台上の支点2に取りつけられた可動アームであり
、その上端にはエアシリンダー3が連結され、エアシリ
ンダー3の作動により、右方へ傾くことができる。可動
アーム1にはプラケット4が取りつけてあり、その上に
は基盤6が設けである。基盤5の上方に設けたブラケッ
ト6には送りローラー7が取りつけられ、基盤6の下部
にはモーター8が取シつけられ、モーター8の軸につぐ
プーリー9と送りローラー7につぐプーリー10とはベ
ルト11で結ばれている。
12は移動基盤であシ、これに増シクけた2チー13の
サドル14が、基盤6に取りつけたブラケット16上の
ガイドレール16に載っていて、レール16に沿って横
方向(第1図では紙面に垂直方向)に移動させてその位
置を調節することができる。移動基盤12には軸受17
,18を設け、これらにトレッドゴム帯Tの耳端制御ロ
ーラー19゜20を取りつけている。そしてロー919
 、20ItCtd、ブー!J−21,22がつけられ
、これらはステー13上に設置したモーター23のプー
リー24とベルトでつながれて、同方向に回転するよう
になっている。
上記の耳端制御ローラ19 、20に対して直角にロー
ラ25A 、25Bとローラー28A、26Bが配され
ている。ローラー25A、26Aは、第2図に示すよう
に、タイヤトレッドのプロファイルに沿う形状を存し、
相対するストレートローラー25B 、26Bとの間に
若干の間隙をもってタイヤトレッドゴム帯を挾むように
なっている。これらの下方には、同様にトレッドゴム帯
を挾むローラー27 A 、 27 B 7jE配され
ている。以上のローラー25A 、25B 、26A 
、26B 、27A。
27Bは各々自由に回転するローラーであって、基盤6
側に支持されている。
一方、耳端制御ローラー19.20の下方には自由に回
転する耳端寄せローラー28が移動基盤12に支持され
ている。そして、移動基盤12と同様に、モーターで駆
動される10−ブー19′。
20′と自由回転ローラー28′を有する移動基盤(図
示しない)が設けてあり、これら一対の移動基盤の間隔
を調整することによりローラ19,20゜28とローラ
ー19’ 、 20’ 、 28’との間の間隔を調整
することができる。
上記のようにして、ローラー19.19’とロー、y−
25A 、25Bと、またローラー20.20’とロー
ラー26A 、26Bとをそれぞれ井佑型に組合せてロ
ーラー格子機構を構成している。
次に、基盤5側に設けられた送りローラー7及びプロフ
ァイルローラー29について説明する。
送りローラー7はトレッドゴム帯の幅と同じ1幅をもっ
ており、その両端にはローラー7とは逆方向に回転する
何円盤3oが設けである。何円盤3゜はローラー7より
直径が大きく、ローラー7と同じ軸にベアリングでもっ
て組み込まれている。そしてこの軸に固定された歯車3
1が中間歯車32゜33を介してプロファイルローラー
29の軸の歯車34に逆方向の回転を伝える。この逆方
向の回転をプーリー35とベルト36を介して、何円盤
3oに固定されたプーリー37に伝える。こうして送り
ローラー7と何円盤29とは常に相反する方向に回転す
る。
プロファイルローラー29の下方に配されるトレッド保
持ローラー38は、くの字状のレバー39の先端に支持
されている。そしてレバー39はその中央が支点40に
回動自在に支持され、後端には引張りスプリング41が
つけられている。従って、ローラー38は常にプロファ
イルローラー29側に圧接される。
42はトレッドゴム帯の送り量を検出する光電管であり
、ここからの信号に基づいてトレッドゴム帯の送り量を
調節する。43は成型ホーマーである。
次に、この装置の動作を説明する。
第1図のように、トレッドゴム帯Tの先端をプロファイ
ルローラー29とローラー38で挾んだ状態で、エアシ
リンダー3の作動により可動アーム1が矢印のように動
き、プロファイルローラー29が成型ホーマー43に近
づく。そして成型ホーマーに掛るグリーンケースG上に
トレッドゴム帯Tの先端を貼りつける。
成型ホーマー43とプロファイルローラー29及び送り
ローラー7の周速は同じにされている。
従って、成型ホーマー43の回転に同期して送りローラ
ー7が回転し、トレッドゴム帯Tを下から上へ引き上げ
て送る。こうして搬送されるトレッドゴム帯Tは、最初
に自由回転する耳端寄せローラー28.28’と、自由
回転するトレッド挾みローラー27A、27Bの間を通
り、およそトレッド通過軸線中心に保持される。
トレッドゴム帯Tは、次に井桁型のローラー機構に入る
。このローラー機構におけるトレッドゴム帯Tの通過状
態を第2図に示している。自由回転するプロファイルロ
ーラー26Aとストレートローラー26Bの間の若干の
隙間に挾まれたタイヤトレッドゴム帯Tは、吊り下げら
れた状態で下から上へ進み、その耳端を耳端制御ローラ
ー20゜20′で押さえられる。ローラー20.20’
はトレッドゴム帯の進行方向とは逆方向に回転するので
、トレンドゴム帯を払い落とすように作用し、トレッド
ゴム帯を常に通過軸線中心に保持する。
この井桁型ローラー機構を少なくとも2組配列すること
により、剛性のない変形しやすいトレッドゴム帯の蛇行
進行をなくすことができる。そして、トレッドゴム帯が
、これと同じ幅の送シローラー7に乗り移るとき、ロー
ラー7の両端に接し逆回転する何円盤3oがローラー7
に乗りかかってくるトレッドゴム帯の耳端を乗る直前に
下へ払い落として揃える作用をする。
第4図は送りローラー7の上にトレンドゴム帯Tが乗っ
た状態を表わしている。第5図は送りローラー7と通過
軸線を同じくした隣り合うプロファイルローラー 29
 K )レッドゴム175Zト1/ソド保持ローラー3
8で保持された状態を表わしている。このようにして通
過軸線中心を合せた成型ホーマー43の上のグリーンケ
ースGに通過軸線中心を合せてトレッドゴム帯Tを送り
込んで貼りつけることができる。
発明の効果 井桁型ローラー機構に囲まれたトレッドゴム帯は、蛇行
してどちらの側に逃げようとしても耳端制御ローラーの
回転で内側に押し戻される。これを両側から行うので手
で耳端の両側を支えてしごき揃えるのと同じ効果を発揮
する。また送りローラーと何円盤の逆回転の関係も同じ
効果を発揮する。
トレッドゴムは壬直に近い状態に吊り下げて移動させる
ので、トレッドを支えるために接触するものがないので
、摩擦係数の大きいゴムに対して外力の影響に敏感に追
従させ耳端修正させる効果がある。これによりタイヤ成
型時のトレッド蛇行防止搬送が可能になり、この作業の
自動化を可能にすることができる。また蛇行防止がより
正確に行われるので、従来の方法では不可能であったコ
ンビタイヤトレッド、例えば真中黒で両側白色となって
いるタイヤのトレッドゴムジヨイント部の線合せも可能
で、従来の手作業のトレッド貼シで生じるコンビタイヤ
の境界線の乱れもなくし、しかも連続自動で手作業よシ
も速く短時間で正確にトレンドを貼ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体構成の要部を断面にした
側面図、第2図はローラー格子機構を示す平面図、第3
図は要部の斜視図、第4図はトレッド送りローラーの断
面図、第5図はプロファイルローラ一部分の断面図であ
る。 T・・・・・・トレッドゴム帯、G・・・・・・グリー
ンケース、5・・・・・・基盤、7・・・・・送シロー
ラー、8,23・・−・・・モーター、12−・・・・
・移動基盤、19 、19’、 20゜20’ −−耳
端制御ローラー、25A 、 2tsB 、 26A。 26B・・・・・自由回転ローラー、29・・・・・プ
ロファイルローラー、30・・・・・・何円盤、38・
・・・・・トレッド保持ローラー、43・・・・・・成
型ホーマー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トレッドゴム帯の表面及び裏面を若干の間隙をもたせて
    挾む2本の自由回転するローラーとこのローラーと直角
    方向に配されてトレッドゴム帯の耳端に接しかつトレッ
    ドゴム帯の進行方向と逆方向に回転する2本のローラー
    とで構成したローラー格子機構の少なくとも2組を垂直
    に配列するとともに、前記ローラー格子機構の上方に、
    トレッドゴム帯と同じ幅の駆動ローラーを配置し、この
    駆動ローラーの両端にこのローラーを挾みかつローラー
    の回転方向と逆方向に回転する側円盤を設け、トレッド
    ゴム帯が前記ローラー格子機構を下方から上方へ通過し
    て前記駆動ローラーへ達するように構成したタイヤトレ
    ッドの搬送装置。
JP61028136A 1986-02-12 1986-02-12 タイヤトレツドの搬送装置 Granted JPS62184845A (ja)

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JP61028136A JPS62184845A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 タイヤトレツドの搬送装置

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JP61028136A JPS62184845A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 タイヤトレツドの搬送装置

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JPS62184845A true JPS62184845A (ja) 1987-08-13
JPH0317669B2 JPH0317669B2 (ja) 1991-03-08

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JP61028136A Granted JPS62184845A (ja) 1986-02-12 1986-02-12 タイヤトレツドの搬送装置

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KR101521027B1 (ko) * 2013-12-30 2015-05-19 청주대학교 산학협력단 지하 구조물 출입용 사다리

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JPH0317669B2 (ja) 1991-03-08

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