JPS62184719A - スイツチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電気スイッチ装置、更に詳細には電気回路の
２本の児なる線の電気的連続性を同時に中断するために
小形の器具に用いられる防水スイッチ装置に関する。

消費者の安全性についての大衆の認識が特にここ数年来
高まっている。その結果、小形器具のごとき多くの品目
を修正または再設計してこれらを消費者にとってより安
全にする必要のあることが判明している。特に、かかる
品目が水と短絡した場合に、消費者が感電死するのを阻
止するためにヘアドライヤ等のごとき多くの小形電気器
具を再設計する必要のあることが判明している。例えば
、従来、もしヘアドライヤのごとき器具が偶然に水中へ
落下すると、消費者が浴槽で偶然に感電死することがあ
った。更に、従来、この型の事故は、たとえ水中へ落下
した器具のスイッチがオフ位置にあっても、生じうるち
のである、というのは、殆どの場合、水が器具の他の中
断されない電気端子の間に短絡回路を形成できるからで
ある。

小形器具を安全に操作できるよう、特に、消費者が感電
死の危険を少なくしてそれを操作できるように再設計す
る必要の結果、小形器具に確実に使用できかつ水に浸漬
されたときに通常短絡しない効果的なスイッチ装置が必
要とされている。更に、器具を二つの異なる速度で操作
しまた器具を付勢状態に維持するには器具を押し下げ位
置に手で保持せねばならいようなこの一般型式の防水ス
イッチ装置が必要とされている。

本出願人の知る本発明に最も近い先行技術を表す装置は
、米国特許第２，１８１，０６８号、同第２，１８２，
８５６号、同第２，２９５，４５６号、同第２，３５４
，０２７号、同第２．３７０，４７９号、同第２，４６
８，６７３号、同第２，４６９，６８６号、同第２，４
９５．３４９号、同第２，７００，０７９号、同第２゜
７０１．４７５号、同第２，７４３，３３１号、同第２
，８４０．６５．６号。

同第３．０５６，８６６号、および同第４，２０９，６
７７号に開示されている。しかし、これらの装置は、本
発明のスイッチに具体化された型の第１および第２接点
構造体を有する装置を示唆せず、また本発明のスイッチ
の機能を効果的に行いうる装置を示唆しないから、これ
らの装置は一般的な興味のものでしかないと信じられる
。

本発明は、ヘヤドライヤ等のごとき小形電気器具に利用
できかつ従来人手可能なスイッチ装置の欠点の多くを克
服した効果的な進歩したスイッチ装置を提供する。特に
、本発明のスイッチ装置は、ハウジング、このハウジン
グの外側の第１および第２端ｒの間の電気的連続性を確
立したり中断したりするよう操作可能なハウジング内の
第１接点構造体、およびハウジングの外側の第３、第４
端子間または第３、第５端子間の電気的連続性を確〜γ
したり中断したりするよう操作可能なハウジング内の第
２接点構造体を含む。好ましくは、ハウジングは、主ケ
ーシングとこのケーシングに収容されたカバーとを有す
る防水ハウジングを含み、また第１および第２接点構造
体を作動するために変形可能である。好ましくは、第１
接点構造体は、ハウジングの外側の第１電気端子へ電気
接続された固定接点、およびハウジングの外側の第２端
子へ電気接続された弾性的に可動なお応力付与された接
点部材を含む。応力付与された接点部材は、自由端を有
し、またその自由端が固定接点から離間した第１位置と
、その自由端が固定接点と係合する第２位置との間で弾
発作用を以て弾性的に可動なように作られる。応力付与
された接点部材の主部分は、弾性シート金属から好まし
くは一体的に打ち抜かれ、またこれは好ましくは中央リ
ーフおよび２枚の側部リーフを含む。好ましくは、中央
および側部リーフは応力付与された接点部材の自由端に
隣接して一体的に接続された第１端、およびスイッチに
取り付けられた第２端を有し、而して応力付与された接
点部材を弾発作用を以て操作できるようにするために２
枚の側部リーフが圧縮を受は中央リーフが引張を受ける
。第２接点構造体は好ましくは、ハウジングの外側の第
３端子へ電気接続された弾性的にｉＪ動な応力付与され
た接点部材との間に配置された中間作動部材、ハウジン
グの外側の第４端子へ電気接続された弾性的に可動な第
１ブレード部材、およびハウジングの外側の第５端子へ
電気接続された弾性的に可動な第２ブレード部材を含む
。応力付与された接点部材との間に配置された中間作動
部材は、応力付与された接点部材から電気的に絶縁され
るも押し下げ可能であり応力付与された接点部材をその
第１位置からその第２位置へ動かすようにノ１ウジング
に装着される。第１および第２弾性ブレード部材は、応
力付与された接点部材との間に配置された中間作動部材
との係合位置へ独立的に押し下げ可能であるようにハウ
ジング内に離間して装着され、前記係合位置では応力付
与された接点部材との間に配置された中間作動部材が押
し下げられまた応力付与された接点部材がその第２位置
へ動かされる。スイッチは好ましくは、応力付与された
接点部材との間に配置された中間作動部材と応力付与さ
れた接点部材との間に配置されかつ応力付与された接点
部材との間に配置された中間作動部材から電気的に絶縁
された中間作動部材を更に含む。中間作動部材は好まし
くは、応力付与された接点部材をハウジング内に取り付
けるために操作するよう、かつ応力付与された接点部材
をその第２位置へ動かすためにこれを押し下げるよう押
し下げ可能にハウジングに装着される。スイッチ構造体
のハウジングのカバ一部分は好ましくは、第２接点構造
体の第１ブレード部材を独立的に押し下げるよう押し下
げ可能な第１部分、および第１部分から離間し第２接点
構造体の第２ブレード部材を独立的に押し下げ可能な第
２部分を含む。本発明のスイッチ構造体の好適な用途で
は、ハウジングの外側の第４および第５端子間に電気接
続されたダイオードとの組み合わせで用いられる。また
、第１および第２防水ワイヤ素子を含む防水パワーコー
ドとの組み合わせで用いられ、第１ワイヤ素子は第１ま
たは第２端子へ電気接続され、第２ワイヤ素子は第３端
子へあるいは第４および第５端子へ防水関係に電気接続
される。

本発明のスイッチ構造体を使用し操作するためには、こ
れを電気器具にパワーコードと器具の操作電気回路との
間に接続し、好ましくはダイオードをハウジングの外側
の第４および第５端子間に接続する。故に、ハウジング
のカバ一部分の第１部分を手で押し下げることにより、
第１ブレード素子が押し下げられてこれを応力付与され
た接点部材との間に配置された中間作動部材へ電気接続
しかつ応力付与された接点部材を固定接点へ電気接続す
る。その結果、第３端子と第４端子との間に電気的連続
性が得られ、また第１端子と第２端子との間にも電気的
連続性が得られ、而してスイッチを取り付けた器具は電
気的に付勢される。

あるいは、器具を付勢するにはハウジングのカバ一部分
の第２部分を押し下げて第２ブレード素子を応力付与さ
れた接点部材との間に配置された中間作動部材との係合
位置へ独立的に押し下げまたこれにより応力付′ｊされ
た接点部材を固定接点との係合位置へ押し下げる。この
事については、第４端ｒと第５端−ｒ−との間に電気接
続されたダイオードに組み合わせてスイッチ構造体が利
用されるとき、スイッチの一作動位置により全パワーが
器具へ送られ、またスイッチの他の作動位置により器具
は半分のパワーで操作される。しかし、いずれの場合に
も、もしスイッチのカバ一部分から手の圧力を除去する
と、第１接点構造体および第２接点構造体において電気
的連続性が中断され、而して、器具へ通じる回路の両側
が電気的に中断される。スイッチ構造体は好ましくはパ
ワーコードへ防水関係に接続されるから、スイッチをを
組み付けた器具およびスイッチ自体が水に浸漬されても
、スイッチは短絡せず、而して入浴中の人が感電死する
ことがない。

故に、本発明の主目的は、安全性を大きくして操作でき
る小形器具用のスイッチ構造体を提供することである。

本発明の他の目的は、スイッチのハウジングのカバーの
一部を操作することにより電気回路の２本の線の電気的
連続性を確立したり中断したりするのに利用できる防水
スイッチ構造体を提供することである。

本発明のなお他の目的は、ヘアドライヤまたは同類物の
ごとき器具に利用でき、しかも器具が偶然に水に浸漬さ
れても通常短絡しない効果的なスイッチ構造体を提供す
ることである。

本発明の他の目的、特徴および利点は、添付図面に関し
て考察すれば記述の進行に連れて明らかになろう。

図面に関し、本発明のスイッチ構造体は第１図ないし第
８図にｌＯで一般的に示され、これは一般的に１２で示
されたハウジング、および一般的に１４．１６でそれぞ
れ示された第１および第２接点構造体を含み、これらの
接点構造体は、後で詳述するごとく、ハウジング１２の
外側に装着された各種の電気端子間の電気的連続性を確
立したり中断したりするよう操作する。

ハウジング１２は、一般的に１８で示された主ケーシン
グと、一般的に２０で示されたカバーとを含む。主ケー
シング１８は、好ましくはナイロン（デュポン社の商標
）のごとき適当な電気絶縁材料から、一般的に長方形の
開いた箱状に一体的に成形される。ケーシングＩ８の内
部には下へ延びた第１および第２スロツト２４．２６を
有する傾斜棚２２が一体的に形成され、またケーシング
１８の対角線方向に対向した隅に隣接して装着突条２８
が一体的に形成される。ケーシング１８の上方周囲縁に
沿って凹状チャンネル３０か設けられ、また器具にスイ
ッチ１０を装着するために有孔装着タブ３２がケーシン
グ１８の底に一体的に形成される。ケーシング１８の底
側にはスロット２４．２６が連通した長方形ネスト３４
が形成され、またゴａ、化されたンール３６かスロット
２４．２６の回りおよびホスト３４内で延びる。ねじ孔
をイｆする一対の装着ボスト３８がネスト３４に隣接し
てケーシングＩ８からドヘ延び、後で詳述される態様で
パワーコードをスイッチ構造体へ取り付ける。カバー２
０は比較的に低いノユロメータ硬度を存する弾性のゴム
化された材料から一体的に成形され、また防水密封関係
にケーシングＩ８に収容されるような寸法、形状にされ
る。このことに関して、カバー２０は、ケーシング１８
とカバー２０との間の水密シールを達成するためにケー
シング１８のチャンネル３０に収容され取り付けられる
ような寸法、形状にされた下へ延びたソールまたはリム
４０を含む。カバー２０の内部の上側には第１および第
２の離間したボタン４２．４４が形成され、また対応的
に位置した第１および第２の離間した隆起部４２ａ、４
４ａがカバー２０の下側および内部にそれぞれ形成され
る。

第１接点構造体１４は、固定接点素子４７を含みかつリ
ベット４８によりケーシング■８の内部の下部分に取り
付けられた固定接点４６を含む。

リベット４８は、固定接点４６を通り、ケーシング１８
を防水関係に通ってその底または下側へ延び、ここで第
１端子５０を固定接点４６へ電気接続されるようにスイ
ッチ！０に取り付ける。第１接点構造体Ｉ４は、一般的
に５２で示された応力骨′テされた接点部材、および応
力付与された接点１Ｍ＜材５２をケーシング１８に取り
付ける一般的に５４で示された中間作動部材を含む。こ
のことに関して、応力骨′テされた接点部材５２の旧耶
分は好ましくは、１１１銅のごとき弾性ソートから一体
的に打し抜かれ、これは固定端５７および固定端５７に
隣接した一対の切欠５７ａを有する中央り−フ５６、応
力骨ｌテされた接点部材５２の自由端６０に隣接して中
央リーフヘ一体的に接続された一対の側部リーフ５８、
および自由端６０に隣接して応力付与された接点部材５
２に取り付けられた接点部Ｔ−６２を含む。中間作動部
材５４は好ましくは、適当なシート金属から一体的に打
ち抜かれ、これは基部に隣接して孔６５をａする細長い
中央腕６４、および腕６４の基部の両側に隣接して下へ
延びた一対の切欠付きタブ６６を含む。また中間作動部
材５４には腕６４の基部が一体的に取り付けられたステ
ム部分６８が含まれ、また一対の保持タブ７０および先
の尖ったプロング７２がステム部分６８から下へ延びる
。組み立てられた関係において、保持タブ７０は応力付
与された接点部材５２の中央リーフ５６の切欠５７ａに
収容され、側部リーフ５８の端は中間作動部材５４のタ
ブ６６の切欠に収容される。中間作動部材５４および応
力付与された接点部材５２は、このように組み立てられ
た関係に収容されたとき、側部り−フ５８が圧縮され、
故に少なくとも僅かに湾曲した姿勢に維持され中央リー
フ５６が張力下に維持されるような寸法、形状にされる
。応力付与された接点部材５２および中間作動部材５４
はケーシング１８の下部分にユニットとして組み立てら
れ、先の尖ったプロング７２はネスト３８へ突入するよ
うに防水関係に第１スロツト２４に収容され取り付けら
れる。故に、中間先部材５４は応力付与された接点部材
５２をハウジング１２内に取り付け、またプロング７２
は応力骨ｔｊされた接点部材５２へ電気接続されたハウ
ジング１２の外側の第２接点を形成する。

第２接点構造体１６は、ケーシング１８内に第１接点構
造体Ｉ４の真上に配置され、これは７４で一般的に示さ
れた応力付与された接点部材との間に配置された中間作
動１Ｍ≦材、および第１１第２弾性ブレード部材７６．
７８を含む。応力付与された接点部材との間に配置され
た中間作動部材７４は好ましくは、青銅のごとき適当な
弾性シート金属から一体的に打ち抜かれた主部分８０お
よび下へ延びた先の尖ったプロング８２を含む。主１（
分８０は、大きい自由端８４を有し、また一対の離間し
た導電性接点部材８６が自由端８４の上面に取り付けら
れる。ナイロン（デュポン社の商標）のごとき電気絶縁
材料から作られた作動ピン８８は、自由端８４の底側か
ら下へ延びる。

応力付与された接点部材との間に配置された中間作動部
材７４は、ケーシング１８内に取り付けられ、先の尖っ
たプロング８２はスロット２６に防水関係に収容されか
つ取り付けられネスト３４へ突入してハウジング１２の
外側に第３端子を形成する。史に、応力付与された接点
部材との間に配置された中間作動部材７４の寸法は、こ
の部材７４がこのようにケーシング１８内に組みｑてら
れたとき、作動ピン８８の端が作動腕６４の孔６５と整
合し、全主部分８０が中間作動部材５４のＬ方に離間関
係に配置されるようにしてある。これに関して、作動ビ
ン８８の寸法は、その端部分のみが孔６５に収容され、
而して作動ピン８８は作動腕６４を応力付与された接点
部材５２と係合させるよう下へ動かずのに効果的に使用
できるようになっている。弾性ブレード部材７６．７８
は好ましくは弾性シート金属から作られ、また好ましく
は数字ｒ７，１の形にされる。第！および第２ブレード
部材７６．７８は好ましくはケーシング１８の対角線方
向に対向した隅に突条２８上に取り付けられ、互いに離
間関係にケーシング１８内で内方に延び、ブレード部材
７６．７８の各々は応力付与された接点部材との間に配
置された中間作動部材７４上の接点素子８６の一つの真
上を通る。

第１および第２ブレード部材７６．７８はリベット９０
．９２によりそれぞれの突条２８上に取り付けられ、こ
れらのリベット９０゜９２は防水関係にケーシング１８
を通ってその底端へ延び、第４および第５電気端子９４
．９６はケーシング１８の外側」二でリベット９０．９
２の端上に組み立てられかつ取り付けられる。故に、第
１および第２ブレード部材７６．７８は、リベット９０
．９２によりケーシングＩ８の外側上で第４および第５
端子９４．９６へそれぞれ電気接続される。

第４図に関し、スイッチ１０は好ましくは、一般的に９
８で示された型の防水パワーコードとの組み合わせで利
用される。パワーコード９８は好ましくは、ゴム化され
た端片１０６に終わる第１および第２の絶縁された防水
パワーコードワイヤ素Ｔ−１０２、＋０４を含む。端片
１０６の寸法は好ましくは、ポスト３４にきっちり収容
され、中間作動部材５４」二の先の尖ったプロング７２
が端）’＋−１０６を突き通してこれを第１パワーコー
ド素子１０２へ電気接続し、また応力付与された接点部
材との間に配置された中間作動部材７７１上の先の尖っ
たプロング８２が端片１０６を突き通してこれを第２パ
ワーコード素子１０４へ電気接続するようになっている
。保持板１０８は端片１０６をポスト３４に取り付ける
ために設けられ、また保持板１０８をケーシングＩ８へ
取り付けるために一対のねじ１１０が設けられ、ねじ１
１０はねじ切りされたポスト３８に収容されて板１゜８
をケーシング１８へ取り付けることができ端片１０６を
ポスト３４へ内方に押し込む。端片１０６がこのように
ポスト３４内に取り付けられると、プロング７２．８２
はパワーコード素子１０２．１０４へそれぞれ電気接続
され、またシール３６は端片１０６の内側を抱いてプロ
ング７２．８２とパワーコード素子１０２．１０４との
間を防水密封する。

第８図に関し、スイッチ１０が略示されている。

理解されるごとく、スイッチ１ｏは、好ましくは第４お
よび第５端子９４．９６の間に電気接続されたダイオー
ド１１２と組み合わせて利用される。

その結果、スイッチＩＯは小形器具へ電気接続でき、而
して器具は、後で詳述するように、二つの異なるパワー
レベルで操作できる。

スイッチ１０を使用し操作するには、これを＋Ｗ記態様
でパワーコード９８へ電気接続し、ダイオード１１２を
第４および第５端子９４．９６間に電気接続し、第４端
子９４と第１端子５０をヘアドライヤのごとき小形器具
へ電気接続する。スイッチ１０を介してヘアドライヤを
付勢するには、ボタン４２または４４を押し下げて第２
接点構造体Ｉ６を介して第２パワーコード素子１０４と
端子９４との間を電気接続し、かつ第１接点構造体１４
を介してパワーコード素子＋０２と第１端子５０との間
を電気接続する。この事については、第１ボタン４２が
押し下げられると、隆起部４２ａが第１ブレード部材７
６に係合してこれを応力付与された接点部材との間に配
置された中間作動部材７４上の接点素子８６の一つとの
係合位置へ偏向させ、而して第２パワーコード素子＋０
４と第４端子９４との間に電気的連続性が確立される。

ボタン４２が更に押し下げられると、応力付与された接
点部材との間に配置された中間作動部材７４が下へ動き
、而してその上のピン８８ガ中間作動部材５４に係合し
てこれを下へ動かし、これにより応力付与された接点部
材５２の中央リーフ５６を下へ動かす。最後に、中央リ
ーフ５６が１−分な距離下へ動かされた後に、自由端６
０が弾発作用を以て下へ動かされ、而してそのＬの接点
素子６２が固定接点４６上の接点素子４７に係合して第
１パワーコード素子１０２と第１端子５０との間に電気
的連続性を確立し、器具はハイパワーモードで操作され
る。しかし、スイッチの製作態様の故に、ボタン４２か
ら圧力が除去されるや否や、第１および第２接点構造体
１４．１６がその元の位置へ自動的に復帰し、器具と各
パワーコード素子１０２、＋０４との間の電気的連続性
が中断される。スイッチＩＯへ取り付けられた器具をロ
ーパワー状態で操作するには、ボタン４４を手で押し下
げてブレード７８を独立的に押し下げこれを接点素子８
６の一つに接触させて第５端子素子９６と第２パワーコ
ード素子１０４との間の電気的連続性を上記の態様で確
立し、また第１接点構造体１４の電気的連続性を確立す
る。第１および第２接点構造体１４．１６がこの態様で
作動されると、第１パワーコード素子１０２と第１端子
５０との間、およびダイオード１１２を介して第２パワ
ーコード素子１０４と第４端子９４との間に電気的連続
性が確立される。また、ダイオード１１２は端子９４を
通るパワーの量を効果的に約５０％減少するから、器具
はローパワーモードで操作される。

故に、本発明は、安全性を高めて小形の器具の操作を制
御するのに利用できる効果的なスイッチ構造体を提供ケ
ることか判る。スイッチ１０は、適当なボタン４２また
は４４を手で押し下げてこれを押ド位置に保持すること
により〔ｌ−パワーモードおよびハイパワーモードの両
モードで器具の操作を制御するために操作できる。しか
し、このスイッチは、押し下げられたボタン４２よたは
４４が解放されるや否や、接点構造体１４、＋６がその
非作動位置へ戻り、第１および第２接点構造体！４、＋
６の両者において電気的連続性が中断されるように構成
されている。その結果、もしスイッチＩＯが偶然に水へ
落とされても、接点構造体１４．１６は自動的に非作動
状態にされ、パワーコード素子１０２と１０４との間に
回路が完成されず、而して水の中にいる人を感電死させ
る危険が実質的に減少する。故に、これらの理由ならび
に上述した他の理由で、本発明のスイッチは商業的見地
からまた安全性の見地から、実質的に利点となる技術上
の進歩を表す。

本発明を具体化した特定の構造を記載したが、本発明の
精神、範囲から逸脱することなく部分を種々改変できる
こと、および本発明は、特許請求の範囲により指示され
る場合を除いて、図示された特定の形態に限定されない
ことは当業者に明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のスイッチ構造体の斜面図、第２図はハ
ウジングのカバ一部分を除去したその斜面図、第３図は
スイッチ構造体の分解斜面図、第４図はその底部を見た
分解斜面図、第５図は第１図の１−１線に沿って採った
断面図、第６図および第７図は同様の断面図でスイッチ
構造体の逐次操作を示す図、第８図は回路におけるスイ
ッチ構造体の略図である。 Ｉ２．　、ハウジング、　　１４．１６０．第１および
第２接点構造体、　４６．、、固定接点、５２、、、応
力材ｌテされた接点部材、　７４．、。 応力付与された接点部材との間に配置された中間作動部
材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、スイッチ装置であって、下記のものから成る、 ａ、ハウジング、 ｂ、前記ハウジング内の第１接点構造体、これは下記の
   ものから成る、 ｉ、前記ハウジングの外側の第１端子へ電気接続された
   固定接点、および ｉｉ、前記ハウジングの外側の第２端子へ電気接続され
   、前記固定接点から離間した第１位置と前記固定接点に
   係合する第２位置との間で弾発作用を以て可動である弾
   性的に可動な応力付与された接点部材、 ｃ、前記ハウジング内の第２接点構造体、これは下記の
   ものから成る、 ｉ、前記ハウジングの外側の第３端子へ電気接続されか
   つ前記応力付与された接点部材から電気的に絶縁される
   も押圧されて前記応力付与された接点部材をその第１位
   置から第２位置へ移動できる弾性的に可動な作動接点部
   材、 ｉｉ、前記ハウジングの外側の第４端子へ電気接続され
   かつ前記作動接点部材に係合してこれを押し下げること
   により前記応力付与された接点部材をその第２位置へ移
   動させる第１弾性ブレード部材。 ２、前記第２接点構造体は、前記ハウジングの外側の第
   ４端子へ電気接続された第２弾性ブレード部材を含み、
   前記第２ブレード部材は前記第１ブレード部材から離間
   され、前記第１および第２ブレード部材はそれぞれ独立
   して前記作動接点部材との係合位置へ押し下げられこの
   位置では前記作動接点部材が押し下げられまた前記応力
   付与された接点部材がその前記第２位置へ動かされるよ
   うにした、特許請求の範囲第１項記載のスイッチ装置。 ３、前記ハウジングは、主ケーシングおよびこの主ケー
   シング上の変形可能なカバーを含み、前記カバーの第１
   部分は押し下げ可能で前記第１ブレード部材を独立的に
   押し下げ、前記第１カバー部分から離間した前記カバー
   の第２部分は押し下げ可能で前記第２ブレード部材を独
   立的に押し下げるようにした特許請求の範囲第２項記載
   のスイッチ装置。 ４、前記応力付与された接点部材は自由端を有し、シー
   ト金属から一体的に打ち抜かれ、また中央リーフと２枚
   の側部リーフとを含み、前記中央リーフおよび側部リー
   フは前記自由端に隣接して一体的に接続された第１端お
   よび前記スイッチへ取り付けられた第２端を有し、前記
   ２枚の側部リーフは圧縮を受けまた前記中央リーフは引
   張を受けて前記応力付与された接点部材を弾発作用で操
   作可能ならしめ、前記自由端は前記応力付与された接点
   部材がその前記第２位置にあるときに前記固定接点に係
   合するようにした特許請求の範囲第１項記載のスイッチ
   装置。 ５、前記第１接点構造体は、前記作動接点部材と前記応
   力付与された接点部材との間に配置された中間作動部材
   を更に含み、前記作動接点部材は押し下げ可能で前記中
   間作動部材を押し下げこれにより前記応力付与された接
   点部材をその前記第２位置へ動かすようにした特許請求
   の範囲第１項記載のスイッチ装置。 ６、前記作動接点部材は、前記中間作動部材から電気的
   に絶縁され、前記応力付与された接点部材を前記ハウジ
   ングに取り付けるように操作可能であり、前記応力付与
   された接点部材は前記中間作動部材を介して前記第２端
   子へ電気接続された特許請求の範囲第５項記載のスイッ
   チ装置。 ７、前記第４、第５端子間に電気接続されたダイオード
   手段を組み入れた特許請求の範囲第２項記載のスイッチ
   装置。 ８、第１、第２防水ワイヤ素子を含む防水パワーコード
   を組み入れ、前記ハウジングは主ケーシング部分と前記
   主ケーシング部分上の変形可能カバーとを含む防水ハウ
   ジングであることを特徴とし、前記カバーは押し下げ可
   能で前記第１ブレード部材を押し下げ、前記第１ワイヤ
   素子は前記第１または第２端子へ防水関係に電気接続さ
   れ、前記第２パワーコードワイヤ素子は前記第３または
   第４端子へ防水関係に電気接続された特許請求の範囲第
   １項記載のスイッチ装置。 ９、第１、第２防水ワイヤ素子を含むパワーコードを組
   み入れ、前記ハウジングは防水ハウジングであることを
   特徴とし、前記第１パワーコードワイヤ素子は前記第１
   または第２端子へ防水関係に電気接続され、前記第２パ
   ワーコードワイヤ素子は前記第４または第５端子へ防水
   関係に電気接続された特許請求の範囲第３項記載のスイ
   ッチ装置。