JPS62182291A - アルミニウムの洗浄方法 - Google Patents

アルミニウムの洗浄方法

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JPS62182291A
JPS62182291A JP62003087A JP308787A JPS62182291A JP S62182291 A JPS62182291 A JP S62182291A JP 62003087 A JP62003087 A JP 62003087A JP 308787 A JP308787 A JP 308787A JP S62182291 A JPS62182291 A JP S62182291A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、広範囲には、アルミニウム表面洗浄方法の改
良に関する。より詳細には、本発明は、主としてアルカ
リ洗浄液の使用を含む連続洗浄1ナイクルの採用により
、アルミニウム容器表面上に存在する有りIl質汚染物
及びアルミニウム微粒子を除去し、更に、約1,000
缶/分以上の処理能力を有する高速缶ラインにおける缶
の移送性を高めることができる、アルミニウム表面の洗
浄方法に関する。本発明の洗浄方法は、食品や飲料の容
器づめの際使用するタイプの、絞り、しごき加工された
アルミニウム製缶本体の洗浄に特に適用することができ
る。か)る缶本体は、カップ状で底部がへこんだ形状を
しているため、洗浄ナイクルの間に各種の洗浄液、水洗
液をとじ込めやすく、そのために、洗浄過程においてラ
インの運転中断時に、該本体表面に好ましくない局部的
なじみを発生する場合があった。
[従来技術] すでに判明している通り、係属中の米国特許出願第66
9.491号(出願日: 1984年11月8日、発明
の名称:「アルカリ洗浄方法」)に記載の、特定組成を
有する水性アルカリ洗浄液を使用することにJ、す、上
述の好ましくない局部的なじみを除去することが可能で
あり、商業上満足な品質の情理なアルミニウム容器が得
られる。又該米国特許出願に開示されている事項として
、洗浄工程、水洗工程の次に、アルミニウム容器を従来
技術の化成処理に付すことにより、洗浄アルミニウム容
器の処理性を高めることができる。このような処理性の
向上は、アルミニウム容器を、コンベヤ式処理ラインを
通して混乱、中断なしに移送させ、次の本工程(ラッカ
ー塗装、印刷、装飾、など)に搬送する上で、重要であ
る。缶の処理性の向上は化成処理を適用することにより
達Uられるが、生産能力が1,000缶/分より大きく
約1,500缶/分にも達する高速缶処理ラインにおけ
るアルミニウム容器の処理性は、まだ最適レベルに達し
ていない。
[発明の構成] 本発明によれば、アルミニウム容器のアルカリ洗浄処理
と化成処理(この処理は必要の場合に行なわれる)との
間において、酸性化水洗液処理を採用することによりそ
め後の本工程の処理性も向上してアルミニウム容器の移
送性が大幅に工匠することが判明した。
本発明の利点は、絞り、しごき加工を含む本工程をへて
アルミニウム容器本体を製造した後に、該表面上に存在
するアルミニウム微粒子及びダイス潤滑剤の残留物を含
むfJ機質の汚染物質を除去するために洗浄と処理の一
連の処理を行なうことにより、得られる。本発明の方法
は、好ましい実施態様として、以下の本工程を含むもの
である。
まず、アルミニウム容器を、酸性の水性予備洗浄液と充
分な時間接触させ、該容器表面上に残留するアルミニウ
ム微粒子及び有機質の汚染物質の一部を除去する。次に
、この予備洗浄した容器を、アルミニウム微粒子を除去
するためにアルカリ化剤、更に、錯化剤として組合ゼ、
41機質の汚染物質を除去Jるために1種類以上の界面
活性剤、場合により消泡剤を含む水性アルカリ洗浄液と
接触ざVる。このアルカリ洗)p工程の次に、該洗浄容
器を、一段方式又は多段向流方式で高度酸性化水洗液と
接触させ(この前に水洗を行なってもよい)、アルカリ
容器表面上に残留するアルカリ洗浄液の中和、除去を行
なう。該酸性化水洗液の少なくとも1つは、促進剤の存
在の如何によるが、pHが約6以下、好ましくは約5以
下どなるに充分な量の酸性化剤を含有する。酸性化水洗
液には、接触温度、接触時間の如何によっては、アルミ
ニウム容器表面の酸化物やじみの除去を促進するために
遊1l111弗素イオン及び、又はりん酸イオンを含有
させる方が好ましい。酸性化水洗液で処理した容器は、
実質的に中1!ipt+の水溶液で更に水洗するのが好
ましい。ついで、該容器は、場合により、化成処理を行
い、表面に所望の化成を形成させる。
化成処理を行なった場合は、容器を再び1回又は複数回
水洗し、次いで、乾燥する。その侵更に諸加工(ラッカ
ー塗装、印刷、装飾、など)1.:付しついで、食品又
は飲料が充填される。
アルカリ洗浄工程の次に酸性化水洗液による水洗工程を
採用することにより、容器の処理性が大幅に向上するこ
とが判明した。この生産性の向上は容器表面上のすべて
の汚れの除去のみならず、アルカリ洗浄工程中に容器表
面上に形成された酸化皮膜が除去され、コンベヤ式移送
ライン及び滑走移送(chut、a )にお番プる、回
転(rolling)及び/又は滑り(sliding
)などによる容器の搬送性が大幅に向上することににっ
て1qられるものと考えられる。 本発明の他の利点は
、好ましい実施態様及び具体的な実施例に関ザる以上の
説明をよむことにより、明らかになるはずである。
次に本発明の好ましい実施態様について述べる。
絞り、しごき加工されたアルミニウム製容器の洗浄に特
に重点をおいて本発明の洗浄方法を実施する場合、アル
ミニウム容器は本体¥Jj青−トートリミングtrim
minT])装置aから多段階高速洗rp g置に移さ
れ、そこで容器製造作業中に容器の表面に生じた本体形
成用潤滑剤の残りやアルミニウム微粒子、スマットが除
去される。アルミニウム微粒子は、アルミニウム容器表
面上のアルミニウムの橘小さい粒子で、容器の成型作業
時に使用される各種1m滑剤と金属加工剤に付着してい
る。
洗浄サイクルの第1工程は、好ましくはアルミニウム容
器表面を水性予備洗浄液、好ましくは水性酸性予備洗浄
液と接触させる工程で、該表面上に存在するアルミニウ
ム微粒子及び/又は有機質の汚れの少なくとも一部を除
去し、それにより、次の重要なアルカリ洗浄工程におい
てこれら汚染物質の増加を抑えることができる。
予備洗浄液のアルミニウム容器表面への適用は、雰囲気
温度(約60°F(16,5℃)〜約26O’F(93
,4℃)〕の温1良範囲、好ましくは、約150°F(
65,6℃)より低い温度、例えば約90°F(32,
2℃)〜約130°F(54,4℃)の温度で行なわれ
る。予備洗浄液と洗浄すべきアルミニウム表面との接触
は、例えば、フラッド法(大量噴出)、浸潤法又はスプ
レー法により行なわれる。これらの中ではスプレー法が
好ましく、この方法により、予備洗浄液が容器の内外面
に均一に適用される。
予備洗浄工程を経たアルミニウム容器は、アルカリ洗浄
工程に直後移送される。この工程は、好ましくは係属中
の米国特許出願第669.4’91号に記載されている
ような組成の水性アルカリ洗浄液を使用する。適当な水
性アルカリ洗浄液の組成の代表例は、アルミニウム表面
に好ましくないエツチングをおこさずに該表面上に存在
するアルミニウム微粒子を充分に除去J°ることが出来
る量のアルカリ化剤を含む組成のものである。一般に、
アルカリ洗浄液のpHは、少なくとも約11〜約13の
範囲にある。アルカリ化剤は、アルカリ金属水酸化物及
び/又はアルカリ金属炭酸基と、更に適切な錯化剤とか
ら成るものであって、錯化剤は、洗浄液中に存在するあ
る種の金属イオン(これらのイオンは、錯化剤がないと
不溶性の沈澱物となりヤ)すい)を811体とするのに
有効な間だけ含まれる。アルカリ洗浄液には場合により
更に、通常使用するタイプの抑泡剤を合ませることがで
きる。抑泡剤は、含有する界面活性剤の種類及び濃度を
8慮のうえ用いられる。抑泡剤は、アルカリ洗浄液をス
プレー法で適用する時に1′jに起る好ましくない発泡
を抑止するのに充分な吊だ【ノ、使用される。
本発明方法を好ましく実lN71−る場合、アルカリ洗
浄液のpH1は、約11〜約13好ましくは約11.5
〜約125に抑イ1すされる。アルカリ度をこの範囲に
保つために、アルカリ化剤、例えば、水酸化す1ヘリウ
ムど炭酸ノー1−リウムの混合物を約0.05〜約10
g/ρの濃度で用いる。
アルカリ洗浄液中に用いられるのが適当な↑11化剤は
、糖酸及びその塩(例えば、グルコン酸ナトリウム、く
えん酸ナトリウム、1ヘリポリりん酸すトリウム)、他
の酸(グルコヘプタン酸、酒石酸、ET[)A、などを
○む)それらの酸の可溶性塩類、相溶性塩類及びそれら
の混合物等である。
アルカリ洗浄液は更に、必須成分として、炭化水素アル
コキシ化界面活性剤の各種よりなる群より選ばれ、少な
くとも1種類又は少数の混合物を含み、それらの個々の
活性剤又は混合活性剤は、1−11−13 (hydr
ophi IQ−1ipophi to balanc
e)、すなわち、分子内の親水基ど親油基の大ぎさ、及
び強さのバランス、が少なくとも約12、好ましくは少
なくとも約12〜約15であることを特徴とする。
他の種類の界面活性剤を用いてしアルカリ洗?子液に効
果的な洗浄力を1、またUることが可能であるが、上記
1−I L 13に特徴づiノられる界面話111″I
Iを使用すると、高能力、高速容器洗cT、菰口でしば
しば起るライン停止により発生するアルミニウム容器表
面上の白色しみ(white st旧旧ng)の傾向が
大幅に減少又はすl除される。か)るライン停止は約3
0秒〜約1時間に口ることがあり、容器表面上に残留す
るアルカリ洗浄液はI)0述の、白色じみの問題をひき
起こすのである。しかしながち、適切な1−I L B
を右する界面活性剤を使用することにより、この白色じ
みの問題は実質的にiJl除される。
水性アルカリ洗浄液は、酸性予備洗lTI′a、による
洗浄の場合と同様、フラッド法(人1乙噴出)、浸漬法
、好ましく4よスプレー法により適用することができる
。その場合の時間は、アルミニウム容器表面の洗浄が充
分行なわれる時間とする。一般に、水性アルカリ洗浄液
は、約150’F (65,6℃)以下乃至常温の間、
好ましくは約90°F(32,2℃)〜約130°F(
54,4℃)間の4度で使用される。
水性アルカリ洗浄液による洗浄I工程の次に、この洗浄
容器は、水洗工程、好ましくはコンベヤ式洗浄装置の多
段式水洗1桿に移させる。係属中の米国特許出願第66
9.491号に記載の方法を用いた場合、水洗液のpH
を約7.5より低く保つと、容器本体上におCプる褐色
しみの生成傾向がこの水洗工程において梼除されること
が判明した。係属中のこの先願に示されているように、
アルカリ洗浄液が水洗]−程に持ち込まれる結果として
水洗工程のpHが約7.5より高くなると、アルミニウ
ム容器表面に褐色じみが発生する。これは、水洗工程で
ライン停止が起る時に特に発生する。
先のアルカリ洗浄工程の次の水洗工程で用いられる、水
洗液の酸性度を高めると、両工程の間に水洗工程を設(
)るか否かに関係なく、褐色しみが防止されるだけでな
く、洗浄アルミニウム容器の!U処理性大幅に向上する
ことが見出された。この処理性の向上は、)アルカリ洗
浄工程においてアルミニウム容器表面上に形成されるア
ルミニウム酸化物皮膜が大幅に減少するか又は除去され
ることによると考えられる。アルミニウム表面上のアル
ミニウム酸化物皮膜の大幅な減少は、アルカリ洗浄工程
中またはその後に生成するかも知れない好ましくないじ
みの実質的又は完全除去を可能どする。アルミニウム容
器は、アルカリ洗iI程と酸性化水洗工程との間で、該
容器表面上に残留づ−るアルカリ洗浄液の大部分を除ム
ツるために従来の水道水による水洗を行うことができる
。ライン停止の結果もたらされる水道水による水洗工程
(アルカリ洗浄液の持込みにより多少アルカリ性となっ
ている)次の酸性化水洗工程r:始lυど又は完全に除
去することができ、イの結果、品質的に満足な容器を生
産することができる。このような改善を得るためには、
醇ゼ]化水洗は、実際の接触時間、水洗液の温度、適用
方法、促進剤を使用する場合はその温度に対してpHを
充分低くする必要があり、それにより、酸性化水洗液)
r、!よつ1)りの諸工程で形成されるすべての汚れを
殆んど除去することができることが判明した。酸性化水
洗液のpHは、遊離弗化物イオン及び/又はりん酸イオ
ンを2−Hする場合は、約6より低い値、好ましくは約
5にり低い値、遊離弗素イオン及び/又はり/υ酸イイ
オを含有しない場合は、約25より低い値、好ましくは
約2より低い値である必゛Eがある。3段の酸性水洗を
行う場合は、3段式本i5’b 工程の2番口の再循環
工程は、必要最it”1lll+の水洗液を使用する必
要がある。3段式水洗の場合の第3番目又は最後の水洗
工程水洗液は、隣接する水洗工程に前段送りすることが
できる。酸性化水洗液は子猫洗浄液及びアル乃り洗?T
I液の場合と同様な方法、温度でアルミニウム容器に適
用される。水洗液の酸性化は、市販の有機酸、無機酸の
1種類以上を用いて行なうことができる。該酸の中では
、硫酸及び/又は弗化水素酸が好ましい。弗化水素酸、
弗化物、錯化化物、或いは可溶性塩の添加によって得ら
れる遊離弗素の徂は、処理性を高めるのに又はじみの抑
止、除去性を向上するのに充分な缶が用いられる。
酸性化水洗工程において醇化皮膜を所望レベル迄低下さ
せる効果は、適用される温度、並びに、酸性化水洗液と
8器表面との匿触時間に関係する。
また酸性化水洗液の適用方法に6関係し、高圧(大容呈
)スプレー法が好ましい。現在採用されている通常型の
缶洗浄装置においては、子猫洗浄)妄触時間tよ約20
秒へ・約1分が普通であり、アルカリ洗aI剤どの接触
時間は菖通約10秒〜約1分間である。酸性化水洗工程
の通常の接触時間は、約10秒〜約30秒である。製造
条件次第では、缶洗浄装置が成る一定の時間間隔で1/
2の速度で運転されることがあり、その場合法接触時間
は2倍どなる。
200°F(93,3℃)に近い温度で用いるど鉱酸、
例えば、硫酸それ自体が酸化物皮膜の低減にイ1効であ
るが、か)る高温は高エネルギーを要するので、約15
0°F(65,6℃)より低い温度が好ましい。
しかし、普通の接触時間を用い約160°F(71,1
℃)より低い温度で酸性化水洗を行なう場合iよ、硫酸
それ自体は、必要な量の酸化皮膜の除去、並びに、それ
以萌の段階で容器表面に発生したじみの除去に対してほ
んのりヂかの効力しか示さないことがわかった。従って
、酸性化水洗液の温度が低い場合、例えば約90°F(
32,2’C)〜約130千(54,4℃)の場合、遊
離弗素イオン及び/又はりlυ酸イイオを右効吊添加し
て酸性化水洗液による酸化皮膜除去性を促進してやるこ
とが、従来の工業的処理において必要かつ好ましいこと
であると判明した。
上記イオンの中では、遊離弗素イオンが好ましい。
何故なち、比較的少量で必要な促進硬化が得られるから
である。一方、りん酸イオンは、同じ効力を1ηるのに
、遊離弗素イオンよりかなり大川に添加しなければなら
ない。一般に、遊離弗素イオンは、1 ppm程度の少
ない吊から促進効果を上げるために、環境上の規制のも
とに、1100pp又は約1 、0001’1l)Il
lのにうむ高いS度まで使用することができる。成る処
理条f1の下では、高すぎる遊離弗素イオン濃度、すな
わち、約2001)l1m以上ではアルミニウム8器表
面の金属光沢を低下させる好ましくないエツチングをも
たらり゛ことが観察された。そのため、遊端弗素イオン
濶度を約11001)Dより低く保つことが好ましい。
経済的及び環境上の観点かち、一般に、遊離弗素イオン
濃度は約40ppm以下がよく、また好ましい。
上述したように、遊離弗素イオンを、弗化物、錯化化物
、及び/又は可溶性塩類として酸性化水洗液に添加する
ことができる。これらの中では、弗化水素酸が好ましい
従来の洗浄方式に従う場合、アルカリ洗浄、酸性化水洗
液による水洗を終えた容器は、酸性化水洗工程を出た時
点で、第3段階フラッシュ水洗に付すことができる。こ
れにJ:す、残留する酸性化水洗液が除去される。この
際水洗工程には新鼾水が供給される。
処理性を更に向上させたい場合、並びに/或いは、充填
容器の殺菌性を向上させたい場合には、洗かしたアルミ
ニウム缶を水洗してから該容器を、vA酸クロム、又は
タンニンを含むか又は含まないチタン又はジルコニウム
系の処理液にて、化成処理を行うことができる。本発明
の方法に吹出するのに適当な化成処理の例は、米国特許
第4,017゜334号、第4,054,446号及び
第4,338,140号に記載されている。
洗浄及び化成処理を終えた容器は、次に乾燥し、更に従
来J3.のヤ)り方に従って衛生ラッカー塗装、装飾塗
装、印刷など1種又は複数の処理に付される。その後、
所望の食品又は飲料が充填され、月缶が11なわれる。
本発明の改良洗浄方法を更に説明りるために、以下に具
体的(7実施例を挙げる。これら実施例は、本明細2)
及び特許請求の範囲にのべる本発明の範囲を限定するも
のぐはない。
実施例 1 高速缶処理工程にお(プる缶処理性の向上に対する本発
明方法の効果を示すために、多段11i!i高速洗浄S
!!ii!lを用いて、絞り、しごき加工されたアルミ
ニウム胃容器表面に残留する本体製造用1I7I滑剤及
びアルミニウム微粉末を除去するための、現物試験を行
なった。この多段階洗E装置は主要3工程を有する。工
程1はpH約10.5の溶液を用いる水性予廂洗浄を使
用し、工程2は既)本のタイプの011約11.9の水
性アルカリ性洗どp液を使用し、工程3はpH約2.5
に保持した酸1−1化水洗液を使用した。次いで、水道
水にJ、るフラッジ、ノー水洗下t?があり、そのあと
アルミニ・シム6器t、l 、 pH約28〜約32で
行なわれる化成処理工程に送られた。化成処理後、容器
は水洗、次いで、脱イオン水洗をして、次に乾燥炉で乾
燥した。乾燥の次に、コンペ17式搬送ライン及びシー
L −1〜により、約980〜約1.000缶/分の割
合で印刷機に移された。このような作業条件下で、缶の
処理v1は満足づべきbのであり、高速印刷が可能であ
った。
工程3の酸性化水洗液の酸性度をpH約2.5から約5
におと1と、土の処理性は大幅に低減し、そのため、満
足な作業をするために、印刷磯の能力を710缶/分に
落さ°ねばならなかった。酸性化水洗液を再びより酸性
にしそのpHを約2.5に戻した所、缶の処理性は改善
し、印刷速度を約980〜約1.000缶/分に戻すこ
とができた。
酸性化水洗工程の次に好ましい方法でアルミニウム容器
に化成処理を適用することの41利性を示づために、化
成処理を24 &′1間中止した。缶の処理性は明らか
に低下した。これは、コンベヤ式レールやシュートに酸
化物が形成したためで、印刷速度を約820缶/分に落
とさざるを得なかった。化成処理を再開した所、fLの
処理性は再び回役し、印刷速度も正常に戻った。
実施例 2 遊離弗素イオンがアルミニウム容器表面上の酸化物皮膜
の除去を促進する効果をどの程度右するかを示すために
、試験室nm洗浄装置を用い、19リツトルの洗浄液を
用いて、スプレー法によりアルミニウム口iを洗浄した
。洗浄液は水酸化プトリウムを水に溶解したもので、p
Hは12,1であった。
洗汀−液を120°F(48,9℃)に加熱し、アルミ
ニウム容器に1分間スプレーした。該容器をざかさにし
てへこんだドーム状の所に洗浄液の残量が存在するよう
にし、モのまま30分間放置した。ついで容器を水道水
で水洗した。容器のドームの中には、残留したアルカリ
洗か液の周辺にそって、好ましくない褐色のじみを呈し
た。
1g/J2の酒石酸を含む酸性化水洗液19リツトルを
調整し、硫酸を用いてpHを191に調整した。
この酸性化水洗液を120°F(48,’1℃)で、該
褐色じみの付いたアルミニウム容器に1分間適用し、つ
いで、該容器を水洗し、じみの除去を調べた。
じみが全く除去されない場合を1点どし、じみが完全に
除去された場合を5点とする評価方法を用いた。アルミ
ニウム容器を調べた所、1点であり、しみの除去は認め
られなかった。
実施例 3 実施例2で述べた酸性化水洗液19リツトルに、50%
弗化水素MO,!i7を加えた。褐色じみのついたアル
ミニウム容器を酸性化水洗液120°「(48,9℃)
で1分間水洗した。次いでこの容器を水洗し、調べた。
アルミニウム容器のじみの評価は4.8点に上テ1し、
しみは殆/υど完全に除去された。
実施例 4 硫酸含イ:iFRの異なる、従ってpHレベルの異なる
酸性化水洗液を調整し、酸性化水洗処理におりる各種要
因、71′なりち、^セ性度、ft離弗累イオン濶度、
(扁度、l目111がしみの除去に如何なる効果を右す
るかを調べた。実施例2にJ31プると同様にしてじみ
を伯)たアルミニラl)容器を、上記酸性化水洗液を用
いて、90°F(322℃)及び120°F(489°
C)でIh秒及び1分間水洗し、5点の評価を得るのに
必要なliH離弗素イオンの濃度を求めた。得られた結
果を以下の表に示す。
表 上述の表は、温度又は時間が上背するにつれて、5点を
与えるために必要な′tllI11弗素イオン瀧度(0
0m)は減少することを示している。酸性化水洗液のp
lIが約2より低くなると、plI O,4の酸性化水
洗液によるデータが示すように、遊離弗素イオ温度度は
、pH約2〜約3の場合の温度に比べ上背する。
上述の試験データが示1通り、酸性化水洗液を適当な温
度で用い、褐色しみの除去を遊離弗素イオンで促進する
場合、′f8色じみの除去のための最適pHは約15〜
約25である。
実施例 5 弗化ナトリウムの添加によりTi離弗素イオン濃度を1
,000pDmとし、更に硫酸の添加槽の異なる、従っ
てpHレベルの異なる酸性化水洗液を調整し、″fil
llll弗索イオン濃度を一定にした場合の、酸性度、
液温、接液時間のじみの除去に対する効果の程度を調べ
た。絞り、しごき加工しlこアルミニウム製容器の幾つ
ものグループを、試験室的コンペV式缶洗浄装置で処理
した。該装置の第1洗浄工程では、水酸化す1−リウム
、キレート化剤、界面活性剤を含む、pH約12.0〜
約12.2のアルカリ洗浄液が、130°F(54,4
℃)で45秒間スプレーした。ついで容器は、第2工程
(水道水による水洗工程)に移された。たイし、ライン
ストップのシミュレーション試験として、水洗をしない
で、容器のドーム部分にはアルカリ洗浄液が残ったまま
、20分間放餡した。20分間1i’i置した後、缶の
1つをとり出しドーム部分内のじみの有無を調べた。残
りの缶は第2工程にとどまらせ、ついで、室温で15秒
間水道水をスプレーした。水道水で水洗した缶は次に、
1,000ppmのM離弗素イオンをΩみ高度に促進化
された酸性化水洗液を使用する第3工程に移された。
各pHレベルで一連の試験を行なった。試験は、2つの
異なる温度、2つの異なる接液時間でplI7から始め
た。温度は90”F (32,2℃)と 120°F(
II8.’1°C)が選ばれ、接液時間は15秒と60
秒が選ばれた。
各pHにおける試験は、接触時間が一番長く、湿度が一
番高い條件から始め、じみの除去の程度を、水道水によ
る水洗を行う前に第2工程から抜ぎ取った容器と比較し
て評価した。その比較においてじみの除去の差がごく僅
かである場合は、そのpHにJ3する残りの試験、すな
わち、にり低い温度及び/又はより短かい接液時間にお
ける試験は、行4【ねなかった。理由は、残りの試験の
結果(、L、より高い温度、より良い接液時間にJハノ
る結果より;忠いど予測されたからである。
第31程(促進化された酸性化水洗液による水洗工程)
のあと、缶を第4工程(脱イオン水による水洗工程)に
移した。ついで、缶を乾燥し、缶のドーム状部分に残る
じみの程度を、第2工程7J1ら扱ぎ取った対照試料と
比較した。実施例4に3本ぺた評価法に従い、1点はじ
みの除去が認められない場合とし、5点はしみが実質的
に完全に除去された場合とした。しみの除去の程度の調
査に加え、アルミニウム容器表面の好ましり4【い工・
ソチングについても調べた。工業的なm洗浄ラインにお
いては、このエツチングのために缶が不合格品どなるこ
とがある。pHの5段階にお【ノる試験結果を以下の表
に示1′。人中、記Q Eは表面のエツチングがひどい
ことを示す。
表 時間、15秒−+            2  5 
 5  5 5F”時間、 60秒−1−125555
[:”  5F”シ:好ましくない表面エッチング 上記の表から明らかなように、用いた試験條件下で、p
11約7の酸性化水洗液を120°F(489℃)で6
0秒間接触させることは、8器のドーム部分のじみの汚
れ除去に対し全く効果がなかった。従つ“U、pH7に
J3りる残り3つの試験は、結果が更に悪いだろうとの
想定の下に、行なわなかった。
同様に、0116において、高度に促進化された酸性化
水洗液を120°F(48,9℃)で60秒間接触させ
た場合b、評価しうる程度のじみを除去する効果はなか
った。従って、p116におりる残り3つの試験は行な
わなかった。しかしp115にJ3いては、高度に促進
化された酸性化水洗液を120°F(48,9℃)で6
0秒間接触さけると、容器上のじみを実質上づべて除去
するのに有効であった。接液時間を15秒に下げた場合
、或いは、液温を90°F(322℃)に下げた場合は
、評価は2点であった。これらの結果を考え−C190
°F(322℃)、15秒にdHノる試験は省略した。
pH4,5にJ3いては、試験したJべての液温、接液
時間の下で評価は5点であった。pHを更に4に下げる
と、90°F(32,2℃)、15秒における試験以外
は、好ましくないエツブングが認められ Iこ 。
上)ホの表の結果の関係から明らかなように、(iiJ
れの工業的装置Nにおいてム、pH、温度、接液時間、
促進剤温度、酸性化水洗液の適用方法の諸条件、を、通
常試験に従って適切に定めることにより、好ましくない
エツチングを伴うことなく最良のしみ除去を達成するこ
とができる。
ほか1名

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム容器の表面を洗浄し、該表面上に存
    在するアルミニウム微粒子及び有機質汚染物を除去する
    方法において、アルミニウム容器表面を水性アルカリ洗
    浄液と該表面上に存在するアルミニウム微粒子及び有機
    質の汚染物質を実質上全量除去するのに十分な時間接触
    させる手段、ついで、アルミニウム容器の該洗浄表面を
    少なくとも1つの酸性化水洗液とpHが約2.5以下で
    接触させ、該表面上に残留するアルカリ洗浄液の全量、
    並びに、前記アルカリ洗浄中に該表面上に形成した酸化
    物皮膜の全量を中和し、除去する手段を含むことを特徴
    とする、アルミニウム容器表面の洗浄方法。
  2. (2)アルミニウム容器表面を水性アルカリ洗浄液と接
    触させる工程に先立ち、該表面を水性予備洗浄液と該表
    面上に存在するアルミニウム微粒子及び有機質の汚染物
    質の少なくとも一部を除去するのに必要な時間該容器表
    面と接触させる手段を更に含む特許請求の範囲第(1)
    項記載の方法。
  3. (3)少なくとも1つの酸性化水洗液のpHが約2であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  4. (4)アルミニウム容器表面を少なくとも1つの酸性化
    水洗液と接触させる手段が、複数工程で行なわれ、その
    第2段階の水洗液のpHが約2.5以下である特許請求
    の範囲(1)項記載の方法。
  5. (5)最後の水洗工程の酸性化水洗液の一部を、隣接す
    る水洗工程に前段送りする特許請求の範囲第(4)項記
    載の方法。
  6. (6)酸性化剤の添加により、少なくとも1つの酸性化
    水洗液のpHを約2.5以下に制御する手段を更に含む
    特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  7. (7)酸性化剤が、硫酸及び弗化水素酸よりなる群から
    選ばれる少なくとも1種類の酸を含む特許請求の範囲第
    (6)項記載の方法。
  8. (8)少なくとも1つの酸性化水洗液の温度を約60°
    F(15.6℃)〜約200°F(93.3℃)の範囲
    に制御する手段を更に含む特許請求の範囲第(1)項記
    載の方法。
  9. (9)少なくとも1つの酸性化水洗液の温度を約150
    °F(65.6℃)以下に制御する手段を更に含む特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  10. (10)少なくとも1つの酸性化水洗液の温度を約90
    °F(32.2℃)〜約130°F(54.4℃)の範
    囲に制御する手段を更に含む特許請求の範囲第(1)項
    記載の方法。
  11. (11)アルミニウム容器表面を少なくとも1つの酸性
    化水洗液と接触させる工程の直後に、該表面に水を流し
    かける手段を更に含む特許請求の範囲第(1)項記載の
    方法。
  12. (12)水性アルカリ洗浄液のpHを約11〜約13の
    範囲に制御する手段を更に含む特許請求の範囲第(1)
    項記載の方法。
  13. (13)アルミニウム容器表面を少なくとも1つの酸性
    化水洗液と接触させる手段が、スプレー法によって行な
    われる特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  14. (14)水性アルカリ洗浄液で洗浄し、ついで酸性化水
    洗液で水洗したアルミニウム容器表面を化成処理液と接
    触させ、該表面上に化成皮膜をさせる手段を更に含む特
    許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  15. (15)水性アルカリ洗浄液で洗浄し、ついで酸性化水
    洗液で水洗したアルミニウム容器表面を水洗する手段を
    更に含む特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  16. (16)水性アルカリ洗浄液で洗浄し、ついで酸性化水
    洗液で水洗したアルミニウム容器表面を乾燥する手段を
    更に含む特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  17. (17)酸性化水洗液が可溶性弗化物塩を含有する特許
    請求の範囲第(1)項記載の方法。
  18. (18)水性アルカリ洗浄液による洗浄と、少なくとも
    1つの酸性化水洗液による水洗との間に、アルミニウム
    容器表面上に残留するアルカリ洗浄液の少なくとも一部
    を除去するために該容器表面を水洗液と接触させる手段
    を更に含む特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  19. (19)少なくとも1つの酸性化水洗液が弗化物イオン
    を少なくとも約1ppm含有する特許請求の範囲第(1
    )項記載の方法。
  20. (20)少なくとも1つの酸性化水洗液がアルミニウム
    容器からの酸化物の除去を促進するのに有効な量のりん
    酸イオンを含む特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
  21. (21)アルミニウム容器表面を洗浄し、該表面上に存
    在するアルミニウム微粒子及び有機質の汚染物質を除去
    する方法において、アルミニウム容器表面を水性アルカ
    リ洗浄液と充分な時間接触させ、該表面上に存在するア
    ルミニウム微粒子及び有機質の汚染物質をほぼ全量除去
    する手段、ついで、アルミニウム容器の該洗浄表面を、
    該表面上に存在する全酸化皮膜の除去を促進するのに有
    効な量の遊離弗素イオン及び/又はりん酸イオンを含有
    する少なくとも1つの酸性化水洗液と、充分に低いpH
    でかつ該酸性化水洗液の温度を考慮のうえ充分な時間接
    触させ、該表面上に残留するアルカリ洗浄液の全量を中
    和、除去し、又該表面に存在する酸化皮膜を大幅に低減
    する手段を含むアルミニウム容器表面の洗浄方法。
  22. (22)少なくとも1つの酸性化水洗液が遊離弗素イオ
    ンを約1〜約1,000ppm含有する特許請求の範囲
    第(21)項記載の方法。
  23. (23)少なくとも1つの酸性化水洗液が遊離弗素イオ
    ンを約100ppmより少ない量含有する特許請求の範
    囲第(21)項記載の方法。
  24. (24)少なくとも1つの酸性化水洗液が遊離弗素イオ
    ンを約1〜約40ppm含有する特許請求の範囲第(2
    1)項記載の方法。
  25. (25)少なくとも1つの酸性化水洗液が、アルミニウ
    ム容器表面の酸化皮膜の除去を促進するのに有効な量の
    りん酸イオンを含有する特許請求の範囲第(21)項記
    載の方法。
  26. (26)少なくとも1つの酸性化水洗液が約6より低い
    pHに制御される特許請求の範囲第(21)項記載の方
    法。
  27. (27)少なくとも1つの酸性化水洗液が約5より低い
    pHに制御される特許請求の範囲第(21)項記載の方
    法。
  28. (28)アルミニウム容器表面を水性アルカリ洗浄液と
    接触させる工程の前に、該表面を水性予備洗浄液と該表
    面上に存在するアルミニウム微粒子及び有機質の汚染物
    質の少なくとも一部を除去するのに充分な時間接触させ
    る手段を更に含む特許請求の範囲第(21)項記載の方
    法。
  29. (29)アルミニウム容器表面を水性アルカリ洗浄液と
    接触させる工程と、該表面を少なくとも1つの酸性化水
    洗液と接触させる工程との間に、該表面上に残留するア
    ルカリ洗浄液の少なくとも一部を除去するために該表面
    を水洗液と接触させる段階を更に含む特許請求の範囲第
    (21)項記載の方法。
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