JPS62181877A - コンポジツトレンチ - Google Patents

コンポジツトレンチ

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Publication number
JPS62181877A
JPS62181877A JP2489586A JP2489586A JPS62181877A JP S62181877 A JPS62181877 A JP S62181877A JP 2489586 A JP2489586 A JP 2489586A JP 2489586 A JP2489586 A JP 2489586A JP S62181877 A JPS62181877 A JP S62181877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wrench
insert
hole
prepreg
strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2489586A
Other languages
English (en)
Inventor
立身 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Banzai Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Banzai Ltd
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG, Banzai Ltd, Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Ciba Geigy AG
Priority to JP2489586A priority Critical patent/JPS62181877A/ja
Publication of JPS62181877A publication Critical patent/JPS62181877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B13/00Spanners; Wrenches
    • B25B13/02Spanners; Wrenches with rigid jaws
    • B25B13/04Spanners; Wrenches with rigid jaws of ring jaw type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、機械工具の一種であるレンチに係り、詳しく
は複合材料により製品化したコンポジットレンチに関す
る。
(従来の技術) 片口あるいは両口のレンチは、従来はとんどのものが金
属製であり、大型になるtlど重くなシ、人が大量に運
搬することは面倒なことでろつ九、特に両口のメガネレ
ンチ等は、機械設備の全体的な整備等に7〜8本をセッ
トとして使用されることが多く、その運搬が煩わしく、
特に高所作業に用いるときには作業性が限定されること
が多かり友。
また、軽量性を要求される乗り物や、航空機等において
は、その重量制限のため、レンチ等の工具類の搭載重量
は限られておシ、搭載する工具の軽量化を図ることが問
題とされていた。
加えて、金属製のレンチは、作業者の不注意により落下
させた場合、下方にいる者の危険性はもちろん、床に当
った場合のダメージも大きく、ま几特に、可燃性ガス、
爆発性ガスの雰囲気中での作業においては、床との衝突
時の火花発生による発火の危険性が非常に高かっt。
このような問題に対し近年では、衝突時に火花の発生し
ないレンチが市販されている。これは、従来の工具用鋼
であるクロム鋼、モリブデン鋼’4に、 ヘIJ 17
 ラム、コバルト、ニッケル、銅等を添加した特殊鋼で
あり、衝突時や摩擦時における火花の発生が押さえられ
たものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記のレンチにおいても、その金属組成である
故、依然次のような問題が残されていた。
(1)重量が大きいため、運搬性、作業性が低い。
(2)塩水、海水中では錆や腐食を生じやすい。
(3)比熱、熱伝導が大きい几め、−炭熱すると冷却に
時間がかか#)%作業性が低いものである。
従って、本発明は上記問題点を解決し、軽量で、耐腐食
性に優れ、熱伝導性の小さいレンチを提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明のコンポジットレンチは、レンチ全体″!りは本
体がプリプレグシートの積層成形体により形成されてな
ることを特徴とし、よシ好ましくは、レンチ頭部におけ
るボルト差し込み用孔の周囲部が、レンチ本体と別に製
造された、該孔を形成するインサートよりなること全特
徴とする。
本発明に用いるプリプレグシートとしては、硬化成形し
次状態で、軽量で、高強度のものが適しておシ、強度の
高い繊維にB段階を僅かに越えt程度に硬化させ次樹脂
を含浸させてなる汎用のプリプレグシートであれば、は
とんど全てのものが使用できる。特に好ましくは、繊維
が一方向性あるいは織物(クロス)状のカーボンファイ
バーあるいはガラスファイバー等であシ、かつ、樹脂が
エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂等の
熱硬化性の樹脂であり、さらに硬化温度が約100℃〜
150℃であるところのプリプレグである。
レンチ本体を形成するプリプレグシートの積層成形体は
、好ましくは複数の一方向性プリプレグシートをレンチ
の主軸に対してそれぞれ異なる角度に配向し、積層して
なる。これにより、曲げ荷重に対する強度を高めること
ができる。
各シートの主軸に対する角度は、好ましくは0″、及び
±30〜90′から選ばれる。まt1ボルト差し込み用
孔の周囲部は使用による亀裂、剥離等が生ずることなく
、充分な耐久性を持つ次構造とするのが望ましく、この
目的のためには該孔部をインサートにより形成すると有
利である。
各シートの隣り合うシートとの厚さの比は1:1ないし
1:4から選択するのが好ましい。
また、レンチ本体の内部に一方向性プリプレグシー)1
種々の配向角度で積層し、外表面全クロスプリプレグと
することにより、曲げ強度を高めると共に、外観の美感
を高めることができる。
ま九、ボルト差し込み用孔の周囲部をインサートにより
形成する場合、インサートの材料としては、種々のもの
が考えられ、レンチ本体を構成する材料と同一でも異な
っていてもよいが、よシ強度の高い材料音用いることに
より、ボルトを差し込んで使用するにあたり、充分な耐
久性を達成できるようにするのが望ましい。特に好まし
くは、プリプレグや他の汎用FRP1セラミックスの成
形体、チタン等の金属等が使用される。インサートハ、
ボルトを支持する形状、通常六角形あるいはm:角形の
孔を形成してなり、レンチ本体の片側もしくは両側の端
部に形成され几孔に入れて接着されている。
本体とインサートを接着する九めの接着剤としては、ラ
ップ剪断強度が高く、耐久性の高いものが良く、常温硬
化型、あるいは加熱硬化型のエポキシ系、アクリル系等
のものが適している。接着強度を高めるために、インサ
ートの外周面を適度に荒すのが好ましく、荒らさはJI
Sによるアラサ番号5N−10から5N−11程度とす
るとより効果的である。
本発明のレンチは、例えば上下2つ割カの金型内に該金
型に合わせて切断したクロス状または一方向性のプリプ
レグシート全各層が所望の繊維方向を有するように積層
し、プレス機により加熱圧締して硬化することにより製
造場れる。
ボルト差し込み用孔の周囲部をインサートにより形成す
る場合は、頭部にインサートの径よりも若干大きめの孔
を設け、該孔内に、高強度材料からなる別に成形したイ
ンサートを挿入し、接着剤により接着して製造するのが
好ましい。
(作   用) 本発明のコンポジットレンチは本体がプリプレグシート
の積層成形品よりなるため非常に軽量であり、またボル
ト差し込み用の孔部を別途に成形し次インサートによ〕
形成しているため孔部の強度が高い、さらに%一方向性
ブリプレグシートを種々の配向角度で積層することによ
り曲げ強度を高めることができる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるレンチの一実施例であるメガネ
レンチ1を表わし、第2図は、その頭部を示す部分拡大
図である。本実施例のメガネレンチ1は、カーボンファ
イバープリプレグの積層成形体よりなる本体2に設けら
れた孔に、断面形状が六角形の孔5ft有する筒状FR
P成形体であるインサート3金入れ接着してなる。
呼び寸法は21−23 (ボルト頭対片寸法)である。
このメガネレンチは、第4図に示すような金型A、Hの
中に、まず外表面を形成するクロスプリプレグ4金入れ
、その上に、レンチの主軸に対する繊維の配向角度が0
6.+α0.−α°となるように一方向性プリプレグシ
ート4・・・を順次重ね(α=30〜90)、最後にク
ロスプリプレグシート4をレンチ本体の外表面を形成す
るように一方向性プリプレグの積層体の上面及び両側面
に被覆し、これを加熱圧締することにより硬化し、得ら
れた成形品の両端にインサートの径よりも若干大きめの
孔を形成し、この中に、別途に製造しt第3図に示すよ
うな六角形の孔5を有するFRP製イフィンサート3周
面を荒らして接着剤を溢血したものを入れて接着するこ
とによ夕製造される。得られたメガネレンチ1のトルク
強度及び重量を測定した。結果を下記に示す。
トルク強度:呼び寸法21 : 51 kgy(呼び寸
法2 S : 58 kgm 重    fk:104.9 このように、このメガネレンチの強度は、JISにおけ
る同呼び寸法の短形の値を十分に満足しており、実際の
使用においても充分耐えられるものであった。また、重
量は従来の金属性の同形のレンチの173以下である。
(発明の効果) 本発明のコンポジットレンチはプリプレグシートの積層
成形品により本体を形成している友め、非常に軽量であ
るため運搬性、作業性が高い、サビ、腐食に強いtめ海
中においても使用が可能である、比熱及び熱伝導率が小
さい几め温度従順性が高く作業性が良い等の利点を有す
る。また、本発明のコンポジットレンチはボルトを差し
込むための孔部を高強度材料により別に成形されたイン
サートにより形成すると、孔部の高強度化をより一層達
成でき、さらに製造における能率を向上できる。さらに
、本体をそれぞれ主軸に対する配向角度が異なる一方向
性のプリプレグの積層体により構成することにより、レ
ンチ全体の曲げ強度も向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のメガネレンチを示す斜視図
、第2図は第1図のメガネレンチの部分拡大図、第3図
は第1図のメガネレンチの一部を構成するインサートラ
示す斜視図、第4図Fi第1図のメガネレンチの製造の
一工程を示す断面図である。 1・・・メガネレンチ   2・・・本体3・・・イン
サート 4.4・・・プリプレグシート 5・・・孔         6・・・プレスA、B・
・・金型 特許出願人   チバーガイギー アクチェンゲゼルシ
ャフト同    旭化成工業株式会社 同   株式会社 バンザイ ′ ゛さ 第2図 ぢ 第3図 ぢ 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンチ全体または本体がプリプレグシートの積層
    成形体により形成されてなることを特徴とするコンポジ
    ットレンチ。
  2. (2)レンチ頭部におけるボルト差し込み用孔の周囲部
    が、レンチ本体と別に製造された、該孔を形成するイン
    サートよりなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のコンポジットレンチ。
JP2489586A 1986-02-06 1986-02-06 コンポジツトレンチ Pending JPS62181877A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2489586A JPS62181877A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 コンポジツトレンチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2489586A JPS62181877A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 コンポジツトレンチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62181877A true JPS62181877A (ja) 1987-08-10

Family

ID=12150918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2489586A Pending JPS62181877A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 コンポジツトレンチ

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JP (1) JPS62181877A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0483572U (ja) * 1990-11-29 1992-07-21
EP0578937A1 (en) * 1992-07-14 1994-01-19 Snap-On Tools Corporation Composite hand tool

Cited By (4)

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JPH0699361A (ja) * 1992-07-14 1994-04-12 Snap On Tools Corp 複合材手動工具
US5448932A (en) * 1992-07-14 1995-09-12 Snap-On Incorporated Composite hand tool

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