JPS62181698A - 可変速発電システムの制御装置 - Google Patents
可変速発電システムの制御装置Info
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- JPS62181698A JPS62181698A JP61023162A JP2316286A JPS62181698A JP S62181698 A JPS62181698 A JP S62181698A JP 61023162 A JP61023162 A JP 61023162A JP 2316286 A JP2316286 A JP 2316286A JP S62181698 A JPS62181698 A JP S62181698A
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Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可変速揚水発電システムに係り、特に。
サイクロコンバータを用いて巻線形誘導発rtiffl
動機の2次巻線を可変励磁するための制御装置に関する
。
動機の2次巻線を可変励磁するための制御装置に関する
。
従来一般に、発電所で用いられる発電機は同期発電機で
あり、同期発電機は一定の回転速度による運転しか行え
ないので、発tm及び落差により水車の効率が低下して
しまうという欠点があった。
あり、同期発電機は一定の回転速度による運転しか行え
ないので、発tm及び落差により水車の効率が低下して
しまうという欠点があった。
そこで、水車の最高効率で運転せしめるために回転iB
1度を発電は及び落差に1−1合った水車の最高効率と
なる点で運転オろ町ノ伶速発市システムが開発さitた
。このシステムは、大容聴の巻線形の誘導発電機を2次
励磁するごとにより可変速度による発電運転を実現する
ものである。2次励磁方式による速度制御は、特に電’
fis機の分野で研究開発が進められており、セルビウ
ス方式又は、超同期セルビウス方式として高期率、高信
頼性、低トルクリップルの特性を有する11i動機とし
て知られている(特開昭56−150987号公報参照
)。
1度を発電は及び落差に1−1合った水車の最高効率と
なる点で運転オろ町ノ伶速発市システムが開発さitた
。このシステムは、大容聴の巻線形の誘導発電機を2次
励磁するごとにより可変速度による発電運転を実現する
ものである。2次励磁方式による速度制御は、特に電’
fis機の分野で研究開発が進められており、セルビウ
ス方式又は、超同期セルビウス方式として高期率、高信
頼性、低トルクリップルの特性を有する11i動機とし
て知られている(特開昭56−150987号公報参照
)。
上記従来の2次励磁方式は超同期セルビウス方式であり
、この場合の2次励磁電流の指令値は上記公報に記載さ
れているように、誘導機の1次側の無効電力と速度を制
御量とするものである。上記従来の制御方式の適用範囲
は、工作機械の制御や、圧延設備等の比較的中小規模(
数千KW程度)の誘導電動機が主である。したがって、
上記従来の方式を発電所等の大容!t(数万〜数十分K
W)電力系統における有効電力、無効電力の需給調整に
そのまま適用することはできない。
、この場合の2次励磁電流の指令値は上記公報に記載さ
れているように、誘導機の1次側の無効電力と速度を制
御量とするものである。上記従来の制御方式の適用範囲
は、工作機械の制御や、圧延設備等の比較的中小規模(
数千KW程度)の誘導電動機が主である。したがって、
上記従来の方式を発電所等の大容!t(数万〜数十分K
W)電力系統における有効電力、無効電力の需給調整に
そのまま適用することはできない。
そこで1本発明は、巻線形誘導発電機の2次巻線をサイ
クロコンバータで2次励磁する可変速発電システムにお
いて、主変圧器1次側の有効電力及び無効電力を検出し
て、それぞれ独立に制御を行い、両社の演算結果をベク
トル的に合成して2次励磁′fF5.流パターンを作り
出すことによって、大容量の系統にlAEれる有効電力
と無効電力の制御を行うに好適な可変速発電システムの
制御装置を提供することを目的とする。
クロコンバータで2次励磁する可変速発電システムにお
いて、主変圧器1次側の有効電力及び無効電力を検出し
て、それぞれ独立に制御を行い、両社の演算結果をベク
トル的に合成して2次励磁′fF5.流パターンを作り
出すことによって、大容量の系統にlAEれる有効電力
と無効電力の制御を行うに好適な可変速発電システムの
制御装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために1本発明は、電力系統に主
変圧器を介して一次側が接続された巻線形誘導発電電!
Fl1機と、この発電電動機の一次側を電源として前記
発電電動機の2次巻線を交流励磁するサイクロコンバー
タと、を備えた可変速度発電システムにおいて、前記主
変圧器の一次側の有効電力値と有効電力指令値との偏差
から有効電流成分を求めろ有効成分演算器と、前記主変
圧器の一次側の無効電力値と無効電力指令値との偏差か
ら無効電流成分を求める無効成分波π器と、1胃記求め
られた有効電流成分および無効電流成分を合成して前記
発?Ii電動機の二次巻線に与える励磁電流指令を前記
サイクロコンバータに出力する電流制御器とを備えたこ
とを特徴とする。
変圧器を介して一次側が接続された巻線形誘導発電電!
Fl1機と、この発電電動機の一次側を電源として前記
発電電動機の2次巻線を交流励磁するサイクロコンバー
タと、を備えた可変速度発電システムにおいて、前記主
変圧器の一次側の有効電力値と有効電力指令値との偏差
から有効電流成分を求めろ有効成分演算器と、前記主変
圧器の一次側の無効電力値と無効電力指令値との偏差か
ら無効電流成分を求める無効成分波π器と、1胃記求め
られた有効電流成分および無効電流成分を合成して前記
発?Ii電動機の二次巻線に与える励磁電流指令を前記
サイクロコンバータに出力する電流制御器とを備えたこ
とを特徴とする。
可変速発電システムの有効電力、無効電力の流れを示す
。最初に、有効電力の流れについて述べると1巻線誘導
発電機1に水車出力P、を入力し、2次巻線へサイクロ
コンバータ3から2次電力P2を供給することにより、
1次側電力P1が発生する6主変圧器4を通じて電力系
統5へ流出する有効電力PLは、サイクロコンバータに
より2次巻線へ供給する2次電力P2が発電機1の1次
側から回り込むために1発電機1次側に発生する有効電
力PIと2次有効屯力Pzの差として、PL=Px−P
x ・・・ (1)となる、
系統5へ流出する無効電力QLも、有効電力P+、の場
合と同様に、発電機1の発生無効分Q1とサイクロコン
バータの消費分Q2の差として、 Qム= Q t −Q 2
・・・ (2)となる。
。最初に、有効電力の流れについて述べると1巻線誘導
発電機1に水車出力P、を入力し、2次巻線へサイクロ
コンバータ3から2次電力P2を供給することにより、
1次側電力P1が発生する6主変圧器4を通じて電力系
統5へ流出する有効電力PLは、サイクロコンバータに
より2次巻線へ供給する2次電力P2が発電機1の1次
側から回り込むために1発電機1次側に発生する有効電
力PIと2次有効屯力Pzの差として、PL=Px−P
x ・・・ (1)となる、
系統5へ流出する無効電力QLも、有効電力P+、の場
合と同様に、発電機1の発生無効分Q1とサイクロコン
バータの消費分Q2の差として、 Qム= Q t −Q 2
・・・ (2)となる。
発電所が中央給↑ヒ所から与えられる電力指令は、系統
へ流出する電力の指令値であるので、主変圧器4の有効
電力PL及び無効電力Qしを検出するために電力値変換
器6が設置されている。
へ流出する電力の指令値であるので、主変圧器4の有効
電力PL及び無効電力Qしを検出するために電力値変換
器6が設置されている。
2次励6J&電流指令の演算は、2次励磁電流を磁束方
向成分と、それとπ/ 2 (rad) 位相差のあ
る2次誘起電圧方向成分に分割して、各成分をそれぞれ
有効成分演算器および無効成分演算器により独立に演算
し、それらの演算値を電流制御器によりベクトル合成し
て2次励磁電流パターンを得る。そして、求めた2次励
磁電流パターンに基づいてサイクロコンバータを制御し
、各電力の制御が行われる。すなわち、2次誘起電圧方
向の2次電流成分1qは、磁束(pと直交するためトル
クTを発生する。トルク゛rは T=Φ・工、 ・・・(3)となり
、磁束を一定とすると、トルクはIq に比例する。ト
ルクTと有効電力PLの関係は、角速度ωとすると、 PL=ωT =ω・Φ・■1 ・・・(4)と表わされ、
工9を制御することにより有効電力PLの制御を行うこ
とができる。無効電力QLの制御は、2次誘起電圧方向
成分■9に対してπ/2 [racj] 位相差を持
った磁束方向の電流I、を制御する。有効電力を一定と
すると1次電流の位相は磁束方向電流I、を変えろこと
により容易に変化させることができるので、無効電力制
御を行うことができる。
向成分と、それとπ/ 2 (rad) 位相差のあ
る2次誘起電圧方向成分に分割して、各成分をそれぞれ
有効成分演算器および無効成分演算器により独立に演算
し、それらの演算値を電流制御器によりベクトル合成し
て2次励磁電流パターンを得る。そして、求めた2次励
磁電流パターンに基づいてサイクロコンバータを制御し
、各電力の制御が行われる。すなわち、2次誘起電圧方
向の2次電流成分1qは、磁束(pと直交するためトル
クTを発生する。トルク゛rは T=Φ・工、 ・・・(3)となり
、磁束を一定とすると、トルクはIq に比例する。ト
ルクTと有効電力PLの関係は、角速度ωとすると、 PL=ωT =ω・Φ・■1 ・・・(4)と表わされ、
工9を制御することにより有効電力PLの制御を行うこ
とができる。無効電力QLの制御は、2次誘起電圧方向
成分■9に対してπ/2 [racj] 位相差を持
った磁束方向の電流I、を制御する。有効電力を一定と
すると1次電流の位相は磁束方向電流I、を変えろこと
により容易に変化させることができるので、無効電力制
御を行うことができる。
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、水車2に連結されている巻線形誘導発
電filの1次端子は、遮断器17と主変圧器4を通し
て電力系統5に接続されている。発電機1の2次巻線は
中性点を持つ4腺式で構成し。
電filの1次端子は、遮断器17と主変圧器4を通し
て電力系統5に接続されている。発電機1の2次巻線は
中性点を持つ4腺式で構成し。
3相交流をサイクロコンバータ3−1.3−2゜3−3
を用いて励磁する。各サイクロコンバータ3−1〜3−
3は、サイクロコンバータ変圧器18−1.18−2.
18−3および遮断器16を介して主変圧器4の1次側
に接続されている。
を用いて励磁する。各サイクロコンバータ3−1〜3−
3は、サイクロコンバータ変圧器18−1.18−2.
18−3および遮断器16を介して主変圧器4の1次側
に接続されている。
発電所からdε出する有効電力PL及び無効電力Qムの
検出は、主変圧器4の1次側に1F器用変圧器PTと変
流器CTを挿入し、有効電力・無効電力検出器により行
う。位置検出器11は発電機1と相数、極数等を同一構
造とした小形誘導機で、その出力は9!電機1の2次誘
起電圧を相対的に検出する。検出信号は基準信号演算回
路10に入力され、検出値を2次誘起電圧E(1と同相
で、すべり周波数を持ち、且つ、すへり周波数に依らず
振巾が一定である有効成分基準信号COB、ωst と
、同信号よりπ/ 2 [rad] 位相の遅れた無
効成分(磁束方向成分)基準信号sin 、ωst
(有効、無効成分もいずれも3相分)を得る。サイクロ
コンバータの制御装置は各相に1ずつもち、それぞれ。
検出は、主変圧器4の1次側に1F器用変圧器PTと変
流器CTを挿入し、有効電力・無効電力検出器により行
う。位置検出器11は発電機1と相数、極数等を同一構
造とした小形誘導機で、その出力は9!電機1の2次誘
起電圧を相対的に検出する。検出信号は基準信号演算回
路10に入力され、検出値を2次誘起電圧E(1と同相
で、すべり周波数を持ち、且つ、すへり周波数に依らず
振巾が一定である有効成分基準信号COB、ωst と
、同信号よりπ/ 2 [rad] 位相の遅れた無
効成分(磁束方向成分)基準信号sin 、ωst
(有効、無効成分もいずれも3相分)を得る。サイクロ
コンバータの制御装置は各相に1ずつもち、それぞれ。
12−1.12−2.12−3が対応する。いま。
遮断器17.16が投入されている系統並入状態の動作
について説明する。有効電力指令値Poと系統への流出
有効な力の検出値pt、の偏差より求めた2次電流の有
効成分1q を各サイクロコンバータ13−1〜13−
3の制御装置12に指令値としてそれぞれ与える。無効
電力指令値Qoは、系統とやりとりする無効電力Qしの
偏差より2次電流の無効成分I4を、有効成分と同様に
5各相制御装置12へ指令として与える。制御表!r2
12では、前記指令値Ia、Iqと前記基準信号とによ
り2次励磁電流パターン12ψを演算する。この2次励
磁電流パターンiz拳と、サイクロコンバータの電流を
変流器CTで検出した値12との偏差を電流制御演算1
4によって、サイクロコンバータ制御角ECを算出し、
自動パルス移相器15にゲート制御信号Ecとして与え
る。自助パルス移相器15は、ゲート制御信号Ec応じ
た点弧パルスをサイリスタへ与え、サイクロコンバータ
の正弦波電流出力を制御する。
について説明する。有効電力指令値Poと系統への流出
有効な力の検出値pt、の偏差より求めた2次電流の有
効成分1q を各サイクロコンバータ13−1〜13−
3の制御装置12に指令値としてそれぞれ与える。無効
電力指令値Qoは、系統とやりとりする無効電力Qしの
偏差より2次電流の無効成分I4を、有効成分と同様に
5各相制御装置12へ指令として与える。制御表!r2
12では、前記指令値Ia、Iqと前記基準信号とによ
り2次励磁電流パターン12ψを演算する。この2次励
磁電流パターンiz拳と、サイクロコンバータの電流を
変流器CTで検出した値12との偏差を電流制御演算1
4によって、サイクロコンバータ制御角ECを算出し、
自動パルス移相器15にゲート制御信号Ecとして与え
る。自助パルス移相器15は、ゲート制御信号Ec応じ
た点弧パルスをサイリスタへ与え、サイクロコンバータ
の正弦波電流出力を制御する。
ここで、第3図に、電流パターンの詳細を示す。
有効電力指令Poと検出値P+、の偏差を有効成分演算
器7に与え、有効成分Iq を求める。一方、無効電力
指令Qoと検出値Qしの偏差を無効成分演算器8に与え
、無効成分Idを求める。位置検出器11及び基準信号
演算回路10で求めた基準信号cos (j8j 、
sin (alstを使って、2次電流パターンは。
器7に与え、有効成分Iq を求める。一方、無効電力
指令Qoと検出値Qしの偏差を無効成分演算器8に与え
、無効成分Idを求める。位置検出器11及び基準信号
演算回路10で求めた基準信号cos (j8j 、
sin (alstを使って、2次電流パターンは。
it拳= I Pcos ωst+ I d
′sin (+J st= I 2c08 (ωs
t+δ) ・(5)ここで I 2= I
++2+ I q2 ・・・(6)1媛 ?=−tart−”□ ・・(7)工1 と求められる。ベクトルで表現すると、2大電流Izは
。
′sin (+J st= I 2c08 (ωs
t+δ) ・(5)ここで I 2= I
++2+ I q2 ・・・(6)1媛 ?=−tart−”□ ・・(7)工1 と求められる。ベクトルで表現すると、2大電流Izは
。
l2=Iツ+ 1d
となる。2次電流I2の1次側変換はダッシュ(1)I
x’ ” Iq’ + It’ ・・・(8
)となる。
x’ ” Iq’ + It’ ・・・(8
)となる。
第4図、第5図に有効電力及び無効電力の制御状態を示
す。有効成分は誘起電圧Eo力方向i′I′lf述のc
osωst)で、無効成分は磁束Φ方向(前述のsin
ωst)である。Ioは励磁電流を示す。ここで、無
効成分1a’ は励磁電流と同相となる。これより、
1次電流T1は次式より表わされる。
す。有効成分は誘起電圧Eo力方向i′I′lf述のc
osωst)で、無効成分は磁束Φ方向(前述のsin
ωst)である。Ioは励磁電流を示す。ここで、無
効成分1a’ は励磁電流と同相となる。これより、
1次電流T1は次式より表わされる。
Ix=Io+Iz’
= エ ッ′+(丁 (1+ Ii’) ・・・
(9)第4図は有効電力制御を示す。磁束方向ノ戊分
■6(Io+I%)を一定とすると、有効電力制御によ
り工9′ を増加減すると、式(3)によりトルクす
なわち有効電力が制御できる。第5図は、無効電力制御
を示す。2次電流有効成分を一定とした場合、2次電流
無効成分Id Ha’ )を無効電力制御により調整す
ることより、進相、遅相運転が可能となる。
(9)第4図は有効電力制御を示す。磁束方向ノ戊分
■6(Io+I%)を一定とすると、有効電力制御によ
り工9′ を増加減すると、式(3)によりトルクす
なわち有効電力が制御できる。第5図は、無効電力制御
を示す。2次電流有効成分を一定とした場合、2次電流
無効成分Id Ha’ )を無効電力制御により調整す
ることより、進相、遅相運転が可能となる。
以上に示すように、本方式による有効電力制御並びに無
効電力制御によれば、各制御を独立に演算することによ
り良好な特性が得られる。しかし、第1図、第3図の制
御方式における問題点は、電力系統への並入方法である
。系統並入時は、水車による起動・速度上昇に続き励磁
による電圧立上げとなるが、遮断器17が断、且つ、遮
断器16が投入という状態において、電力はサイクロコ
ンバータに関する値のみとなり、有効電力PLは零。
効電力制御によれば、各制御を独立に演算することによ
り良好な特性が得られる。しかし、第1図、第3図の制
御方式における問題点は、電力系統への並入方法である
。系統並入時は、水車による起動・速度上昇に続き励磁
による電圧立上げとなるが、遮断器17が断、且つ、遮
断器16が投入という状態において、電力はサイクロコ
ンバータに関する値のみとなり、有効電力PLは零。
無効電力QI、はサイクロコンバータの無効成分であり
、電圧制御の機能とはなりえず電圧の立上が不可である
。そこで、第7図に示すように電圧指令Vgoと発電機
1の端子電圧の偏差より2次励磁電流の無効成分■、を
演算する電圧一定演算器9を設けた。第3図に示すもの
は、系統並入+’+jfの電圧立−4二と犯人後の定常
運転について考慮し、系統並入前は有効電力制御7によ
る有効成分をIq=Oとする機能を設ける。又無効成分
工、は、無効電力制御8の出力を系統並入又は解列によ
って切換る機能を持たせ、特に解列中は零を出力する。
、電圧制御の機能とはなりえず電圧の立上が不可である
。そこで、第7図に示すように電圧指令Vgoと発電機
1の端子電圧の偏差より2次励磁電流の無効成分■、を
演算する電圧一定演算器9を設けた。第3図に示すもの
は、系統並入+’+jfの電圧立−4二と犯人後の定常
運転について考慮し、系統並入前は有効電力制御7によ
る有効成分をIq=Oとする機能を設ける。又無効成分
工、は、無効電力制御8の出力を系統並入又は解列によ
って切換る機能を持たせ、特に解列中は零を出力する。
従って、解列中の電流パターンはIq”Oより。
電圧制御だけで決まり
i z*= T a sin ωst
=110)となる。従って、同期発電機における自動電
圧調整器(A V R)の機能を有することになる。ま
た。
=110)となる。従って、同期発電機における自動電
圧調整器(A V R)の機能を有することになる。ま
た。
この時の発f[1機1の電圧の位相は、2次励磁電流工
2は磁束Φ方のみであるため、磁束Φに対しπ/2(r
ad) の位相となり、位置検出器11における誘起
電圧EOと同相である。すなわち、主変圧器4の電圧位
相と発電機1の端子電圧が同相となり、従来の同期発電
機の系統並入に用いる同期装置が不要となる。
2は磁束Φ方のみであるため、磁束Φに対しπ/2(r
ad) の位相となり、位置検出器11における誘起
電圧EOと同相である。すなわち、主変圧器4の電圧位
相と発電機1の端子電圧が同相となり、従来の同期発電
機の系統並入に用いる同期装置が不要となる。
遮断D17を投入した定常運転時において、主変圧器4
の1次屯圧Vgaと発電機1の端子電圧Vは ■□。=V ・・・ (11
)であるので、無効電力制御8の出力によりT4が決定
され、電圧制御9は無視される。以上の方式により、第
1図の方式による制御特性を満足できる他に、系統並入
を安易に行える。
の1次屯圧Vgaと発電機1の端子電圧Vは ■□。=V ・・・ (11
)であるので、無効電力制御8の出力によりT4が決定
され、電圧制御9は無視される。以上の方式により、第
1図の方式による制御特性を満足できる他に、系統並入
を安易に行える。
第6図は、第3図で述べた方式に対して、新たに、電圧
制御9と、主変圧器4の1次屯圧V「及び発電機4の端
7−電圧■の検出器を設置した。
制御9と、主変圧器4の1次屯圧V「及び発電機4の端
7−電圧■の検出器を設置した。
第1図においては電圧指令を主変圧i’?14の電圧V
tOとしているが、系統4η人後にこの電圧指令値を主
変圧器4の電圧と切換えて、ある設定値V。
tOとしているが、系統4η人後にこの電圧指令値を主
変圧器4の電圧と切換えて、ある設定値V。
とすると、無効電力8を除外として、発電機1の端子電
圧Vが設定値VOと一致するような無効電力Q +、を
とろような制御もできる。
圧Vが設定値VOと一致するような無効電力Q +、を
とろような制御もできる。
以上の説明は、発電動作についての説明であるが、揚水
運転においても有効電力および無効電力を負荷調整のr
くめの指令として与えることにより同様に制御すること
ができる。
運転においても有効電力および無効電力を負荷調整のr
くめの指令として与えることにより同様に制御すること
ができる。
以上述べた如く、本発明によれば、系統へ流出する有効
電力値および無効電力値を検出し、これらの各指令値と
の偏差から互に独立に有効電流成分値および無効電力成
分値を求め、これらの各成分値をベクトル合成して2次
励磁電流指令を求め、この2次励磁電流指令値によりサ
イクロコンバータを介して巻線型誘導発電電動機の電力
制御を行うものである。有効分と無効分を独立に演算し
ているため、独立にしない場合に比べ、有効電力指令の
変化につられて無効電力も変動してしまうことがなく、
安定な制御、系統周波数の安定化を確保できる。その結
果、システム全体として高効率。
電力値および無効電力値を検出し、これらの各指令値と
の偏差から互に独立に有効電流成分値および無効電力成
分値を求め、これらの各成分値をベクトル合成して2次
励磁電流指令を求め、この2次励磁電流指令値によりサ
イクロコンバータを介して巻線型誘導発電電動機の電力
制御を行うものである。有効分と無効分を独立に演算し
ているため、独立にしない場合に比べ、有効電力指令の
変化につられて無効電力も変動してしまうことがなく、
安定な制御、系統周波数の安定化を確保できる。その結
果、システム全体として高効率。
高信頼性をもたせることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
可変速発電システムにおける?ii力の流れを示す説明
図、第3図は本発明の一実施例における演算部の詳細を
示すブロック図、第4図は有効電力制御の説明図、第5
図は無効電力制御の説明図、第6図は他の実施例を示す
ブロック図、第7図は他の実施例における演算部の詳細
を示すブロック図である。 1・・・巻線形誘導発電電動機、2・・・水車、3・・
・サイクロコンバータ、4・・・主変圧器、S・・・電
力系統、6・・変換器、7・・・有効成分演算器、8・
・・無効成分演算器、9・・・電圧一定演算器、10・
・・基準信号演算器、11・・・位置検出器、12・・
・電流制御器、13・・・2次励磁電流指令演算器、1
4・・・電流一定演算器、15・・・自動パルス位相器
、16.17・・・遮断器、18・・・サイクロコンバ
ータ変圧器、PL・・・系統有効電力、PI・・・発電
機1次側有効電力、P2・・・発電機2次側有効電力、
Po・・・有効電力指令、Q +、・・・系統無効電力
、Ql・・・発電機1次側無効電力、Qo・・・無効電
力指令、I軒・・有効電流成分、Iq・・・無効電流成
分、12季・・・2次励磁電流指令、12・・・2次電
流、 VS2・・・電圧指令、■・・発電機1次側〒1
工圧、CO8ωqt・gin ωst=・基卆信号、ω
3・・すへり角1.′II波数、T・・・位相角。
可変速発電システムにおける?ii力の流れを示す説明
図、第3図は本発明の一実施例における演算部の詳細を
示すブロック図、第4図は有効電力制御の説明図、第5
図は無効電力制御の説明図、第6図は他の実施例を示す
ブロック図、第7図は他の実施例における演算部の詳細
を示すブロック図である。 1・・・巻線形誘導発電電動機、2・・・水車、3・・
・サイクロコンバータ、4・・・主変圧器、S・・・電
力系統、6・・変換器、7・・・有効成分演算器、8・
・・無効成分演算器、9・・・電圧一定演算器、10・
・・基準信号演算器、11・・・位置検出器、12・・
・電流制御器、13・・・2次励磁電流指令演算器、1
4・・・電流一定演算器、15・・・自動パルス位相器
、16.17・・・遮断器、18・・・サイクロコンバ
ータ変圧器、PL・・・系統有効電力、PI・・・発電
機1次側有効電力、P2・・・発電機2次側有効電力、
Po・・・有効電力指令、Q +、・・・系統無効電力
、Ql・・・発電機1次側無効電力、Qo・・・無効電
力指令、I軒・・有効電流成分、Iq・・・無効電流成
分、12季・・・2次励磁電流指令、12・・・2次電
流、 VS2・・・電圧指令、■・・発電機1次側〒1
工圧、CO8ωqt・gin ωst=・基卆信号、ω
3・・すへり角1.′II波数、T・・・位相角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電力系統に主変圧器を介して一次側が接続された巻
線形誘導発電電動機と、この発電電動機の一次側を電源
として前記発電電動機の2次巻線を交流励磁するサイク
ロコンバータと、を備えた可変速度発電システムにおい
て、前記主変圧器の一次側の有効電力値と有効電力指令
値との偏差から有効電流成分を求める有効成分演算器と
、前記主変圧器の一次側の無効電力値と無効電力指令値
との偏差から無効電流成分を求める無効成分演算器と、
前記求められた有効電流成分および無効電流成分を合成
して前記発電電動機の二次巻線に与える励磁電流指令を
前記サイクロコンバータに出力する電流制御器と、を備
えたことを特徴とする可変速発電システムの制御装置。 2、第1項記載の装置において、前記無効成分演算器は
主変圧器の一次側の無効電力値と、無効電力指令値との
偏差より求めた無効成分を、電圧指令値と前記発電電動
機の一次電圧との偏差に加え合せて演算を行うことによ
り無効電流成分を求めることを特徴とする可変速発電シ
ステムの制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023162A JPS62181698A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 可変速発電システムの制御装置 |
US06/915,392 US4742288A (en) | 1985-10-08 | 1986-10-06 | Control system for AC motor/generator of secondary AC excitation type |
DE19863634328 DE3634328A1 (de) | 1985-10-08 | 1986-10-08 | Steuersystem fuer einen wechselstrom-motor/generator des wechselstrom-sekundaererregertyps |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61023162A JPS62181698A (ja) | 1986-02-05 | 1986-02-05 | 可変速発電システムの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62181698A true JPS62181698A (ja) | 1987-08-10 |
Family
ID=12102913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61023162A Pending JPS62181698A (ja) | 1985-10-08 | 1986-02-05 | 可変速発電システムの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62181698A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02246797A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-02 | Fuji Electric Co Ltd | 巻線形誘導発電機の電力制御方法 |
JPH03155398A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-07-03 | Hitachi Ltd | 可変速揚水発電電動機の制御装置 |
WO1996025787A1 (de) * | 1995-02-17 | 1996-08-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Antrieb mit einem drehstrom-asynchronmotor mit schleifringläufer |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537628A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-24 | Rorer Inc William H | Amidinourea |
-
1986
- 1986-02-05 JP JP61023162A patent/JPS62181698A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS537628A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-24 | Rorer Inc William H | Amidinourea |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02246797A (ja) * | 1989-03-18 | 1990-10-02 | Fuji Electric Co Ltd | 巻線形誘導発電機の電力制御方法 |
JPH03155398A (ja) * | 1989-11-08 | 1991-07-03 | Hitachi Ltd | 可変速揚水発電電動機の制御装置 |
WO1996025787A1 (de) * | 1995-02-17 | 1996-08-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Antrieb mit einem drehstrom-asynchronmotor mit schleifringläufer |
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