JPS62180103A - 流体圧シリンダ - Google Patents
流体圧シリンダInfo
- Publication number
- JPS62180103A JPS62180103A JP2040086A JP2040086A JPS62180103A JP S62180103 A JPS62180103 A JP S62180103A JP 2040086 A JP2040086 A JP 2040086A JP 2040086 A JP2040086 A JP 2040086A JP S62180103 A JPS62180103 A JP S62180103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- subpiston
- brake room
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 27
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は水圧、油圧等の流体圧によって進退動する流体
圧シリンダに関し、詳しくはピストンが摺動端にて停止
する際の衝撃を緩衝する構造を備えた流体圧シリンダに
関す、るものである。
圧シリンダに関し、詳しくはピストンが摺動端にて停止
する際の衝撃を緩衝する構造を備えた流体圧シリンダに
関す、るものである。
[従来の技術とその問題点]
油圧シリンダ等の流体圧シリンダではその作動至端にお
ける急停止の衝撃を緩和するため従来から第3図に示し
たようなりッション機構が採られたものがある。同図に
ついてさらに詳しく説明すれば、図中aは油タンク、b
は給油ポンプ、Cは切換バルブ、dはシリンダ、eは該
シリンダの一端に被せたロッドカバー、fは他端に被せ
たエンドカバー、gはシリンダd中に摺動自在に設けら
れたピストン、hはピストンロッドである。ピストンg
の両端面には円錐形体iv jを一体に形成すると共に
、ロッドカバーe、エンドカバーfの内面にはこの円錐
形体1.Jが遊嵌する立筒孔k。
ける急停止の衝撃を緩和するため従来から第3図に示し
たようなりッション機構が採られたものがある。同図に
ついてさらに詳しく説明すれば、図中aは油タンク、b
は給油ポンプ、Cは切換バルブ、dはシリンダ、eは該
シリンダの一端に被せたロッドカバー、fは他端に被せ
たエンドカバー、gはシリンダd中に摺動自在に設けら
れたピストン、hはピストンロッドである。ピストンg
の両端面には円錐形体iv jを一体に形成すると共に
、ロッドカバーe、エンドカバーfの内面にはこの円錐
形体1.Jが遊嵌する立筒孔k。
lを形成し、作動流体の人出ポートm、nを夫々この立
筒孔に、lの底に連通させてなる。このためピストンg
が流体圧によってシリンダd中を摺動し端部に至ると円
錐形体iまたはjが立筒孔kまたはlに臨み該立筒孔を
徐々に封して作動流体の流通面積を狭め作動流体の流出
流量が徐々に少なくなるようにして衝撃作用がなされる
ようにしている。なおr、sは立筒孔に、lとシリンダ
d中を連通ずるバイパス路で、これにはニードル状の流
量調節弁t、uが設けられている。しかしてこのように
構成されたクッション機構は作動流体の粘性が高い場合
は充分な緩衝作用が期待できるものの、例えば水圧シリ
ンダのように水や粘性の低い作動流体を用いた場合には
その緩衝作用は著しく低下するという問題があった。
筒孔に、lの底に連通させてなる。このためピストンg
が流体圧によってシリンダd中を摺動し端部に至ると円
錐形体iまたはjが立筒孔kまたはlに臨み該立筒孔を
徐々に封して作動流体の流通面積を狭め作動流体の流出
流量が徐々に少なくなるようにして衝撃作用がなされる
ようにしている。なおr、sは立筒孔に、lとシリンダ
d中を連通ずるバイパス路で、これにはニードル状の流
量調節弁t、uが設けられている。しかしてこのように
構成されたクッション機構は作動流体の粘性が高い場合
は充分な緩衝作用が期待できるものの、例えば水圧シリ
ンダのように水や粘性の低い作動流体を用いた場合には
その緩衝作用は著しく低下するという問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記問題点を解消しより確実な緩衝作用が得ら
れる流体圧シリンダを提供しようとするものである。こ
の目的を達成するため本発明はシリンダ内を摺動するピ
ストンの端面にこれにより小径の副ピストンを突設し、
該シリンダの端部を密封しているカバー部材の内面には
前記副ピストンが嵌入する制動室を形成し、該制動室の
内周壁面には該制動室とシリンダ内とを連通させる連通
口をピストンの摺動方向に沿い所定間隔を置いて複数開
設してなることを特徴としたものである。
れる流体圧シリンダを提供しようとするものである。こ
の目的を達成するため本発明はシリンダ内を摺動するピ
ストンの端面にこれにより小径の副ピストンを突設し、
該シリンダの端部を密封しているカバー部材の内面には
前記副ピストンが嵌入する制動室を形成し、該制動室の
内周壁面には該制動室とシリンダ内とを連通させる連通
口をピストンの摺動方向に沿い所定間隔を置いて複数開
設してなることを特徴としたものである。
[作用]
副ピストンが制動室に嵌入することによって複数の連通
口が徐々に閉鎖され作動流体の流出量が徐々に制限され
るようになるので確実に緩衝できる。
口が徐々に閉鎖され作動流体の流出量が徐々に制限され
るようになるので確実に緩衝できる。
[実施例]
第1図および第2図に本発明の実施例を示す。
図において、lはシリンダ、2はその内を摺動するピス
トン、3はピストンリング、4はシリンダ1の端部を密
封しているカバー部材である。5はピストン2の端面に
このピストン2より小径にて形成された副ピストン、6
はそのシールリングである。カバー部材4の内面には副
ピストン5が嵌入する円筒状の制動室7が形成されてい
る。8はこの制動室7を形成するためにカバー部材4に
その内面から螺子部8′をもって螺合されたボス、9は
このボスを気密にカバー部材4に設定するための0リン
グである。ボス8にはその外周の螺子溝と直交するよう
な連通溝10が穿設され、該連通溝は一端11がシリン
ダ1内に連通ずると共に、該ボス8に該連通溝10と夫
々連通する複数の連通口12a”12eを半径方向に形
成することにより該連通口12a〜12eを制動室7の
内周壁面に開設してなる。13はシリンダ1内と制動室
7の内底部とを連通ずるためカバー部材4に形成された
バイパス路で該バイパス路にはニードル状の流量調節弁
14が設けられている。15は制動室7の内底部に連通
ずる作動流体の人出ポートである。
トン、3はピストンリング、4はシリンダ1の端部を密
封しているカバー部材である。5はピストン2の端面に
このピストン2より小径にて形成された副ピストン、6
はそのシールリングである。カバー部材4の内面には副
ピストン5が嵌入する円筒状の制動室7が形成されてい
る。8はこの制動室7を形成するためにカバー部材4に
その内面から螺子部8′をもって螺合されたボス、9は
このボスを気密にカバー部材4に設定するための0リン
グである。ボス8にはその外周の螺子溝と直交するよう
な連通溝10が穿設され、該連通溝は一端11がシリン
ダ1内に連通ずると共に、該ボス8に該連通溝10と夫
々連通する複数の連通口12a”12eを半径方向に形
成することにより該連通口12a〜12eを制動室7の
内周壁面に開設してなる。13はシリンダ1内と制動室
7の内底部とを連通ずるためカバー部材4に形成された
バイパス路で該バイパス路にはニードル状の流量調節弁
14が設けられている。15は制動室7の内底部に連通
ずる作動流体の人出ポートである。
このように構成された流体圧シリンダでは、いまピスト
ン2がシリンダ1内を矢印の方向に摺動して来たとき副
ピストン5が制動室7内に嵌合しシリンダ1内の作動流
体が制動室7の開口端を通って人出ポート15に直接流
れ出すのを阻止する。
ン2がシリンダ1内を矢印の方向に摺動して来たとき副
ピストン5が制動室7内に嵌合しシリンダ1内の作動流
体が制動室7の開口端を通って人出ポート15に直接流
れ出すのを阻止する。
このためシリンダl内の作動流体は連通溝lOを通り連
通口12a〜12eから制動室7に入って人出ポート1
5に流れ出るようになりその流出量は制限される。そし
て副ピストン5が制動室7中に深く嵌合するに従って連
通口12a〜12eはその開口端寄りのものから徐々に
副ピストン5の局面によって閉鎖されてゆくのでシリン
ダl内の作動流体と制動室7どの作動流体の流通面積は
徐々に小さくなりピストン2がその摺動至端に近くなる
に従い徐々に強い制動力が作用するようになるので緩や
かに停止させることができる。なお、流量調節弁14を
調節することによってバイパス路13の流通面積が調節
できるのでこれによってもシリンダ1内の作動流体が制
動室7内に流入する速度を調整できる。言い換えればこ
の流量調節弁14を調節することによって緩衝性を所望
に変更し得るようになる。
通口12a〜12eから制動室7に入って人出ポート1
5に流れ出るようになりその流出量は制限される。そし
て副ピストン5が制動室7中に深く嵌合するに従って連
通口12a〜12eはその開口端寄りのものから徐々に
副ピストン5の局面によって閉鎖されてゆくのでシリン
ダl内の作動流体と制動室7どの作動流体の流通面積は
徐々に小さくなりピストン2がその摺動至端に近くなる
に従い徐々に強い制動力が作用するようになるので緩や
かに停止させることができる。なお、流量調節弁14を
調節することによってバイパス路13の流通面積が調節
できるのでこれによってもシリンダ1内の作動流体が制
動室7内に流入する速度を調整できる。言い換えればこ
の流量調節弁14を調節することによって緩衝性を所望
に変更し得るようになる。
[発明の効果]
以上実施例について説明したように本発明の流体圧シリ
ンダは、制動室の内周壁面にピストンの摺動方向に沿い
複数の連通口を開設して制動室とシリンダ内とを連通さ
せ副ピストンが制動室に嵌入することによりその連通口
を徐々に閉鎖して徐々に制動力が作用するようにしたの
で、水等の粘性の低い作動流体を使用しても必要とする
充分な緩衝作用が得られる利点がある。
ンダは、制動室の内周壁面にピストンの摺動方向に沿い
複数の連通口を開設して制動室とシリンダ内とを連通さ
せ副ピストンが制動室に嵌入することによりその連通口
を徐々に閉鎖して徐々に制動力が作用するようにしたの
で、水等の粘性の低い作動流体を使用しても必要とする
充分な緩衝作用が得られる利点がある。
第1図面は本発明に係る流体圧シリンダの要部の縦断面
図、第2図はそのX−X線断面図、第3図は従来のクッ
ション機構を備えた流体圧シリンダとその回路を示した
概略図である。 1・・・・シリンダ、2・・・・ピストン、4・・・・
カバー部材、5810.副ピストン、7・・・・制動室
、12a〜12e・・・・連通口、15・・・・人出ポ
ート。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 第 1 図 第2図 12a〜12e
図、第2図はそのX−X線断面図、第3図は従来のクッ
ション機構を備えた流体圧シリンダとその回路を示した
概略図である。 1・・・・シリンダ、2・・・・ピストン、4・・・・
カバー部材、5810.副ピストン、7・・・・制動室
、12a〜12e・・・・連通口、15・・・・人出ポ
ート。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 第 1 図 第2図 12a〜12e
Claims (1)
- シリンダ内を摺動するピストンの端面にこれより小径の
副ピストンを突設し、該シリンダの端部を密封している
カバー部材の内面には前記副ピストンが嵌入する制動室
を形成し、該制動室の内周1面には該制動室とシリンダ
内とを連通させる連通口をピストンの摺動方向に沿い所
定間隔を置いて複数開設してなることを特徴とする流体
圧シリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2040086A JPS62180103A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 流体圧シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2040086A JPS62180103A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 流体圧シリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62180103A true JPS62180103A (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=12025969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2040086A Pending JPS62180103A (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 流体圧シリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62180103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002042649A1 (en) * | 2000-11-23 | 2002-05-30 | Choi Hag Bong | Stepless cushion type hydraulic cylinder |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP2040086A patent/JPS62180103A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002042649A1 (en) * | 2000-11-23 | 2002-05-30 | Choi Hag Bong | Stepless cushion type hydraulic cylinder |
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