JPS62179881A - レ−ザ加工機の安全装置 - Google Patents

レ−ザ加工機の安全装置

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JPS62179881A
JPS62179881A JP61022597A JP2259786A JPS62179881A JP S62179881 A JPS62179881 A JP S62179881A JP 61022597 A JP61022597 A JP 61022597A JP 2259786 A JP2259786 A JP 2259786A JP S62179881 A JPS62179881 A JP S62179881A
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JP
Japan
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laser
laser beam
detection
control device
laser oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP61022597A
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English (en)
Inventor
Eiichiro Uchida
内田 栄一郎
Mitsugi Sakagami
坂上 貢
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザ発振器からのレーザ光を光学案内路を
通してレーザトーチに導くレーザ加工機において、レー
ザ光の位置がずれて光学案内路の内周面に接近したこと
を検知してレーザ発振器の作動を停止する安全装置に関
する。
〔従来技術〕
この種のレーザ加工機においては、例えば第3図(導線
51,52,54.55を除く)及び第4図に示す如く
、レーザ発振器22からのレーザ光を、案内管31.3
3等とミラーを内蔵する光学継手32.34等からなる
光学案内路30を通してロボット10の昇降部材14に
設けられたレーザトーチ45に導いて工作物を加工する
ようにしている。しかして光学案内路30内の一部に熱
センサを設け、各部の取付のゆるみ、特にミラーの位置
のずれによりレーザ光がずれて光学案内路30の内周面
に当たって加熱する等により光学案内路30内の温度が
上昇すれば、これを検知してレーザ発振器22の作動を
停止するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらかかる従来技術では、レーザ光のずれによ
る光学案内路の内周面の破損が成る程度進行した後でな
ければレーザ光のずれを検知できず、従ってレーザ加工
機の再作動のためにはレーザ光のずれの原因の修理のみ
ならず、光学案内路の破損部分の交換を要するという問
題があった。
また、ずれたレーザ光による加熱位置が熱センサの取付
位置から離れている場合は温度上昇の検知がおくれるた
め光学案内路に穴があき、レーザ光が外に漏れて周辺部
を破損するという問題があった。本発明はレーザ光がず
れた場合に、そのずれを相当な長さにわたってただちに
検知できるようにして上記問題を解決したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
このために、本発明によるレーザ加工機の安全装置は、
添付図面に例示する如く、レーザ発振器22と、レーザ
トーチ45と、案内管33.37を有する光学案内路3
0と、前記レーザ発振器22の作動を制御する制御装置
20を備え、前記レーザ発振器22からのレーザ光Bを
前記光学案内路30を通して前記レーザトーチ45に導
いてなるレーザ加工機において、前記案内管33.37
にはその内周面に沿って螺旋状の検出用導線50.53
を同案内管33.37から絶紗して設けると共にこの検
出用導線を前記制御装置20に接続し・、前記制御装置
20は前記検出用導線50.53の断線を検知して前記
レーザ発振器22の作動を停止させるよう構成したこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
レーザ光Bは、その位置がずれれば検出用導線50又は
53に当たり、これを加熱して断線させる。検出用導線
50又は53が断線すれば制御装置20はレーザ発振器
22の作動を停止させる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によればレーザ光が案内管の内周面
に当たるとただちに検出用導線を断線させ、レーザ発振
器を停止させるので案内管を破損させることがなく、レ
ーザ光のずれの原因を修理した後は検出用導線の交換の
みにて再びレーザ加工機を作動させることができる。ま
た、検出用導線は螺旋状であるので案内管の内周面に任
意の長さにわたって連続して設けることができ、従って
ずれたレーザ光がどのような位置において案内管の内周
面にあたった場合であっても断線して直ちにレーザ光の
ずれを検知し、レーザ発振器を停止させてずれたレーザ
光によるそれ以上の破損を防止することができる。
〔実施例〕
以下に、添付図面に示す実施例の説明をする。
第3図及び第4図に示す如く、直交座標系のロボット1
0に取り付けられて移動するレーザトーチ45には、レ
ーザ発振器22により発振されたレーザ光が光学案内路
30を通して導かれている。
ロボッ)10はベッドに固定された一対の案内部材11
と、この案内部材11により縦方向に案内支持された第
1直動部材12と、この第1直動部材12により横方向
に案内支持された第2直動部材13と、この第2直動部
材13により鉛直方向に案内支持されてレーザトーチ4
5を支持する昇降部材14を備え、各部材12.13.
14の移動はそれぞれサーボモータ15.16.17を
介してロボット制御装置20により制御されている。
ロボット10は、本実施例においては直交座標系である
が、極座標系のものであっても差し支えない。
レーザ発振器22は支持台21上に固定され、レーザ光
の発振、停止及び強度は、レーザ制御装置21を介して
ロボット制御装置20により制御されている。光学案内
路30は、第3図及び第4図に示す如く、固定案内管3
1、第1可動案内管33、接続管35、第2可動案内管
37、多重伸縮管39、連結管41.43及び内部にミ
ラーM(第1図参照)を内蔵して此等の各管を連結する
光学継手32.34.36.38.40.42により構
成されている。固定案内管31と光学継手32、接続管
35と光学継手36及び光学継手38と多重伸縮管39
の基部39aとは鉛直軸線回りに相対回動自在であり、
これにより光学案内路30はロボッ)10に支持された
レーザトーチ45の縦及び横方向移動に追従するように
なっている。レーザトーチ45の鉛直方向移動に対して
は多重伸縮管39の伸縮により追従するようになりでい
る。
第1図及び第2図に示す如く、光学案内路30の第1及
び第2可動案内管33.37には、本発明の要部をなす
螺旋状の検出用導線50.53が組み込まれている。検
出用導線50は、第1可動案内管33の両端部を除く長
手方向の大部分の内周面に沿って同軸に設けられ、内周
面との間に介在させた多数の絶縁材料よりなるスペーサ
58により第1可動案内管33に支持されている。検出
用導線50の両端は第1可動案内管33に設けた小穴か
ら引き出されてロボット制御装置20に接続されている
。ロボット制御装置20は通常は所定の電流を検出用導
線50に流すと共にこの電流を監視しており、検出用導
線50が断線してこの電流が遮断されればレーザ制御装
置21に制御信号を送ってレーザ発振器22の作動を停
止させると同時にロボット10を原位置に復帰させて停
止させる機能を有している。第2可動案内管37にも同
様に検出用導線53が鞘み込まれてロボット制御装置2
0に接続され、検出用導線53が断線してもレーザ発振
器22の作動を停止させると同時にロボッ)10を原位
置に復帰させて停止させるようになっている。第1及び
第2可動案内管33.37の外側には導線50.53を
保持する複数の保持具59が設けられている。
次に、上記実施例の作動につき説明する。レーザ加工機
が作動すれば、レーザ発振器22からのレーザ光は光学
案内路30を通してレーザトーチ45に導かれて工作物
を加工する。正常な作動状態においては、第1図及び第
2図に示す如く、レーザ発振器22からのレーザ光Bは
固定案内管31の中心軸線に沿って送り込まれ、光学継
手32のミラーMにより反射されて第1可動案内管33
の中心軸線に沿って送り込まれる。以下同様に、レーザ
光Bは光学継手34,36.38のミラーMにより順次
反射されて接続管35.第2可動案内管37及び多重伸
縮管39の中心軸線に沿って通過してレーザトーチ45
に導かれる。この状態においてはレーザ光Bは螺旋状の
検出用導&I50゜53の中心を通り抜け、検出用導線
50.53にレーザ光が当ることはない。しかしながら
光学案内路30の各構成部材の取付のゆるみ、特にミラ
ーMの角度の変化によりレーザ光Bが突然又は徐々に第
1又は第2可動案内管33.37の中心よりずれて各案
内管33.37の内周面に接近すれば、レーザ光Bは検
出用導線50又は53に当り、これを加熱して断線させ
る。検出用導線50,53は銅等よりなる比較的細い針
金にビニールをかぶぜたものであり、レーザ光Bが当た
れば第1又は第2可動案内管33.37より熱量が小さ
いので容易に断線する。検出用導線50又は53が断線
すればロボット制御装置20はレーザ発振器22の作動
を停止させてレーザ光Bによるそれ以上の破損を防止す
ると同時にロボツ)10を原位置に復帰させて停止させ
る。レーザ光Bのずれの原因となった取付のゆるみ、ミ
ラーの角度を調整した後、検出用導線60又は53を新
しいものと交換すればレーザ加工機は再び作動可能とな
る。
上記実施例においては2個の検出用導線50及び53を
それぞれロボット制御装置20に接続してあり、これに
よればレーザ光Bがずれた場合にレーザ発振器22を停
止させるだけでなくレーザ光Bのずれが生じた位置を知
ることができ、修理の手間を少くすることができる。し
かしながら検出用導線50及び53は互に直列接続して
ロボット制御装置20に接続するようにしてもよい。
また、螺旋状の検出用導線は、上記実施例の如く第1及
び第2可動案内管53.57だけでなく固定案内管51
その他光学案内路50の管部に設けることができ、その
ようにすれば一層安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明によるレーザ加工機の安全装置の一実
施例を示し、第1図は要部を示す長手方向断面図、第2
図は第1図の■−■断面図、第3図はレーザ加工機の全
体の正面図、第4図は同じく全体の平面図である。 符号の説明 20・・・制御装置(ロボット制御装置)、22・・・
レーザ発振器、30・・・光学案内路、33,37・・
・案内管(可動案内管)、45・・・レーザトーチ、5
0.53・・・検出用導線、58・・・スペーサ、B・
・・レーザ光。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レーザ発振器と、レーザトーチと、案内管を有する光
    学案内路と、前記レーザ発振器の作動を制御する制御装
    置を備え、前記レーザ発振器からのレーザ光を前記光学
    案内路を通して前記レーザトーチに導いてなるレーザ加
    工機において、前記案内管にはその内周面に沿って螺旋
    状の検出用導線を同案内管から絶縁して設けると共にこ
    の検出用導線を前記制御装置に接続し、前記制御装置は
    前記検出用導線の断線を検知して前記レーザ発振器の作
    動を停止させるよう構成したことを特徴とするレーザ加
    工機の安全装置。
JP61022597A 1986-02-04 1986-02-04 レ−ザ加工機の安全装置 Pending JPS62179881A (ja)

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JP61022597A JPS62179881A (ja) 1986-02-04 1986-02-04 レ−ザ加工機の安全装置

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JPS62179881A true JPS62179881A (ja) 1987-08-07

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1674194A1 (fr) * 2004-12-24 2006-06-28 Bystronic Laser AG Protection extensible munie d'un moyen de détection d'usure, de risque d'inflammation ou de flamme et machine comprenant une telle protection extensible

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1674194A1 (fr) * 2004-12-24 2006-06-28 Bystronic Laser AG Protection extensible munie d'un moyen de détection d'usure, de risque d'inflammation ou de flamme et machine comprenant une telle protection extensible
WO2006066433A1 (fr) * 2004-12-24 2006-06-29 Bystronic Laser Ag Protection extensible munie d'un moyen de détection d'usure, de risque d'inflammation ou de flamme et machine comprenant une telle protection extensible

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