JPS62179683A - レ−ダ方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、互に干渉の少ない２個のレーダ方式に関す
る。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、隣接した２個のレーダの間の干渉をさけるために
は、用いる周波数帯域が重ならないようにするのが一般
的方法である。

従って、レーダ一般に割り合てられた周波数帯域のうち
、一部分の帯域しか１台のレーダに割シ合てることかで
きなかった０ 〔発明の目的〕 本発明は、同一の周波数帯域を用いながら互に干渉の少
ない２個のレーダ方式を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

この発明は、レーダ方式において、 なる系列長Ｎの系列Ａと、 なる系列長Ｎの系列Ｂとをそれぞれ送信信号として２個
以上のレーダに割り当てるものである。

〔発明の効果〕

この発明によれば、隣接するレーダに対して、同一の帯
域を用いることができる。

〔発明の実施例〕

この実施例では、 Ｎは整数）なる系列長Ｎの系列Ａと、 Ｎ、Ｎは整数）なる系列長Ｎの系列Ｂとを採用しこれを
それぞれ２個のレーダに割り当てる。

それぞれのレーダは割り合てられた系列の整合フィルタ
を用いて受信するものとすると、自分の送信した信号Ａ
の反射波を受信したときはその信号Ａの自己相関関数信
号Ａ＊Ａが整合フィルタから出力される。まだ、もう１
個のレーダが送信した信号Ｂやその反射波を受信したと
きは、ＡとＢの相互相関関数信号ＢＡＡが整合フィルタ
よυ出力される。

小さい値となるので、２個のレーダの間の干渉は小さい
。

絶対値を以下の第１表に示す。

以　　下　余　白 ２Ｊｃ１表 この例ではＡＨＡおよびＢＩＢのサイドローブのピーク
は１．８２７０で、Ａ＊ＢおよびＢ＊Ａのピークは３．
９５９３であり、ともに自己相関のピーク１５よシはる
かに小さい。

もう−個の例として、Ｎ＝２５７のときは自己相関のピ
ーク２５７・に対して、自己相関のサイドローブのピー
クは７．７０８３、相互相関のピークは１６．９７６８
である。

〔発明の他の実施例〕

同一のレーダに本発明の２個の系列を交互に用いれば、
パルス間隔を従来の１／２にすることができる。

代理人　弁理士　　則　近　憲　佑 同　　　　　竹　花　喜久男

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ｅｘｐ｛［２π√−１（ｉ−１）＾２］／２Ｎ｝
   　（ｉ＝１、２、・・・、Ｎ）なる系列長Ｎの系列と ｅｘｐ｛［−２π√−１（ｉ−１）＾２］／２Ｎ｝　（
   ｉ＝１、２、・・・、Ｎ）なる系列長Ｎの系列とをそれ
   ぞれ送信信号として用いるレーダ方式。