JPS62177095A - アスフアルト骨材等の乾燥加熱用ドライヤ - Google Patents
アスフアルト骨材等の乾燥加熱用ドライヤInfo
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- JPS62177095A JPS62177095A JP1741186A JP1741186A JPS62177095A JP S62177095 A JPS62177095 A JP S62177095A JP 1741186 A JP1741186 A JP 1741186A JP 1741186 A JP1741186 A JP 1741186A JP S62177095 A JPS62177095 A JP S62177095A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B20/00—Use of materials as fillers for mortars, concrete or artificial stone according to more than one of groups C04B14/00 - C04B18/00 and characterised by shape or grain distribution; Treatment of materials according to more than one of the groups C04B14/00 - C04B18/00 specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone; Expanding or defibrillating materials
- C04B20/02—Treatment
- C04B20/04—Heat treatment
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Working-Up Tar And Pitch (AREA)
- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新骨材と再生骨材のように性状等の異なる二
種類の材料をそれらの性状等に適合した条件で乾燥加熱
することができるアスファルト骨材等の乾燥加熱用ドラ
イヤに関する。
種類の材料をそれらの性状等に適合した条件で乾燥加熱
することができるアスファルト骨材等の乾燥加熱用ドラ
イヤに関する。
従来、アスファルトプラントにおいて、新骨材に再生骨
材を混入した再生合材を生産する場合、再生骨材に含ま
れるアスファルト成分の劣化や燃焼を防止するために、
余分に過熱した新骨材と常温の再生骨材とをミキサに入
れて混合し、新骨材で再生骨材を加熱して再生合材を得
るか、あるいは、再生骨材専用のドライヤをアスファル
トプラントに設備して再生骨材を加熱し、これを他のド
ライヤで加熱された新骨材に混入して再生合材を生産し
てい−4゜ 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記前者の場合は、新骨材の過熱に装置ある
いは熱効率等の面で制約があって理論通り再生骨材を加
熱することができないため、再生骨材の加熱が不十分に
なり易く、再生骨材の混入率を、実用−1−120%以
上高められないという不満がある。また混入再生品中の
再生骨月に含まれろアスファルト性状が回復されず、品
質」二も好ましくないといった欠点もある。
材を混入した再生合材を生産する場合、再生骨材に含ま
れるアスファルト成分の劣化や燃焼を防止するために、
余分に過熱した新骨材と常温の再生骨材とをミキサに入
れて混合し、新骨材で再生骨材を加熱して再生合材を得
るか、あるいは、再生骨材専用のドライヤをアスファル
トプラントに設備して再生骨材を加熱し、これを他のド
ライヤで加熱された新骨材に混入して再生合材を生産し
てい−4゜ 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記前者の場合は、新骨材の過熱に装置ある
いは熱効率等の面で制約があって理論通り再生骨材を加
熱することができないため、再生骨材の加熱が不十分に
なり易く、再生骨材の混入率を、実用−1−120%以
上高められないという不満がある。また混入再生品中の
再生骨月に含まれろアスファルト性状が回復されず、品
質」二も好ましくないといった欠点もある。
また、後音の場合は、」二足のような欠点はないが、粉
骨利用ドライヤの他に、再生骨材用の専用ドライヤをわ
ざわざ設けなければならず、その分設備が複雑になり、
設備費はもとにり運転費が高くなって経済的に劣るとい
う問題点がある。
骨利用ドライヤの他に、再生骨材用の専用ドライヤをわ
ざわざ設けなければならず、その分設備が複雑になり、
設備費はもとにり運転費が高くなって経済的に劣るとい
う問題点がある。
本発明は、下端部に下部マニホールドを、中間部に中間
マニホールドを、また」一端部に−上部マニホールドを
それぞれ備えた傾斜円筒回転ドラムと、ごの傾斜円筒回
転ドラムの上記下部マニホールドに設けられた加熱手段
と、下端部に再生骨材等の排出ンユートと加熱ガスの取
入れ口とを備え、上記排出ンコートを−1−記傾斜円筒
回転ドラムの中間マニホールドの部分に、また1一端開
口部を」二足上部マニボールドの部分にそれぞれ配設オ
ろとともに傾斜円筒回転ドラムとの間に隙間を形成して
傾斜円筒回転ドラムの中心部に傾斜円筒回転ドラムと同
心状に設けられた内筒と、」二足上部マニホールドに設
(Jられ傾斜円筒回転ドラム内に新骨材等を投入する第
1投入手段と、−に記上部マニホールドに設けられ内筒
内に再生骨材等を投入する第2投入手段とを具備するこ
とにより、上記従来の問題点を解決したものである。
マニホールドを、また」一端部に−上部マニホールドを
それぞれ備えた傾斜円筒回転ドラムと、ごの傾斜円筒回
転ドラムの上記下部マニホールドに設けられた加熱手段
と、下端部に再生骨材等の排出ンユートと加熱ガスの取
入れ口とを備え、上記排出ンコートを−1−記傾斜円筒
回転ドラムの中間マニホールドの部分に、また1一端開
口部を」二足上部マニボールドの部分にそれぞれ配設オ
ろとともに傾斜円筒回転ドラムとの間に隙間を形成して
傾斜円筒回転ドラムの中心部に傾斜円筒回転ドラムと同
心状に設けられた内筒と、」二足上部マニホールドに設
(Jられ傾斜円筒回転ドラム内に新骨材等を投入する第
1投入手段と、−に記上部マニホールドに設けられ内筒
内に再生骨材等を投入する第2投入手段とを具備するこ
とにより、上記従来の問題点を解決したものである。
傾斜円筒回転ドラムと内筒を周方向に回転させ、加熱手
段により加熱ガスを傾斜円筒回転ドラムに送り込みなが
ら、新骨材を第1投入手段により傾斜円筒回転1−ラム
に投入するとともに、再生骨材を第2投入手段に上り内
筒内に投入する。
段により加熱ガスを傾斜円筒回転ドラムに送り込みなが
ら、新骨材を第1投入手段により傾斜円筒回転1−ラム
に投入するとともに、再生骨材を第2投入手段に上り内
筒内に投入する。
傾斜円筒回転ドラム内に入れられた新骨材は、傾斜円筒
回転ドラムと内筒との隙間を通って徐々に下に移動し、
加熱ガスにより乾燥加熱されて下3一 部マニホールドから排出される。
回転ドラムと内筒との隙間を通って徐々に下に移動し、
加熱ガスにより乾燥加熱されて下3一 部マニホールドから排出される。
一方、内筒内に投入された再生骨材は、下端部の取入れ
口から内筒内に送り込まれる加熱ガスにより乾燥加熱さ
れて中間マニホールドより排出される。なおこの場合、
内筒内に送り込まれる加熱ガスは、内筒の取入れ口に達
するまでに、傾斜円筒回転ドラム内において新骨材の加
熱に働いて温度を適度に低めているため、再生骨材に含
まれるアスファルト成分が燃焼したり、その性状を劣化
させたりすることはない。新骨材と再生骨材の乾燥加熱
に働らく加熱ガスの温度調整は、加熱手段を調節する他
、傾斜円筒回転ドラムや内筒の排気ガス量、あるいは取
入れ口や中間マニホールドの開度等を調節して行う。
口から内筒内に送り込まれる加熱ガスにより乾燥加熱さ
れて中間マニホールドより排出される。なおこの場合、
内筒内に送り込まれる加熱ガスは、内筒の取入れ口に達
するまでに、傾斜円筒回転ドラム内において新骨材の加
熱に働いて温度を適度に低めているため、再生骨材に含
まれるアスファルト成分が燃焼したり、その性状を劣化
させたりすることはない。新骨材と再生骨材の乾燥加熱
に働らく加熱ガスの温度調整は、加熱手段を調節する他
、傾斜円筒回転ドラムや内筒の排気ガス量、あるいは取
入れ口や中間マニホールドの開度等を調節して行う。
上記で乾燥加熱した新骨材と再生骨材とをミキサ等で混
合して再生合材を得る。
合して再生合材を得る。
第1図と第2図は本発明の一実施例を示すもので、これ
らの図において1は傾斜円筒回転ドラムである。この傾
斜円筒回転ドラムlは、枢軸2とンヤッギ3により支え
られて枢軸2を支点に上下に傾斜自在に設けられた基台
4」−の支えローラ5の」―に傾斜状態で載せられて、
回転駆動装置(図示せず)により周知のように周方向に
回転させられるように構成されている。傾斜円筒回転ド
ラム1の下端部と中間部及び上端部には、下部マニホー
ルド6と中間マニホールド7及び上部マニホールド8が
それぞれ個々に設けられ、上記基台4に固定されている
。
らの図において1は傾斜円筒回転ドラムである。この傾
斜円筒回転ドラムlは、枢軸2とンヤッギ3により支え
られて枢軸2を支点に上下に傾斜自在に設けられた基台
4」−の支えローラ5の」―に傾斜状態で載せられて、
回転駆動装置(図示せず)により周知のように周方向に
回転させられるように構成されている。傾斜円筒回転ド
ラム1の下端部と中間部及び上端部には、下部マニホー
ルド6と中間マニホールド7及び上部マニホールド8が
それぞれ個々に設けられ、上記基台4に固定されている
。
」二足下部マニホールド6には、バーナ等の加熱手段9
が設けられ、また、傾斜円筒回転ドラム1の」1端側の
中心部には、内筒lOが傾斜円筒回転トラムlとの間に
隙間11を形成して傾斜円筒回転ドラム1と同心状に設
けられている。この内筒lOは、再生骨材等を乾燥加熱
するものであり、下端部に再生骨材等の排出シュート1
2と加熱ガスの取入れ口13を有し、上記排出シュート
12を傾斜円筒回転ドラムIの中間マニホールド7の部
分に配設するとともに、上端開口部14を上部マニホー
ルド8の部分に配設して排出シュートl2と棒状のザボ
ート15によって傾斜円筒回転ドラム1に固着されてい
る。
が設けられ、また、傾斜円筒回転ドラム1の」1端側の
中心部には、内筒lOが傾斜円筒回転トラムlとの間に
隙間11を形成して傾斜円筒回転ドラム1と同心状に設
けられている。この内筒lOは、再生骨材等を乾燥加熱
するものであり、下端部に再生骨材等の排出シュート1
2と加熱ガスの取入れ口13を有し、上記排出シュート
12を傾斜円筒回転ドラムIの中間マニホールド7の部
分に配設するとともに、上端開口部14を上部マニホー
ルド8の部分に配設して排出シュートl2と棒状のザボ
ート15によって傾斜円筒回転ドラム1に固着されてい
る。
また、中間マニホールド7の外気吸入口16には、ダン
パ17がヒンジ18により開閉自在に設けられ、中間マ
ニホールド7の下部には再生骨材等の排出フィーダ19
が設けられている。さらにまた、」−記上部マニボール
ド8には、新骨材等を傾斜円筒回転トラム1内に投入す
るベルトコンベヤ等の第1投入手段20と、再生骨材等
を」二端開ロ部14から内筒lO内に入れるベルトコン
ベヤ等の第2投入手段21、及び排気ダクト22,23
が設げられている。取入れ口13にはブレード24が放
射状に設けられ、内筒10とともに回転して再生骨材を
第1図で右方にはじき、再生骨材の傾斜円筒回転ドラム
1内への落下を防止する構成となっている。
パ17がヒンジ18により開閉自在に設けられ、中間マ
ニホールド7の下部には再生骨材等の排出フィーダ19
が設けられている。さらにまた、」−記上部マニボール
ド8には、新骨材等を傾斜円筒回転トラム1内に投入す
るベルトコンベヤ等の第1投入手段20と、再生骨材等
を」二端開ロ部14から内筒lO内に入れるベルトコン
ベヤ等の第2投入手段21、及び排気ダクト22,23
が設げられている。取入れ口13にはブレード24が放
射状に設けられ、内筒10とともに回転して再生骨材を
第1図で右方にはじき、再生骨材の傾斜円筒回転ドラム
1内への落下を防止する構成となっている。
なお、傾斜円筒回転ドラムlと内筒10の内周面には、
周知の掻−]二げ羽根(図示せず)が設けられている。
周知の掻−]二げ羽根(図示せず)が設けられている。
26は、バッチタワーであり、下部マニホールド6から
排出される新骨材をフィーダ27を介して受けるポット
エレベータ28と、このホットエレベータ28から受け
た新骨材を粒度別にふるい分けるスクリーン29と、ス
クリーン29によりふるい分けられた新骨材を粒度別に
貯蔵するホットビン30と、このホットビン30の下に
配設された計量ホッパ31と、計量ホッパ31の下に設
けられたミキサ32と、前記中間マニホールド7の排出
フィーダ19から排出される再生骨材をコンベヤ(図示
せず)を介して受けてこれを貯蔵し、その再生骨材を必
要に応じて上記計量ホッパ31に入れるサージビン33
とから構成さている。
排出される新骨材をフィーダ27を介して受けるポット
エレベータ28と、このホットエレベータ28から受け
た新骨材を粒度別にふるい分けるスクリーン29と、ス
クリーン29によりふるい分けられた新骨材を粒度別に
貯蔵するホットビン30と、このホットビン30の下に
配設された計量ホッパ31と、計量ホッパ31の下に設
けられたミキサ32と、前記中間マニホールド7の排出
フィーダ19から排出される再生骨材をコンベヤ(図示
せず)を介して受けてこれを貯蔵し、その再生骨材を必
要に応じて上記計量ホッパ31に入れるサージビン33
とから構成さている。
前記排気ダクト22には、プレダスタ(ノックアウトボ
ックス等)34と、バッグフィルタ35、及び排風機3
6が設けられ、まノー排気ダクト23には、排風機37
と切換えダンパ38、及びスクラバ39が設けられると
ともに、排気ダクト23は切換えダンパ38の部分で排
気ダクト23から分岐された分岐ダクト40によりプレ
ダスタ34に連絡されている。
ックス等)34と、バッグフィルタ35、及び排風機3
6が設けられ、まノー排気ダクト23には、排風機37
と切換えダンパ38、及びスクラバ39が設けられると
ともに、排気ダクト23は切換えダンパ38の部分で排
気ダクト23から分岐された分岐ダクト40によりプレ
ダスタ34に連絡されている。
次に」1記のように構成されたアスファルト骨材等の乾
燥加熱用ドライヤの作用を説明する。
燥加熱用ドライヤの作用を説明する。
傾斜円筒回転トラム1と内筒lOを周方向に回転させ、
排風機36.37を作動させるとともに、加熱ガスを加
熱手段9の作動で傾斜円筒回転ドラム1内に送り込みな
がら、新骨材を第1投入手段20で、また再生骨材を第
2投入手段21により内筒10内に投入する。
排風機36.37を作動させるとともに、加熱ガスを加
熱手段9の作動で傾斜円筒回転ドラム1内に送り込みな
がら、新骨材を第1投入手段20で、また再生骨材を第
2投入手段21により内筒10内に投入する。
傾斜円筒回転ドラム1内に入れられた新骨材は、傾斜円
筒回転ドラム1と内筒10との間の隙間11を通って傾
斜円筒回転ドラム1の下端部に移動し、下部マニホール
ド6から排出されるが、この間に傾斜円筒回転ドラム1
内を第1図で左から右に移動する加熱ガスにより向流的
に乾燥加熱される。また内筒10内に入れられた再生骨
材は、取入れ口13部分のブレード24の間を通り抜け
て内筒lO内に入れられた加熱ガスにより加熱されなが
ら、内筒10内を第1図で徐々に左方に動いて排出ソコ
ート12から中間マニホールド7の排出フィーダ19に
排出される。下部マニホールドロから排出された新骨材
は、フィーダ27とホットエレベータ28を介してスク
リーン29に送られ、ここで粒度別に分級されてホット
ビン30に貯蔵される。また排出フィーダ19に排出さ
れた再生骨材は、サージビン33に貯蔵される。ホット
ビン30とサージビン33に貯蔵された新骨材と再生骨
材は、計量ホッパ31で計量されてミキサ32に入れら
れ、希望する配合比で混合されて再生合材とされる。
筒回転ドラム1と内筒10との間の隙間11を通って傾
斜円筒回転ドラム1の下端部に移動し、下部マニホール
ド6から排出されるが、この間に傾斜円筒回転ドラム1
内を第1図で左から右に移動する加熱ガスにより向流的
に乾燥加熱される。また内筒10内に入れられた再生骨
材は、取入れ口13部分のブレード24の間を通り抜け
て内筒lO内に入れられた加熱ガスにより加熱されなが
ら、内筒10内を第1図で徐々に左方に動いて排出ソコ
ート12から中間マニホールド7の排出フィーダ19に
排出される。下部マニホールドロから排出された新骨材
は、フィーダ27とホットエレベータ28を介してスク
リーン29に送られ、ここで粒度別に分級されてホット
ビン30に貯蔵される。また排出フィーダ19に排出さ
れた再生骨材は、サージビン33に貯蔵される。ホット
ビン30とサージビン33に貯蔵された新骨材と再生骨
材は、計量ホッパ31で計量されてミキサ32に入れら
れ、希望する配合比で混合されて再生合材とされる。
傾斜円筒回転ドラム1内において新骨材の乾燥加熱に働
いた加熱ガスは、プレダスタ34とバッグフィルタ35
で粉塵等を除去されて清浄化された後、排風機36を通
って大気に放出される。また取入れ口13から内筒lO
内に入って再生骨材の乾燥加熱に働らいた、粘着性ダス
トを多く含む排気ガスは排気ダクト23の排風機37と
水洗スクラバ39を通って大気に放出される。この際、
再生骨材を加熱した排気ガスに含まれる粘着性ダストが
少ないような場合には、切換えダンパ38て排気ダクト
23をプレダスタ34に連絡し、再生骨材の乾燥加熱に
働らいた排気ガスをプレダスタ34とバッグフィルタ3
5に送って大気に放出させる。
いた加熱ガスは、プレダスタ34とバッグフィルタ35
で粉塵等を除去されて清浄化された後、排風機36を通
って大気に放出される。また取入れ口13から内筒lO
内に入って再生骨材の乾燥加熱に働らいた、粘着性ダス
トを多く含む排気ガスは排気ダクト23の排風機37と
水洗スクラバ39を通って大気に放出される。この際、
再生骨材を加熱した排気ガスに含まれる粘着性ダストが
少ないような場合には、切換えダンパ38て排気ダクト
23をプレダスタ34に連絡し、再生骨材の乾燥加熱に
働らいた排気ガスをプレダスタ34とバッグフィルタ3
5に送って大気に放出させる。
上記において、取入れ口13から内筒10に導入する加
熱ガスの温度は、再生骨材中のアスファルト成分が劣化
したり燃焼したりしない温度、すなわち、500℃程度
であり、これの調節は、通常、加熱手段9を操作したり
、ダンパ17や排風機36.37の調整、新骨材の投入
量を変えたりして行う。なお、再生骨材は、サージビン
33から専用の計量ホッパ(図示せず)を介してミキサ
32に入れるようにしてもよい。また、このドライヤで
再生骨材を乾燥加熱しない時には、内筒lOに新骨材の
一部、特に加熱され易い細粒分を流したり、内筒lOを
使用せずに傾斜円筒回転ドラム1のみを用いて新骨材を
乾燥加熱する。内筒10を使用しない場合は、内筒用の
排風機37を停止して加熱ガスがすべて傾斜円筒回転ド
ラム1を流れるように操作する。掻上げ羽根の構造は任
意である。
熱ガスの温度は、再生骨材中のアスファルト成分が劣化
したり燃焼したりしない温度、すなわち、500℃程度
であり、これの調節は、通常、加熱手段9を操作したり
、ダンパ17や排風機36.37の調整、新骨材の投入
量を変えたりして行う。なお、再生骨材は、サージビン
33から専用の計量ホッパ(図示せず)を介してミキサ
32に入れるようにしてもよい。また、このドライヤで
再生骨材を乾燥加熱しない時には、内筒lOに新骨材の
一部、特に加熱され易い細粒分を流したり、内筒lOを
使用せずに傾斜円筒回転ドラム1のみを用いて新骨材を
乾燥加熱する。内筒10を使用しない場合は、内筒用の
排風機37を停止して加熱ガスがすべて傾斜円筒回転ド
ラム1を流れるように操作する。掻上げ羽根の構造は任
意である。
以」二説明したように、本発明に係るアスファルト骨材
等の乾燥加熱用ドライヤは、傾斜円筒回転ドラム内に内
筒が設けられ、新骨材の乾燥加熱に働いて適度に温度を
低められた加熱ガスで再生骨材を乾燥加熱する構成とさ
れているので、再生骨材を効率よく、しかもアスファル
ト成分を劣化させたり、燃焼させたりするようなことな
く、十分に乾燥加熱することができる。また、新骨材に
対する再生骨材の混入率を高めることが容易であるとと
もに、再生骨材専用のドライヤを必要とせず、設備費や
運転費も高くつくことはなく、これまでと変わらないの
で、経済的である。
等の乾燥加熱用ドライヤは、傾斜円筒回転ドラム内に内
筒が設けられ、新骨材の乾燥加熱に働いて適度に温度を
低められた加熱ガスで再生骨材を乾燥加熱する構成とさ
れているので、再生骨材を効率よく、しかもアスファル
ト成分を劣化させたり、燃焼させたりするようなことな
く、十分に乾燥加熱することができる。また、新骨材に
対する再生骨材の混入率を高めることが容易であるとと
もに、再生骨材専用のドライヤを必要とせず、設備費や
運転費も高くつくことはなく、これまでと変わらないの
で、経済的である。
第1図は、本発明に係るアスファルト骨材等の乾燥加熱
用ドライヤの断面図、第2図は、第1図■−■部分の断
面図である。 I・・・傾斜円筒回転ドラム、6・・・下部マニホール
ド、7・・中間マニホールド、8・・・上部マニホール
ド、9・・・加熱手段、IO・・・内筒、11・・・隙
間、12・・・排出シュート、13・・・取入れ口、1
4・・・上端開口部、20・・第1投入手段、21・・
・第2投入手段。 出願人 株式会社 新潟鉄工所 =12=
用ドライヤの断面図、第2図は、第1図■−■部分の断
面図である。 I・・・傾斜円筒回転ドラム、6・・・下部マニホール
ド、7・・中間マニホールド、8・・・上部マニホール
ド、9・・・加熱手段、IO・・・内筒、11・・・隙
間、12・・・排出シュート、13・・・取入れ口、1
4・・・上端開口部、20・・第1投入手段、21・・
・第2投入手段。 出願人 株式会社 新潟鉄工所 =12=
Claims (1)
- 下端部に下部マニホールドを、中間部に中間マニホール
ドを、また上端部に上部マニホールドをそれぞれ備えた
傾斜円筒回転ドラムと、この傾斜円筒回転ドラムの上記
下部マニホールドに設けられた加熱手段と、下端部に再
生骨材等の排出シュートと加熱ガスの取入れ口とを備え
、上記排出シュートを上記傾斜円筒回転ドラムの中間マ
ニホールドの部分に、また上端開口部を上記上部マニホ
ールドの部分にそれぞれ配設するとともに傾斜円筒回転
ドラムとの間に隙間を形成して傾斜円筒回転ドラムの中
心部に傾斜円筒回転ドラムと同心状に設けられた内筒と
、上記上部マニホールドに設けられ傾斜円筒回転ドラム
内に新骨材等を投入する第1投入手段と、上記上部マニ
ホールドに設けられ内筒内に再生骨材等を投入する第2
投入手段とを具備したことを特徴とするアスファルト骨
材等の乾燥加熱用ドライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1741186A JPS62177095A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | アスフアルト骨材等の乾燥加熱用ドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1741186A JPS62177095A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | アスフアルト骨材等の乾燥加熱用ドライヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62177095A true JPS62177095A (ja) | 1987-08-03 |
JPH043792B2 JPH043792B2 (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=11943262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1741186A Granted JPS62177095A (ja) | 1986-01-29 | 1986-01-29 | アスフアルト骨材等の乾燥加熱用ドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62177095A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007240031A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mettsu Corporation:Kk | 加熱処理装置 |
CN102251461A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-11-23 | 刘廷国 | 沥青路面废旧黑色粒料常温再生装置 |
-
1986
- 1986-01-29 JP JP1741186A patent/JPS62177095A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007240031A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Mettsu Corporation:Kk | 加熱処理装置 |
CN102251461A (zh) * | 2011-05-26 | 2011-11-23 | 刘廷国 | 沥青路面废旧黑色粒料常温再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH043792B2 (ja) | 1992-01-24 |
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Legal Events
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