JPS6217684Y2 - - Google Patents

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JPS6217684Y2
JPS6217684Y2 JP1980134430U JP13443080U JPS6217684Y2 JP S6217684 Y2 JPS6217684 Y2 JP S6217684Y2 JP 1980134430 U JP1980134430 U JP 1980134430U JP 13443080 U JP13443080 U JP 13443080U JP S6217684 Y2 JPS6217684 Y2 JP S6217684Y2
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band
guide
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tote
oil
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、計器可動部をバンドで吊るいわゆ
るトートバンド計器に関し、特に、このトートバ
ンド計器に加わる機械的な振動や衝撃に対する指
針の共振を防止するようにしたものである。
従来、トートバンドの吊り構造として、第1図
に示すごときものが知られている。この第1図に
おいて、1a,1bは厚みが約0.01mm、巾が約
0.1mmの長方形断面をもつ細い特殊金属製のバン
ドで、指針側のバンドを1a、それとは反対側の
バンドを1bで示されている。
また、2aは指針側のテンシヨンスプリングで
あり、2bは反対側のテンシヨンスプリングであ
る。これらのテンシヨンスプリング2a,2bは
バンド1a,1bの可動部の両端を吊るためのも
のである。
さらに、指針側のガイド3a、それとは反対側
のガイド3bが設けられており、これらのガイド
3a,3bは一般に絶縁物により構成されてい
る。ガイド3a,3bはそれぞれブリツジ4によ
りE形ばね座金5を介して可動軸センタに合わせ
て取り付けられている。
一方、6は可動コイル枠であり、この可動コイ
ル枠6にはコイル7が巻き付けられている。可動
コイル枠6の両端にはタワー8a,8bが接着し
て固定されている。タワー8aは十字架9を取り
付ける側であり、タワー8bはその反対側であ
る。
上記十字架9の先端には指針14が取り付けら
れており、指針14は目盛板15の目盛を指示す
るようになつている。この指針14と十字架9の
回動の中心はタワー8aに取り付けられている。
このタワー8aにはクリツプ10aが取り付けら
れている。クリツプ10aの一端にはバンド1a
の可動側の終端を符号11aで示す個所で半田付
けされ、クリツプ10aの他端12aの個所でコ
イル7の巻き始めを半田付けしている。
また、タワー8bにもクリツプ10bが取り付
けられている。このクリツプ10bの一端には、
バンド1bの可動側の終端を11bで示す個所に
半田付けされ、クリツプ10bの他端12bの個
所でコイルの巻終りを半田付けされている。
さらに、上記十字架9には、バランスウエイト
13が嵌め込まれている。このバランスウエイト
13は可動体としての機械的な平衡をとるための
ものであり、その嵌め込み位置を調整して固定さ
れている。
上記ガイド3aには、零位調整子16aが取り
付けられており、この零位調整子16aには、テ
ンシヨンスプリング2aの一端18aとともにリ
ード線17が半田付けされている。リード線17
は可動コイル7への通電のための(+)側のリー
ド線である。
同様にして、ガイド3bには、零位調整子16
bが取り付けられており、この零位調整子16b
にはテンシヨンスプリング2bの一端18bとと
もに、リード線20が半田付けされている。リー
ド線20は(−)側のリード線である。
テンシヨンスプリング2aの中央に位置された
個所19aにバンド1aの固定側が半田付けされ
ており、テンシヨンスプリング2bの中央に位置
された個所19bにバンド1bの固定側が半田付
けされている。
ガイド3aには、板ばね21aが係合してお
り、この板ばね21aによりテンシヨンスプリン
グ2aおよび零位置調整子16aをガイド3aに
圧接している。
同様にして、ガイド3bには、板ばね21bが
係合している。この板ばね21bにより、テンシ
ヨンスプリング2bおよび零位調整子16bを圧
接している。
また、可動コイル枠6内には鉄心25が配設さ
れており、この鉄心25に対応して永久磁石23
が取付板24に固定され、この永久磁石23の極
片22が可動コイル枠6に対向している。
取付板24は永久磁石23を接着固定するため
のものであるが、さらに、磁気回路の帰路の役目
も有するものである。
第2図は第1図における指針側のバンド支承機
構部の拡大図であり、図において、タワー8aの
先端部26はガイド3aの円筒状の孔27にわず
かに入つた状態とし、また、タワー8bとガイド
3aの対向面28と29の間にそれぞれ0.3〜0.5
mmの隙間を作り、可動部全体が不必要に動かない
ようにX,Y,Z軸方向の動きを規制する。
また、30はクリツプ10aの中心のアール部
分で、バンド1aがほぼ直角に方向転換する点を
示し、31は同様にテンシヨンスプリング2aの
中心のアール部分で、バンド1aがほぼ直角に方
向転換する点を示している。
なお、テンシヨンスプリング2a,2bはそれ
ぞれ100グラム前後の力で矢印方向に可動部を懸
垂するものである。
次に、以上のように構成されている従来のトー
トバンド計器の動作について説明する。測定電流
はリード線17よりテンシヨンスプリング2a、
その半田付個所19aを介してバンド1a、半田
付個所11a、クリツプ10a、半田付個所12
aから可動コイル7に伝達され、半田付個所12
b、クリツプ10b、半田付個所11b、バンド
1b、テンシヨンスプリング2bを通り、さら
に、半田付個所18bを経て、リード線20に流
出する。
コイル7に電流が流れると、極片22と対向し
た鉄心25の隙間には、永久磁石23の磁束があ
るので、コイル7にはバンド1a,1bを軸とす
る回転トルクが発生する。
この回転トルクに対応する制御トルクはバンド
1aと1bの捩りによつて発生する。したがつ
て、バンド1a,1bの役目は可動部全体を懸垂
すること、コイル7に測定電流を固定側より通電
すること、測定電流に比例した回転トルクに対応
した制御トルクを発生させること、の三つの役目
を兼ね備えたものである。
以上従来のトートバンド計器の概略構成につい
て説明したが、このようなトートバンド計器に機
械的振動や衝撃が加わつた場合、第3図a〜第3
図c(動作説明に必要な部分のみ符号が付されて
いる)に示すように、バンド1aと1bは振動加
速度や衝撃度の大きさによつてガイド3a,3b
の孔27(第2図参照)内において、円弧状にふ
くらむ。
第3図aは機械的振動や衝撃が加わらない状態
で指針も正規な位置を指示し、勿論、目盛の読取
りも可能である。
第3図bはある程度の機械的振動や衝撃が印加
されている状態であり、バンド1aや1bが円弧
状に若干ふくらんではいるが、孔27の内壁面に
接触していないために、指針14の先端が微振動
する程度で、その指示値は正規であり、また、読
取りも可能である。
第3図cは第3図bよりも大きい機械的振動や
衝撃が印加された状態を示すもので、バンド1a
と1bは円弧状にふくらみ、アール部30とアー
ル部31の中間付近、すなわち、振幅が最大のと
ころでは、ガイド3aと3bの孔27の内壁間に
完全にバンド1a,1bが接触する。
このように、バンド1a,1bが孔27の内壁
面に接触すると、バンド1aまたは1bの厚みま
たは巾の面が孔27の内壁面と接触し、その結
果、バンド1aと1bが発生している制御トルク
が数10%変化する。その結果、指針14は制御ト
ルク変化分だけ正規な位置から動き、あたかも、
測定量が変化したかの錯覚を起こす。
一方、バンド1aと1bが孔27の内壁面に接
触した瞬間、1次的に、第3図bまたは第3図a
の状態に円弧状のふくらみが小さくなつて、非接
触状態となり、そして、再び第3図cの状態に復
活し、以下、これを繰り返すことになる。
このような状態のもとでの指針14は常に動い
ており、その振幅は目盛長さの数10%で動きの周
期はバンド1aまたは1bと孔27の内壁面との
接触、非接触の周期と一致する。したがつて、指
針14は針ぶれやハンチング現象が見られ、読取
り不能となる。
さらに、第3図cの状態よりさらに大きな機械
的な振動および衝撃が加わつた場合、バンド1a
と1bは孔27の内壁面に点接触するのではな
く、ある長さをもつて常に接触状態となつて、制
御トルクは大巾に大きくなり、指針14は極端に
マイナス指示する。この状態を長時間加えると、
遂には、バンド1aまたは1bが切断または曲折
することになる場合もある。
上述のごとく、トートバンド計器は摩擦がな
く、高感度であることや、振動や衝撃が加わつた
後も指示誤差の増加が少ないことなどの利点はあ
るが、ある程度以上の機械的振動や衝撃が印加さ
れ続けている状態では、指針14が針ぶれやハン
チング現象を呈し、読取りができなくなると云う
欠点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、粘性の高い、たとえば、シリコ
ンオイルまたはグリスなどをガイドの孔に充填
し、しかも可動体としての制動についても大きい
影響を与えないようにして、長期間その効果を保
持させ、バンドが円弧状にふくらみを生ずること
を抑制できるトートバンド計器を提供することを
目的とする。
以下、この考案のトートバンド計器の実施例に
ついて図面に基づき説明する。第4図はその一実
施例におけるバンド支承機構部の拡大断面図であ
り、この第4図において、第1図ないし第3図と
同一部分には同一符号を付して、重複を避けるた
めにその説明を省略し、第1図〜第3図とは異な
る部分を重点的に述べることにする。
この第4図における32はピアノ線や燐青銅な
どのばね用金属線材料で作られ、その表面がポー
ラスなもので、しかも、オイルの保持能力を高め
るための表面処理を施したつる巻ばねである。
このつる巻ばね32をガイド3aの孔27の内
周面に若干のスプリングアクシヨンをもつて圧入
されている。この圧入はバンド1aを通していな
いとき、すなわち、ガイド3aの部分組立時に行
い、ガイド3aの位置決面33まで押し込んで、
位置決めをする。
つる巻ばね32の孔27への配置位置は、バン
ド1aの支持点、すなわち、クリツプ10aのア
ール部30とテンシヨンスプリング2aのアール
部31の中間付近をほぼつる巻ばね32の横方向
の寸法の中心とするようにするのがよい。
また、ガイド3aの孔27内へのオイル35の
充填はバンド1aをつる巻ばね32の内径に通
し、テンシヨンスプリング2aと2bによつて可
動体を懸垂した後に、ガイド3aのテンシヨンス
プリング2a側の開口部34より適量のしかもそ
の粘度を吟味したオイルを充填する。
オイル35の付着位置は当然のことながら、つ
る巻ばね32の横方向寸法の中央付近がよく、バ
ンド1aが円弧状にふくらむときに最大の振幅点
をおさえることができる位置となつている。
また、オイル35の流出防止については、ま
ず、つる巻ばね32の表面をポーラスなものとす
ると同時に、オイルとの密着力を高める処理を行
うこと、つる巻ばね32の断面が円形であるた
め、もともとつる巻ばね32を入れないときのバ
ンド1aの長さ方向に対応する27の壁面の長さ
よりπ/2倍長くオイル35を保持する部分の長
さを拡大していること、およびガイド3aの対応
面29にでてくるまでには、つる巻ばね32が波
状の断層を形成し、オイル35の流出を防止して
いること、などの理由により、これを行うことが
できるようになつている。
さらに、オイル35を適量だけ充填し、適当な
粘度のものを選択することも大切なことである。
次に、オイル35をガイド3aの孔内に充填し
たときの動作について説明する。バンド1aは第
3図b、第3図cで示したごとく、円弧状にふく
らむ際、オイル35の粘性抵抗により、その動き
が抑制される。実験によれば、複振幅巾0.5mm、
周波数1200rpm程度で、指針14がハンチングし
ていたものが、同じ複振幅で2500rpmまで指針1
4はハンチングせず、静止状態を保ち読取りも可
能となつた。
振動の加速度でこれを表わすと、複振幅0.5
mm、周波数1200rpmの場合、約0.8g、同じ振幅
で、2500rpmの場合、約3.6gとなり、約4倍の
振動または衝撃の加速度まで指針14のハンチン
グを防止することができる。
また、可動部の制動についても、バンド1aの
一部が第4図のごとく、オイル35に接触してい
るのみで、大きな変化を与えず、コイル枠6と永
久磁石23の磁束によつて発生する制動トルクの
バラツキ程度の範囲におさえることができた。
さらに、つる巻ばね32をガイド3aと3bの
両方に圧入し、オイル35を充填する必要はな
く、指針14側のガイド3aのみに入れても、十
分その効果を認めることができた。
以上詳述したように、この考案のトートバンド
計器によれば、バンドを挿入するガイドの孔内
に、粘度の強いオイルを充填し、このオイルを上
記ガイドの孔内にほゞ中央位置に保持させるため
の金属製のつる巻ばねを上記ガイドの孔内に装着
し、上記バドの振動時における振幅を抑制するよ
うにしたので、簡単な構造で指針が外部からの機
械的振動によつて共振し針ぶれやハンチングを発
生することを防止でき、耐振および耐衝撃性を大
幅に引き上げた精度の優れたトートバンド計器を
提供することができる。又、上記つる巻ばねによ
りオイルの流出を防止できると共に、粘度の強い
オイルをガイドの孔内にほゞ中央位置に保持して
いるため、オイルによつてバンドの振動時におけ
る最大振幅点部を抑制することができ、しかも可
動体としての制動についても大きな影響を与えな
いようにして長期間その効果を保持することがで
きる。
これにともない、従来のピボツトとジユウエル
タイプの計器の範囲までカバーすることができる
と同時に、トートバンド計器としての特徴を損う
ことなく、用途を拡大する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトートバンド計器の構成を示す
断面図、第2図は第1図のトートバンド計器にお
ける指針側のバンド支承機構部の拡大断面図、第
3図aないし第3図cはそれぞれ第1図のトート
バンド計器におけるバンドが共振する場合の説明
図、第4図はこの考案のトートバンド計器の一実
施例における指針側のバンドのバンド支承機構部
の拡大断面図である。 1a,1b……バンド、2a,2b……テンシ
ヨンスプリング、3a,3b……ガイド、4……
ブリツジ、6……可動コイル枠、7……コイル、
8a,8b……タワー、9……十字架、13……
バランスウエイト、14……指針、15……目盛
板、16a,16b……零位調整子、17,20
……リード線、22……極片、23……永久磁
石、24……取付板、25……鉄心、27……ガ
イドの孔、28……タワーの対応面、29……ガ
イドの対応面、30……クリツプのアール部、3
1……テンシヨンスプリングのアール部。なお、
図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) トートバンド計器において、バンド支承機構
    部分の可動部側支持点と固定部側支持点の中央
    部にバンドを挿入するガイドの孔内に、粘度の
    強いオイルを充填し、このオイルを上記ガイド
    の孔内のほゞ中央位置に保持させるための金属
    製のつる巻ばねを上記ガイドの孔内に装着し、
    上記バンドの振動時の振幅を抑制するようにし
    たことを特徴とするトートバンド計器。 (2) 粘度の強いオイル及びこのオイルを保持する
    金属製のつる巻ばねは、トートバンド計器の指
    針側のバンド支承機構とこの指針側とは反対側
    のバンド支承機構のうちの上記指針側バンド支
    承機構におけるガイドの孔内にのみ設けること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のトートバンド計器。
JP1980134430U 1980-09-19 1980-09-19 Expired JPS6217684Y2 (ja)

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JP1980134430U JPS6217684Y2 (ja) 1980-09-19 1980-09-19

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Publication Number Publication Date
JPS5764617U JPS5764617U (ja) 1982-04-17
JPS6217684Y2 true JPS6217684Y2 (ja) 1987-05-07

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