JPS62176691A - ライニング管およびその製造方法 - Google Patents

ライニング管およびその製造方法

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Publication number
JPS62176691A
JPS62176691A JP1608586A JP1608586A JPS62176691A JP S62176691 A JPS62176691 A JP S62176691A JP 1608586 A JP1608586 A JP 1608586A JP 1608586 A JP1608586 A JP 1608586A JP S62176691 A JPS62176691 A JP S62176691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
pipe
tube
lining tube
thin
Prior art date
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Pending
Application number
JP1608586A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniteru Sugino
杉野 国輝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Publication of JPS62176691A publication Critical patent/JPS62176691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はライニング管の製造方法に関し、母管とライニ
ング材との熱膨張係数が異なっていても、熱応力による
トラブルが発生しないライニング管の製造方法に関する
[従来技術1 従来において、Ti、 Zr、 Ta、 Nb、■やこ
れらの合金等の高1&耐蝕材料によりライニングされた
管または配管は種々の方法により製作されている。
例えば、従来のライニング管は第3図に示す構造のもの
であり、即ち、7ランジ2が設けられている母管1の内
面に、爆発圧接等によりTi、 Zr、Ta等のライニ
ング3が固着され、かつ、ライニング3の端部は7ラン
シ2に設けられている鍔板4に溶接5により固定されて
いる。
しかして、ライニング材のTi、Zr5Ta等の熱膨張
係数は、Ti= 9,6X 1 o−’/’c、Zr=
5.8X 10 ”/”C1Ta= 6X10−’/’
Cであり、母管に使用される炭素鋼の熱膨張係数の約1
2×10”/”Cに比較して大幅に低く、運転中に熱膨
張係数の相違による母管゛とライニング材との熱膨張差
により高い熱応力が発生する。従って、特に、管端7ラ
ンジ部の第3図における溶接部5に応力が集中し、亀裂
が生じる等のトラブルが発生する。
そして、運転中の温度が高く、かつ、管が長ければ長い
程上記溶接部5の寿命が短かくなる。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明は上記に説明したような従来における耐蝕性材料
のライニング材としてTi’、Zr、Ta等の材料を使
用して製作されたライニング管におけるトラブルの発生
に鑑み、本発明者が研究検討の結果、Ti、Zr、Ta
の熱膨張係数と母管の熱膨張係数に大きな差異があって
も、高温運転中に何等のトラブルもなく、長期間使用で
きるライニング管の製造方法を開発したのである。
[問題点を解決するための手段1 本発明に係るライニング管の製造方法は、(1)外周面
に螺旋状の当金を設けた薄肉ライニング素管を母管内面
に密着させたことを特徴とするライニング管を第1の発
明とし、 (2)薄肉ライニング素管の外周面に螺旋状の当金を設
け、次いで、母管内に挿入し、この薄肉ライニング素管
を爆発圧接或いは液圧圧接により母管内面に密着させる
ことを特徴とするライニング管の製造方法を第2の発明
とする2つの発明よりなるものである。
本発明に係るライニング管の製造方法について以下詳細
に説明する。
第1図および第2図に示す例により、本発明に係るライ
ニング管の製造方法を説明する。
先ず、Ti%Zr、Ta等の薄肉のライニング素管12
を外周面に螺旋状の当金14を取り付ける。
なお、第1図においては当金14は丸棒であるが、第2
図に示すように、平板とすることもできる。
この外周面に螺旋状に当金14を設けたライニング素管
12を母管内に挿入する。
そして、二゛のライニング素管12を爆発圧接、液圧圧
接等により薄肉ライニング素管12の降伏点を越える応
力を加えることによりライニング管13を母管11内面
に密着成形する。この場合、母管11の降伏点を越えな
い圧力とするのは当然である。
本発明に係るライニング管の製造方法は、ライニング管
の断面が波形状に形成されていることにより耐蝕性材料
のTi、 Zr%Ta等のライニング材と母材との熱膨
張差が吸収され、従って、ライニング管端部への熱応力
負荷が低減し、高特命のライニング管が製作される。
また、運転温度に応じて当金の大きささおよびピッチを
増減することにより、種々の高温において使用でき、さ
らに、熱応力の問題が解決したので、長尺のライニング
素管の使用も可能となる。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明に係るライニング管の製造
方法は上記の構成を有しているから、ライニング管が波
形に成形されるので母管とライニング管との熱膨張係数
の差を吸収することができ、さらに、ライニング管端部
への熱応力が低減できるライニング管を製造できるとい
う優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係るライニング製造方法
を説明するための概略図、第3図は従来の製造法により
製作されたライニング管の概略図である。 1.11・・母管、3,13・・ライニング、12・・
ライニング素管、14・・当金。 才1 突

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面に螺旋状の当金を設けた薄肉ライニング素
    管を母管内面に密着させたことを特徴とするライニング
    管。
  2. (2)薄肉ライニング素管の外周面に螺旋状の当金を設
    け、次いで、母管内に挿入し、この薄肉ライニング素管
    を爆発圧接或いは液圧圧接等により母管内面に密着させ
    ることを特徴とするライニング管の製造方法。
JP1608586A 1986-01-28 1986-01-28 ライニング管およびその製造方法 Pending JPS62176691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485948A (en) * 1993-07-26 1996-01-23 Mccrink; Edward J. Shaft and method of making same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5485948A (en) * 1993-07-26 1996-01-23 Mccrink; Edward J. Shaft and method of making same

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