JPS62176107A - 核磁気共鳴診断装置用マグネツト - Google Patents

核磁気共鳴診断装置用マグネツト

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Publication number
JPS62176107A
JPS62176107A JP61017086A JP1708686A JPS62176107A JP S62176107 A JPS62176107 A JP S62176107A JP 61017086 A JP61017086 A JP 61017086A JP 1708686 A JP1708686 A JP 1708686A JP S62176107 A JPS62176107 A JP S62176107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
coil
magnet
poles
annular projections
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61017086A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Ono
春雄 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61017086A priority Critical patent/JPS62176107A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は核磁気共鳴診断装置(以下NMR−CTと略称
する)に用いられる均一磁場発生用のマグネットにおけ
る勾配磁場コイルの構造配置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
NMR−CTを用いて人体の断層像を撮影するには、断
層面の選択を行った後、この断層面内の線と、この線上
の点の情報を選択し、多数の点の情報をブラウン管上に
配列することによシ断層像のイメージングが行われる。
したがって、マグネットとしては断層像を撮影すべき直
径400+++m程度の空間部に磁場の均一度が数1Q
PPM以下といった高度に均一な静磁場を発生する主マ
グネットと、発生磁束の方向が静磁場方向(X方向)と
等しく磁場の強さのみがX方向、Y方向あるいは2方向
に直線的に変化する勾配磁場を発生する点情報選択用の
勾配磁場コイルとで構成されるのが一般的である。
第3図は永久磁石形マグネットの従来技術の一例を示す
側断面図、第4図は第3図のB−B方向の水平断面図で
ある。図において、2A 、2Bは円板状の永久磁石、
3A 、5Bは周縁部に三角形断面を有する環状突起4
A、4B’r有する円板状の強磁性材からなる補正極で
あり、永久磁石2人または2Bおよび補正極3A、また
は6Bからなる一対の積層体IA+IBが方形筒状の継
鉄5の互いに平行な内壁面に同心状に固定されることに
よう、一対の積層体1A、1B間の人体100を収納す
る直径400++m程度の球形の空間内に均一磁場10
に発生する主マグネットが形成されている。また6、7
,8.9は一対の積層体1人および1B側にそれぞれ近
接して設けられた勾配磁場コイルであシ、補正極3A、
3Bの周縁の環状突起4A 、4Bk周方向に4分割す
るごとく例えば図示するようにほぼ方形板状に形成され
、上下一対の環状突起4A、4B間の空間部に図示しな
い非磁性の支持部材によシ支持されている。したがって
、勾配磁場コイル6および7を直列接続して図中矢印で
示す方向に電流工を流すか、あるいは勾配磁場コイル8
および9を直列接続して図中矢印で示す方向に電流工を
流すことによシ、均一磁場10の方向(2方向)に垂直
なX方向、Y方向に磁場の強さが直線的に変化した勾配
磁場を発生することができる。なお、2方向の勾配磁場
コイルは本発明に直接関係しないので説明を省略する。
前述のように構成されたマグネットにおいては、勾配磁
場コイル6ないし9が平板状であるために、勾配磁場コ
イルを容易に形成できる利点があるが、上下の勾配磁場
コイルが環状突起4A、4B間の間隙中に突出して配設
されているために、人間を収容するに必要なコイル間距
離りに比べて磁石間距離Hが著しく大きくなるという問
題がある。磁場の強さの均一度を110PP程度とした
場合磁石の直径りは磁石間距離Hのほぼ2倍となる。し
たがって、磁石間距離Hの増大は磁石面積の増大を招い
て高価な永久磁石材の使用量および総発生磁束量が増加
し、また総発生磁束量の増加は継鉄5の断面積の増大を
招き、かつ磁石間距離Hの増大によシ継鉄5の磁路長の
増大ならびに環状突起4による漏れ磁束阻止効果の減退
を招くなど、マグネットの大形化ならびに高重量化につ
ながる悪循環を生み、経済的不利益をもたらす欠点があ
る。
また勾配磁場コイルを環状突起をまたぐ鞍形コイル状に
形成して磁石間距離Hの増大を阻止したものが本願発明
者等によって提案されているが、平板状コイルを用いた
従来技術に比べて勾配磁場コイルの製作工数が増加する
という欠点がおる。
〔発明の目的〕
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、安価な平
板状コイルを用いて磁石間距離を短縮でき、したがって
小形、@量かつ安価な核磁気共鳴診断装置用マグネッ)
1−提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、不均一磁場補正用の補正極周縁部の環状突起
を周方向に4分割するごとくコイル溝を形成し、平板状
の勾配磁場コイルをコイル溝を通して4分割された環状
突起をそれぞれ包囲するよう配設し、勾配磁場コイルが
環状突起間の空隙中に突出しないよう構成したことによ
υ、勾配磁場コイルを設けたことによる磁石間距離の増
大を阻止できるとともに、安価な平板状の勾配磁場コイ
ルの使用を可能にしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明を一実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例を示す一部破砕概略側断面図、
第2図は第1図におけるA−A方向の水平断面図であ)
、従来技術と同じ部分には同一参照符号を付して詳細な
説明は省略する。図において、方形筒状の継鉄5の内壁
面に平行かつ同心状に固定された円板状の一対の永久磁
石2A 、 2Bそれぞれの表面に密接支持された永久
磁石の不均一磁場補正用の補正極15A、13BKは、
それぞれの周縁部に反永久磁石側に突出した環状突起1
4A、14Bを周方向に4分割するごとく所定の幅で形
成されたコイル溝15を備えるよう構成されている。ま
た、16.17,18.19は扇形版状に形成された勾
配磁場コイルであシ、コイル溝15で区画された扇形の
環状突起それぞれを包囲するよう、渡シコイル辺(例え
ば17E)をコイル溝15に挿入することによシ、内側
コイル辺(例えば17D)は環状突起で包囲された補正
極13A、13Bの凹所内に、外側コイル辺(例えば1
7C)は環状突起の外周側にそれぞれ位置することにな
シ、それぞれ上下一対の勾配磁場コイル16.17,1
8.19を人体を搬入するに必要な環状突起14A 、
 14B間の間隙中に突出させることなく配役できる。
その結果、均一磁場空間10に人体を搬入するために必
要としたコイル間距離りの制約は回避され、環状突起1
4A。
14B間の間隙長をhとすればよいことになシ、勾配磁
場コイルを設けたことによる磁極間距離Hの増大を完全
に排除できるとともに、勾配磁場コイル16.17,1
8.19を加工工数が少くしたがって安価な平板状コイ
ルとすることができもなお、コイル溝15の部分では環
状突起による漏れ磁束の阻止効果が幾分低下することが
考えられるが、環状突起の局長に占めるコイル溝の割合
は極めて僅かであシ、漏れ磁束の阻止効果の低下は無視
できるとともに、コイル溝15を形成するだめの切削加
工は勾配磁場コイルを鞍形コイル状に形成するための加
工工数に比べて僅かなので、マグネットの磁気性能およ
び経済性を損うことなく不発明を適用することができる
前述のように構成されたマグネットは、永久磁石2A、
2Bの磁化の強さの部分的な不均一性は補正極13A、
13Bによって補正され、磁場空間の外周側への漏れ磁
束は環状突起14A、14Bによって低減されて、一対
の磁極間の中央部に均一磁場10を発生させることがで
きる。また勾配磁場コイル16,17あるいは18.1
9をそれぞれ一組として第2図に実線矢印で示す方向の
電流工を流すことによシ、第1図に破線矢印で示す方向
の勾配磁場10y(または1oz)を発生させることが
でき、その結果均一磁場10のX方向またはX方向の強
さを制御することができる。
なお前述の実施例においては磁石に永久磁石を用いた例
を示したが、磁石を電磁石としても前述と同様に目的を
達成することができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、補正極に環状突起を周方向に4
分割するコイル溝を形成し、このコイル溝を利用して分
割された環状突起それぞれを包囲するよう勾配磁場コイ
ルを配設することによ)、勾配磁場コイルが環状突起相
互間の間隙中に突出しないよう構成した。その結果、従
来技術で問題となった勾配磁場コイルを設けたことによ
る磁石間距離Hの増大を回避することができ、したがっ
て磁石間距離Hの増大に伴う磁石面積、永久磁石材の使
用量、総発生磁束量、継鉄断面積、継鉄の磁路長、漏れ
磁束量などの増大要因をほぼ完全に排除でき、かつ平板
状の勾配磁場コイルの使用が可能になることによシ、従
来技術に比べて小形。
軽量かつ安価な核磁気共鳴診断装置用マグネットを提供
することができる。またマグネットが小形化、重量化さ
れることによシ、設置場所への装置の運搬、搬入が容易
になるとともに、マグネットの設置スペースを縮小化で
きる利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部破砕概略側断面図、
第2図は第1図におけるA−A方向の水平断面図、第6
図は従来の永久磁石形マグネットの側断面図、第4図は
第5図におけるB−B方向の水平断面図である。 2A、2B・・・磁石(永久磁石)、3A、3B。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)均一磁場空間を隔てて互いに平行かつ同心状に継鉄
    に支持された一対の円板状の磁石を備えたものにおいて
    、前記磁石の表面に密接して配され円板状の周縁部に反
    磁石側に突出した環状突起、ならびにこの環状突起を周
    方に4分割するごとく形成されたコイル溝を有する補正
    極と、前記コイル溝により区画された環状突起をそれぞ
    れ包囲するよう配設された複数の勾配磁場コイルとを備
    えたことを特徴とする核磁気共鳴診断装置用マグネット
JP61017086A 1986-01-29 1986-01-29 核磁気共鳴診断装置用マグネツト Pending JPS62176107A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052662A (ja) * 2001-08-08 2003-02-25 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
GB2549533B (en) * 2016-04-22 2020-01-01 Healthcare Storage Solutions Ltd Apparatus for storing bed frames

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003052662A (ja) * 2001-08-08 2003-02-25 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP4651236B2 (ja) * 2001-08-08 2011-03-16 株式会社日立メディコ 磁気共鳴イメージング装置
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