JPS62175489A - 新規なセフアロスポリン誘導体及びその塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする感染症治療剤 - Google Patents

新規なセフアロスポリン誘導体及びその塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする感染症治療剤

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JPS62175489A
JPS62175489A JP61015821A JP1582186A JPS62175489A JP S62175489 A JPS62175489 A JP S62175489A JP 61015821 A JP61015821 A JP 61015821A JP 1582186 A JP1582186 A JP 1582186A JP S62175489 A JPS62175489 A JP S62175489A
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JP61015821A
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Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Yutaka Baba
豊 馬場
Takahiko Mitani
隆彦 三谷
Osao Onishi
大西 修雄
Yasuaki Kondo
近藤 保昭
Kiichi Sawai
喜一 澤井
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Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なセファロス、/ IJン誘導体及びその
塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする感染
症治療剤に係る。
(従来の技術) セファtlllスデリン類の研究は、Cephalos
poriumacramonium の培養液から数種
の抗生物質が分離され、セファロスポリンP、〜P5及
びNと命名されたことに端緒を発している。その後粗製
セファロスポリンNからセファロスポリンCが単離され
た。
コノセファロスポリンCは抗菌ス被りトルが汎く、グラ
ム陽性菌及び陰性菌の発育を阻害するが抗菌力が弱い点
に課題があった。
このためにセファロスポリンCの3位におけるアセトキ
シメチル基を他の基に置換したり、7位におけるアミノ
基に結合しているD−α−アミノアジピン酸基に代えて
他の酸基を導入した各種の誘導体が開発されて来た。こ
れら誘導体の代表例としては、例えばセファロリジン即
ち7−(2−チェニル)アセトアミド−3−ピリジン−
1−イルメチル−3−セフェム−4−カル?キシレート
(米国特許第3449338号)、セフォタキシム即ち
V−〔Z−にt−アミノチアゾール−4−イル)−2−
メトキシイミノアセトアミド〕−3−アセトキシメチル
−3−セフェム−4−カル?キシレートのナトリウム塩
(米国特許第4152432号)等がある。
(発明が解決しようとする問題点) セファロスポリンCの各種誘導体はペニシリンと比較す
る場合に抗菌スペクトルが汎くグラム陰性菌感染症にも
有効であり、ペニシリンとの交差アレルギーも少なくペ
ニシリン過敏症のヒトにも用いることができ且つペニシ
リンとの交差耐性も少ないために、上記セファロリジン
を含めその幾つかは臨床上において既に重要な地位を占
めるに至っている。
しかしながら、セファロスポリン系化合物による抗生物
質療法を更に進展させるために、抗菌スペクトルが更に
広汎であシ且つ耐性菌殊にグラム陰性菌に対して高活性
を有するものが臨床上型まれているのが現状である。
従って、本発明の主たる課題は抗菌スペクトルが広汎で
ちゃ従って適用範囲が汎く、高活性を有し従って抗菌力
が強く、しかも毒性が低く従って使用安全性に優れた新
規なセファロスポリン誘導体を提供することである。
本発明の附随的課題は、このような新規なセファロス、
j? IJン誘導体の製法並びに該誘導体を有効成分と
する感染症治療剤を提供することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)セファロスポ
リン類はペニシリン類と同様にその構造骨格中のβ−ラ
クタム環が開裂する場合に抗菌力が失活する。
従って、本発明者等はβ−ラクタマーゼに対して比較的
安定であυ且つ抗菌スペクトルの広汎なセファロスポリ
ン系抗生物質を求めて鋭意研究を重ねた結果、3位にピ
リジニウムメチル基を有する新規なセファロスポリン誘
導体を見出すに至った。
本発明によるこのセファロスポリン誘導体ハ、式 (式中Rはβ−ラクタム抗生物質に関して周知のM機残
基を意味し、Qは基 を意味し、点線は場合によυ存在する二重結合を意味し
、Rは水素又は1価の置換基を意味し、R,R及びRは
1価の置換基を意味する)にて示される。
有機残基Rとしては、例えば下記の如き基であることが
できる。
H L:UOH COCH2NHCONHCNH2 OCH3 これら基の内で、イミノエーテル結合を有している場合
にはシン配置のものが好ましい。
本発明におけるセファロスポリン誘導体の3位部分にお
けるQの置換基Rにおいて1価の置換基の具体例として
はF 、 (J、Br等のハロゲノ、メチル、エチル、
プロピル等のアルキル基、ビニル、アリル等のアルケニ
ル基、アルキニル基、フェニル、ピリジル等の芳香族基
、トリフルオロメチル基、シアノ基、シアノメチル、シ
アンエチル等のシアノアルキル基、クロロメチル、クロ
ロエチル等のハロダノアルキル基、ヒドロキシ基、ヒド
ロキシメチル、ヒドロキシエチル等のヒドロキシアルキ
ル基、メトキシ、エトキシ等のアルコキシ基、メトキシ
メチル、メトキシエチル等のアルコキシアルキル基、チ
オール基、メチルチオ、エチルチオ等のアルキルチオ基
、スルフェン基、メチルスルフィニルメチル、メチルス
ルフィニルエチル等のアルキルスルフィニルアルキル基
、メチルスルフォニルメチル、メチルスルフォニルエチ
ル等のアルキルスル7オニルアルキル基、スルフォン基
、スル7オエチル、スル7オエチル等のスルフィニルキ
ル基、カルゲキシル基、カルゲキシメチル、カルゲキゾ
エチル等のカルブキシアルキル基、メトキシエルゲニル
、エトキシカルボニル等のアルコdt−’/力kMニル
基、メトキシカルビニルメチル、メトキシカルがニルエ
チル等のアルコキシカルブニルアルキル基、カルバモイ
ル基、メチルカルバモイル、エチルカルバモイル等のア
ルキルカルバモイル基、ヒドロキシカルバモイル基、ヒ
ドロキシカルバモイルメチル、ヒドロキシカルバモイル
エチル等のヒドロキシカルバモイルアルキル基、カルバ
モイルメチル、カルバモイルエチル等のカルバモイルア
ルキル基、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイ
ル等のジアルキルカルバモイル基、ジメチルカルバモイ
ルメチル、ジメチルカルバモイルエチル等のジアルキル
カルバモイルアルキル基、ヒドロキシメチルカルバモイ
ル、ヒドロキシエチルカルバモイル等のヒドロキシアル
キルカルバモイル基、ヒドロキシメチルカルバモイルメ
チル、ヒドロキシメチルカルバモイルエチル等のヒドロ
キシアルキルカルバモイルアルキル基、アミノ基、メチ
ルアミノ、エチルアミノ等のアルキルアミノ基、ジメチ
ルアミノ、ジエチルアミノ等のシアルキルアミノ基、ア
ミノメチル、アミノエチル等のアミノアルキル基、メチ
ルアミノメチル、メチルアミノエチル等のフルキルアミ
ノアルキル基、ジメチルアミノメチル、ジメチルアミノ
エチル等のジアルキルアミノアルキル基、ヒドロキシイ
ミノメチル、ヒドロキシイミノエチル等のヒドロキシイ
ミノアルキル基、メトキシイミノメチル、メトキシイミ
ノエチル等のアルコキシイミノアルキル基、アミノカル
ブキシエチル、アミノカル?キシプロピル等の7ミノカ
ルデキシアルキル基等を挙げることができ、これらの置
換基はピリジン環の2,3又は4位に結合していること
ができる。
Qの置換基R2、R5及びR4Kおける1価の置換基の
具体例としてはメチル、エチル、n−プロピル、n−ブ
チル、n−インチル、n−ヘキシル、n−デシル等の直
鎖状アルキル基、インプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル等の環状ア
ルキル基、メトキシ、エトキシ、2−メトキシエトキシ
等のアルコキシ基、フェニル基、p−クロルフェニル、
p−ブロムフェニル、p−メチルフェニル、p−メトキ
シトリメチルシリルオキシ、トリエチルシリルオキシ等
のトリアルキルシリルオキシ基等を挙げることができ、
基 はピリジン環の2.3又は4位に結合していることがで
きる。
本発明によるセファロスポリン誘導体の内で塩基性を有
する化合物、例えば7位側鎖にアミノ置換複素環を有す
る化合物及び3位側鎖にアミノ置換ピリジニウムメチル
基を有する化合物等は酸付加塩を形成することができ、
塩形成用の酸と(、では塩酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸
等の無機酸、並ヒニメタンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸、フマール酸、マレイン酸等
)有機酸を挙げることができる。
又、酸性を有する化合物、9Ijえは、7位側鎖にカル
ざキシル基或いはスルフォン酸基を有する化合物、及び
3位側鎖にカルボキシル置換ピリジニウムメチル基を有
する化合物等は、塩基付加塩を形成することができ、具
体例としては、アルカリ金属塩(例えばナトリウム塩、
カリウム塩)、アルカリ土類金属塩(例えばカルシウム
塩、マグネシウム塩)のような金属塩、アンモニウム塩
、トリメチルアミノ塩、トリエチルアミノ塩、ピリジ本
発明方法によれば、式■にて示されるセファロスポリン
誘導体及びその塩は式 (式中R′はβ−峡クりム抗生物質に関して周知の有機
残基であって場合により保護されたものを意味し、Aは
カルボキシル保護基を意味する)にて示される7−アシ
ルアミノ−3−アセトキシメチルセファロスポリ/をハ
ロダン化トリアルキルシリルと反応させ、得られる式 (式中R′及びAは前記の意味を有し、Xはハロゲンを
意味する) にて示される7−アシルアミノ−3−ハロメチルセファ
ロスポリンを式 (R11は水素又は場合により保護されていることので
きる1価の置換基を意味し、82g 、 BS@及びR
Fi場合により保護されていることのできる1価の置換
基を意味する) にて示されるピリジン訪導体と反応させ、保護基が存在
する場合にはこれを脱離させ、次いで必要に応じ塩に変
することにより製造することができる。
7位の有機残基Rの保護基としてはトリチル、アルコキ
シカルブニル、アリルアルコキシカルブニル基等を例示
することができ、4位のカルボキシル保護基Aとしては
脱離が容易なエステル官能基例えばアルキル及び置換ア
ルキル(t−グチル、2.2.2− トリハロエチル等
)、ベンジル及び置換ベンジル(p−メトキシベンジル
、p−ニトロベンジル等)、トリアルキルシリル基等を
例示することができる。7位の有機残基Rの保護基と4
位のカルボキシル保護基Aとを共通にし、これによって
導入や脱離を容易ならしめることができ、この意味から
共通保護基としてトリアルキルシリル例えばトリメチル
シリル基等であるのが殊に好ましい。
7−アシルアミノ−3−アセトキシメチル−3−セフェ
ム−4−カル?ン酸から出発して4及び7位に共にトリ
メチルシリル基を導入して保護しようとする場合には、
出発物質であるカルデン酸をハロゲン化炭化水素溶媒例
えば塩化メチレン、クロロホルム、クロロエタン等又は
他の不活性有機溶媒例えばアセトニトリル、プロピルニ
トリル等に懸濁させ、汎用のシリル化剤例えばモノ又は
ビストリメチルシリルアセトアミド、好ましくはN−メ
チル−N−)リメチルシリルトリフルオロアセトアミド
を添加して攪拌することによりこれを行なうことができ
る。
上記化合物■を化合物■に変する710グン化トリアル
キルシリルとしては例えば沃化トリメチルシリルである
ことができ、これは少なくとも1当量、好ましくは2〜
3倍当量用いるのが好ましい。
このへロケ°ン化反応も室温下に攪拌するだけで進行す
る。
生成する弐■の3−ハロメチル誘導体は単離する必要は
必ずしもない。従って、反応混合物を濃縮し、揮発性物
質例えば溶媒を除去し、不活性溶媒例えばアセトニトリ
ルに溶解させ、次いでテトラヒドロフランを添加して未
反応ハロゲン化剤を分解しておけば良い。このようにし
て得られた3−ハロメチル誘導体含有溶液は適宜溶媒例
えばアセトニトリルに溶解させたピリジン誘導体(式■
)の溶液と混合される(ピリジン骨格にカルブキシル基
、アミノ基等が存在する場合には例えばビストリメチル
シリルトリフルオロアセトアミド等のシリル化剤で予め
処理して保護しておくのが好ましい)。式■の3−ハロ
メチル誘導体と式■のピリジン誘導体との反応は室温下
証攪拌するだけで容易に生起進行する。反応終了後、反
応混合物に水を添加すれば保護基は脱離して目的化合物
が沈澱してくるので、これを戸数する。得られる生成物
は一般に粗製物であり、従って精製に付される。
この精製は例えばカラムクロマトグラフィーによシ行な
うことができる。
本発明方法の、但し上記とは別の手法によれば、式■に
て示されるセファロス、j? リン誘導体及びその壇は
、式 (式中R′及びAは前記の意味を有し、Bは求核性化合
物で置換窄れ得る基を意味する)にて示される化合物を
式 (式中R” 、 R” 、 R” 及ヒR”  n 前
記f)意味を有する) にて示されるピリジン誘導体と反応させ、保護基が存在
する場合にはこれを脱離させ、次いで必要に応じ塩に変
することによっても製造することができる。
出発物質(至)の3位における置換基Bとしては例えば
アセトキシ、プロピオニルオキシ、クロルアセトキシ、
アセチルアセトキシ等のアシルオキシ基、ハロゲノ及び
カルバモイルオキシ基等を挙げることができ、好ましく
はアセトキシ基である。
一方4位におけるカルゲキシル保護基^とじてはナトリ
ウム、カリウム等の金pA原子、脱離が容易なエステル
官能基例えばアルキル及び置換アルキル、ベンジル及び
置換ベンジル基等を挙げることができる。
式Vの化合物と式■の化合物との反応は溶媒中で、殊に
水を溶媒として又は水と容易に混和する有機溶媒(例え
ばアセトン、ジオキサン、アセトニトリル、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルスルホキシド又はエタノール等)
と水との混合溶媒を使用して実施することができる。反
応温度は一般に10〜100℃であり、殊に20〜80
℃が好ましい。
弐■にて示されるピリノン誘導体を1〜10当量好まし
くは3〜5当量用い、中性塩イオン例えば沃化カリウム
、沃化ナトリウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン
酸ナトリウム等を5〜20当量添加することにより反応
を容易に行わしめることができ、この場合に反応を中性
点付近で好ましくは5〜8の一範囲で実施するのが有利
であり、このために炭酸水素ナト17ウム等を添加する
ことができる。
尚、一方の出発物質であって式■及び■にて示される7
−アシルアミノセファロスポラン酸は市場で入手し得る
ものを用いることができ、入手不可能な場合にも自体公
知の手法により合成することができ、例えば3−〔(ア
セチルオキシ)メチル〕−7−1:((、?−アミノー
4−チアゾリル)(メトキシイミノ)アセチル〕アミノ
〕8−オキソ−5−チア−1−アザビシクロ〔4,2,
0〕オクタ−2−エン−2−カルゲン酸は米国特許第4
152432  号明細書に記載の方法に従って合成す
ることができる。他方の出発物質であり式■にて示され
るピリシン誘導体も自体公知の手法により合成すること
ができ、例えば3−トリメチルシリルピリジンはFJi
:ffanbarger等r JustusLiebi
gs Ann、 Cb+am、 J第842頁(197
9年)の方法に従って合成することができる。
(発明の効果) 本発明によるセフ丁ロスホリ/誘導体及びその塩は抗菌
スペクトルが広汎であり、病原性グラム陽性及び陰性菌
を含む種々の微生物の発育を阻害し且つ強い抗菌力を有
している。更にLD5oがマウスに関して19以上/ゆ
であり毒性が極めて低いので感染症治療剤として用いる
場合の使用安全性に優れている。
尚、このようなセファロスポリン誘導体を合成する本発
明方法は、原料物質である7−アシルアミノセファロス
ポラン酸とピリジン誘導体とを室温下のような穏和な条
件下で攪拌するだけで反応を実施することができ、従っ
て操作が容易であり、更にその他の処理も簡便であると
謂う利点を有している。
(剤型及び投与量) 制限は何等存しないので、経口用又は非経口用剤とする
ことができ、カプセル剤、錠剤、糖衣錠、軟膏、坐剤等
の固形状であることも或いは溶液、懸濁液、乳濁液等の
液状であることもできる。必要であれば、製剤化に際]
−て補助剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、緩衝剤等の慣用
の添加剤を配合することもできる。
本発明によるセファロスポリン誘導体又はその塩の投与
量はその種類、患者の年令、症状等に依存して適宜設定
されるが一般的には100〜2000ダ/日 程度が適
当である。
(製造例等) 次に、製造例、薬効薬理試験例及び製剤例に関連して、
本発明を具体的に説明する。
製造例1 [6R−(6(X、7β(Z)):]−J−(: (ア
セチルオキシ)メチル]−7−(C(2−アミノ−4−
チアゾリル)(メトキシイミノ))アセチル]アミノ〕
−8−オキソ−5−チア−1−アゾビシクロ(4,2,
o :)オクタ−2−エン−2−カルゲン酸2.7 J
 flを塩化メチレン1xtttlに懸濁させ、N−メ
チル−N−トリメチルシリルトリフルオロアセトアミド
3.74−を添加して室温で1.5時間攪拌した。反応
混合物に沃化トリメチルシリル2.30−を添加し、O
,S時間攪拌した後に減圧濃縮した。
この濃縮物をアセトニトリル12−に溶解させ、テトラ
ヒドロフラン0−492m1を添加して10分間攪拌す
れば、粗製シリル化3−ヨードメチル誘導体のアセトニ
トリル溶液が得られる。
この溶液を1/2量採取し、3−トリメチルシリルピリ
ジン545■のアセトニトリル2.5ml#液に添加し
、室温で3時間攪拌し、水0.29 ornlを添加し
て析出結晶を戸数し、アセトニ) IJル及びエーテル
で顆次洗浄し、次いで乾燥すれば黄褐色結晶が1.56
 fl得られる。
この結晶を500ダ採取して水5otrtlに溶解させ
、不溶物を炉去した後に凍結乾燥し、シリカグル分取薄
層クロマトグラフィーに付しく溶離液はアセトン/水=
 ’/J )、関連フラクションを凍結乾燥させれば目
的化合物が淡黄色粉末として237■得られる。
FAB −MS (m/z ) : s 47 (M+H)+ ”H−NMR(’D20)’ppm :o、t o  
   (9H,s 、 SIMa、 )3.40   
     (2H,ABq、J=1B 、o Hz *
 Δν=32、OHz 、Ca −H) 3.9 3      (JH,s、OMg)5−24
     (IH−d 1l=5− OHz 、C6−
H)5.7  s      (JH,a、J=s、o
Hz )s −7−s−s  (2Hl m e −C
H2−ΦN)6.87     (II(,1,チアゾ
リル−H)H IR(y”’)cIn−’  : m&x 3400.1770.1610.1530.1035製
造例2 内環 製造例1におけると同様に処理して得たヨードメチル誘
導体のアセトニトリル溶液を’/z i!r採取して、
4−トリメチルシリルビリノル54511vのアセトニ
トリル2.5d溶液に添加し、室温で3時間攪拌し、水
0.290m1を添加して析出結晶をF取し、アセトニ
トリル及びエーテルで順次洗浄し、次いで乾燥すれば黄
褐色結晶が 1.2677得られる。
この結晶1(soowy採取して、以下製造例1と同様
に処理すれば、目的化合物が淡黄色粉末として190m
9得られる。
FAB−MS(m/z ) : 547 (M+H)+ ’H−NMR(D20)δppm ’ 0.38     r9H,s、SIMa3)3−38
     (2H1ABq 、J=18−OHz 、Δ
ν=32− OHz 、Ca −H) 3.9 4      (JH,s 、OMe )5−
25     (IH、d −J==5.0 Hz 、
Cb −H)5.17     (IHld 1l=5
.0Hz 、C7−H)5.1− s、s  (zH,
m、−cm2−%)6.91     (JH,S、チ
アゾリル−H)8.15    (2H,幅広a + 
J=4.17Hz l旦 8.15    (’H,幅広d + J=r;、oH
z +IR(W”’ )ts−’ : ax 3400.1710.1610,1530,1035製
造例3 製造例1におけると同様に処理して得たヨードメチル誘
導体のアセトニトリル溶液を1h位採取して、4−メト
キシ−3−トリメチルシリルピリジン653m1のアセ
トニトリルz、5rxl溶液に添加し、室温で3時間攪
拌し、水o、z9ordを添加して析出結晶を戸数し、
アセトニトリル及びエーテルで順次洗浄し、次いで乾燥
すれば黄褐色結晶が1.739得られる。
この結晶をSOO■採取して、以下製造例1と同様に処
理すれば、目的化合物及びその構造異性体が淡黄色粉末
として24011T9得られる。
FAB −MS (m/z )  : s  y  7  (M十H)+ ’H−NMR(D20 )δllm= 0−33    (9H、s * SIMss)3.3
8    (2H、ABq、 J=18.0H1。
Δy=sz、 o Hz 、 C4−H)3.95  
  (3H、s 、 N−OMa )5.0−5.4 
 (JH1m 、C6−H及び−cH2−一)5.7 
e    (JH,a 、 J=s、oHz 、 C,
−H)6−87     (IHls sチアゾリル−
H)7.34    (IH,d、J=6.5Hz 。
3400.1760,1620.1530.1035薬
効薬理試験例1 (抗菌スペクトル及び抗菌力) 本発明による化合物の内で上記製造例で得られた化合物
を代表例として被験物になし且つ公知のゲンタマイシン
を対照物として培地で稀釈系列を作成し、日本化学療法
学会標準法(寒天平板稀釈法)に従って各菌種(接種菌
量:106細胞/−)に対する最小発育阻止濃度(MI
C)μg〜を測定した結果は下表に示される通りであっ
た。
対照物であるゲンタマイシンは一般に抗菌スペクトルが
汎〈且つ抗菌力も強いとされる水溶性塩基性抗生物質の
1つであるが、下記表に示される結果は、本発明による
化合物がゲンタマイシンを凌駕する抗菌スペクトル及び
抗菌力を有するものであることを如実に示している。
薬効薬理試験例2 (急性毒性) 体重29〜32g(雄)、21〜26g(雌)(共に6
週令)のICR系マウスを実験動物とし、各被験薬物(
製造例1〜3)を生理食塩水に溶解させて経口又は腹腔
内投与した。
投与直前に及び投与後には1日1回体重秤量及び一般症
状の観察を行なった。死亡マウスについては直ちK、又
生存マウスについては投与後14白目に屠殺して剖検を
行なった。
Leed及びMunchの方法により■、D、。を算出
した処、何れの被験薬物に関してもJ g/Ag以上で
あり、これらは極めて低毒性のものであることが判明し
た。
製剤例1(注射剤) 製造例1による化合物o、sgを0.9 %NaCt溶
液に溶解して全量を10−となし、バイアルに装填封緘
して注射剤が製造された。
乃 製剤例2(着射用乾燥粉末) 製造例2による化合物0.59を無菌的にガラスバイア
ルに装填封緘して注射用菟燥粉末剤が製造された。
この剤は注射用水に溶解され、全量が10−となされた
上で直ちに投与される。
製剤例3(錠剤) 下記諸成分を配合し、常法により錠剤が製造された。
製造例3による化合物    1so(rng)乳糖 
            20 澱粉               5ヒドロキシグロ
ビルセルロース    4ステアリン酸マグネシウム 
     1180■/錠 製剤例4(顆粒剤) 下記諸成分を配合し、常法により顆粒剤が製造された。
製造例Iによる化合物    l50(■)乳糖   
          20 澱粉              5 180 m9/包 製剤例5(軟膏) 下記諸成分を配合し、常法により軟膏が製造された。
製造例1による化合物     0.5(,9)100
.5fi 製剤例6(全開) 下記諸成分を配合し、常法により全開が製造された。
製造例3による化合物     0.2<11)ウィテ
ゾゾールH−121,6 2,0g(個)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機残
    基を意味し、Qは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、点線は場合により存在する二重結合を意味し
    、R^1は水素又は1価の置換基を意味し、R^2、R
    ^3及びR^4は1価の置換基を意味する)にて示され
    る、新規なセファロスポリン誘導体及びその塩。
  2. (2)塩が無機酸又は有機酸の塩であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項に記載の誘導体の塩。
  3. (3)塩がアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩又は有
    機塩基の塩であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の誘導体の塩。
  4. (4)Rが置換されていることのできるフェニル基を有
    する有機残基であることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の誘導体及びその塩。
  5. (5)Rが窒素、酸素及び硫黄から選択された少なくと
    も1種の原子を1〜4個包含する4〜6員複素環残基を
    有する有機残基であることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の誘導体及びその塩。
  6. (6)Rが置換されていることのできるアルキル又は脂
    環式炭化水素を有する有機残基であることを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の誘導体及びその塩。
  7. (7)Rが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^5は水素、アルキル基又は基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、a及びbは水素又はアルキル基を意味し、R
    ^6はヒドロキシ又はカルボキシル基を意味する) にて示される有機残基であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の誘導体及びその塩。
  8. (8)〔6R−〔6α,7β(Z)〕〕−1−〔7−〔
    〔(2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)
    アセチル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5
    −チア−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−
    エン−3−イル〕メチル−3−トリメチルシリルピリジ
    ニウムヒドロキシド分子内塩であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1又は5項に記載の誘導体及びその酸
    付加塩。
  9. (9)〔6R−〔6α,7β(Z)〕〕−1−〔7−〔
    〔2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
    セチル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5−
    チア−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−エ
    ン−3−イル〕メチル−4−トリメチルシリルピリジニ
    ウムヒドロキシド分子内塩であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1又は5項に記載の誘導体及びその酸付
    加塩。
  10. (10)〔6R−〔6α,7β(Z)〕〕−1−〔7−
    〔〔2−アミノ−4−チアゾリル)メトキシイミノアセ
    チル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5−チ
    ア−1−アサビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−エン
    −3−イル〕メチル−4−メトキシ−3−トリメチルシ
    リルピリジニウムヒドロキシド分子内塩であることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1又は5項に記載の誘導体
    及びその酸付加塩。
  11. (11)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R′はβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機
    残基であって場合により保護されたものを意味し、Aは
    カルボキシル保護基を意味する)にて示される7−アシ
    ルアミノ−3−アセトキシメチルセファロスポリンをハ
    ロゲン化トリアルキルシリルと反応させ、得られる式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R′及びAは前記の意味を有し、Xはハロゲンを
    意味する) にて示される7−アシルアミノ−3−ハロメチルセファ
    ロスポリンを式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (R^1^aは水素又は場合により保護されていること
    のできる1価の置換基を意味し、R^2^a、R^3^
    a及びR^4^aは場合により保護されていることので
    きる1価の置換基を意味する) にて示されるピリジン誘導体と反応させ、保護基が存在
    する場合にはこれを脱離させ、次いで必要に応じ塩に変
    ずることを特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機残
    基を意味し、Qは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、点線は場合により存在する二重結合を意味し
    、R^1は水素又は1価の置換基を意味し、R^2、R
    ^3及びR^4は1価の置換基を意味する)にて示され
    る新規なセファロスポリン誘導体及びその塩の製法。
  12. (12)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中R′はβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機
    残基であって場合により保護されたものを意味し、Aは
    水素又はカルボキシル保護基を意味し、Bは求核性化合
    物で置換され得る基を意味する) にて示される化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中R^1^aは水素又は場合により保護されている
    ことのできる1価の置換基を意味し、R^2^a、R^
    3^a及びR^4^aは場合により保護されていること
    のできる1価の置換基を意味する) にて示されるピリジン誘導体と反応させ、保護基が存在
    する場合にはこれを脱離させ、次いで必要に応じ塩に変
    ずることを特徴とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機残
    基を意味し、Qは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、点線は場合により存在する二重結合を意味し
    、R^1は水素又は1価の置換基を意味し、R^2、R
    ^3及びR^4は1価の置換基を意味する)にて示され
    る新規なセファロスポリン誘導体及びその塩の製法。
  13. (13)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中Rはβ−ラクタム抗生物質に関して周知の有機残
    基を意味し、Qは基 ▲数式、化学式、表等があります▼ を意味し、点線は場合により存在する二重結合を意味し
    、R^1は水素又は1価の置換基を意味し、R^2、R
    ^3及びR^4は1価の置換基を意味する)にて示され
    る新規なセファロスポリン誘導体及びその塩の少くとも
    1種を有効成分として含有していることを特徴とする、
    感染症治療剤。
  14. (14)有効成分が i)〔6R−〔6α,7β(Z)〕〕−1−〔7−〔〔
    (2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
    セチル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5−
    チア−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−エ
    ン−3−イル〕メチル−3−トリメチルシリルピリジニ
    ウムヒドロキシド分子内塩、 ii)〔6R−〔6α、7β(Z)〕〕−1−〔7−〔
    〔2−アミノ−4−チアゾリル)(メトキシイミノ)ア
    セチル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5−
    チア−1−アザビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−エ
    ン−3−イル〕メチル−4−トリメチルシリルピリジニ
    ウムヒドロキシド分子内塩、 iii)〔6R−〔6α,7β(Z)〕〕−1−〔7−
    〔〔(2−アミノ−4−チアゾリル)メトキシイミノア
    セチル〕アミノ〕−2−カルボキシ−8−オキソ−5−
    チア−1−アサビシクロ〔4,2,0〕オクタ−2−エ
    ン−3−イル〕メチル−4−メトキシ−3−トリメチル
    シリルピリジニウムヒドロキシド分子内塩及び iv)これらの酸付加塩 から選択された少くとも1種であることを特徴とする、
    特許請求の範囲第11項に記載の感染症治療剤。
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