JPS62174702A - 反射鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はセグメントミラ一方式の太陽熱集熱装置の反射
鏡に関する。

（従来の技術） セグメントミラ一方式の太陽熱集熱装置に用いる従来の
反射鏡（１０１）は、第７図、第８図に示すように短冊
状のハニカム構造体（１Ｇ２）の一方の面に鉄板（１０
３）が固着され、他方の面にはＦＲＰ（ガラス繊維強化
樹脂）板（１０４）が固着され、Ｄ　ｔ）　Ｄ　橢／　
ｌｎＡ　ｌ　ｔ４４’Ｍ美翔１　＃　Ａ　Ｉ　ｗ　倍Ｗ
　／＋０１’ｉ）ル田着して成る複合板（１０Ｂ）にお
いて、その複合板（１０Ｂ）を円筒面状に成形した後、
鉄板側の短辺方向中央で長手方向に鋼管（１０７）をシ
リコーン系接着剤（１０８）で固着して成り、この鋼管
（１０７）の両端は反射ｍ　（１０１）の全体が鋼管（
１０？）を回動軸として回動自在になるように支持され
ている。

また上記ハニカム構造体（１０２）の短辺側開口部は接
着剤の充填によりシーリングされている。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら１回動軸が鏡板の中心と離れた位置にある
偏心支持のため、鋼管を中心に回動させるには大きな駆
動力を必要とし、また回動運動が円滑に行われず、更に
鋼管を使用しているため反射鏡が重く、又、シリコーン
系接着剤を使用しているため複合板と鋼管がはずれる虞
れがあり集光精度に支障を生じる。

又、ハニカム構造体は、その構造上周辺部の機械的強度
が低く周辺部に衝撃が加わった場合、容易に破損する恐
れがある。

更にハニカム構造体の短辺側の開口部をＪＡＭ剖の充填
によりシーリングしているため、養生時間が長くかかる
。

（問題点を解決するための手段） 上記技術課題を解決するために本発明は、一対の側板（
５）　１１１１に鏡板（２）を支持し、前記側板（５）
の両端部にそれぞれ板体（６）を固定し、該板体（６）
の中央部に回動軸（７）を備える反射鏡とした。

（実施例） 以下に添付図面に基に実施例を説明する。

第１図は本発明の反射鏡の平面図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線断面図であり、図に示すように１本発明の反射鏡（
１）は短冊状の鏡板（２）を備えた平面視長方形の鏡体
（３）と、鏡体（３）の長手方向両側面に接着剤（４）
を介して固着された側板（５）と、鏡体（３）の短辺側
で側板（５）、（５）に固着される一対の板体である取
付は板（８）とから成り、取付板の取付状態を示す斜視
図である第５図にも示すように、一対の取付板（８）に
はそれぞれ回動軸（７）を設けている。

第３図及び第４図は第２図の要部拡大図であり、図に示
すように上記鏡体（３）は、ペーパーハニカム等のハニ
カム構造体からなるコア材（８）とコア材の両面に接着
剤を介して固着された実施例では鉄板である金属板（９
）、（１０）と一方の金属板に両面接着テープを介して
貼着された薄板ガラスの裏面鏡である鏡板（２）とから
成り、鏡板（２）は短辺方向が曲面となるように成形さ
れ、金属板（９）の長手方向の寸法Ｌ！　　（鏡板側）
と金属板（１０）の長手方向の寸法Ｌ２はＬｌ　＞Ｌ２
とし、同じく、短辺方向の寸法Ｌ３　　（鏡板側）とＬ
４はＬ３＞Ｌ４とすることにより全体寸法公差を反射鏡
側の金属板（９）の公差内で納めている。

また、一対の側板（５）はアルミ等の軽合金から成る板
状体で、鏡体（３）の長手方向と略同等の長さを有し、
側板（５）の上片（５ａ）と下片（５ｂ）とは鏡体（３
）の長手方向側部（３ａ）を挟むように同方向に屈曲さ
れ、鏡板（２）側に固着される上片（５ａ）のエツジ寸
法１＋　と下片（５ｂ）のエツジ寸法又２とは１＋　＜
４１２　とすることにより、反射面積をできるだけ大き
くとりながら後述の取付板と共に正逆両方向の回転力を
鏡体に十分伝達することを可能としている。

更に前記側板（５）の上片（５ａ）と下片（５ｂ）との
間には両片（５ａ）　、（５ｂ）の屈曲方向と同方向に
Ｕ字状の取付は用溝部（５Ｃ）が設けられ、その取付片
（５Ｃ）の溝部（５ｂ）にはネジキリがされている。

次に取付は板（８）は、前記取付は用溝部（５Ｃ）と対
向する位置に穴部（８ａ）・・・を穿設し、且つ一方の
面の中心部近傍に回動輪（７）を備え、鏡体（３）に取
付は状態で一対の回動軸（７）を結ぶ仮想線は鏡体の重
心を通るように構成され、前記取付は板（６）の穴部（
６ａ）にネジ等を差し込み、側板（５）に設けた取付は
用溝部（５ｃ）にＶ：着することにより取付は板（Ｅり
、（６）を鏡体（３）の両短辺側の側面に固定し１図示
しない回動機構で回動軸（？）、（７）を支持し、回動
することにより反射鏡（１）の回動をせしめる。

上記反射鏡は例えばセグメントミラ一方式の太概略は第
６図に示すように、基台上に複数の上記反射ｍ（１）・
・・が、紙面の表裏方向をその長手方向にする如くして
配設され、回動軸を中心に回動自在になる如く取り付け
られる。そして図示される如く太陽光線りが各反射鏡（
１）・・・に到来し反射されることによって上方の集熱
部（１１）に集光される。集熱部（１１）では集熱体が
配設されており集熱体内を流動する熱媒により太陽光か
ら熱エネルギーが取得される０日中時において太陽は移
動し反射鏡（１）・・・への太陽光の入射角度も変化す
る、入射角の変化に合せて各反射鏡（１）・・・の傾斜
角も次第に変化するように構成され、常に太陽光線りが
集熱部（１１）に集光されるようになっている。

（発明の効果） 以上の説明で明らかなように本発明によれば、鏡体を重
心支持にしたため、小さい駆動力で円滑に回転すること
ができる。又、／＼ニカム構造体の長手方向に一対の側
板を固着することにより周辺ｍＭｋＱｈＭＮ＋２−々Ｆ
ｌｌ”ａ＜ｒ＃Ｉ−１，’ｔｆｆ１７ｔｂＮ（１１に１
５１ＦｍｌＴ”９Ｂ（ｋの短辺側のシーリングができる
ため生産性が良好である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の反射鏡の平面図、第２図は第１図Ａ−
Ａ線断面図、第３図及び第４図は第２図の要部拡大図、
第５図は斜視図、第６図は太陽熱集熱装置の概略図、第
７図は従来の反射鏡の側面図、第８図は同平面図である
。 （１）・・・反射鏡、（２）・・・鏡板、（３）・・・
鏡体、（４）・・・接着剤、（５）・・・側板、（θ）
・・・取付は板、（７）・・・回動軸

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 太陽光を集熱部に集光させる太陽熱集熱装置の反射鏡に
   おいて、上記反射鏡は一対の側板間に鏡板を支持し、前
   記側板の両端部にそれぞれ板体を固定し、該板体の中央
   部に回動軸を備えたことを特徴とする反射鏡。