JPS6217440A - 流体入り防振支持装置 - Google Patents

流体入り防振支持装置

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JPS6217440A
JPS6217440A JP15669385A JP15669385A JPS6217440A JP S6217440 A JPS6217440 A JP S6217440A JP 15669385 A JP15669385 A JP 15669385A JP 15669385 A JP15669385 A JP 15669385A JP S6217440 A JPS6217440 A JP S6217440A
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JP
Japan
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fluid
support device
fitting
predetermined
fluid chamber
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Pending
Application number
JP15669385A
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English (en)
Inventor
Fumitaka Saigou
史隆 西郷
Ryoji Kanda
神田 良二
Kenichi Kainuma
海沼 賢一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd, Nissan Motor Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP15669385A priority Critical patent/JPS6217440A/ja
Publication of JPS6217440A publication Critical patent/JPS6217440A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • F16F13/28Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions specially adapted for units of the bushing type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は流体入り防振支持装置に係り、特に車両の走行
状態に応じてバネ特性(バネ定数)を切り換えることの
出来る、ブツシュ構造の流体入り防振支持装置に関する
ものである。
(従来技術) 従来より、自動車等の車体に対して、差動装置や車輪等
を懸架するために各種のアーム、ロッド、リンク等の懸
架部材が各種方向に揺動可能に取り付けられており、そ
して該懸架部材の両端の枢着部には、一般に、それぞれ
振動の緩和等を目的としてサスペンションブツシュが組
み込まれているのであり、また同様な目的のブツシュと
して、エンジンと車体との間に介装されて、振動の伝達
を抑制するようにしたエンジンマウントも用いられてい
る。
ところで、かかるサスペンションブツシュ、エンジンマ
ウント等の防振支持体としてのブツシュは、一般に、車
両懸架等のために所定の枢軸が嵌装せしめられる内筒金
具とこれと同心的に配置される外筒金具との間に、全体
として略円環状乃至は略円筒状のゴムスリーブが介装せ
しめられた構造を有し、このゴムスリーブの変形によっ
て振動を減衰せしめるようになっているが、近年になっ
て、かかるゴムスリーブを形成するゴム材料に、特に高
減衰係数を有するものを使用するまでもなく、ブツシュ
の緩衝機能として好ましい減衰を発生せしめるようにし
た複合ブツシュ、所謂流体入りブツシュが提案されるに
至った。
すなわち、特公昭48−36151号公報、特公昭52
−16554号公報、特開昭56−164242号公報
等に明らかにされている如く、かかる複合ブツシュは、
同心的に配置せしめた内筒金具と外筒金具との間に介装
されたゴムスリーブの表面に複数の凹所(ポケット部)
を設け、この凹所の開口を外筒金具の内面にて覆蓋せし
めて形成される独立した流体室に所定の流体を充填せし
めると共に、それら流体室がオリフィスを通じて連通せ
しめられた構造を有し、加振振動時において一方の流体
室内に充填された流体が、前記オリフィスを通じて他方
の流体室内に流通する際に発生する抵抗により、良好な
減衰作用が発揮されるようになっているのである。
(解決課題) ところで、このように従来のブツシュ構造の防振支持装
置は、何れもそのバネ剛性(バネ定数)を柔らかくして
、加振振動時における振動の遮断乃至は減衰作用を高め
るように配慮されてきているが、また自動車等の車両に
あっては、その走行状態に応じて、かかるブツシュのバ
ネ剛性を、先の場合とは全く逆に高めるべきことが要求
される場合がある。例えば、5リンクコイル式リアサス
ペンションのパナールロッド・ブツシュにあっては、悪
路走行時においては、車両のロール剛性を下げて、乗り
心地を良くするために、ブツシュのバネ剛性を柔らかく
することが要求され、一方通常走行時や高速走行時にあ
っては、操縦安定性を向上させるために、ブツシュのバ
ネ剛性を硬くして、車両のロール剛性を上げることが要
求されている。
しかしながら、従来のブツシュは、上述の如き走行状態
により要求される相反する、柔、剛のバネ特性を両立し
て満足するものではなかったのである。けだし、柔、剛
の二つのハネ特性はブツシュにとって二者択一的なもの
であるからであり、また従来のブツシュが、専ら乗り心
地の改善等を目的として、柔らかいバネ剛性を備えるべ
く検討されてきているからである。
(解決手段) ここにおいて、本発明は、かかる課題を解決すべく為さ
れたものであって、その特徴とするところは、枢軸部材
とその外側に所定距離隔てて配置される外筒部材との間
に略円筒状の弾性部材を介在せしめると共に、該弾性部
材に別個に設けられた複数のポケット部の開口を前記外
筒部材にて覆蓋せしめることにより、複数の独立した流
体室を形成し、且つそれら流体室に所定の非圧縮性流体
を封入せしめる一方、かかる複数の流体室を互いにオリ
フィスを介して連通させて、該オリフィスを通じて前記
非圧縮性流体が一方の流体室から他方の流体室に流通す
る際に発生する抵抗にて、所望の減衰作用を発揮せしめ
るようにした防振支持装置であって、且つ、かかる防振
支持装置の前記枢軸部材内に且つその軸方向に嵌合穴を
形成すると共に、前記オリフィスを前記流体室から該嵌
合穴にそれぞれ連通せしめられる連通路によって実質的
に構成する一方、前記嵌合穴に流体密に嵌合されて往復
動せしめられる遮断部材を設け、更に該遮断部材を往復
動せしめる駆動手段を設けて、該駆動手段による前記遮
断部材の往復作動によって、前記嵌合穴に連通せしめら
れた連通路の少なくとも一つを閉塞乃至は遮断して、前
記流体室間の流体の流動を阻止し得るようにしたのであ
る。
なお、かかる本発明にあっては、一般に、前記流体室と
前記嵌合穴を連通せしめる連通路は、前記枢軸部材の外
周面から該嵌合穴に向かって延びる径方向孔を含み、且
つ該径方向孔が前記流体室に連通せしめられるようにな
っている。また、流体室内に突出せしめられる所定高さ
の突出部を有するリング状の当接部材が、前記枢軸部材
の外周面に嵌合、配置せしめられ、且つ該当接部材の突
出部を径方向に貫通するように、前記連通路が形成せし
められるようになっており、これによって、かかる当接
部材の突出部が、大荷重時に外筒金具の内面に当接せし
められることにより、ストッパ手段としての機能を発揮
するようにされている。
また、本発明の好ましい態様に従えば、前記弾性部材は
前記枢軸部材の外周面に対して一体的に加硫接着せしめ
られており、且つ該枢軸部材がその両端部において該弾
性部材よりも軸方向外方に所定長さ延出せしめられた構
造とされ、その延出部において、振動の伝達が遮断され
るべき二つの部材の一方に取り付けられるようにされて
いる。
そして、かかる弾性部材の外周面に対して、外筒部材が
圧入せしめられて、前記複数の流体室がそれぞれ形成さ
れることとなるのである。
更に、本発明にあっては、好適には、前記遮断部材の先
端部が円錐状凸部とされ、且つその円錐状凸部の表面に
所定厚さのシールゴム層が設けられる一方、前記枢軸部
材の嵌合穴の閉塞端部が該遮断部材の円錐状凸部に対応
する円錐状凹部とされ、且つ該円錐状四部に前記連通路
が開口せしめられることにより、該遮断部材の移動にて
該円錐状凹部に対して該円錐状凸部が押し付けられて、
かかる連通路の閉塞、遮断が行なわれる構造が採用され
ることとなる。
(作用・効果) このように、本発明に従う流体入り防振支持装置にあっ
ては、弾性部材内の複数のポケット部にて構成される複
数の独立した流体室が、かかる弾性部材の内側に配置さ
れる枢軸部材に設けられたオリフィスとしての連通路に
よって、相互に連通せしめられているところから、かか
る連通路を介して各流体室間の流体の流動が許容される
ことにより、所定の大きな減衰効果が発現せしめられる
と共に、全体としてのバネ剛性が柔らかく保持され得る
のである。
また、このような枢軸部材に設けられたオリフィスとし
ての連通路は、かかる枢軸部材内に配設された遮断部材
の往復動によって閉塞乃至は遮断せしめられ得るように
なっているところから、そのような遮断部材による遮断
状態下にあっては、所定の荷重の入力により弾性部材に
変形作用が加わっても、一方の流体室から他方の流体室
への非圧縮性流体の流通が阻止され、これによって弾性
部材の変形が効果的に抑制されて、防振支持装置全体と
してのバネ剛性が硬(なるのである。
従って、かかる枢軸部材内に設けた連通路を遮断せしめ
る遮断部材を往復作動させる駆動手段(アクチュエータ
)を、外部の制御装置によって駆動、制御せしめること
により、防振支持装置としてのバネ剛性を二段階に切り
換えることが出来、しかもそのような二つのバネ剛性を
任意の時期に発現せしめることが可能となるのである。
すなわち、駆動手段による遮断部材の往復作動によって
、前記連通路による流体室間の連通或いは遮断を行なう
ことにより、車両の走行状態に従って要求される相反す
る柔、剛のバネ特性を両立して満足することのできる防
振支持装置が実現され得るのである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明することとす
る。
先ず、第1図乃至第3図には、5リンクコイル式リア・
サスペンションのバナールロッド・ブツシュに、本発明
を適用したものの一例が示されており、その中で第1図
及び第2図には、そのようなバナールロッドブソシュの
全体的構成が示され、また第3図には、そのようなブツ
シュを構成する駆動手段としてのアクチュエータとそれ
によって往復動せしめられる遮断部材としての遮断ロッ
ドとから成る組立体が示されている。
それらの図において、特に第1図及び第2図において、
2は、本発明の一実施例たるパナールロッド・ブツシュ
であり、その中心に、枢軸部材としての大径の中実棒状
の芯金具4が位置せしめられている。なお、この芯金具
4の両端部には、車体側に固定された一対のブラケット
6.6がボルト7.7にて取り付けられることにより、
かかる芯金具4が支承せしめられるようになっている。
そして、かかる芯金具4の外周面の中央部分に、対称的
な凸部を存するリング状の金属製のストッパ部材8が圧
入せしめられ、且つ該芯金具4の外周部に、その径方向
外方に、ゴムスリーブ(弾性部材10)及び窓付きの金
属スリーブ12がそれぞれ相接して同心的に設けられ、
更にその外側において所定厚さのゴム層14を内面に設
けた外筒金具16が設けられており、またそれらゴムス
リーブ10、金属スリーブ12、外筒金具16は芯金具
4に対して一体的な構造となっている。なお、かかるパ
ナールロッド・ブツシュ2の外筒金具16の外周面に、
パナールロッドの端部、円筒部18が圧入せしめられる
ことにより、該パナールロッド・ブツシュ2を介して、
バナールロッドと車体側との連結が行なわれるようにな
っている。
より具体的には、弾性部材としてのゴムスリーブ10は
、全体として略円環状乃至は略円筒状を呈しており、且
つその外周面の対応する位置において切り欠いた形状の
、周方向に延びる対称的な二つのポケット部20.20
を備え、そしてこのポケット部20の開口部に対応する
窓部22を設けた比較的薄肉の金属スリーブ12がゴム
スリーブ10の外周面に固着されている。なお、ゴムス
リーブ10は、一般的に、一体加硫成形手法によって芯
金具4の外周面に一体的に形成され、その際金属スリー
ブ12も同時にノ用硫接着せしめられることとなる。
また、芯金具4の外周面に圧入せしめられて固定される
ストッパ部材8は、円形孔を有する長円形断面形状を存
し、その厚肉部(突出部)24がストッパ部となるよう
になっている。すなわち、このストッパ部材8の円形孔
内に芯金具4が圧入されて固定せしめられる一方、該ス
トッパ部材8の厚肉部24が前記ゴムスリーブ10のポ
ケット部20内に位置して、外筒金具16に向かって延
びるように配置せしめられて、該ポケット部20内にお
いて所定の高さを有する突出部となっているのである。
なお、かかるストッパ部材8の厚肉部24の円弧状の外
周面、即ち外筒金具16の内面に対向する側の面にはそ
の全面に亘って所定厚さのゴムN28が形成されており
、また二つのボケソト部20.20内に位置せしめられ
ているストッパ部材8の厚肉部24の周囲には、連続し
た空間が存在せしめられるようになっている。
一方、かかるゴムスリーブ10の外周面に圧入せしめら
れる外筒金具16には、弾性材料としてのゴムからなる
所定厚さのゴム層14がその内面の略全面に亘って形成
されている。そして、このようなゴム層14を内面に有
する外筒金具16に対して、予め予備圧縮されたゴムス
リーブ10が圧入せしめられ、以てこの圧入された外筒
金具16の内壁と、ゴムスリーブ10のポケット部20
と、場合により芯金具4の外周面とによって、それぞれ
別個の独立した流体室30.30が画成せしめられ、そ
してこうして形成される流体室30内には、それぞれ所
定の非圧縮性流体、例えば水、アルキレングリコール、
ポリアルキレングリコール、シリコーンオイルや低分子
量重合体或いはそれらの混合物等が封入されるのである
なお、かかる外筒金具16の内面のゴム層14は、ゴム
スリーブ10の外周面を覆うように加硫接着等によって
固着された金属スリーブ12と外筒金具16との間に位
置して、それらの間を流体密となし、以て流体室30に
封入された所定の流体が洩れるのを効果的に防止するこ
ととなる。また、圧入された外筒金具の両端部がロール
カシメ等のカシメ加工によってゴムスリーブ10の外周
面の金属スリーブ12に固定されることとなる。
また、芯金具4には、その一端部から他端部側に向かっ
て延びる取付穴としての大径穴32とそれに続く嵌合穴
としての小径穴34が設けられており、そしてこの小径
穴34の先端部は円錐形状の凹部36とされ、芯金具4
の略中央部において行き止まり構造とされている。そし
て、かかる小径穴34の凹部36部分に開口する連通路
38が、それぞれの流体室30部分に位置する外周面か
ら芯金具4内を半径方向に貫通して設けられており、更
にかかる連通路38の芯金具4外周面の開口部がストッ
パ部材8の厚肉部24に設けられた径方向の連通孔40
を介して、それぞれの流体室30に連通せしめられ、以
て二つの流体室30.30が連通孔40、連通路38、
小径穴34、連通路38、連通孔40を介して相互に連
通せしめられる構造となっている。換言すれば、流体室
30゜30間を連通せしめるオリフィスが、それぞれの
流体室から小径穴34に延びる連通孔40.40及び連
通路38.38にて構成されているのである。
また一方、かかる芯金具4内に設けられた小径穴34内
には、遮断ロッド42が流体密に嵌合せしめられて、そ
の軸方向に往復移動せしめられ得るようになっており、
更に該遮断ロッド42の先端部が、小径穴34の円錐状
凹部36に対応した円錐状凸部44とされている。そし
て、この遮断ロッド42が、芯金具4の大径穴32内に
嵌め込まれた駆動装置(アクチュエータ)46にて往復
作動せしめられるようになっている。
そして、この遮断ロッド42と駆動装置46とからなる
組立体に関して、その構造が、第3図に拡大して示され
ている。すなわち、遮断ロッド42は、その先端の円錐
状凹部44の表面に所定厚さのシールゴム層48を有し
、かかる遮断口・ノド42が前進せしめられて、小径穴
34の円錐状凹部36に押し付けられた時に、オリフィ
スを構成する各連通路38の開口を閉塞して、それによ
る連通を遮断し得るようになっている。また、遮断ロッ
ド42の中間部の周面には、ゴム製のO−IJソング0
が嵌め込まれて、該遮断ロッド42と小径穴34の内面
との間のシールを形成して、かかる遮断ロッド42が流
体密に移動し得るように構成されている。更に、駆動装
置46は、モータ52、減速機54、取付部材56及び
この取付部材56にガイド58を介して固定されたスト
ッパ60を有しており、かかる駆動装置46の駆動ネジ
62が遮断ロッド42の基部のネジ穴に螺合せしめられ
でいる。また、遮断ロッド42の基部には、ガイド58
にて案内されるフランジ64が設けられている。
従って、駆動装置46の先端の駆動ネジ62が減速機5
4を介してモータ52によって回転せしめられると、か
かる駆動ネジ62は遮断ロンド42の基部のネジ穴内に
螺入出せしめられ、これによってフランジ64がガイド
58にて案内されることにより、遮断ロッド42は、そ
の軸方向に往復移動せしめられることとなるのである。
なお、駆動装置46は、その取付部材56に設けられた
キリ穴66に、芯金具4を通じてネジ込まれた止めネジ
(図示せず)の先端部が係合せしめられることにより、
かかる芯金具4の大径穴32内での回転が阻止せしめら
れ、且つかかる大径穴32内に固定せしめられるように
なっている。
ところで、かかる遮断ロッド42を往復動せしめる駆動
装置46のモータ52は、外部からの入力に従って作動
せしめられることとなる。すなわち、第1図に示される
如く、例えば車両の走行状態を検知する回転計、速度計
等の検出器68からの出力信号を判別回路70にて、例
えば車両が悪路走行状態にあるのか或いは高速路走行状
態にあるのかを判別し、それによって出力される信号に
従って、モータ52が回転駆動せしめられることとなる
のである。
また、第4図には、かかる駆動装置46の更に詳しい外
部駆動制御構造の一例が示されている。
そこにおいて、検出器68にて検出される変速ギア位置
、車速、回転数(エンジン)等の検出信号が制御装置7
2の信号変換回路74に入力され、そしてその変換され
た信号が判断回路76に入力されて、車両の走行状態が
判断され、更にこの判断回路76からの指令に基づいて
、アクチュエータ駆動回路78から必要な駆動動力が駆
動装置46に出力されることとなるのである。従って、
駆動装置46は、制御装置72からの駆動動力の供給に
より回転せしめられて、それに連結された遮断ロッド4
2をその軸方向に往復作動せしめるのである。
なお、かくの如きパナールロッド・ブツシュ2を製造す
るに際しては、先ず、芯金具4に所定のストッパ部材8
を圧入、固定せしめてなるものと、所定位置に窓部22
を開口せしめた金属スリーブエ2とを所定の金型内に同
心的にセットして、それらの間隙内にゴム材料を注入し
て加硫成形することにより、上記芯金具4やスリーブ1
2を加硫接着すると共に、ゴムスリーブ10.28を同
時に加硫成形する。この際、ストッパ部材8の連通孔4
0内にゴム材料が侵入しないようにされると共に、かか
るストッパ部材8のストッパ部く24)の周囲にポケッ
ト部20が形成され、しかも該ポケット部20の複数が
ゴムスリーブ10の外周面に開口するような構造とされ
る。
次いで、このようにして形成された加硫成形品に対して
、その芯金具4の大径穴32及び小径穴34内に、第3
図に示される如き遮断ロッド42及び駆動装置46の組
立体を挿入して固定する一方、必要に応じてその前後に
金属スリーブ12を介して縮径操作を加え、またその後
所定の非圧縮性流体を収容した槽内において、ゴムスリ
ーブ10の外周面に外筒金具工6を圧入せしめた後、か
かる外筒金具I6にへ方絞り加工等の縮径加工を施し、
更にその後外筒金具の両端をロールカシメすることによ
り、目的とするバナールロッド・フ゛ッシュ2を完成せ
しめるのである。なお、非圧縮性流体は、外筒金具16
の圧入操作と共に、該外筒金具16にてゴムスリーブ1
0のポケット部20を覆蓋せしめて形成される流体室3
0内に充填せしめられることとなるが、かかるゴムスリ
ーブ10と外筒金具16との間のシールは、外筒金具1
6の内面に設けられたゴム層14によって、より効果的
に行なわれるようになっている。
従って、かかる構造のパナールロッド・ブツシュ2にあ
っては、ゴムスリーブ10内に形成された二つの流体室
30.30が、芯金具4を径方向に貫通するオリフィス
としての連通路38.38にて連通せしめられることと
なり、そしてこの連通路38.38が、駆動装置46に
て前進、後退(往復動)せしめられる遮断ロッド42に
より閉塞/遮断されたり、開放/連通せしめられたりさ
れることとなるのである。すなわち、遮断ロッド42が
駆動装置46にて後退せしめられて、連通路38.38
が接続され、二つの流体室30,30が連通状態下にあ
る時には、ブツシュ2に軸直角方向に力が加わると、そ
れら流体室間における流体の移動が可能となり、これに
よって柔らかいバネ剛性が発現され、そして連通路38
を流通する流体の流通抵抗により、大きな減衰作用が発
揮されることとなる。
一方、駆動装置46により遮断ロッド42が前進せしめ
られて、連通路38.38の小径穴34に対する開口部
がその円錐状凸部44の表面に設けられたシールゴム層
48の押圧、当接によって閉塞せしめられ、二つの流体
室30.30の連通が遮断された状態にある時には、ブ
ツシュ2に軸直角方向に荷重が作用しても、それら流体
室間の流体の移動が許容され得なくなり、以てブッシュ
2全体としては硬いバネ剛性を示すようになるのである
従って、前述のように、外部の検出器68から車両の走
行状態を入力して、制御装置72において判断し、かか
る走行状態に応じて所定の駆動動力を駆動装置46のモ
ータ52に供給して、それを作動せしめるようにするこ
とによって、ブツシュ2のバネ剛性に関して「柔」 「
剛」の相反する性能の発現が可能となるのである。
例えば、悪路走行時においては、二つの流体室30.3
0間の連通を保持することにより、ブツシュ2のバネ剛
性を柔らかくし、車のロール剛性を下げて、乗り心地を
良くすることができるのであり、また通常走行時や高速
走行時にあっては、遮断ロッド42にて連通路38を閉
塞せしめて、二つの流体室30.30間の流体の流動を
阻止することにより、ブツシュ2のバネ剛性を硬くし、
以て車のロール剛性を上げて、操縦安定性を向上させる
ことが出来るのである。
因みに、例示の如き構造のパナールロッドプッシュ2を
用いて、連通路38を開閉せしめ、その静バネ定数(K
、)及び各種周波数、振幅の下での動バネ定数(K−)
を測定した結果が下表に示されているが、駆動装置46
による遮断ロフト42の往復動によって、連通ロッド3
8の開口を開閉せしめるこ、とにより、ブツシュ2のバ
ネ剛性(バネ定数)が著しく変化せしめられ得ることが
理解されるのである。
また、上側の構造のブツシュ2にあっては、二つのポケ
ット部20.20内に、それぞれストッパ部材8の突出
部にて構成される所定高さのストッパ部(24)が存在
することとなり、それ故連通路38が遮断ロッド42に
て閉塞せしめられていない連通状態下において、外筒金
具16が大きな荷重を受けても、ゴムスリーブ10は所
定の変形をした後は、それ以上の大きな変形を受けない
ようになっている。ゴムスリーブ10の大きな変形に対
しては、ストッパ部材8のストッパ部(24)が外筒金
具16に当接せしめられ、それ以上の変形が阻止される
ようになっているからである。
それ故、かかる構造にあっては、ゴムスリーブ10が大
きな変形を受けることがないところから、その耐久性は
一段と向上されることとなり、加えてゴムスリーブ10
の大きな変形に起因するところの流体室30.30から
の流体の漏洩も効果的に阻止され得る利点がある。
なお、上記の実施例においては、ゴムスリーブ10の外
周面に金属製のスリーブ12を設けて、その外形の縮径
を効果的に為し得るようにし、且つ外筒金具16への嵌
入(圧入)を容易にしたのであるが、本発明は何等これ
に限定されるものではな(、外側のスリーブ12を備え
ないブツシュ構造も採用可能である。
また、例示の具体例の如く、流体室30内に位置するよ
うに設けられる当接部材としてのストッパ部材8の存在
は、前述の如く好ましいものではあるが、本発明におい
て必須のものではなく、そのようなストッパ部材8の存
在しない構造においても、本発明は実施され得るもので
あり、更に各流体室30から遮断ロッド42が往復動せ
しめられる小径穴34に延びる各連通路38にあっても
、芯金具4を直径方向に貫通する一本の貫通孔によって
構成されるばかりでなく、それぞれの流体室30から延
びる連通路38が芯金具4の軸方向に位置をずらせて設
けられていてもよく、更にまた、そのような連通路38
が芯金具4の軸心に対して傾斜した状態で設けられてい
ても、何等差し支えないのである。
そして、かかる連通路38の配置形態に従って、芯金具
4内に設けられる嵌合穴としての小径穴34の形状、更
には各流体室30から延びる連通路38による流体室間
の連通を許容し或いは遮断する遮断ロッド42の形態も
、適宜に選定されることとなる。
更に、例示の具体例では、遮断ロッド42の先端の円錐
状凸部44の表面に、シールゴム層48を設けて、連通
路38の開口部が効果的にシール、閉塞せしめられ得る
ように構成されているが、そのようなシールゴム層48
が無くても、本発明の目的は達成可能であり、また上述
の如く遮断ロッド42の形状が変化せしめられることに
より、他の適当なシール手段、更には、遮蔽手段を用い
ることも可能である。
そしてまた、本発明は、上記例示の如き5リンクコイル
式リア・サスペンションのバナールロッド・ブツシュに
好適に適用されるものであるが、その他のサスペンショ
ンブツシュ、更にはテンションロッドブツシュ、エンジ
ンマウント等の車両用防振支持装置にも、好適に適用さ
れ得るものである。
その他、本発明には、その趣旨を逸脱しない限りにおい
て、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正等を加
えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるパナールロッド・ブ
ツシュの縦断面図であり、第2図は第1図における■−
■断面図であり、第3図はそのようなブツシュに用いら
れる駆動装置とそれにより往復動せしめられる遮断口・
7ドとの組立体を説明するための一部切欠き正面図であ
り、第4図はそのようなブツシュの駆動装置を制御する
ための外部制御装置の一例を示す系統図である。 2:バナールロッド・ブツシュ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枢軸部材とその外側に所定距離隔てて配置される
    外筒部材との間に略円筒状の弾性部材を介在せしめると
    共に、該弾性部材に別個に設けられた複数のポケット部
    の開口を前記外筒部材にて覆蓋せしめることにより、複
    数の独立した流体室を形成し、且つそれら流体室に所定
    の非圧縮性流体を封入せしめる一方、かかる複数の流体
    室を互いにオリフィスを介して連通させて、該オリフィ
    スを通じて前記非圧縮性流体が一方の流体室から他方の
    流体室に流通する際に発生する抵抗にて、所望の減衰作
    用を発揮せしめるようにした防振支持装置にして、 前記枢軸部材内に且つその軸方向に所定の嵌合穴を形成
    すると共に、前記オリフィスを、前記流体室から該嵌合
    穴にそれぞれ連通せしめられる連通路によって実質的に
    構成する一方、前記嵌合穴に流体密に嵌合されて往復動
    せしめられる遮断部材を設け、更に該遮断部材を往復動
    せしめる駆動手段を設けて、該駆動手段による前記遮断
    部材の往復作動によって、前記嵌合穴に連通せしめられ
    た連通路の少なくとも一つを閉塞乃至は遮断して、前記
    流体室間の流体の流動を阻止し得るようにしたことを特
    徴とする流体入り防振支持装置。
  2. (2)前記流体室と前記嵌合穴を連通せしめる連通路が
    、前記枢軸部材の外周面から該嵌合穴に向かって延びる
    径方向孔を含み、且つ該径方向孔が、前記流体室に連通
    せしめられている特許請求の範囲第1項記載の流体入り
    防振支持装置。
  3. (3)前記枢軸部材の外周面に、前記流体室内に突出せ
    しめられる所定高さの突出部を有するリング状の当接部
    材が嵌合、配置せしめられ、且つかかる当接部材の突出
    部を径方向に貫通するように、前記連通路が形成されて
    いる特許請求の範囲第1項または第2項記載の流体入り
    防振支持装置。
  4. (4)前記弾性部材が前記枢軸部材の外周面に対して一
    体的に加硫接着せしめられており、且つ該枢軸部材が、
    その両端部において該弾性部材よりも軸方向外方に所定
    長さ延出せしめられている特許請求の範囲第1項乃至第
    3項の何れかに記載の流体入り防振支持装置。
  5. (5)前記遮断部材の先端部が円錐状凸部とされ、且つ
    その円錐状凸部の表面に所定厚さのシールゴム層が設け
    られる一方、前記枢軸部材の嵌合穴の閉塞された一方の
    端部が該遮断部材の円錐状凸部に対応する円錐状凹部と
    され、且つ該円錐状凹部に前記連通路が開口せしめられ
    ることにより、該遮断部材の移動にて、該円錐状凹部に
    対して該円錐状凸部が押し付けられて、該連通路の閉塞
    、遮断が行なわれるようにした特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の何れかに記載の流体入り防振支持装置。
JP15669385A 1985-07-16 1985-07-16 流体入り防振支持装置 Pending JPS6217440A (ja)

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