JPS62174011A - 脂質誘導体を含有する抗腫瘍剤 - Google Patents

脂質誘導体を含有する抗腫瘍剤

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JPS62174011A
JPS62174011A JP61231427A JP23142786A JPS62174011A JP S62174011 A JPS62174011 A JP S62174011A JP 61231427 A JP61231427 A JP 61231427A JP 23142786 A JP23142786 A JP 23142786A JP S62174011 A JPS62174011 A JP S62174011A
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Susumu Tsushima
津島 進
Yoshio Kozai
香西 義雄
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は脂質誘導体を含有する抗腫瘍剤に関する。
従来の技術および発明が解決しようとする問題点これま
で、各種の脂質誘導体を抗腫瘍剤として使用しようとず
ろ試みがなされてきた。特にリン脂質誘導体について抗
腫瘍作用を報告した文献、特許公報は多数存在する。
たとえばムンダ−ら(Jl リゾレシヂン誘導体として
、式 %式%) CH20C+ n I−I s ? 工 ♂− で表わされる化合物の抗腫瘍作用を報告している(例、
特開昭52−134027号公報など)。
また、化合物(A)の誘導体として式 0式% で表わされる化合物かがん細胞HL−60に対して強い
分化誘導作用を有すると報告されている[キャンザ〜・
リサーチ、41巻、3211頁(1981年)]。
しかしながら、化合物(A)は血小板活性化因子(Pl
atelet  Activating Factor
、 PAF)に構造々く類似しているため、PAFを同
様の作用(血小板凝集作用、血圧降ド作用など)をイf
することが知られている[ハナハンら、バイオケミカル
・アンド・バイオフィンカル・リサーチ・コミュニケー
ションズ、99巻、183頁(1981年)]。
化合物(B)も化合物(A)と同様な作用を有しており
、血小板に対するこれらの作用は脳血栓、狭心症などの
循環器障害をおこす恐れがある。また、化合物(A)お
よび(B)はりゾレソチンと同程度の強い溶血作用を有
するため、投与量に制約をうけていた。
リン脂質誘導体は概して一ヒ記のような欠点を有してお
り、抗腫瘍剤としての使用が制約されていることから、
より強い抗腫瘍作用を有し、より低毒性の化合物が望ま
れていた。
(以下余白) CH20R’ CHR’               (I )CH
2X−C−Y−R”Z−R’ [式中、R1はアルキルまたはアルキルカルバモイルを
、R2は水素、置換されていてもよいヒドロキシ、置換
されていてもよいアミノまたは環状アミノを示し、R3
は結合手または置換されていてもよいアルキレンを、R
4は水素、アルキルまたはアラルキルを示し、Xおよび
YはそれぞれO(酸素原子)、S(硫黄原子)または置
換されていてもよいイミノ基を示し、Yがイミノ基であ
る場合、YはXで示されるイミノ基またはR4とともに
環を形成してもよく、Zは置換されていてもよいイミノ
または含窒素複素環を示す]で表される脂質誘導体また
はその塩を含有する抗腫瘍剤に関する。
上記式(I)に関し、R1で示されるアルキル基として
は直鎖状もしくは分枝状のいずれでもよく、たとえばデ
シル、ウンデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタ
デシル、ヘギザデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、
ノナデシル、エイコザニル、ヘネイコザニル、ドコザニ
ル、トリコザニル、テトラコザニル、ペンタコサニル、
ヘギザコザニル、ヘプタコザニル、オククコザニル、ノ
ナコサニル。トリアコンタニル、ファルネシ−ル、ンヒ
ドロフイヂルなど炭素数10〜30程度のアルキル基が
あげられ、なかでも炭素数12〜20のアル;1−ル基
か好ましく、炭素数12〜18のアルキル基がより好ま
しく、炭素数15〜18のアルキル基がさらに好ましく
、炭素数16〜18のアルキル基が最も好ま1.い。ま
た、R+がアルキルカルバモイル基を示す場合には、R
1は式 %式%() として表イっすことができ、式(n)中、R5は上記の
R1のアルキル基と同様な炭素数10〜30程度のアル
キル基をあげることができる。なかでもアルキルカルバ
モイル基のアルキル基が炭素数12〜20のアルギル基
であるものが好ましく、炭素数12〜18のアルキル基
であるものがより好ましく、炭素数15〜18のアルキ
ル基であるものがさらに好ましく、炭素数16〜18の
アルキル基であるものが最も好ましい。
R2で示される置換されていてもよいヒドロキン基とし
ては、たとえばヒドロキシ、アルコキシ。
アラルキルオキシ、アシルオキシまたは式%式%() [式中、Wは酸素原子または硫黄原子を示し、R6およ
びR7はそれぞれ水素またはアルキルを示すか、または
両者が隣接する窒素原子とともに環を形成する]で表イ
っされる基などがあげられる。
R2で示されるアルコキン基としては炭素数1〜5程度
の低級アルコキン基があげられ、たとえばメトギン、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ。
ブトキシ、イソブトキシ、ペントキシなどがあげられる
R2で示されるアラルキルオキシ基としてはフェニル−
低級(C,)アルコキシがあげられ、たとえばベンジル
オキシ2フエネチルオキシ、α−メチルベンジルオキイ
、α−メヂルフェネチルオキシ。
β−メヂルフエネヂルオキンなとがあげられる。
R2て示されるアシルオキシ基としてはたとえばポルミ
ルオギシ、アセチルオギシ、プロピ才ニルオギシ、プチ
リルオギシ、イソゾヂリルオキシ、バレリルオギシ、イ
ソバレリルオギシなどの炭素数1〜5程度の低級アルカ
ノイルオキジ、ベンゾイルオキシ、フエノキシカルボニ
ルオキノ、低級(C=5)アルコキシカルボニルオキシ
(例、メトギンカルボニルオキシ、エトギシ力ルポニル
オキシ、プロボキシカルボニルオキン、ブトギンカルボ
ニルオキン)などのアシルオキシ基があげられる。
式(III)に関して、R6またはFl ’で示される
アルキル基としてはたとえばメチル、エヂル、プロピル
イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチルなどの炭
素数1〜5程度の低級アルギル基があげられる。
R6およびR7が隣接する窒素原子とともに構成する環
としては、該窒素原子の他に窒素原子、酸素原子、硫黄
原子などの異種原子を有していてもよい3ないし7員の
複素環があげられ、たとえば1−アジリジニル、1−ア
ゼチジニル、1−ピロリジニル。
ピペリジノ、1−パーヒドロアゼピニル、1−ピペラジ
ニル、モルホリノ、チオモルポリノ、1−パーヒドロジ
アゼビニル、4−パーヒドロオキサセビニル。
4−パーヒトロチアゼピニルなどがあげられる。
R2で示される置換されていてもよいアミノとしてはた
とえばアミノ、アシルアミノなどがあげられる。
R2で示されるアシルアミノ基としてはたとえばホルム
アミド、アセトアミド、プロピオンアミド。
ブタンアミド、イソブタンアミド、バレルアミド。
イソバレルアミドなどの炭素数1〜5程度の低級アルカ
ノイルアミノやベンゾイルアミノなどのアシルアミノ基
があげられる。
R2で示される環状アミノとしてはたとえば1−アジリ
ンニル、1−アゼチジニル、■−ピロリジニル。
ピペリジノ、■−パーヒドロアゼピニル、1−ピペラジ
ニル、モルホリノ、チオモルホリノ、■−パーヒドロジ
アゼビニル、4−パ−ヒドロオキザゼビニル、4−パー
ヒトロチアゼピニルなどの3ないし7員の単環8一 式複素環、たとえば2−イソインドリニルなどの炭素数
8〜9程度の縮合環があげられる。該単環式複素環およ
び縮合環は置換可能な位置に、たとえばオキソなどの置
換基1個または2個を有していてもよく、置換された単
環式複素環および縮合環としてはたとえば2.5−ジオ
ギンピロリジニル。1,3−ジオキソイソインドリニル
などがあげられる。
R2としてはアルコギンであるものがより好ましい。R
3で示されるアルキレン鎖としては直鎖状もしくは分枝
状の炭素数1〜8程度の低級アルキレン鎖があげられ、
たとえばメチレン、エヂレン。
トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン。
ヘキザメチレン、ヘプタメヂレン、オクタメチレンなど
があげられ、該アルキレン鎖はたとえば低級(C+−4
)アルコキンカルボニル[例、メトキシカルボニル、工
)・ギンカルボニル]、カルボキシラードなどて置換さ
れていてもよく、該置換基は基Zと結合する基R3中の
炭素原子の隣接位に結合している場合が望ましい。なか
でもR’としては好ましくはメチレン、エヂレン、トリ
メヂレンがあげられ、より好ましくはメチレンまたはエ
チレンがあげられる。 R4で示されるアルキル基とし
てはたとえばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル
、ブチル、イソブチル。5ec−ブチル、tert−ブ
チル、ペンデル、ヘキシルなどの炭素数1〜6程度の低
級アルギル基があげられ、該低級アルキル基は不飽和結
合を有していてもよい。該不飽和低級アルキル基として
は、たとえばビニル、アリル、2−ブテニル、3−ブテ
ニルなどの炭素数2〜6程度の低級アルケニル基があげ
られる。
R′で示されるアラルキル基としてはたとえばベンジル
、フエネヂル、フェニルプロピル、フェニルブチル、α
−メヂルフエネチル、β−メチルフェネヂルなどのフェ
ニル−低級(C,−、)アルキル基があげられる。
Xが置換されていてもよいイミノ基である場合、Xとし
てはたとえば式 [式中、R8は水素、置換されていてもよいアルキル、
アシルまたはfX換されていてもよいカルバモイルを示
ずコて表イつされる基があげられる。
」二足式(■)中、R8で示されろアルキル基としては
たとえばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
などの炭素数1〜5程度のアルキル基があげられ、該ア
ルギル基は、たとえばカルボキシル。
低級(C+−5)アルコキンカルボニル(例、メトギン
カルボニル、工l・ギンカルボニル、プロポギンカルボ
ニル、ブトキソ力ルボニル、ペントキシカルボニル)な
どて置換されていてもよい。
R8で示されるアシル基としてはたとえば、炭素数1〜
5程度の低級アルカノイル(例、ホルミル。
アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソブチリル。
バレリル、イソバレリル)、ベンゾイル、フェノキシカ
ルボニル、低級(C+−1)アルコギンカルボニル(例
、メトギンカルボニル、エトギンカルボニル。
プロポギンカルボニル、ブトギソカルボニル、ペントキ
シカルボニル)などがあげられる。R8で示される置換
されていてもよいカルバモイル基としてはたとえば、カ
ルバモイル、低級(C,−5)アルキ=11− ルカルバモイル(例、メチルカルバモイル、エチルカル
バモイル、プロピルカルバモイル、ブチルカルバモイル
)、ジー低級(C+−S)アルキルカルバモイル(例、
ジメヂルカルバモイル、メチルエチルカルバモイル、ジ
エチルカルバモイル、メチルプロピルカルバモイル)、
3〜7員環状アミノカルボニル[例、(アジリジン−1
−イル)カルボニル、(アゼチジン−I−イル)カルボ
ニル、(ピロリジン−↑−イル)カルボニル、ピペリジ
ノカルボニル、(パーヒドロアゼピン−1−イル)カル
ボニル、(ピペラジン−1−イル)カルボニル、モルホ
リノカルボニル、チオモルホリノカルボニル]などがあ
げられる。
Yが置換されていてもよいイミノ基である場合、Yとし
てはたとえば式 で表される基があげられる。式(V)中、R8で示され
る基としてはR8と同様な基があげられる。
XおよびYがイミノ基である場合、R8およびR9は同
一であっても、また相異なっていてもよ〜12− く、また、R8お1よびR9は連イ古してアルケニレン
アルキレンを形成してもよい。
RoおよびR9が連結して形成するアルケニレン。
アルギレン橋としては、たとえばメチレン、エヂレン、
トリメチレン、テトラメチレン、ビニレン、プロペニレ
ンなとの炭素数1〜4程度の低級アルケニレン、アルギ
レン橋があげられ、置換可能な位置に、たとえばオキソ
などの置換基を1個または2個有していてもよい。置換
されたアルキレン、アルケニレンとして(Jたとえば、
■−オギソエヂレン。
3−オキソプロペ二−レン、1.2−ジオキソエチレン
などかあげられる。具体的には式 %式% ] として表わされる基として、 などがあげられる。
ま ノこ、 Yがイミノ基である場合、R8およびR4は連結してア
ルケニレン、アルキレンを形成してもよく、Iz′lお
よびR4が連結して形成するアルケニレン。
アルキレン橋としてはたとえば、メチレン、エチレン、
トリメチレン、テトラメチレン。ビニレン、プロペニレ
ンなどの炭素数1〜4程度の低級アルケニレン、アルキ
レン橋があげられ、これらの基は置換可能な位置に、た
とえばオキソなどの置換基を1個または2個有していて
もよい。置換されたアルキレン、アルケニレンとしては
たとえば、1−オキソエチレン。3−オキソプロペニレ
ン、1,2−ジオキソエチレンなどがあげられる。具体
的には式%式% として表わされる基として、 なとがあげられ風。
又としてはOが好ましい。
Yとしては置換されていても、にいイミノ基が好ましく
、置換されたイミノ基がより好ましく、低級アルカノイ
ルで置換されたイミノ基がさらに好ましい。
Zて示される置換されていてもよいイミノ基としてはた
とえば、イミノg、低級(C,−4)アルコキシカルボ
ニルで置換されていてもよい炭素数1〜6程度の低級ア
ルギル基で置換されたイミノ基(例、メヂルイミノ、エ
チルイミノ、ブυノピルイミノ、イソプロピルイミノ、
ブチルイミノ、イソブチルイミノ、5ec−ブチルイミ
ノ、 tert−ブチルイミノ、ペンデルイミノ、ヘキ
ノルイミノ、エトキシ力ルポニルメヂルイミノ)、フェ
ニル−低級(CI−o)アルキルなどのアラルギル基で
置換されたイミノ基(例、ベンジルイミノ、フェネチル
イミノ、フェニルプロピルイミノ、フェニルブチルイミ
ノ、(α−メチルフェネチル)イミノ、(β−メチルフ
ェネチル)イミノ)があげられる。
R4がZで表わされる置換されていてもよいイミノ基と
ともに構成する基Z−R’としては、たとえばアミン、
N−[低級(CI−6)アルキルコアミノ。
N、N−[ジー低級(c+−Jアルキルコアミノ、N−
[低級(C,−6)アルキル]−N−アラルキルアミノ
N−アラルキルアミノ、N、N−ジ−アラルキルアミノ
などがあげられる。上記のアラルキル基としてはR4と
同様なフェニル−低級(c、−e)アルキルがあげられ
、上記の低級アルキル基はたとえば低級(CI−4)ア
ルコキンカルボニルで置換されていてもよく、また、不
飽和結合を有していてもよい[例、低級(C2−6)ア
ルケニル基]。また、Zで示されるイミノ基は4級化さ
れてイミニオ基を形成してもよく、該イミニオ基は低級
(C,−4)アルコキシカルボニルもしくはカルボキシ
ラードで置換されていてもよい炭素数1〜6程度の低級
アルキル基。
アラルギル基1例、フェニル−低級((、+−e)アル
キル]で置換されていてもよい。該置換イミニオ基とし
てはたとえば、ジメチルイミニオ、メチルエチルイミニ
オ、メヂルプ口ピルイミニオ、メチルブデルイミニオ、
メチルペンチルイミニオ、メチルヘキシルイミニオ、ジ
エヂルイミニオ、エヂルプ口ビルイミニオ、エヂルブチ
ルイミニオ、エチルペンチルイミニオ、エチルヘキシル
イミニオ。ジプロピルイミニオ、プロピルブチルイミニ
オ、プロピルペンチルイミニオ、プロピルヘキシルイミ
ニオ、ジブデルイミニオ、ブチルペンチルイミニオ、ブ
チルヘキシルイミニオ、ジペンヂルイミニオ、ペンチル
ヘキシルイミニオ、ンヘキシルイミニオ、ベンジルメチ
ルイミニオ、ジベンジルイミニオ、フェネチルメチルイ
ミニオ、ジフエネヂルイミニオ、N−エトキシカルボニ
ルメチル−N−メチルイミニオ、N−カルボキンラード
メチル−N−メチルイミニオなどがあげられる。
R4がZて表わされる置換されたイミニオ基とともに構
成するJfZ−R’としては、たとえばN。
N、N−[トリー低級(CI−e)アルギル]アンモニ
オ。
N、N−[ジー低級(c、−e)アルキル]−N−アラ
ルキルアンモニオ、N−[低級(CI−6)アルキル]
−N。
N−ジ−アラルキルアンモニオ、N、N、N−)す−ア
ラルキルアンモニオなどがあげられる。上記のアラルキ
ル基としてはR4と同様なフェニル−低級(c +−e
)アルキルがあげられ、また、低級アルキル基はたとえ
ば低級(CI−、)アルコキシカルボニル、カルボキシ
レートで置換されていてもよく、また、不飽和結合を有
していてもよい[例、低級(C2−e)アルケニル]。
なかでもZがジメチルイミニオであり、R′がメチルで
ある、すなイっちZ−R’がトリメチルアンモニオであ
る化合物が好ましい。
Zで示される含窒素複素環としては、少なくとも1個の
窒素原子を含む複素環があげられ、たとえば該窒素原子
の他に窒素原子、酸素原子または硫黄原子を環構成原子
として含んでいてもよい単環式もしくは二環式複素環が
あげられる。該複索環は飽和したもの、部分飽和したも
の、あるいは複素芳香環のような最低水素化複素環のい
ずれであってもよく、たとえばアゼチジニル、ピロリジ
ニル、ピペリジニル、パーヒドロアゼピニル、ピロリニ
ル、ピラゾリニル、ピロリル、ピリジル、オキザゾリル
、チアゾリル、ピリタジニル、ピリミジル、ピラジニル
、イミダゾリル、モルポリニル、チオモルポリニル、ピ
ペラジニル、ピラゾリンニル、インドリル、イソインド
リル、 l T−]’ −−(ンダゾリル、プリニル、
ギノリニル、イソギノリニル、1.,2,3.4−テト
ラヒド口ギノリニル、パーヒドロインドリル、パーヒド
ロイソキノリニルなどの基があげられ、なかでも単環式
複素環の場合には4ないし7員環が好ましく、5または
6貝環がさらに好ましく、デアゾリルまたはピリジルが
最も好ましい。これらの基は置換可能な位置に低級(C
、−、)アルキル基(例、メチル、エチル、プロピル、
ブチル)、ヒドロキシ基、アミノ(イミノ)基1モノも
しくはジ低級(CI−4)アルキルアミノ(例、メヂル
アミノ、ジメチルアミノ)、カルバモイル基、ウレイド
基、ヒドロキシもしくはアミノ基で置換された低級(C
,−、、)アルキル基(例、ヒドロギシエヂル、アミノ
エチル)、カルボキシル。
カルボキシラード、低級(C、−、)アルコキシカルボ
ニル(例、メトギシカルポニル)などの置換基を有して
いてもよく、ノニとえばN−メチルモルホリニル、N−
メチルピペリジニル、N−メチルピペラジニル、N−メ
チルピロリジニル、N−エチルピロリジニルなどの基が
あげられる。
該含窒素複素環における窒素原子はRiで4級化されて
いてもよく、たとえばN、N−ジメチルピロリジニオ、
N−メチルピリジニオ、N−エチルピリジニオ、N−プ
ロピルピリジニオ、N−ブチルピリジニオ、N−メチル
−N−エチルピロリジニオ。
3−メヂルヂアゾリオ、3−エチルチアゾリオ、3−プ
ロピルチアゾリオ、3−ブチルチアゾリオ、N−アリル
ピリジニオ、N−エトキシカルボニルメチルピリジニオ
などの基があげられる。また、該窒素原子はR3と結合
することにより4級化されていてもよく、該4級化され
た窒素原子を含む複素環としてはたとえば、ピリジニオ
−1−イル、オキサシリオー3−イル、チアゾリオ−3
−イル、ピリダシニオ−1−イル、ピリミジニオ−1−
イル、ビランニオ−1−イル、キノリニオ−1−イル、
イソキノリニオ−2−イル、4−メチルモルポリニオ−
4−イル、1−メチルピペリジニオ−1−イル、1−メ
チルピペラジニオー1−イル、1−メチルピロリジニオ
−1−イル、1−エチルピロリジニオ−1−イル、1−
メチルイミダゾリオー1−イル、3−カルボキシラード
ピリジニオ−1−イル、3−メトキシカルボニルピリジ
ニオ−1〜イル、4〜ジメチルアミノピリジニオ−1−
イルなどの基があげられる。
R4が低級(C,−、)アルキル、低級(C+−,)ア
ルコキシカルボニル−低級(C,−6)アルキル、カル
ボキシレート−低級(CI−O)アルキルまたはアラル
キルの場合、R4と結合するZで表わされる含窒素複素
環の位置は結合可能な位置であればいずれでもよいが、
R3と結合する該複素環の位置が窒素原子以外の場合、
R4と結合ずろ該複素環の位置は該窒素原子がより好ま
しい。また、R3と結合する該複素環の位置が窒素原子
の場合、R4と結合する該複素環の位置は結合可能な位
置であればいずれでもよい。
Z−R’で表わされる基としては、たとえば低級(C,
−6)アルギル(C7−。アルケニル)、低級(C。
−4)アルコキシカルボニル−低級(c+−e)アルキ
ル(C2−eアルケニル)、カルボキンレート−低級(
cl−6)アルキル(C2,アルケニル)、アラルキル
で置換されていてもよいアゼデシニル、ピロリジニル。
ピペリンニル、パーヒドロアゼピニル、ピロリニル。
ピラゾリニル、ピロリル、ピリジル、オキザゾリル。
チアゾリル、ピリダジニル、ピリミジル、ピラジニル、
イミダゾリル、モルホリニル、チオモルホリニル。ピペ
ラジニル、ピラゾリジニル、インドリル、イソインドリ
ル、IH−インダゾリル、プリニル、ギノリニル、イソ
キノリニル、パーヒドロインドリル。
パーヒドロイソキノリニル、ピリジニオ、オキサゾリオ
、ヂアゾリオ、ピリダシニオ、ピリミジニオ、ピラジニ
オ、キノリニオ、イソキノリニオ、モルホリニオ、ピペ
リジニオ、ピペラジニオおよびピロリジニオ基などがあ
げられろ。これらの基はさらに、たとえばヒドロキシあ
るいはアミノで置換されていてもよい低級(C,、)ア
ルキル、ヒドロキシ、アミノ(イミノ)、モノあるいは
ジー低級(C,、)アルキルアミノ、カルバモイル、ウ
レイド、カルボキシ。
カルボキシレートまたは低級(c、−4)アルコキシカ
ルボニルで置換されていてもよい。
また、R4がYで示されるイミノ基と連結している場合
の例としては、具体的には式 %式% で表わされろ基として、 などの基があげられる。
Zて示されろ含窒素複素環としては、4級化された窒素
原子を含む複素環がより好ましい。
R3と結合する複素環の位11!は結合可能な位置であ
ればいずれでもよい[例、2−ピリジル、チアゾール−
2−イル、デアゾール−4−イル、N−メチルピリジニ
オ−2−イル、N−メチルピリジニオ−3−イル、N−
エチルピリジニオ−2−イル。
N−ブチルピリジニオ−2−イル、N−メトキシカルボ
ニルメチルピリジニオ−2−イル、N−エチルピロリジ
ン−2−イル、N−メチル−N−エチルピロリジニオ−
2−イル、N−エチルピペリジン−3−イル、N−メチ
ル−N−エチルピペリジニオ−3−イル、3−メチルチ
アゾリオ−2−イル、3−エチルチアゾリオ−2−イル
、3−プロピルチアゾリオ−2−イル、3−ブチルチア
ゾリオ−2−イル、3−メチルチアゾリオ−4−イル。
3−エチルチアゾリオ−4−イル、3,4−ジメチルデ
アシリオー5−イル、N−アリルピリジニオ−2−イル
]が、窒素原子またはその隣接位(窒素原子の隣の位置
)がより好ましい。
化合物(I)の塩としては、たとえば塩酸塩、臭化水素
酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩など
の薬理学的に許容されうる塩があげられ、なかでも酸付
加塩が好ましい。Zが4級化された窒素原子を有する場
合には、塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、硫酸
イオン、硝酸イオン、リン酸イオン、酢酸イオンなどの
酸のアニオンや水酸イオンなどの薬理学的に許容されう
るアニオンと一24= 塩を形成してもよく、また、分子内で塩を形成してもよ
い。
なお、」−記した薬理学的に許容されうるアニオンとの
塩および分子内での塩は薬理学的に許容されうる塩に包
含されるものである。
化合物(T)はR2で示される置換基の種類により分子
内に不斉炭素を有することもあるが、R−配位、S−配
位の2種の立体異性体が存在する場合、その各々あるい
はその混合物のいずれも本発明に包含されるものである
化合物(1)またはその塩はたとえば次のような方法に
よって製造ずろことができる。
A)(R3と結合するZ中の原子が窒素原子である場合
) 式 %式% [式中、Q、は窒素と容易に置換する基(例、塩素。
臭素、ヨウ素などのハロゲン、0Tosy1. OMe
sy1基など)示し、他の記号は前記と同意義]で表わ
される化合物と置換されていてもよいアミン(■)また
は含窒素環状化合物(■)を反応させて化合物(1)を
得ろ。化合物(■)と(■)または(■)との反応は化
合物(Vl)に対し、化合物(■)または(■)を1当
量ないし大過剰加え、0〜+200℃で溶媒の存在下も
しくは無溶媒下に行うことができる。溶媒としてはトル
エン、ベンゼン、エーテル、ジオキサン、テトラヒドロ
フランなどがあげられ、また化合物(■)または(■)
自体を溶媒として用いることもできる。
加熱下においては、封管中で反応を行ってもよい。
また、式 %式% [式中、R10は低級(C+−4)アルキルを、R3°
は結合手または低級(c 、−e)アルキレンを示し、
他の記号は前記と同意義]で表わされる化合物を自体公
知の方〃、で式 %式% [式中、各記号(j前記と同意義]で表4つされる化合
物(Vfb)に導いた後、化合物(VI b )と(■
)または(■)を、化合物(VI)と(■)または(■
)の反応に準じて反応させろことにより式 %式% [式中、各記号は前記と同意義」で表わされる化合物を
得ることもてきろ7、 B)式 %式% [式中、Q、はカルボニル基を活性化する基(例、ハロ
ゲン(例、塩素)、フェノキシなと))を示し、他の記
号は前記と同意義]で表される化合物に、式 %式%() [式中、各記号は前記と同じ]で表わされる化合物を反
応させて化合物[+]を得る。(IX)と(χ)の反応
は、溶媒の存在下もしくは無溶媒下、−10〜+150
°Cで行うことができる。溶媒としてはトルエン、ベン
ゼン、エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ク
ロロホルムなどを用いることができ、反応を促進するた
め、トリエチルアミン、ピリジンなどの塩基を加えても
よい。また(X)を前記の溶媒中で、水素化ナトリウム
やn−ブチルリチウムなどと反応させ、金属塩に変えた
後、化合物(IX)と反応させてもよい。
C)式 [式中、R’、R2は前記と同意義]で表わされる化合
物に、式 [式中、Q3はカルボニル基を活性化する基(ハロゲン
(例、塩素、フェノキシなと))を示し、他は前記と同
意義]で表わされる化合物を反応させて化合物[■]を
得る。化合物(XI)と(■)の反応はB)における化
合物(IX)と(X)の反応に準じておこなうことがで
きる。
D)式 %式% [式中、R“、R′は前記と同じ]で表わされる化合物
に、式(X)で表わされる化合物を反応させて(1)(
X=NII)を得る。反応は(IX)と(X)の反応に
準じて行うことができる。
E)式 %式%() [式中、略号は前記と同じ]で表わされる化合物に、式
(刈)で表イつされる化合物を反応させて(I)(Y−
Ni1)を得る。反応は(XI)と(X[[)の反応に
準じて行うことができる。
化合物(χ■)はたとえば式H2N−R3−Z−R’(
XV)[式中、各記号は前記と同意義コで表わされる化
合物にジホスゲンを無溶媒あるいは塩化メチレン、クロ
ロポル1\、ベンゼン、テトラヒドロフラン、トルエン
などの不活性溶媒中、−20〜+120℃で反応させる
ことにより、または式11o o c −R’−Z −
R’(X ■)[式中、各記号は前記と同@義]で表わ
される化合物にDPPAをクロロポルム、トルエン、ベ
ンゼン、ジクロロメタン。
テトラヒドロフランなどの溶媒中トリエチルアミン、ト
リブチルアミンなどの三級アミンの存在下、0〜+15
0℃にて反応後、さらにピリジンなどの三級アミンの存
在下、0〜+150℃で反応させることにより容易に合
成することができる。
式(I)中、Xおよび/またはYが置換されていないイ
ミノ基である化合物を、たとえばR8あるいはR8に対
応する酸無水物、酸ハライド、アルキルハライド、アル
キルイソンアネートと反応させて、式(+’)中、Xお
よび/またはYが置換されたイミノ基である化合物を得
ろことができる。反応は一般に溶媒(例、ベンゼン、ト
ルエン、クロロポルム1ンクロルメタン、エーテル、テ
トラヒドロフラン、ジメチルスルポギンド、ツメデルホ
ルムアミド)中、反応’in:+度を一10℃から+]
50°C程度に保つことによって進行する。この際、反
応速度促進の目的で塩基(例、トリエチルアミン。ピリ
ジン、ジメチルアミノピリシン、水酸化すトリウム、水
素化す)・リウム)を反応中に共存させることもできる
式([)中、Zて示されろ基の中に含まれる窒素原子が
、1級、2級、3級アミノである化合物を、たとえばア
ルギルハライドと反応させることにより、式(1)中、
Zて示されろ基の中に含まれる窒素原子が2級、3級、
4級アミノである化合物を得ろこともてきる。ごの反応
(Jエーテル、クロロホルム、テトラハイド口フラン、
ベンセン、トルエンなどの溶媒中、等量ないし大過剰の
アルキルハライドの存在下、0°〜+150°Cに保つ
ことによって進行する。
式(1)中、R1が水素である化合物をアルギルイソソ
アネートと反応させることにより、式(1)中、R1が
アルキルカルバモイルである化合物を得ることもできる
。反応は化合物(IX)と(X’)の反応に準じて行う
ことができる。
また式(I)中に、容易に脱離する基が含まれる場合、
この基を脱離させた後、反応をおこない、他の置換基を
導入することもできる。たとえば式(I)でR2がベン
ジルオキシ基の場合、接触還元をおこない、R2をヒド
ロキシ基とした後、アシル化、カルバモイル化をおこな
うことができる。
(以下余白) R2″はアシル基を示す。
この反応の際、Xおよび/またはYが置換されていない
イミノ基の場合、上記のアシル化、カルバモイル化の際
に同時にXおよび/またはYをアルキルカルバモイル化
することもてきる。本反応における接触還元反応は、酸
化白金、パラジウム炭素、ラネーニッケルなどの触媒を
用い、アルコール、テトラハイドロフラン、水、酢酸な
どの溶媒中、室温から+100°Cに保つことによって
おこなうことができる。(X■)のアシル化反応は、(
X■)にカルボン酸の活性誘導体(酸無水物、酸ハライ
ドなど)を不活性溶媒中(例、エーテル、クロロホルム
、ベンゼン、トルエン、ジクロルメタン、テトラハイド
ロフラン、ジメチルホルムアミドなど)。
−10°〜+150℃に保つことによっておこなうこと
ができる。この際、反応を促進するため、三級アミン(
例、トリエチルアミン、ピリジン、ジメヂルアミノピリ
ジン)などを加えてもよい。(X■)をカルバモイル化
して(XIX)とする反応は、後述する原料化合物のカ
ルバモイル化反応[化合物(XLIV)の製造法]に準
じておこなうことができる。
出発原料の(■)はたとえば次に示す反応式に従って製
造することができる。
(以下余白) (以下余白) 旧 CH20R’−Y−R3−Ql  (Vl”)CH20
R’ CH20R’ =36− 上記式中、Ql′はトシルまたはメシルを示し、THP
はテトラヒドロピラン−2−イルを示し、Q4゜Q5は
ハロゲン(例、クロル、ブロム、ヨード)、0Tosy
+、OMesylを示す。他の記号は前記と同意義。
この方法は式I−T X−C−Y i(で表わされる化
合物が5員環、6員環化合物(ヒダントイン、ウラシル
、バルビッール酸など)の場合7こ用いると良い。
(IX)および(XII)は(XI)またill: C
X )にたとえばクロロ炭酸フェニル、フォスゲン、ジ
フオスゲンを反応させてそれぞれ合成できる。
前記反応において原料として用いられた化合物αDはた
とえば以下の方法で合成できる。
(XがO,S、NHの場合に分けて説明する)式 %式% [式中、R2oLはアシルオキシ基を示し、R1は前記
と同意義]の化合物はたとえば次の反応式に従つて製造
できる。
式 %式% [式中、R2ゝはアシルアミノ基を示し、R1は前記と
同意義]の化合物はたとえば次の反応式に従って製造で
きる。
(以下余白) 式 %式% [式中、R2C−ば式(Il+)で表わされる基を示し
、l(+は前記と同意義コで表イつされる化合物はたと
えば次の反応式に従−〕で製造できる。
[式中、Q6はハロゲン原子を示し、他は前記と同意義
] (XXXVI)−(XLVI)の反応は、無溶媒あるし
)は不活性溶媒中(例、トルエン、ベンゼン、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン)、好まし
くはピリジン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリ
ジンなどの三級アミンの存在下、θ〜+150°Cにて
行うことが好ましい。
(X L VI)−(X L ■)の反応は通常、水ま
たはアルコール中、酸(例、塩酸、酢酸)の存在下、+
IO〜+110℃にて進行させることができる。
(X XX Vl)−(X L■)の反応は無溶媒ある
いはベンゼン、トルエン、クロロホルム、ジクロロメタ
ン、テトラヒドロフランなどの不活性溶媒中、好ましく
は、ピリジンなどの三級アミンの存在下、0〜+150
°Cにて行うことが好ましく、また、(XXXV[)→
(Ll)の反応は、(XXXVI)とり四口炭酸フェニ
ルを不活性溶媒(例、クロロホルム。
ジクロロメタン、ベンゼン、トルエン、ジエヂルエーテ
ル)中、0〜+100°Cにて反応させて生成する化合
物(I L)に、無溶媒またはベンゼン、トルエン、ク
ロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン等の
不活性溶媒中、化合物(L)をθ〜+ I 50°Cに
て反応させるのが好ましい。
式 1式中、R′6はアルコキシまたはアラルキルオキンを
示し、R1は前記と同意義]で表わされる化合物は、た
とえば次の反応式に従って製造できる。
(L IV) H20r− □ [式中、R1およびR2は前記と同、は義]で表わされ
ろ化合物は次の反応式に従って製造できる。
式 %式% 1式中、R1は前記と同意義、l’t 2e−は環状ア
ミノ基を示す]で表わされる化合物はたとえば次の反応
式に従って製造できろ。
上記各反応式中、R2eは環状アミノ基を、記号T s
、 T riはそれぞれトシル、トリチルを示す。
式 %式% [式中、R1およびR2は前記と同意義]で表わされる
化合物はたとえば次の反応式に従って製造できる。
(以下余白) CI、OR’ CHR2(L X) □ CH7NH7 上記各反応式中、記号Pb、 Ts、 TriおよびD
PPAはそれぞれフェニル、トシル、トリデルおよびン
フェニルホスホリルアジトを示す。
各反応に用いる化合物において、反応に支障を及ばず恐
れのある基を有する化合物は、自体公知の保護基(例、
ベンジル、トシル、トリチル、フクルイミド、スクンン
イミド、ベンジルオキシカルボニル、 tert−ブト
ギシカルボニル)て該基を保護して反応を行ない、反応
後、自体公知の脱保護反応に付し、目的とする化合物を
得ることもてきる。
化合物(I)の塩はたとえば−1−記した化合物(1)
の製造方法自体で得られることもあるが、必要に応じて
、化合物(1)に酸または塩基を加えて製造することも
てき、また、イオン交換樹脂を用いて、塩形を変換する
こともできる。
忙−期 化合物(+)およびその塩は強いかん細胞分化誘導作用
を示し、抗腫瘍剤として有用である。がん細胞分化誘導
剤は新しいタイプの抗腫瘍剤として期待されているが、
これまで抗腫瘍剤として満足できるような化合物は見つ
かついなかった。
化合物(1)およびその塩は親水性、親油性ともに優れ
た性状を有し、毒性も低いので、そのまま粉末剤として
、または適当な剤形の医薬組成物として、温血動物に対
し、経口的または非経口的に安全に投与することができ
る。投与量は投与対象。
症状、投与ルートなどによっても異なるが、たとえば担
がん温血動物に対して使用する場合、化合物(I)また
はその塩を1回量として通常001〜20mg/kg体
重程度、好ましくはO,1〜]Omg/kg体重程度、
さらに好ましくは01〜2mg/ kg体重程度を、1
日j〜5回程度、好ましくは1〜3回程度投与するのか
好都合である。また、化合物(1)またはその塩を1回
あノこり0.01〜1.0mg/ kg体重/分程度を
約1時間程度、1日1〜5回程度、好ましくは1〜3回
程度点滴注射により投与することらできる。他の非経口
投与および経口投与の場合もこれに準する量を投与する
ことができる。
投与に用いられろ医薬組成物は、有効量の化合物(I)
またはその塩と薬理学的に許容されうる担体もしくは賦
形剤とを含むものであり、該組成物は経口まノニは非経
ITI投月に適する剤形として提供される。
経口投与のための組成物と(2てはたとえば、固体また
は液体の剤形、具体的には錠剤(糖衣錠、フィルJ3コ
ーテング錠を含む)、火剤、顆粒剤1散剤。
カプセル剤(ソフトカプセル剤を含む)、シロップ剤、
乳剤、懸濁剤などがあげられる。かかる組成物は自体公
知の方法によって製造され、製剤分野において通常用い
られる担体もしくは賦形剤を含有するものである。たと
えば錠剤用の担体、賦形剤としては乳糖、でんぷん、シ
ヨ糖、ステアリン酸マグネシウムなどがあげられる。
非経(]投勺のための組成物としては、たとえば注射剤
、平削などがあげられ、注射剤としてはたとえば静脈注
射剤、皮下注射剤、皮肉注射剤、筋肉内注射剤9点滴注
射剤などの剤形があげられる。
かかる注射剤は自体公知の方法、たとえば化合物(I)
またはその塩を通常注射剤に用いられる無菌の水性もし
くは油性液に溶解、懸濁または乳化することによって調
製される。注射用の水溶液としては生理食塩水、ブドウ
糖やその他の補助薬を含む等張液などがあげられ、適当
な溶解補助剤、たとえばアルコール(例、エタノール)
、ポリアルコール(例、プロピレングリコール、ポリエ
チレングリコール)、非イオン性界面活性剤[例、ポリ
ソルベー ト80. HCO−50(polyoxye
thylene(50mol)adduCt  of 
hydrogenated  castor  oil
)1などと併用してもよい。油性液としてはゴマ油、大
豆油などがあげられ、溶解補助剤として安息香酸ベンジ
ル。
ベンジルアルコールなどを併用してもよい。調製された
注射液は通常適当なアンプルに充填され、注射剤として
提供されろ。直11(↓投り・に用いられる平削は自体
公知の方法、たとえは化合物(I)またはその塩を通常
の坐薬用JfH剤に混合し、成型することによってA製
される。
なお、上記各組成物は化合物(丁)またはその塩との配
合により好ましくない相互作用を生じない限り、他の活
性成分を含有していてもよい。
実施例 以下に実施例および製剤例を示して本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるべきもので
はない。
実施例1 2−O−ベンジル−]−]0−オクタデシルグリセリン
1.88g4.325ミリモル)、ピリジン、0.68
4g(865ミリモル)をジクロルメタン(12ml)
に溶解し、クロロ炭酸フェニル0.745g(4,75
6ミリモル)を氷帝王滴下した後、室温にて15時間攪
拌した。反応液を1%炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄後
、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。得られたカーボネートを精製することなくasy
m、−ジメチルエチレンジアミン457mg(5,19
ミリモル)を加え、70℃にて5時間加熱し、冷後クロ
ロポルムーメタノール(19:1)を溶出液とするシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物(
無色固形物)2.37g(収率99.8%)を得た。
T L C[シリカゲル、り四ロホルムーメタノール(
14: I )]Rf二〇15 N M R[90MHz、CDCl3]δ:0.83(
3H)、 1.28(32H)。
2.20(611)、 2.37(2H)、3.23(
21()、 3.42(2H)、 3.53(21+)
、 3.76(LH)、 4.20(2H)、 4.6
8(2H)、 5.27(IH)。
7.32(5H) T R[filmlcm−’: 3330.2920.
2850.2815゜1.725.1500.146g
、 1255,1120.1060実施例2 2−0−アセチル−3−0−[N−アセチル−N−(2
’ −ジメチルアミノエチル)コカルバモイルー1−0
−オク1タデンルグリセリンエタノール(5ml)およ
び90%酢酸水溶液(50ml)の混液に、実施例1で
製造しノコベンジルエーテル体1.097g(2ミリモ
ル)および10%パラジウム炭素250mgを加え、室
温にて2時間接触還元を行なった。反応終了後、触媒を
ろ別し、ろ液を減圧濃縮して、粗アルコール体958+
ngを得た。このアルコール体に、クロロホルム(lo
ml)、 )リエチルアミン(20ml)、無水酢酸(
3ml)を加えた後、室温にて13時間放置肱反応液を
減圧濃縮した。残渣を酢酸エヂルーアセトン(5:1)
を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーに
て精製し、目的物(無色油状物質)406mg(収率3
74%)を得た。
TLC[シリカゲル、クロロポルム−メタノール(5:
 I )]:Rf=0.66 NMRr90 Mllz、 CDCl3]δ0.88C
3H)、 1.27(321()、 2.10(31(
)、 2.23(6+1)、2.40(2+0.2.5
0(3H)。
3.46(2H)、 3.58(211)、 3.85
(2H)、 4.42(2H)、 5.29(IH) I R[filmlcm−’: 2924.2g50.
1745.1710゜1460.1,372.1,23
4.1180実施例3 一シト 実施例2で製造したジメチルアミノ体355mg(0,
709ミリモル)およびヨウ化メチル201mg(1,
418ミリモル)をエーテル15m1に溶解して、室温
にて22時間攪拌した。水冷下、析出した沈澱をろ取し
、目的物(無色粉末)424mg(収率87.3%)を
得た。
T L C[シリカゲル、酢酸エチル−酢酸−水(3゜
1:l)]・Rf=0.39 N M R[90MHz、CDCl3]δ:0.89(
31()、 1.27(32H)。
2.12(3H)、2.52(31()、3.47(2
1()、 3.48〜3.71(11)1)。
3.80(2H)、 4.22(2H)、 4.51(
2)1)、 5.42(IH)I R[KBr]cm−
’:3450.2920.2840.1740.168
0゜1465、1371.、1232.1200実施例
4 2−0−ベンジル−1−0−オクタデシル−5−52= 実施例1て製造したジメチルアミノ体906mg(1,
851ミリモル)およびヨウ化メチル469mg(3,
302ミリモル)をエーテル(20ml)に溶解し、室
温にて2日間枇拌した。析出した沈澱をろ取し、目的物
(無色粉末)t、o24g(収率89.8%)を得た。
TLC[シリカゲル、酢酸エチル−酢酸−水(3:1・
1 )]:Rf=0.43 N M R[90Mllz、 CI)C1,+ CD3
0D] δ・0.89(3H)。
125(3210,3,27(911)、 3.43(
2+1)、 3.53(2+1)、3.60〜3.91
(5H)、 4.23(2H)、 4.68(2H)、
 6.71 (LH)。
7.36(51() I R[KBr]cm−’:3355.2927.2g
50.1730.1539゜1473、1255.11
30.1044,759.703実施例5 ルグリセリン 2−0−ベンジル−1−0−オクタデシルグリセリン1
.739g(4ミリモル)、ピリジン632mg(8ミ
リモル)、り四口炭酸フェニル689mg(4,4ミリ
モル)。
ンクロロメタン(ioml)より、実施例1と同様にし
て得られたカーボネートをクロロホルム(1,0m1)
に溶解し、エタノールアミン293mg(4,8ミリモ
ル)を加えて2116間還流した。反応液を減圧濃縮し
、残渣をヘキザンー酢酸エチル(1:1)を溶出液とす
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目
的物(無色固形物)1.941g(収率93.0%)を
得た。
TLC[シリカゲル1ヘキサン−酢酸エチル(l:1)
]・Rf=0.18 NMR[90Mn2. CDCl3] δ:0.87(
3H)、 1.27(32H)、 2.82(IH)、
 3.15〜3.91(9H)、 4.22(2H)、
4.68(2)1)、 5.37(1)])、 7.3
3(5H)I RCKBr]cm−’ :3335. 
2920. 2g50. 1700゜1.530. 1
465. 1,259. 1119元素分析: C31
H55N O5 計算値:C,71,36;  T(,10,62:  
N、2.68実測値C,71,,65,Hllo、62
.  N、2.40実施例6 実施例5で製造したアルコール体]、、841g(3,
528ミリモル)をトリエチルアミン(]、On+I)
に溶解し、水冷下にp−トルエンスルボニルクロライド
0.875g(4,587ミリモル)を加えた後、室温
にて12時間攪拌した。水冷下反応液に5%塩酸水溶液
を加え、クロロポルムにて抽出し、有機層は硫酸マグネ
シウムにて乾燥後、溶媒を減圧留去した。残渣はヘキサ
ン−酢酸エチル(25・1)を溶出液とするシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物(無色A
11状物質)2.36g(収率990%)を得た。
TLC[シリカゲル、ヘキザンー酢酸エチル(2゜1)
]:Rf= 0.29 N M R[90Mllz、 CDC1=]δ:(1,
8g(3tl)、1.23(321()。
2.41(3H)、3.28〜3.58(6H)、3.
72(III)、3.97〜4.37(4H)、4.6
4(2H)、5.02(1,11)、7.42〜7.2
2(7H)、7.79(2H) I R[fi1m]am−’ :  333(1,2!
J30. 2B50. 1728゜1600.1525
. 1465. 1365. 1255. 1190.
 1180゜1120、 1100. 760 実施例7 セリン 実施例6で製造したトシル体2.36(Ig(3,49
1ミリモル)および臭化リチウム(LiBr ・H2O
)0.732g(6,983ミリモル)をジメチルホル
ムアミド(22ml)に加え、60°にて2時間加熱し
た。冷後、反応液に水を加えてエーテル抽出し、有機層
は硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。残
渣はヘキザンー酢酸エチル(4:1)を溶出液とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物
(無色固形物)1.855g(収率90.9%)を得た
TLC[シリカゲル、ヘキサン−酢酸エチル(2:1)
]:Rf=0.51 NMR[90MHz、 CDCl3] δ: 0.87
(3H)、1.26(3211)、 3.29〜3.9
2(9H)、4.22(2H)、 4.66(2H)、
 5.06(lll)、  7.3(1(51() t
llt[KBricm  ’:  a33Q、  29
2G、  2850. 1?2θ。
+538. 1470. 1250. 1215. 1
135. 1125元素分析:Ca+I−T、、tNO
4Br計算値:C,63,68;  H,9,3+、 
 N、2.40実測値C,63,98,H,9,37,
N、2.22実施例8 実施例7で製造したブロム休877mg(1,5ミリモ
ル)にデアゾール511mg (6,0ミリモル)を加
え、110℃にて12時間加熱した。反応液を濃縮乾固
し、残渣はクロロポルム−メタノール(3・1)を溶出
液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
し、目的物(無色粉末)781mg(収率77.7%)
を得た。
TLC[シリカケル、酢酸エチル−酢酸−水(3:1 
: I )]:Rf=0.4i N M R[90MIIZ、 CI)C13]δ:0.
88(3H)、1.26(3211)。
3.42(2H)、  3.50(2H)、  3.6
0〜4.38(5H)、  4.67(2H)。
4.92(2+1)、  6.85(IH)、  7.
35(5Tl)、  8.04(IH)、  8.43
(110,10,62(ill) IR[KBrlcm  ’:  3380. 2920
. 2850. 1,701゜1525.1262. 
 ↑25(1,1153,1120,1105,753
,70(1実施例9 2−0−メチル−1−0−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン1..607g(4ミリモル)、ピリジン63
2mg(8ミリモル)、クロロ炭酸フェニル689mg
(44ミリモル)、ジクロロメタン(10ml)より、
実施例1および5と同様にして得られたカーボネートに
asym、−ジメチルエチレンジアミン4.45mg 
(4、8ミリモル)を加え70°Cにて5時間加熱した
。冷後、粗生成物をクロロホルム−メタノール(10:
 I )を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製し、目的物(無色固形物)1.895g
(収率91.9%)を得た。
T L C[シリカゲル、りOOホルム−メタノール(
51)IRI’= 031 N M R[90λ!llz 、 CIK l 3 ]
 60.88(311)、 1.27(32H)、 2
.20(6H)、 2.39(211)、 3.02−
3.34(4H)、 3.43(3H)、3.58(I
ll)、 4.16(4H)、5.00(]IH,5,
45(ill)T R[KBrlcm−’ : 330
0. 2925. 2850. 1B95゜1535.
1470,1280. 1260,1]、]、5. 1
075実施例10 実施例9で製造したツメデルアミノ体947mg(1,
,836ミリモル)お上び゛ヨウ化メチル339mg(
2,387ミリモル)をエーテル(20ml)に溶解し
、室温にて2日間攪拌した。析出した沈澱をろ取し、ク
ロロホルム−メタノール−水(65:25:1)を溶出
液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製
して、目的物(無色粉末)897mg(収率74.3%
)を得た。
T L C[シリカゲル、クロロポルム−メタノール一
水(65:25 :4 ):Rf=0.41NMR[9
0MHz、 CDCl3]δ:0.89(3H)、1.
27(32H)。
3.13(2H)、 3.50(12+()、3.62
〜4.52(9H)、5.50(IH)。
6.81.(IH) TRIIKBr]cm−’: 3498. 2920.
 2850. 1708゜1530、   ]470.
  1260実施例11 2−0−メチル−1−0−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン3.213g(8ミリモル)、ピリジン1.2
66g(16ミリモル)、クロロ炭酸フェニル1.37
8g(88ミリモル)、ノクロルメタン(20ml)よ
り、実施例9と同様にして得られた力〜ボネートをクロ
ロポルム(16ml)に溶解し、エタノールアミン58
6mg(9,6ミリモル)を加えて15時間還流した。
反応液を濃縮乾固し、残渣をヘキサン−酢酸エチル(1
:4)を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにて精製し、目的物(無色固形物)3.689g(
収率944%)を得た。
TLC[ノリカゲル、ヘキサンー酢酸エチル(1:4)
]:Rf’=0.19 N M R[90MIIZ、 CDCl3] δ・0.
88(311)、1.28(321()、3.00〜3
.80(1,011)、 4.18(41)、 5.1
.3(Iは)、5.69(IH) IR[KBrlcm”−’: 3324. 2920.
 2850. 1695゜1545、 1275 元素分析: C2[I T−I 5.N 20 n計算
値:C,63,90;  I(,10,72:  N、
5.73実測値:C,63,57;  I(,10,7
3,N、5.84実施例12 実施例1]で製造したアルコール体3.539g(7,
242ミリモル)をトリエチルアミン(22ml)に溶
解し、水冷下に1)−1ルエンスルポニルクロライド1
..793g(9,406ミリモル)を加えた後、室温
にて8時間攪拌した。実施例6と同様に処理し、得られ
た粗生酸物をヘギザンー酢酸エチル(11)を溶出液と
するシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、
目的物(無色固形物)4.039g(収率、86.8%
)を得た。
T L C[シリカゲル、ヘキザン〜酢酸エチル(1:
1 )コRf−0,21 NMR[90MHz、 CDCl3] δ: 0.88
(3H)、1.25(321()、2,43(3H)、
3.16(2H)、3.30〜3.70(6H)、4.
13(6H)。
4.86(IH)、 5.25(]、IH,7,32(
2H)、7.80(2H)I R[KBr]cm−’ 
: 3380. 2920. 2850. 1695゜
+540.1468.1365.1,260,1.1.
80実施例13 イルグリセリン 実施例12で製造したトシル体3.886g(6,04
5ミリモル)および臭化リヂウム(LiBr−t(、,
0) 1 、267g(12089ミリモル)ツメチル
ホルムアミド(37ml)に溶解し、60℃にて42時
間加熱した。実施例7と同様に処理して得られた粗生成
物をヘキザンー酢酸エチル(3・2)を溶出液とするシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的物
[無色固形物]3.10g(収率93%)を得た。
TLC[シリカゲル、ヘギザンー酢酸エヂル(I:1)
]・Rf=0.45 N M R,[90Mt(z、 CDCl3] δ、0
.88(3H)、1.27(32H)、  3.1.7
(2H)、3.34〜:(,73(8H)、  4.1
8(4H)、4.90(]、IH、5,dO(ill) IR[KBr]cm−’+ 3330. 2920. 
2g50. 1695゜1540.1470. 131
0. 1,275. 1,152. 1000元素分析
: C2a H5lN t OG B r計算値、C,
56,61,IT、9.:(2,N、5.(18実測位
:C,56,38+  II、9.28;  N、4.
95実施例14 実施例13で製造したブロム体1.lQ3g(2ミリモ
ル)にチアゾール681mg(8ミリモル)を加え、1
10°Cにて4時間加熱しノこ12反応液を濃縮乾固し
、残渣は、クロロポルム−メタノール−水(65:25
:1)を溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにて精製し、目的物[淡褐色粉末]847mg(収
率665%)を得た。
T L C[シリカゲル、酢酸エチル−酢酸−水(3:
I・I )] :Rf= 0.34 N M R[90MH7,CDCl3]δ:0.88(
3H)、1.25(32H)。
3.12(2H)、3.40(3H)、 3.68(I
H)、 3.82(2H)、 4.15(48)、 5
.06(2H)、  5.48(IH)、7.06(i
ll)、 8J8(IH)。
8.68(]、IH、10,74(IH)IR[KBr
]cm’−’: 3370. 2920. 2850.
  +702゜1534、 1470. 1255 実施例15 2−0−ベンジル−3−〇−オクタデシルグリセリン2
.67g(6,14ミリモル)、2−クロロエチルイソ
シアネ−)0.84g(8ミリモル)をジクロルメタン
(6mりに溶解し、−夜室温にてかきまぜた。
反応液を減圧下(ご濃縮乾固し、残渣をクロロホルムを
溶出液とするシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて
精製し、得られたクロル休をさらに20%トリメデルア
ミン〜トルエン(20ml)に溶解し、封管中、160
°C24時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、
残渣にアセトン(10ml)を加えて洗い、無色粉末2
0g(収率85,0%)を得た。
TLC[シリカゲル、 n −Bu01’1−AcO1
+−水(4:1:I)]:Rf=0.36 I R[:KBr]cm−’ : 3350. 293
0. 2850. 1725゜1.465. 1,25
0.1,120.1060実施例16 ・クロライド 実施例15で得たベンジル体2.0g(3,34ミリモ
ル)を70%酢酸(30ml)に溶解し、10%パラジ
ウム炭素200mgを加え、水素気流中、4時間激しく
かきまぜた。不溶物をろ去し、母液は減圧下に濃縮乾固
し、残渣をりrJ ロホルノ−・−アセトン(1: I
 )(10ml)より熱時再結晶し、無色結晶性粉末t
、7g(収率100%)を得た。
TLC[シリカゲル、 n −BuO)l−AcOH−
水(4:1:l)]:Rf=0.21 1R[KBrlcm−’: 3400. 2935. 
2850.  f710゜1530、 1480.12
70.1130.960実施例17 実施例16で得たハイドロキシ体200mg (0,3
9ミリモル)をピリジン(2ml)、クロロホルム(1
ml)の混液に溶解し、メチルイソシアネルトロ00m
gを加え、50℃で一夜かきまぜた。反応液を減圧下に
濃縮乾固し、残渣をクロロホルム(0,5m1)、アセ
トン(5ml)の混液より熱時再結晶し、目的物(無色
粉末)198mgを得た。
TLC[シリカゲル、 n −BuOH−AcOH−水
(4:1:1)]:Rf=0.21 1R[KBrlcm−’: 3400. 2920. 
2850. 1720゜1.540. 1470. 1
!70. 1155. 1.1.25. 77ONMR
[60MHz、 C1)Ci、]δ:0.88(311
)、1.25(32H)。
2.78(3H)、3.10〜4.00(15+1)、
L2g(旧1)、4.07(IH)。
5.72(211) 元素分析C2゜I(、、。N305C1・3 F−1,
0計算値・C,56,15,H,10,72,N、6.
77実測値C,56,25,)−r、10.40.  
N、6.99実施例18 1−0−オクタデシル−2−0〜 トシル−3−〇−ト
リチルグリセロール8.67g(11,7ミリモル)に
ベンジルアミン(12ml)を加え、120°Cで8時
間加熱したのち、減圧下、過剰のベンジルアミンを留去
した。残渣にn−ヘギザンを加えて不溶物をろ去し、ろ
液は濃縮乾固した。残渣に70%酢酸(50ml)を加
えて100℃、2時間加熱かくはんした。
−67= 冷後、析出結晶をろ去し、ろ液にパラジウム炭素を加え
て接触還元した後、ろ過、濃縮乾固した。
残渣をクロロホルムに溶解し、重曹水で洗った後、乾燥
、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーに −よって
精製した(溶出液、クロロホルム−メタノール(10:
 t ))。目的物(無色粉末)3.13g(収率78
%)を得た。
IR[KBrlcm−’: 3330. 2925. 
285(1,1580゜1470、 1370. 11
20. 10?0. 1040. 722N M R[
90MHz、 CDCl3]δ: 0.87(3H,t
)、 1.25(32H,m)、 3.05(LH,m
)、 3.41(2H,d)、 3.42(2H,t)
3.5〜3.7(2)1.m) 前記アミノアルコール体857.5mg(2,5ミリモ
ル)。
アセチルクロリド197mg(2,5ミリモル)、4−
ジメチルアミノピリジン305mg(2,5ミリモル)
をクロロホルム(35ml)に溶解し、室温で28時間
かきまぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリ
カゲルクロマトグラフィーで精製し、(溶出液、クロロ
ポルム一メタノール、20!1)、目的物(無色粉末)
868mg(収率90%)を得た。
N M R[90Mllz、CDCl3] δ:0.8
7(311,t)、1.25(32)1.m)、2.0
1(3H,s)、2.9(In)、3.43(2H,t
)、 3.6Q(2)1゜d)、3.77(2H,m)
、4.05(IH,m)、6.1(はt、br、N11
)前記アルコール体385mg(1ミリモル)、ピリジ
ン158mg(2ミリモル)をジクロルメタン(10m
l)に溶解し、水冷下、クロロ炭酸フェニル156mg
(I ミ’)モル)を加えた。室温にて1時間かきまぜ
た後、反応液にクロロホルム、水を加えて分液し、有機
層を希塩酸、重曹水で洗い、乾燥、層線してフェニル炭
酸エステル体を得た。炭酸エステル体をasym。
−ジメチルエチレンジアミン(1,5m1)に溶解し、
70°C14時間加熱した。反応液をシリカゲルクロマ
トグラフィーに何して精製しく溶出液、クロロホルム−
メタノール、5:1)、目的物(無色粉末)360mg
(収率、72%)を得た。
I  R[KBrコcm  ’:  3330.   
32g0.   2920.   2850゜1695
,1,655,1462,1378,1310. 1,
278. 113ON M R[90MR2,CDCl
3]δ:0.87(3H,t)、1.25(3211、
m)、  1.97(3H,s)、  2.20(61
1,s、NMe2)、  2.38(2+(。
t)、  3.1〜3.5(4H,m)、  3.40
(2H,t)、  4.0(11Lm)。
4.17(2H9m)、  5.2,6.0(NH)T
LC[シリカゲル、CHCl3 MeOH,5: 1]
:Rf−0,20 実施例19 実施例18で得られたジメチルアミノ体300mg(0
6ミリモル)をエーテル(30ml) 、クロロホルム
(3ml)の混液に溶解し、ヨウ化メチル420mg(
3ミリモル)を加えて、室温で1日かきまぜた。析出し
た粉末をろ取して、エーテル−クロロホルム混液で洗い
、目的物(無色粉末)258mg(収率67%)を得た
I R[KBrlcm−’ :3470. 3620.
 2920. 2850゜1715.1665.164
5,1530,1470,1380. 1,260゜1
120、 970. 920. 720゜N MR[9
0MHz、  CDCl3]  δ:  0.87(3
H,t)、  1.25(32H,m)、  2.00
(31i、s、NIIAc)、  3.43(9H,s
、NMe3)。
3.40(2H,t、CH20)、3.65〜4.0(
411,m)、  4.0〜4.35(3112m、C
HN、C)I20CO)実施例2〇 一ンド 3−オクタデシルオキシ−2−フタルイミドプロパン−
1−オール 950mg(2ミリモル)をジクロルメタ
ン(20ml)に溶解し、水冷下ピリジン316mg(
4ミリモル)およびクロル炭酸フェニル313mg(2
ミリモル)を加えた。氷伶下で15分、室温で45分か
きまぜた後、反応液にクロロホルム(40ml)を加え
て、希塩酸9重曹水で洗い、乾燥、a縮して目的の炭酸
エステル体を得た。
なお、原料として用いた3−オクタデシルオキシ−2−
フタルイミドプロパン−1−オールは、実施例18−i
)で得た3−オクタデシルオキシ−2−アミノプロパン
−■−オールにカルボエトキシフタールイミドを反応さ
せて合成した。
前記炭酸エステル体をasym、−ジメチルエヂレンジ
アミン(2ml)に溶解し、70°C,4時間かきまぜ
た。反応液にn−ヘキサンを加えて不溶物を5去し、3
液をシリカゲルクロマトグラフィーで精製した(溶出液
、クロロホルム−メタノール−水。
65:25:4)。目的物(無色固体)466mgを得
た。
TLC[シリカゲル、 CHCl3−MeOH−水、6
5:25:4):Rf= 0.2 IR[KBrlcm”−’: 3330. 2920.
 2850. 1690゜1550、 1465.12
78.1130. 1030前記の方法で得た2−アミ
ノ体175mgをクロロポルム(3ml)に溶解し、ト
リエチルアミン(1ml)。
無水酢酸(0,3m1)を加えて室〃1で1夜かきまぜ
た。
反応液を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製
した(溶出液、クロロポルム−メタノール。
10・1)。目的物(無色固体)を148mg得た。
IR[KBrlcm”−’: 32B0. 2920.
 2850. 1740゜1?15.1655.155
0.1470.1370. 1300. 1250゜1
185、 1130. 98O N M R[90MR2,CDCl3]δ: 0.87
(311,t)、  1.25(32H,m)、  2
.00(3H,s)、2.45(611,s)、  2
.50(3t(、s)。
2.68(211,t)、 3.3〜3.6(4H,m
)、 3.98(2H,t)、 4.15−46o(3
n、m) ン・ヨーシト 前記化合物138mgをエーテル(5ml)に溶解し、
ヨウ化メチル109mgを加えた。室温で1夜攪拌し、
冷時、析出固体をろ取した。目的物(無色粉末)141
mgを得た。
I R[KBrlcm−’ : 3450. 2920
. 2850. 1755゜1.670. 1540,
1,470,1,375. 1260.1,205.1
165N M R[90MHz、 CDCl2:lδ・
0.87(3H,t)、  、1.25(32H,m)
、 2.03(3H,s)、2.52(3H1s)、 
 3.4.5(9H,s)。
3.3−3.7(411,m)、  3.7〜4.0(
2H,m)、 4.07〜4.3(2H,m)、  4
.4−4.6(31(、m)実施例21 2−0−ジメチルカルバモイル−1−0−オクタデシル
−5−0−(N−2’ −トリメチルアンモニオエチル
)カルバモイルグリセリン ブロマイド 1)3−0−(2’ 〜ブロモエチル)カルバモイル−
1−0−オクタデシルグリセリン2−ベンジル−5−0
−(2’ −ブロモエチル)カルバモイル−1−オクタ
デシルグリセリン(実施例7で合成)949mg[1,
623ミリモル]及び10%Pd/C250mgに90
%酢酸水溶液40m1を加え、室温にて2時間hydr
ogenolysisを行う。触媒をろ別後、母液を減
圧:4:p、縮し残渣にn−へギザンー酢酸エヂル(2
:l)溶液を加えて沈殿をろ取し、アルコール体[無色
粉末]785mg(97,8%)を得た。
T L C[シリカゲル:n−ヘキザンー酢酸エチル(
1: I )]:Rf=0.43 N M R[90MIIZ、CDC11]δ: 0.8
8(3H,t)、  C24(32H,s)、  2.
85(IH,br、d)、  3.31〜3.72(8
111m)。
4.00(III、m)、  4.17(21+、m)
、  5.33(]、H,br、)IT([KBrlc
m ’: 3415. 3305. 2920. 2g
50゜1698、 1562. 1,465. 128
5ii)  3−0−(2’ −−ブロモエチル)カル
バモイル−2−0−ンメチル力ルバモイルー1−0−オ
クタデシルグリセリン 1)で得たアルコール体495mg[] ミリモル]及
びピリンン158mg[2ミリモルー1を塩化メチレン
3mlに溶解し、水冷下フェニルクロロホルメート17
2mg[1,1ミリモル]のcn2cl、溶液(1ml
)を加えた後、室温にて2.5時間把拌オろ。常法処理
の後、粗カーボネート81.1.mgを得た。
この粗カーボネートのトルエン溶液(4ml)に20%
ジメヂメチミン/トルニジ溶液1mlを加え、室温にて
2時間放置した。反応液を減圧濃縮し、得られた粗生成
物をカラムクロマトグラフィ−[シリカゲル:25g;
溶出液・n−ヘキザンー酢酸エチル(2:I)]にて精
製し、ジメチルカルバモイル体[無色固体]、473m
g[83,6%]を得た。
T L C[シリカゲル:n−ヘキサン−酢酸エチル(
2:1)]・Rf=0.22 NMR[90MHz、 CDC1311δ: 0.88
(31(、t)、  1.24(32H,s)、  2
.90(6H,s)、 3.33〜3.72(8H,m
)、 4.30(2H,m)、  5.05(LH,q
uint)、  5.22(LH,br)IR[KBr
lcm”−’: 3325. 2920. 2850.
 1710゜1545.1470. 1262.120
0.1123iii )  2−0−ジメチルカルバモ
イル−1−0−才クタデシル−5−o−(2’ −トリ
メチルアンモニオエチル)カルバモイルグリセリン ブ
ロマイド 11)で得たジメチルカルバモイル体175mg[0,
309ミリモル]を20%トリメチルアミン/トルエン
溶液5mlに溶解し、・室温にて4日間放置した。析出
した沈殿をろ取し、l]的物[無色粉末]167mg[
83,8%コを得た。
TLC[シリカゲル、酢酸エチル−酢酸−水(3゜1 
: ] ):Rf=0.47 N M R[90Mn2. CDCl3]δ: 0.8
8(3H,t)、  1.23(32H,s)、2.8
9(6H,s)、3.30−3.63(1311,m)
、  3.80(4H,br、)、  4.28(2H
,m)、 5.03(111,br、)、6.79(l
は。
br、) I R[KBrlcm−’ : 3275. 2920
. 2850. 1719゜1693、 1555.1
472.1405.1275.1200実施例22 2−0−ジメチルカルバモイル−1−0−オクタデシル
−5−0−(2’ −チアゾリオエチル)カルバモイル
グリセリン ブロマイド 実施例2l−ii)で得たジメチルカルバモイル体23
5mg[0,415ミリモル]にデアゾール2mlを加
え、窒素気流中110°Cにて7時間加熱した。反応液
を減圧濃縮し、粗生成物をカラムクロマトグラフィー[
シリカゲル:13g;溶出液:クロロポルムーメタノー
ル−水(65:25:l)]にて精製し、目的物[無色
粉末]21.2mg[78,5%]を得た。
T L C[ンリカゲル、酢酸エヂルー酢酸−水(3]
 : I )]:Rf=0.52 N M R[90MHz、 CDCl3]δ: 0.8
7(3H,t)、  ]、、23(3211,s)、 
 2.90(6H,s)、3.30〜3.60(4H,
m)、  3.64−4.40(旧+、m)、   5
.02(3H,br、)、   6.80(LH,br
、t)。
L29(ill、br)、  8.72(111,br
)、  10.77(IH,br)11R[KBrlc
m−’: 3400. 2920. 2850. 17
03゜1530、 1,470,1400. 1260
,1.200実施例23 2−0−アセデル−1−0−オクタデシル−5−O−(
2’ −)ジメチルアンモニオエチル)カルバモイルグ
リセリン ブロマイド 1)2−0−アセチル〜3−0−(2’ −ブロモエチ
ル)カルバモイル−1−0−オクタデシルグリセリン 実施例2l−i)で合成したアルコール体124mg[
0゜25ミリモル]をCIIC133mlに溶解し、ピ
リジン2.5ml、無水酢酸04m1を加えた後、室温
にて13時間放置した。反応液にエチルエーテルを加え
、5%NaHCO,,水溶液及び5%塩酸水溶液にて洗
浄し有機層は硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧
留去。
?Qられた1:fl 4+−酸物をプJラムクI′lマ
ドグラフィー[シリカゲル・4g;溶出液・n−ヘキザ
ンー酢酸エチル(41)]にて精製し、アセデル体[無
色シロップ]117mg[87,2%]を得た。
T L C[シリカゲル;1  /\ギザンー酢酸エチ
ル(21)]:Rf=0.44 NMr([9σMH7,CDCl3]δ: 0.89(
3H,t)、  1..27(3211,s)、  2
.08(311,s)、3.35−3.73(8H,m
)、  4.28(2119m)、  5.04〜5.
41(211,m)I R[filmlcm−’ : 
3325. 2910. 2840. 1735゜17
00、’1530. I465. +368. 1.1
25ii)  2−0−アセデル−1−0−オクタデシ
ル−5−0−(2’  −1−リメチルアンモニオエヂ
ル)カルバモイルグリセリン ブ[lマイト1)で合成
したアセデル体、115mg[0,21,4ミリモル]
をトルエン2mlに溶解し、20%トリメチルアミン/
トルエン溶液4mlを加えた後、室温にて2日間放置し
た。溶媒を減圧留去し、残渣をクロロポルム−エチルエ
ーテルより再沈澱し、目的物[無色粉末]120mg[
94,1%]を得た。
TLC[シリカゲル:酢酸エチル−酢酸−水(3:1 
: 1 )] :Rf= 0.62N M R[90M
Hz、 CDCl3]δ: 0.87(3H,t)、 
 1..25(321(、s)、 2.(H!(all
、s)、3.32〜a、!17(17t(、Lll)、
  44G(211,m)、  5.20(IH,m)
、 6.82(IH,m)IR[KBrlcm−’: 
3450. 2920. 2850. 1730゜15
3g、  1470. 1,265,1240. 11
28実施例24 3−0− [N−アセデル−N〜(2′−ジメチルアミ
ノエチル)]]カルバモイルー2−0−メチルー10−
オクタデシルカルバモイルグリセリン・ハイドロクロラ
イド 3−0−(2’ −ジメチルアミノエチル)カルバモイ
ル−2’−0−メチル−1−〇−オクタデシルカルバモ
イルグリセリン(実施例9で合成) 202mg[0,
392ミリモル]をCIClCl5l5に溶解し、トリ
エチルアミン4m1.無水酢酸0.4mlを加えた後、
室温にて4日間放置した。反応液を減圧濃縮し、残渣に
1%NaHCO3水溶液を加えてClIC+3抽出し、
有機層を炭酸カリウムにて乾燥後、溶媒を減圧留去した
。得られた粗生成物をカラ12クロマトグラフイー[シ
リカゲルニアg;溶出液・酢酸エヂルーアセトン(1:
I)Eにて精製し、無色油状物、206mg[9C2%
]を得た。このFree Ba5e 11..5mgを
エチルエーテルに溶解し、水冷下 塩化水素ガスにて処
理し、目的物13mg[無色固体]を得た。
<Free Ba5e> TL C[シリカゲル;クロロポルム−メタノール(5
:I)]・[−0,62 NMR[90MIIZ、 CDCl3] δ・0.89
(3H,t)、  1.25(32)1.s)、2.2
5(61Ls)、2.43(211,t)、 2.48
(3H,s)。
3.13(2H,q)、 3.43(3H,s)、 3
.62(Ill、Quint、)、3.86(2H,t
)、4.20(21Ld)、 L:(0(2+(、d、
d、)、 5.61(IH。
br) IR[filmlcm−’: 3350,2925. 
2850. 173g。
1710.1690.1535.1465.  +37
0. 1245. 1180実施例25 3−0−[N−アセチル−N−(2’−トリメチルアン
モニオエチル)]]カルバモイルー2−0−メチルー1
0−オクタデシルカルバモイルグリセリン ヨーシト 実施例24で合成した化合物206mg[0,369ミ
リモルコをエチルエーテル9mlに溶解し、ヨウ化メチ
ル157mg[1,108ミリモル]を加えた後、遮光
して3日間室温にて攪拌した。析出した沈殿をろ取し、
目的物[無色粉末]231mg[89,5%]を得た。
TLC[ンリカゲル:酢酸エチルー酢酸−水(3:1・
I )]:Rf=0.36 N M R[90Mn2. CDCl3]δ: 0.8
8(3H,t)、  1.25(32H,s)、 2.
53(3H,s)、 3.14(2H,q)、  3.
48(3tl、s)。
3.56(98,s)、  3.67〜3.92(3H
,m)、  4.22(4H,m)。
4.40(211,m)、  5.03(IH,br)
IR[KBr]cm−’: 3420. 2930. 
2g55. 1742゜1700、1538.1475
,1,380,1260. 1,205. 1170゜
実施例26 3−0−(2’ −ジメチルアミノエチル)カルバモイ
ル−2−0−ジメチルカルバモイル−1−〇−オクタデ
ンルグリセリン・ハイドロクロライド2−0−ジメチル
カルバモイル−1−〇−オクタデンルグリセリン306
mg[0,736ミリモル]、ピリンン1.16mg[
1,472ミリモル]を塩化メチレン5mlに溶解し、
フェニルクロロホルメーh 127mg[0,810ミ
リモル]を加えた後、室温にて40分間攪拌した。
常法処理の後、得られた粗カーボネートをンメチルエチ
レンジアミン162μII1..472ミリモル]と共
に70℃にて14時間加熱した。冷後、粗生成物をカラ
ムクロマトグラフィー[ンリカゲ゛ル:20g;溶出液
:n−ヘキザンー酢酸エチル(1:4)及びクロロホル
ム−メタノール(10: l )]にて精製駄目的物[
Free Ba5e][無色油状物]374mg[95
,9%]を得た。
このFree Ba5e 38mgをエチルエーテルに
溶解し、水冷下、塩化水素ガスにて処理し、塩酸塩[無
色粉末]41mgを得た。
<Free Ba5e> T L C[シリカゲル:クロロホルム−メタノール(
5: l )]:T’(f=0.30N M R[90
MHz、 CDCl3]δ:0.88(3H,t)、1
.23(32H,s)、2.22(611,s)、2.
40(2)1’、t)、  2.90(6)1.s)。
3.26(2+1.q)、  3.42(2](、t)
、  3.57(2H,d)、 4.28(2H,m)
、5.05(]H,quint)、  5.18(IH
,br、)’TR[fi1m1cm’−’: 3330
. 2930. 2850. 1710゜1465、 
1400. 1259. 1193実施例27 1−0−[N−アセチル−N−(2’−ジメチルアミノ
エチル)]]カルバモイルー2−0−ジメチルカルバモ
イル1−0−オクタデシルグリセリン・ハイドロクロラ
イド 実施例26で合成したジメチルアミノ体374mg[0
,706ミリモル]をクロロホルム20m1に溶解し、
トリエチルアミン8 ml、無水酢酸1.5mlを加え
た後、室温にて19時間放置した。反応液を減圧濃縮し
、実施例24と同様に処理した後、得られた粗生成物を
カラムクロマトグラフィー[シリカゲル:13g;溶出
液:酢酸エチル−アセトン(1: l)]にて精製し、
目的物[Pree  Ba5e且無色油状物]360m
g[89,2%]を得た。このFree Ba5e 1
9mgをエチルエーテルに溶解し、水冷下、塩化水素ガ
スにて処理し、目的物[無色粉末321mgを得た。
<Free  Ba5e> TLCレリカゲル;クロ[1ホルム−メタノール(51
)’]:Rr=o62 N M R[90MIIZ、 CDC1,]δ・0.8
8(3H,t)、  1.22(32H,s)、  2
.22(6H,s)、2.39(2H9t)、  2.
47(3II、s)。
2.90(6H,s)、  3.42(211,t)、
  3.58(2H,d)、 3.82(2H,t)、
  4.44(2H,+n)、  5.13(111,
quint)IR[fi1m]cm−’: 2925.
 2850. 2g15. 2752゜1740、17
0B、 1,460,1395. 1370,1242
. 1190゜1175、 1155. 1120. 
1095実施例28 3 ’−<)−[N−アセチル−N−(2’−トリメチ
ルアンモニオエチル)]]カルバモイルー2−0−ジメ
チルカルバモイル1−0−オクタデシルグリセリン・ヨ
ーシト 実施例27で合成したジメチルアミノ体337mg[0
,589ミリモル]をエチルエーテル12m1に溶解し
、ヨウ化メチル251.mg[1,768ミリモル]を
加えた後、遮光して室温にて3日間攪拌した。反応液を
減圧濃縮し、目的物[無色粉末] 361mg [85
,9%]を得た。
TLC[シリカゲル:酢酸エチル−酢酸〜水(3;1:
 I )]:Rr=o、3+ N M R[90MHz、 CDCl3]δ: 0.8
8(3H,t)、  1.25(32tl、s)、 2
.50(3H,s)、 2.90(6H,s)、  3
.44(2H,t)。
3.53(91(、s)及び(2)!、d)、 3.8
0(2H,br、t)、 4.23(2)1゜br、t
)、  4.47(2H,m)、  5.24(LH,
m)IR[KBr]cm−’: 2925. 2850
. 1?50. 1705゜1475、 1405. 
1379. 1270. 12]、0実施例29 2−0−アセチル−3−0−[N−アセチル〜N−(2
’ −ベンジルジメチルアンモニオエチル)]]カルバ
モイルー1−0−オクタデシルグリセリンクロライド 2−0〜アセチル−3−0−[N−アセチル−N−(2
’ −ジメチルアミノエチル)]]カルバモイルー1−
0−才りタデシルグリセリン実施例2で合成)200m
g[0,368ミリモル」にベンジルクロライド127
μm[1,lOクミリモル]を加え、70°Cにて2時
間加熱しノこ。冷後、反応物をn−ペンタンにて洗浄し
、目的物[無色粉末1247mg[I00%]を得た。
T L C[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(
5: 1)]:Rf=0.26 NMR[90MIiZ、  CDCl3] δ 二 0
.87(3H,t)、   1.23(3211,s)
、  2.05(3H2s)、 2.46(3tl、s
)、 3.28〜3.83(121!、m)、  4.
10〜4.58(4)1.m)、 5.08(2H,s
)、 5J2(11(、m)、  7.47.7.7:
a(51(、+n)。
IR[KBr]cm ’: 3430. 2925. 
2g50. 1745゜1690、 1475,137
8. 1250実施例30 2−o−メチル−3−0−[N−メチル−N −(2′
−ジメチルアミノエチル)]]カルバモイルー1−〇−
オクタデンルカルハモイルグリセリンハイドロクロライ
ド 2−0−メチル−1−0−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン377 mg[0,938ミリモル]、フェニ
ルクロロホルメート162mg[1,032ミリモル]
ピリジン148mg[1,8フロミリモル]及び塩化メ
チレン3m1より常法通り合成した粗力〜ボネート56
8mgにN、N、N’ −トリメチルエチレンジアミン
158μ][L179ミリモルコを加え、72℃にて3
時間加熱した。冷後、粗生成物をカラムクロマトグラフ
ィー[シリカゲル;23g:溶出液:n−ヘキサン−酢
酸エチル(1・4)及びクロロポルム−メタノール(8
゜1)]にて精製し、目的物(Free Ba5e)[
無色油状物]520mg [98,2%]を得た。この
Free  Ba5e 2On+gをエチルエーテルに
溶解し水冷下、塩化水素ガスにて処理し、塩酸塙[無色
シロップ状物質]21mgを得た。
<Free Ba5e> TLC[シリカゲル:クロロホルム−メタノール(7・
I )]:Rf=0.45 N M R[90M)lz、 CDCl5]δ:0.8
7(3H,t)、1.26(321(、s)、 2.2
5(61(、、s)、 2.42(21(、t)、  
2.92(31(、s)。
3.16(2H,q)、 3.37(21(、t)、 
 3.45(3H,s)、 3.60(LH。
quint)、 4.18(4H,d)、  5.00
(LH,br、)IR[fi1m]cm−’:  33
45.   2920.   2850.   277
0゜1706.1535.1466.1405. 12
55. 1195. 113588一 実施例31 2−0−メチル−5−0−4N−メチル−N−(2’−
トリメデルアンモニオエチル)]]カルバモイルー1−
0−オクタデソル力ルバモイルグリセリンヨーシト 実施例30で合成したジメチルアミノ体540mg[1
,019ミリモル]をエチルエーテル20m1に溶解し
ヨウ化メチル434mg[3,058ミリモル]を加え
た後室温にて35日間攪拌した。反応液を減圧濃縮しア
セトン/エーテル混液にて再沈澱を行ない、目的物[無
色粉末]607mg[90,4%]を得た。
TLC[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(5:
 1 )]:Rf=0.08 N M R[90MIIZ、 CDCl3]δ: 0.
88(3H,t)、  1.25(3211,s)、 
 3.10(311,sおよび2t1.m)、 3.4
2(3H,s)。
Z、60(911,s)、 3.62〜4.′A3(9
+1.m)、 4.87(141,br、)IR[KB
r]cm−’: 3450. 2925. 2852.
 1702実施例32 2−0−メチル−1−0−オクタデシルカルバモイル−
5−0−(2’ −ピロリツノエチル)カルバモイルグ
リセリン・ハイドロクロライド2−0−メチル−1−0
−オクタデシルカルバモイルグリセリン402mg[1
ミリモル]、フェニルクロロホルメ−1−172mg[
1,1ミリモル]、ピリジン]、58mg[2ミリモル
]及び塩化メチレン3mlより常法通り合成した粗カー
ボネ−) 578mgに、N−(2−アミノエチル)ピ
ロリジン154μm[12ミリモル]を加え、72°C
にて8時間加熱した。冷後、粗生成物をカラムクロマト
グラフィー[シリカゲル:23g;溶出液、n−ヘキサ
ン−酢酸エチル(1:4)及びり四ロホルムーメタノー
ル(8:1)]にて精製し、目的物(Free Ba5
e)[無色固形物]503mg[92,8%]を得た。
このFree Ba5e 20mgをエチルエーテルに
溶解し水冷下、塩化水素ガスにて処理し、塩酸塩[無色
粉末] 21mgを得た。
<Free Ba5e> TLC[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(7:
 l )]:[=0.23 N M R[90MB7. CDCl3]δ・0.88
(31(、t)、  1.24(3211,s)、  
1.77(4H1m)、2.40−2.70(61Lm
)、 3.03−3.38(4H,m)、 343(3
’ll、s)、  3.58(]H,quint、)。
4.16(411,d)、4.98(III、br、)
、  5.53(III、br、)IR[KBrlcm
−’: 3320. 2920,2850. 1695
゜1535.1469. 1275 実施例33 3− Q −−[N−−アセチル−N−(2’ −ピロ
リジノエチル)]]カルバモイルー2−0−メチルー1
0−オクタデシルカルバモイルグリセリン・ノ\イドロ
クロライド 実施例32で合成した化合物(l’rec Ba5e)
 370mg[0,683ミリモル]をクロロホルAl
0m1に溶解し、トリエチルアミン8ml、無水酢酸1
5m1を加えた後、室温にて3[1間放置した。1反応
液を減圧濃縮し、実施例24と同様に処理した後、得ら
れた粗生成物をカラムクロマ)・グラフィー[シリカゲ
ル14g;溶出液 酢酸エチル−アセトン(1:2)]
にて精製し、目的物(FreOBase)[無色シロッ
プ状物質]398mg[99,8%]を得た。このFr
ee  Ba5e  20mgをエチルエーテルに溶解
し、水冷下、塩化水素ガスにて処理し、塩酸塩[無色シ
ロップ状物質]21mgを得た。
<Free Ba5e> T L C[シリカゲル;酢酸エチル−アセトン(1:
3 )] :Rf= 0.17 N M R[90MB2. CDCl3]δ: 0.8
7(3H,t)、  1.26(32H,s)、  1
.64〜1.8’9(4)11m)、 2.49(3H
,s)、 2.59(6H,m)、  3.12(2H
,q)、  3.44(3H,s)、  3.62(L
H。
quint、)、  3.89(2H,t)、  4.
21(2H,d)、  4.30(2H。
d、d、)、  5.52(LH,br、)I R[f
ilmlcm−’ : 3340,2925. 285
2. 1?38゜1710、1535.1470.13
75. 1356. 1255. 1225゜11.9
8. 1163 実施例34 3−0− [N−アセチル−N−(2’ −N−メチル
ピロリジニオエチル)]]カルバモイルー2−0−メチ
ル〜10−オクタデシルカルバモイルグリセリン・ヨー
シト 実施例33で合成した化合物(Pree Ba5e) 
378mg[0,647ミリモル]をエチルエーテル1
3m1に溶解し、ヨウ化メチル276mg[1,942
ミリモル]を加えた後、−92= 遮光して室温にて4日間攪拌した。溶媒を減圧留去し、
目的物[無色粉末] 4.28mg [91、1%]を
得た。
T L C[ンリカゲル、クロロポルム−メタノール(
5: I )]:Rf=O,]2 N M R[90MIIZ、 CDCl3]δ: 0.
88(3H,t)、  1.26(32H,s)、  
2.32(41+9m)、2.52(311,s)、’
3.12(2H,Q)。
3.39(38,s)、  3.47(311,s)、
  3.68−4.06(7H,m)。
4.22(2H,m)、 4.42(2H9m)、  
5.17(Ill、br、)IR[KBrlcm−’:
 3415. 2920. 2850. 1738゜1
700、 1532. 1468. 1372. 12
20. 1179実施例35 3−〇−[N〜ルアセチルN−(2’−N−メチルピロ
リジニオエチル)]]カルバモイルー2−0−メチルー
10−オクタデシルカルバモイルグリセリン・クロライ
ド 実施例34で合成した化合物2.694gをメタノール
−水(7:3)混液に溶解し、I RA−410[CI
  ]1120mにて処理し、目的物[無色粉末]2.
341gを得た。
TLC[シリカゲル:酢酸エチル−酢酸−水(3:1 
: 1 )+Rf=0.75 NMR[90MHz、 CDCl3]δ: 0.88(
3H,t)、  1.26(3211,s)、 2.2
9(411,m)、 2.50(3H,s)、  3.
12(2t(、Q)。
3.40(3H,s)、  3.45(3H,s)、 
3.62〜4.08(7H,m)。
4.22(411,m)、  4.41(2H1m)、
  5.04(18,br、)IR[KBr]c+n7
’: 3420. 2920. 2850.1738゜
1700、 1,538,1,472. 1,380.
 1220. 1180゜実施例36 2=0−メヂルー3−0−[2’ −(N−メチルピロ
リノニオ)エチル]カルバモイルー1−0−才りタデジ
ルカルバモイルグリセリン・ヨーシト実施例32で合成
した化合物(F ree  B ase)95mg[0
,1,75ミリモル]をエチルエーテル4−mlに溶解
し、ヨウ化メチル[0,526ミリモルコを加えた後、
遮光して室温にて3日間放置した。反応液を減圧濃縮し
生成物をエチルエーテル/ペンタン混液にて再沈殿し、
目的物[無色粉末] 115mg [96,1%]を得
ノヒ。
TLC[シリカゲル、クロロポルム−メタノール(5:
 I )]:Rf=0.08 N M T% [90MllzI、 CI)C13]6
0.88(311,t)、  1.26(3211,s
)、  2.28(411,m)、  3.1.2(2
t1.q)、 3.36(311゜br、s)、 3.
42(311,s)、  3.49−4.fll(91
i、m)、  4.03−4.32(4H,m)、  
5.18(III、br、)、  6.60(LH,h
r、)IR[KBr]cm−’: 3400. 291
5. 2850. 1705゜+530. 1468,
1265 実施例37 2−0−メチル−1−0−オクタテンルカルバモイル−
5−0−(2’ ピペリジノエチル)カルバモイルグリ
セリン・ハイドロクロライド 実施例32と同様にして合成した祖カーボネート578
mgにN−(2−アミノエチル)ピペリジン175μm
[1,2ミリモル]を加え、72°Cにて10時間加熱
した。
冷後、粗生成物をカラムクロマトグラフィー[シリカゲ
ル: 25g ;溶出液:n−ヘキサン−酢酸エチル(
14)及びクロロホルト−メタノール(8:I)]にて
精製し、目的物(Fr+うc Basυ[無色固形物]
555mg[]000%を得た。このFree Ba5
021mgをエチルエーテルに溶解し、水冷下、塩化水
素ガスにて処理し、塩酸塩22mgを得た。
<Free  Ba5e> ’1’ L C[シリカゲル、クロロホルム−メタノー
ル(7: I )]:Rf=0.39 N M R[90MH2,CDCl3]δ: o、gB
3H,t)、  1−.24(3211,s)、 1.
41−1.73(6,H,m)、  2.27”2.5
3(61(’、m)。
3.01〜3.37(4H,m)、 3.43(3H,
s)、 3.58(IH,quint)。
4.18(4H,d)、  4.82(IH,br、)
、  5.38(IH,br、)IR[KBr]cm”
−’: 3330. 2920. 2850. 169
2゜1540、 1370. 1273 実施例38 3−0− [N−アセチル−N−(2’ −ピペリジノ
エチル)]]カルバモイルー2−0−メチルー1〇−オ
クタデシルカルバモイルグリセリン・ハイドロクロライ
ド 実施例37で合成した化合物(Free  Ba5e)
 565mg[1,017ミリモル]をクロロホルム1
5m1に溶解し、トリエチルアミン12m1.無水酢酸
2.3mlを加えた後、室温にて4日間放置し、更に2
4時間加熱還流した。
冷後、反応液を減圧濃縮し、実施例24と同様に処理し
た後、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー[
シリカゲル:2]g;溶出液・酢酸エチル−アセトン(
2: l )]にて精製し、[1的物(Free Ba
5e)[無色シロップ状物質]456mg[75,0%
]を得た。このFree Ba5e  35mgをエチ
ルエーテルに溶解し、水冷下、塩化水素ガスにて処理し
、塩酸塩37mgを得た。
<Free Ba5e> TLC[シリカゲル;酢酸エチル−アセトン(I・1 
)]:Rf=0.27 NMR[90MH2,CDCl3]δ: 0.88(3
H,t)、  ]、、26(32H1s)、 1.46
(6tl、m)、 2.1(611,m)、 2.47
(3H,s)。
3.15(2H,q)、  3.45(311,s)、
  3.62(Ill、quint)。
3.88(2H,t)、4.21(21+、d)、  
、1..30(2H,dd)、  5.20(1,l(
、b r 、 ) IR[filmlcm−’: 3360. 2930.
 2853.  +740゜1710、1530.14
73.1375.1250,1195. 1130実施
例39 3− o−[N−アセチル−N−(2’ −pJ−メチ
ルピペリジニオエチル)コカルハモイルー2−o−メチ
ル−1−0−オクタデンル力ルバモイルグリセリン・ヨ
ーシト 実施例38で合成した化合物(Free  Ba5e)
 421mg[0,704ミリモル]をエチルエーテル
8mlに溶解しヨウ化メチル300mg [2,113
ミリモル]を加えた後、遮光して室温にて2日間攪拌し
た。反応液を減圧濃縮し、目的物し無色粉末] 467
mg [89,7%]を得た。
TLIJシリカゲル;クロロホルム−メタノール(5・
 1 )コニRf=0.14 N M R[90MB2. CDCl3]δ・0.88
(3H,t)、  1.24(32H,s)、  1.
89(6)1.m)、2.55(3H,s)、3.12
(2H,q)。
3.42(3H,s)、  3.48(3H,s)、 
 3.59〜3.99(7t(、m)。
4.22(4)1.m)、  4.42(2112m)
、  5.17(IH,br、)I R[KBrlcm
”−’ : 3450. 2925. 2852. 1
740゜1705、 1530. 1475. 118
0. 1252. 1223実施例40 2−0−メチル−3−0−[2’ −(N−メチルピペ
リジニオ)エチル]カルバモイルー1−0−才りタデジ
ルカルバモイルグリセリン・ヨーシト実施例37で合成
した化合物(Free  Ba5e) 23mg[0,
041ミリモル]をエチルエーテル]、、5mlに溶解
し、ヨウ化メチル18mg[0,124ミリモル]を加
えた後、遮光して室温にて3日間放置した。反応液を水
冷し、析出した沈殿をろ取し、1″1的物[無色粉末]
27mg[94,3%]を得た。
TLC]シリカゲル、酢酸エチルー酢酸−水、(31:
 I )Rf= 0.31 N M R[90Mllz、  CDCl 、] δ 
二 0.87(3H,t)、   1.25(32H,
s)、  1.88(611,m)、3.12(211
,q)、 3.40(3H1s)。
3.43(311,s)、  3.50−3.9:((
911,m)、  4.13(4H,m)。
4.98(IH,br、)、  6.53(Ill、b
r、)I R[KBrlcm−’ : 3380. 2
920. 2848. 1710゜1530.1465
. 1250 実施例41 2−0−メチル−、:l−0−(2’−モルポリノエチ
ル)カルバモイル−1−0−オクタデシルカルバモイル
グリセリン・ハイドロクロライド実施例32と同様にし
て合成した粗カーボネート578mgにN−(2−アミ
ノエチル)モルホリン162μl [1,2ミリモル]
を加え、72℃にて10時間攪拌した。冷後、粗生成物
をカラムクロマトグラフィー[シリカゲル:30g;溶
出液:n−ヘキサン−酢酸エチル(] :4)及びクロ
ロホルム−メタノール(16:1)]にて精製し、目的
物(Free Ba5e)[無色固形物] 538mg
[96,5%]を得た。このFree Ba5e 19
mgをエチルエーテルに溶解し、水冷下、塩化水素ガス
にて処理し、塩酸塩20mgを得た。
<Free Ba5e> ’I’ L C[シリカゲル;クロロホルム−メタノー
ル(7: 1 )]:Rf=0.59 N M R[90MB2. CDCl3]δ・0.88
(3H,t)、  1.25(321(、s)、  2
.38〜2.58(6)1.m)、 3.03〜3.3
8(4H,m)。
3.45(3H,s)、  3.49〜3.80(5H
,m)、  4.19(41,d)。
4.81(Ill、br、)、  5.28(IH,b
r、)IR[KBrlcm””: 3325. 292
0. 2850. 1692゜■548.   146
g、   1272.   1120実施例42 2−0−メチル−3−0−[2’ −(N−メチルピリ
ジニオ)エチル]カルバモイルー1−0−才りタデジル
カルバモイルグリセリン・ヨーシト100一 実施例41で合成した化合物(Prce  Ba5e)
 22mg[0,039ミリモル]をエチルエーテル1
.5mlに溶解し、ヨウ化メチル1.7mg[0,11
8ミリモル]を加えた後、遮光して室温にて14日間放
置した。反応液を減圧濃縮し目的物[無色粉末]27m
g[98,9%]を得た。
TLC[シリカゲル:酢酸エチル−酢酸−水、(3: 
I : I )]:Rf=0.32N M R[90M
)Iz、 CDCl3]60.88(3H,t)、  
1.26(32H,s)、  3.12(2)1.Q)
、 3.42(311,s)、3.59(311,s)
3、66−4 、33(13H,m) 、 5.05(
ill、 br、) 、 6.60(IH,br、)I
R[KBrlcm”−’: 3410. 2925. 
2855. 1?13゜153o、  1475. 1
260 実施例43 1−0−[N−メトキシカルボニル−N−(2’−N−
メチルピロリジニオエチル)コカルバモイル=2−〇−
メヂルー1−0−オクタデシルカルバモイルグリセリン
・ヨーシト 1)3−0−[N−メトキシカルボニル−N−(2′−
ピロリジノエチル)]]カルバモイルー2−〇−メチル
ー10−オクタデシルカルバモイルグリセlル 実施例32て合成した化合物(Free  Ba5e)
 813mg[1,5ミリモル]及びトリエチルアミン
202mg[2ミリモル]を塩化メチレン】Omlに溶
解し、水冷下、メチルクロロホルメート155μl[2
ミリモル]を加えた後、室温にて3時間攪拌した。反応
液に1%N a HCO3水溶液を加えてクロロポルム
抽出し、有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥し、溶媒を
減圧留去。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィ
ー[シリカゲル:30g;溶出液:酢酸エチル−アセト
ン(1:2)]にて精製し、目的物[無色油状物]73
4mg[81,6%]を得た。
TLC[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(5:
 ] )]Rf=0.41 N M R[90MHz、 CDCl3]δ・0.85
(3H,t)、  1.26(3211,s)、  1
.72(4H,m)、 2.38−2.78(6)1.
m)、 3.14(2H,q)、 3.43(3H,s
)、 3.62(IH,quint、)、 3.80(
3H。
s)、  3.83(2H,t)+  4.08−4.
45(4H,m)、  5.08(IH。
br、) IR[fi1m]cm−’+ 3370. 2930.
 2860. 1800゜+760. 1735.  
[05,1540,1475,1455,1362゜+
298. 1255. 1225.1200. 115
0ii)3−0−[N−メトキシカルボニル−N−(2
′〜N−メチルピロリンニオエチル)]]カルバモイル
ー2−0−メヂルー10−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン・ヨーシト 1)で合成した化合物694mg[1,5ロアミリモル
]をエチルエーテル20m1に溶解し、ヨウ化メチル4
93mg[3,471ミリモル]を加えた後、遮光して
室温にて4日間放置した。沈澱をろ取し、目的物[無色
粉末]757mg[65,1%]を得た。
TLC[シリカゲル;クロロホルム−メタノニル(5:
])]:Rf−0,]6 N M R[90MHz、 CDCl3]δ: 0.8
8(3H,t)、  1.28(32H,s)、2.3
2(411,m)、 3.12(2H,q)、 3.4
0(3H,s)。
3.46(3H,s)、  3.70−4.03(10
1+、m)、  4.20(4H,m)。
4.38(2111m)、  5.07(IH,br、
)I R[KBrlcm−’ : 3430. 292
5. 2850. 1795゜1750.1721,1
700.1535. 1470. 1380.1250
゜103一 実施例44 3−0’−[N−アセチル−N−(1’−エチルピロリ
ジン−2′−イル)メチル]カルバモイルー2−0−メ
ヂル−1−0−オクタデシルカルバモイルグリセリン・
ハイドロクロライド i) 3−0−[N−(1’−エチルピロリジン−2′
−イル)メチル]カルバモイルー2−0−メチル−1−
0−オクタデジルカルバモイルグリセリン 2−0−メ
チル−1−0−才クりデジルカルバモイルグリセリンg
o3mg[2ミリモル]、フェニルクロロホルメート3
45mg[2,2ミリモル]、ピリジン317mg[4
mmol]及び塩化メチレン5mlより、実施例32と
同様に合成した粗カーボネートに、2−(アミノメチル
)−1−エチルピロリジン347μl[24ミリモル]
を加え、窒素気流中80℃にて16時間加熱した。冷後
、粗生成物をカラムクロマトグラフィー[シリカゲル:
50g;溶出液:n−ヘキザンー酢酸エチル(1:4.
)及びクロロポルム−メタノール(10・l)]にて精
製し、目的物[無色固形物]1.066g[95,9%
]を得た。
TLC[ノリ力、ゲル、クロロポルム−メタノール(1
0・l )]:Rf=0.22 N M R[90MHz、 CDC131δ: 0.8
8(311,t)、  1.10(311,t)、1.
28(32H9s)、1.75(411,m)、2.1
0〜2.98(5H,m)、 3.19(4B、m)、
 3.46(311,s)、 3.60(IH,Qui
nt)。
4.18(4H,d)、  C98(IH,br、t)
、  5.42(IH,br、)IR[KBr]cm−
’: 3330. 2925. 2855. 1695
゜1540.1472.1260 ii)3−[N−アセデル−N−(]’ −エチルピロ
リジン−2′−イル)メチル]カルバモイルー2−〇−
メチル−]−]0−オクタデジルカルバモイルグリセリ
ンハイドロクロライド i)で合成した化合物921川g[1,657ミリモル
]をクロロポルム20m1に溶解し、無水酢酸4ml、
)リエチルアミン20m1を加えた後、80〜100℃
にて24時間加熱還流した。冷後、反応液を減圧濃縮し
、残渣に1%NaHCO3水溶液を加えてクロロホルム
抽出。有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥後溶媒を減圧
留去し、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー
[シリカゲル:50g;溶出液、酢酸エチル−アセトン
(1:I)]にて精製し、目的物(FreeBase)
 [無色油状物1948mg[95’、7%]を得た。
このFree  Ba5e 50mgをエチルエーテル
に溶解し、水冷下、塩化水素ガスにて処理し、塩酸塩5
3mgを得た。
<Free Ba5e> TLC[シリカゲル、クロロホルム−メタノール(5:
1)]:Rf=0.56 N M R[90Mn2. CDCl、]δ: 0.8
8(3H,t)、  1.10(3H,t)、1.26
(32H,s)、]、72(4H,m)、2.16〜2
.98(5H2m)、  2.50(3H,s)、 3
.1.5(2H,q)、 3.45(3H,s)、3.
64(IH,m)、  3.80(2H,d)、  4
.08−4.40(4H,m)、 4.92(1,1(
、br、) IR[fi1m]cm−’: 3330. 2930.
 2g50. 1740゜1710、1535.147
0.1375. 1250. 1220. 1175゜
実施例45 1−0−[N−アセチル−N−(1’−エチル−1′−
メチルピロリジニオ−2′−イル)メチル]カルバモイ
ルー2−0−メチル−1−0−オフタデノルカルバモイ
ルグリセリン・ヨーシト実施例44−ii)で合成しノ
こ化合物(lコree  Base)607mg[1,
015ミリモル]をエチルエーテル12m1に溶解し、
ヨウ化メチル432mg[3,046ミリモル]を加え
た後、遮光して室温にて51]間放置した。反応液に石
油エーテルを加えて析出した沈殿をろ取し、目的物[無
色粉末]622mg1J!2.8%]を得た。
T L C[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(
3: l )]:Rf=0.47 N M R[90Mn7. CDCl3]δ: o、8
8(3H,t)、  1..26(32tLs)、 1
.48(311,t)、 1.90〜2.40(41+
1m)、  2.53(3t1.s)、  3.1.2
(5H,m)、  3.47(3+l、s)、 3.6
0〜4.56(12119m)、  5.15(lH,
br、)IR[KBr]cm ’: 3450. 29
20. 2850. 1755−1705、 1470
. 126[1,1220,1200実施例46 2−0−メチル−5−o−r(1’ −メチルピリジニ
オ−2′−イル)メチル]カルバモイルー1−0−才り
タデンルカルバモイルグリセリン・ヨーシト i)2−0−メヂルー3−0−[N−(2’−ピリジル
メチル)]カルバモイルff1t−o−オクタデシルカ
ルバモイルグリセリン 2−0−メチルー■−0−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン402mg[]ミリモル]、フェニルクロロホ
ルメート172mg[1,1ミリモル]、ピリジン15
8mg[2ミリモル]及び塩化メチレン3mlより合成
した粗カーボネート567 mgに2−(アミノメチル
)ピリジン122μl[1,2ミリモル]、クロロポル
ム1mlを加え、12時間加熱還流した。反応液を減圧
濃縮し、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー
[シリカゲル、20g、溶出液:n−ヘキサン−酢酸エ
チル(1・3)]にて精製し、目的物[無色固形物]4
54mg[84,7%]を得た。
TLc[シリカゲル;n−ヘキザンー酢酸エチル(1:
 3 )] :Rr= 0.2] NMR[90MHz、 CDCl3]δ: 0.87(
3H,t)、  1.25(32H,s) 、 3.1
5(21+、 Q) 、 3.43(3H,s) 、 
3.59(IH,Quint) 。
4.18(41(、m)、 4.50(2H,d)、 
4.90(LH,br、)、8.00(LH。
br、)、  7.22(2119m)、  7.65
(11(、m)、  8.52(IH,m)IR[KB
r]cm−’I:  3320. 2925. 285
0. 1B95゜1535、  1470.  1,2
60. 1250ii)2−0−メチル−3−0−[(
]、]’−メチルピリジニオー2′−イルメヂル]カル
バモイル1−〇−オクタデシルカルバモイルグリセリン
・ヨーシト 1)で合成した化合物170mg[0,31,7ミリモ
ル]をクロロホルム0.5ml、エチルエーテル6ml
に溶解し、ヨウ化メチル1.35mg[0,952ミリ
モル]を加えた後、遮光して室温にて14日間放置した
。析出した沈殿をろ取し、目的物(淡黄色粉末)123
mg[57,1%]を得た。
TLC[シリカゲル;クロロホルム−メタノール(3:
 I l)]:Rf=0.2O N M R[90λ1llz、 CDCl3]δ: 0
.87(311,t)、  1.24(3211,s)
、  3.12(211,q)、3.42(311,s
)、3.59(LH,quint)、 4.15(41
1,m)、 4.55(31Ls)、  4.89(2
tl、d)、5.20(IH,br、)、 7.04(
111,br、)、7.85−8.23(2i(、m)
、8.46(111,L)、9.19(ill、d)I
 R[KBr]cm”−’ : 3340. 2920
. 2850. 1698゜1635、  1530.
  1470.  1260実施例47 2−0−アセチル−3−0−オクタデシル=1−0− 
[N−アセデル−N−(2’−)リメチルアンモニオエ
チル)]カルバモイルグリセリン・クロリド 実施例3で得たヨーシト342mg(0,5ミリモル)
を70%メタノール20m1に溶かしI RA−410
(CI  ’)イオン交換樹脂に通し、少量の70%メ
タノールにて洗い、溶出液、洗液を合せて、減圧下に濃
縮乾固し、残渣をエチルエーテル5mlより再結晶して
無色粉末289mg(収率975%)を得た。
元素分析:C3+Ho1N、0oCI−H20計算値・
C,60,91T(,10,39N、4.58C1,5
,80 実験値・C,60,98H,11,03N、4.54C
1,5,82 実施例48 2−0−メチル〜3−0−才りタデジルカルバモイル−
1−0−[N−アセチル−N−(2’ −)リメチルア
ンモニオエチル)]カルバモイルグリセリン・クロリド 実施例25で得たイオダイl”350mg(0,5ミリ
モル)を実施例47と同様処理し、アセトン1ml、エ
ーテル4mlの混液より再結晶して、無色結晶297m
g(収率977%)を得た。
元素分叶 C3+1−161N?o6C1−IT、0計
算値C59,45Hllo、30  N、6.71C1
,5,66 実験値:C59,56I(、IO,58N、6.71C
1,5,63 実施例49 1−0−(3−−ジメチルアミノプロピル)カルバモイ
ル−2−0−メチル−3−0−オクタデジルカルバモイ
ルグリセリン 1−0−オクタデシルカルバモイル−2−〇−メチル−
3−〇−フエノギンカルボニルグリセリンL5g(2,
9ミリモル)にasym−ジメチルジアミノプロパン3
55mg(3,48ミリモル)を加え、70°C,5時
間加熱する。反応液をシリカゲル(2gg)に吸着、ク
ロロホルム、メタノール(19: l )にて溶出して
、溶出液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をアセトンより
再結晶して無色結晶1.53g(収率100%)を得た
T L C、siはcagel、n−BuOH,Ac0
11. H2O(4: I :])Rf=0.31 1 R(KBr)cm−’:3330. 2920. 
2850. 2750゜1690、 1530.1,4
70.1275.]260. 1250. 1230゜
1140、 11.00. 1070.1.04ONM
R(60MC,CDC13)δ・0.88(3)1) 
1.25(32H)2.22(6H)  2.37(2
H)  3.20(4H) 3.45(3H) 3.7
2(LH)  4.17(4H)  4.67(IH)
  5.57(LH)実施例50 2−0−メチル−3−0−オクタデシルカルバモイル−
1−O−(3−)リメチルアンモニオプロピル)カルバ
モイルグリセリンーイオダイド 実施例49で得たジメ
チルアミノエチル体450mg(0,85ミリモル)を
ヨウ化メチル1mlに溶かし、室温にて18時間放置し
て、反応液を減圧下に濃縮乾固する。残渣をアセトン1
m1.エーテル4mlより再結晶して無色粉末507m
g(収率88.8%)を得た。
T L C、SiはCVagel、n−BuOIl、 
 AcOH,H7O(4:1:1)Rr= 0.27 I R(KBr)cm  ’;3300. 2920.
 2850. 1695゜1.430. 1465. 
1260. 115ON M R(60MC,CDCl
+)δ・0.87(3H)  1.25(32H)2.
18(2H)  3.1.7 (4H)  3.38(
9+1)  :’1.43(3H)  3.63(]、
IH3,78(2H)  4.15(4+1) 5.0
7(LH)  6.07(]、IH元素分析: C30
1(62N 、051−1 、21−T 、0計算値:
C,51,97I−1,9,38N、6.[)6実験値
:C,51,93H,9,38N、6.31実施例51 1−0−(N−ジメチルアミノエチル−N−プロピオニ
ル)カルバモイル−2−0−メチル−3−〇−オクタデ
ンルカルバモイルグリセリン実施例9で得たジメチルア
ミノエチル体516mg(1ミリモル)をジクロロメタ
ン1mlに溶かし、プロピオニルクロリドtgsmg(
2ミリモル)、ピリジン395mgを加え室温にて64
時間放置した。反応液に炭酸水素す1−リウム500m
gを含む水10m1.ジクロロメタン9mlを加え、し
ばらくかきまぜた後1、静置して、ジクロロメタン層を
分取した。ジクロロメタン層は無水硫酸ナトリウムで乾
かし減圧下に濃縮乾固してシリカゲル(10g)を用い
、精製した。
クロロホルム、メタノール(19: 1 )にて展開し
無色油状物質 560mg(収率98.1%)を得た。
T L C、siはcagel、 CHCl、MeOH
(5:1)Rf=0.25単一スポツト IR[fi1m]cm−’:3350. 2930. 
2850.  +735゜1710、 1675. 1
520. 1460. 1370. 1260゜NMR
(60MC,CDCl5)δ:0.90(3H) 1.
25(32B)1、.17(3t+)  2.28(6
H)  2.43(2H) 2.66(2H) 3.(
till(2)1) 3.43(3H)  3.72(
IIi)  3.92(2H)  4.18(2H)4
.30(2H)  5,33(l)I)実施例52 2−0−メチル−3り0−才クタデジルカルバモイル−
1−0〜[N−プロピオニル−N−(2’−トリメデル
アンモニオエチル)1カルバモイルグリセリン・ヨーシ
ト 実施例51で得たプロピオニル体560mg(0,98
ミIJモル)をヨウ化メチル2mlに溶かし室温にて一
夜放置後、減圧下に濃縮乾固して、残渣をエーテル8m
lより再結晶して淡黄色粉末性結晶4samg(収率6
4.7%)を得た。
TLC,siはcagel、  n−BuOH,AcO
H,H2O(4:l:1)Rf二0.24 I R(KBr)cm−’ +3320.2920,2
850. 170(1゜1530、 1470. 13
70.1270,1200. 115ONMR(60M
C,CDC13)δ: 0.83(3H) 1.1.3
(3H)1、.28(3211)  2.93(2+1
) 3.09(211)  3.47(311)  3
.55(9H)  3.80(Ill)  3.90(
211) C22(2+() 4.30(210440
(2+1)  5.07(1119元素分析C3,He
4N30o 1 2.6H70計算値:C,50,53
H,9,17N、5.52実験値・C,50,49I−
I、8.89  N、5.97実施例53 10−(N−ジメチルアミノエチルーN−メチルカルバ
モイル)カルバモイル−2−0−メチル−3−0−オク
タデジルカルバモイルグリセリン II5一 実施例9で得たジメチルアミノエチル体500mg(0
97ミリモル)をメチルイソシアナート1m1.クロロ
ホルム1 ml、の混液に溶かし60°C,6時間かき
まぜて、反応液を減圧下に濃縮乾固した。残渣をシリカ
ゲルカラム(log)展開液クロロホルム、メタノール
(9:1)にて精製して無色油状物質500mg(収率
90.0%)を得た。
TLC,siはcagel、  CHCL+、MeOH
(5:1)Rf=0.70単一スポツト IRIJilm)cm−’:3350. 2930. 
2850. 1725゜1700、  +525.14
70.  ’1420.1205. 1240゜19O N M R(60MC,CDC13) δ:0.88(38) 1.25(32H) 2.27
(6H) 2.50(2H)2゜83(3103,22
(2H)  3.43(3H)  3.60(11()
  3.88(2+1)  4.17(2H)  C2
7(2105,77(11() 8.42(LH)実施
例54 2−0−メヂルー1−’O−[N−メチルカルバモイル
−N−(2’ 〜トリメチルアンモニオエチル)コカル
バモイルー3−〇−オクタデシルカルバモイルグリセリ
ン・クロリド 実施例53で得たメチルカルバモイル体500mg(0
,87ミリモル)を実施例52と同様にしてメチル化し
て、さらにIRΔ−4l0(CI  )30mlのカラ
ムを通過させて塩形を変え、目的物(無色粉末性結晶)
327mg(収率60.3%)を得た。
TLC,siはcagel、  n−BuOll、 A
c0II、 LO(4:1:1)Rf = 0.271
5potI  R(KBr)cm−’−3350,2920,285
0,1730゜1700(sh、)  1695. 1
530. 1470. 1255. 1210゜05O N M R(60MC,CDCl5) δ: 0,88(311) 1.25(32H) 2.
87(3ft) 3.10(28)3.45(3103
,51(911)  3.75(1,1()  3.8
7(2t()  4.17(2]() 4.26(2+
1) 4.37(2+1) 5.45(IH) 8.3
3(11()実施例55 1−0−「N−C2’ −ジメヂルアミノエチル)−N
−メトキシカルボニル]カルバモイル−2−〇−メチル
−5−O−才クタデシルカルバモイルグリセリン 実施例9で得たジメチルアミノエチル体500mg(0
97ミリモル))をクロロホルム1mlに溶かしメチル
クロロフォーメイト0.5gを加え、水冷下にトリエチ
ルアミン0.5mlを滴々に加えた。反応液を減圧下に
濃縮乾固して、残渣に5%炭酸水素ナトリウム水20m
1.エーテル20m1を加え、よくかきまぜた後、エー
テル層を分取して、エーテル層を硫酸ナトリウムで乾か
し、濃縮乾固した。
残渣をシリカゲル10g、展開液、クロロホルム、メタ
ノール(19: 1 )にて精製し、目的物を無色油状
物質350mg(収率62.9%)として得た。
T L C、siはcagel、 CHCl3. Me
OH(5: 1 )Rf−〇、75  単一スポット IR(film)am−’: 3350. 2920.
 2g50. 1790゜1750(sh、)  17
25. 1710. 1530,1470. 1360
゜+290. 1250. 1180. 1160. 
111ONMR(60MC,CDCl5) 60.88(3H)  1.25(32H)  2.2
5(6H)、 2.48(21()  3.10(2H
)  3.45(311)  3.67(11()  
3.82(31()4.20(211)  4.30(
2H)  5.03(1B)実施例56 2−0−メチル−1−0−[N−メトキシカルボニル−
N−(2’−1−リメチルアンモニオエチル)]]カル
バモイルー3−0−オクタデシルカルバモイルグリセリ
ンイオダイド 実施例55で得たメトキシカルボニル体320mg(0
,56ミリモル)を実施例52と同様に処理し、目的物
(無色粉末)327mg(収率81.6%)を得た。
TLC,siはcagel、  n−BuOll、Δc
OH,I20(4−:1 : l )Rf= 0.27
I R(KBr)cm ’: 340(1,2920,28
50,1800゜1.760. 1?10. 1,53
5. 147G、  1480.126[1,1210
゜11.50. 1105 N M R(60MC,CI)C13)δ G、88(
3+1)  1..27(321+)  3.22(2
1() 3.45(3+()  3.55(!111)
 2.78(Ill) 3.90(Jll) 4.1に
2+()4.2G(2+l)  4.38(211) 
 4.97(Ill)元素分析・C,、I(、,2N3
071−1.5T−I20計算値:C,50,131−
I、8.82  N、5.66実験値・C,49,89
H,8,92N、5.87119一 実施例57 1−〇−[N−(2’ −ジメチルアミノエチル)−N
−フェノキシカルボニル]カルバモイル−2−〇−メヂ
ルー3−0−オクタデシルカルバモイルグリセリン 実施例9で得たジメチルアミノエチル体1.032mg
(2ミリモル)をジクロロメタン5mlに溶かし、フェ
ニルクロロホーメイト470mg(3ミリモル)を加え
、水冷下ピリジン633mg(8ミリモル)を滴々に加
えて、室温4時間かきまぜる。反応液にジクロロメタン
15m1.炭酸水素ナトリウム0.5gを含む水20m
1を加えてよくふりまぜ、ジクロロメタン層を分取し、
硫酸ナトリウムにて乾かし、減圧下に濃縮乾固し、目的
物を得た。収量1.27g(収率100%) 実施例58 1−0−[1l−(2’ −ジメチルアミノエチル)−
N−ピロリジノカルボニル」カルバモイル−2−〇−メ
チルー3−0−才りクデシルカルバモイルグリセリン 120一 実施例57て待た。フエノギシカルボニル体636mg
(1ミリモル)にピロリジン0.5mlを加え70°C
,5時間かきまぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固して、
残渣をシリカゲルカラム(10g)、クロロホルム、メ
タノール(19: l )にて展開し目的物(無色油状
物質)613mg(収率100%)を得た。
T L C、siはcagel、  CIICL+、 
MeOtl(5: I )Rf=075単一スポット T R(film)cm−’: 3350 29402
850173016901530 14701450 
1400  +3601260.1180.1160゜
11O NMR(60MC,CDCl5) δ: 0.92(38)  ]、、27(32H)  
1.88(4H)  2.22(68) 2:4s(2
+o  3.08(2+1)  3..12(311)
  3.53(LI03.67(6H)  4.17(
2+1)  C23(2+1)  5.05(Ill)
実施例59 2−0−メチル−5−O−オクタデシルカルバモイ)I
、−1−0〜[N−ピロリツノカルボニル−N−(2’
−)リメチルアンモニオエチル)]カルバモイルグリセ
リン・イ才ダイド 実施例58で得たジメチルアミノ体613mg(1ミリ
モル)をヨウ化メチル2mlに溶かし24時間室温に放
置後、常法に従って処理し、目的物(無色粉末)5s1
mg(収率73.0%)を得た。
TLC,siはcagel、  n−BuOH,AcO
H,H2O(4:1 : I )Rf=0.25 I R(KBr)cm−’: 3320. 2930.
 2850. 1720゜1680、 1520,1,
470,1440. 1240. 116ON M R
(60MC1CDC13)  ’δ: 0.88(3H
)  1.27(32H)  1.97(4H)  3
.07(2H) 3.43(3)1)  3.52(9
H)  3.63(IH)  4.1.0(4N)4.
22(2H)  4.32(2H)  5.06(IH
)元素分析、Cs 4 I(67N 406I  2 
I−120計算値:C,51,64H,9,05N、7
.08実験値:C,5]、、49  H,9,22N、
7.37実施例60 1−0−JN−カルバモイル−N−(2’−4リメヂル
アンモニオエチル)]]カルバモイルー2−0−メヂル
ー3〇−オクタデシルカルバモイルグリセリン・イオダ
イド 実施例56で得たメトキンカルボニル体100mg(0
,1,4ミリモル)を89%アンモニア−メタノール溶
液5mlに溶かし、1日室温にて放置し、減圧下に濃縮
乾固して、残渣をエーテル4mlより再結晶し、目的物
(無色粉末)81amg(収率825%)を得た。
1’l、C,siはcagcl、   n−Built
、  Ac0I!、  LO(4:1 : ] )Rf
= 0.26I R(KBr)cm−’: :(300,29/1012
g50. 1800゜1750、(sh、)  171
0. 1520.  !470,1260. 1220
゜1150、 1100 Nl100N MC,CI)CI3) δ ・ 0.88(3)1)   1.27(3211
)   3.(18(2H)   3.イア(9H) 
 :’t、56(3I)  3.67(III)  :
(,86(2+1)  4.13(2+1)4.27(
21()  4.37(2+1)  4.70(III
)  4.97(はl)  6..18(i H) 元素分析C3゜■(。1N4.O,T −1,5Hz。
計算値°049.5]  T−T、P、、86N、 7
.70実験値C49,76H,8,90N、 7.59
実施例61 1−0〜[N−ジメチルカルバモイル−N −(2’一
ジメチルアミノエチル)]]カルバモイルー2−○−メ
ヂルー30−オクタデジルカルバモイルグリセリン 実施例57で得たフェノキシ体636mg(1ミリモル
)を20%ジメチルアミン−トルエン溶液]Omlに溶
かし、24時間室温に放置して、反応液を減圧下に濃縮
乾固して残渣をシリカゲル10g、展開液、クロロホル
ム、メタノール(19: 1 )にて精製して目的物(
無色油状物質’)440mg(収率75,0%)を得た
T L C、siはcagel 、 CDCl3. M
eOI((5: I )Rf−0,66single 
spotT R(film)cm−’: 3350. 2930. 
2850. 1730゜1B90.1540,1475
.1420. 1395. 1360,1290(sh
、)、  1260. 1170.1100. 107
0実施例62 1−0−[N−ジメチルカルバモイル−N−(2’−ト
リメチルアンモニオエチル)]]カルバモイルー2−0
−メチルー3〇−オクタデシルカルバモイルグリセリン
・ヨーシト 実施例61で得たジメチルカルバモイル体440mg(
075ミリモル)をクロロホルム1mlに溶かし、ヨウ
化メチル600mgを加え1夜室温に放置する。反応液
を減圧下に濃縮乾固して残渣をアセトン2 ml。
エルチル8mlより再結晶して目的物(無色粉末性結晶
)463mg(収率84.7%)を得た。
T L C、siはcagel、 n−BuOH,Ac
OH,H2O(4: I :1 )Rf=、0.27 IR(KBr)cm ’: 3400. 2920. 
2850. 1?10゜1.690’;  1530.
 1470.1400,1300,1260.1200
゜11イO NMR(60MC,CDCl2) δ: 0.90(3H)  1.25(3211)  
3.00(6H)  3.1[1(2H) 3.43(
31() 3.55(9H) 3.63(IH)  3
.93(21+)3.98(2H)  4.13(2H
)  4.3o(2n)4.96(IH)元素分析:C
32He5N40nI  2H20計算値:C,50,
25H,9,09N、 7.33実験値:C150,0
2r−r、 9.14  N、 7.85実施例63 1−0−[N−(2’ −ジメチルアミノエチル)−N
−プロピルカルバモイル]カルバモイル−2−0−メチ
ル−5−o−オクタデシルカルバモイルグリセリン 実施例57で得たフェノキシ体636mg(1ミリモル
)にプロピルアミン1mlを加え24時間室温に放置し
て、反応液は減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲル、
log、展開溶媒 クロロホルム、メタノール(19:
 I )にて精製して目的物(無色油状物質)586m
g(収率100%)を得た。
T” L C、siはcagel、 CICl3. M
eOH(5: l )Rf−〇 75 IR(film)cm−’: 3350 2940 2
850 17301630 1.540 1.470 
1410 1380 1250 1195実施例64 2−0−メヂルー1−0−[N−プロピルカルバモイル
−N  (2’ 〜トリメチルアンモニオエチル)]]
カルバモイルー3−○−オクタデシルカルバモイルグリ
セリンイオダイド 実施例63で得たプロピルカルバモイル体586mg(
1ミリモル)をヨウ化メチル2mlに溶かし、室温にて
24時間放置してから減圧下に濃縮乾固して、残渣をn
−ヘギザυにて洗いLl的物(淡黄色固形物)563m
g(収率77.2%)を得た。
T L C,5iはca!!e1.n−BuOtl、Δ
cOH,lI20(4: 1 :1 )R「−0,25 I  R(KBr)cm −夏 3350  2930
  2850  1730  15301470 .1
380 1210 11.5ON M R(60λIC
,CDCl5)δ: 0.92(31t)  1.25
(32H)  1..57(2+1)  3.1.5(
2H)  3.47(311)  3.50(9+1)
  3.75(1,11)  3.90(2H)4.1
.7(2+1)  C30(21+)  4.38(2
H)  C67(il+)  5.05(]、IH) 実施例65 1−0−[N−アセチル−N−(2’ −ジメチルアミ
ノエチル)]]カルバモイルー2−0−ヘンシル3−0
−オクタデンルグリセリン 実施例Iで得たジメチルアミノエチル体1.5g(27
1ミリモル)をピリジン15m1.無水酢酸7.5n+
lに溶かし、−夜室温にてかきまぜてから反応液を減圧
下に濃縮乾固した。残渣をシリカゲル20g、展開液ク
ロロポルム、メタノール(19:I)にて精製し、目的
物(無色油状物質)1.61.g(収率100%)を得
た。
T L C、siはcagel、CHCl5. MeO
H(5: 1 )Rf=In(Jilm)cm−’:2
930 2850 1745 17051470 13
75 1245 1、]、7ONMR(60MC,CD
C13)δ : (1,92(3H) 1.27(36H) 2.4
5(6H) 2.47(3H)2.77(2H)  3
.60(211)  3.83(LH)  3.97(
21() 4.37(2+1)  4.65(2H) 
 7.30(51()実施例66 1−0−[N−アセデル−N−(2’−)リメチルアン
モニオエチル)]]カルバモイルー2−0−ベンジル3
−〇−オクタデシルグリセリンーイオダイド 実施例65で得たジメチルアミノエチル体1.61g(
2,71ミリモル)をヨウ化メチル4mlに溶かし、室
温にて一夜放置する。反応液を減圧下に濃縮乾固して残
渣をエーテル20m1より再結晶して目的物(無色粉末
性結晶)  1.83g(収率923%)を得た。
T L C、siはcagcl、n −BuO[1,A
c0Il、  +120(/I : 1 :1 )Rf
= 0.23 I R(film)cm ’: 2930.2850 
1750 1690゜1465 1375 1.350
 1.260 1200 1160 1.1.4511
.20  1.095 NMR(60MC,CDCl5) δ: 0.92(311)  1.27(3211)’
 2.50(3H)  3.32(911)  3.4
5(2H)  3.53(2H)  3.67(IH)
  4.00(2H)4.13(2H)  4.47(
2+1)  4.67(2+1)  7.33(5H)
元素分析 C,GHo、N、0.I−■−120計算値
:C,57,591(,8,99N、3.73実験値C
157,70H,9,1,9N、3.82実施例67 10[N−7セチルーN−(2’−)リメチルアンモニ
オエチル)]]カルバモイルー3−0−オクタデシルグ
リセリンクロリド 実施例66で得たイオダイド1.333g(1,82ミ
リモル)を75%メタノール50m1に溶かしTRA−
410(CI  )50mlを通過させ、少i71のメ
タノールにて洗い、通過液、洗液を合せて減月−Fに濃
縮乾固した。
残渣を75%酢酸25m1に溶かし、パラジウム炭素3
00mg存在下、水素気流中−夜かきまぜてから不溶物
をろ去し、母液を減圧下に濃縮乾固し残渣にアセトン2
0m1を加えて洗い、目的物(無色粉末)620mg(
収率61.8%)を得た。
T L C、n−BuOH,AcOH,H2O(4: 
1 : 1 )Rf−〇 28 IR(film)cm”−’: 3350 2910 
2845 1740元素分析:C29H5゜N205C
1−H20計算値:C,61,19H,10,80N、
4.92実験値:C,61,05H,11,25N、5
.07実施例68 ]−0−(N−ジメチルアミノエチル)カルバモイル−
3−0−オクタデシルグリセリン実施例1で得たジメチ
ルアミノエチル体35g(633ミリモル)を50%酢
酸35m1に溶かしパラジウム炭素300mg存在下、
水素気流中−夜室温にてかきまぜ、不溶物をろ去し、母
液を減圧下に濃縮乾固し、目的物(無色固形物)3.0
gを得た。
T L C、siはcaIg〔!t、 CICl3. 
MeOHlH,0(65:25:4)Rf=0.33 実施例69 1−0−[N−(2’ −ジメチルアミノエチル)−N
−フェノキンカルボニル]カルバモイル−5−O−オク
タデシル−2−0−フェノギシカルボニルグリセリン 実施例68で得たジメチルアミノ体1.Og(2,24
ミリモル)、クロロ炭酸フェニルエステル1.4g(8
,95ミリモル)をジクロロメタン4mlに溶かし、ピ
リジン2.8g(35,2ミリモル)を加え、室温にて
2時間かきまぜた。反応液にジクロロメタン8川l、水
10m1を加えて、よくふりまぜてから、有機層を分取
硫酸ナトリウムにて乾かし減圧下に濃縮乾固し、目的物
(無色残香)1.56g(収率100%)を得た。
TLC,siはcagel、  ClIC1,、MeO
H(5:I)Rf=IR(film)cm”−’: 2
920 2850 1750 1?20実施例70 2−0−メトキシカルボニル−1−0−[11−メトキ
シカルボニル−N−(2’ −)リメチルアンモニオエ
チル)]]カルバモイルー3−0−才りタデンルグリセ
リンイオダイド 実施例69で得たフェノキシ体0.76g(1,12ミ
リモル)をメタノール5m1Jリエチルアミン2mlに
溶かし一夜室温にて放置後減圧下に濃縮乾固して、残渣
をヨウ化メチル2mlに溶かし、24時間室温に放置後
、減圧下に濃縮乾固する。残渣をシリカゲル5g、クロ
ロホルム、メタノール、水(65:25: 4 )にて
精製し目的物(無色固形物)433mg(収率61.8
%)を得た。
T L C、siはcagel、  n−BuOH,A
c0t(、H2O(4:1 : I )Rf= 0.2
11  R(film)cm−’: 3350 293(12
8501650(sh)1720 1280 126O NMR(60MC,CDC13) δ: 0.92(3H)  1.27(32)1)  
3.43(91()  3.78(6H)  5.0(
IH)  その他3.3〜4.6実施例71 2−0−ジメチルカルバモイル−1−0−[N−ジメチ
ルカルバモイルーN−(2’ −)リメチルアンモニオ
エチル)コカルバモイルー3−0−オクタデシルグリセ
リン・クロライド 実施例69で得たフェノキシ体0.76g(1,12ミ
リモル)を20%ジメチルア ミン・トルエン溶液10m1に溶かし室温にて一夜放置
し、減圧下に濃縮乾固し、残渣をヨウ化メチル2mlに
溶かし室温24時間放置して、再び減圧下に濃縮乾固し
、残渣を75%メタノール20m1に溶かしI RA−
410(CI  )1.5mlに通し、少量の同メタノ
ールにて洗い、通過液、洗液を合せて減圧下に濃縮乾固
して、残渣をアセトン2.5ml、エーテル25m1の
混液より再結晶して目的物(無色粉末)259mg(収
率35.5%)を得た。
T L G 、n  Built、 AcOH,HzO
(4: I : 1 )Rf−0,21) IR(film)cm−’: 3400 2920 2
850 1700実施例72 ■−オクタデシルオキシー2−フタルイミド−5−(2
’ −ピリンニオエチル)カルバモイルオキシプロパン
 クロリド 1)3−0〜オクタデシル−2−0−)シル−1−0−
トリデルグリセロール 3−0−オフタデツルー1−0−)リヂルグリセロール
5.0g(8,52ミリモル)をピリジン9mlに溶か
し塩化トシル1.95g(10,22ミリモル)を加え
、−夜室温にてかきまぜた後減圧下に濃縮乾固した。
残渣を水50m1 、ジクロロメタン50m1に溶かし
、ふりまぜてから、ンクロロメタン層を分取する。有機
層は減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲルカラム(5
0g) 、展開溶媒n−ヘキサン、酢酸エチル(193
ニア)にて精製し、無色針状結晶 5.3g(収率83
,9%)を得た。
mp 52°〜53°C 11) 3−オクタデシルオキシ−2−フタルイミド−
1−トリチルオキシプロパン 実施例?2−i)で得たトシル体5.3g(7,15ミ
リモル)をジメチルスルホキシド53n+1に溶かし、
フタルイミドカリ10+6gを加え浴温115°C,:
(,5時間かきまぜた。反応液を水500m1にあけ、
エーテル5GOmlにて抽出し、エーテル層は硫酸ナト
リウムにて乾かし減圧下に濃縮乾固した。残渣をシリカ
ゲルカラム(50g) 、展開溶媒n−ヘキザン、酢酸
エチル(193,7)にて精製し、無色油状物質3.0
g(収率58.6%)を得た。
T  L  G  [siはcagel 、   n−
11exane、  EtOAc(9:1)]Rf= 
0.25 single   5potiii)  1
−ハイドロキン−3−オクタデシルオキシ−2−フタル
イミドプロパン 実施例72−ii)で11fたトリデル体3.0g(4
,19ミリモル)を70%酢酸50m1に溶かし、1時
間加熱還流した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣を
シリカゲルカラム(4[)g)n−ヘキザン、酢酸エチ
ル(4:1)にて精製し、無色剣状結晶1.17g(収
率58,9%)を得た。mp 60°〜61℃ T L C[siはcagel、  n−11cxan
e、 EtOAc(4: I )]Rf=0.16 I R(KBr)am−’ : 3500.  :’E
50. 2910. 2850゜1765、 1700
. 1465. 1390. 1150. 1060゜
iv)1−才クタデシルオキシ−2−フタルイミド−5
−(2’−クロロエチルカルバモイルオキシ)プロパン 3−オクタデシルオキシ−2−フタルイミド−1−プロ
パツール1.057gをジクロルメタン6mlに溶解し
、β−クロロエエチイソシアナート283mgおよびト
リエチルアミン300mgを加え、室温で14時間かき
まぜた。反応液を減圧下濃縮乾固し、シリカゲルクロマ
トグラフィーで精製して(溶出液n−ヘキザン〜酢酸エ
エチ3:1)、無色固体の目的物1.30gを得た。
NMR(90MHz、 CDC1a)  0.87(3
H,t)  1.16゜1.25(32H,m)  3
.3−3.65(6H,m)  4.85(2H,m)
  4.4−4.9(3H,m)  5.11(1)1
.br、)  7.6−7.95(4H,m)v)1−
才クタデシルオキシ−2−フタルイミド−5−(2’ 
−ピリンニオエチル)カルバモイルオキシプロパン ク
ロリド 実施例72−iv)で得たクロリド200mgをピリジ
ン1m1に溶かし、6時間加熱還流した。反応液を濃縮
乾固し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製して(溶
出液クロロホルJ1−メタノール−水 65:25:2
)、目的物1.50 mgを得た。淡褐色固体I R(
KBr、cm−’) 2925. 2850. 177
g、  1715゜1635、 1490. 1470
. 1390. 1260. 1120゜3O N M R(90MHz、 CDC13)δ 0.87
(31(、t)、  1.16゜1.25(3211,
m)、  3.0−3.55(2tf9m) 3.55
−4.0(4H,m)。
4.27(211,d)  4.53(IH,m)  
5.03(211,m、CHJ) 7.12(IH,b
r、NH)  7.6−7.9(4H,m)  8.0
5(2H,m) 8.45(LH,m)  9.31(
2H,d)TLCRf=0.6(C11CI、、−Me
oll−11,065:25+4)実施例73 1−才クタデシルオキシ−2−フタルイミド−5−(2
’ −デアシリオニデル)カルバモイルオキソプロパン
 クロリド 実施例72−iv)で得たクロリド200mgをチアゾ
ール1mlに溶かし100℃で48時間 加熱した。
実施例72と同様に後処理、精製をおこない、目約物7
0mgを得た。淡褐色固体 I R(KBr、cm−’) 3400. 3050.
 2925. 2855゜178[1,1715,1,
530,14’75. 1,390. 1260゜11
25、 1040. 88O NMR(90MHz、 CDCl5) 0.87(3H
,t) 1.1.6,1.25(32H1m)、3.4
(2H,m)  3.5−4.0(4H,m)  4.
33(21(。
d)  4.55(IH,m)  4.86(2H,m
、CH3N)  7.04(It(、br。
NH)  7.6−7.95(4H,m)  8.18
(IH) 8.50(IH) 1.0.70(l II
 ) T I、CRf=0.5 (CHCI3−MeOHH2
O65:25:4)実施例74 1−オクタデシルオキシ−2−フタルイミド−3−[N
−[2’ −(N−メチルピロリジニオ)エチル]カル
バモイルオキシ]プロパン・クロリド実施例72−iv
)で得たクロリド300mgをN−メチルピロリジン1
mlに溶かし、8時間加熱還流した。
実施例73と同様に精製をおこない、目的物144mg
を得た。淡褐色固体 T R(KBr、cm−’) 3420. 2925,
2850. 1780゜1?18. 1530. 14
75. 1390,1265. 1125゜1.040
.880.  73O N M R(90Mllz、  CDClυ0.87(
3+1.t) 1.+6.]  25(3211,m)
、    2.22(イ11.m)     3.27
(31i、s、NMe)   3.5−4.0(101
19m)   4.43(21Ld)   4.67(
IILm)  7.6−7.9(4tl、m) T L CRf=0.6 (CutC]、−Me(lt
l−H,065:25:4)実施例75 1−オクタデシルオキソ−2−フタルイミド−3−[(
2’ −N、N−ジメヂルアミノエチル)カルバモイル
オキシ]プロパン 実施例2O−ii)で得た1−オクタデシルオキソ−2
−アミノ−5−(2’−N、N−ジメチルアミノエヂル
)カルバモイルオキシプロパン287mgをクロロホル
ム3mlに溶解し、カルホエトキシフタルイミド1.5
1..3mgおよびトリエチルアミン69mgを加えた
。室温で20間かさまU゛たのも、反応液を濃縮乾固し
、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにイ」シて精製
をおこな−)た3、(溶出液n〜ヘキザンー酢酸エチル
10 l)無色1y旧;tり292mgを得た。
I R(fi1m9cm−’) 3360. 2920
. 2850. 1775゜1710、 1520. 
1470. 1382. 1250. 1120. 1
035゜N M R(90MHz、  CDCl5)6
0.87(3H,t)  1.1?。
1.25(32H,m)  2.15(6H,s)  
2.31(2H,t’)  3.17(2H。
m)  3,40(2!Lm)  3.84(2H,m
)  4.4−4.9(3H,m)5.15(Ill、
br、NH)  7.6−8.0(4H,m)実施例7
6 1−才クタデシルオキシ−2−フタルイミド−3−[N
〜アセデル−N−(2’ −N、N−ジメヂルアミノエ
チル)カルバモイルオキシ1プロパン実施例75″c−
得た化合物212mgをクロロホルム3mlに溶解し、
トリエチルアミンl ml、無水酢酸03m1を加えて
I夜かきまぜた。反応液を濃縮乾固し、シリカゲルクロ
マトグラフィーに付して精製をおこなった(溶出液クロ
ロホルム−メタノール20: I )無色固体153m
gを得た。
I R(film、cm−’) 2925. 2850
. 1775. 174(1゜1?+2. 1470,
1385. 1245. 1180. 980.88O
NMR(90Mltz、 CDCl5) 0.87(3
1(、t) 1.20.1.25(32tLm)  2
.]、5(61Ls)  2.33(21(、t)  
2.39(3H,s)3.44(211,t)  3.
6L3.98(4+1.m)  4.4−4.9(3B
1m)7.8−8.0(4H,m) T L CRf=0.6 (C1lC1=+−11le
olI 1.0:1)実施例77 1−オクタデシルオキシ−2−フタルイミド−3〜[N
−アセデル−N〜(2’−)ジメチルアンモニオエチル
)カルバモイルオキシ]プロパン ヨーシト 実施例76で得られたジメチルアミノ体150mgをエ
ーテル5mlに溶解し、ヨウ化メチル100mgを加え
て、室温で一夜かきまぜた。反応液を濃縮乾固し、残渣
をシリカゲルクロマトグラフィ〜に付して精製し、(溶
出液クロロポルム−メタノール5・1)さらにエーテル
から再沈殿ざ什て 目的物115mgを得た。淡黄色固
体 I TN(KBr、cm−’) 2925. 2850
. 1778. 1750゜17+、5.  I470
. 139(1,1285,12(15,1,160゜
1120、 1f)95. 1.0411. 880.
 778,73ON M R(90MIIZ、 CDC
l3)δ(1,87(311,t)  1.1B。
1.25(3211,m)  2.38(311,s)
  3.52(911,s)  3.3−3.8(41
1,m)  3.93(2H1d)  4.15(2l
2m)  4.5−4.95(3H。
m)  7.65−7.95(411,m)実施例78 3−才クタデシルオキシ−2−(l−ピロリジル)−1
−プロパツール 3−才クタデシル−2−トンルー1−トリデルグリセリ
ン1..89gをピロリジン4mlにとかし、4時間加
熱還流した。反応液を濃縮乾固し、残渣のうち、n−ヘ
キザン可溶物をシリカゲルクロマトグラフィーに付して
精製し、(溶出液n−ヘキザンー酢酸エチルーアンモニ
ア水 15・5.1の上層)、無色油状の2位ピロリジ
ル体1.60gを得た。
この化合物を60%酢酸に溶かし、100°C1,5時
間加熱したのち、濃縮乾固し、残渣をクロロポル1、に
溶かして、重曹水て洗い、乾燥、濃縮し、シリカゲルク
ロマトグラフィーに付して精製した。
(溶出液クロロホルム−メタノール20: I )淡褐
色固体の目的物789mgを得た。
TR(KBr、cm ’) 3210. 2925,2
850. 1490゜1475、 142(1,138
2,1328,1135実施例79 1−オクタデシルオキシ−2−(l−ピロリジル)−3
−(2’ −ンメチルアミノエチルカルバモイルオギシ
)プロパン 3−オクタデシルオキシ−2−ピロリジル−1=プロパ
ツ一ル397mgをジクロルメタン5mlに溶解し 水
冷下 ピリジン1.58mgおよびクロルギ酸フェニル
156mgを加えた。室温にて1時間かきまぜた後、ク
ロロポルム20m1.水]Omlを加えて分液し、有機
層を重曹水で洗ったのち、乾燥濃縮してギ酸エステル体
を得た。このものに、asym−ジメチルエチレンジア
ミン15m1を加え、70°Cで4時間加熱した。反応
液をシリカゲルクロマトグラフィーに付しく溶出液 ク
ロロオル13−メタノール−水 65:25・4)目的
物200mgを得た。淡褐色固体I R(KBr、cm
−’) 3340,2920,2850. 2798゜
1692、  +542. 110,1,385. 1
280. 1.13ONMR(90Mllz、 Ct)
C13) 0087(311,t)  1..25(3
2H。
m)  1.77(4119m) 2.20(6tl、
s)  2.37(2H,t)  2.70(5H,m
)  3.20(211,t)  3.40(211,
t)  3.55(2H,d)4.25(2tl、m)
  5.28(IH,br、NI()T L CRf=
0.33 (CHCL3−MeOは−H2O65:25
:4)実施例80 2−メトキシ−3−オクタデジルカルバモイルオキシプ
ロピルアミン 2−メトキシ−3−オクタデシルカルバモイルオキシ−
1−プロパツール4 g(10ミリモル)、フタルイミ
ド2.94g(20ミリモル)およびトリフェニルホス
フィン5.24g(20ミリモル)の無水テトラヒドロ
フラン100m1溶液にジエチル ジアゾカルボキシレ
ート3.48g(20ミリモル)を滴下した。更に室温
で40時間かきまぜた後、反応液を減圧下に乾固した。
残留物をシリカゲル100gカラムクロマトグラフィー
に付し分離精製した。n−ヘキザンー酢酸エチル(4・
1)溶出液から粗フタルイミド体5.7gを得た。この
ものにメタノール100m1およびヒドラジンハイドレ
ート0.5mlを加え2時間加熱還流した。反応液を減
圧下に乾固し、残留物にクロロホルムを加え不溶物をろ
過して除いた。母液を減圧下に乾固し、残留物をシリカ
ゲル80gカラムシロマトグラワイーにイ・]し分離精
製した。クロロホルム−メタノール−トリエチルアミン
(95:5:0.]25)溶出液から目的物を無色粉末
として得た。
収量2.7g(68%) I R(KBr)cm−’: 3350(Nll、)、
 2915(CI)、 2845(CH)、 1690
(C=O)、 1520(CONll)、1469(C
1l、)。
NMI”(δ(CDCl2): 0.87(311)、
 1.23(32H)、  2.7−2.95(21+
、C1l、NU、)、  3.03−3.4(311,
CH+C0NHC川、)。
3.43(3H,s、0CH3)、  4.14(21
1,d、J−・4.8Hz、CH7O)。
4.7−4.95(CONN) 実施例81 2−ンメチルアミノエチル [(3−オクタデシルカル
バモイルオギン−2−メトキシ)プロピル]カルバメ−
)− N、N−ジメチルエタノールアミン223mg(2,5
ミリモル)およびトリエチルアミン253mg(2,5
ミリモル)の塩化メヂレン5ml溶液に水冷1下にフェ
ニルクロロホルメー) 391mg(2,5ミリモル)
を滴下した。更に水冷下に10分、室温30分かきまぜ
た後、反応液を塩化メヂレンで希釈し1%炭酸水素ナト
リウム水溶液で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒留去して粗2−ジメチルアミノエチル フェニル 
カーボネートを無色浦として465mg得た。
このものに実施例80て得られた化合物880mg(2
,2ミリモル)を加え90℃で2時間加温した。反応液
をシリカゲル(40g)カラムクロマトグラフィーにイ
」シ分離精製した。n−ヘキザンー酢酸エチル(1:4
)溶出液で不純物を除いた後、クロロホルム−メタノー
ル(10・1)溶出液から、目的物を無色粉末として得
た。収量800mg(71%)IR(KBr)cm−’
+ 3300(NH)、  2920(CI()、  
2850(C1l)、 1695(Co)、 1532
(CONII)、 1472(CH2)、 1277(
CONII)、11.55 N M R(CDC13)δ: 0.87(3H)、 
 1.25(32H)。
2.26(6H,s、NMe、)、  2.53(2H
,tj=5.9Hz、CH9N)。
3.03−3.5(511)、 3.40(3H,s、
0CH3)、 4.12(2H,dJ−4,5Hz、C
HCHzO)、  4.16(2H,t、J=5.9H
z、0CR9CHJ)。
4 、8(111,C0NH)、 5.18(IH,C
0NH)実施例82 2−トリメチルアンモニオエチル N−[2−(メトキ
ン−3−オクタデシルオギソ)プロピル]カーバメイト
 ヨーダイト 実施例81てマー1られた化合物258mg(0,5ミ
リモル)のエーテル5ml溶液にヨウ化メチル355m
g(2,5ミリモル)を加え室温で一夜放置した。析出
物をろ取して目的物を無色結晶として得た。収量305
mg(93%) IR(KBr)cm−’:3325(Nll)、  2
920(CI()、  2850(CH)、  +72
8(Co)、  1708(Co)、 1530(CO
NH)、 1469(CI、)、 1257(CONH
) NMRδ(CDCI3): 0.87(311)、1.
26(3211)、3.02−3、45(511) 、
 3.4:((311,s 、0CII、) 、 3.
53(9H,s 、NMe3) 。
3、95−4 、20 (411,0C11,+ CI
IJ) 、 4 、50−4 、70(28,Cll2
C112N) 、 5.07(ill、 Ni1) 、
 6.15(Ill、 Ni1)実施例83 2−ジメチルアミノエチル N−アセチル−N−[(2
−メトキシ−3−オクタデシルカルバモイルオキシ)プ
ロピル]カーバメイト 実施例81で得られた化合物1.45mg(0,28ミ
リモル)を無水テトラヒドロフラン1mlに溶かし水冷
攪拌下にn−ブチルリヂウム0.18m1(1,55規
定+’ 0.28ミリモル)を滴下した。この溶液を無
水酢酸中に一度に注いだ。反応液をクロロポルムで希釈
し、1%炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。溶媒留去し残留物をシリカゲル5gカ
ラムクロマトグラフィーに付し分離精製した。酢酸エヂ
ルーアセトン(15: I )溶出液から目的物を無色
粉末として得た。収量25mg(16%)I R(KB
r)cm−’: 3330(NH)、 2915(CH
)、2845(CH)。
1735sh(Co)、 1720(CO)、 152
5(CONH)、 1465(C)+2)。
1373、 124.7. 1189. 1152NM
Rδ(CDCI、l): 0.87(3H)、  1.
25(32H)。
2.27(611,s、NMe、)、 2.48(3)
1.s、C0CH5)、  2.61(21+。
t、J=6.OH2,CH2N)、  3.03−3.
30(2H,N1(C)12)、 3.38(311,
s、0cH3)、  3.5−3.7(IH,CH)、
  3.84−3.96(2H。
m、Cl2N)、  4,03 4.17(2H,m、
CLO)、  4.29(2H,t。
J=6.0Hz、0CI(、cHJ)、  4.78(
LH,N11)実施例84 2−トリメチルアンモニオエチル N−アセチルーN−
[(2−メトオキソ−3−オクタデシルカルバモイルオ
キシ)プロピル]カーバメイト ヨーダイト 実施例83で得られた化合物25mg(0,045ミリ
モル)をエーテル0.5mlに溶かし、この溶液にヨウ
化メチル32mg(0,225ミリモル)を加えて室温
で一夜放置した。析出物をろ取して目的物を無色結晶と
して得た。収量25mg(80%) I R(KBr)cm−’: 2910(CH)、 2
845(CH)、1707(Co)。
1528(CONH)、  1466(CI、)、  
1255,1190. 115ONMRδ(CDC13
)+ 0.87(3+1)、  1..25(32H)
2.51(3H,s、C0CI(3)、  3.033
.25(211,NHCH2)。
3.32(3H,S、OC1+3)、  3.55(9
H,s、NMe3)、 3.5−3.7(IHlCI(
)、 3.85−4.5(6H)、  4.6−4.8
(21+、0C112CII、N)。
5.47(III、NIP) 実施例85 3−[2−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)エチル
]ヒダントイン 水酸化カリウム1..24g(0,02モル)をエタノ
ール(40ml)に溶かし、ヒダントイン2g(0,0
2モル)を加えて室温下に30分かきまぜた後、2−(
2−テトラヒドロビラニルオキシ)エチルブロマイド4
6g(0,022モル)を加え66時間加熱還流した。
冷浸、反応液をろ過、母液を減圧下に乾固、残留物に水
を加えてクロロホルムで抽出、炭酸カリウムで乾燥した
。減圧下に溶媒留去し残留物にn−ヘキサンを加えてろ
過し、目的物を無色結晶として得た。
収量1.7g(:117%) r R(KBr)cm−’: 3300(NH)、29
55(CH)、2925(CH)。
2860(C1+)、 1765(CO)、 1720
(Co)、 1705(Co)、 1450(CH2)
、’ 1010 75N  δ(CDC13): 1.60(6H)、 
 3.5−3.85(6H)。
3.95(2H,s、NIICH7)、 4.61(l
H,cH)、  6.57(IH,NH)実施例86 1−(2−ベンジルオキシ−3−オクタデシルオキシ)
プロピル トシレート ■−(2−ベンジルオキシ−3−オクタデシルオキシ)
プロパツール 1..3g(3ミリモル)およびトシル
クロライド1.7g(9ミリモル)をトリエチルアミン
24m1l:溶かし、65°C(こカロ温して1.5日
かきまぜた。反応液を減圧下に乾固し、残留物をクロロ
ホルムに溶かし、水洗、炭酸カリウムで乾燥した。減圧
下に溶媒留去し、残留物をシリカゲル40gカラムクロ
マトグラフィ=に付し分離精製した。
n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1)溶出液から、目的
物を無色油として得た。収量1.4g(83%)IR(
IiQ)cm ’+ 2920(C1l)、  285
0(C1,)、  1465(CL)、  1367(
So、、)、  1173(So、)NMRδ(CDC
13): 0.87(311)、  1.25(32H
)。
2.42(311,s、Cll3)、  3.33(2
11,t、J−6,0IIz、0CII2CH2)。
3.42(2H,d、J=5.511z、ClIC川、
O)、  3.73(1)1.CI)。
3.98−4.29(2H,CIl、O20,)、  
4.57(211,Cl12Ph)、 7.23−7.
33(7H,phenyl  ring−H)、  7
.77(2H,phenylring−tl) 実施例87 1−[+−(2−ペンジルオキシ−3−オクタデンルオ
キシ)プロピル]−5−(2−ハイドロオキンエチル)
ヒダントイン 実施例85で得られた化合物753mg(3,3ミリモ
ル)および実施例86で得られた化合物650mg(1
、1ミリモル)のジメチルスルホキシド5ml溶液に粉
末水酸化カリウム740mg(13,2ミリモル)を加
え室温で2日はげしくかきまぜた。反応液を氷水中に注
ぎ、塩酸水溶液で酸性とし、酢酸エチルで抽出し、硫酸
ナトリウムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し残留物にエ
タノール25m1および塩酸水溶液1mlを加え80℃
に加温して0.5時間かきまぜた。反応液を減圧下に溶
媒留去し、残留物をクロロホルムに溶かし水洗後、炭酸
カリウムで乾燥した。減圧下に溶媒留去し、残留物をシ
リカゲル20gカラムクロマトグラフィーに付し分離精
製した。n−へキサン−酢酸エチル溶出液から、目的物
を淡黄色油として得た。収量x9omg(31%) NMRδ(CDCIa): 0.87(3H)、  1
26(J2H)。
2.78(IH,tj=5.5Hz、OH)、 3.3
5−3.53(6H,CHCH20C1(、+NCR2
)、 3.63−3.83 (5H,NCH2+CH2
0H+CH).3.88(2H,ABQ、NCH2C)
、  4.47 and 4.73(28,tw。
5ets of doublet、 J= 12.0 
)1z、C)I、Ph)、  7.29(5H,s、p
henyl ring−11)152一 実施例88 1−[1−(2−ペンジルオA−ンー3−オクタデンル
オキン)プロピル]−5−(2−トシルオキシエチル)
ヒダントイン 実施例87で得られた化合物187mg(0,33ミリ
モル)およびトシルクロライド70mg(0,37ミリ
モル)のトリエチルアミン2.6ml溶液を室温で一夜
放置した。
更に50−55℃に加温して4時間かきまぜた。反応液
を減圧下に乾固し、残留物をシリカゲル5gカラムクロ
マトグラフィーに付し分離精製した。n−ヘキサン−酢
酸エチル(4・I)溶出液から、目的物を淡黄色浦とし
て得た。収ffi200mg(84%)rR(はq)c
m−’: 2925(C1l)、  2850(C1l
)、  1772(Co)、  1720(Co)、 
+467(C1l、)、  1370(So、)、 1
178(so2)、  76O NMRδ(CDCl2): 0.87(311)、  
1.25(32)1)。
2.4[3H,s、CIl3)、  3.35−3.5
3(6ft、C11,0CII2+NC112)。
3.64−3.76(3H,NCR7+CII)、  
3.83 (2H,ABQ。
NCH2C)、 4.22(211,t、J−5,71
1z、C1l、0Ts)、  4.48と4.71(2
)I、  two 5ets  of  double
t、  J=1.2.0 Hz。
C1l、Ph)、 7.25−7.33(7H,phe
nyl ring−H)、7.76(2+1゜cl、 
 phenyl  ring−H)実施例89 1−[1(2−ハイドし1オキシ−3−オクタデシルオ
キシ)プロピル:]−5−(2−)シルオキシエチル)
ヒダントイン 実施例88で得られた化合物200mg(0,28ミリ
モル)おにび10%Pd−C(50%wet)150m
gに酢酸8mlを加え水素ガス気流下で室温−夜かきま
ぜた。触媒を過して除き、母液を減圧下に乾固、残留物
をシリカゲル10gカラムクロマトグラフィーに付し分
離精製した。n−ヘキザンー酢酸エチル(1・1)溶出
液から、目的物を無色固型物として得た。収量100m
g(57%) J R(N1m)cm ’: 2925(CH)、  
2850(CH)、  1772(CO)、  1.7
13(CO)、  1470(CI、)、  1370
(SO,)。
11.78(SO2)、  76O NMRδ(CDCl2) + 0.87 (3H)、 
1.25 (32H)。
2.43(311,s、CH3)、2.80(LHld
、J=4.0 Hz、OH)、 3.35−3.53(
611,C1120C1l、−tNcは、)、  3.
76(211,t、J=5.5j Hz、NCl12)、  3.9−4.1(111,C
11)、  4.02(211,s、NCII、C)。
4 、25(21L t 、 J = 5.511z、
 Cj120Ts)、7 、31(2H,d 、phe
nylring−If)、   7.76(211,d
、phcnyl  ring−tl)実施例90 1−[1−(2−アセトキン−3−オクタデシルオキシ
)プロピル]−5−(2−トンルオギノエチル)ヒダン
トイン 実施例89て得られた化合物75mg (0,12ミリ
モル)にピリジン0.5mlおよび無水酢酸05m1を
加え室温で一夜放置した。反応液を減圧下に乾固し、残
留物をシリカゲル5gカラムクロマトグラフィーに(t
 L分離精製した。n−ヘキサン−酢酸エチル(2:1
)溶出液から、目的物を無色結晶として得ノこ。 収量
55mg(69%) IR(KBr)cm−’: 2920(C1l)、  
2850(Cll)、  1760(CO)、  1?
:’1g(OAc)、  1712(Co)、  1.
478(CI+、)。
1360(SO2)、  +230((1八〇)、  
1172(SO7)NMRδ(CDC1,): 0.8
7(31t)、  1.25(32H)。
2.05(3H,s、C0CH5)、  2.43(3
H,S、 CH3)、3.35−3.67(6H,CI
+20CH2+NC11,)、  3.75(2](、
t、J=5.5Hz。
)I NCI、)、  3.92(2H,ΔBq、NCH2C
) 、 4.23(2H,t 、 J = 5.5Hz
CI、0TS)、  5.11(IH9C)I)、  
7.31(2H,d、 phenylring−H)、
  7.76 (2H,d、 pher+yl rin
g−H)実施例91 1−[1−(2−アセトキシ−3−オクタデシルオキシ
)プロピル]−5−(2−トリノチルアンモニオエチル
)ヒダントイン クロライド実施例90て得られた化合
物100mg(0,15ミリモル)を20%トリメチル
アミン−トルエン溶液10m1に溶かし室温で3.5日
、更に封管中60’Cに加温して12時間放置した。反
応液を減圧下に乾固し、残留物をメタノール−水(8:
2)に溶かし、強塩基性イオン交換樹脂D owex 
 21K (Cl型)のカラムを通過させた。目的物を
含む分画液を乾固し、残留物をシリカゲル2gカラムク
ロマトグラフィーに付し分離精製した。クロロホルム−
メタノール−水(85:25・4)溶出液から目的物を
無色粉末として得た。収量75mg(65%) IR(KBr)cm−’:  2920(CI)、  
2850(CH)、  1767(CO)、  173
5(OAc)、  1709(CO)、  1470(
CH2)。
1.235(OAC) NMRδ(CDCl2)  ・ 0.87 (311)
、  ]、、25(32H)。
2.06(31L  s、  C0CH5)、  3.
35−3.67 (61i、 CI、0CII。
+NCH7)、  3.43(911,s、NMe*)
、  3.96−4.06実施例92 1〜[I−(2−アセトキシ−3−オクタデシルオキシ
)プロピル]−5−(2−デアシリオニチル)ヒダント
イン クロライド 実施例90で得られた化合物400mg(0,6ミリモ
ル)にデアゾール5mlを加え95℃に加熱して15時
間かきまぜた。反応液を減圧下に乾固し、残留物をメタ
ノール−水(8:2)に溶かし、強塩基性イオン交換樹
脂D owex  21K (Cl型)のカラムを通過
させた。目的物を含む分画液を乾固し、残留物をシリカ
ゲル5gカラムクロマトグラフィーに付し分離精製した
。クロロポルム−メタノール−水(65・254)溶出
液から、目的物を無色粉末として得た。
収量270mg(73%) IR(KBr)cm−’: 2920(CH)、  2
850(C1l)、  1767(CO)、1.737
(OAc)、  1703(Co)、  1470(C
I、)。
1236(OAC) NMRδ (CDC13) +  0.87 (3H)
、  1.25 (32t()、  2.07 (31
1,s、 C0CH=)、  3.34−3.63 (
6H,CI+20cH2+NCH2)、  4.08 
(4H,CHJ +NCH7C)、  4.95−5.
23  (3H,NC)12CH2N + C1+)。
8.16(IHlthiazolc  ring−H)
、8.75(LH,thiazolering−H)、
  11.23 (IH,thiazole  rin
g−H)実施例93 2−O−ベンジル−3−○−オクタデンルー1−〇−ト
シルグリセリン 2−0−ベンジル−3−0−オクタデシルグリセリンI
g(2,3ミリモル)、トノルクロリド1..14.4
g(6,0ミリモル)をピリジン5mlに溶かし一夜室
温にてかきまぜる。反応液を減圧下に濃縮乾固し残渣に
10%炭酸水索水20m1.エーテル20m1を加えて
よくふりまぜ、」、−チル層を分取ずろ。エーテル層は
硫酸ナトリウムにて、;、2かし、減圧下に濃縮乾固し
て残渣をソリ力ゲル15g、展開液n−ヘギザン、酢酸
エチル(91)にて精製して無色固形物12g(収率8
86%)を得た。
I R(film)cm’−’ : 2920 285
0 1460 13651.190 1180 11.
20 1100 990 82ONMR(60MC,C
I)CH3) 60.85(3+1)  1.28(3211)  2
.43(3)1)  3.37(4H)  3.77(
]、IH4,、]、、5(211)  4.57(21
1)  7.2(211)7.27(5+1)  7.
77(21+)実施例94 1−(2−ペンノルオキシ−3−オクタデシルオキノ)
プロビルウラシル ウラシル0.91g(8,16ミリモル)、実施例93
で得たトンレー) 1.2g(2,04ミリモル)、炭
酸ナトリウム865mg (8,]6ミ6ミリ)をジメ
チルホルムアミド20m1.ジメチルスルポキノド5m
lの混液に溶かし500C95時間かきまぜた。反応液
を減圧下に濃縮乾固し、残渣に水5mlを加え濃塩酸で
I)H7,0に調整し再び減圧下に濃縮乾固し、残渣に
クロロホルム15m1.メタノール10m1を加えて抽
出し、不溶物をろ去し、母液は再び濃縮乾固する。残渣
をシリカゲル】Og、展開液クロロホルム、メタノール
(49: 1 )にて精製し無色粉末710mg(収率
65.8%)を得た。
T L C、siはcagel、CHCIs−MeOH
(19:1) Rf=0.46IR(film)cm−
’+ 2930.2850 1690 1460138
0 1360 1240  H2O1060U V s
pectrum、λmax(90%MeOH) 266
mμλm1n(90%MeOH) 233mμλmax
(pH6,0,90%MeOH) 264.5mμλm
1n(pHL、o、90%hleOH) 242mμ実
施例95 ■−(2−ベンジルオキシ−3−オクタデシルオキシ)
プロピル−5−(2−テトラハイドロビラニルオギノ)
エチルウラシル 実施例94で得たI−置換ウラシル7]、Omg(1,
34ミリモル)、2−ピラニルオキシエチルブロマイド
842mg(4,08ミリモル)、水酸化カリウム30
0mg(536ミリモル)をジメチルスルポキンド3m
l中50℃、21]ji間激しくかきまぜた。反応液を
氷水20m1にあけエーテル20m1を加えてよくふり
まぜ、エーテル層を分取して、減圧下に濃縮乾固する。
残渣をシリカゲルLog、n−ヘキザン、酢酸エチル(
1,9:1)にて精製し無色固形物570mg(収率6
47%)を得た。
T L C、siはcagel、  CIC13−Me
OH(19:1)Rf−〇 80 I R(f i 1m)cm−’ : 29i0 28
50 1700 16601445 1380 135
5 11.15 1070 1030 75ONMR(
60MC,CDC13) δ; 0.87(3H) 1.26(3211) 1.
.60(6H) 3.2〜4.1(12+1) 4.2
2(III)  4.53(211)  4.67(I
I)  5.57(]、IH713(III)  7.
20(511)u v spectrum。
2、tnax(MeOH) 267mμλmin(Me
oll)  2+mμ λmax(0,05N−NaOll in MeOll
)  267m71z1max(0,05N−Na01
1 in M(!011)  240mμ実施例96 ■−(2−ペンシルオキシ−3−オクタデシルオキシ)
プロピル−5−(2−ハイドロキシ)エチルウラシル 実施例95で得たテトラヒドロピラニル体570mg(
0,868ミリモル)をテトラヒドロフラン30m1 
、水6mlに溶かし、濃塩酸2mlを加え、室温にて1
時間かきまぜた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣を
シリカゲル10g、展開液、クロロポルム、メタノール
(195:5)ニテ精製して無色固形物496mg(収
率100%)を得た。
TLC,sjはcagel、  CHCl3. MeO
H(19:1)Rf=I R(film)cm ’: 
3460 2920 2850 1700実施例97 1−(2−ベンジルオキノー3−オクタデシルオキシ)
プロピル−5−(2−クロロエチル)ウラシル 実施例96で得たハイドロキシ体5LOmg(0,86
8ミリモル)、トシルクロリド339mg(1,78ミ
リモル)、ピリジノ282mg(3,56ミリモル)を
ジクロロメタン2.5mlに溶かし16時間室温にてか
きまぜ、反応液にジクロロメタン20m1.2.5%炭
酸水素水20m1を加えて、よくふりまぜてから、クロ
ロ〔Jメタン層を分取した。これを0.5N−塩酸、水
の順に洗い、ンクロロメタン層は硫酸ナトリウムで乾か
し減圧下に濃縮乾固し、表記クロリド51:(mg(収
率100%)を得た。
T L C、siはcagel、 ClICl3. M
eOll (19:1) Rr−〇、93 IR(film)cm−’: 2940 2850 1
715 16701460 1400 1370 13
50 112ONMR(60MC,CDCl5) δ: 0.85(3H)  1.25(32+1)  
3.48(411)  3.68(2H) 3.82(
18) 4.03(2+1)  4.25(2H)  
4.50(2105,57(ill)  7.12(I
ll)  7.20(50)実施例98 1−(2−ペンジルオキシ−3〜オクタデシルオキシ)
プロピル−5−(2−チアゾリオエチル)ウラシル ク
ロライド 163一 実施例97で得たクロリド30mg(0,051ミリモ
ル)をチアゾール1mlに溶かし、油温120°C1−
夜船熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリ
カゲル2g、クロロホルム、メタノール、水(65:2
5:4)にて精製して、無色固形物6.2mg(収率1
80%)を得た。
TLC,siはcagel、  n−BuOH,ACO
H,H2O(4:1 : l )Rf=0.19 実施例99 1−(2−ベンジルオキシ−3−オクタデシルオキシ)
プロピル−5−(2−トリメデルアンモニオエヂル)ウ
ラシル クロリド 実施例97で得たクロリド490mg(0,83ミリモ
ル)を20%トリメチルアミン−トルエン溶液10m1
に溶かし、120℃、24時間加熱した。反応液を減圧
下に濃縮乾固して残渣をsiはcagel 5 g、展
開液、クロロホルム、メタノール、水(65:25: 
4 )にて精製し無色固形物115mg(収率213%
)を得た。
TLC,siはcagel、  CHCl3. MeO
H、H2O(65:25:4)Rf=0.31 NMR(60MC,1CDC13−1−CD30D)δ
 0.87(3H)  ]、、25(32+1)  3
.30(9H)  3.47(4H)  3.67(2
+1)  3.87(]II)4.22(2104,5
2(2H)5.67(Ill)  ?、’13(IH)
  7.20(511)実施例100 1−(2−ハイドロキシ−3−オクタデシルオキシ)プ
ロピル−5−(2−トリメデルアンモニオ)エチルウラ
シル・クロリド 実施例99で得たトリメデルアンモニウム体112mg
(0,17ミリモル)を60%酢酸5mlにに溶かし、
パラジウム炭素20mg存在下に4時間水素気流中かき
まぜた。反応液にり不溶物をろ去し、少量のメタノール
にて洗い、母液、洗液を合せて、減圧下に濃縮乾固して
、無色固形物95mg (収率 100.0%)を得た
TLC,siはcagel、  CHCl5. Mea
l(、H2O(65:25・4)Rf=0.19 実施例101 1−(2−ジメチルカルバモイルオキシ−3−オクタデ
シルオキシ)プロピル−5−(2−)リメチルアンモニ
オ)エチルウラシルクロリド実施例100で得たハイド
ロキシ体47.5mg(0,085ミリモル)、クロロ
炭酸フェニル0.1ml、ピリジン0.1mlをンクロ
ロメタン0.5mlに溶かし、室温にて2時間かきまぜ
た。反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をよく乾かし
て20%ジメチルアミン−トルエン溶液5mlを加え、
−夜室温にて放置した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、
残渣を20%メタノール20m1に溶かしXAD−11
15m1のカラムに吸着させ80%メタノールにて洗っ
た後メタノール40m1にて溶出し、これを減圧下に濃
縮乾固し、残渣をシリカゲル2g、展開液、クロロホル
ム、メタノール。
水(65:25:4)にて精製し無色固形物30mg(
収率559%)を得た。
TLC,siはcagel、  Cl1C13,MeO
H、H2O(65:25・4)Rf=0.39 JR(film)cm−’; 3360 2920 2
850 1710+660 1400 1240 12
20 1195 1125 930NMR(90MC,
CDCl、、) δ:0.87(3HI)  1.23(3211)  
2.83(6H)  3.47(9I+)  3.58
(、I)l)  3.85(4H)  4.37(2H
)  5.15(1)1)5.73(ill)  7.
20(ill)  7.25(511)実施例102 1−(2−アセチルオキノー3−オクタデシルオキノ)
プロピル−5−(2−4リメチルアンモニオエヂル)ウ
ラシル・クロリド 実施例100で得たハイドロキシ体47.5mg(0,
085ミリモル)を無水酢酸 0.5ml、ピリジン0
.5mlに溶かし、50°C,1時間加熱した。反応液
を減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲル2g、展開
液、クロロホルム、メタノール、水(65:25:4)
にて精製し無色固形物42mg(収率820%)を得た
TLC,siはcagel、   CI+CI 9. 
 MeOH、H20(65二25:4)Rf= 0.4
3 I R(film)cm−’ : 3400 2930
 2850 17301010 810 76O N M R(60MC,CDC13) δ; 0.92(3H) 1.23(3211)  2
.03(3H)  3.30(91()  3.58(
4H)  3.67(2)1)  4.15(2H) 
 4.38(2H)5.25(IH)  7.25(I
H)実施例103 3−[N−アセチル−N−(2−ピリジル)メチル]カ
ルバモイルー2−メチル−1−オクタデシルカルバモイ
ルグリセリン 実施例4B−i)で得た3−0−[N−(2−ピリジル
)メチル]カルバモイルー2−0−メチル−1−〇−オ
クタデシルカルバモイルグリセリン252mgをクロロ
ホルム7mlに溶解し、トリエチルアミン5.5ml及
び無水酢酸1mlを加え、3日間加熱還流した。冷徹、
反応液に3%炭酸水素ナトリウムを加えてクロロホルム
で抽出し、有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒
を減圧下に留去した。
得られた残渣をカラムクロマトグラフィー[シリカゲル
、15g、溶出液、n−ヘキサン−酢酸エチル、1:2
]にて精製し、目的物89mgを得た。
T L C:Rf= 0.3旺シリカゲル、1−ヘキサ
ン−酢酸エチル、X、3コ IR(KBr)cm−’: 3370. 2923. 
2850. 1740゜1700、 1600. 15
35. 1475. 1370. 1232゜1090
、 1065. 985. 775N M R(90M
n2. CDC13)δ: 0.88(3H,t、Me
)。
1.28(3211,s、C1l、)、  2.60(
311,s、NAc)、  3.12(2H,q。
C0NHCH2)、 3.29(3H,s、OMe13
.46(It(、quint、cH−0)。
3.98(2H,d、CH2OCO)、  4.2](
211,d、C1l、0CO)、  4.92(1)1
.broad t Ni1)、 5.09(2]1.s
、c1]、2−pyridyl)、7.11゜7.60
,8.48(411,pyridine)実施例104 30−[N−アセデル−N−(N−メチルピリジニオ−
2−イル)メチル]カルバモイルー2−0−メチル−1
−0−オクタデシルカルバモイルグリセリン クロライ
ド 実施例103で得た化合物85mgに沃化メチル0.5
mlを加え遮光して2日間還流した。冷徹、反応液を減
圧濃縮し、残渣をI RA −410[CI−コ(5m
l、溶出液:Meoll−ILo、 7 : 3 )に
て処理した。、得られた粗クロライド体をカラムクロマ
トグラフィー「シリカゲル、5g、溶出液:クロロポル
ム−メタノール、6:1〜41]にて精製し、目的物5
2mgを得た。
T L C:Rf= O,1,7(シリカゲル、CI(
C13: Meat(、4・l) IR(rim)cm−’:  3340. 2920.
 2B50. 1740゜1700、 1630. 1
465. 1370. 121ON M R(90Ml
lz、  CDCl5)δ 0,88(3H,t、Me
)’。
1.24(3211,s、CL)、  2.61(3H
,s、NAc)、  3.IQ(2H,q。
C0NHCII2)、  3.38(3H,s、OMe
)、  3.70(LH,m、CHO)。
3.99(4H,m、CH,0COx 2)、  4.
35(IH,m、NH)、  4.70(311,s、
NMe)、  5.43(2H,br、s、CI、−p
Yridinio)。
7.71. 8.02,8.43,9.65(4H9m
、pyridinio)実施例105 2−0−メチル−1−0−オクタデシルカルバモイル−
3へ0−(N−アセチル−N−2−トリメデルアンモニ
オエチル)カルバモグリセロール・アセテート 実施例−25で得たイオダイド350mg(0,5ミリ
モル)を75%メタノール20m1に溶かしJRC−4
10(酢酸形)15mlのカラムをゆっくり通過させ少
量の75%メタノールにて洗い通過液、洗液を合せて減
圧下に濃縮乾固し残渣をエーテル1ml、n−ヘキサン
4、ml混液から再結晶して激しい吸湿性無色粉末31
5mg(収率100%)を得た。
元素分析C331(n5N*oe−1,5T(20計算
値・C,60,1,51−r、IO,40N、6.33
T、  0 実験値・C,60,221−1、10,87N 、6.
321、 0 実施例106 1−メチル−2−1N−アセチル−N’−(3−オクタ
デシルカルバモイルオキシ−2−メトキシプロピル)ウ
レイド」メチルピリノニウム クロライド 1)2−=[N’(3〜オクタデシルカルバモイルオキ
ン−2−メトギンプロピル)ウレイド]メチルピリンン 実施例80で製造したアミノ休200 mg[0,5ミ
リモル]をトルエン5mlに溶解し、ジホスゲン181
μf![1,5ミリモル]を加えた後、窒素気流中10
分間室1mLにて攪拌し、更に79℃にて5時間攪拌し
た。冷液、反応液を減圧濃縮し、相イソシアネート体を
得た。
このイソシアネート体をクロロホルム2mlに溶解し、
水冷下2−(アミノメチル)ピリジン61μQ [0,
6ミリモル]を加え、室温にて17.5時間攪拌した。
反応液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をカラムクロマ
トグラフィー[シリカゲル:20g;溶出液・クロロポ
ルムメタノール−20:1]にて精製し、目的化合物2
06 mg(無色固体、77.0%)を得た。
T L C[5iはca Gel ;CHCl3/Me
OH(20/1)] : Rf −C27 N M R[:90MHz、 CDCl3コδ: 0.
86C3H,t)、 1.25(32tl、s)、 3
.12(211,q)、 3.37(3H,s)、 3
.30〜355(3tLm)、 4.12(2H,m)
、 4.47(2H,d)、 5.25(IH,br、
)。
5.58(IH,br、t)、 6.04(IH,br
、t)、 7.18(2H,m)。
7.62(IH,d、t)、 8.47(IH,br、
d)I R[KBr]cm”−’: 3330.292
0.2855.1695゜1635、1590,1,5
39.147g、 1442,1290.1280゜1
262、1251.1235.1139.1105.1
055ii)2−[N−アセデル−N’−(3−オフタ
デツルカルバモイルオキシ−2−メトキシプロピル)ウ
レイドコメチルピリジン 1)で得た化合物200mg[0,374ミリモル]を
クロロポルム5mlに溶解し、トリエチルアミン3.8
ml、無水酢酸0.7mlを加えた後、窒素気流中にて
2日間還流した。冷液、反応液に3%N aHC03水
溶液を加えてクロロホルム抽出し、有機1着を硫酸マグ
ネシウムにて乾燥し、溶媒を減圧留去した。得られた粗
生成物をカラムクロマトグラフィー[シリカゲル 10
g、溶出液・n−ヘキザン/酢酸エチル−1/2]にて
精製し、目的化合物158mg(淡褐色固体、73.2
%)を得た。
T L C[5iはca Gel;n−bexanc/
ΔcOEt(1/2)] :Rf=0.32 N M R[90MI(z、CDCl3コδ: 0.8
7(31LL)、 1..28(32H,s)、 2.
31(3H,s)、 3.15(21+、q)、 3.
26−3.72(3H。
m)、 3.43(3H,s)、 4.18(211,
m)、 5.05(211,s)、 5.14(1,I
l、br、)、 7.09−7.37(2111m)、
7.67(iHld、t)。
8.51(ill、m)、 9.58(,1!(、br
、)IR[KBr]cm ’3320.2920.28
50.17+、7゜1898.1660.+530.1
395.1275.1262.1200iii)I−メ
チル−2−[N−アセチル−N’−(3−オクタデシル
カルバモイルオキシ−2−メトキンプロピル)ウレイド
コメチルピリンニウム りロライト(4) 1()で得た化合物150mg(0,26ミリモル)に
メチルヨージド2mlを加え、窒素気流中、遮光して3
日間還流した。冷液、反応液を濃縮乾固し、残渣をI 
RA−41o(C1−型](15ml;溶出液・70%
メタノール/水)にて処理し、得られた粗クロライド体
をアセトン・石M1エーテルより再沈澱法により精製し
目的化合物131 mg(無色固体。
803%)を得た。
T L C[5iはca Gel ;Ac0Et/Ac
OH/H,0(3/1/1)] :Rf=0.26 N M R[90MHz、CDCX3]60.87(3
+LL)、 1.24(3211、s)、 2.55(
3H,s)、 3.10(2H,q)、 3.27〜3
.65(3H。
m)、 3.38(3tLs)、 LO8(211,m
)、 4.7[3H,s)、 5.10(IH,br、
)、 5.62(2t(、br、s)、 7.66(+
、tLm)、7.85(IH2m)、 8.30(LH
,m)、 9.27(IH,br、t)、 9.48(
111,m)I R[KBrlcl′N−’:  34
00. 2923. 2850. 17]、0゜163
5、 1530,1.470 実施例107 [N−アセチル−N’−(3−オクタデシルカルバモイ
ルオキシ−2−メトニ)=ノプロピル)ウレイド]エチ
ルトリメチルアンモニウム クロライド1)N−(ジメ
ヂルアミノ)エヂルーN”(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシ)プロピルウレア 実施例80で製造したアミノ体1.00g[2,5ミリ
モル]をトルエン25m1に溶解し、ジホスゲン905
71R[7,5ミリモル]を加えた後80℃にて5時間
加熱し、冷後反応液を減圧濃縮し、粗イソシアネート体
を得た。
このイソノアネート体をクロロホルム10m1に溶解し
、水冷下asym−ンメヂルメチレンジアミン331 
mg[3,75ミリモル]を加え、室温にて16時間攪
拌し、更に2時間還流した。反応液を減圧濃縮し、得ら
れた粗生成物をカラムクロマトグラフィー[ソリ力ゲル
・50g、溶出液クロロホルム/メタノール−20/]
−3/1]にて精製し、目的物470mg(無色固体;
36.5%)を得た。
T L C[5iはca Gel;CHCl3/MeO
H(3/1)]:Rf=NMR[90MH2,CDC1
316: 0.87(3H,L)、 1.’24(32
H,s)、 2.37(611,s)、 2.61(2
H,t)、 3.14(2H,Q)。
3.20〜3.63(5H,m)、 3.41(3H,
s)、 4.15(2H,br、)。
5.42(LH,br、)、 5.84(2H,br、
t)■R[KBr]cm ’: 3350.2925.
285[1,1695゜1630、1590.1540
,1470ii)N−アセチル−N−(ジメヂルアミノ
)エチル−N’−(3−才クタデジルカルバモイルオキ
シ−2−メトキシ)プロピルウレア りで合成した化合物129mg[0,25ミリモル]に
無水酢酸0.5m1Jリ工チルアミン3mlを加え、窒
素気流中4時間還流した。反応液にクロロホルムを加え
、5%N aHC03溶液で洗浄後、有機層を硫酸ナト
リウムにて乾燥し、減圧濃縮した。得られた粗生成物を
カラムクロマトグラフィー[シリカゲル=8g;溶出液
:アセトン]にて精製し、−1,76− 目的物139mg(無色油状物1100%)を得た。
TLC[5iはcaGcl;acetonc]:  T
IJ=0.13N M R[90MHz、CDCX3]
6: 0.87(3H,t)、 1.26(32H,s
)、 2.28(611,s)、 2.33(311,
s)、 2.50(21Lt)。
3.1.5(2H,q)、 3.36〜3.63(31
1,m)、 3.43(3H,s)。
3.76(2H,t)、 4.16(211,d)、 
5.03(1,11,br、)、9.68(1n、br
、) I R[fi1m]cm ’: 3320.29:(0
,2855,170g。
16B0.1539.1,470.1370.1250
iii)[N−アセデル−N’−(3−オクタデシルカ
ルバモイルオキノー2−メトキン)プロピル]ウレイド
エチルトリメチルアンモニウム クロライド 11)で合成した化合物139n+g[0,25ミリモ
ル]にヨウ化メチル2mlを加え、室温にて遮光して2
日間攪拌した。反応液を減圧濃縮し、得られた粗生成物
をアセトン−石AI+エーテルより再沈澱させヨーシト
体150mgを得た。このヨーシト体をIT’(A−4
10[Cr型](I Oml:溶出液・70%メタノー
ル/水)にて処理し、目的物135mg[無色粉末、8
8.9%]を得た。
T L C[5iはca Gel ;Ac0Et/Ac
OH/H,0(3/l/])] :Rf=0.69 N M R[90MHz、 CDCl3]δ: [1,
86(3)!、t)、 1.25(321(、s)、 
2.55(3H,s)、 3.12(2H,q)、 3
.32〜3.72(3H。
m)、 3.42(3H,s)、 3.49(9H9s
)、 3.82〜4.45(6+l、m)。
5.14(IH,br、)、 9.30(IH,br、
)T R[KBr]cm−’: 3431.2925.
2g55.1710゜1668、1540.1468.
1390.1259.1200実施例108 ■−エヂルー2−[N−アセチル−N−(3−オクタデ
シルカルバモイルオキシ−2−メトキソプロピルオギン
)カルボニルコアミノメチルピリジニウム りロライト 実施例103で製造した化合物140 mg[0,24
3ミリモル]7こヨードエタン3mlを加え、窒素気流
中3日間還流した。冷液、反応液を濃縮乾固し、残渣を
I RA−4−10[C1−型](15ml;溶出液・
70%メタノール/水)にて処理し、粗クロライド体1
92mgを得た。この粗クロライド体をアセトンに溶解
した後水冷し、析出した沈澱をろ取し、目的物120m
g(無色粉末、769%)を得た。
T  L  C[5iはca  Gel 1c11c1
3/M(!011(3/1)コニ  Rr=0.32 N M R[90M1lz、ClンC)3]δ :  
0.88(3H,t)、  1.25(32)1.s)
、 1.71(3H,t)、 2.65(311,s)
、 3.12(2](、Q)。
3.38(311,s)、 3.66(l11.qui
nL)、 4.02(2H,br、d)。
4.37(2H,m)、 5.20(211,q)、 
5.31(II(、br、)、 5.48(211、b
r、s)、 7.75(ill、br、d)、 8.0
6(+、11.br、t)、 8.47(IH,br、
t)、 10.00(IH,br、d)IR[KB  
11cm−’:  3405.  2930. 285
0.  1754゜1700.1638.1224 実施例109 1−エトキシカルポニルメチル−2−[N−アセチル−
N−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2−メト
ギシプロピルオキシ)カルボニル]アミツメデルピリン
ニウム クロライド実施例103で製造した化合物17
3mg[0,3ミリモルコにエチル クロロアセテート
1mlを加え、50℃にて2時間更に90°Cにて24
時間加熱し17L− た。冷液、反応液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をカ
ラムクロマトグラフィー[シリカゲル、10g;溶出液
:クロロホルム/メタノール−4/I]にて精製し、目
的物62mg(淡褐色粉末、29.5%)を得た。
TLC[5i1icaGel;CHCl3/MeOH(
3/1)]:  Rf−〇3O N M R[90MHz、 CDCl3]δ: 0,8
6(31(、t)、 1.24(32H,s)、 1.
37(31(、m)、  2.59(3)1.s)、 
3.13(2)1.Q)。
3.37(3H,s)、 3.70(IH,m)、 3
.89〜4.56(6H,m)。
5.31(3H,br、)、 6.32(2H,br、
)、 7.86.8.10.8.55゜9.90 (e
ach iH,m) I R[KBr]cm−’: 3380.2925.2
850.1750゜1700、1627.1525.1
,465.1420.1375.1348゜実施例11
0 1−[(2−メトキシ−3−オクタデジルカルバモイル
オキシ)プロピル]−3−(2−チアゾリオエチル)ヒ
ダントイン クロライド 1)2−メチル−3−トリチルグリセリン1−ベンゾイ
ル−2−メチルグリセリン13.60g[647ミリモ
ル]、ピリジンI0.23g[129,4ミリモル]を
塩化メヂレン150m1に溶解し、水冷下トリチルクロ
ライド27.05g[97,0ミリモル1を加えた後、
室温にて18時間攪拌した。反応液を水洗後、有機層を
無水炭酸カリウムにて乾燥し、溶媒を減圧留去した。
得られた残渣をジオギザン30m1.エタノール250
m1に溶解し、10%水酸化ナトリウム水溶液を加えて
20時間還流した。冷液、反応液を減圧濃縮し、残渣に
水を加えてクロロホルム抽出。
有機層を無水炭酸カリウムにて乾燥後、溶媒を減圧留去
し、得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー[シ
リカゲル300g。溶出液:n−ヘキサン/酢酸エチル
−3/l]にて精製し、目的物22.48g(淡黄油状
物、997%)を得ノこ6゜T L C[5iはca 
Gejin−ヘキサン/酢酸エチル(31)]・Rf=
0.17 N M R[90MHz、 CDCl3]δ: 2.1
3(IIl、br、)、 3.22(211,m)、 
3.38(3H,s)、 3.67(2H,m17.1
9〜7.54(15H,m) I R[fi1m]cm−’: 3420.3025.
2940.2875゜2830、1600.1490.
1,220.1132.1080.1040゜780、
 768. 750. 71011)2−メチル−3−
p−トルエンスルホニル−1−トリチルグリセリン i)で合成したアルコール体3.’484g[10ミリ
モル]、トリエチルアミン3.036g[30ミリモル
]を塩化メヂレン4.Omlに溶解し、水冷下p−トル
エンスルホン酸クロライド2.478g[13ミリモル
]を加えた後、室温にて17時間攪拌した。
反応液にIN塩酸を加えてクロロホルム抽出し、有機層
を硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を減圧留去した。
得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー[シリカ
ゲル 170g、溶出液:n−ヘキサン/酢酸エチル−
5/1→3/1コにて精製し、目的物4.4−4−9l
無色固体;89.4%)を得た。
T L C[5iはca Gel ;n−ヘキサン/酢
酸エチル(3/ 1 )]:Rf=0.43N  MR[90MHz、  CDC]3コδ :  2.
37(311,s)、  3.12(2H1d)、  
3.22(311,sう、  3.40(11(、qu
ir+t)、  4.13(2H,m)。
7.04−7.48(1711,m)、  7.73(
2tl、d)I R[KBrlcm ’:  3060
. 2930. 2890. 2870゜2820、 
1599. 1450. 1,370. 1190. 
1180. 1100゜1080.980.790,7
70,7]5iii)3(2−ベンジルオキシエチル)
−1−[+−(2−メトキノ−3−トリヂルオギシ)プ
ロピル]ヒダントイン ii)で合成したトソル体6.031g[12ミリモル
]及び3−(2−ベンジルオキシエチル)ヒダントイン
1.406g[6ミリモル]をジメチルスルホキザイド
12m1に溶解し、粉末水酸化カリウム673mg[1
2ミリモル]を加えた後、室温にて17.5時間攪拌し
た。反応液にIN塩酸(12ml)を加えて酢酸エチル
抽出し、有機層は水洗後硫酸マクネシウムにて乾燥し、
溶媒を減圧留去した。得られた粗生成物をカラムクロマ
I・グラフィー[シリカゲル250g+溶出液・n−ヘ
キサン/酢酸エチル−1,5/ I ]にて精製し、目
的物2.793g(飴状物質、824%)を得た。
TL C[5iはca Gel ;n−ヘキサン/酢酸
エチル(1/l)]:  Rf=0.49N  M R[90MHz、 CDC1,]δ:  3.1
8(2H,m)、  3.28(3H,s)、 3.4
8(2H1m)、 3.67(4H,t)、 3.75
(IH,m)。
3.87(2H,ABq)、 4.48(2H,s)、
 7.12〜7.69(20H,m)I R[fi1m
]cm−’:  3070. 3030. 2940.
 2875゜1775、 1720. 1600. 1
470. 1115. 1080. 760. 710
iv)3−(2−ベンジルオキシエチル)−1−[(3
−ヒドロキシ−2−メトキシ)プロピル]ヒダントイン 111)で合成した化合物2.259g[4ミリモル]
をテトラハイドロフラン65m1に溶解し、水5 ml
濃塩酸5mlを加えて1時間20分還流した。冷浸、反
応液を減圧濃縮し、IN水酸化ナトリウム溶液にて中和
後、クロロホルム抽出し、有機層を硫酸マグネシウムに
て乾燥し、溶媒を減圧留去した。
得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー[シリカ
ゲル50g、溶出液、酢酸エチル]にて精製し、目的物
1.093g(無色油状物、848%)を得た。
T L C[Si 1ica Gel ;ΔcOEt]
Rf=0.3ONMR[90M1lZ、  CDC13
1δ・ 2.90(lH,t)、  3.38(31(
、s)、 3.41〜3.65(411,m)、 3.
70(4)1.t)、 3.80(1,H,m)、 3
.98(2H,ABq)、4.50(211,s)、 
7.28(511,s)I R[fi1m]cm−’:
 3450.2940.2870. 1765゜171
0、 1470. 1110. 760v)3−(2−
ベンジルオキシエチル)−1,−[(2−メドギシ−3
−オクタデシルカルバモイルオキン)プロピル]ヒダン
トイン iv)で合成したアルコール体1.093g[3,39
]ミリモル]をピリジン20m1に溶解し、ステアリル
イソシアネート2.00g[6,781ivモル]を加
えた後、70℃にて22時間加温した。反応液にn−ヘ
キサン/酢酸エチル(1/1.5)混液を加えて沈澱物
をろ別後、母液を減圧濃縮した。得られた粗生成物をカ
ラムクロマトグラフィー[シリカゲル・80g;溶出液
・n−ヘキサン/酢酸エチル−1/1.5]にて精製し
、目的物1.914g(飴状物質、91.4%)を得た
TL C[Si l1ca Gol : n−ヘキザン
/酢酸エヂル(1/1.5)]:  Rf=(1,39
N M R[9[1Ml1z、CDCl3]δ: 0.
89(3H,t)、 1.28(32H9s)、 3.
13(2)1.Q)、 3.29(3)1.s)、 3
.47−3.68(2H。
m)、 3.72(4)1.t)、 3.80(1H9
m)、 3.97(2H,s)、 4.12(2H,d
)、  453(2H,s)、4.9[1(IH、br
、)、7.3CI(5H,s’)I  R[filml
cm−’:  3320.  2920. 2850.
  1765゜1.700. 1525.  Iイ62
. 1245.1140vi)3(2−ヒドロキシエチ
ル)−1−[1−(2−メトキン−3−オクタデジルカ
ルバモイルオキソ)プロピル]ヒダントイン ■)で合成した化合物1.853g[3ミリモル]及ヒ
l O%Pd/C600mg1.m90%酢酸水溶液を
加え、室温にて14時間接触還元を行なった。触媒をろ
別後、母液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をカラムク
ロマトグラフィー[シリカゲル・50g、溶出液・酢酸
エチル]にて精製し、目的物1.429g(無色粉末、
903%)を得た。
T L C[5iはca Gel;ΔcOEt]: R
f=0.47HMR[90MHz、CDCl3]δ: 
 0.89(311,t)、 1.28(32H,s)
、 3.16(211,Q)、 3.41.(3H,s
)、 3.50−3.70(2H,m)、 3.76(
41L、m)、 3.83(IIIlm)、 4.03
(211,s)。
4.16(211,m)、  5.00(lIl、br
、)I RrKBr]cm−’: 3430.2930
. 2850. 1?65゜171.0. 1690.
 1542. 11180vii)  ]−[(2−メ
)・キノ−3−オクタデシルカルバモイルオキシ)プロ
ピル1−3−(2−p−トルエンスルポニルオキシエチ
ル)ヒダントインvi)で合成したアル:」−ル体、 
1..429g[2,708ミリモルコ及びトリエチル
アミン30m1を塩化メヂレンl0m1に溶解し、水冷
下p−トルエンスルボニルクロライド619mg[3,
249ミリモル]を加えた後、室温にて3日[用桁拌し
た。反応液?こIN塩酸溶液を加えてクロロポルム抽出
し、有機層を硫酸マグネシウムにて乾燥し、溶媒を減圧
留去した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィ
ー[シリカゲル・80g、溶出液・n−ヘキサン/酢酸
エチル−1/1.5]にて精製し、目的物1.846g
(飴状物質、100%)を得た。
’I’ L C[5iはca Gel ;n−ヘキサン
/酢酸エチル(1/1..5)]: Rf=(1,31
N MR[90MHz、CDCl3]δ:  0.88(3
H,t)、  1.28(3211,s)、  2.4
3(3H,s)、3.16(2H,Q)、  3.40
(3H,d)。
3.45−3.68(2H,m)、  3.75(2t
l、t)、  3.7(1−3,88(IH。
m)、  3.98(211,ABq)、  4.12
(2H,d)、  4.25(2H,t)。
4.85(ill、br、)、  7.32(2H,d
)、  7.78(2H,d)I R[filmlcm
−’:  3330. 2920. 2850. 17
70゜1710、 159g、  1525. 146
5. 13B0. 1240. 1190゜1180.
760 viii)  1− [(2−メトキシ−3−オクタデ
シルカルバモイルオキシ)プロピル]−5−(2−チア
ゾリオエチル)ヒダントイン クロライドvii )で
合成したトシル体、44+ng[0,065ミリモル]
にチアゾール0.5mlを加え、88〜90℃にて窒素
気流中40時間加熱した。反応液を減圧濃縮し、残留物
をI RA、−4,’I O[C1型](5ml・溶出
液:メタノール/水−7/3)にて処理し、得られた粗
クロライド体をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル
・4g;溶出液:クロロホルム/メタノール/水−65
/25/1)にて精製し、目的物12mg(無色粉末、
29.2%)を得た。
−[8− T L C[5iはca Gel ;C11C13/M
eOH/1120(65/25/1)]:   Rf=
0.13 N M R[90MIIZ、CDCl3]δ:  0.
85(3H,t)、  1.233211、s)、  
3.09(211,Q)、  3.38(311,s)
、3.41〜4.28(IIH,ml  5.04(i
ll、br、)、  8.21,8.76、 11.0
5(eacho+、br、) TR[fi1mコcm−’:  3300. 2920
. 2850.  1763゜1700.1520.1
465 実施例1]1 1−[(2−メトキシ−3−オクタデシルカルバモイル
オキシ)プロピル]−3−,[2−(1−メチルイミダ
ゾリオ)エチル]ヒダントイン クロライド1)3−(
2−ヨードエチル)−1−[(2−メトキシ−3−オク
タデシルカルバモイルオキシ)プロピル]ヒダントイン 実施例110−vii)で合成した化合物、1.846
g[2,708ミリモル]及びヨウ化ナトリウム609
mg[4,062ミリモルコをアセトン30m1に溶解
し、31時間遮光して還流した。冷液、反応液を減圧濃
縮し、残渣にクロロポルムを加えて沈澱をろ別後、母液
を減圧濃縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグ
ラフィー[シリカゲル・55g;溶出液、n−ヘキザン
/酢酸エヂルー1/1]にて精製し、目的物1.418
g(無色固体、821%)を得た。
T TJC[Si 1ica Gel ;n−ヘキザン
/酢酸エチル(I/1)コ   [〜0.32 N M R[90Mt(z、CDCI3]δ:  0.
88(3H,s)、 1.25(32tl、s)、3.
16(2H,q)、 3.33(2t(、t)、 3.
40(3H,s)。
3.53(2H,m)、 3.72(LH,m)、 3
.89(2H,t)、 4.03(2H。
s)、 4.14(2H,d)、 4.8]、(LH,
br、)I R[KBr]cm−’: 3330.29
20.2850.1770゜1.7]、8.1,698
.1,540.1480.1277、1265.125
0゜ii)][(]2−メトギシー3−オクタデシルカ
ルバモイルオキシプロピル]−3−[2−(1−メチル
イミダゾール)エチル]ヒダントイン クロライド l)で合成した化合物、128mgf:0.2ミリモル
]に1−メチルイミダゾール164mg[2ミリモル]
を加え、60℃にて窒素気流中24時間加熱した。反応
液を減圧d5縮し、残留物をIRA−4、IO[CI型
’](6ml;溶出液:メタノール/水−7/3)にて
処理し、得られた化クロライド体をカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル:6g;溶出液。
クロロポルム/メタノール/水−65/25/1.)に
て精製し、目的物]]5mg(無色粉末、915%)を
得た。
T L C[Si l1ca Gel ;CHCl、/
Me011/H20(65/25/1)]Rf=0.2
9 N M R[90MHz、 CI)C13]δ・ 0.
88(311,t)、  1.27(3211,s)、
 2.15(21t、q)、  3.42(:(It、
s)、  3.58(21(、m)。
3.73(]H,m)、 2.89−4.30(911
,m)、 4.68(2H2br、)。
5.38(1’f1.br、)、 7.43and  
7.75(eacb 1.ll、br、s)。
10.36(l11.br、s) I R[KBr]cm ’:  3425.2925.
2850,1770゜]、71.0.1,530.14
70.1252実施例112 1−[(2−メ)・キン−3−オクタデジルカルバモイ
ルオキシ)プロピル]−5−42−(1−メチルピロリ
ジニオ−1−イル)エチル]ヒダントインクロライド 実施例]1l−i)で合成した化合物、128mg[0
,2ミリモル]に1−メチルピロリジン170mg[2
ミリモル]を加え、60℃にて窒素気流中24時間加熱
した。反応液を減圧濃縮し、残留物をI l”(A−4
,10[C1型](6ml:溶出液:メタノール/水−
7/3)にて処理し、得られた粗クロライド体をカラム
クロマトグラフィー(シリカゲル、6g;溶出液クロロ
ホルム/メタノール/水−65/25/1)にて精製し
、目的物120mg(無色粉末、95.0%)を得た。
T L C[Si 1ica Get ;CtlC13
/MeOH/H20(65/25/1)]: Rf=0
.24 N M R[90MHz、CDCl、、]δ:  0.
8g(3H,t)、 1.26(32H,s)、 2.
29(4H,br、)、 3.15(2H,q)、3.
40(3H,s)。
3.42(3H,s)、 3.57(2H,m)、 3
.72(IH,m)、 3.78〜4.33(12H,
m)、 5.48(LH,br、t)T REKBr)
cm ’: 3460.292[1,2853,176
5゜1702、1,539.1,470.1.2551
92一 実施例113 1[2−(3−メトキンカルボニルピリジニオ)エチル
]−1−[(2−メトギン−3−オクタデジルカルバモ
イルオキシ)プロピル]ヒダントインヨーンド及び3−
[2−(3−カルボキンレイトピリンニオ)エチル]=
、I−[(2−メトキン−3−オクタデジルカルバモイ
ルオキシ)プロピル]ヒダントイン ヨーンド 実施例111−i)で合成した化合物、319mg[0
5ミリモル]にメチルニコヂネート686mg15ミリ
モル]を加え、80℃にて窒素気流中24時間加熱した
。反応液を減圧濃縮し、得られた粗生成物をカラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル・30g;溶出液、クロロ
ホルA/メタノール−5/1)にて分離精製し前期溶出
部にリカルボキシレート体94 mg(黄色粉末)、後
期溶出部よりメトキシカルボニル体197mg(黄色粉
末、50.9%)を得た。
「メトキシカルボニル体] T L C[Si 1ica Gel ;CHCl3/
MGOII(5/])] : Rf −N M R[9
0MIIz、 CDCl slδ:  0.85(3H
,t)、  1.24(3211、s)、3.11(2
11,Q)、  3.40(3H,s)、  3.50
(2H,m)。
3.66(11Lm)、  3.95〜4.38(91
1,m)、  5.13(IH,br、)。
5.41(2H1br、)、  8.30(IH,t)
、  8.92(IH,d)、  9.85(IH,s
)、  9.98(1B、d) I R[KBr]cm−’:  3450. 2920
. 2850. 1770゜1.710. 1640.
 1535. 1470. 1440. 1308. 
124g。
1205.1160,1130.759[カルボキシレ
ート体] T L C[5iはca Gel;CHC1a/MeO
H(5/l)];Rf−〇37 N M R[90MH2,CDCl3]δ・ 0.88
(3)1.t)、 1.28(32H2s)、 3.1
4(2H,q)、 3.35〜3.81(6H,m)、
 3.89〜4.40(611,m)、 4.55(I
H,m)、 5.29(2H,br、)、 8.29(
IH,m)、 8.95(182m)、 9.63−1
0.02(2H,m)I R[KBr]cm−’: 3
400.2920.2850.1770゜1710、1
530.1470.1475. 1250実施例114 3−[2−(4−ジメヂルアミノピリジニオ)エチル]
−1−[(2−メトキシ−3−オクタデシルカルバモイ
ルオキシ)プロピル]ヒダントイン ヨーシト 実施例l1l−i)で合成した化合物、128mg[0
2ミリモルコ及び4−ジメヂルアミノピリジン244m
g[2ミリモル]をクロロホルム2mlに溶解し、28
時間加〃〜還流した。冷液、反応液を減圧濃縮し、残留
物をカラ1、クロマトグラフィー(シリカゲル°12g
、溶出液りロロホルム/メタノール/水−65/25/
1)にて精製し、前期溶出部より目的物7mg(無色粉
末、46%)、後期溶出部より目的物及び4−ジメヂル
アミノピリジンの混合物188Bを得た。
T L C[5iはca Gel ;ClIC+3/M
cOH/l1pO(65/25/1)]Rf=0.54 NMR[90M11Z、CDC]alδ・ 0.88(
3H,t)、 1.25(32H,s)、 3.13(
2H,q)、3.28(all、s)、 342(31
1,s)。
3.59(2H,m)、 3.70(ill、m)、 
3.88〜4.28(6H,m)。
4.62(2H,m)、 5.05(II(、br、)
、 6.99 and 8.43(each2H,d) I R[KBr3cm−’:  3400. 2920
. 2850. 1770゜1?10. 1650. 
1570. 1540. 1470. 1250実施例
115 1−[(2−メトキシ−3−オクタデシルカルバモイル
オキシ)プロピル]−3−[2−(トリメチルアンモニ
オ)エチル]ヒダントイン クロライド実施例111−
i)で合成した化合物、230mg[0,362ミリモ
ル]に20%トリメチルアミン−トルエン溶液10m1
を加え、室温にて2週間放置した。析出したヨード塩を
IRA−410[C1型](15ml;溶出 液:メタノール/水−7/3)にて処理し、目的物21
9mg(無色粉末、100%)を得た。
T L C[5iはca Gel ;CHCl3/Me
OH/H20(65/25/1)]:  Rf=0.3
5 NMR[90MH2,CDCl3]δ:  0.87(
311,t)、 1.26(32tLs)、 3.13
(2+(、q)、 3.40〜3.79(3H,m)、
 3.42(3H,s)、 3.49(9H,br、s
)、 3.89〜4.26(8H,m)、、5.42(
IH,br、t) J R[KBr]cm−’: 3415.2930.2
855.1768゜1710.1540.1117L 
 1255実施例116 2−[N−(3−才クタデジルカルバモイルオキシ−2
−エトキシプロピルオキシカルボニル)アミノコメチル
−N−メチルピリジニウム クロリド 1)2−0−エチル−3−0−[N−(ピリジン−2−
イル)メチル]カルバモイルー1−0−オクタデシルカ
ルバモイルグリセリン 2−0−エチル−1−0−オクタデシルカルバモイルグ
リセリン(mp、55〜56℃)830mg[2ミリモ
ル]、フェニルクロロポルメート344mg[2,2ミ
リモル]、ピリジン320+ng及び塩化メヂレンlo
mlより合成したカーボネート体に2−(アミツメデル
)ピリジン260mg、クロロホルム5mlを加え、1
2時間加熱還流した。反応液を濃縮乾固し、得られた生
成物をカラムクロマトグラフィー[ンリカゲル:4.O
g;溶出液、n−ヘキサン−酢酸エチル(1:3)]に
て精製し、目的物727mg(66%)を得た。
I R(KBr)cm−’:  3325. 2925
. 285Q、  1697゜1540.1470.1
27O N M R(60MH2,CDCl5)δ: o、gB
an)、t、oa(3n、t)。
1.27(32H,s)、 2.16(2H,Q)、 
3.3〜LO(3)1.m)、4.18(4H,m)、
4.50(2H,d)、4.80(IH,br、)、5
.90(IH,br、)。
7.20(2H,m)、  7.65(IH,m)、 
C50(11(、m)ii)2−0−エチル−3−0−
[N−アセチル−N−(ピリジン−2−イル)メチル]
カルバモイルー1−0−才りタデジルカルバモイルグリ
セリン l)で得たカルバモイル体285mgをピリジン5ml
に溶解し、無水酢酸2mlを加えて100℃にて23時
間加熱した。濃縮乾固し、残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィー(展開溶媒、n−ヘキザンー酢酸エチル、1:
l)で精製し、目的物228mg(75%)を得た。
I R(KBr)cm ’: 3350.2930.2
855.1742゜1705、169B、 1598.
1532. 1370..1115.1080゜980
、778.76O NMR(90MIlz、CDCl、l)δ: 0.87
(3H,t)、 1.07(3H。
t)、 I−,23(3211,s)  、  2.6
0(31(、s、八c)、  3.11(2H,q)。
3.3〜3.7(3H,m)、  3.97(211,
d)、  4.21(2H2m)、  4.83(il
l、br、N11)、 5.08(21Ls、CIl、
、1)y)、 7.10(2H)、7.60(ilり、
  8,4B(1,11) iii)  2−[N−(3−オクタデシルカルバモイ
ルオキシ−2−工トキシプロピルオキシカルボニル)ア
ミノ]メヂルーN−メチルピリジニウム クロリド 11)で得た化合物222mgに沃化メチル1.5ml
を加え、2日間加熱還流した。冷液、反応液を減圧濃縮
し、残渣をI RA−410[CI型](15ml、溶
出液:Meoll −11,0,7: 3 )にて処理
した。得られたクロライド体をカラムクロマトグラフィ
ー[シリカゲル、15g、溶出液クロロポルム−メタノ
ール、4・1]にて精製し、目的物125mgを得た。
NMR(60M1+z、CDC13)60.87(31
1,t)、1.12(3H)。
1.25(32H,s)、  2.64(3H,s、A
C)、  3.14(2H)、  3.60(2H,q
)、3.8〜4.6(6H)、 4.72(311,s
、NMe)、5.45(2tLbr−s、CI、−Py
)、 7.6−8.6(311,+u)、 9.6(1
(LH)実施例117 2−[N−(3−オクタデシルカルバモイルオキシー2
−エトキシプロピルオキシカルボニル)アミノコメデル
−N−エチルピリジニウム ヨーシト 実施例+16−iii)で得た化合物130mgを沃化
エチル0.5mlに溶解し、27時間加熱還流した。シ
リカゲルクロマトグラフィー[溶出液、クロロホルム→
クロロホルムーメタノール(20:1)]で精製し、目
的物103mgを得た。
I  R(KBr) Cm−’:  342Q、  2
925. 2850. 173L1700、1628.
1530.1465.1370.1220.1160゜
985、778 NMR(90MH2,CDC13)δ: 0.87(3
1(、t)、 1.15(3H。
t)、 1.25(32H,s)、 1.73(3H,
t)、 2.66(3H,s、N−Ac)。
3.11(2H,q)、 3.61(2H,q)、 3
.85(LH,m)、4.02(2H)。
4.39(2H)、 4.93(1)1.br、NH)
、 5.08(2H,q、N−CH2)。
5.47(211,S、CH2−PY)、 7.84(
1)1)、 8.05(11()、 8.41CIH)
、 9.64(IH) 実施例118 3−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−1−(ピ
リジン−I3−イル)カルバモイルグリセロール ニコチン酸0.615g(5ミリモル)、ジフェニルホ
スホリルアジド1.515g(5,05ミリモル)、ト
リエチルアミン0.6gをトルエン10m1に溶かし、
室温にて2時間かきまげてから、1時間加熱還流した。
反応液を約半分まで濃縮してから、3−才クタデジルカ
ルバモイル−2−メチルグリセロール1.9g(4,7
4ミリモル)を加えて、1(10℃、−夜加熱し、反応
液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲル(25g
)溶出液、クロロポルムにて精製して無色結晶1.74
g(収率70   4 %)を得ノこ。
T  L  C,5iはca  gel、ClC1,、
MeOIl(19:1)Rf=0.27.単一スポット N M R(60MC,CDCl 3)δ :   0
.97(3]()、   1.25(32H)。
3.17(2+1)、   3.47(3+1)、  
 3.67(1,1+)、   C23(2+1)、 
  4.33(2H)、   7.23(IH)、  
 7.95(III)実施例119 3−[(3−才クタデシルカルバモイルオキンー2−メ
トギンプロポキシ)カルボニルアミノコ−1−メヂルピ
リジニウム イオダイド 実施例+18で得たピリジン誘導体300mg(057
ミリモル)をヨウ化メチル2m1.ジクロロメタン2m
lに溶かし室温にて2日間放置した。
反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をn−ヘキサンに
て洗って無色粉末375mg(収率I00゜%)を得た
I R(KBr)cm−’: 331.0.2920.
2850.1730゜1695、1550,1510.
1,460,1270.1240.1160゜06O N M R(60MC,CDC13)δ [1,87(
3]1)、 1.25(32H)。
3.17(2H)、 3.45(38)、 3.70(
11114,20(41()、 4.50(3H)、 
5.1.3(Ill)、7.90(]、IH、8,70
(ill)、 8.87(1)1)。
9.38(LH)、 9.93(IH)実施例】20 3−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−1−(N
−アセデル−N−ピリジン−3−イル)カルバモイルグ
リセリン 実施例118で得たピリジン誘導体320mg(0,6
13ミリモル)をピリノン3m)、無水酢酸1.5ml
の混液に溶かし、3時間加熱還流した。
反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲル(5
g)溶出液クロロポルムにて精製して無色固形物203
 mg(収率58.7%)を得た。
T L C、Si 1ica get 、CI(C13
,MeQH(19:I)RI’=052.単一スポット NMR(60MC,CDCl5)δ 0.92(3fl
)、 1.23(32+1)。
2.65(38)、3.07(2H)、3.25(3+
1)、 3.40(11()、 3.90(2H)、 
4.20(2H)、 4.90(]、IH、7,43(
2H)、 8.4.0(1,H)。
8.57(11() 実施例121 3−4N−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2
−メトキンプロポキンカルボニル)−N−アセチルコア
ミノ−1−メヂルピリジニウム イオダイド 実施例120で得たアセテート200 mg(0,35
ミリモル)をノクロロメタン1ml、ヨウ化メチル2m
lの混液に溶かし、室温にて2日間放置した。
反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をn−ヘキサンに
て洗い無色粉末246mg(収率100%)を得た。
T L C,5iはca gel、CHCIa、MeO
H,H,0(65:25:4)Rf=0.50.単一ス
ポット I R(KBr)cm−’: 3400.2920.2
850.’ 1760゜1720、1500.1470
.1370.1250.1100.1045゜N M 
R(6(IMc、CDC13)δ: 0.92(3H)
、 1.25(321()。
2.72(3H)、 3.05(2H)、 3.37(
310,3,60(l)l)、 3.89(2H)、 
4.28(2H)、 4.83(3H)、 5.00(
IH)、 8.0〜85(21()、 9.17〜9.
47(2H)実施例122 3−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−[−(ピ
リジン−2−イル)カルバモイルグリセリン α−ピコリン酸1.23g(10ミリモル)、ジフェニ
ルホスホリルアジド3.03g(Ifミリモル)。
トリエチルアミン12gとトルエン20m1を実施例1
18と同様に処理して、無色結晶27g(収率83%)
を得た。
T L C,5iはca+  gel、ClICl3.
MC!(翔(19:1)Rr=0.51.単一スポット N M R(60MC,CDCl5)δ: 0.92(
3H)、 1.25(32H)。
313(2H)、 3.47(311)、 3.70(
Ill)、 C20(2+1)、 430(21()、
 4.73(ill)、6.90(111)、7.65
(Ill)、 7.90(ill、)。
8.33(11i)、 8.83(1,11)実施例1
23 N−[:2−[3−(オクタデシルカルバモイルオキシ
−2−メトキシプロポキシ)カルボニルアミノ]エチル
]−N−エトキシカルボニルメヂルーN。
N−ジメチルアンモニラ11  クロリド実施例9で得
たジメチル体1.03g(2ミリモル)をモノクロロ酢
酸エヂルエステル2mlに溶がし16時間室温にて放置
した。反応液を減圧下に留去し、残渣を酢酸エチル6m
lより熱時再結晶して無色針状結晶12g(収率94,
0%)を得た。
T L C、5iはca gel 、 CHCl s 
、MeOH,l1pO(65:24 :4)Rf=0.
37 I R(Jilm)cm−’: 3350.292f)
、 2850. 1775゜+7]、0. 1520.
 Iイア0. 1450.1260. 1150.  
1030N M R(60MC,CDC13)δ・ 0
.83(6H)、  l−,27(321()。
3.12(211)、3.60(611)、Ll:((
611)、  5.1:’1(In)、  7.33(
ilり、  3.2〜L3(510 実施例124 N−[2−[(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−
2−メトキシプロピルン)カルボニルアミノ]エチル]
−N−カルボキシレートメチル−N。
N−ジメチルアンモニウム 実施例]23で得たエステル300mgをt−ブタノー
ル1.56m1に溶かし、粉末水酸化カリウム26mg
を加え、1時間室温にてかきまぜた後、濃塩酸にて中和
して氷水10m1.ンクロロメタン10m1を加えて、
かきまぜ有機層を分取して、硫酸ナトリウムにて乾かし
てから、減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲル(5g
)(展開溶媒クロロホルム、メタノール、水(65/2
4/4))にて精製し、無色粉末216mg(収率80
.0%)を得た。
T L C,5iはca  gel、CHCl3.Me
OH,H2O(65:25:4)Rf=0.31  単
一スポットT  R(KBr)cm−’: 3450.2930.28
50.1710゜L64Q、1.54Q、  1470
. 14Qo、  1270,114Q、  1.G5
0N M Tえ(6(IMc、CDCL、)δ・0.8
3(311)、 1.25(32i1)。
310(2H)、 3.32(311)、 3.40(
611)、 4.08(4H)、 5.30(IH)、
 7.60(+、1.+)、 2.9〜Co(511)
実施例125 1−(3−トリチルオキシ−2−メトキシプロピル)ウ
ラシル ウラシル2.24g(20ミリモル)、3−トリチル2
−メチルグリセロール5.03g(10ミリモル)を炭
酸ソーダ424g存在下、ジメチルホルムアミド20m
1に懸澗して1056C116時間かきまぜた。反応液
を減圧下に濃縮乾固して、残渣に水100m1.クロロ
ホルムIθOmlを加えて、酢酸にて水層をpH7,0
に調整して、激しくふりまぜてから、有機層を分取して
、硫酸ナトリウムで乾かしてから、減圧下に濃縮乾固す
る。残渣をンリツJゲル(30g)[溶出液、クロロホ
ルム、酢酸エチル、n−ヘキサジ(/l:]:3)]に
て精製して、無色粉末2.67g(収率60.5%)を
得た。
TLC,5iはca  get、C11C13,Mco
lt(+9:1)、 Rf−実施例126 ■−(3−トリチルオキシ−2−メトキシプロピル)−
3−(ピリジン−2−イル)メチルウラシル 実施例125で得たウラシル誘導体1.2g(272ミ
リモル)、2−クロロメチルビ1ノンン塩酸塩1.04
g(8,15ミリモル)を粉末水酸化プコリウム1.1
2g存在下、ジメチルスルホキシド゛6mlに溶かし、
50°C,1時間かきまぜた。反応液を水60m1にあ
けpH7,0に調整した後、エーテル60m1にて抽出
し、エーテル層は硫酸ナト1ノウムにて乾かし減圧下に
層線乾固した。残渣をシ1ツカゲル(10g)[展開溶
媒、酢酸エチル、n−ヘキづン(2:])]にて精製し
て無色固形物1.4g(収率96.5%)を得た。
TLC,5iはca  gel、n−Hexane、 
EtOAc(]:2)。
Rf=0.14 N M R(60MC,CDC1,A)δ: 3.22
(LH)、 3.28(3B)。
3.60(2H)、 4.05(2H)、5.23(2
1()、 1.0〜g、(108+D。
8.27(1,11) 実施例127 1−(3−ハイドロキシ−2−メトキシプロピル)−3
−(ピリジン−2−イル)メチルウラシル実施例126
で得たトリチル体1.4.g(2,62ミリモル)をメ
タノール/10m1.水5 ml、濃塩酸3mlの混液
に溶かし、室温にて1時間かきまぜ4℃に冷却し、析出
する結晶をろ去し、母液はIN−水酸化ナトリウムにて
中和浸酸圧下に濃縮乾固した。
残渣をクロロホルム19m1.メタノール1mlの混液
に溶かし、不溶物を除いてから再び減圧下に濃縮乾固し
て、残渣をシリカゲル(IOg)[展開溶媒。
クロロポルム、メタノール(19:1)]にて精製して
無色固形物729mg(収率100%)を得た。
TLC,5iはca  gel、C11C1sJcOH
(19:1)、 Rf−〇 25 N M R(60MC,CDCl5)δ: 2.85(
1,11)、 3.88(3H)。
3.60(JR)、 :(,93(2H)、 5.27
(2H)、 5.73(it()、 7.23(3)1
)、 7.6t)(冊)、 8.30(111)実施例
128 ■−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2−メト
キシ)プロピル−5−(ピリジン−2−イル)メチルウ
ラシル 実施例127で得たハイドロキシ体729mg(265
ミリモル)、オクタデシルイソシアナート0.78g(
2,65ミリモル)をピリジン1mlに溶かし、105
°C116時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し
て、残渣をシリカゲル(15g)[溶出液、クロロホル
ム、メタノール(49・1)]にて精製して、無色粉末
1.2g(収率77.2%)を得た。
TLC,5iはca  gel、CHCl3.MeOH
(+9:I)、  Rf−〇、42 N M R(60MC,CDCl、I)δ: 0.87
(3H)、  1.23(321()。
3.38(3H)、 3.63(IH)、 4.11(
2H)、 4.15(2H)、 5.08(IH)、 
5.27(2H)、 5.72(IH)、 7.17(
2H)、 7.23(LH)。
7.58(ill)、 8.45(1,8)実施例12
9 2−[+−(3−才クタデジルカルバモイルオキシ−2
−メトキンプロピル)ウラシル−3−イル]メヂルー1
−メチルピリジニウム イオダイド実施例128で得た
ピリジン誘導体700mg(1,1,9ミリモル)をジ
クロロメタン0 、5 ml、ヨウ化メチル338.6
mg(2,386ミリモル)の混液に溶かし、室温にて
一夜放置し、反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をジ
クロロメタン1 、5 ml。
n−ヘキサン15m1の混液より再結晶して、無色粉末
880mg(収率100%)を得た。
TLC,5iはca  gel、C11C13,Meo
ll、H,0(65:25:4)。
Rf=0.33 T R(film)cm7’: 3300.2940.
2850.1710゜1660.1515.1455.
1400,1370.125ON M R(60MC,
CDCl5)δ: 0.90(311)、 1.25(
32+1)。
6.48(21t)、 3.40(311)、 3.7
0(IH)、 L12(41()、 4.72(3H)
、5.15(IH)、5.25(2H)、 5.80(
IH)、 7.50(IH)。
7.97(2+1)、 8.43(II+)、 9.3
5(ill)元素分析:  C3,A−1,,7N、O
,sl・2 H20(764、79)計算値・ C15
3,40,)、1.8.04.  N、 7.33実験
値 C,53,40;  I−I、 7.89.  N
、 7.43実施例130 ]−(3−)リチルオキシー2−メトキシプロピル)−
3−(2−ペンジルオキシエチル)ウラシル 実施例125で得たウラシル誘導体1.36g(308
ミリモル)、2−ベンジル−1−トシルエチレングリコ
ール2.83g(9,24ミリモル)をジメチルスルホ
キシド6mlに溶かし、粉末水酸化カリウム690mg
を加えて、50℃、2時間かきまぜた。反応液を氷水6
0m1にあけ酢酸にてpH7,0に調整して、エーテル
loomlにて抽出し、エーテル層は硫酸ナトリウムに
て乾かし、減圧下に濃縮乾固して残渣をシリカゲル(1
5g)[溶出液。
n−ヘキザン、酢酸エチル(2・l)]にて精製して、
飴状物質1.78g(収率100%)を得た。
TLC,5iはca  gel、n−Hexane、 
EtOAc(1:1)Rf=0.50.単一スポット N M R(60MC,CDC13)δ: 3.25(
31()、 3.23(IH)。
3.52(2H)、 3.70(2H)、 4.13(
4H)、 4.50(2H)、 5.53(IH)、 
6.7〜8.0(2H) 実施例131 1−(3−ハイドクギシー2−メトギシプロピル)−3
−(2−ベンンルオキシエチル)ウラシル実施例130
で得たトリデル体t、78g(3、08ミリモル)をメ
タノール40m1.水50m1.ジクロロメタンl0m
1.濃塩酸3mlの混液に溶かし、室温1.5時間かき
まぜた。炭酸水素ナトリウムにて中和して、減圧下に濃
縮乾固した。残渣をシリカゲル(15g]’溶出液、ク
ロロポルム、メタノール(19:1)]にて精製して無
色飴状物質973mg(収率94.5%)を得た。
TLC,5iはca  gel、cl(CL+、Meo
ll(19:1)、 Rr=0.33 N M R(60MC,CDCl5)δ: 2.75(
ill)、 3.33(311)。
3.5に2)1)、 3.70(2H)、 3.83(
2+1)、 4.22(2+1)、4.50(2H)、
 5.65(IH)、 7.13(1,11)、 7.
24(5H)実施例132 ■−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2−メト
キンプロピル)−3−(2−ペンジルオキンエチル)ウ
ラシル 実施例131で得たハイドロキシ体970mg(2,9
ミリモル)、オクタデシルイソシアナート857mg(
2,9ミリモル)をピリジン1dに溶かし、120°C
,16時間加熱した。反応液を減圧下に赤線乾固して、
残渣をシリカゲル(17g)[溶出液、クロロホルム、
酢酸エチル、n−ヘキサン(48:2:50)]にて精
製して、無色固形物+、59g(収率87.0%)を得
た。
TLC,5iはca  gel、CHCl3.MeOH
(19:1)Rf=0.74.単一スポット N M R(60MC,CDC13)δ: 0.83(
31()、 1.22(321()。
3.17(211)、 3.30(3H)、3.62(
LH)、3.73(2H)、 4.0〜4.4(61+
)、 4.55(2+1)、 4.97(LH)、 5
.67(1,H)、7.17(11+)、 7.27(
5H) 実施例133 1−(3−才クタデジルカルバモイルオキシ−2−メト
キンプロピル)−3−(2−ハイドロキシエチル)ウラ
シル 実施例+32で得たベンジル体1 59g(2,5ミリ
モル)を70%酢酸50m1に溶かしパラジウム炭素3
00mg存在下に水素気流中16時間ふりまぜた。
不溶物をろ去して、母液を減圧−トに濃縮乾固し、残渣
をメタノール10m1より再結晶して、無色結晶1.1
6g(収率852%)を得た。
TLC9siはca  gel、CICl3.MeOI
I(19:])Rf=0.28.  単一スポットN  M r((60MC,CDCl5)δ: 0.92(
310,1,25(3211)。
2.30(1,)l)、 3.13(21()、 3.
38(3+1)、 3.63(3H)、3.87(21
()、 4.15(411)、 4.97(111)、
5.68(IB)、7.20(1)1)実施例184 1−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2−メト
キシプロピル)−3−(2−)ルエンスルホニルオキシ
エチル)ウラシル 実施例133で得たハイ1−ロキン体1.16g(2,
15ミリモル)、トソルクロリト574mg(301ミ
リモル)をジクロロメタン3mlに溶かし、トリエチル
アミン404mgを加えて、3時間かきまぜた。
反応液にジクロロメタン20m1.氷水20m1を加え
て、激しくふりまぜてから、有機層を分取し、硫酸ナト
リウムにて乾かし減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲ
ル(13g)[溶出液、n−ヘキサン。
酢酸エチル、クロロホルム5メタノール(50:50:
98:2)]にて精製し、目的トシレート体、およびク
ロリドの混合物1.35gを得た。
TLC,5iはca  gel、n−Hexane、 
EtOAc(1:1)Rf=0.12.0.26 2ス
ポット実施例135 N−42−(1−(3−オクタデシルカルバモイルオキ
シ−2−メトキシ)プロピルウラシル−3−イル)エチ
ル]チアゾリウム クロリド実施例134で得た混合物
1.08gをチアゾール3mlに溶かし100°C,3
日間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣を
70%メタノール50m1に溶かし、I RA−410
[C1−″型]25m1のカラムを通過させ、9蛍の7
0%メタノールにて洗い通過液洗液を合せて、減圧下に
濃縮乾固して、残渣をシリカゲル(2,5g)[溶出液
クロロホルム、メタノール、水(65・24:4)]に
て精製して、無色固形物625mg(収率565%)を
得た。
TLC,5iはca  gel、C11C1,1,Me
oll、1(zO(65:25:4)Rf=0.37 
 単一スポットI  R(film)cm ’: 3350.2920.2
850.1710゜1660、1540.1460. 
+400.1250.1150.105ONMR105
ON、CDCl5)δ: 0.93(311)、 1.
23(32H)。
3.10(2H)、 3.38(311)、 3.63
(1,11)、 4.10(41()、4.57(2H
)、 5.20(2+1)、 5.60(ill)、 
5.77(11()、 7.43(IH)。
8.30(ill)、 8.85(110,10,93
(ill)実施例136 N−[2−(1−(3−オクタデシルカルバモイルオキ
シ−2−メトキンプロピル)ウラシル−3−イル)エチ
ル]−N、N、N−)リメチルアンモニウム クロリド 実施例134で得た混合物135mgを20%トリメデ
ルアミン−トルエン(v/v)5mlに溶かし、室温に
て4日間放置した。反応液を減圧下に濃縮乾固して、残
渣を70%メタノールlomlに溶かしIRA−410
[Cr型]7mlを通過させ、通過液、水洗液合せて、
減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲル(2,5g)
[溶出液、クロロホルム、メタノール、水(65:25
:4)]にて精製して、無色固形物83mf!(収率6
25%)を得た。
T L C,5iはca  gel、cHc13.Me
OH,H,0(65:25:4)Rf=0.27  単
一スポットI  R(film)cm”−’: 3350.2920.
2850.1710゜1660.1,530.1460
.1380.1250,1140.1055゜3O N M R(60MC,CDCl9)δ: 0.89(
3H)、 1.23(32H)。
3.18(2+1)、 3.38(3H)、 3.53
(9H)、 3.72(IH)、 3.90(2H)、
 4.12(4H)、 4.40(2H)、 5.57
(IH)、 5.77(IH)。
7.43(11() 実施例137 N−[2−[1−(3−オクタデシルカルバモイルオキ
シ−2−メトキシプロピル)ウラシル−3−イル]エヂ
ル]−N−メチルピロリジニウム クロリド 実施例134で得た混合物135mgをN−メチルピロ
リジン3mlに溶かし100°C,2日間加熱した。反
応液を実施例136と同様に処理して、無色固形物56
B(収率405%)を得た。
TLC,5iはca  gcl、C11C1*、hlc
oll、ILO(65:25:4)Rf=0.35  
単一スポットI  ROilm)cm−’: 3350.2920.28
50.2700゜2620、17+0.1660.+5
30. 1460. 1390. 1250゜1100
、104O N M R(60MC,CDC1,)60.90(31
1)、 1.23(3211)。
2.27(4H)、 3.07(2+1)、 3.37
(311)、 3.40(3H)、 3.62(Ill
)、 3.75(41+)、 4.10(211)、 
4.33(4H)、 5.58(IH)。
5.77(ill)、 7.43(IH)実施例138 2−(3−オクタデシルカルバモイルオキシー2−メト
キシプロポキシカルボニル)アミノメチルチアゾール 実施例つと同様にして合成した3−オクタデシルカルハ
モイル−2−メヂルー1−フェノキシカルボニルクリセ
リン2.33g(4,47ミリモル)。
2−アミンメチルデアゾール0.77g(6,13ミリ
モル)、トリエチルアミン2n11をトルエン2mlに
溶かし、室温にて1日放置した。1反応液を減圧下に濃
縮乾固して残渣をシリカゲル(25g)[溶出液。
n−ヘキザン、酢酸エチル(1: 1)]にて精製して
、淡黄色粉末1.35g(収率55.7%)を得た。
TLC,5iはca  gel、n−Hexan、Et
OAc(]:1)Rf=0.37  単一スポットN  M R(60MC,CDC13)δ: 0.90(3
H)、 1.25(32H)。
3.13(21,1)、 3.47(3H)、 3.6
2(IH)、 4.17(2H)、 4.67(2H)
、4.80(IH)、5.63(1B)、7.27(I
H)、 7.67(IH)実施例139 2−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノメチル]チアゾール 実施例138で得たチアゾール体108 mg(0,2
ミリモル)、ジメチルアミノピリジン122 mg(1
,0ミリモル)、無水酢酸102mg(1,0ミリモル
)をトルエン0.5mlに溶かし、80℃、4時間加熱
した。
反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲル(3
g)[溶出液、クロロホルム、メタノール(39:1)
]、さらにシリカゲル(3g)[溶出液、n−ヘキサン
酢酸ニブル(1:]、)]にて、精製して、無色固形物
]10mg(収率78.1%)を得た。
ゴLC,5iはca   gel、n−11exan、
I’:tOAc(1:2)Rf=0.43  単一スポ
ットI  R(film)cm ’: 3350.2930.2
850.1745゜1715、1525.1,470.
1430,1375.1,345.1210゜1145
、1080.92O N M R(60MC1CDC13)60.92(31
1)、 1.23(32H)、  。
2.6(310,3,08(2+1)、 3.37(3
11)、 3.57(ill)、 4.10(2H)、
 4.27(2H)、 4.90(IH)、 5.27
(2H)、 7.23(IH)。
7.67(は+) 実施例140 2−[N−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2
−メトキシプロポキシカルボニル)アミノ]メヂルー3
−メチルチアゾリウム イオダイド実施例138で得た
チアゾール体100mg(0,185ミリモル)をヨウ
化メチル1.5mlに溶かし70℃、8時間加熱した。
反応液を減圧下に濃縮乾固し、淡黄色固形物124mg
(収率100%)を得た。
T L C,5iはca  gel、cHcls、Me
OH,H2O(65:25:4)Rf=0.35  単
一スポットI  R(film)cm−’: 3340.2930.2
850.1700゜1520、1,470.1250,
1,140.105ON M R(60MC,CDC1
3)δ・0.88(3H)、 x、2s(32+o。
3.1.5(2+1)、 3.45(311)、 3.
65(1,H)、 4.13(21()、 4.23(
2+1)、 5.08(3H)、 8..27(LH)
、 8.45(]、IH実施例141 2−[N−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2
−メトキンプロポキンカルボニル)アミノコメチル−3
−エチルチアゾリウム イオダイド実施例138で得た
チアゾール体IQOmg(0,185ミリモル)をヨウ
化エチル1.0+ulに溶かし80℃、−夜加熱した。
反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲル(2g
)[溶出液、CHCl3→CHCl5.MeOH(19
:1.、)1にて精製して、淡黄色固形物91mg(収
率705%)を得た。
T L C,5iはca  gel、cHcl、、Me
ol(、HtO(65:25:4)Rf=0.66  
単一スポットT  R(film)cm−’: 332Q、 2920.
285Q、 1720゜1520.1,465,124
0.1,140,1050,91ON M R(60M
C,CDCl3)δ・ 0.88(310,1,27(
32H)。
1.67(3H)、3.13(2tll  :’1.4
5(3+1)、  3.fi3(11()、  4.1
:a(2H)、  4.25(211)、  C73(
21)、  4.98(H()、  5.1Q(28)
7.33(IHl  8.25(III)、al15(
ill)実施例142 2−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキノー2−メトキンプロポキンカルボニル)アミ
ノコメチル−3−メチルヂアゾリウムイオダイド 実施例13っで得たアセテ−1−100mg(0,18
5ミリモル)をヨウ化メチル1.5mlに溶かし50℃
X6時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣
をシリカゲル(’2g)[溶出液、C11C1,、Me
OH,H7O(65:25:4)]にて精製して、淡黄
色粉末]]6mg(収率 100 %)を得ノこ。
TLC,5iはca   gel、cHcl3.McO
H,1120(65:25:4)[=0.25  単一
スポット I R(film)cm−’: 3400.2930.
2850.1700゜1560、1530.1470.
1375.+330.1250.1200゜1140、
 1075 NMR1075N、CDCl5)δ: 0.92(3H
)、  1.25(321()。
2.62(3H)、 3.08(2H)、  3.48
(3H)、  3.80(IH)、’ 4.17(2+
1)、 4.45(2H)、 4.52(3H)、 5
.33(IH)、 5.59(2H)。
8.43(IH)、  8.58(LH)実施例143 2−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキンカルボニル)アミ
ノコメチル−3〜エチルチアゾリウムイオダイド 実施例139で得たアセテート117mg(0,2ミリ
モル)をヨウ化エチル1.Omlに溶かし90°C25
時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシ
リカゲル(2g)[溶出液、CHCl3−ClCl。
MeOH,(19:1)]にて精製して、淡黄色粉末1
16mg(収率50.7%)を得た。
TLC,5iはca  gel、cHcls、Meol
l、H3O(65:25+4)Rf=0.71  単一
スポットT  R(film)cm−’: 3300.2920.2
850.1750゜1700、1525,1465.1
,370.1340.1240.1205゜1140、
]、]、05,1.07つ、99ON M R(60λ
(C,CI)C1,)δ: 0.83(3H)、  ]
、、23(32H)。
1、.69(3H)、  2.62(311)、  3
.1.3(21)、  3.47(3H)y3.80(
1,H)、 4.17(2H)、C46(2+0.4.
92.(21+)、  5.1.0(ill)。
5.63(2+1)、  8.43(IH)、  8.
67(1,11)実施例144 2−[N−アセデル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトギンプロポキノカルボニル)アミ
ノコメチル−3−プロピルチアゾリウム イオダイド 実施例139で得たアセテート117mg(0,2ミリ
モル)をヨウ化プロピル1.Omlに溶かし90°C1
5時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣を
シリカゲル(2g)[溶出液、CHCl3→CHCl5
゜MeOH(19: I)]にて精製して、淡黄色粉末
116mg(収率507%)を得た。
TLC,5iはca  gel、CtlCl、Mcol
l、ll、0(65:25+4)Rf= 0.73  
単一スポットT  R(rilm)cm−’: 3350.2920.2
850.1750゜!700.1,535.1470.
1375. +340.1,240.1205゜115
0、  ]100,1070.99ON M R(60
MC,CDCl 3)60.8g(3H)、  1.0
8(3H)。
1.23(32H)、  2.18(2H)、  2.
62(3)1)、3.15(2+1)。
3.45(3H)、  3.83(Ill)、  5.
62(2+1)、  8y43(IH)、  8.67
(L H)実施例145 2−[N−アセデル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノコメチル−3−プチルチアゾリウムイオダイド 実施例139で得たアセテートI l 7mg(0,2
ミリモル)をヨウ化ブチル1.O+nlに溶かし90℃
5時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣を
シリカゲル(2g)[溶出液、CI(C13→CI(C
l3゜MeOH(19:1)]、さらにシリカゲル(2
g)[溶出液、アセトン、酢酸エチル(1・1)にて精
製して、淡褐色固形物47mg(収率30.5%)を得
た。
T L C,5iはca  gel、CHCl3.Me
OH,H2O(65:25:4)Rf=0.74  単
一スポットI  R(film)cm”−’: 3340.2925.
2855.1755゜1700、1535.1470.
1430.1375.1340.1240゜1205、
+150.1,110.1070,1040.985N
 M R(60MC,CDC13)δ 0.8B(31
1)、  1.00(3H)。
1.25(3211)、  2.00(411)、  
2.65(311)、  3.10(2H)、3.45
(31()、  3.78(III)、  5.12(
Ill)、  5.58(2H)、  8.42(LH
)。
8.62(IH) 実施例146 4−(3−−才クタデジルカルバモイルオキシ−2−メ
トキシプロポキシカルボニル)アミツメデルチアゾール 実施例9と同様にして合成した3−才クタデジルカルバ
モイル−2−メチル−(−フェノキンカルボニルグリセ
リノ2.60g(5,0ミリモル)、4−アミノメチル
デアゾール0.57g(5,00ミリモル)、トリエチ
ルアミン1mlをジクロロメタン5mlに溶かし、50
℃にて一夜加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固して残
流をシリカゲル(25g)[溶出液、n−ヘキサン、酢
酸エチル(I・1)]にて精製して、淡黄色粉末440
mg(収率■6.0%)を得た。
T  L  C,5iはca   gel、n−Hex
an、EtOAc(1:1)Rf=0.51  単一ス
ポット実 施例147 4−[N−アセチル−N−(3−才クタデジルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノコメチルチアゾール 実施例146で得たチアゾール体162mg(0,3ミ
リモル)、ジメチルアミノピリジン244 mg(2,
0ミリモル)、無水酢酸204−mg(2、0ミリモル
)をトルエン10mlに溶かし、1106C1−夜加熱
した。反応液を減圧下に濃縮乾固して、残渣をシリカゲ
ル(2g)[溶出液、クロロホルム]、ついでシリカゲ
ル(2g)[溶出液、n−ヘキサン、酢酸エチル(1・
1)コにて、精製して、無色固形物84−mg(収率4
80%)を得た。
T L C,5iはca  gel、n−)1exan
、EtOAc(1:2)Rf=0.63  単一スポッ
トI  R(f’i1m)Cm−’: 335(1,2920
,21350,1740゜1705、1535.146
5,1435.1370.1350.1200゜114
0.1080.980.95ON MR(60MC,CDCIJδ: 0.88(3H)、
 1.25(32)])。
2.57(3H)、  3.18(+!+1)、  3
.38(311)、  3.67(LH)、  4.1
2(21()、  4.24(2H)、  4.92(
Ill)、  5.14(21()、7.17(IH)
8.73(1H) 実施例148 4−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノコメチル−3−メチルチアゾリウムイオダイド 実施例147で得たアセテート4.5mgをヨウ化メチ
ル0.5mlに溶かし60°C116時間加熱した。反
応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカゲ゛ル(o、
5g)[溶出液、CtlC13,MeOH(65:25
)’]にて精製して、淡黄色粉末1゛、85mgを得た
T L ’C,5iはca  gel、CHCl5.M
eoll、I(to(65:25:4)Rf=OU9 
 単一スポット 実施例149 4−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノ]メヂルー3−エチルヂアゾリウムイオダイド 実施例147で得たアセテート79.5mg(0,13
6ミリモル)をヨウ化エチル1.Om+に溶かし90℃
、−夜加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣を
シリカゲル(1,7g)[溶出液、CHCl3→CHC
l□、MeOH(1,9:1.)]にて精製して、淡黄
色固形物44mg(収率43.7%)を得た。
T L C,5iはca  gel、CHCl3.Me
OH,H2O(65:25:4)Rf=0.72  単
一スポットJ  R(fNm)cm−’: 3350.2925.28
55.1750゜1705、1525,1465.13
70.1335.1240.1205゜11.40. 
+105.1070,1040. 995.94ON 
M R(60MC,CDCl、l)δ: 0.87(3
H)、 1.23(32H)。
1.72(311)、 2.60(3H)、 3.08
(2H)、 3.45(3H)、 3.79(ill)
、 4.14(2H)、 4.42(2H)、 4.8
7(2H)、 5.07(ill)。
5.20(2H)、 8.25(IH)、 10.80
(11()実施例150 4−メヂルー5−(3−オクタデシルカルバモイルオキ
シ−2−メトキンプロポキシカルボニル)アミノエチル
ヂアゾール 実施例9と同様にして合成した3−オクタデシルカルバ
モイル−2−メチル−1−フェノキシカルボニルクリセ
リン439mg(1,26ミリモル)。
4−メチル−5−アミノエチルチアゾール179.5m
g(1,26ミリモル)、トリエチルアミン1mlをト
ルエン1mlに溶かし、50°C,/1時間加熱した。
反応液を減圧下に濃縮乾固して残渣をシリカゲル(5g
)[溶出液、n−ヘキザン、酢酸エチル(1: 1)]
にて精製して、淡黄色粉末345mg(収率7386%
)を得た。
T L C,5iはca gcl、 n−11exan
、EtOAc(1:1)Rf=0.21  単一スポッ
トN MR(60MC,CDCl5)δ: 0.80(311
)、 1.25(328)。
2.46(3H)、 2.52(311)、 3.07
(2+1)、 3.13(2H)、 3.47(3H)
、 :3.63(IH)、 4.16(21+)、 4
.23(ill)、 4.97(IH)。
8.50(IH) 実施例151 3.4−ジメチル−5−[2−(3−オクタデシルカル
バモイルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル)
アミノ]エチルヂアゾリウム イオダイド 231一 実施例】50で得たチアゾール体100mg(0,18
ミリモル)をヨウ化メチル15mlに溶かし70℃、8
時間加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、淡黄色固
形物128mg(収率100%)を得た。
T L C,5iはca gel、 CHCl3.Me
OH,H2O(65:25:4)Rf=0.39  単
一スポットN  M R(60MC,CDCl5)δ: 0.87(3
H)、 1.27(32H)。
2.52(3H)、 3.18(4H)、 3.45(
3B)、 3.58(311)、 4.17(4H)、
4.27(3H)、5.06(LH)、 6.27(I
I()、 10.45(IH)実施例152 4−メヂルー5−[N−アセチル−N−(3−才クタデ
ジルカルバモイルオキシ−2−メトキシプロポキシカル
ボニル)アミノコエチルチアゾール実施例150で得た
チアゾール体190mg(0,341ミリモル)、ジメ
チルアミノピリジン244mg(2,0ミリモル)、無
水酢酸204−2O4−,0ミリモル)をトルエン1m
lに溶かし、100℃、16時間加熱した。反応液を減
圧下に濃縮乾固して残渣をシリカゲル(2g)[溶出液
、クロロホルム、メタノール<39:1)]さらにシリ
カゲル(2g)[溶出液、n−ヘキエチ。酢酸エチル(
+、:1)]にて精製して、無色油状物20mg(収率
9.8%)を得た。
T L C,5iはca gel、n−11exan、
EtOAc(]:1)Rf’= 0.21  単一スポ
ットN  M R(60MC,CDC13)60.80(311
)、 1.25(32H)。
2.46(3H)、 2.5.2(3H)、 3.07
(2+1)、 3.13(2H)、 3.47(3H)
、 3.63(ill)、 4.16(2H)、 C2
3(l)I)、 4.97(IH)。
8.50(IH) 実施例153 3.4−ジメチル−5−[N−アセデル−N−(3−オ
クタデシルカルバモイルオキシ−2−メトキシプロポキ
シカルボニル)アミノ]エチルヂアゾリウム イオダイ
ド 実施例152でmだアセテート20 mg([1,03
3ミリモル)をヨウ化メチル1mlに溶かし室温、16
時間放置した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、目的物2
5mg(収率100%)を得た。
T L C,5iはca gel、 C11C13,M
eoll、HaO(65:25+4)Rf= 0.42
  単一スポットT  R(KBr)c+n7’:  3330. 2920
. 2850. 1730゜+700,1520. 1
470. 1,370,1325. 1270. 12
50゜1200、 tt50.1100.1060.1
040.975.92ONMR(60MC,CDC13
)δ 0.87(3H)、  1.23(32H)。
2.52(3H)、  2.59(311)、  3.
72(IH)、  3.97(21()、  4.22
(4H)、  4.40(38)、  5.10(IH
)、  10.88(IH)実施例154 ■−オクタデシルカルバモイルー2−メヂルー3−(4
−メチルピペラジン)カルボニルグリセリン 3−才クタデジルカルバモイル−2−メチルグリセリン
201gをジクロルメタン20m1に溶解し、水冷下ク
ロルギ酸フェニル0.941g、ピリジン047gを加
えた。室温にて30分間かきまぜた後クロロホルム40
m1を加え、水2重曹水で洗い、乾燥、濃縮して、炭酸
エステル体を得た。これにN−メチルピペラジン2ml
を加え、60°C,1時間加熱した。今後、反応液をシ
リカゲルクロマトグラフィーに付して精製をおこない、
(溶出液、酢酸エチル−メタノール101)目的物(無
色、固体)2.10gを得た。
I R(K B r、Cm一つ: 3340.2930
.2850.2800゜1.748.1698.153
6. ]17fl、  1450.1,300.12B
0゜1240、1.15O NMR(90MH7,CDCl5)δ・C1,87(3
H,t)、 1.25゜1.70(32H,m)、 2
.28(311,s)、 2.25−2.5(4)1)
、 3.]、5(211,Q)、 3.44(3H1s
)、 3.5−3.7(5119m)、  5.18(
4H。
m)、 4.72(]、H,m) TLCRf=0.24 (AcOEt−MeOH10:
])実施例155 4−(3−オクタデシルカルバモイルオキシ−2−メト
キンプロポキシカルボニル)−1,1−ツメチルピペラ
ジニウム ヨーシト 実施例154て得られたN−メチル体1.80gをエー
テル20m1に溶解し、ヨ1り化メチル286gを加え
て室温で20時間かきまぜた。反応液を濃縮乾固し、無
色粉末状の目的物2.26gG得た。
実施例15G 4−(3〜オクタデンルカルバモイルオキシー2−メト
キンプロポキシカルボニル)−1,1−ジメチルビペラ
ンニウム クロライド 実施例155て得られたリウ化物2.0gをアンバーラ
イトI RA−410(CI−)イオン交換樹脂を用い
てイオン交換をおこない塩化物とした。
さらにシリカゲルクロマトグラフィーに付して精製をお
こない(溶出液 クロロホルム−メタノール−水 65
:25:4)無色粉末状の目的物1.517gを得ノこ
I  R(KBr、cm−’):   3400.  
2925.  2850.  1702゜1.550.
  1470.  1260. 1190. 102O
N M R(90MHz、CDCl5)δ ・  o、
g7(3n、t)、   1.25(32H9s)、 
  3.12(21(、Q)、   3.43(3H,
s)、   3.61(6)1.s)。
3.5−4.0(9H,m)、4.05−4.3(4H
,m)、   5.09(]、H,br)実施例157 1−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−5−(l
−エチルピペリジン−3−イル)カルバモイル グリセ
リン 1−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−3−フェ
ノキンカルボニル グリセリン13gに3−アミノ−1
−エチルピペリジン1mlを加え、60°Cて111!
j間加熱した。反応液をシリカゲルクロマトグラフィー
に伺して精製をおこない(酢酸エチル−メタノール 1
.0:I)ITI的物約物13gを得た。乳白色固体。
N M R(90MIlz、 CDC13)δ: 0.
87(311,t)、 1.02(3)1゜t)、 1
.25(32H,in)、1..57(411,m)、
 2.34(6111m)、 3.1.4(2H,m)
、 3.43(3H,s)、3.57(Ill、m)、
 3.77(IH,m)。
4.16(4H,m)、 4.73(lは、br)、 
5.25(Ill、br)TLCRf=0.16(Ac
OEL−Meolllo:1)実施例158 3−(3−オクタデシルカルバモイルオキシー2−メト
キンプロポキシカルボニル)アミノ−l−エエチー1−
メチルビペランニウム ヨーシト実施例157で得られ
るN−エチル休200mgをエーテルlomlに溶解、
ヨウ化メチル0 、5 mlを加えて室温で2日間かき
まぜた。反応液を濃縮乾固して、淡褐色粉末の目的物2
50mgを得た。
I R(KBr、cm−’): 3460.3330.
2925.2852゜1702、1,530,1472
,1.260.1,140.1060.782.73O
N M R(90MHz、CDCl3)δ・0.87(
311,t)、 1.25(32H,m)、  ]、、
45(3tl、t)、  2.]、0(4H,m)、 
 3.1.3(2H,m)。
4.1g、  4.38(3H,s)、  3.43(
3H,s)、  3.5−4.1(8H,m)。
4.14(411,m)、C9]、(IH2br)、5
.8(IH,br)TLCRr=0.25 (CIIC
13M(!011 5+1)実施例159 1−才クタデジルカルバモイル−2−メチル−3−[N
−アセデル−N=(1−エチルピペリジン−3−イル)
]カルバモイル グリセリン実施例157で得られる化
合物600mgをピリジン5ml、無水酢酸2・rlの
混液に溶解し、18時間加熱還流した。反応液を濃縮乾
固し、残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付して精
製して、淡褐色固体の目的物125mgを得た。
T R(KBr、cm ’): 3350.2930.
2855.1740゜17+0.1530,14.60
.1378.1230.1220.1145゜8O N M R(90MIIZ、 CDC13)δ: 0.
87(311,t)、 1.03(3H。
t)、 1.25(32](、m)、 ]、、5−2.
1.(4H,m)、 2.25−3.0(6H,m)、
 2.40(3H,s)、 3.14(2H,m)、 
3.45(3H,s)。
3.64(ill、m)、 4.25(4H,m)、 
4.60(IH,m)、 5.10(IH。
T L CRf=0.19  (ACOEL−M(30
1110:1)実施例160 3−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メI・ギンプロポキシカルボニル)ア
ミノ−1−エチル−1−メヂルピペリノニウム ヨーシ
ト 実施例159で得られる化合物118mgをエーテル5
mlにとかし、ヨウ化メチル02m1を加えて、室温で
3日間かさまビた。反応液を濃縮乾固し、目的の化合物
146mgを得た。淡褐色粉末。
I R(KBr、cm ’): 3420.2925.
2852.1738゜1700、 +535.1470
.1372.1325.1240.1180実施例16
1 3−[N−アセチル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキシ−2−メトキシプロポキンカルボニル)]]
アミノー1−エヂルー1−メヂルピペリジニウムりロラ
イト 実施例160で得たヨウ化物145mgをアンバーライ
トTRA−4]0イオン交換樹脂(C1−型)を用いて
イオン交換をおこなって塩化物120mgを得た。淡褐
色固体。
I R(KBr、cm−’): 3400.2925.
2g50.1735゜1698、1538,1470.
1372.1325.1240.1178゜780、 
725 NMR(90MH2,CDC13)δ・0.87(3H
,t)、 1.25(32H,m)、 1.70(3H
,t)、 2.02(4H,m)、 2.44(3H,
s)。
3.12(2H,m)、 3.3−3.65(4H,m
)、 3.45(3H,s)、 3.65−4.1(4
11,m)、 4.19(2H,d)、 4.40(2
t(、m)、 4.9(ill。
br)、 5.]、5(1,H,br)T L CRf
=0.2  (CHCL3  MeOH5:1)実施例
162 I−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−3−トリ
クロロメチルオキシカルボニル グリセリン ■−オクタデンルカルバモイルー2−メチルグリセリン
241gおよびトリエチルアミン0゜96m1のジクロ
ルメタン溶液を水冷下ジホスゲン0.833m1を溶解
したジクロルメタン15m1中に滴下した。室温で40
分間かきまぜたのち、反芯液を減圧下濃縮乾固して、炭
酸エステル体の粗生成物を得た。
TLCRf=0.45  (n−11exane−Ac
OEt3:])実施例163 I−オクタデシルカルバモイル−2−メヂルー3−(2
−ベンンルオキシーI−メトキソカルボニルエチル)カ
ルバモイル グリセリン0−ベンジル−DL−セリンメ
チルエステル塩酸塩1 、  OIg(4、12mmo
le)およびトリエチルアミン416mg(4、12m
mole)のジクロルメタン溶液(2ml)を、実施例
+62で得られる粗カーボネート体1.50gのジクロ
ルメタン溶液(6ml)に加えた。室温で2時間かきま
ぜた後、溶媒を留去し、残留物をシリカゲルクロマトグ
ラフィーに付して精製をおこなった。[溶出液、n−ヘ
キサン−酢酸エチル(2: 1)]無色固体の[]的約
物、28gを得た。
I R(KBr、cm−’): 3340.2925.
2852.1752゜1698、1535,1,472
.1262.111.8.1080.790.740゜
N M R(90MH2,CDC13)δ: 0.87
(3H,t)、  1.25(32)1.m)、 3.
1.4(2H,m)、  3.43(3H,s)、 3
.57(IHlm)。
3.73(3H,s)、 3.6−3.95(2H,m
)、 4.17(4’H,m)。
4.35−4.5(]、H,m)、 4.50(21L
s)、 4.76(1,H,br)。
5、60(1,11,br) T L  C11=0.5   (n−Hexane−
八cOEt  1:1)実施例164 1−オクタデシルカルバモイル−2−メチル−5−(2
−ヒドロキソ−1−メトキシカルボニルビニル)カルバ
モイル グリセリン 実施例163で得られるベンジル体1.24gを酢酸1
4 ml、水4 ml、エタノール2mlの混液にとか
し、パラジウム炭素を触媒にして水素気流中、接触還元
をおこなった。触媒をろ別したのち、ろ液を濃縮乾固し
、残渣をn−ヘキサンより再結晶して無色粉末の目的物
1.1Jを得た。
IR(KBr、cm−リ: 3330.2930.28
55.1745゜1700、1550.1540,14
75.1265.10g0.790.73f]N M 
R(90MHz、CDC1a)δ: 0.87(311
,t)、 1.25(32H,m)、 2.78(il
l、br)、 3.15(2H,m)、 3.44(3
H,s)。
3.59(1,11,m)、 3.77(311,s)
、 3.95(211,m)、 4.1.5(411゜
m)、 4.4(111,m)、 4.86(1−IL
br)、5.78(ill、br)m、I)、  59
. 5° −61°C実施例165 1−オフタデツルカルバモイル−2−メチル−5−(1
−メトキシカルボニルビニル)カルバモイル グリセリ
ン 実施例164で得られるアルコール体218.4mg(
4,x 10 ’mole)にトシルクロリドI 83
 mg(9,6X10””mole)、 トリエチルア
ミンO、13ml(9,6x]〇−鵠ole)を加えて
% jE温で3日間がきまぜた。反応液にクロロポルム
を加え水1重iW水で洗ったのち、乾燥、a縮し、ノリ
ヵヶルクロマトグラフィーに付して精製した。(溶媒、
n−へギザンー酢酸エチル 3:l)無色粉末状の目的
物175mgを得た。
I R(KBr、cm7’): 3335.2970.
2925.2851゜1735、I?IO,1692,
1640,1!M[1,1472,1450゜1350
、1270.1250.1218.114L 1095
.1(170゜902.810. 71.5 −24:(− N M R(90MHz、CDCl5)δ: 0.87
(3H,t)、  1.25(3211、m)、 3.
15(21(、m)、 3.46(3H’、s)、 3
.61(01,m)。
3.83(3H,s)、  4.21(4)1.m)、
  4.7[1(IH,br)、  5.79(IH。
d)、  6.27(IH,5) TLC11=0.65(n−hexane−八cOEt
 ’1:1)実施例166 1−才クタデジルカルバモイル−2−メチル−5−(2
−ンメチルアミノーI−メトキシカルボニルエチル)カ
ルバモイル グリセリン実施例+65で得られる化合物
301T1gをジメチルアミン60mgを含むトルエン
03mlに溶解し、室温で3時間かきまぜた。減圧下、
反応液を濃縮乾固し、無色固体の目的物32.5mgを
得た。
I R(KBr、cm ’): 3325.2925.
2850.1750゜1695、1550.1470.
1275.1260.1150.1075゜1035、
785.725 NMR(90MHz、CDCIJδ:  0.87(3
H,t)、 1.25(32H,m)、 2.22(6
H,s)、2.63(2H,d)、 3.14(2H,
m)。
3.43(3H,s)、 3.57(IH,m)、 3
.73(3H,s)、 4.17(4H。
m)、 4.30(III、t)、 4.84(]、I
Hlbr、 5.68(11(、br)TLCRf=0
.58(AcOEt−八cetone  1:I)実施
例167 ■−オクタデンルカルバモイルー2−メヂルー3−(1
−メトキソ力ルボニルー2−トリメチルアンモニオエチ
ル)カルバモイル グリセリンヨーシト 実施例166で得られるジメチルアミン体26mgをエ
ーテル2mlにとがし、ヨウ化メチル0.2mlを加え
て15時間かきまぜた。反応液を濃縮乾固し、残渣をエ
ーテルで洗って、無色粉末の目的物32mgを得ノこ。
I R(KBr、cm””): 3350.2925.
2850.1?40゜1700、1530.1,470
,131.5.1262.1140.1080゜788
、  735 N M R(90M112.CDCl5)δO,57(
311,t)、 +、、25(32tl。
m)、 3.1.3(2](、m)、 3.43(3H
,s)、 3.53(911,s)、 3.5−3.6
(IH,m)、  3.80(311,s)、  3.
9−4.4(6H,m)、4.92(IH,br)、 
5.07(IHlbr)、 6.97(I[t、br)
TLCRr=0.4 (CIC13−M(!011 1
1,0 65:25:2)実施例168 2−[(3−オクタデソルカルバモイルオギシー2−メ
トギン)プロポキシカルボニルアミノコ−3−トリメデ
ルアンモニオプロピオナート実施例167で得られるメ
チルエステル体46mgをテトラヒドロフラン2mlに
とが1濃塩酸(1,2mlを加えて室温で4時間かきま
ぜた。反応液を重曹で中和したのち、溶媒を留去し、残
渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付して精製し、さ
らにクロロポルム−アセトンから再沈澱をおこなって、
目的物]Omgを得た。
I R(KBr、cm′−’): 3390.2930
.2852.1695゜1632、1,540.1,4
70,1270,1070TLCRf=0.28(CI
C13−MeOH−H2O65:25:マススペクトル
m/e: 574(M+ 1 )実施例169 3−[N−アセチル−N−(N’−エチルピリジニオ−
2−イル)メチルコカルバモイルーI−ヘキザデシルカ
ルバモイル−2−メチルグリセリンクロライド 1)2−メチル−= 3−(2°−ピリジルメチル)カ
ルバモイル−1−ヘキサデシルカルバモイルグリセリン 1−ヘキサデシルカルバモイル−2−メチルグリセリン
567mg(1,52ミリモル)及びピリジン240m
g(3,04ミリモル)を塩化メヂレン4mlに溶解し
、水冷下フェニルクロロフォルメート261mg(1,
ロアミリモル)を滴下した後、室温にて1時間攪拌した
。反応液に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロ
ロホルム抽出し、有機層は硫酸ナトリウムで乾燥後、溶
媒を減圧留去した。
得られた粗カーボネートに2−(アミノメチル)ピリジ
ン0.185m1(182ミリモル)を加え90°Cに
て3時間加熱した。6後、粗生成物をカラムクロマトク
ラフィー(シリカゲル:20g;溶出液:n−ヘキサン
/酢酸エチルー174)にて精製し、目的物633mg
(82,1%、無色固形物)を得た。
T L C(Si 1jca Gel ;n −hex
ane/Ac0Et= 1/4):Rf=0.25 N M R(90MH7,CDC13)δ:  0.8
7(3H,t)、  1.24(281(、s)、 2
.15(21(、Q)、  3.44(3)1.s)、
  3.60(IH。
quint)、  4.18(4H,m)、  4.5
0(2H,d)、  4.85(11(、br)。
5.95(IH,br)、  7.23(21(、m)
、  7.67(IH2d、t)、 8.53(Ill
、d、d) I R(KBr)cm”−’:  3325. 292
2. 2g50. 1692゜1596、 1539.
 1466、 1265. 12502)  3−[N
−アセチル−N−(2”−ピリジルメチル)コカルバモ
イルー2−メチルー1−ヘキサデシルカルバモイルグリ
セリン ■)で合成した化合物633mg(1,25ミリモル)
をピリジン12.5mlに溶解し、無水酢酸2.35m
1(24,,94ミリモル)を加えた後、窒素気流中1
10℃にて60時間加熱した。反応液を濃縮乾固し、残
留物に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロロポ
ルム抽出し、有機層は硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去した。得られた粗生成物をカラムクロマトクラ
フィー(シリカゲル。
27g、溶出液:n−ヘキサン/酢酸エチル−172)
にて精製し、目的物415mg(60,5%、淡黄色囲
彫物)を得た。
T L C(Siはca Gel ;n −hexan
e/Ac0Et= 1/3):Rf= 0.47 NMR(90Mt(z、CDCl+)δ:0.87(3
H,t)、 1.25(28H。
s)、 2.62(3H,s)、 3.14(2H,Q
)、 :C30(31(、s)、 3.47(IH,q
uint)、 4.00(2H,d)、 4.24(2
11,d、d)、 4,83(11(、br)、 5.
09(2++、s)、’7.17(211,m)、 7
.62(11Ld、t)。
8.49(IH,d、d) I R(KBr)cm ’: 3352.2920.2
848.1738゜1694、1590.1532.1
365.1..2263)  3−[N−アセチル−N
−(N’−エチルピリジニオ−2−イル)メチル]カル
バモイルー1−ヘキサデシルカルバモイル−2−メチル
グリセリン クロライド 2)で合成した化合物385mg(0,70ミリモル)
にヨウ化エチル3mlを加え、窒素気流中2日間遮光し
て加熱還流した。6後、反応液を濃縮乾固し、得られた
ヨウド塩をIRΔ−4l0(CI−)[30t++l;
溶出液、70%メタノール/水]にて処理し、目的物4
30mg(100%、淡黄粉末)を得た。
T L C(Siはca Gel;CHCl3/MeO
H=3/1): Rf−NMR(90MHz、CDC1
3)δ: 0.87(3H,t)、 1.24(28I
t、s)、 1.71(31(、t)、 2.64(3
H,s)、 3.10(2H,Q)。
3.37(3H,s)、 3.66(H(、quint
)、 4.00(2+(、d)、 4.37(2M、m
)、 5.22(2t(、q and iH,br)、
 5.47(2H,s)。
7.75(IH,br、d)、 8.05(1,H,b
r、t)、 8.49(1,H,br、t)。
10’、 07(llt、 br、d)J R(KBr
)cm−’: 3425.2925.2851.175
0゜1.700. 1629. 1532,1466、
 1371.、 1220実施例170 3−[N−アセデル−N−(N’−エチルピリジニオ−
2−イル)メチルコカルバモイルー2−メヂルー1−テ
トラデシルカルバモイルグリセリンクロライド 1)2−メヂルー3−(2’−ピリジルメチル)カルバ
モイル−1−テトラデシルカルバモイルグリセリン ■−テトラデシルカルバモイルー2−メチルグリセリン
518mg(1,50ミリモル)及びピリジン237m
g(3,00ミリモル)を塩化メチレン4mlに溶解し
、水冷下フェニルクロロフォルメート258mi!(1
,65ミリモル)を滴下した後、室温にて30分間把押
した。反応液に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて
クロロホルム抽出し、有機層は硫酸ナトリウ13て乾燥
後、溶媒を減圧留去した。
得られた相カーボネートに2−(アミノメチル)ピリジ
ン0.183m1(1,80ミ1)モル)を加え90°
Cにて3時間加熱した。4後、粗生成物をカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル・20g:溶出液二〇−ヘキ
ザン/酢酸エヂルー174)にて精製し、目的物591
mg(82,1%、Jlltll形色)を得た。
T L C(Siはca G(!] ;n −hexa
nc/Ac0Et= 174)Rf=0.2O NMR(90MHz、CDCIJ)60.87(3H,
t)、 1.24(24](、s)、 3.15(2H
,q)、 3.44(311,s)、 3.59(LH
,Quint)。
4.18(4H,m)、 4.50(2H,d)、 4
.82(Ill、br)、 5.92(ill。
br)、7.22(2tLm)、 7.66(ill、
d、t)、 8.53(IH,d、d)I R(KBr
)cm”−’: 3320.2924.2850.16
90゜1592.1542.1465.12702) 
 3−[N−アセチル−N−(2°−ピリジルメチル)
]]カルバモイルー2−メチルー1−テトラデシルカル
バモイルグリセリ ン)で合成した化合物562mg(1,17ミリモル)
をピリジン11.7mlに溶解し、無水酢酸2.21m
1(23,4,3ミリモル)を加えた後、窒素気流中1
10°Cにて60時間加熱した。反応液を濃縮乾固し、
残留物に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロロ
ホルム抽出し、有機層は硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒
を減圧留去した。得られた粗生成物をカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル。
25g;溶出液、n−ヘキザン/酢酸エチル−172)
にて精製し、目的物376mg(61,5%、淡黄色固
形物)を得た。
T L C(Siはca Gel ;n −hexan
e/Ac0Et= 1/3)Rf=0.46 NMR(90MHz、CDCIJδ: [1,87(3
H,t)、 1.24(24H,s)、 2.60(3
H,s)、3.13(2H,Q)、3.28(3H,s
)、 3.47(ill、quint)、 4.00(
2H,d)、 4.23(2H,d、d)、 4.88
(1H,br)、 5.08(211J)、 7.17
(2t(、m)、 7.61(IH,d、t)。
8 、48 (l H、d 、 d )I R(KBr
)cm ’: 3352.2920.2850. 1?
38゜1694、 1590. 1532. 1365
,12253)  3−[N−アセチル〜N−(N”−
エチルピリジニオ−2−イル)メチルコカルバモイルー
2−メチル−1−テトラデシルカルバモイルグリセリン
クロライド 2)で合成した化合物365mg(0,70ミリモル)
にヨウ化エチル3mlを加え、窒素気流中2日間遮光し
て加熱還流した。4後、反応液を濃縮乾固し、得られた
ヨウド塩をT RA−410(CI−)[30m1:溶
出液170%メタノール/水]にて処理し、目的物4.
02mg(98、0%、淡黄粉末)を得た。
T L C(Siはca Gel ;CllCl 3/
MQOIl= 3/1) Rf =0.13 N M R(9OM)Iz、 CI)C13)δ: 0
.87C3I1.t)、 1.25(241+、s)、
 1.71(311,t)、  2.65(311,s
)、 3.11(2H,Q)。
3.37(3H,s)、 3.66(IH,quint
)、 4.0’1(2)1.d)、 4J8(211,
m)、  5.20(21L、q and IH,br
)、  5.48(2H,s)。
7.77(11Lbr、d)、  8.06(IH,b
r、t)、8.49(LH,br、t)。
10.00(IH,br、d) I R(KBr)cm−’:  3390. 2920
.’ 2850. 1750゜1700.1625. 
1524. 1450. 1370. 1215実施例
171 4−[N−アセデル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキン−2−メトキシプロポキシカルボニル)アミ
ノコメチル−3−エヂルチアゾリウムクロライド 1)4−(3−オクタデンルカルバモイルオキシー2−
メトキシプロポキシカルボニル)アミツメデルデアゾー
ル 実施例9と同様にして合成した3−才クタデジルカルバ
モイル−2−メチル−1−フェノギシカルポニルグリセ
リンio、96g(21ミリモル)、4−アミノメチル
デアゾール2.1g(21ミリモル)を50°Cにて一
夜加熱した。
反応液をシリカゲル(loog)溶出液、n−ヘキサン
、酢酸エチル(11)にて精製して、淡黄色粉末75g
(収率659%)を得た。水晶は、実施例146で得た
ものとI Rスペクトルか一致した。
1i)4−[N−アセチル−1l−(3−オクタデシル
カルバモイルオキノ−2−メトキシプロポキシカルボニ
ル)アミツメデルデアゾール l)で得たチアゾール体6.3g(11,,3ミリモル
)、ジメチルアミノピリジン5.6g(46,5ミリモ
ル)、無水酢酸5.0g(49ミリモル)をトルエン1
8m1に溶かし、70°C,4日加熱した。反応液を減
圧下に濃縮乾固して、残流をシリカゲル(60gX溶出
液クロロホルム)にて精製、さらに、シリカケル(60
g) (溶出液、n−ヘキサン、酢酸エチル(1・1乃
にて、精製して、無色固形物30g(収率455%)を
得た。水晶は実施例147て得たものとIRスペクトル
が一致した。
1ii)4−[N−アセチル−N−(3−オクタデシル
カルバモイルオキン−2−メトキシプロポキシカルボニ
ル)アミノ]メヂルー3−エヂルチアゾリウム イオダ
イド 11)で得たアセテート3.0g(5,1ミリモル)を
ヨウ化エチル20m1に溶かし、封管中、120℃で一
夜加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、淡黄色固形
物3.78g(収率100%)を得た。水晶は、実施例
148で得たものとIRスペクトルが一致した。
1v)4−[N−アセデル−N−(3−オクタデシルカ
ルバモイルオキシ−2−メトキシプロポキシカルボニル
)アミノコメチル−3−エチルチアゾリウム りロライ
ト iii )で得たイオダイド3.3g(4,46ミリモ
ル)を75%メタノール150m1に溶かし、I RA
ilO(CI )150mlのカラムを通過さけて、少
量の75%メタノールにて洗い通過液、洗液を合わせて
、減圧下に濃縮乾固し、残渣をアセトン4m1.エーテ
ル4.ml、n−ヘキサン40m1より再結晶して、無
色結晶2.8g(96,9%)を得た。
T L C,5iはca gel、CHC]3.MeO
H,H7O(65:25:4)Rf=0.72  単一
スポットI  R(film)cm−’; 3350.2925.2
g55.1750.1705゜1525、1465.1
370.1,335.1240.1,205.1140
゜1.105.1070.1040.995.9402
5B− N M R(60MC,CDC13)δ:  0.87
(311)、  1.23(32H)。
1.72(31()、  2.60(:1(lj)、 
 a、(IK、211)、  a、45(311)、 
 3.79(IH)、  4.14(211)、  4
.42(2+1)、  C87(21+)、  5.0
7(IH)。
5.20(2H)、  8.25(IH)、  1.0
.80(1H)元素分析: C321−I5BN30[
IS CI  I(20計算値 C,57,68,■(
,9,08:N、 6.31.。
S、4.8] 実験値 C,57,89;  H99,07,N、 6
.41゜S、4.90 実施例172 4−1N−アセデル−N−(3−オクタデシルカルバモ
イルオキン−2−メトキシプロポキンカルボニル)アミ
ノ]メヂルー3−エヂルヂアゾリウムアセテート 実施例171で得たイオダイト:(30mg(0,44
6ミリモル)を75%メタノール15m1に溶かし、I
RA−410(Act−) 1.5m lのカラムを通
過さD−て、少量の75%メタノールにて洗い通過液、
洗液を合わせて、減圧下に濃縮乾固し、残渣をエーテル
I ml、n−ヘキサン15m1より再結晶して、無色
結晶290mg(97,0%)を得た。
T L C,5iはca  gel、C11C13,M
eoll、H2O(6!5:25+4)Rf=0.72
  乍−スポットI  R(fNm)cm−’: 3350.2925.28
55.1750゜1705、1600.1525.14
65.1370.1335.1,240゜1205、1
140.1105.1070.1040.995.94
ON M R(60MC,CDC13)δ: 0.87
(3H)、 1.23(32H)。
1.72(3H)、2.02(3H)、 2.60(3
H)、 3.08(2H)、 3.45(31()、 
3.79(ill)、 4.15(2H)、 4.42
(2H)、 4.88(2H)。
5.07(IH)、 5.21(2H)、 8.25(
LH)、 10.80(11()実施例173 3−[N−アセチル−N−(N’−プロピルピリジニオ
−2−イル)メチル]カルバモイルー1−オクタデジル
カルバモイル−2−メチルグリセリンクロライド 実施例103で合成した化合物173mg(0,30ミ
リモル)にn−プロピルヨーシト1mlを加え、窒素気
流中36時間遮光して加熱還流した。冷浸、反応液を濃
縮乾固し、得られたヨウド塩をカラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル+10g;溶出液:クロロホルム/メタ
ノール−8/I)にて精製し、更にIRA−410(C
I )[5ml;溶出液・70%メタノール/水]にて
処理し、目的物118mg(59,9%、淡黄粉末)を
得た。
T L C(siはca gel 、ClICl3/M
cO1l= 371):  Rf=NMR(90MC,
CDC13)δ: 0.86(31Lt)、  1.1
0(311゜t)、1.23(32H,s)、  2.
05(2H1m)、  2.65(3H,s)、 3.
10(211,[l)、 3.37(3H,S)、 3
.65(]11.quint)、 4.01(2H。
d)、 4.37(211,br、t)、 5.08(
21+、t)、 5.33(1)1.br)。
5.43(211,s)、  7.76(IH,br、
d)、 8.05(111,br、t)。
8.47(ill、br、t)、 10.00(III
、br、d)I R(KBr)cm−’: 3425.
 2924. 2852. 1750゜1700、1’
628.1532.1468.1370.1220実施
例174 3−[N−アセチル−N−(N’−了りルビリグニオ−
2−イル)メチル]カルバモイルー1−オクタデシルカ
ルバモイル−2−メチルグリセリンクロライド 実施例103で合成した化合物173mg(OJOミリ
モル)にアリルヨーシト1mlを加え、窒素気流中16
時間遮光して加熱還流した。冷浸、反応液を濃縮乾固し
残留物をI RA−410(C1”−)[15m1;溶
出液、70%メタノール/水]にて処理し、得られた粗
クロライドをカラムクロマトグラフィー(シリカゲル:
10g;溶出液:クロロホルム/メタノール=8/1→
3/1)にて精製し、目的物43mg(21,9%、淡
黄粉末)を得た。
T L C(siはca gel、CHCl3/MeO
H=3/1): Rf−〇825 N M R(90MC,CDCl5)δ: 0.88(
3H,t)、 1.25(328゜s)、 2.64(
3)1.s)、 3.13(2)1.q:)、 3.3
9(3H,sl 3.68(IH,quint)、 4
.03(2)1.br、d)、 4.37(2H,m)
、 5.14〜5.63(5H,m)、5.74−6.
39(3H,m)、 7.77(IH,br、t)。
8.06(IH,br、t)、 8.50(LH,br
、t)、9.96(IH,br、d)I R(KBr)
cm−’: 3400(br)、 2920.2850
゜1750、1700.1624. ]530.146
5.1220実施例175 2−(3−オクタデジルカルバモイルオキシプロピルオ
キシカルボニル)アミノメチルピリジン3−(オクタデ
ージルカルバモイルオキシ)プロパツール(mp  8
0°C)(1,50g)およびクロル炭酸フェニル(0
,76g)をジクロルメタン(20ml)に加え、水冷
攪拌下、ピリジン(0,4g)を加えて1時間攪拌し、
さらに室温で一晩攪拌した。炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え攪拌後、有機層を分離し、乾燥後濃縮した。残渣
に、2−アミツメデルピリジン(518mg) 、クロ
ロホルム(10ml)を加えて15時間加熱還流した。
a縮少、残渣をシリカゲル(100g)[溶出液、n−
ヘキサン、酢酸エチル(l・3)]クロマトグラフィー
にて精製し目的物(1,45g)を得た。
T L C,5iはca  gcl、n−ヘキサン。酢
酸エチル(1・2)  Rf=0.25 I R(KBr)cm−’: 3300.2905.2
840.1680゜実施例176 2−[N−(3−オクタデジルカルバモイルオキシプロ
ポキシカルボニル)アミノメチル]−1−エヂルビリジ
ニウム イオジド 実施例175で得たピリジン体(505mg)をヨウ化
工チル(5ml)に溶解し、封管中、−晩90’Cにて
加熱した。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をシリカ
ゲル(10g)[展開溶媒、クロロホルム−メタノール
(19:I)]クロマトグラフィーにて精製し、目的物
(510mg)を得た。
I R(KBr)cm ’: 3320.2925.2
850.1690゜1.635.1535 実施例177 3−[N−アセチル−N−(N’−ブチルピリジニオ−
2−イル)メチル]カルバモイルー1−オクタデシルカ
ルバモイル−2−メチルグリセリンクロライド 実施例103で得た化合物173 mg(0,30ミリ
モル)にn−ブチルヨーシト1滅を加え、窒素気流中1
15°Cにて19時間遮光して加熱した。冷浸、反応液
を濃縮乾固し、得られたヨード塩をカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、5g;溶出液・アセトン/酢酸エ
チル−1/1)にて精製し、更にI RA−410(C
1−)[157n1;溶出液ニア0%メタノール/水]
にて処理し、目的物134 mg(66,6%、淡黄粉
末)を得た。
T L C(シリカゲル; CHC13/ MeOH=
 5 /1 ):Rf=0.1O N M R(90M Hz、 CD G 13)δ:0
.87(3H,t)。
1、00(3H,t) 、 1.23(3211,s)
 、 ]、、42〜1.64(411,m)、 2.6
6(311,s) 、 3.12(2H、q) 、 3
.37(311,s) 、 3.67(IH,quin
t) 。
4 、01(21Ld) 、 4.38(2H,m) 
、 5.08(2H,t) 、 5.44(2H,s)
 。
5、47(IH,br、t) 、 7.83(IH,d
) 、 8.07(LH,t) 、8.57(IH。
t)、9.97(IH,d) I R(K B r)cm−’ :3425.2920
.2852.1755.1702゜1627、+534
.1465,1370.1220実施例178 3−[N−アセチル−N−(N’−エチルピリジニオ−
2−イル)メチル]カルバモイルー2−メヂルー1−ド
デシルカルバモイルグリセリン クロライド ■) 2−メチル−5−(2’−ピリジルメチル)カル
バモイル−1−ドデシルカルバモイルグリセリン ■−ドデシルカルバモイルー2−メチルクリセリン56
1 mg(1,77ミリモル)及びピリジン280mg
(3,53ミリモル)を塩化メチレン5厳に溶解し、水
冷下フェニルクロロフォルメート305mg(1,94
ミリモル)を滴下した後、室温にて1時間攪拌した。反
応液に5%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロロホ
ルム抽出し、有機層は硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
減圧留去した。
得られた粗カーボネートに2−(アミノメチル)ピリジ
ン0.2167nfl(2,12ミリモル)を加え90
℃にて3時間加熱した。冷浸、粗生成物をカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル:4に溶出液:n−ヘキサン
/酢酸エチル−1/4)にて精製し、目的物670 m
g(84,0%、無色油状物質)を得た。
TLC(シリカゲル;Ac0Et):Rf=0.34N
 M R(90M Hz、 CD CI3)δ:、0.
87(3H,t)、1.25(20H,s) 、 3.
14 (2H,Q) 、 3.43(3H,s) 、 
3.59(IH,quint) 。
4 、17(4H,m) 、 4.50(2H,d) 
、 4.89(IH,br) 、 6.00(IHlb
r)、7.23(2H,m)、7.66(1B、d、t
)、8.53(IHld、d)I R(K B r)c
m−’ :3305.29L5.2850,1690,
1593゜1544.1468,1311.12752
)  3−[N−アセデル−N−(2’−ピリジルメチ
ル)]]カルバモイルー2−メチルー1−ドデシルカル
バモイルグリセリ ン)で合成した化合物452mg(100ミリモル)を
ピリジンlO,omRに溶解し、無水酢酸189滅(2
0,00ミリモル)を加えた後、窒素気流中120℃に
て48時間加熱した。反応液を濃縮乾固し、残留物に5
%炭酸水素ナトリウム水溶液を加えてクロロホルム抽出
し、有機層は硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去
した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(
シリカゲル20g。
溶出液・n−ヘキサン/酢酸エチルーl/1)にて精製
し、目的物302mg(61,2%、淡黄色固形物)を
得た。
TLC(シリカゲル;n−ヘキサン/酢酸エチル=l/
I)・Rf=0.2O N M R(90M  T(Z、CD  C13)δ 
:0.86(3H,’t)、1.26(20H,s) 
、 2.63(3H,s) 、3.16(211,q)
 、3.33(3)1. s) 。
3.50(IH,qu 1nt) 、 4 、03(2
1+、 d) 、 4.26(2H,d、d) 、 4
.98(1)1. br) 、 5.15(2H,s)
 、 7.21(2+1.m) 、 7.73(11(
、d、 t) 。
8.63(LH,d、d) I R(Film)cm ’:3325.2918,2
848,1738,1702゜1592.1531,1
465.1440.134B、121.03)  3−
[N−アセデル−N−(N’−エチルピリジニオ−2−
イル)メチル]カルバモイルー2−メヂル〜1−ドデシ
ルカルバモイルグリセリン クロライド 2)て合成した化合物300mg(0,61ミリモル)
にヨウ化エチル3淑を加え、封管中120℃にて加熱し
た。4後、反応液を濃縮乾固し、得られたヨウド塩をI
 RA、−410(C1−)[40旋:溶出液・70%
メタノール/水]にて処理し、目的物300 mg(8
8,4%、淡黄飴状物質を得た。
TLC(ンリカゲル;CHC]3/MeOH=3/1 
):Rf=0.1.6 N M R(90M Hz、 CD CI3)δ:0.
89(3)(、t)、1.28(201+、s) 、 
1.70(3H,m) 、2.65(3H,s) 、 
3.1−0(2H,m) 。
3、37(3H,s) 、 3.61(ltl、 m)
 、 4 、01.(2H,br) 、 4 、38(
2H。
br)、5.09(2H,m及び1.H,br)、5.
46(2)1.br、s)、7.81(LH,br) 
、 8.08(IH,br) 、 8.51(IH,b
r) 、 9.69(IH,br)I R(KBr)c
m’−’:3325,2910,2850,1740,
1690゜1630.1581,1,520,1452
.1359,12+、0.11.60.1092以下に
実施例で合成した化合物の構造式を参考のため記載する
(以下余白) −267一 実施例I CHpOC,8H37 実施例2 CHpOC+aH37 噸 OCOCH3 実施例3 CH9OC2aH37 0COCH3 実施例4 CHpOC+aH37 268一 実施例5 CH9OC+nH3゜ 実施例6 CH20C、e H3? 唱 実施例7 CHp OC+ a I−T z 7 実施例8 CH7OC,nH3フ イ 実施例9 CI−■、0CI81−■、7 CHOCT(3 」 ○ 実施例10 実施例11 実施例12 □ CI−120CN HCI−T 2 CI−120T 
s実施例I3 CI(、OCON I−I C、n H3ヮCI(OC
II3 CH20CN HCH2CI(y B r!] ○ 実施例14 実施例15 CH2QC,nI(37 CHOCI−LPh 実施例16 CI−LOC,。I−T 、7 CHOH (十 CH20CN I(CI−12CH2N (C)I s
) 3  ・ CI −271一 実施例17 CH20CI8H37 CHOCON HCH3 実施例l8 CH20CI8H37 CHN HCOCH3 実施例19 CH20CI8H,37 CI−I N HCOCH3 1+ 実施例20 CHzOCteH3t CHNHCOCH3 0COCH3 CH7OC,8I(3? CHNHCOCH3 1+ 実施例21 CH2OC、、H,。
CHOCON (CH3)、+ 〇 実施例22 CH20C、e I−(37 実施例23 CH20C+eHs7 電 CHOCOCI−I 3 1十 CH,0CNCH2CH7N(CI−13)3−Br−
実施例24 CH20CONHC,8H37 0C0CH,1 実施例25 CH20ONI−ICI8H97 曙 OCOCH3 実施例26 実施例27 0  COCH3 実施例28 CH、QC,AI(37 実施例29 CH20C,8H37 CトI OCOCH・            や実施
例30 CH,0CONHC181(3゜ CHOCH3 ■ CH7,OCN  CH2CH2N(CH3)2・HC
1CH3 以下余白 −275,一 実施例31 CH20CONHC18H37 ■   CH3 実施例32 CH20CON HC+ s H!+7実施例33 CH20CON HC+ a H37 実施例34 CH3OCONHC工。H37 実施例35 CH20CONHCIIIH37 実施例36 CH20CONHC+sH3□ 実施例37 CH,0CONHC,aH37 す 実施例38 CI420 CON T(C1n I−I !+7実施
例39 CH7OCONHC+8H37 実施例40 実施例41 CH20CONHC+eHs7 実施例42 CH20CONHCI8H,7 量 実施例43 CI(20CON I(C+ a T−13。
実施例44 CH7OCONI−ICIIII−■37□ 実施例45 CH、OCONl−IC,、I−L7 実施例46 CH。
279一 実施例47 CH20C18I(37 籠 OCOCH3 実施例48 0  COCH3 実施例49 実施例50 CH20CON HC+ 81(37 −43(1一 実施例51 CH7OCONHC+al−137 0C0C2H。
実施例52 CH20CONHCI8H37 0C0C2I(fi 実施例53 CH20CON I−I C111H3゜0CONMC
I−L 実施例54 CHzOCONI−IC+of−hq ■ CHOCI(3 i           + CH200N    CH2O)T、N(CI−13)
3   C1−+1   1 0  CON I−I CI−1。
実施例55 CH20CON HC+8Hs7 ■ CHOCH3 ■ CH20CN  CH2CH2N(CH3)2II  
  1 0  COOCH3 実施例56 CI−IzOC0NHC08H37 CI(OCI(3 j+ CH20C−N−CH2CH2N(CH3)3  1−
0COOCH3 実施例57 CH20CONHC38H37 CHOCH3 ■ CI(20CN  CI(2CH2N (CH3) 2
o  cooph 実施例58 CHzOCONHCzeII37 0 HOCH3 実施例59 CH,0CONHC,IIH37 実施例60 CH20CONHC,RH3゜ 0    CON I−12 実施例61 CH、OCON HC、、T−T 、1・。
0  C0N(C1−L、)。
実施例62 CI−I、0CONI(C,,1−T2.+□ 0CON(CI−■、)2 〜283一 実施例63 CH7OCONHC+aH37 II    1 0  C0NHC31−I7 実施例64 CH20CONHCI!lH9? ■ 0  CON HC3)(7 実施例65 CH20CI8H37 0COCH3 実施例66 CH20C18H37 ■ 0  COCH3 284一 実施例67 CH20C+eH*7 0  COCH3 実施例68 CH7OCl8H37 実施例69 CH7OC11ll−1!I7 嘩 o  cooph 実施例70 CH7OC+8Hs7 0  COOCH3 実施例7I CI−I20C18■137 「 ○ C0N(C113)。
実施例72 実施例73 実施例74 実施例75 (以下余白) 実施例76 実施例77 288一 実施例78 実施例7つ 実施例80 C)−120CON I−I C+ s H37CHO
CHs CH2N H2 実施例81 CH20CON HCIe H37 (以下余白) 実施例82 CH20CONI(C,8H97 実施例83 (以下余白) 実施例84 ]11 0CH30 実施例85 (以下余白) 292一 実施例86 実施例87 CH20C,1lH37 (以下余白) 実施例88 CH20C+sH3゜ ■ 実施例89 CH20C,、H3゜ (以下余白) 295一 実施例90 CI(20C+ 81−137 匹 実施例91 CH20C+el−I37 (以下余白) 実施例92 CH20C+ e H37 実施例93 CH20C1e H37 CHOCH2Ph H20TS (以下余白) 実施例94 CH20CIIIH!+7 ミ 実施例95 CH20CI8H37 実施例96 CH20C18Hs7 実施例97 CI−I、0CI81(37 嘩 (以下余白) 299一 実施例98 CI−120C18H37 す 実施例9つ (以下余白) 300一 実施例100 CH20C+ s H37 実施例+01 301一 実施例102 CH20C,5H37 実施例103 CI(20CON HC+ e I−13゜−−302
,− 実施例104 CH、OCON T−I C+ a H37実施例10
5 CHz、OCON HC+5Ha7 Cト10CH3 CH20CN  CI4.CH2N(CH3)a  C
H3COO−0COCH3 (以下余白) 実施例106   C1l、0CONHC,811,、
□ llOMe 実施例1.07   CI、0CONHC+slL+7
吃 IIOMe C1l、Nt(CONCH2CHJMes C1−c 実施例1.08   CH,0CONIC,、I3゜l
lOMe 実施例109   C1120CO1lI+C,。1■
37llOMe 実施例11.0   C11,○C0NIC,8H37
HOhle     n 実施例111   C1+20CONHC+5H37□ 実施例112   CH20CONtIC1sH3□□ 実施例114   C1]20CONI(C,811゜
実施例115   C1(,0CONI(C,8H37
υ 305一 実施例11.6   C1l、0CONIIC,8H,
□ 実施例1.17   CI(,0cONIIc+alt
+。
実施例1.1.8   C11,0CONIIC,81
1,7【 実施例119   C820CONHC181137M
O 実施例120   C1(20CONIIC,81+、
7「 C 実施例121   CH20CONIIC,,1137
実施例122   CH20CONHC,eH,7□ 実施例123   CI、0CONIIC,81(3゜
■ e 実施例124   CH20CONHC,J37e 実施例125   CH20Trityl実施例126
   CH20Trityl□ 実施例+28   CI、0CONI(C,a1137
□ 実施例1.29   C1190CONIC1eH37
実施例130   CH20Trityl□ 実施例131.   CH2011 □ 実施例132   CH20CONIIC,0113□
□ IlOMe 実施例133   CH20CONIIC,、+113
7実施例134   CH20CONHC5el(a7
■ 実施例135   CH20C,0NIC08H37実
施例136   CH7OCONHC,、H,7□ 実施例137   CH20CONHC,81(37実
施例138   CH20CONHC,8H3゜実施例
139   CH20CONHC,8H37□ λ1e 実施例141   CH7OCONH1+slL+7t 実施例142   C)1,0CONHC,811,7
実施例146   C1]20CONIICI8113
?実施例1.47   CHtOCONtlC1aL7
□ C 実施例148   CH,0CON)lc、8H3?実
施例149   CH20CONHC,81(37実施
例1.50   CH7OCONHC,e)1.7HO
Me □ 実施例151   CH20CONHC,8H37HO
Me 1              1一 実施例152   CH7OCONHC+al137H
OMe □ 実施例153   C11?0CONIIC+all+
7HOMe Me 実施例1.54   CI、0CONIC+++H37
HOMe CHtOCOCN−Me 実施例155   CH9OCONIC,、旧。
llOMe CI、0CONS品罷1一 実施例15[)   C1120CONIIC,al1
3.。
HOMO 実施例157   C1120COにtlc+8H37
HOMe 実施例158   C1(20cONHc1sH3yン HOMe 実施例1.59   C1l、0CO1jHC,8H3
ヮ八C 実施例160   CH,,0CONHC18H3□H
OMe 八〇 実施例161   C1(,0CONI(C,8H,7
八C 実施例162   CH20CONIC,8t(3゜□ HOMe CI(,0COOCCI 、1 実施例t63   CH20CONHC,、IH37H
OMe CH,0CONHCHCII、0CI(、l’hOOM
e 実施例164   C1+20CO)lHc、8113
7IIOMe 「 CH20CONHCHCH,OH 蒐 OOMe 実施例165   Cl、0CONIC,、H37C)
IOMe 「 CH20CONHC=CI。
OOMe 実施例16B   CI、0CONHC,、+137■ HOMe CH,0CONIICIICl[、NMe 。
遣 OOMc 実施例167   CH7OCONIC,8+137C
t(OMe CI 、0CON11CIICII 、NMe 3  
1−OOMe 実施例1.68   CI(,0CONIIC,、It
、J、JHOMe 籠 CI+ 20CONHCIICII 2NMe 3実施
例170 C1120CONHC,411,IIC)1,0COD
CIj(P。
実施例171    CH20CONHC,8H37□ Ao   飢 実施例172    CH7OCONIIC,8H3゜
実施例174    CH7OCONHC0aH3゜□ 実施例1.75    C1l、0CONIIC101
137C11゜ 実施例176    Cl20CONHC,el13□
CI+2 Ac    BLI 上記構造式中、Acはアセチルを、Buはブチルを、E
tはエチルを、Meはメチルを、Phはフェニルを、P
rはプロピルを、 T ritylはトリチルを、Ts
はトシルを示す。
製剤例 3−[N−アセデル−N−(N’−エチルピリジニオ−
2−イル)メチル]カルバモイルー2−メチル−1−オ
クタデシルカルバモイルグリセリンクロライド10gを
蒸留水1.0Qに溶解し、無菌ろ過後、無菌条件下に1
滅ずつI 000本のバイアルに分注し、凍結乾燥を行
い、密栓する。
一方、マンニトール100gを含有する212の注射用
蒸留水を無菌的に2旋ずつ注射用アンプルに分注後、溶
閉し、1000本に調製する。
用時、注射用マンニトール液に前者lバイアル分の粉末
を溶解して用いる。
発明の効果 以下に実験例を示して本発明の詳細な説明する。
実験例I HL−60(ヒト前骨髄性白血病細胞株)細胞を−31
も− 用いた分化誘導作用の検定 1xlO5細胞/滅細胞/滅裂したHL−60細胞懸濁
液の2蔵を35mmシャーレに播種した。
培養液は20%牛脂児血清(M、A、バイオプロダクツ
)加えたRPMI−164,0培地(7G−−ラボを用
いた。必要濃度に希釈した検定化合物溶液を2.5〜2
0μgそれぞれ添加して、37℃。
5%CO7の条件で6日間培養した。
検定にあたっては、100μσの細胞懸濁液を採取し、
トリパンブルー溶液を取り込まない生細胞数を計数した
1’X105細胞を採取し、遠心分離により洗浄し、0
.1%ニトロブルーテトラゾリウム(NBT)溶液10
0μQと、終濃度100 ng/旙の12−〇−テトラ
デカノイルーフォルボール−13−アセテ−) (T 
P A)溶液を加え、37℃、20分反応させた。水冷
により反応を停止させ、遠心により細胞を洗浄した後、
3〜5X10’細胞を採取し、サイトスピン遠心機によ
り細胞の塗抹標本を作製し、メタノール固定ののち、ケ
ルンエヒトロ−ト溶液により染色した。各標本について
200細胞以」二を計数し、生細胞数に対するNBTポ
ジティブ細胞の割合を求め、分化度とした。
この方法により求めた各検定化合物の最大分化度を表1
に示す。
表1 実験例2  N euro −2a(マウス神経芽腫細
胞株)を用いた分化誘導作用の検定 Neuro−2a細胞IX]、O’個をGIT培地(大
五栄養)に接種した。1目移実施例108の化合物を加
え、37°qで5%C02下、3日間細胞を培養した。
各標本について200細胞以上を観察し、神経突起を有
する神経細胞様の細胞割合を求めた。
結果を表2に示す。
表2 濃度(μg/旋) 2.5       26 実験例3 細胞増殖抑制作用 G■T培地をウェルに入れ、各ウェルにKB細胞(ヒト
咽頭癌細胞株)2XIO’個、A54.9細胞(ヒト肺
癌細胞株)2xlO’個、HSC−1細胞(ヒト扁平」
二皮癌細胞株)2xlO’個、816− B L 6細
胞(マウス黒色腫細胞株)4X10’個およびNeur
o−2a細胞5X103個を各々接種した。−目抜に種
々の濃度の実施例108の化合物を加え、4日後に細胞
をトリプシン−EDTA溶液に懸濁し細胞数を計測した
。実施例108の化合物を加えていない対照群の細胞数
に対する化合物投与群の細胞数の比をT/C(%)とし
、TZC値が50%となる化合物の濃度(ED5o)を
求めた。
結果を表3に示す。
表3 細   胞        ED50(μg/滅)KB
          O,16 Bl 6−BL6     2.5 NSC−10,63 A549        0.63 Neuro−2a       5.032G−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はアルキルまたはアルキルカルバモイル
    を、R^2は水素、置換されていてもよいヒドロキシ、
    置換されていてもよいアミノまたは環状アミノを示し、
    R^3は結合手または置換されていてもよいアルキレン
    を、R^4は水素、アルキルまたはアラルキルを示し、
    XおよびYはそれぞれO、Sまたは置換されていてもよ
    いイミノ基を示し、Yがイミノ基である場合、YはXで
    示されるイミノ基またはR^4とともに環を形成しても
    よく、Zは置換されていてもよいイミノまたは含窒素複
    素環を示す]で表わされる化合物またはその塩を含有す
    る抗腫瘍剤。
  2. (2)R^1がC_1_0_−_3_0アルキルカルバ
    モイル、R^2が低級アルコキシ、R^3がメチレン、
    Xは酸素原子で、Yは低級アルカノイルイミノで、Z−
    R^4はα位に4級化された窒素原子を有する複素環で
    ある特許請求の範囲第1項記載の抗腫瘍剤。
JP61231427A 1985-10-01 1986-09-29 脂質誘導体を含有する抗腫瘍剤 Expired - Fee Related JPH0780766B2 (ja)

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