JPS6217351Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6217351Y2 JPS6217351Y2 JP18947682U JP18947682U JPS6217351Y2 JP S6217351 Y2 JPS6217351 Y2 JP S6217351Y2 JP 18947682 U JP18947682 U JP 18947682U JP 18947682 U JP18947682 U JP 18947682U JP S6217351 Y2 JPS6217351 Y2 JP S6217351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water intake
- plate
- cooling water
- present
- strainer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 9
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は船舶エンジンの冷却水取水口に備えら
れるストレーナーに関する。
れるストレーナーに関する。
近時海水汚染により包装材などとして使用済の
ポリエチレンフイルムなどのフイルム類の海中浮
遊量が増え、このような浮遊フイルム類は船舶エ
ンジンの冷却水の取水口に近づくと吸引されてス
トレーナーに張付き、冷却水取水不良ひいてはエ
ンジン各部の焼付きなどの事故を招く。そのため
近時浮遊フイルムの張付きが起こりにくいように
或はまた浮遊フイルムが張付いた後でも取水が可
能となるように種々形状、構造が改良工夫されて
いるが、従来のものは性能的に尚充分でないのみ
ならず形状、構造が複雑であつて鋳型による成形
が必要となり、製造コストが高くつく難点があつ
た。
ポリエチレンフイルムなどのフイルム類の海中浮
遊量が増え、このような浮遊フイルム類は船舶エ
ンジンの冷却水の取水口に近づくと吸引されてス
トレーナーに張付き、冷却水取水不良ひいてはエ
ンジン各部の焼付きなどの事故を招く。そのため
近時浮遊フイルムの張付きが起こりにくいように
或はまた浮遊フイルムが張付いた後でも取水が可
能となるように種々形状、構造が改良工夫されて
いるが、従来のものは性能的に尚充分でないのみ
ならず形状、構造が複雑であつて鋳型による成形
が必要となり、製造コストが高くつく難点があつ
た。
本考案はこのような従来の問題を一掃すること
を目的としてなされたもので、即ち本考案は、プ
レス加工により成形された浅い皿型であつて、周
辺部に船底に対する取付部１を有していると共
に、底部２に多数の冷却水取水口３が分散形成さ
れ、之等取水口３の一側辺から外向きに、取水口
３よりの打出片から構成された板状部４が突成さ
れていることを特徴とする船舶エンジンの冷却水
取水口用ストレーナーに係り、図中５は周側部に
形成された補助取水口で、補助取水口５は必要に
応じプレス成形前に前加工により形成される。
を目的としてなされたもので、即ち本考案は、プ
レス加工により成形された浅い皿型であつて、周
辺部に船底に対する取付部１を有していると共
に、底部２に多数の冷却水取水口３が分散形成さ
れ、之等取水口３の一側辺から外向きに、取水口
３よりの打出片から構成された板状部４が突成さ
れていることを特徴とする船舶エンジンの冷却水
取水口用ストレーナーに係り、図中５は周側部に
形成された補助取水口で、補助取水口５は必要に
応じプレス成形前に前加工により形成される。
本考案は上述の如き構造を有し、金属板を素材
として用い、これをプレス加工により浅い皿型に
成形すると同時に、その底部２を部分的に打出し
て取水口３及び板状部４を形成することにより得
られる。本考案品はこのようにプレス加工により
成形できるので量産性に富み安価に提供できる。
として用い、これをプレス加工により浅い皿型に
成形すると同時に、その底部２を部分的に打出し
て取水口３及び板状部４を形成することにより得
られる。本考案品はこのようにプレス加工により
成形できるので量産性に富み安価に提供できる。
更に本考案に於ては金属板を素材としているに
拘わらず浅い皿型特有の優れた折曲強度に加え底
部２の強度がこれより打出された板状部４により
強化されているので、全体として優れた機械的強
度を有し、耐久性に優れている。尚金属板として
は不銹鋼板、黄銅板等を有利に使用できる。
拘わらず浅い皿型特有の優れた折曲強度に加え底
部２の強度がこれより打出された板状部４により
強化されているので、全体として優れた機械的強
度を有し、耐久性に優れている。尚金属板として
は不銹鋼板、黄銅板等を有利に使用できる。
更に本考案に於ては底部２より打出された板状
部４が、海中浮遊フイルムの取水口３への近接を
阻止するので、取水口３に浮遊フイルムが吸着さ
れるという危険性を少なくし得ると共に、仮に吸
着された場合であつても吸着フイルムと取出口３
との間に板状部４の高さに相当する間隔を保持で
き、この間隔より冷却水の取水を継続でき、取水
性能が極度に低下し又は消失するというような危
険性をなくし得る。このような間隔保持性能をよ
り一層向上するために、板状部４の高さに、高低
差をつけることができる。
部４が、海中浮遊フイルムの取水口３への近接を
阻止するので、取水口３に浮遊フイルムが吸着さ
れるという危険性を少なくし得ると共に、仮に吸
着された場合であつても吸着フイルムと取出口３
との間に板状部４の高さに相当する間隔を保持で
き、この間隔より冷却水の取水を継続でき、取水
性能が極度に低下し又は消失するというような危
険性をなくし得る。このような間隔保持性能をよ
り一層向上するために、板状部４の高さに、高低
差をつけることができる。
このように本考案に於ては、この種ストレーナ
ーとしての性能向上と同時に製造コストの低減化
を計り得られ、その有用性を更に一層向上でき
る。
ーとしての性能向上と同時に製造コストの低減化
を計り得られ、その有用性を更に一層向上でき
る。
図面は本考案実施の一例を示し、第１図はその
斜面図、第２図は板状部を横切る方向の縦断面図
である。 図に於て、１は取付部、２は底部、３は取水
口、４は板状部、５は補助取水口である。
斜面図、第２図は板状部を横切る方向の縦断面図
である。 図に於て、１は取付部、２は底部、３は取水
口、４は板状部、５は補助取水口である。
Claims (1)
- プレス加工により成形された浅い皿型であつ
て、周辺部に船底に対する取付部を有していると
共に、底部に多数の冷却水取水口が分散形成さ
れ、之等取水口の一側辺から外向きに、取水口よ
りの打出片から構成された板状部が突成されてい
ることを特徴とする船舶エンジンの冷却水取水口
用ストレーナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18947682U JPS5992090U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 船舶エンジンの冷却水取水口用ストレ−ナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18947682U JPS5992090U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 船舶エンジンの冷却水取水口用ストレ−ナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5992090U JPS5992090U (ja) | 1984-06-22 |
| JPS6217351Y2 true JPS6217351Y2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=30408502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18947682U Granted JPS5992090U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 船舶エンジンの冷却水取水口用ストレ−ナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5992090U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6236502B1 (ja) * | 2016-07-29 | 2017-11-22 | 株式会社新来島どっく | 海水吸入箱入口用ストレーナー |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP18947682U patent/JPS5992090U/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6236502B1 (ja) * | 2016-07-29 | 2017-11-22 | 株式会社新来島どっく | 海水吸入箱入口用ストレーナー |
| JP2018016227A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社新来島どっく | 海水吸入箱入口用ストレーナー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5992090U (ja) | 1984-06-22 |
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