JPS6217301A - 反対廻りの回転子を持つ動力タービンを有するガスタービン機関 - Google Patents

反対廻りの回転子を持つ動力タービンを有するガスタービン機関

Info

Publication number
JPS6217301A
JPS6217301A JP61097039A JP9703986A JPS6217301A JP S6217301 A JPS6217301 A JP S6217301A JP 61097039 A JP61097039 A JP 61097039A JP 9703986 A JP9703986 A JP 9703986A JP S6217301 A JPS6217301 A JP S6217301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
rotor
gas
radius
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61097039A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0681883B2 (ja
Inventor
ケネス・オデル・ジョンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JPS6217301A publication Critical patent/JPS6217301A/ja
Publication of JPH0681883B2 publication Critical patent/JPH0681883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C11/00Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
    • B64C11/46Arrangements of, or constructional features peculiar to, multiple propellers
    • B64C11/48Units of two or more coaxial propellers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C11/00Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
    • B64C11/30Blade pitch-changing mechanisms
    • B64C11/306Blade pitch-changing mechanisms specially adapted for contrarotating propellers
    • B64C11/308Blade pitch-changing mechanisms specially adapted for contrarotating propellers automatic
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02KJET-PROPULSION PLANTS
    • F02K3/00Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan
    • F02K3/02Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber
    • F02K3/04Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber the plant including ducted fans, i.e. fans with high volume, low pressure outputs, for augmenting the jet thrust, e.g. of double-flow type
    • F02K3/072Plants including a gas turbine driving a compressor or a ducted fan in which part of the working fluid by-passes the turbine and combustion chamber the plant including ducted fans, i.e. fans with high volume, low pressure outputs, for augmenting the jet thrust, e.g. of double-flow type with counter-rotating, e.g. fan rotors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64DEQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
    • B64D27/00Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
    • B64D2027/005Aircraft with an unducted turbofan comprising contra-rotating rotors, e.g. contra-rotating open rotors [CROR]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T50/00Aeronautics or air transport
    • Y02T50/60Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガスタービン機関、更に具体的に云えば、燃
焼ガスのエネルギを機関の正味推力に効率よく変換する
手段を持つ新規で改良されたガスタービン機関に関する
発明の背景 この発明は、それに限らないが、航空機推進用に使われ
る様なガスタービン機関に特に役立つ。
航空機の動力源としては、現在幾つかの種類のガスター
ビン機関を利用し得る。ターボファン及びターボプロッ
プがこういう機関の2つの例である。ターボファン・エ
ンジンはコア・エンジン、即ちガス発生器を持っていて
、燃焼ガスを発生し、この燃焼ガスが動力タービンの中
で膨張してファンを駆動する。これに対して、ターボプ
ロップ・エンジンはガス発生器とプロペラを駆動する動
力タービンとを持っている。
従来のターボプロップ・エンジンは幾つかの基本的な点
でターボファン・エンジンと異なっている。例えば、典
型的にはターボプロップ・エンジンはターボファン・エ
ンジンよりも、羽根の半径がずっと大きい。これによっ
て羽根が比較的大きな質量の空気を動かして、推力を発
生することが出来る。更に、羽根に対する所定のエネル
ギ入力に対し、その中を通過する空気に加わる速度上昇
は比較的小さい。速度上昇が小さいことは、エンジンの
推進効率が高いことになる。簡単に云えば、推進効率は
、どれだけの利用し得るエネルギが推進力に変換された
かの目安である。推進装置の羽根を通過する空気の速度
上昇が大きいと、「浪費される」運動エネルギがあるこ
とになり、推進効率が低くなる。
同じエネルギ入力に対し、ターボファン・エンジンが動
かす空気の質量は、ターボプロップより少なく、所要の
推力を達成する為に、空気に対して一層大きな速度成分
を持たせる。この結果、推進効率が低くなる。ターボフ
ァン・エンジンはファンを半径方向に取囲むナセルも持
っている。これがエンジンに対する余分の抗力を生じ、
その為にエンジンの全体的な効率が低下する。しがし、
ナセルはファンに入る空気流を拡散する入口を構成し、
こうしてその速度を減速する。こうすることにより、空
気は一般的に飛行速度に無関係な比較的低い軸方向速度
でファンに入る。この様に軸方向の速度が低いことによ
り、羽根の抗力損失が減少し、こうして一層高い巡航速
度を達成することが出来る様にする。
中位の規模の輸送用航空機、例えば乗客100人乃至1
80人の輸送機は、典型的には推進の為にターボファン
・エンジンを利用している。ターボファンは、比較的高
い高度並びに約マツハ0゜6乃至マツハ0. 8の巡航
速度で、こういう航空機を運転するのに必要な比較的高
い推力を発生する。これより低い巡航速度用に設計され
た航空機では、普通のターボプロップを使うのが典型的
である。これはこの方が性能及び効率がすぐれているか
らである。例えば、ターボファンに較べて空気力学的に
一層効率のよいターボプロップを使うことにより、燃料
燃焼量、即ち乗客−マイルあたりの燃料消費量をかなり
減少することが出来る。
従って、ターボファンを動力源とする航空機に典型的な
航空機の巡航速度で、改善された全体的な機関効率を持
つ複合機関を得る為に、ターボファン及びターボプロッ
プの利点を組合せることが望ましい。
航空機用ガスタービン機関の全体的な効率は、熱効率、
伝達効率及び推進効率の積である。熱効率はコア・エン
ジンに関係していて、燃料のエネルギがどの位効果的に
コア・エンジンの排ガスの利用し得るエネルギに変換さ
れたかの目安である。
伝達効率はコア・エンジンを除く機関の構造的な部品に
関係していて、コア・エンジンの排ガスのエネルギがど
の位効果的に空気流に与えられる運動エネルギに変換さ
れたかの目安である。伝達効率に影響する機関の部品は
、推進装置の羽根、歯車箱、動力タービン及び機関のナ
セルを含む。従って、比較的高い亜音速のマツハ数で、
比較的高い伝達効率及び推進効率を持つ複合機関を求め
ることが望ましい。
ターボファンを動力源とする航空機にとって典型的な巡
航速度及び高度で、中位の規模の輸送用航空機の動力源
として適するように、従来のターボプロップ・エンジン
を単に倍率を大きくしたものは、直径が約16フイート
の1個のプロペラを必要とする。更に、約15.000
軸馬力を発生する能力を必要とするが、これは普通のタ
ーボプロップ・エンジンの動力出力の何倍かである。
従来のターボプロップ・エンジンをこういう条件に合せ
て構成すれば、比較的低い速度で所要の動力及びトルク
をプロペラに伝達する為の、比較的大形で望ましくない
程重い減速歯車箱を開発することが必要になる。こうい
う歯車箱は、機関の伝達効率を低下させる損失を持ち込
む傾向がある。
直径の大きいプロペラの回転速度が、プロペラ先端の螺
旋速度、即ち航空機の速度にプロペラ先端の接線方向の
速度を加えたものを、亜音速より抑える為の限界因子に
なる。プロペラ先端が亜音速で運転されると、相当量の
望ましくない騒音を発生し、空気力学的な効率が低下す
るので、こういうことが望ましい。
減速歯車を使わずに、プロペラ又はファンを駆動する様
な作用するガスタービン機関も従来公知である。これは
典型的には比較的低速の反対廻りのタービン回転子を含
んでおり、こういう回転子は、比較的少数の羽根列の段
を持っていて、1対の反対廻りのファン又はプロペラを
駆動する。こういう機関は、単に排気ジェットから発生
される推力を増強する為に、ファン又はプロペラを利用
する種々の形式がある。
この様な増強は成る目的にとっては有効であることがあ
る。しかし、推力の増強には、動力タービン及びコア・
ノズルを出て行く排ガスによってかなりの推力が発生さ
れていることを必要とする。
これは、推進効率を低下させることにより、機関の全体
的な効率を低下させる。
比較的大きな動力出力を必要とする今日の中位の規模の
航空機を推進させるには、従来のターボファン・エンジ
ン、ターボプロップ・エンジン及びこういう反対廻りの
タービン回転子エンジンに較べて、性能をかなりよくし
た実用的で比較的燃料効率のよい新世代のエンジンが必
要である。
従って、この発明の目的は、新規で改良されたガスター
ビン機関を提供することである。
この発明の別の目的は、機関の全体的な効率を改善して
、マツハ0. 6より大きく、1.0より小さい巡航速
度で、航空機の動力源となる新規で改良されたガスター
ビン機関を提供することである。
この発明の別の目的は、反対廻りの回転子を持つ動力タ
ービンを含む新規で改良されたガスタービン機関を提供
することである。
この発明の別の目的は、各段を通る膨張する燃焼ガスか
ら略全部の出力動力を取出し、機関を出て行く排ガス中
に殆んど動力が残らない様な、複数個の反対廻りのター
ビン羽根列段を持つ勤カタ−ビンを含む新規で改良され
たガスタービン機関を提供することである。
この発明の別の目的は、減速歯車箱を使わずに出力動力
が得られる様な新規で改良されたガスタービン機関を提
供することである。
この発明の別の目的は、プロペラの様な反対廻りのエー
ロホイル部材の動力源として作用する新規で改良された
ガスタービン機関を提供することである。
発明の要約 この発明は、燃焼ガスを発生する様に作用するガス発生
器と、該ガスのエネルギを機関の正味推力に効率よく伝
達する手段とを有する新規で改良されたガスタービン機
関を提供する。この手段は、第1及び第2の反対廻りの
プロペラを持つ反対廻りの動力タービンを含む。動力タ
ービンが、複数個の第1タービン羽根列がそれから半径
方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の第
2タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して
いる第2の回転子を持っている。第1及び第2の回転子
は、動力タービンを通る燃焼ガスに対する流路の内側及
び外側の面を夫々限定する様に配置されている。動力タ
ービンが燃焼ガスを受取って、それから略全部の出力動
力を抽出し、第1及び第2の回転子を反対廻りの方向に
駆動する様に作用する。
第1及び第2の反対廻りのプロペラが夫々第1及び第2
の回転自在のナセル・リングに取付けられた複数個の羽
根を持っている。第1及び第2のプロペラが夫々第1及
び第2の回転子に直結になっていて、該回転子によって
駆動されると共に、動力タービンより半径方向外側に配
置されている各々の羽根が比較的高いハブ半径対先端半
径比並びに比較的小さい厚さ対弦長比を持っている。
この発明の別の形式では、前記手段が、ガス発生器より
半径方向外側に配置されていて、外側の輪郭を形成する
環状ケーシングを含む。この輪郭が前側部分、中間部分
及び後側部分を持っている。
前側部分がガス発生器に対して最適設計の入口を構成す
る。後側部分が第2の回転自在のナセル・リングに対す
る空気力学的に滑らかな移行部を構成する。中間部分が
、第1及び第2のプロペラの各々のハブ半径を越えるケ
ーシングの最大半径を定める。
この発明の別の形式では、ガスタービン機関が、燃焼ガ
スを発生する様に作用するガス発生器と、譲ガスのエネ
ルギを機関の正味推力に効率よく伝達する手段とを有す
る。この手段が動力タービン、第1及び第2の反対廻り
のプロペラ及び環状ナセルを含む。動力タービンが複数
個の第1タービン羽根がそれから半径方向外向きに伸出
している第1の回転子及び複数個の第2タービン羽根が
それから半径方向内向きに伸出している第2の回転子を
持っている。第1及び第2の回転子は、動力タービンを
通る燃焼ガスに対する流路の内側及び外側の面を夫々限
定する様に配置されている。動力タービンが燃焼ガスを
受取り、それから略全部や出力動力を抽出して、第1及
び第2の回転子を反対廻りの方向に駆動する様に作用す
る。第1及び第2の反対廻りのプロペラは、何れも、夫
々第1及び第2の半径の所で第1及び′:fS2の回転
自在のナセル・リングに取付けられた複数個の羽根を持
つている。第1及び第2のプロペラが夫々第1及び第2
の回転子に直結になっていて、該回転子によって駆動さ
れると共に、動力タービンより半径方向外側に配置され
ている。各々の羽根が比較的高いハブ半径対先端半径比
並びに比較的小さい厚さ対弦長比を持っている。環状ナ
セルがガス発生器より半径方向外側に配置されていて、
外側の輪郭を形成する。この輪郭は前側部分、中間部分
及び外側部分を持っている。前側部分がガス発生器に対
して最適設計の入口を構成する。後側部分が第2の回転
自在のナセル・リングに対する空気力学的に滑らかな移
行部を形成する。中間部分が第1及び第2の半径の夫々
を越えるナセルの最大半径を定める。
この発明並びにその他の目的及び利点は、以下図面につ
いて詳しく説明する所から明らかになろう。
第1図にはこの発明の1実施例のガスタービン機関10
、即ち無ダクト・ファン・エンジンが示されている。機
関10が縦方向中心軸線12を持ち、軸線12と同軸に
配置された環状ケーシング14を持っている。機関10
が普通のガス発生器16も持っている。このガス発生器
は、例えばブースタ圧縮機18、圧縮機20、燃焼器2
2、高圧タービン(HPT)24、中圧タービン(IP
T)26で構成することが出来、これらの部品は全て流
れに対して直列に軸方向に、機関10の縦軸線12と同
軸に配置されている。第1の環状駆動軸28が圧縮機2
0及びHPT  24を固着している。第2の環状駆動
軸30がブースタ圧縮機18及びIPT  26を固着
している。
動作について説明すると、ガス発生器16は、ブースタ
18及び圧縮機20から燃焼器22に加圧空気を供給す
る様に作用し、燃焼器22で燃料と混合され、適当に点
火されて、燃焼ガスを発生する。燃焼ガスがHPT  
24及びIPT  26を駆動し、これらのタービンが
夫々圧縮機20及びブースタ18を駆動する。燃焼ガス
がガス発生器16からIPT  26を介して、縦軸線
12から平均吐出半径R1の所で吐出される。
環状支持部材30がケーシング14の一番後側の端にガ
ス発生器16より後側で取付けられている。支持部材3
0がケーシング14の後端から、半径方向内向き及び後
向きに伸びる。支持部材30が、ケーシング14の後端
から半径方向内向きに伸びる、円周方向に相隔たる複数
個の支柱部材32、及び支柱部材32の半径方向内側端
に固着されていて、後向きに伸びる環状ハブ部材34を
持っている。支柱部材32はハブ部材34を支持する様
に作用すると共に、ガス発生器16からの燃焼ガスをこ
の発明の1実施例に従って構成された動力タービン36
に通す様に作用する。
ガス発生器から吐出された燃焼ガスのエネルギが、これ
から詳しく説明する手段により、機関の正味推力に効率
よく伝達される。この手段が、動力タービン36又は低
圧タービン(LPT)36を含み、これがハブ部材34
に回転自在に装着されている。
LPT  36が、その前端及び後端42.44で、ハ
ブ部材34に適当な軸受4oによって回転自在に装着さ
れた第1の環状ドラム形回転子38を持っている。第1
の回転子38は軸方向に相隔たって、複数個の第1ター
ビン羽根列46が半径方向外向きに伸出している。
LPT  36が第1の回転子38及び第1羽根列46
より半径方向外側に配置された第2の環状ドラム形回転
子48をも存する。第2の回転子48からは、軸方向に
相隔たって、複数個の第2タービン羽根列50が半径方
向内向きに伸出している。第2の回転子48が、第2羽
根列5oの内の一番前側の羽根列50aの半径方向内側
端及び一番後側の羽根列50bの半径方向内側端に配置
された適当な軸受52により、ハブ部材34に回転自在
に装着されている。一番後側の羽根列50bはハブ部材
34に装着された第1の回転子38.上に回転自在に配
置されている。
第1図に示す様に、羽根列46.50を通る燃焼ガスに
対する環状流路が、第1のドラム形回転子38及び第2
のドラム形回転子48によって区切られている。第1及
び第2のドラム回転子38゜48は、流路を区切る他に
、夫々流路の内側及び外側の面38 a、  48 a
を構成している。こうして、LPT  36は、比較的
大きな円板を含む従        [来の典型的なタ
ービンよりも一層軽量である。          1
゜[ 11罰第29−1:’:/羽根列46・ 500各9 
       □1は、円周方向に相隔たる複数個のタ
ービン羽根を         i持ち、第1羽根46
が第2羽根列50と夫々互い違いになっている。羽根列
46.50を通る燃焼ガスは平均流路半径R2に沿って
流れる。定義により、この平均流路半径R2は、LPT
  36の合成仕事荷重が集中すると想定される羽根半
径を        1↓ 表わす・例えば・半径R2は・LPT  36の全  
      1r (7) m m′jl (7) ”
IZ P:] w°y f R’l” M h z a
 t 6 y (!: h’         。
t″76・                    
       1平均流路半径R1でガス発生器16か
ら吐出されな燃料ガスが支柱部材32を介してLPT 
 3          ’6に通される。LPT  
36は、平均流路半径R2に沿って、第1及び第2ター
ビン羽根列46゜50の中で燃焼ガスを膨張させて、こ
のガスから略全部の出力動力を抽出して、第1の駆動軸
28よりも比較的低い回転速度で、第1及び第2の回転
子38.48を反対廻りの方向に駆動する様に作用する
−にに述べた様に配置されたガス発生器16及びLPT
  36により、比較的低い回転速度で出力軸動力を発
生する様に作用する反対廻りの回転子を持つ新規で改良
されたガスタービン機関が得られる。この発明の重要な
特徴は、機関の要素の相補的な配置である。具体的に云
うと、HPT  24が燃焼器22より後側に配置され
て、それから吐出された比較的高い圧力の燃焼ガスを最
初に受取る。HPT  24は、このタービンと第1の
駆動軸28が、15,000軸馬力機関では、約1o、
ooo乃至15.00ORPMで回転する様に設計され
る時に、最も効率がよい。この回転速度は燃焼器22か
らの高圧燃焼ガスを効率よく利用する。
HPT  24を通過した後の燃焼ガスは圧力が低下し
て中圧になる。この中圧ガスがIPT  26の中を流
れ、これによってガスの圧力が比較的低い圧力へと更に
下がるが、この時HPT  24より比較的低い速度で
、第2の駆動軸30及びブースタ圧縮機18を回転させ
る為の動力を最も効率よく抽出する。
最後に、低圧燃焼ガスがLPT  36に通され、そこ
で更に膨張させられて、それに残っている略全部のエネ
ルギが抽出されて、第1及び第2の回転子38.48を
回転させ、出力軸動力を発生する。LPT  36から
吐出される排気ジェットには、比較的高速ガスによって
発生される推力は全般的に効率がよくないから、殆んど
エネルギが残っていない。更に、LPT  36が機関
10内の最後の要素であるから、それが受ける燃焼ガス
は温度が最低であり、従って熱によって誘起される応力
が減少する。
LPT  36で燃焼ガスから更に効率よくエネルギを
抽出する為には、その平均流路半径R2がガス発生器1
6の平均吐出半径R1より大きいことが好ましい。第1
図に示す実施例では、平均流路半径R2は大体平均吐出
半径R1の大きさの2倍である。この配置は、タービン
羽根列46.50を縦軸線12から一層大きな半径の所
に配置して、その相対的な接線方向の速度を増加し、羽
根の荷重を減少し、こうしてその上を流れるガスから動
力を効率よく抽出するのに有効である。
第1図に示す実施例では、LPT  36は、反対廻り
の反対のピッチを持つ前側プロペラ54及び後側プロペ
ラ56を駆動する様に作用する。詳しく云うと、第1の
回転子38の一番後の端から後側羽根列46aが伸びて
おり、これが大体第2の回転子48の半径方向の位置ま
で、半径方向外向きに伸びる。後側羽根列46aの半径
方向外側端に環状シュラウド部材58が取付けられてお
り、この環状シュラウド部材がその上を空気が滑らかに
流れる様にした後側の回転自在のナセル・リング128
を含んでいる。後側プロペラ56がシュラウド部材58
に適当に取付けられる。同様に、前側プロペラ54が、
第2の回転子48の前端に取付けられた、前側の回転自
在のナセル・リング126を持つ環状シュラウド部材に
適当に取付けられる。適当なピッチ変更手段60を設け
て、前側及び後側プロペラ54.56のピッチを独立に
制御する。動力タービンを取囲む各々の環状ナセル・リ
ングとこのリングに取付けられた複数個のプロペラ羽根
がプロペラ装置を構成する。
この発明の最も重要な特徴は、ガスタービン機関10が
、減速歯車箱を使わずに、比較的低い回転速度で比較的
高い出力動力及びトルクを発生する様に作用するLPT
  36を持っていることである。減速歯車箱及び関連
した付属品は、乗客150人の輸送機の様な輸送機の動
力源として要求される比較的大きな推力を発生し得る機
関に、かなりの重量及び複雑さを付は加える。更に、歯
車箱に帰因する損失があれば、伝達効率が低下する。
プロペラ又はファンの様なエーロホイル部材を駆動する
為にガスタービン機関を使う場合、減速が必要であるる
。普通の低圧タービン(図に示してない)は、典型的に
約10.000乃至15゜000  RPMで回転する
1個の回転子を持っている。ニー〇ホイル部材を駆動す
る為には、その回転速度を約1,000乃至約2.OO
ORPMの比較的低い速度に下げなければならない。プ
ロペラ及びファンは、推力を発生する為に、比較的低い
軸方向の速度で比較的大量の空気を動かす様に設計され
ており、回転速度が比較的低い時に一層効率よく動作す
る。更に、プロペラの螺旋先端速度を亜音速より低く制
限する為にも、低い回転速度が必要であるる。
この発明では、LPT  36の第1図に示した第2の
回転子48を第1の回転子38と反対向きに回転するこ
とが出来る様にすることにより、2つの出力軸、即ち第
1の回転子38及び第2の回転子48が、これと同等の
出力動力を持つ従来の単一回転子のLPTの速度の約1
/4の速度で回転し、こうして減速をする。
更に、第1及び第2タービン羽根列46.50の数、即
ち段数を増加することにより、更に減速を行なうことが
出来る。羽根列の数を増加することにより、1段あたり
で抽出されるエネルギ量が減少する。これは回転子の速
度並びに各々の列にある羽根の空気力学的な荷重を減少
することが出来る様にする。従って、所望の減速を達成
すると共に燃焼ガスから残っている略全部の動力を(羽
根の荷重を減少することによって)効率よく抽出する為
には、段数を増やすことが必要であるる。
しかし、こういう目的を達成する為に、比R2/R1の
値を増加して、一層大きな平均流路半径R2の所でLP
T  36に燃焼ガスを供給することにより、段数を少
なくすることも出来る。段数が多くなりすぎることは、
複雑さが強まり、寸法及び重量が増加する為に、望まし
くない。段数が少なく、R2/R1比が比較的高いLP
T  36は、正面面積が増加すると共に、それによっ
て重量が増加する為に望ましくない。前に述べた様に、
この発明では、約260のR2/R1比が好ましいこと
が判った。
更に、第1図に示す実施例では、反対廻りのプロペラ5
4.56を駆動する為に、約1.20ORPMの第1及
び第2の回転子38.48の出力軸速度を得る為に、約
14段を持つLPT  36が好ましい。この速度は、
第1及び第2の駆動軸zg、3oの回転速度よりもずっ
と低い。更に、この発明では、LPT36は、プロペラ
羽根の先端速度音速より低く保つのに有効な総数の羽根
列を持っている。
LPT  36の回転°子38.48の速度が低下した
結果、遠心力によって発生される応力が2次的に減少す
る。例えば、速度が1/4に減少すると、遠心応力が7
716に減少する。これは、LPT  36が遠心応力
に対処する為に必要とする材料が少なくなり、その結果
LPT  36が一層軽くなるという意味で重要である
。例えば、円板ではなくドラム形回転子38.48を使
うことにより、重量が大幅に減少する。反対廻りのLP
T36を使う全体的な効果として、従来のLPT及び減
速歯車箱を含む機関に較べて機関の重量がかなり減少す
る。
伝達効率を改善する手段は、ケーシング14と第2のド
ラム形回転子48の罰に配置された封じ53をも含んで
いてよい。この構成により、不動ケーシング14と回転
子4Bの間からの燃焼ガスの漏れ又は流れが減少する。
この構成は、支柱部材32に接近していて、LPT  
36より前側にある流路の比較的高圧領域に1個の封じ
を設ける。
一番後側の羽根列50bの直後に来るまで、この他に直
径の大きい比較的大きな漏れ区域が存在しない。この後
側の場所では、燃焼ガスの圧力が大幅に低下しており、
この為、この領域に於ける漏れは、それより上流側の漏
れの場所に較べて小さい。
更に伝達効率を改善する手段が、第1の回転子38及び
第2の回転子48の両方よりも半径方向外側で、機関1
0の後方に取付けられた反対廻りのプロペラ54.56
を含む。これらのプロペラは、縦軸線12からのハブ半
径R3及び先端半径R4を持っている。「ハブ半径」と
は、機関の中心線12から、各々のプロペラ羽根がそこ
から伸出している回転自在のナセル−リングの外面まで
測った距離である。同様に、「先端半径」は、機関の中
心線12から各々のプロペラ羽根の半径方向外側端まで
njっだ距離である。プロペラ54゜56を第2の回転
子48より半径方向外側に取付けることにより、プロペ
ラのハブ対先端比R3/R4が、従来の歯車駆動のプロ
ペラに比較して比較的高い値になる。従来のプロペラで
は、ハブ半径が小さく、従ってハブ対先端比が比較的小
さい。
この構成が空気力学的な性能を改善する。例えば、好ま
しい実施例では、ハブ半径対先端半径比が約0.4より
大きく、約0.5乃至0.4である。
更に、プロペラはLPT  36から吐出された燃焼ガ
スの流れを妨げない。他の場合には、こういうことによ
って機関の性能が低下し、プロペラ54.56の熱によ
る損傷を防止する為の冷却方式が必要になる。
プロペラ54.56の羽根のこの他の特徴が第4図及び
第7図に更によく示されている。各々の羽根は先端に向
って後退している。この後退が、先端の相対マツハ数を
減少し、それによって0゜6を越える巡航マツハ数に於
ける損失が減少する。
更に各々の羽根は根元から先端へ捩れを設けて、半径の
増加と共に羽根の速度を増加する様な適正な弦の向きに
している。各々の羽根は、第7図の羽根の断面図から判
る様に、厚さくT)対弦長(C)比が比較的小さい。例
えば、T/Cが羽根のハブでは0.14より小さく、先
端で約0402である。
1個のプロペラに較べて、2個のプロペラを使うと、一
層小さい直径のプロペラが使える。例えば、約マツハ0
. 7乃至約マツハ0,8の航空機の巡航速度では、直
径が約12フイートで回転速度が約1.20ORPMの
2つのプロペラは、約16フイートで回転速度が約90
ORPMの1個のプロペラに相当する推力を発生する。
直径を減少した結果、プロペラの先端速度が低下し、そ
の騒音が減少する。
動力タービンが約14段を持つ様な機関10の実施例で
は、R1/R4,R2/R4及びR3/R4が夫々的0
. 18. 0. 35及び0.45に等しいことが好
ましい。しかし、LPT  36の段数は約10乃至約
18段の間にすることが出来、R1/R4,R2/R4
及びR3/R4は、夫々的0.2乃至0.16.約0.
4乃至約0.3、及び約0.5乃至0.4の範囲にする
ことが出来る。こういう関係は、約1.20ORPMの
回転速度で、反対廻りのプロペラ54.56を最も効率
よく駆動するのに適した機関10を得るのに好ましい。
第1図に示した実施例の機関10は、この他の利点があ
る。例えば、プロペラ54,56を機関10の後端に取
付けることにより、機関10の環状入口領域62には流
れを妨げるじゃま物が比較的ない。この為、人口領域6
2及び機関10を取囲む環状ナセル64は、機関10に
入る空気及びその上を流れる空気の空気力学的な性能が
よくなる様に適当に設計することが出来る。
環状ナセル64は機関10の伝達効率に寄与する。ナセ
ル64が外側の輪郭を形成し、これが前側部分、後側部
分及び中間部分120,122゜124を含む。外側の
輪郭が、プロペラ54.56に対する空気の流路を定め
る唯一の面である。
前側部分120が、流れを乱すじゃま物の心配をするこ
となく、ガス発生器16に対して最適設計の入口領域6
2が得られる様な入口を定める。後側部分124が前側
の回転自在のナセル・リング126に対する空気力学的
に滑らかな移行部を形成する。中間部分122が、プロ
ペラ54のハブ半径R3(R3は前側の回転自在のナセ
ル・リング126の半径でもある)より大きなケーシン
グの最大半径R5を定める。R5がR3より大きいと、
ナセル64の上の流れは、中間部分122を通過する時
に拡散し、こうしてプロペラ54のハブの近くの空気の
速度を下げる。これが損失を少なくし、プロペラの効率
を改善する。
第2図には、航空機66の一番後側の端に、第1図に示
す様な、反対廻りのプロペラを駆動する2台の機関10
を取付けた航空機66が示されている。この発明の後部
に装着される反対廻りのブロペラ機関10は、性能が改
善され且つ燃料の燃焼が改善された航空機66を提供す
るのに役立つ。
更に、機関10は、同じ推力出力を持つ規模の従来のタ
ーボプロップ・エンジンに較べた時、重量が減少する。
プロペラの騒音を少なくすることが出来、これによって
、航空機の騒音減衰用の修正の程度が少なくなり、この
為航空機の全重量が更に減少する。
第3図には、第1図に示す様な反対廻りのプロペラ機関
10を航空機(図に示してない)の翼68に取付ける別
の配置を示している。この実施例では、機関10のハブ
部材34を後向きに伸ばし、翼68に適当に結合する。
不動の環状排気ダクト70がハブ部材34に適当に固定
され、機関10の排ガスを例えば翼68の下に適当に通
す。第3図に示す実施例の機関10は、機関10の支持
部材30の重要な利点をはっきりと示している。即ち、
支持部材30は、LPT  36を機関10に取付ける
のに有効であるだけでなく、機関10全体を航空機の5
A68に取付けるのにも有効である。
第4図乃至第7図には、この発明の好ましい実施例の実
際のガスタービン機関10の更に詳しい断面図が示され
ている。機関10が燃焼ガスを発生するガス発生器16
を有する。ガス発生器16の詳細が第5図に示されてお
り、第1図と同じ部分には同じ参照数字を用いている。
更に、機関10が燃焼ガスのエネルギを機関の正味推力
に効率よく伝達する手段を有する。この手段がLPT 
 36、前側及び後側C/Rプロペラ54.56及び環
状ケーシング64を含む。
動力タービン又はLPT  36が第6図に詳しく示さ
れており、第1図と同様な部分には同じ参照数字を用い
ている。基本的には第1図に示すLPT  36と同じ
であるが、第6図のLPT  36は幾つかの異なる特
徴を持っている。その1つとして、複数個の入口案内翼
49aが第1及び第2羽根列46.50より軸方向前側
に配置されている。同様に、出力案内W49bが羽根列
46゜50の軸方向後側に配置されている。入口案内翼
49aは、燃焼ガスに対して円周方向の旋回を加える様
に作用し、出口案内翼49bは、ガスから略全部の円周
方向の旋回を取去る様に作用する。
こうして、LPT  36の前側及び一番後側の羽根列
からより多くの仕事を効率よく抽出することが出来、こ
うしてその効率を改善する。
後側及び前側の反対廻りのプロペラ56.54の羽根が
、夫々第1及び第2の半径R6及びR7の所で、第1及
び第2の回転自在のナセル・リング128.126に取
付けられる。半径R6及びR7は夫々プロペラ56.5
4のハブ半径に対応する。後側のプロペラ56は第1の
回転子38に直結になっていて、それによって駆動され
、前側のプロペラ54は第2の回転子48に直結になっ
ていて、それによって駆動される。環状ナセル会リング
126.128が、プロペラ羽根の領域の空気流を制御
する唯一の面となる。
反対廻りのプロペラ54.56がLPT  36より半
径方向外側に配置されている。好ましい実施例では、前
側プロペラ54及び後側プロペラ56の各々が、軸方向
にはLPT  36の前端及び後端の間に位置ぎめされ
ている。こうして、機関の改善された動的な安定性が達
成される。
LPT  36の前側に複数個の支柱部材32が配置さ
れており、これらの支柱部材が流路を半径方向内向きに
通り、その半径方向内側端が環状ハブ部材34に固着さ
れている。こうして支柱部材32は、ハブ部材34を支
持すると共に、ガス発生器からの燃焼ガスLP7 36
に通す様に作用する。
第1の環状ドラム形回転子38が半径方向内向きに伸び
る支持部材130,132,134を有する。各々の支
持部材130,132,134は全体的に円錐形であり
、部材130,132の半径方向内側端が全体的に円筒
形の支持部材136に接続される。回転子38は、ころ
軸受138及びスラスト軸受139により、ハブ部材3
4に回転自在に装着される。ころ軸受−138は全体的
に、支持部材130.136が接続される所で、LPT
  36の前側部分に配置されている。′スラスト軸受
139が支持部材134の半径方向内側端で、全体的に
LPT 36の後側部分に配置されている。ハブ部材3
4から、軸受13g、139の近くで、全体的に円筒形
の前側ハブ部材部分34a及び全体的に円筒形の後側ハ
ブ部材部分34bが半径方向に伸出している。こうして
ハブ部材34が回転子38の支持作用を改善する。
第2の回転子48が全体的に円錐形の支持部材140.
142を持っている。回転子48は、差動スラスト軸受
144及び差動ころ軸受146により、回転子38の支
持部材136に支持される。
差動スラスト軸受144が支持部材140の半径方向内
側端に配置され差動ころ軸受146が支持部材142の
半径方向内側端に配置される。
動作について説明すると、回転子38が環状ハブ部材3
4の周りを第1の向きに回転する。同時に、回転子48
が第1の向きと反対の第2の向きに回転する。差動軸受
144,146を使うことにより、回転子48は回転子
38に対して反対廻りが出来る様になる同時に、回転子
38に対して軸方向及び半径方向に隔てた状態に保たれ
る。
更に第6図はピッチ変更機構150を示している。この
機構は係属中の米国特許出願通し番号第647.283
号に詳しく記載されている。
以上、この発明の好ましい実施例と考えられるものを説
明したが、当業者には、以上の説明から、この他の実施
例が容易に考えられよう。
例えば、燃焼ガスを発生する為に、ブースタ圧縮機18
及びIPT  26のない第1図のガス発生器16を使
うことも出来る。更に、反対廻りのLPT  36が低
い速度で、比較的大きい出力動力及びトルクを発生する
様に作用するから、このLPTを用いたガスタービン機
関は、例えば船舶、発電機及び大形ポンプの動力源とし
て使うことが出来、これらの装置は、LPT  36の
第1及び第2の回転子38.48に適当に取付けられた
反対廻りの人力軸を持つ様に設計することが出来る。
更に、この発明を軸馬力15,000の機関に用いた場
合について説明したが、この発明はこの他の等級の機関
に対する寸法にすることも出来る。
例えば、一層短いプロペラ54.56の動力源となるこ
れより小型の1,500軸馬力の機関では、HPT  
24は約30.00ORPMで運転される様に設計され
る。これに対応して、第1図のLPT’36のT51の
回転子38及び第2の回転子48は、約10対1の減速
で、即ち約3,000  RPMで運転される様に設計
される。プロペラ54,56は約3.00ORPMで動
作するが、先端半径R4が減少しており、従って螺旋先
端速度は亜音速より低く抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は後側に取付けられた反対廻りのプロペラを駆動
する様に作用する反対廻りの回転子を持つ動力タービン
を含む、この発明の1実施例のガスタービン機関の略図
、第2図はその後端に第1図に示す様な2台のガスター
ビン機関を装着した航空機の略図、TS3図は第1図に
示す様なガスタービン機関を航空機の翼に取付ける別の
装置を示す図、第4図はこの発明の別の形式のガスター
ビン機関の図、第5図は第4図に示した機関のガス発生
器の詳細図、第6図は第4図に示した機関の動力タービ
ンの詳m図、第7図は第4図の線7−7で切った拡大図
である。 主な符号の説明 16:ガス発生器 36:動力タービン 38:第1の回転子 46:第1羽根列 48:第2の回転子 50:第2羽根列 53:封じ 64:環状ナセル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)燃焼ガスを発生する様に作用するガス発生器と、 複数個の第1タービン羽根列が半径方向外向きに伸出し
    ている第1の回転子及び複数個の第2タービン羽根列が
    半径方向内向きに伸出している第2の回転子を持つ動力
    タービンと、 前記ガス発生器の周りに円周方向に配置された環状ケー
    シングと、 該ケーシング及び前記第2の回転子の間に配置されてい
    て、そこを通る燃焼ガスの流れを減少する封じとを有し
    、 前記第1及び第2の回転子は、前記動力タービンを通る
    燃焼ガスに対し、夫々流路の内側及び外側の面を限定す
    る様に配置されており、前記動力タービンは前記燃焼ガ
    スを受取って、それから略全ての出力動力を抽出し、前
    記第1及び第2の回転子を反対廻りの方向に駆動るガス
    タービン機関。 2)縦軸線の周りに同軸に配置された環状ケーシングと
    、 該ケーシング内に配置されていて、流れに対して直列に
    圧縮機、燃焼器及び高圧タービンを持つガス発生器と、
    前記縦軸線の周りに同軸に配置された動力タービンとを
    有し、 前記高圧タービンは前記燃焼器からの燃焼ガスを最初に
    受取って、それに固着した駆動軸を介して前記圧縮機を
    駆動し、前記ガス発生器を前記縦軸線から実質的に平均
    吐出半径の所で後向きに前記燃焼ガスを排出する様に作
    用し、 前記動力タービンが、該動力タービンを通る燃焼ガスに
    対する流路の内側の面を限定する様に配置された第1の
    ドラム形回転子、該第1の回転子から半径方向外向きに
    伸びていて、該回転子上で軸方向に隔たっている複数個
    の第1タービン羽根列、前記動力タービンを通る燃焼ガ
    スに対する流路の外側の面を限定する様に配置されると
    共に、前記第1の回転子及び前記第1タービン羽根列よ
    り半径方向外側に配置される第2のドラム形回転子、及
    び該第2の回転子から半径方向内向きに伸びていて、前
    記複数個の第1タービン羽根列の夫々と交互に相隔てゝ
    設けられた複数個の第2タービン羽根列を持っており、
    前記動力タービンは前記ガス発生器からの燃焼ガスを受
    取り、平均流路半径に沿って前記ガスを前記第1及び第
    2タービン羽根列の中で膨張させて、それから略全部の
    出力動力を抽出して、前記駆動軸よりも比較的低い速度
    で前記第1及び第2の回転子を反対廻りの方向に駆動し
    、 更に、前記ケーシング及び前記第2の回転子の間に配置
    されていて、その間を通る燃焼ガスの流れを減少する封
    じと、 夫々前記第1及び第2の回転子によって駆動される第1
    及び第2の反対廻りのプロペラとを有する縦軸線を持つ
    ガスタービン機関。 3)特許請求の範囲2)に記載したガスタービン機関に
    於て、前記動力タービンの第1及び第2の回転子が前記
    第1及び第2の反対廻りのプロペラを駆動する様に作用
    し、前記第1及び第2のタービン羽根列の総数が約18
    列より少なく且つ約10列より多いガスタービン機関。 4)特許請求の範囲2)に記載したガスタービン機関に
    於て、前記プロペラが先端半径及びハブ半径を持ち、前
    記ガス発生器の平均吐出半径、前記動力タービンの平均
    流路半径及び前記プロペラのハブ半径が、前記プロペラ
    の先端半径に対し、前記第1及び第2のタービン羽根列
    の総数が約10列より多く、約18列より少ないことに
    対応して、夫々約0.2乃至約0.16、0.4乃至約
    0.3及び0.5乃至約0.4の比率の大きさを持って
    いるガスタービン機関。 5)燃焼ガスを発生する様に作用するガス発生器と、 前記ガスのエネルギを機関の正味推力に効率よく伝達す
    る手段とを有し、 該手段は、複数個の第1タービン羽根列がそれから半径
    方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の第
    2タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して
    いる第2の回転子を持つ動力タービンと、夫々複数個の
    羽根が第1及び第2の回転自在のナセル、リングに取付
    けられている第1及び第2の反対廻りのプロペラとを含
    み、前記第1及び第2の回転子は前記動力タービンを通
    る燃焼ガスに対する流路の内側及び外側の面を限定する
    様に配置されており、前記動力タービンは前記燃焼ガス
    を受取って、それから略全部の出力動力を抽出して、前
    記第1及び第2の回転子を反対廻りの方向に駆動する様
    作用し、前記第1及び第2のプロペラが前記第1及び第
    2の回転子に直結になっていて、該回転子によって夫々
    駆動されると共に、前記動力タービンより半径方向外側
    に配置されており、各々の羽根が比較的高いハブ半径対
    先端半径比を持っているガスタービン機関。 6)燃焼ガスを発生する様に作用するガス発生器と、 該ガスのエネルギを効率よく機関の正味推力に伝達する
    手段とを有し、 該手段は、複数個の第1タービン羽根列がそれから半径
    方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の第
    2タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して
    いる第2の回転子を持つ動力タービンと、夫々第1及び
    第2の半径の所で第1及び第2の回転自在のナセル・リ
    ングに取付けられた複数個の羽根を持つ、第1及び第2
    の反対廻りのプロペラと、前記ガス発生器より半径方向
    外側に配置されていて、前側部分、中間部分及び後側部
    分を持つ外側の輪郭を形成する環状ナセルとを含んでお
    り、 前記第1及び第2の回転子は前記動力タービンも通る燃
    焼ガスに対する流路の内側及び外側の面を夫々限定する
    様に配置されており、 前記動力タービンは前記燃焼ガスを受取って、それから
    略全部の出力動力を抽出して前記第1及び第2の回転子
    を反対廻りの方向に駆動する様に作用し、 前記第1及び第2のプロペラは前記第1及び第2の回転
    子に夫々直結になっていて、該回転子によって駆動され
    ると共に、前記動力タービンより半径方向外側に配置さ
    れており、各々の羽根が比較的高いハブ半径対先端半径
    比及び比較的小さい厚さ対弦長比を持ち、前記輪郭の前
    側部分が前記ガス発生器に対する最適設計の入口を構成
    し、前記後側部分が前記第2の回転自在のナセル・リン
    グに対する空気力学的に滑らかな移行部を形成し、前記
    中間部分が前記第1及び第2の半径の各々を越える前記
    ナセルの最大半径を定めているガスタービン機関。 7)燃焼ガスを発生する様に発生する様に作用するガス
    発生器と、 前記ガスのエネルギを効率よく機関の正味推力に伝達す
    る手段とを有し、 該手段は、複数個の第1タービン羽根列がそれから半径
    方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の第
    1タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して
    いる第2の回転子を持つ動力タービンと、夫々第1及び
    第2の半径の所で第1及び第2の回転自在のナセル・リ
    ングに取付けられた複数個の羽根を持つ、第1及び第2
    の反対廻りのプロペラと、前記ガス発生器より半径方向
    外側に配置されていて外側の輪郭を形成する環状ナセル
    とを含んでおり、 前記第1及び第2の回転子は前記動力タービンを通る燃
    焼ガスに対する流路の内側及び外側の面を夫々限定する
    様に配置されており、 前記動力タービンは前記燃焼ガスを受取って、それから
    略全部の出力動力を抽出して、前記第1及び第2の回転
    子を反対廻りの方向に駆動し、前記第1及び第2のプロ
    ペラは夫々前記第1及び第2の回転子に直結になってい
    て、該回転子によって駆動されると共に、前記動力ター
    ビンより半径方向外側に配置されており、各々の羽根が
    比較的高いハブ半径対先端半径比及び比較的小さい厚さ
    対弦長比を持ち、 前記外側の輪郭が前記プロペラに対する空気の流路を定
    める唯一の面であり、該輪郭が前記部分、中間部分及び
    後側部分を持ち、前記前側部分が前記ガス発生器に対し
    て最適設計の入口を構成し、前記後側部分が前記第2の
    回転自在のナセル・リングに対する空気力学的に滑らか
    な移行部を形成し、前記中間部分が前記第1及び第2の
    半径の各々を越える前記ナセルの最大半径を定めている
    ガスタービン機関。 8)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関に
    於て、更に前記動力タービンが、 前記第1及び第2の羽根列より軸方向前側に配置されて
    いて、前記燃焼ガスに円周方向の旋回を加える様に作用
    する複数個の入口案内翼と、前記第1及び第2の羽根列
    より軸方向後側に配置されていて、それを通過するガス
    から略全部の円周方向の旋回を取去る様に作用する複数
    個の出口案内翼とを有するガスタービン機関。 9)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関に
    於て、前記ケーシング及び前記第2の回転子の間に配置
    されていて、その間を通る燃焼ガスの流れを減少する封
    じを有するガスタービン機関。 10)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関
    に於て、 前記第1及び第2の羽根列の総数が約18列より少なく
    、約10列より多く、 前記燃焼ガスが前記機関の縦軸線から平均吐出半径の所
    で前記ガス発生器から排出され、 前記ガスが平均流路半径に沿って前記動力タービンの中
    で膨張し、 前記平均流路半径が大体前記平均吐出半径の大きさの2
    倍であるガスタービン機関。 11)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関
    に於て、 前記ハブ半径対先端半径比が約0.4より大きく、 前記第1及び第2の羽根列の総数が約18列より少なく
    、約10列より多いガスタービン機関。 12)特許請求の範囲11)に記載したガスタービン機
    関に於て、前記ハブ半径対先端半径比が約0.5乃至約
    0.4であるガスタービン機関。 13)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関
    に於て、前記プロペラ羽根の厚さ対弦長比がハブの所で
    0.14より小さく、羽根の先端の所で約0.02であ
    るガスタービン機関。 14)特許請求の範囲7)に記載したガスタービン機関
    に於て、前記第1及び第2の反対廻りのプロペラの各々
    が軸方向には前記動力タービンの前端及び後端の間に配
    置されているガスタービン機関。 15)その周りの円周方向に配置された環状ケーシング
    を持っていて、 燃焼ガスを発生する様に作用するガス発生器と、前記ガ
    スのエネルギを機関の正味推力に効率よく伝達する手段
    とを有し、 該手段は、複数個の第1タービン羽根列がそれから半径
    方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の第
    2タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して
    いる第2の回転子を持つ動力タービンと、夫々及び第2
    の半径の所で第1及び第2の回転自在のナセル・リング
    に取付けられた複数個の羽根を夫々持つ第1及び第2の
    反対廻りのプロペラと、前記ガス発生器より半径方向外
    側に配置されていて外側の輪郭を形成する環状ナセルと
    、前記ケーシング及び前記第2の回転子の間に配置され
    ていて、その間を通る燃焼ガスの流れを減少する封じと
    を含んでおり、 前記第1及び第2の回転子は前記動力タービンを通る燃
    焼ガスに対する流路の内側及び外側の面を夫々限定する
    様に配置されており、 前記動力タービンは前記燃焼ガスを受取って、それから
    略全部の出力動力を抽出して、前記第1及び第2の回転
    子を反対廻りの方向に駆動する様に作用し、前記第1及
    び第2の羽根列の総数が約18列より少なく、約10列
    より多く、前記燃焼ガスが前記ガス発生器から、前記機
    関の縦軸線から平均吐出半径の所で排出され、前記ガス
    が平均流路半径に沿って前記動力タービンの中で膨張し
    、前記平均流路半径が大体前記平均吐出半径の大きさの
    2倍であり、前記第1及び第2のプロペラが夫々前記第
    1及び第2の回転子に直結になっていて、該回転子によ
    って駆動されると共に、前記動力タービンより半径方向
    外側に配置されており、各々の羽根が約0.4より大き
    いハブ半径対先端半径比及びハブの所で0.14より小
    さい厚さ対弦長比を持っており、 前記外側の輪郭が前記プロペラに対する空気の流路を定
    める唯一の面であり、該輪郭が前側部分、中間部分及び
    後側部分を持ち、前記前側部分が前記ガス発生器に対し
    て最適設計の入口を定め、前記後側部分が前記第2の回
    転自在のナセル・リングに対する空気力学的に滑らかな
    移行部を形成し、前記中間部分が前記第1及び第2の半
    径の各々を越える前記ナセルの最大半径を定めているガ
    スタービン機関。 16)特許請求の範囲15)に記載したガスタービン機
    関に於て、 更に前記動力タービンが、前記第1及び第2の羽根列よ
    り軸方向前側に配置されていて、前記燃焼ガスに円周方
    向の旋回を持たせる様に作用する複数個の入口案内翼と
    、 前記第1及び第2の羽根列より軸方向後側に配置されて
    いて、それを通過するガスから略全部の円周方向の旋回
    を取去る様に作用する複数個の出口案内翼とを有するガ
    スタービン機関。 17)亜音速航空機用無ダクト・ファン・エンジンに於
    て、 圧縮機、燃焼器及び前記圧縮機を駆動する高圧タービン
    を含むガス発生器と、 前記高圧タービンから排出された高温ガスを受取る動力
    タービンとを有し、 該動力タービンは複数個のタービン羽根列がそれから半
    径方向外向きに伸出している第1の回転子及び複数個の
    タービン羽根列がそれから半径方向内向きに伸出して、
    前記第1の回転子の羽根列と互い違いになっている第2
    の回転子を持っており、 前記第1及び第2の回転子は、前記動力タービンを通る
    高温ガスに対する流路を定める全体的に環状の内側及び
    外側の面を持っており、 更に、各々前記動力タービンを取囲む環状ナセル・リン
    グ及びリングに取付けられた複数個のプロペラ羽根を持
    つ第1及び第2のプロペラ装置を有し、 一方のリングは前記動力タービンの第1の回転子に取付
    けられていて、それによって直接的に駆動され、他方の
    リングは動力タービンの第2の回転子に取付けられてい
    て、それによって直接的に駆動され、この為前記プロペ
    ラ装置が前記回転子によって反対方向に回転させられ、 前記動力タービンはそれを通過するガスから略全部の利
    用し得るエネルギを取出す様に作用して、前記プロペラ
    羽根が前記動力タービンによって駆動されて、前記エン
    ジンから発生される略全部の推力を発生する様にした無
    ダクト・ファン・エンジン。 18)特許請求の範囲17)に記載した無ダクト・ファ
    ン・エンジンに於て、更に前記ガス発生器を取囲んでい
    て、前記プロペラ羽根に空気を案内する唯一の面を形成
    するナセルを有し、前記環状ナセル・リングが前記羽根
    の領域の空気流を制御する唯一の面となる無ダクト・フ
    ァン・エンジン。 19)特許請求の範囲17)に記載した無ダクト・ファ
    ン・エンジンに於て、前記動力タービンの羽根列の総数
    が、プロペラ羽根の先端速度を音速よりも低く抑えるの
    に有効である様になっている無ダクト・ファン・エンジ
    ン。
JP61097039A 1985-05-01 1986-04-28 反対廻りの回転子を持つ動力タービンを有するガスタービン機関 Expired - Lifetime JPH0681883B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US72846685A 1985-05-01 1985-05-01
US728466 1985-05-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217301A true JPS6217301A (ja) 1987-01-26
JPH0681883B2 JPH0681883B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=24926972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61097039A Expired - Lifetime JPH0681883B2 (ja) 1985-05-01 1986-04-28 反対廻りの回転子を持つ動力タービンを有するガスタービン機関

Country Status (9)

Country Link
JP (1) JPH0681883B2 (ja)
AU (1) AU589180B2 (ja)
CA (1) CA1262409A (ja)
DE (1) DE3614157C2 (ja)
FR (1) FR2581423B1 (ja)
GB (1) GB2174762B (ja)
IT (1) IT1208606B (ja)
NL (1) NL8601055A (ja)
SE (1) SE462660B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004076739A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 General Electric Co <Ge> 非交互嵌合二重反転式低圧タービンを備えた航空機用ガスタービンエンジン

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3734624A1 (de) * 1987-10-13 1989-05-03 Kastens Karl Propellergeblaese
DE3812027A1 (de) * 1988-04-11 1989-10-26 Mtu Muenchen Gmbh Propfan-turbotriebwerk
US4916892A (en) * 1988-05-06 1990-04-17 General Electric Company High pressure seal
US4976102A (en) * 1988-05-09 1990-12-11 General Electric Company Unducted, counterrotating gearless front fan engine
GB2218747B (en) * 1988-05-20 1993-01-27 Gen Electric Propeller/fan pitch feathering apparatus
DE3818466C1 (ja) * 1988-05-31 1989-12-21 Mtu Muenchen Gmbh
DE3837994A1 (de) * 1988-11-09 1990-05-10 Mtu Muenchen Gmbh Vorrichtung zur verstellung der rotorschaufeln eines propfan/turboproptriebwerkes
US5263898A (en) * 1988-12-14 1993-11-23 General Electric Company Propeller blade retention system
US4951461A (en) * 1989-03-20 1990-08-28 General Electric Company Power turbine support arrangement
US5112191A (en) * 1989-04-11 1992-05-12 General Electric Company Rotating cowling
US5082424A (en) * 1989-06-05 1992-01-21 General Electric Company Connection system for aircraft propeller blades
DE3933776A1 (de) * 1989-10-10 1991-04-18 Mtu Muenchen Gmbh Propfan-turbotriebwerk
FR2761412B1 (fr) * 1997-03-27 1999-04-30 Snecma Groupe turbopropulseur double corps a regulation isodrome
FR2864997B1 (fr) * 2004-01-08 2006-04-28 Snecma Moteurs Turbomachine a turbine semi-liee entrainant un recepteur pilote de maniere a conserver une vitesse de rotation sensiblement constante
DE102008005163B4 (de) 2008-01-19 2009-12-03 Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. Flugtriebwerk
FR2941493B1 (fr) * 2009-01-23 2011-08-26 Snecma Turbomachine a turbine libre entrainant un generateur electrique de puissance
US8182222B2 (en) 2009-02-12 2012-05-22 Hamilton Sundstrand Corporation Thermal protection of rotor blades
GB201102987D0 (en) * 2011-02-22 2011-04-06 Rolls Royce Plc A propfan engine
RU2482311C1 (ru) * 2011-12-14 2013-05-20 Открытое акционерное общество "Авиадвигатель" Газотурбинный двигатель с задним расположением открытого винтовентилятора
FR3004494B1 (fr) * 2013-04-15 2018-01-19 Safran Nacelles Tuyere pour turbopropulseur d’aeronef a soufflante non carenee
FR3016662B1 (fr) * 2014-01-23 2016-02-12 Snecma Turbomoteur a helices non carenees muni d'une enveloppe de renfort integrant des troncons de canalisations
FR3050431B1 (fr) 2016-04-20 2018-04-27 Safran Aircraft Engines Systeme d'actionnement simplifie de pas pour une helice de turbomachine

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB238343A (en) * 1924-07-03 1925-08-20 English Electric Co Ltd Improvements in the construction of elastic fluid turbines
FR776676A (fr) * 1933-10-23 1935-01-31 Turbine hélicoïdale
FR910103A (fr) * 1942-01-02 1946-05-28 Rateau Soc Moteur à turbines à gaz combiné avec un ventilateur ou un propulseur
BE462340A (ja) * 1944-04-15
GB1004641A (en) * 1963-05-16 1965-09-15 Vickers Armstrong Aircraft Ltd Improvements in jet-propulsion power-plants for aircraft
GB978041A (en) * 1963-08-21 1964-12-16 Rolls Royce Aerofoil-section member having relatively movable parts
DE1426835A1 (de) * 1964-06-27 1969-04-03 Maschf Augsburg Nuernberg Ag Verfahren und Anordnung zur Energieerzeugung bzw. zur Leistungsaufnahme in gegenlaeufigen Turbinen bzw. Arbeitsmaschinen
GB1097632A (en) * 1965-11-19 1968-01-03 Bristol Siddeley Engines Ltd Gas turbine power plant
FR1483743A (fr) * 1965-12-02 1967-06-09 Snecma Turbomachine à compresseur contrarotatif
GB1212593A (en) * 1968-01-25 1970-11-18 British Aircraft Corp Ltd Improvements relating to rotary large diameter gas seals
GB1203712A (en) * 1968-02-07 1970-09-03 Rolls Royce Improvements in or relating to gas turbine engine
SU411214A1 (ja) * 1968-05-12 1974-01-15
US3861139A (en) * 1973-02-12 1975-01-21 Gen Electric Turbofan engine having counterrotating compressor and turbine elements and unique fan disposition
US4446696A (en) * 1981-06-29 1984-05-08 General Electric Company Compound propulsor
US4519746A (en) * 1981-07-24 1985-05-28 United Technologies Corporation Airfoil blade
NL8303401A (nl) * 1982-11-01 1984-06-01 Gen Electric Aandrijfturbine voor tegengesteld draaiende propellers.
GB2138507B (en) * 1983-04-22 1987-07-29 Rolls Royce Mounting and exhausting in turbo-propellor aircraft engines
DE3507035A1 (de) * 1984-03-02 1985-09-12 General Electric Co., Schenectady, N.Y. Gasturbinentriebwerk

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004076739A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 General Electric Co <Ge> 非交互嵌合二重反転式低圧タービンを備えた航空機用ガスタービンエンジン
JP4588306B2 (ja) * 2002-08-19 2010-12-01 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 非交互嵌合二重反転式低圧タービンを備えた航空機用ガスタービンエンジン

Also Published As

Publication number Publication date
SE8601928L (sv) 1986-11-02
DE3614157C2 (de) 1997-06-26
FR2581423A1 (fr) 1986-11-07
IT1208606B (it) 1989-07-10
GB8610566D0 (en) 1986-06-04
FR2581423B1 (fr) 1993-10-22
SE462660B (sv) 1990-08-06
DE3614157A1 (de) 1986-11-06
CA1262409A (en) 1989-10-24
GB2174762B (en) 1990-04-04
NL8601055A (nl) 1986-12-01
IT8620279A0 (it) 1986-04-30
GB2174762A (en) 1986-11-12
AU5709386A (en) 1986-11-06
AU589180B2 (en) 1989-10-05
SE8601928D0 (sv) 1986-04-25
JPH0681883B2 (ja) 1994-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5079916A (en) Counter rotation power turbine
CA1233325A (en) Counter rotation power turbine
JPS6217301A (ja) 反対廻りの回転子を持つ動力タービンを有するガスタービン機関
US4860537A (en) High bypass ratio counterrotating gearless front fan engine
US4790133A (en) High bypass ratio counterrotating turbofan engine
US4936748A (en) Auxiliary power source in an unducted fan gas turbine engine
US4976102A (en) Unducted, counterrotating gearless front fan engine
US4251987A (en) Differential geared engine
JP4820545B2 (ja) 後方flade式エンジン
US3546882A (en) Gas turbine engines
US8943792B2 (en) Gas-driven propulsor with tip turbine fan
JPS5812899A (ja) 複合推進装置
US11655767B2 (en) Gearbox for an engine
JPS58149898A (ja) プロツプフアン式航空機推進用エンジン
JP2927790B2 (ja) ガスタービン機関
GB2189844A (en) Gas turbine engines
EP1320674B1 (en) Jet engine with unsteady flow ejector
EP3623283B1 (en) Turbomachine
CN111456853A (zh) 齿轮传动式涡轮风扇中的高负荷入口管道
EP3623282B1 (en) Turbomachine
EP3623285B1 (en) Turbomachine
US11306682B2 (en) Concentric turbomachine with trailing edge
US11371467B2 (en) Concentric turbomachine with electric machine
CN117846786A (zh) 用于燃气涡轮发动机的联轴器