JPS62172966A - 血液ポンプを用いた造影剤注入器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、人工透析治療用の血液ポンプに、エアーフ
ィルターをもったエアーバルブを組合せた大腸Ｘ線検査
用造影剤注入器に関するものである。

従来、大腸のＸ線造影検査の造影剤注入は、介助者が患
者に直接、注射器で行ったり、点滴台に取付けたイリゲ
ータから落差によって行う方法はあった。

しかし、介助者のＸ線被曝等の問題や、点滴台の安定が
悪く、転倒の危険や介助者と術者のコミュニケーション
が、うまくいかず術者の必要と思う量を入れるのに難が
あった。

また、イリゲータが高い位置にあるので、造影剤を追加
するのに不便であシ、空気を注入する場合は、加圧器を
用いて行なわなければならなかったシ、注入した造影剤
や空気を排出するためにはさらに吸引器を必要とした。

本案は、その欠点を除くために発明されたもので、これ
を図面について説明すれば、 （イ）　血液ポンプ（１）の一端に、エアーフィルター
（５）をもったエアーバルブ（６）より、塩化ビニール
製の細いチューブＱＯ）を配置する。

（ロ）塩化ビニール製の細いチューブ（１０）の中間に
造影剤容器（４）用に配置し１先端に突起部αのを設け
る。

（ハ）突起部Ｈは固定具（１３１にて固定された塩化ビ
ニール製の太いチューブαυに接続する。

に）塩化ビニール製の太いチューブαυは、丈夫な軟性
の管で、固定体αａにＵ字形に配置し、固定具Ｑ３）に
て固定する。

（ホ）塩化ビニール製の太いチューブαυに接触する複
数の自由に回転するローラー（力を中心軸（９）に設け
る。

（へ）　中心軸（９）は、回転体α０に取付ける。

（ト）　　回転体Ｏｅは、モーター（３）によって回転
する。

（イ）モーター（３）の回転や、エアーバルブ（６）を
制御する手元操作器（５）を配置する。

（す）手元操作器（５）は、接続コネクタ（１９と配線
コード０７）によって、造影剤注入器本体Ｑｇｌと接続
する。

に）造影剤注入器本体（ハ）を取付台（２υに設ける。

に）取付台（イ）の中心部に自在続ぎ手（２１）を設け
、両端に締付レバー（２２１を配置する。

本案は、以上のような構造であるから、これを使用する
ときは、 Ｘ線操作室に設けた手元操作器（５）を操作して、造影
剤や空気の注入及び排出を行なえばよい。

固定体（１４）とローラー（７）の間に設けた塩化ビニ
ール製の太いチューブα１）の弾力を利用して、陽圧や
除圧を発生させ、モーター（３）を制御することによっ
て、自由に造影剤や空気の注入量及び排泄量をコントロ
ールでき、取付台（２０）に設けた自在続ぎ手（２ηに
よって造影剤注入器本体（イ）は、常に水平状態に保た
れるので、撮影中に転倒や造影剤をこぼしたシする心配
がないため、安心して検査ができる。

従って、安全で、かつ信頼性の高い造影剤注入器である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図 第；２）図は本発明の使用状態を示した図（１）は血液
ポンプ　（２）は容器台　（３）はモーター（４）は造
影剤容器　（５）はエアーフィルター　（６）はエアー
バルブ　（７）はローラー　（８）は固定ビン（９）は
中心軸　ａ〔は細いチューブ　０１）は太いチューブ　
（１２＋は突起部　（１３）は固定具　（１４）は固定
体Ｑ５１はエアーバルブ台　ａｏは回転体　（１７）は
配線コード　α槌は電源コード　α翅は接続コネクタ　
（イ）は取付台　Ｃυは自在続ぎ手　（２りは締付レバ
ー　０３１はバルンカテーテル　ｅ４）は接続チューブ
　（２ツは撮影台（イ）は撮影台溝　（５）は手元操作
器　弼は切換えレバー　Ｑ印は造影剤注入器本体 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）血液ポンプ（１）にエアーバルブ（６）を設ける
   。 （ロ）エアーバルブ（６）を血液ポンプ（１）の細いチ
   ユーブ（１０）と接続する。 以上の如く構成された、大腸Ｘ線検査用の血液ポンプを
   用いた造影剤注入器。