JPS6217085Y2 - - Google Patents

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JPS6217085Y2
JPS6217085Y2 JP1982088104U JP8810482U JPS6217085Y2 JP S6217085 Y2 JPS6217085 Y2 JP S6217085Y2 JP 1982088104 U JP1982088104 U JP 1982088104U JP 8810482 U JP8810482 U JP 8810482U JP S6217085 Y2 JPS6217085 Y2 JP S6217085Y2
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fabric
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belly band
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JP1982088104U
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  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、背面部からの磁力作用にて身体に対
しての磁力効果が良好に得られ、さらに腰部に極
めて良好にフイツトするように着用でき、皮疹の
発生を防止できる磁気腹巻に関する。
[従来の技術及びその問題点等] 従来より、一般に磁気腹巻は背面部にのみ磁石
が設けられているものが存在しているが、その磁
力効果を十分に発揮できる磁気腹巻が存在しなか
つた。また、略一定幅の腹巻本体を腰部に着用す
ると、屈んだり、背筋を伸ばしたとき等の身体屈
伸時に人体骨盤部とその腹巻本体とが、第7図に
示すように、常にズレて抵抗を生じ、該抵抗の強
い部分が蒸れを生じてそこに皮疹が発生する等の
重大な欠陥があつたり、身体屈折時に腹部に苦痛
等を感じるし、腰部に対しての密着性が欠け、こ
のために磁力効果を良好に発揮できない等の問題
点があつた。
[問題点を解決するための手段] そこで考案者は、前記問題点等を解決すべく鋭
意、研究を重ねた結果、本考案を、背面部の幅を
大きくし、該背面部の両外方に連続する側面部の
下端辺のみを山形曲線状に括れとして形成し、そ
の両側面部の外方に腹面部を設け、該両腹面部の
幅は前記背面部の幅よりもかなり狭く形成して腹
巻本体とし、その背面部をメツシユ織の布地と
し、該背面部と略同等の大きのメツシユ織の背面
布地を二重にしてこの中に碁石状の永久磁石を複
数装填して該永久磁石の周縁を夫々縫製し、該二
重の背面布地を、その腹巻本体の背面部の内側に
取り付け、二重の背面布地と背面部とで上部を開
口した背面袋部を形成した磁気腹巻としたことに
より、腰部に極めて良好にフイツトするように密
着して着用でき、一層勝れた磁力効果をもたらす
し、皮疹の発生を防止できるし、腹部に苦痛等一
切感ずることなく着用でき、前記の問題点等を解
決したものである。
[実施例] 以下、本考案の実施例を第1図乃至第6図に基
づいて説明する。
1は腹巻本体であつて、背面部1a両側面部1
b,1b両腹面部1c,1cから構成され、その
形状は、背面部1aの幅(高さにも相当する)が
大きく形成され、該背面部1aの両外方に連続す
る側面部1b,1bの下端辺のみが山形曲線状の
括れとして形成され、その両側面部1b,1bの
外方に腹面部1c,1cが連続して設けられ、該
両腹面部1c,1cの幅は、前記背面部1aの幅
よりもかなり狭く形成されている。さらに具体的
には、その背面部1aはナイロンメツシユ織の生
地で構成され、その両側面部1b,1bは、通気
性が良好で、且つ横方向(第1図、第3図におい
て水平方向)に伸縮自在の合成樹脂製の織布で構
成され、その接続部は、表側(身体に着用したと
きに表側となる面で第3図参照)が比較的硬質の
皮革又は合成樹脂製の細長の縦骨片2aで、内側
(身体に着用したときに内側となる面で第2図参
照)が一般の布地片2bにて夫々を挾持するよう
にして縫製されている(第5図参照)。
また、その側面部1b,1bの下端辺の括れの
山形曲線は、内側又は表側からみて山形弧状の略
二次曲線状に形成され、その具体的数値は多くの
臨床実験にて人間工学的見地より算出して得たも
のである。
さらに、両腹面部1c,1cの一方(第2図に
おいて右側)は、内側が前記ナイロンメツシユ織
の生地で、表面が羅紗状の雌形面フアスナー布地
6bとで構成され、その腹面部1cの他方(第2
図において左側)がナイロンメツシユ織の生地の
みで構成されている。その側面部1bと腹面部1
cとの接続部も、表側(身体に着用したときに表
側となる面)が比較的硬質の皮革又は合成樹脂製
の細長の縦骨片2aで、内側(身体に着したとき
に内側となる面)が一般の布地片2bにて夫々を
挾持するようにして縫製されている。
また、腹巻本体1の具体的実施例では、その背
面部1aの幅(高さ)は約17〜20cm内外に形成さ
れ、その腹面部1cの幅(高さ)は約10〜13cm内
外に幅が狭く形成されている。
3は背面布地であつて、ナイロンメツシユ織の
生地で二重の袋状に形成され、前記背面部1aと
略同等の大きさをなしている(実施例では、背面
部1a幅よりも僅かに幅が狭く形成されており、
第1図、第2図参照)。その二重の背面布地3の
袋状の間隔内に碁石状の永久磁石4,4,…が
縦、横方向に規則的又は不規則的に夫々の永久磁
石4の廻りが縫製されつゝ複数装填されている。
即ち、該永久磁石4,4,…は、別の磁石固定片
や糊付けする布地等を介在することなく二重の背
面布地3に縫製のみで装填されている。その永久
磁石4は、等方性のものより異方性のものが好ま
しい。該永久磁石4,4,…を装填した二重の背
面布地3は、前記腹巻本体1の背面部1aの内側
(身体に着用したときに内側となる面)に縫製さ
れて、二重の背面布地3と背面部1aとで上部を
開口した背面袋部5が形成されている。さらに具
体的には、その背面布地3の左右側の両端は前記
細長の縦骨片2aと一般の布地片2bとにて、腹
巻本体1を縫製するのと同時に縫製されている。
6aは雄形面フアスナー布地で、実際には鉤状
起毛が多数植設された布地で、その他方(第2図
において左側)の腹面部1cの内側の先端部に縫
製等され、一方の腹面部1cの表側(腰部に着用
したときに表側となる面)の雌形面フアスナー布
6bに適宜係止される。
図中7は懐炉等の発熱体であつて、鉄粉活性炭
等の混合物を合成樹脂(プラスチツク等)シート
状の袋体に内蔵したものである。この発熱体7を
適宜振ることによつて約15〜40時間60℃前後の発
熱作用をなす。また、白金懐炉も発熱体7の範疇
に包含される。該発熱体7が前記背面袋部5内に
適宜挿入される。8は伸縮性を有した縁取テープ
で、その腹巻本体1の周縁や背面布地3の上端縁
に夫々縫製されている。
前記ナイロンメツシユ織の生地は樹脂加工する
ことが腰部サポーターとするのには好的である。
[考案の効果] 本考案においては、背面部1aの幅を大きく
し、該背面部1aの両外方に連続する側面部1
b,1bの下端辺のみを山形曲線状に括れとして
形成し、その両側面部1b,1bの外方に腹面部
1c,1cを設け、該両腹面部1c,1cの幅は
前記背面部1aの幅よりもかなり狭く形成して腹
巻本体1とし、その背面部1aをメツシユ織の布
地とし、該背面部1aと略同等の大きさのメツシ
ユ織の背面布地3を二重にしてこの中に碁石状の
永久磁石4,4,…を複数装填して該永久磁石
4,4,…の周縁を夫々縫製し、該二重の背面布
地3を、その腹巻本体Aの背面部1aの内側に取
り付け、二重の背面布地3と背面部1aとで上部
を開口した背面袋部を形成した磁気腹巻としたこ
とにより、第1に腰部に極めて良好にフイツトす
るように密着して着用でき、皮疹の発生を防止で
き、第2に腰部に苦痛等のない快適な着用がで
き、第3に腰部に着用すると、良好なる磁力効果
を得られる等の多くの効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、先ず、第1
に、腹巻本体1の両側面部1b,1bの下端辺の
みが山形曲線状の括れの存在にて、第6図に示す
ように、腰部の人体骨盤曲線をさけるようにな
り、腰部への密着性を格段と向上させつつ、磁気
腹巻を着用できる。即ち、従来のように時間が経
過するにつれても、ズレが生じて、胸側に移動す
ることもなく腰部にフイツトするように略密着し
て着用できる。この作用効果をさらに詳しく述べ
ると、従来のような、略一定幅の腹巻本体を腰部
に着用すると、屈んだり、背筋を伸ばしたとき等
の身体屈伸時に人体骨盤部とその腹巻本体とが、
第7図に示すように、隙間があくことで、一部当
たつている部分が常にズレて、抵抗が生じ、該抵
抗の強い部分が蒸れを生じてそこに皮疹が発生す
る等の重大な欠陥を、その山形曲線状の括れにて
悉く解決できるものである。
第2に、本考案では、背面部1aの幅を大きく
し、両腹面部1c,1cの幅は前記背面部1aの
幅よりもかなり狭く形成したので、その腹面部1
cは屈んでも腹部に抵抗感や苦痛等を一切感ずる
ことなく着用することができる。従つて、着用し
ても何等の違和感もなく頗る快適にできる。これ
は、一見極めて簡単なことのように思えるが、毎
日ずつと着用する者にとつては極めて重大な効果
である。
第3に、本考案の磁気腹巻を身体の腰部に着用
すると、その腹巻本体1の内側の背面布地3に装
填した永久磁石4,4,…からの磁力作用にて腰
部の血液の循環を促進させつゝ疲労を回復させる
と共に腰痛等の回復治療に良好な効果が表れる。
また、臨床実験では便秘等の治療に顕著な効果が
発揮された。特に、本考案では、背面布地3をメ
ツシユ織の生地製としたので、単なる厚手等の布
地とは異なり、磁力作用をより大きな値にしつゝ
身体に作用させることができ磁力効果を十分に発
揮させることができる所に大きな特長を有する。
さらに、山形曲線状の括れ部等の存在によつて、
腰部にフイツトして密着するような着用できるこ
とからも、磁力作用を大きくでき、前述のメツシ
ユ織による磁力作用の増大とが相乗的作用して、
磁力線が腰部等に一層強く作用することゝなり極
めて効果的である。
また、その永久磁石4,4,…を背面布地3に
設けるのに、その二重の背面布地3を袋状にしつ
つその永久磁石4,4,…の夫々周縁を縫製した
ので、従来の磁気腹巻のように磁石固定板等が一
切存在せず、これによつても、着用時に屈んだり
するときにも違和感もなくなり、快適にできる利
点もある。
以上のように、本考案の磁気腹巻が、腰部にフ
イツトするように略密着して着用でき、毎日着用
しても、そこが蒸れを生ぜず皮疹の発生を防止で
きるし、さらに、着用しても何等の違和感もなく
頗る快適にでき、特に磁力を強力にできること等
が相乗的に作用し、極めて勝れ、且つ快適なる磁
気腹巻を提供できる。
なお、その背面袋部5内に懐炉等の発熱体7を
挿入して着用すると、その永久磁石4,4,…か
らの磁力作用と、その発熱体7にて加温された永
久磁石4,4,…が身体の腰部等に当り、これら
が相乗的に作用して極めて良好なる温灸効果が得
られ、腰痛病等に対して一層良好なる回復治療を
望むことができる。これも臨床実験では効果的で
あつた。特に、身体の背面からの比較的低い温度
の発熱体7でも、極めて良好なる温灸効果が得る
ことができる。これは、背面部1a及び背面布地
3をメツシユ織の生地製としたことで、その発熱
体7の温度が永久磁石4,4,…に良く熱伝導す
るし、且つ加温された永久磁石4,4,……の温
度が身体の腰部等に良く熱伝導することゝ、その
発熱体7が酸素を表側から供給するのに好適にで
きることによるものである。
また、その背面部1aは広幅でもあり、比較的
硬質の材質にすれば、腰の筋肉や背柱を支えるサ
ポーター効果を飛躍的に増大させ得る利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図は本考案を内
側からみた正面図、第3図は本考案を表側からみ
た背面図、第4図は第2図−矢視で背面袋部
を広げた断面図、第5図は本考案の要部断面図、
第6図は本考案を腰部に着用した略示図、第7図
は従来の腹巻を腰部に着用した略示図である。 1……腹巻本体、1a……背面部、1b……側
面部、1c……腹面部、3……背面布地、4……
永久磁石、5……背面袋部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 背面部の幅を大きくし、該背面部の両外方に連
    続する側面部の下端辺のみを山形曲線状に括れと
    して形成し、その両側面部の外方に腹面部を設
    け、該両腹面部の幅は前記背面部の幅よりもかな
    り狭く形成して腹巻本体とし、その背面部をメツ
    シユ織の布地とし、該背面部と略同等の大きさの
    メツシユ織の背面布地を二重にしてこの中に碁石
    状の永久磁石を複数装填して該永久磁石の周縁を
    夫々縫製し、該二重の背面布地を、その腹巻本体
    の背面部の内側に取り付け、二重の背面布地と背
    面部とで上部を開口した背面袋部を形成したこと
    を特徴とした磁気腹巻。
JP8810482U 1982-06-15 1982-06-15 磁気腹巻 Granted JPS59140745U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8810482U JPS59140745U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 磁気腹巻

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JP8810482U JPS59140745U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 磁気腹巻

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Publication Number Publication Date
JPS59140745U JPS59140745U (ja) 1984-09-20
JPS6217085Y2 true JPS6217085Y2 (ja) 1987-04-30

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ID=30218016

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JP8810482U Granted JPS59140745U (ja) 1982-06-15 1982-06-15 磁気腹巻

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JPS59140745U (ja) 1984-09-20

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