JPS62169672A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPS62169672A
JPS62169672A JP1168086A JP1168086A JPS62169672A JP S62169672 A JPS62169672 A JP S62169672A JP 1168086 A JP1168086 A JP 1168086A JP 1168086 A JP1168086 A JP 1168086A JP S62169672 A JPS62169672 A JP S62169672A
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platen
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JP1168086A
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English (en)
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Takeshi Yokoi
武志 横井
Shuhei Okamori
岡森 修平
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Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホストコンピュータと連動して使用されるプリ
ンタの改良に関する。この種プリンタは種々の用紙例え
ば連続用紙、単票用紙、あるいはまた各種サイズの用紙
等に印字できることが望ましい。このためには種々の用
紙を給紙できる装置がプリンタ本体に付設されることが
必要となる。
しかしながら単一の給紙装置で種々の用紙を給紙可能に
することは困難であり、複数の給紙装置を付設するか、
複数の給紙装置を交換可能に付設できるようにしなけれ
ばならない。複数の給紙装置を付設すれば当然にコスト
が増加する。また用紙の種類ごとに給紙装置を交換する
のは非常に面倒である。本発明はこの問題を解決できる
プリンタを提供しようとするものである。
(従来の技術) 種々の用紙に印字できるプリンタは通常連続用紙の給紙
装置と、単票用紙の給紙゛装置とを有することが多い。
すなわち少なくても2種類の給紙装置を必要とする。
従来のプリンタではこれら給紙装置をプリンタ本体に一
体不可分に組付けるか、あるいはプリンタ本体の同一箇
所に連続用紙給紙装置か単票用紙給紙装置のいずれかを
交換可能に付設できるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の複数の給紙装置が一体不可分に組込まれたプリン
タでは、使用者によっては連続用紙しか使用しない場合
や逆に単票用紙しか使用しない場合があり、これら使用
者からすると不必要な給紙装置をも含めて購入せざるを
得ないことになる。
またプリンタ本体の同一箇所に連続用紙給紙装置と単票
用紙給紙装置を交換して付設できるようにしたものでは
、用紙の種類毎に給紙装置を交換しなければならず、非
常に面倒である。そこで本発明のプリンタでは必要な給
紙ユニットだけをプリンタ本体に付設可能にするととも
に単票用紙給紙ユニットと連続用紙給紙ユニットとを相
互に干渉することなくそれぞれプリンタ本体に付設可能
とし、両ユニットをプリンタ本体に同時に付設した状態
において、選択スイッチで任意のユニットから給紙可能
とすることにより、この問題を解決しようとする。
(問題点を解決するための技術的手段)上記した課題は
以下の構成のプリンタで実現される。このプリンタは印
字装置とプラテンとその両者間に印字用紙を送る用紙送
り装置とを内臓したプリンタ本体を主体とする。連続用
紙給紙ユニットはプリンタ本体の後面に着脱可能になっ
ている。単票用紙給紙ユニットはプリンタ本体の上面に
着脱可能になっている。プリンタ本体には連続用紙給紙
ユニットまたは単票用紙給紙ユニットのうちいずれか一
方のみでも、あるいは両者が同時にでも付設可能となっ
ている。プリンタ本体には給紙ユニットの選択のための
スイッチと、選択された給紙ユニットに対応した送り制
御態様で前記用紙送り装置を駆動させる制御装置とが設
けられている。
(作用) 上記構成のプリンタによると使用者は必要な給紙ユニッ
トのみを購入し、プリンタ本体に付設させることができ
る。このため不必要な出費を強いられることがない。ま
た各種用紙に印字する必要のある使用者は両方の給紙ユ
ニットを購入しプリンタ本体の上面に単票用紙給紙ユニ
ットを、後面に連続用紙給紙ユニットをそれぞれ相互に
干渉することなく付設することができ、そして選択スイ
ッチで任意の用紙を給紙することができる。このように
本発明のプリンタによって需要者の多様なニーズに対応
でき、かつ簡単な操作で任意の用紙を給紙できることに
なる。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の一実施例に係わるプリンタ
について具体的に説明する。
第1図(ホ)は本発明のプリンタの全体を示す斜視図で
あり、連続用紙給紙ユニットと単票用紙給紙ユニットの
双方が付設された状態を示している。
プリンタ本体は(ロ)に示され、後上面側で後面壁に接
近してプラテン68が設けられている。
プラテン68は両端がプラテン軸受65.70で回転可
能に支承され、プラテン歯車73を介して回転駆動され
る。またグリップ64により手動で回転させることもで
きる。プリンタ本体の後面壁には2つの貫通孔66.7
1が設けられている。
プラテン68の前面側には印字装@63がプラテンに対
向状に配置されている。印字装置63にはバー76が貫
通し、印字装置はバー76に沿ってスライド可能になっ
ている。
プラテンの下方には第3図に示すように凹円弧状のガイ
ド125が配置され、該ガイドには前後一対の押圧ロー
ラNとP (126,128)が支持されプラテンに下
方から接触している。またプラテンの後側にはペーパフ
ィードローラ69が接触し、プラテンの前面側には印字
装置63の上方にペーパペイルローラ67がプラテンに
接触離脱可能に対向している。これらプラテン68およ
び各ローラ69.128,126.67により用紙送り
装置が構成されている。
プラテンの上方および後方におけるプリンタ本体の上面
および後面は開放されており、プラテン68とベーパフ
ィードローラ69との接触面の上方におけるプリンタ本
体の開放面が第1の給紙口を構成し、ペーパフィードロ
ーラ69とガイド125との間の後側の本体開放面が第
2の給紙口を構成している。またプラテン68とベーパ
ペイルローラ67との接触面の上方は排紙口として後述
するカバーと排紙用ローラ8との間の排紙通路123に
連通している。なお上記ガイド125にはプラテンに対
向して用紙の有無を検出するた柘のセンサ127が設け
られている。
61はプリンタの操作パネル、62は印字用リボンを収
容するカートリッジ、75は電源端子、74は単票用紙
給紙ユニットへ給電するための端子である。
連続用紙給紙ユニットは(ニ)に示され、プリンタ本体
の後面に着脱可能に付設される。プリンタ本体の後面壁
に設けられた2つの貫通孔66゜71に対応する位置に
2つの係止月割りビン28゜29が連続用紙給紙ユニッ
トの側に設けられている。係止用割りビン28.29は
軸方向に摺動可能なプランジャを内包し、そのプランジ
ャを一方へ摺動させることにより係止用割りビンの先端
が拡径し、他方へ摺動させることにより縮径する周知の
部品が用いられている。この各割りビン28゜29を貫
通孔66.71に挿入して拡径させることにより連続用
紙給紙ユニットはプリンタ本体の後面に対し所定の位置
に付設される。また同割りビン28.29を縮径させる
ことにより、同ユニットをプリンタ本体から取りはずす
ことができる。
なお同ユニットが所定の位置に付設された状態で連続用
紙給紙ユニット側に設けられた伝達歯車F(21)がプ
リンタ本体側の歯車と噛合うようにされている。この関
係は後で詳しく説明する。
連続用紙給紙ユニットにはキー溝が設けられた横棒27
が左右に渡され、使用する連続用紙の幅に対応して調整
できるようにスプロケット収容器23.26がスライド
可能にセットされている。
スプロケット収容器の内部には外周にビン108が配列
されたスプロケット107が収容されており、スプロケ
ットは横棒27にキー接合し、横棒27の回転によって
回転駆動される。22.25はスプロケット収容器23
.26に開閉可能なカバー材であり、連続用紙の両縁に
設けられた連続穴をスプロケット107のビン108に
係合させた状態で閉じることにより、用紙がスプロケッ
トとカバー材のあいだにセットされ2、用紙の連続穴が
スプロケット107からはずれないようにしている。2
4は連続用紙のガイド用のブロックであり、左右にスラ
イド可能である。用紙はこのブロックの上面に当接して
用紙中央が下方へたるむことがないように案内されつつ
同上面に沿って給紙される。
連続用紙給紙ユニットをプリンタ本体に上記のように付
設した状態において、同給紙ユニットの前面開口部はプ
リンタ本体の第2の給紙口と連通ずる。
(イ)は単票用紙給紙ユニットであり、下面に一対の係
止用フック5.6が設けられている。この係止用フック
5,6はプリンタ本体のプラテン軸受65.70に対応
する位置に設けられており、全体が合成樹脂から形成さ
れ、わずかな弾性を持ち、内径がプラテン軸受と等しく
かつ半円よりもわずかに長い円弧状部を有している。こ
のため単票用紙給紙ユニットをプリンタ本体の上面に若
干の力をかけて押し付けることにより、係止用フック5
.6がプラテン軸受65.70に嵌り込み、単票用紙給
紙ユニットがプリンタ本体に対し所定の位置に付設され
る。この位六関係で単票用紙給紙ユニットの底面4がプ
リンタ本体の上面72に当接して単票用紙給紙ユニット
はその後方一部分が連続用紙給紙ユニットの上方に位置
するように、プリンタ本体の後方へ張り出した状態にセ
ットされるようになっている。
単票用紙給紙ユニットには後述のように給紙機構の駆動
用パルスモータが内臓されており、この給電の為に接続
コード9がプリンタ本体の端子74に接続されて使用さ
れる。
この11票用紙給紙ユニットは上方に若干の力をかけて
引上げることにより、係止用フック5,6がプラテン軸
受65.70からはずれ、取外すことができる。
なお図示の1.2.3は単票用紙を積層した状態で載置
するためのホルダーであり、1と3は用紙の幅に対応で
きるように左右にスライド可能であり、2は用紙の長さ
に応じて延長板2aが引出せるようになっている。
ホルダー1.2.3の下方には第3図に示すようにドラ
イビングローラ114が単票用紙の幅方向に平行な軸線
のまわりに回転可能に設けられ、そのドライビングロー
ラと対向して用紙の下面を受ける受は板130がドライ
ビングローラに接近する方向にばねで押圧されている。
ドライビングローラ114の前方に相互に平行に位置す
る2個のカバー120.122の間には手差し単票用紙
の為の挿入口121が形成されている。単票用紙給紙ユ
ニットをプリンタ本体に付設した状態において、上記挿
入口121の下端と、ホルダー1.2.3上から送り出
される用紙の出口129とは、プリンタ本体上面の第1
の給紙口と連通ずるように位dする。
2個のカバー120.122のうち前方のカバー122
には排紙用ローラ8が一部を前面に露出するようにして
支持されている。
(ハ)はプリンタ本体の上面を覆うためのカバーであり
、2本の溝及び突条10,11が設けられ、排紙用スタ
ッカ124が前記溝及び突条10,11に摺動可能に係
合できるようになっている。このカバーをプリンタ本体
に付設した状態において、このカバーの後端と単票用紙
給紙ユニットの前方カバー122との間には排紙通路1
23が形成される。
次に本プリンタの駆動機構について第2図と対応させて
説明する。
プリンタ本体にはパルスモータA(105)が内臓され
ている。このパルスモータA(105)の軸にはモータ
歯車B(103)が固着され、これに伝達歯車C(10
1)が噛み合い、伝達歯車C(101)には同軸に伝達
歯車D(102)が相対回転不可能に固定され、これに
プラテン歯車73が噛み合っている。プラテン歯車73
にはプラテン68が相対回転不可能に固定されているた
め、プラテン歯車73の回転に伴って回転する。
プラテン歯車73にはプリンタ本体の後面壁に設けられ
た図示しない窓から外部に一部露出する伝達歯車E (
104)が噛合っている。
プリンタ本体の後面に連続用紙給紙ユニットが付設され
ている場合には、同ユニットの前面に一部露出して設け
られた伝達歯車F(21)が伝達歯車E(104)に噛
合うようになっており、伝達歯車F(21)はスプロケ
ット歯車106に噛合っている。スプロケット歯車には
前記したキー溝が設けられた横棒27が相対回転不可能
に固定されており、スプロケットはこの横棒の回転に従
 13 一 つて回転する。このためスプロケット107はパルスモ
ータA(105)によって回転駆動される。
単票用紙給紙ユニットが付設されている場合には同ユニ
ットの下面に一部が露出して設けられた伝達歯車G(7
)がプリンタ本体の上面に一部露出しているプラテン歯
車73に噛合い、伝達歯車G(7)に排紙用ローラ歯車
100が噛合っている。排紙用ローラ歯車100には前
記した排紙用ロー58が相対回転不可能に固定されてい
る。以上のギヤートレインによって排紙用ローラ8はパ
ルスモータA(105)によって回転駆動される。
以上の駆動系ではパルスモータA(105)の正逆回転
に追随して回転方向が逆転可能であり、図示の矢印は正
回転方向を示している。
単票用紙給紙ユニットにはパルスモータI(110)が
内臓されている。パルスモータ■(110)の回転軸に
はモータ歯車H(109)が固着され、これに伝達歯車
J(111)が噛合っている。伝達歯車J(111)に
は伝達歯車K(112)が同軸状に相対回転不可能に固
定されており、これにドライビングローラ歯車113が
噛合っている。ドライビングローラ歯車113にはドラ
イビングローラ114が相対回転不可能に固定されてい
るため、ドライビングローラ114はパルスモータ1(
110)によって回転駆動される。
次に第3図に即して用紙の供給と送りの様子を説明する
連続用紙はスプロケット107め回転に追随してプリン
タ本体内に第2の給紙口から挿入され、プラテン68と
押圧ローラP (128)との接触点に給紙される。
単票用紙は予め積層された状態で前記ホルダー1.2.
3上にセットされ、ドライビングローラ114が1回転
するたびに単票用紙が1枚ずつプリンタ本体側に給紙さ
れる。単票用紙給紙ユニットから給紙された単票用紙(
手差し挿入口121から給紙された場合を含む)は、プ
リンタ本体に第1の給紙口から挿入され、プラテン68
とベーパフィードローラ69との接触点へ給紙される。
プリンタ本体に給紙された用紙(連続用紙、単票用紙)
はプラテンに密着させられプラテンの回転に伴って送ら
れ、プラテンの前面において印字装置63により印字さ
れる。その後排紙通路123から排紙用ローラ8の回転
により排紙される。
単票用紙の場合、排紙用スタッカ124土に印字面を下
にして集められる。
このプリンタの前面上部には第1図に示す操作パネル6
1が設けられている。31は電源表示ランプで電源スィ
ッチ41をオンにしている同点灯を続ける。32は異常
表示ランプで例えば用紙切れ状態のとき点灯する。30
はセレクト表示ランプであって、プリンタがホストコン
ピュータの指令に従って運転されるオンライン状態に設
定されている同点灯する。オンラインとオフラインの設
定はスイッチ33で切換えられる。34はラインフィー
ドスイッチであり、押している間用紙送り装置を正回転
させる。35は用紙送り開始スイッチでこの詳しい機能
は後で説明する。36はオンライン時の印字態様を選択
するためのスイッチであるが、本発明の要旨とは関係し
ないため詳しい説明を省略する。37はモード選択スイ
ッチであり、電源投入時には自動的に単票用紙手差し給
紙モードに設定される。この状態でスイッチ37を1回
押すと連続用紙給紙モードが選択され、2回押すと単票
用紙自動給紙モード放選択される。3回押すと単票用紙
手差し給紙モードに戻り、以後このスイッチを押す度に
上記のモード選択が上記の順に繰り返される。40は単
票用紙自動給紙モードが選択されている同点灯し、39
は連続用紙給紙モードが選択されている同点灯し、38
は単票用紙手差し給紙モードが選択されている同点灯す
る各発光ダイオードである。
第5図はこのプリンタのブロック図である。モード選択
スイッチ37により選択された各給紙モードに応じて単
票用紙手差し給紙制御装置51、単票用紙自動給紙制御
装置52もしくは連続用紙給紙制御装置53が有効化さ
れ、前記パルスモータA(105)、I (110)の
一方もしくは双方が駆動される。上記各給紙制御装置5
1.5253は中央演算処理装置(CPU)と記憶装置
(ROM、RAM)とからなるいわゆるマイクロコンピ
ュータ50で構成されている。
単票用紙手差し給紙モードが選択された場合、単票用紙
手差し給紙制御装置51は、予め単票用紙を手差し挿入
口121からプラテン68とペーパフィードローラ69
との接触点まで挿入した状態からこの用紙を用紙吸入信
号(オフラインの場合用紙送り開始スイッチ35を押す
ことにより発せられる)でパルスモータA(105)を
駆動することによりプラテンを正回転させて上記用紙を
送る。その送りの途中においてセンサ127が用紙在り
の状態を検出した後、パルスモータA(105)が所定
量正回転することにより、用紙の先端が印字装置63を
通過し所定位置で停止させる。
その後は印字動作にしたがって用紙を送る。
単票用紙自動給紙モードが選択された場合、単票用紙自
動給紙制御装置52は、用紙吸入信号でパルスモータI
(110)を駆動することによりドライビングローラ1
14を1回転させてホルダー1.2.3上に積層された
単票用紙から1枚送り出す。ドライビングロー5114
が1回転した後つづいてパルスモータA (105)を
駆動し、以後前記手差し給紙モードと同様に用紙先端が
所定位置になるように用紙を送る。
連続用紙給紙モードが選択された場合、連続用紙給紙制
御装置53は、予め用紙先端がス10ケット107に掛
けられた連続用紙を、用紙吸入信号で前記手差しモード
と同様に所定位置まで送る。
この場合、再び用紙吸入信号が入力されると連続用紙の
1ペ一ジ分(ミシン目から次のミシン目までの長さに相
当する長さ)をプラテンが正回転して送る。
上記各給紙制御装[51,52,53のさらに詳細な制
御態様を以下第4図に従って説明する。
第4図はこのプリンタのオフライン設定時の作動を説明
するフローチャートである。なおこの作動は連続用紙と
単票用紙の双方の給紙ユニットが付設されている場合に
有効であるが、いずれか一方の給紙ユニットのみが付設
されている場合にも特に不都合を生じさせない。
まずオフライン時にはオンラインスイッチ33が押され
たか否かを判別するステップが用意されていて、このス
テップに先立ってオンラインスイッチが押されていれば
オンラインの処理に分岐するようにしである。オンライ
ン時の作動は従来のプリンタと同様につき説明を省略す
る。
オンラインスイッチが押されていなければ用紙送り開始
スイッチ35が押されたか否かを判別し、押されていな
ければ、つぎにモード選択スイッチ37が押されたか否
かを判別する。ここでモード選択スイッチ37が押され
ていれば選択された給紙ユニットが次の指令で運転され
るようにセットし、選択されたモードの種類を記憶する
。この状態で第4図上■に戻る。モード選択スイッチ3
7が押されていない場合にはなにもせずに■に戻る。
■に戻ると再度用紙送り開始スイッチ35が押されたか
否かを判別する。用紙送り開始スイッチが押されるまで
この処理を繰り返しているから、用紙送り開始スイッチ
が押されるのを待って、押され次第モード選択スイッチ
で選択されたモードがそれ以前に選択されていたモード
と一致するか否かを判別するステップに進む。モードが
一致せず、すなわちモードが切換えられていれば前記の
センサ127が用紙の存在を検出しているか否かを判別
する。用紙が存在すれば、さらに前モードが連続用紙給
紙モードであったか否かを判別し、連続用紙給紙モード
であれば用紙送り装置を所定量逆回転させる。これは第
2図に示すパルスモータA(105)が所定量逆回転す
ることにより実現される。前モードが連続用紙給紙モー
ド以外であれば用紙送り装置を所定量正回転させる。こ
れにより、現に用紙送り装置内に存在する用紙はプリン
タ本体外に排出される。用紙の排出はセンサ127が用
紙有りの状態から無しの状態に変化したことを検出した
のち所定量パルスモータA(105)が回転することに
より終了する。これにより、用紙のサイズ、印字位置等
によらず、用紙の排出に無駄な回転が生じないようにさ
れている。
この状態で第4図のフローチャートの■に戻り、再度用
紙送り開始スイッチ35が押されると、今一  21 
一 度は用紙が存在するか否かの判別で用紙が存在しない処
理に分岐するから、選択されたモードで前記2個のパル
スモータA(105)とI(110)の一方もしくは双
方が駆動されて、前述のように新しい用紙がプラテン6
8にセットされる。
この状態で再び■に戻るが、このとき現在のモードを前
モードとして記憶しなおす。このデータは前モードが連
続用紙給紙モードであったか否かを判別するときに参照
される。
つぎに用紙送り開始スイッチ35が押されたときに、そ
れまでにモード選択スイッチ37が押されていなかった
か、あるいは押されても結局前モードが選択されたよう
な場合には前モードと現モードが一致する。この場合に
はセンサ127が用紙の存在を検出すればTOF動作を
行なわせる。
すなわち、単票用紙手差し挿入モードもしくは単票用紙
自動給紙モードが選択されている場合、前記の「正転用
紙排出」ステップと同様に、用紙送り装置を所定間正転
させて既に存在している用紙をプリンタ本体外へ排出す
る。また連続用紙給紙モードが選択されている場合には
、連続用紙の1ペ一ジ分を用紙送り装置が正転して連続
用紙を送る。
前記ステップにおいてセンサが用紙の存在を検出しなか
った場合、前記の「用紙自動挿入」ステップと同様に、
選択されたモードで新しい用紙がプラテンにセットされ
る。
なお、各モードにおいて用紙が給紙されて送られる場合
に用紙送り装置が所定量以上回転してもセンサ127が
用紙を検出しないとき、あるいは用紙が排出される場合
に用紙送り装置が所定量以上回転してもセンサ127が
用紙を検出しているときには異常表示ランプ32が点灯
して異常の発生を表示する。
本プリンタにおいては、電源投入時に自動的に単票用紙
手差し給紙モードに設定されるが、その直後にモード選
択スイッチ37によって他のモードが選択されて用紙送
り開始スイッチ35が操作された場合には、その選択さ
れたモードで直ちに給紙動作を開始する。つまり電源投
入後1回目に限ってはモードを切換えてもr前モードと
現モードは一致するか」のステップでrNOJとは判断
しないように設定さている。次回からのモード変更は第
4図に示すフローチャートの通りである。
本実施例では第2図に示すように、用紙の送り装置と連
続用紙の給紙ユニットが連動して駆動されるようになっ
ている。従って用紙送り装置を逆転させて連続用紙を排
出する場合にはスプロケット107からも排出するよう
にされている。この場合プラテン68とスプロケット1
07を別の駆動源で回転させるようにしたり、あるいは
両者間にクラッチ機構を介在させてプラテンだけを回転
可能にする状態を実現することも当然可能である。
このように設計した場合には連続用紙をプリンタ本体か
ら排出する場合、プラテン68からははずれるがスプロ
ケット107には係合している位置まで連続用紙を逆送
りした後、プラテンのみが回転できるようにしておけば
、この状態で単票用紙の送りが可能となる。再度連続用
紙の給紙モードを選択したときにスプロケット107が
プラテン68に連動して回転するように設計しておけば
、連続用紙が再度自動的にセットされ、全モード間の切
換え処理が自動的かつワンタッチ化される。
本プリンタではプリンタ本体と連続用紙給紙ユニットと
単票用紙給紙ユニットが着脱自在にユニット化されてお
り自在に組合わせて使用することができる。このため使
用者は必要な給紙ユニットを選択して購入すればよく無
駄を排除できる。また複数の給紙ユニットを同時に付設
することができ、この場合にはモード選択スイッチ37
を切換えて、用紙送り開始スイッチ35を操作すること
により、給紙ユニットがワンタッチで切換えられ、現に
プリンタ本体内にセットされた用紙があればそれを自動
的に排出するように処理手順があらかじめ定められてい
る。これにより用紙の切換え処理が簡単化されている。
このため同一のプリンタで連続用紙に印字したり、単票
用紙に印字したり、あるいは種類の違う単票用紙をその
たび毎に手差し供給して印字したりする処理が簡便にな
り、プリンタの使い勝手が非常に良くスマートな処理が
可能となっている。
(効果) 本発明により、給紙装置がユニット化され、需要者の多
様のニーズに対応可能なプリンタが提供される。またプ
リンタ本体の上面に単票用紙給紙ユニットを、後面に連
続用紙給紙ユニットをそれぞれ相互に干渉することなく
付設すことができ、従来のユニット交換式のもののよう
に用紙の種類ごとにユニットを交換する必要がなく、選
択スイッチで各給紙ユニットを簡便に使い分けることが
できる。さらに各ユニットが着脱可能であるから、他の
種類の用紙例えば葉書あるいは封筒用の給紙ユニットな
どを付設可能に設計することができ、極めて汎用性の高
いプリンタに発展させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図の(イ)は単票用紙給紙ユニットの斜視図、(ロ
)はプリンタ本体の斜視図、(ハ)はプリンタ本体のカ
バーの斜視図、(ニ)は連続用紙給紙ユニットの斜視図
、(ホ)は本発明のプリン夕の全体斜視図を示し、2つ
の給紙ユニットが付設された状態を示す。第2図は給紙
ユニットが付設された状態での駆動機構を示す図面であ
り、第3図は用紙の供給と用紙を送りの様子をしめず図
面であり、第4図は本発明のプリンタの処理手順を示す
フローチャートであり、第5図は本プリンタのブロック
図である。 第1図(イ)単票用紙給紙ユニット (ロ)プリンタ本体 (ニ)連続用紙給紙ユニット (ホ)ユニットが付設されたプリンタ 63 印字装置 68 プラテン 37 モード選択スイッチ 50 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字装置とプラテンとその両者間に印字用紙を送
    る用紙送り装置とを内臓したプリンタ本体と、前記プリ
    ンタ本体の後面に着脱可能に付設される連続用紙給紙ユ
    ニット及びまたは前記プリンタ本体の上面に着脱可能に
    付設される単票用紙給紙ユニットと、前記プリンタ本体
    に設けられた給紙ユニットの選択スイッチと、前記選択
    スイッチで選択された給紙ユニットに対応した送り制御
    態様で前記用紙送り装置を駆動させる制御装置とからな
    るプリンタ。
  2. (2)前記プラテンはプリンタ本体の後面に接近した位
    置に配置され、前記プリンタ本体は上面に単票用紙給紙
    ユニットと対向する第1の給紙口と、後面に連続用紙給
    紙ユニットと対向する第2の給紙口を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のプリンタ。
  3. (3)前記単票用紙給紙ユニットはその後方一部分が連
    続用紙給紙ユニットの上方に位置するように前記プリン
    タ本体の上面から後方へ張り出した状態に付設されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に記
    載のプリンタ。
JP1168086A 1985-12-25 1986-01-22 プリンタ Pending JPS62169672A (ja)

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EP86118064A EP0227116B1 (en) 1985-12-25 1986-12-24 Printer system for enabling user to select various forms-feed modes
US07/300,712 US4929104A (en) 1985-12-25 1989-01-19 Printer system for enabling user to select various forms-feed modes

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