JPS62168663A - 噴流式半田槽及びその製造方法 - Google Patents

噴流式半田槽及びその製造方法

Info

Publication number
JPS62168663A
JPS62168663A JP930186A JP930186A JPS62168663A JP S62168663 A JPS62168663 A JP S62168663A JP 930186 A JP930186 A JP 930186A JP 930186 A JP930186 A JP 930186A JP S62168663 A JPS62168663 A JP S62168663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
solder
bottom plate
molten solder
intermediate bottom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP930186A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kabe
加部 篤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Laboratory Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Laboratory Co Ltd
Priority to JP930186A priority Critical patent/JPS62168663A/ja
Publication of JPS62168663A publication Critical patent/JPS62168663A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K3/00Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
    • B23K3/06Solder feeding devices; Solder melting pans
    • B23K3/0646Solder baths

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molten Solder (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、自動半田付装置における噴流式半田槽及びそ
の製造方法に係り、特に溶融半田の圧送ポンプにより該
溶融半田に与えられる脈動を効率的に除去、し得て安定
した噴流が得られ、しかも十分な耐熱疲労性を有しなが
ら容易に製造することが可能な噴流式半田槽及びその製
造方法に関する。
従来技術 従来の噴流式半田槽においては、その溶融半田の圧送ポ
ンプの回転体に、回転板又は回転円筒の円周方向に放射
状の複数のブレードを配列した遠心式のインペラを用い
、これをかなり高速(約300〜500rpm)で回転
させて溶融半田に大きな運動エネルギを与えてその圧力
を高め、ノズルに圧送する遠心式の圧送ポンプが用いら
れていた。このため溶融半田には、該圧送ポンプを通過
する際に脈動が発生し、これがそのままノズルから噴射
される溶融半田に影響し、噴流レヘルが不安定となる欠
点があった。これは従来の半田槽には、この脈動を十分
に吸収し得るような大容量のバッファ槽を備えていなか
ったことにもよるものである。
また従来の半田槽は比較的肉厚の薄い鋼板で作製したり
、又は特に大きな耐熱疲労性を要求される場合には、一
体型の鋳鉄で作製されていた。しかし薄い鋼板製の半田
槽では、耐熱疲労性が小さく、耐久性が劣る欠点があり
、また鋳鉄製のものでは重量が極めて大きくなるばかり
でなく、2重底の構造として大容量のバッファ槽を形成
するようなことは技術的に困難であり、また高価につ(
という欠点があった。
目  的 本発明は、−F記した従来技術の欠点を除くためになさ
れたものであって、その目的とするところは、半田槽を
段付の中間底板で仕切って、該中間底板の下側に大容量
の溶融半田のバッファ槽を形成し、該中間底板の上側に
溶融半田の貯溜槽を形成し、該貯溜槽内の溶融半田を圧
送ポンプにより下方のバッファ槽に送り、ここで圧送ポ
ンプにより溶融半田に与えられた脈動を効果的に吸収さ
せた上で、溶融半田の噴射ノズルの底部に設けられたバ
ッファプレートを通過させて更に該脈動を減少させて噴
射ノズルから噴射することによって、溶融半田の噴流レ
ヘルを安定化させて良好な半田付性能を得ることである
。また他の目的は、溶融半田の圧送ポンプの回転体にス
パイラルスクリューを採用することにより、該ポンプか
ら圧送される溶融半田そのものの脈動を著しく低減させ
て噴流レヘルを更に安定化させることである。
更に他の目的は、半田槽を構成する底板、段付の中間底
板、一対の長手方向の側板及び一対の短手方向の側板を
夫々厚板鋼板で個々に作製し、これを溶接により互いに
固着して半田槽を形成し、更にこれを焼きなまして溶接
時の熱応力を除去することにより、比較的軽量でありな
がら耐熱疲労性及び強度が抜群で、しかも2重底の複雑
な構造の半田槽を容易に実現できるようにすることであ
る。更には長手方向の側板を上方に向けて拡開したテー
パ状に形成することによって熱応力に対する強度を更に
向上させることである。
構成 要するに本発明(特定発明)は、半田槽を段付の中間底
板で仕切って該中間底板と底板との間にバッファ槽を形
成すると共に、該中間底板の上側に貯溜槽を形成し、該
中間底板の下段に形成した連通穴部に溶融半田を上方か
ら下方に圧送する圧送ポンプを配設し、該中間底板の上
段に形成した連通穴部に該溶融半田の噴射ノズルを配設
し、該噴射ノズルの底部に多数の小穴があけられたバッ
ファプレートを設け、前記貯溜槽内の前記溶融半田を前
記圧送ポンプにより前記バッファ槽に圧送し、前記バッ
ファプレートを介して前記噴射ノズルから上方に噴射し
て余剰の該溶融半田を前記貯溜槽に戻すように構成しな
ことを特徴とするものである。
また本発明方法は、半田槽を構成する底板、段付の中間
底板、一対の長手方向の側板及び一対の短手方向の側板
を夫々厚板鋼板で個々に作製し、これらを溶接により互
いに固着して前記半田槽を形成し、更に該溶接の完了し
た該半田槽を焼きなまして該溶接時の熱応力を除去して
完成品とすることを特徴とするものである。
以下・本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第
1図から第7図において、噴流式自動半田付装置1の半
田槽2は、半田槽本体3と該半田槽本体を被覆した化粧
板4とからなり、半田槽本体3は、底板5の他に中間底
板6を備えており、該中間底板は段部6aにおいて段付
に形成され、下段6bと上段6cとに分かれており、下
段6bには連通穴6dが、上段6Cには連通穴6eが夫
々設けられている。そして該中間底板6と底板5との間
には溶融半田8の大容量のへソファ槽9が形成され、該
中間底板6の上側には熔融半田8の貯溜槽10が中間底
板6により仕切られて夫々独立して形成されている。
また半田槽本体3は、第10図に示すように、底板5と
、中間底板6と、一対の長手方向の側板11.12と、
一対の短手方向の側板13.14とで構成されており、
これらはずべて板厚10龍程度の肉厚の大きい鋼板で夫
々別個に作製され、第8図ら第10図に示すように、夫
々が溶接により互いに固着されて半田槽本体3として形
成され、更に連通穴6dには溶融半田8の圧送ポンプ1
5の取付座16が、連通穴6eには溶融半田の噴射ノズ
ル18の取付座19が夫々溶接により固着され、その後
この溶接時の熱応力を取り除くため一旦加熱されて徐冷
され、焼きなまし処理が施されて完成するものである。
そして半田槽本体3が完成した後に第9図に示すような
化粧板4で被覆され、半田槽2が完成する。また一対の
短手方向の側板13.14の上下方向の側縁部13a、
14aは上方に拡開したテーパ状に形成されており、こ
の側縁部に沿って長手方向の側板11.12が組み合わ
されて溶接されるため、完成した半田槽本体3は上方に
拡開したテーパ形状に形成され、溶融半田8による加熱
と該加熱が除去された場合の冷却との繰り返しによる熱
応力に対して大きな強度を発揮するように構成されてい
る。
なお半田槽本体3が完成した場合には、第9図に示すよ
うに、取付座16には4個のめねじ穴16aが形成され
、取付座19には6個のめねじ穴19aが形成され、そ
の中央のめねじ穴19aには噴射ノズル取付用のノック
ピン20が螺着される。
第1図、第2図から第4図及び第7図において、溶融半
田8の圧送ポンプ15は、4本のボルト22によって取
付座16に固定される。該圧送ポンプ15は、従来例と
異なりその回転体にスパイラルスクリュー23を採用し
ており、該スパイラルスクリューは、回転軸24の外周
に螺旋体25を形成し、該螺旋体の直径と略同−の内径
を有する筒状体の一例たる円筒26を設け、該円筒の内
部に該スパイラルスクリューの螺旋体25を回動自在に
収容して、その回転軸24を上方に延設し、円筒26の
上端にボルト28によって固定された回転軸24の軸受
部材29によって片持ち支持されて、その上端にプーリ
30が固定され、該プーリに巻き掛けられたベルト31
が、駆動装置32の一部をなすモータ33の回転軸34
に固定されたブーIJ 35に巻き掛けられている。モ
ータ33は、ブラケット36により軸受部材29に固定
されている。
円筒26の下部であってスパイラルスクリュー23の上
方には複数の溶融半田の吸入口26aが形成され、スパ
イラルスクリュー23が矢印Aの方向に回転すると、矢
印Bの如く貯溜槽10内の溶融半田が円筒26内の通路
を通ってバッファ槽9内に圧送されるように構成されて
いる。なお、このスパイラルスクリュー23の螺旋体2
5は、例えばチタン合金製の板材で形成され、回転軸2
4に溶接により固着されている。
次に、溶融半田8の滓取り装置40について第2図から
第4図により説明すると、圧送ポンプ15の上方には外
部の溶融半田8を隔離排除し得るようにした筒状体の一
例たる円筒26を設けてあり、該円筒の下部には上記し
た圧送ポンプ15により吸引される溶融半田8の吸入口
26aが設けられ、更に圧送ポンプ15のスパイラルス
クリュー23の回転軸24の菌量には円筒26内におけ
る溶融半田8の回転方向の流れ及びその滓41を止める
ための滓取り板42を垂直方向に配設してあり、円筒2
6内に溶融半田8の滓41を集めて上方に浮遊させて外
部からこれをひじや<43等により汲み取ることができ
るように構成されている。滓取り板40は、第2図及び
第3図に示すように、2本のビス44によって軸受部材
29のフランジ部29aに固定され、回転軸24の半径
方向に配置され、その下端42aはスパイラルスクリュ
ー23の付近まで延設されている。
次に、第1図及び第5図から第7図により溶融半田の噴
射ノズル18について説明する。この噴射ノズル18は
、第7図に示すように、一対の長手方向の側板45.4
6と、一対の短手方向の側板’48.49と、その底部
に設けられた多数の小穴50aを有するバッファプレー
ト50と、側板46の外方に該側板を覆うようにして設
けられた外板51とからなり、圧送ポンプ15により圧
送されて上昇する溶融半田8を案内する一対の側板45
.4.6の一方、即ち側板46の上端4.6 aを他方
、即ち側板45の上端45aよりも低く形成し、側板4
6の外方に該側板を覆う外板51を設けて、該外板と側
板46との間に余剰の溶融半田8が空気に触れることな
く落下するようにした通路53を形成し、該通路の下部
を半田槽2内の溶融半田8の存在する位置、即ち中間底
板6の若干上方に開口させてなるものである。そして噴
射ノズル18は、第7図に示すように、一対のノックピ
ン20にそのブラケット54が挿通されて更に上方から
他の取付ねじ55を取付座19のめねじ穴19aに螺着
して該4本の取付ねじ55によって中間底板6上に固定
される。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。第1図において、まず噴流式自動半
田付装置1の半田槽2の電気ヒータ(図示せず)に電源
が投入されると、該ヒータが半田を溶かして半田槽2内
において冷えて固まっていた半田は溶融半田8となる。
そこで駆動装置32のモータ33の電源を投入すると、
該モータが回転してその回転軸34、ブーIJ 35、
ヘルド31及びプーリ30を介して回転軸24が矢印A
の方向に回転する。この場合該回転軸24の回転速度は
O〜25Orpm程度の範囲で極く低速で回転させれば
十分である。回転軸24が回転することによって該回転
軸に固着された螺旋体25からなるスパイラルスクリュ
ー23が同方向に回転し、該スパイラルスクリューは、
図示の実施例では左ねじ状に形成されているので、溶融
半田8は矢印Bで示す如く円筒26に形成された複数の
吸入口26aから吸い込まれてスパイラルスクリュー2
3の外周に設けられた円筒26内の通路を通って更に半
田槽本体3の中間底板6の連通穴6dを通過して、矢印
Cの如くバッファ槽9に入り、該バッファ槽から噴射ノ
ズル18の底部に設けられたバッファプレート50の小
穴50aを矢印りの如く通過して該噴射ノズル18内を
上昇し、該噴射ノズル18の一対の側板45.46の間
から上方に噴射される。これによってこの噴射ノズル1
8の上方をプリント基板(図示せず)が矢印Fで示す方
向に通過すると、該プリント基板に搭載された電子部品
(図示せず)に半田付けがなされる。
噴射ノズル18から噴射された溶融半田8のうちの余剰
のものは矢印Eの如く外板51と側板46との間に設け
られた通路53内に流入して該通路内を落下し、矢印G
で示す如く溶融半田8が存在する中間底板6の直ぐ上の
位置に流出し、貯溜槽10に戻される。このため余剰の
溶融半田8が貯溜槽10に戻される間に該溶融半田8は
空気に触れることが非常に少なく、この間にはほとんど
酸化せず、従って酸化物等の滓41の発生が抑制される
一方スパイラルスクリュー23が回転することによって
その上方の溶融半田8は間断なく滑らかに該スパイラル
スクリューにより上方から下方に圧送され、バッファ槽
9に同じく間断なく送り出される。従って従来例におけ
るような複数のブレードによる脈動がほとんど生じるこ
となく、しかも極めて低速度で回転するスパイラルスク
リュー23によって多量の溶融半田8が静かにバッファ
槽9内に圧送され、バッファ槽9内における溶融半田8
の脈動は非常に少ない上、更に該バッファ槽9の、容量
が非常に大きく形成されているため、多少の脈動があっ
ても該バッファ槽内でこの脈動が吸収され、更に噴射ノ
ズル18のバッファプレート50の多数の小穴50aを
溶融半田8が通過することによって更にこの脈動の振動
エネルギが吸収されて噴射ノズル18から噴射される溶
融半田8の脈動はほとんどOとなり、噴流レベルは極め
て安定したものとなる。
このようにスパイラルスクリュー23によって溶融半田
8を送る場合には、該スパイラルスクリューの外周と円
筒26の内周面との間にほとんど隙間がなく、また該ス
パイラルスクリューは溶融半田8に大きな運動エネルギ
を与えることなく機械的に溶融半田8を上方から下方に
押し出すようにして圧送することができるため、極く低
速度、即ち従来の遠心式インペラの1/2の回転速度で
回転させても多量の溶融半田8を圧送することができる
のである。またこのスパイラルスクリュー23の螺旋体
25はチタン合金製の板材を回転軸24に巻き付けて溶
接により固着したものであるため、溶融半田8による熱
応力を繰り返し受けても、耐熱疲労性が極めて大きく、
長期間変形したりすることなく使用することが可能であ
る。
次に滓取り装置40の作用について第2図から第4図に
より説明する。スパイラルスクリュー23を備えた圧送
ポンプ15は溶融半田8を矢印Bで示す如く上方から下
方に向けて圧送するように形成され、また円筒26の吸
入口26aは該円筒の下部であり、かつスパイラルスク
リュー23の上方に設けられていて、該円筒26の上部
には、外部の溶融半田8を隔離排除し得るようにした空
間58が形成されており、かつ回転軸24の周囲には、
円筒26内における溶融半田8の回転方向の流れ及びそ
の滓41を止めるための滓取り板42が垂直方向に配設
されているため、吸入口26aから吸入された溶融半田
8はスパイラルスクリュー23によって回転を開始して
もその上方においてはこの回転が止められ、滓41は該
円筒26内を上昇して熔融半田面8aの付近に集まるこ
とになる。そして作業者はこの滓41の溜まり具合を見
て時折ひしゃく43を軸受部材29の窓29bから差し
込んで該滓41をすくい上げ、これを取り除くことがで
きる。
なお、本発明における半田槽本体3は、板厚ioms程
度の鋼板を各部分ごとに作製してこれを溶接により互い
に固着して、その後焼きなまし処理を施したものであり
、また短手方向の側板13゜14の側縁部]、3a、1
4aがテーパ状に形成されていて長手方向の側板11.
12が上方に拡開したテーパ状に溶接されているため、
?容融半田8の加熱冷却に伴う繰り返し熱応力に対して
も十分な強度を有し、その耐熱疲労性が極めて優れたも
のであり、かつその重量は比較的軽量で、中間底板6に
よって複雑な2重底構造となっておりながら、その製造
が極めて容易であり、従来存在しなかった優れた半田槽
2を実現し得たものである。
効果 本発明は、上記のように構成され、作用するものである
から、半田槽を段付の中間底板で仕切って、該中間底板
の下側に大容量の溶融半田のバッファ槽を形成し、該中
間底板の上側に溶融半田の貯溜槽を形成し、該貯溜槽内
の熔融半田を圧送ポンプにより下方のバッファ槽に送り
、ここで圧送ポンプにより溶融半田に与えられた脈動を
効果的に吸収させた上で、溶融半田の噴射ノズルの底部
に設けられたバッファプレートを通過させて更に該脈動
を減少させて噴射ノズルから噴射するようにしたので、
溶融半田の噴流レベルを安定化させて良好な半田付性能
を得ることができる効果がある。また溶融半田の圧送ポ
ンプの回転体にスパイラルスクリューを採用したので、
該ポンプから圧送される溶融半田そのものの躍動を著し
く低減させて噴流レヘルを更に安定化させることができ
る効果がある。
更には、半田槽を構成する底板、段付の中間底板、一対
の長手方向の側板及び一対の短手方向の側板を夫々厚板
鋼板で個々に作製し、これらを溶接により互いに固着し
て半田槽を形成し、更にこれを焼きなまして溶接時の熱
応力を除去したので、比較的軽量でありながら耐熱疲労
性及び強度が抜群で、しかも2重底の複雑な構造の半田
槽を容易に実現できるという効果がある。更には長手方
向の側板を上方に向けて拡開したテーパ状に形成したの
で、熱応力に対する強度を更に向上させることができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は噴流式自動半田
付装置の縦断面図、第2図は溶融半田の噴流装置及び滓
取り装置を示す要部拡大縦断面図、第3図は第2図のI
−III矢視横断面図、第4図は第2図のIV−IV矢
視横断面図、第5図は溶融半田の噴射ノズルの部分破断
正面図、第6図は第5図のVl−VI矢視縦断面図、第
7図は半田槽、圧送ポンプ及び熔融半田の噴射ノズルの
斜視図、第8図は半田槽の縦断面図、第9図は半田槽の
斜視図、第10図は半田槽本体の部分分解斜視図である
。 2は半田槽、3は半田槽本体、5は側板、6は中間側板
、6bは下段、6Cは上段、6d、6eは連通穴、8は
溶融半田、9はバッファ槽、10は貯溜槽、15は圧送
ポンプ、18は溶融半田の噴射ノズル、23は回転体の
一例たるスパイラルスクリュー、25は螺旋体、50は
ハソファプレ−l−150aは小穴である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半田槽を段付の中間底板で仕切って該中間底板と底
    板との間にバッファ槽を形成すると共に、該中間底板の
    上側に貯溜槽を形成し、該中間底板の下段に形成した連
    通穴部に溶融半田を上方から下方に圧送する圧送ポンプ
    を配設し、該中間底板の上段に形成した連通穴部に該溶
    融半田の噴射するノズルを配設し、該噴射ノズルの底部
    に多数の小穴があけられたバッファプレートを設け、前
    記貯溜槽内の前記溶融半田を前記圧送ポンプにより前記
    バッファ槽に圧送し、前記バッファプレートを介して前
    記噴射ノズルから上方に噴射して余剰の該溶融半田を前
    記貯溜槽に戻すように構成したことを特徴とする噴流式
    半田槽。 2 前記圧送ポンプの回転体は、螺旋体が外周部に形成
    されたスパイラルスクリューであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の噴流式半田槽。 3 半田槽を構成する底板、段付の中間底板、一対の長
    手方向の側板及び一対の短手方向の側板を夫々厚板鋼板
    で個々に作製し、これらを溶接により互いに固着して前
    記半田槽を形成し、更に該溶接の完了した該半田槽を焼
    きなまして該溶接時の熱応力を除去して完成品とするこ
    とを特徴とする噴流式半田槽の製造方法。
JP930186A 1986-01-20 1986-01-20 噴流式半田槽及びその製造方法 Pending JPS62168663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP930186A JPS62168663A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 噴流式半田槽及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP930186A JPS62168663A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 噴流式半田槽及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62168663A true JPS62168663A (ja) 1987-07-24

Family

ID=11716647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP930186A Pending JPS62168663A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 噴流式半田槽及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62168663A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1676662A1 (en) * 2003-10-10 2006-07-05 Senju Metal Industry Co., Ltd. Jet solder vessel
CN109202201A (zh) * 2017-07-03 2019-01-15 株式会社电装天 焊接装置及焊接方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835326U (ja) * 1971-09-01 1973-04-27
JPS5010433U (ja) * 1973-05-29 1975-02-03
JPS518108A (en) * 1974-07-11 1976-01-22 Teikoku Sanso Kk Teionekikagasunyoru kinzokuzairyono reikyakuhoho oyobi sonoreikyakusochi

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4835326U (ja) * 1971-09-01 1973-04-27
JPS5010433U (ja) * 1973-05-29 1975-02-03
JPS518108A (en) * 1974-07-11 1976-01-22 Teikoku Sanso Kk Teionekikagasunyoru kinzokuzairyono reikyakuhoho oyobi sonoreikyakusochi

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1676662A1 (en) * 2003-10-10 2006-07-05 Senju Metal Industry Co., Ltd. Jet solder vessel
EP1676662A4 (en) * 2003-10-10 2008-10-01 Senju Metal Industry Co STRAHLLOTBEHÄLTNIS
US8215534B2 (en) 2003-10-10 2012-07-10 Senju Metal Industry Co., Ltd. Wave soldering tank
US9956633B2 (en) 2003-10-10 2018-05-01 Senju Metal Industry Co., Ltd. Wave soldering tank
CN109202201A (zh) * 2017-07-03 2019-01-15 株式会社电装天 焊接装置及焊接方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0890745B1 (en) Motor-driven blower and method of manufacturing impeller for motor-driven blower
JPS62168663A (ja) 噴流式半田槽及びその製造方法
JPS62259665A (ja) 溶融半田の噴流方法及び装置
JPS62168664A (ja) 溶融半田の噴射ノズル
JPS62168674A (ja) 溶融半田の滓取り装置
CN215746951U (zh) 一种高温锡波炉
CN207981459U (zh) 一种离心雾化装置
CN216591985U (zh) 一种移动空调
CN214271098U (zh) 一种波导内腔表面处理镀液循环装置
CN211872061U (zh) 一种键合金丝生产加工用冷却装置
CN208573686U (zh) 洗碗机
CN210930966U (zh) 一种空气炸锅的内壳散热出风系统
JPS6051941B2 (ja) 噴流式はんだ槽
US6743000B2 (en) Hydraulic pump with flow guider
JP2820260B2 (ja) 噴流式はんだ付け装置
CN108113614A (zh) 洗碗机
CN219846455U (zh) 一种喷淋机构及具有该喷淋机构的清洗机
CN221117539U (zh) 一种齿轮加热淬火用回转台
CN209261904U (zh) 一种使用装配式导流叶轮的开放式水泵及使用该水泵的设备
CN217965190U (zh) 一种定子pcb喷流焊锡炉
CN215214083U (zh) 一种电子泵叶轮结构
CN218246877U (zh) 一种防护板及其蒸汽空气炸锅
JPH05322483A (ja) 冷却塔
JPS63171263A (ja) 自動半田付け装置
CN113751403A (zh) 五金产品生产用超声波清洗装置