JPS62168054A - 試料収容ボトル - Google Patents
試料収容ボトルInfo
- Publication number
- JPS62168054A JPS62168054A JP895386A JP895386A JPS62168054A JP S62168054 A JPS62168054 A JP S62168054A JP 895386 A JP895386 A JP 895386A JP 895386 A JP895386 A JP 895386A JP S62168054 A JPS62168054 A JP S62168054A
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- Japan
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- reagent
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、化学分析に供する試薬、検体等の試料を収容
する試料収容ボトルに関するものである。
する試料収容ボトルに関するものである。
［発明の技術的背景とその問題点］
従来、自動化学分析装置においては、分析に供する試料
例えば試薬を冷却する機能を有しない場合は、装置内部
の温度上昇に伴い試薬温度が上昇し、試薬の劣化を促進
する虞れがあった。
例えば試薬を冷却する機能を有しない場合は、装置内部
の温度上昇に伴い試薬温度が上昇し、試薬の劣化を促進
する虞れがあった。
一方、試薬を冷却する機能を持った装置の場合、室温で
保存してもよい試薬をも冷却するため、その分の電力が
無駄であり、ざらには冷却したために一部の試薬中に結
晶が生じて測定に重大な悪影響を及ぼす虞れがあった。
保存してもよい試薬をも冷却するため、その分の電力が
無駄であり、ざらには冷却したために一部の試薬中に結
晶が生じて測定に重大な悪影響を及ぼす虞れがあった。
このため、自動分析装置の中には冷蔵機能のおる試薬庫
と、冷蔵機能のない試薬庫とを備え、試薬によって置く
場所をかえることにより上記問題を解決しているものも
おるが、このような自動分析装置にあっては試薬庫を２
箇所設けなければならず、試薬を設置するユーザーにと
っても不便なものであった。
と、冷蔵機能のない試薬庫とを備え、試薬によって置く
場所をかえることにより上記問題を解決しているものも
おるが、このような自動分析装置にあっては試薬庫を２
箇所設けなければならず、試薬を設置するユーザーにと
っても不便なものであった。
更に、冷蔵試薬庫は、冷却装置が大きいためスペースを
とり、小型の分析装置ではそれが負担になっていた。
とり、小型の分析装置ではそれが負担になっていた。
［発明の目的］
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものでおり、分析
に供する特定の試料のみを個別的にかつ簡単に冷却する
ことのできる試料収容ボトルを提供することを目的とす
る。
に供する特定の試料のみを個別的にかつ簡単に冷却する
ことのできる試料収容ボトルを提供することを目的とす
る。
［発明の概要］
上記目的を達成するための本発明の概要は、化学分析に
供する試薬、検体等の試料を収容する収容部を形成する
容器を、二重構造の外殻で構成すると共に、該二重構造
の外殻間に保冷剤を保持して成ることを特徴とするもの
でおる。
供する試薬、検体等の試料を収容する収容部を形成する
容器を、二重構造の外殻で構成すると共に、該二重構造
の外殻間に保冷剤を保持して成ることを特徴とするもの
でおる。
［発明の実施例］
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図は、本発明に係る試薬ボトルの一例を示す断面図
である。
である。
１は、二重構造の外殻であり、試薬収容部３を形成する
容器を構成している。そして、二重構造の外殻１の間に
は保冷剤２が封入されている。
容器を構成している。そして、二重構造の外殻１の間に
は保冷剤２が封入されている。
このような試薬ボトルにあっては、予め冷却された冷蔵
試薬Ａを試薬収容部３に入れて自動分析装置の試薬カセ
ット（図示せず）にセットすると、試薬ボトルの断熱効
果と冷却効果により、冷却機能のない試薬カセットでも
長時間試薬を冷却した状態に保つことができる。そして
、このような試薬ボトルは、特に、免疫反応を利用した
免疫分析装置において一層効果的である。
試薬Ａを試薬収容部３に入れて自動分析装置の試薬カセ
ット（図示せず）にセットすると、試薬ボトルの断熱効
果と冷却効果により、冷却機能のない試薬カセットでも
長時間試薬を冷却した状態に保つことができる。そして
、このような試薬ボトルは、特に、免疫反応を利用した
免疫分析装置において一層効果的である。
第２図は、上記試薬ボトルの試薬収容部３に試薬の撹拌
子４を入れた￥圧倒の断面図おり、かつその使用状態を
も示したものである。図において、撹拌子４は半円板状
の磁性体で必り、５は、モータ６により回転する磁石で
ある。そして、モータ６により磁石５が回転すると、磁
石５の磁力によって撹拌子４も回転し、試薬Ａを撹拌し
て試薬の均一化を図ることができる。
子４を入れた￥圧倒の断面図おり、かつその使用状態を
も示したものである。図において、撹拌子４は半円板状
の磁性体で必り、５は、モータ６により回転する磁石で
ある。そして、モータ６により磁石５が回転すると、磁
石５の磁力によって撹拌子４も回転し、試薬Ａを撹拌し
て試薬の均一化を図ることができる。
従来の試薬が一般に均一な溶液であったのに対し、近年
の試薬は多様化しており、例えば血球試薬のように不均
一なものが用いられるようになってきたが、このような
試薬は従来のように放置しておくと血球が沈降し、分注
される血球量が不均一になる虞れがおる。
の試薬は多様化しており、例えば血球試薬のように不均
一なものが用いられるようになってきたが、このような
試薬は従来のように放置しておくと血球が沈降し、分注
される血球量が不均一になる虞れがおる。
したがって、第２図に示したような撹拌機能を有する試
薬ボトルは、冷蔵が必要で、かつ沈降しやすい血球試薬
等に極めて適している。
薬ボトルは、冷蔵が必要で、かつ沈降しやすい血球試薬
等に極めて適している。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内で適宜に変形実施可能でおることはいうまでもない。
実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内で適宜に変形実施可能でおることはいうまでもない。
［発明の効果］
以上詳述したように、本発明によれば、試料収容部を形
成する容器を二重構造の外殻で構成すると共に、該二重
構造の外殻間に保冷剤を入れたので、試料収容ボトルを
予め冷却しておき、これに試料を入れて分析装置のカセ
ットにセットすると、試料収容ボトルの断熱効果と冷却
効果とにより、冷却効果のないカセットでも長時間試料
を冷却した状態に保つことができる。したがって本発明
によれば、分析装置中の特定の試料のみを個別的に簡単
に冷却することができ、従来のように不要な試料まで冷
却して電力を無駄にしたり、結晶を生じて測定に悪影響
及ぼすことがない。しかも、不要な試料庫を設ける必要
がなく、スペースの削減にも奇与し得る。
成する容器を二重構造の外殻で構成すると共に、該二重
構造の外殻間に保冷剤を入れたので、試料収容ボトルを
予め冷却しておき、これに試料を入れて分析装置のカセ
ットにセットすると、試料収容ボトルの断熱効果と冷却
効果とにより、冷却効果のないカセットでも長時間試料
を冷却した状態に保つことができる。したがって本発明
によれば、分析装置中の特定の試料のみを個別的に簡単
に冷却することができ、従来のように不要な試料まで冷
却して電力を無駄にしたり、結晶を生じて測定に悪影響
及ぼすことがない。しかも、不要な試料庫を設ける必要
がなく、スペースの削減にも奇与し得る。
第１図は本発明に係る試料小１ヘルの第１実施例の断面
図、第２図は第２実施例及びその使用状態を示す図面で
おる。 １・・・外殻、２・・・保冷剤、３・・・試薬収容部、
４・・・撹拌子、Ａ・・・試薬。
図、第２図は第２実施例及びその使用状態を示す図面で
おる。 １・・・外殻、２・・・保冷剤、３・・・試薬収容部、
４・・・撹拌子、Ａ・・・試薬。
Claims (2)
- （１）化学分析に供する試薬、検体等の試料を収容する
収容部を形成する容器を、二重構造の外殻で構成すると
共に、該二重構造の外殻間に保冷剤を保持して成ること
を特徴とする試料収容ボトル。 - （２）前記収容部は、外部からの磁界により変動する磁
性体より成る撹拌子を備えた特許請求の範囲第１項記載
の試料収容ボトル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP895386A JPS62168054A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 試料収容ボトル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP895386A JPS62168054A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 試料収容ボトル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168054A true JPS62168054A (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=11707034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP895386A Pending JPS62168054A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | 試料収容ボトル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62168054A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2672129A1 (fr) * | 1990-11-16 | 1992-07-31 | Alcyon Analyser Sa | Machine pour realiser des analyses d'un materiau biologique a partir de prelevements du dit materiau et de reactif. |
| WO2005045399A1 (ja) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Universal Bio Research Co., Ltd. | 試薬収容容器 |
| JP2006030144A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Kajikkusu Trading:Kk | 試料管保温トレー及びマルチウエルプレート用保温箱 |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP895386A patent/JPS62168054A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2672129A1 (fr) * | 1990-11-16 | 1992-07-31 | Alcyon Analyser Sa | Machine pour realiser des analyses d'un materiau biologique a partir de prelevements du dit materiau et de reactif. |
| WO2005045399A1 (ja) * | 2003-11-07 | 2005-05-19 | Universal Bio Research Co., Ltd. | 試薬収容容器 |
| JP2006030144A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Kajikkusu Trading:Kk | 試料管保温トレー及びマルチウエルプレート用保温箱 |
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