JPS62167793A - 核酸配列の検出方法及びそのためのハイブリダイゼ−シヨンプロ−ブ - Google Patents

核酸配列の検出方法及びそのためのハイブリダイゼ−シヨンプロ−ブ

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JPS62167793A
JPS62167793A JP62001961A JP196187A JPS62167793A JP S62167793 A JPS62167793 A JP S62167793A JP 62001961 A JP62001961 A JP 62001961A JP 196187 A JP196187 A JP 196187A JP S62167793 A JPS62167793 A JP S62167793A
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JP
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nucleic acid
sample
labeling
stranded
dna
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JP62001961A
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English (en)
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ロバート マルコム ワトソン
エドワード ルイス シェルドン,ザ サード
リチャード モーリス スニード
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Novartis Vaccines and Diagnostics Inc
Original Assignee
Cetus Corp
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H21/00Compounds containing two or more mononucleotide units having separate phosphate or polyphosphate groups linked by saccharide radicals of nucleoside groups, e.g. nucleic acids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S436/00Chemistry: analytical and immunological testing
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、単鎖核酸、好ましくはDNAを標識する手
段に関する。さらに詳しくは、この発明は。
標識成分を含有するアルキル化剤を使用して標識された
単鎖核酸を農造する方法に向けられ、ここで標識なる用
語は直接的又は間接的に検出され得帛することが意図さ
れる。さらに、この発明は、相補的核酸配列を含有する
標識され之単鎖ハイプリダイゼーションデロープを使用
して遺伝子又はmRNAのごとき核酸配列の存在を検出
する手段′関す机            ヮトイ、。
〔従来の技術〕
生物医学研究及び組換DNA技法においては、使用者を
しである量で存在する核酸を検出し、モニターし、位置
決定し又は単離することを可能にする指示グローブ(1
ndieator probe )を手にすることがし
ばしば有用である。ハイブリダイゼーショングローブは
1例えば、検出されるべき核酸配列又は遺伝子に対して
相補的な核酸配列を含有する。このようなプローブは移
植片拒絶を担当する抗原、例えばヒト白血球抗原< H
LA ) 、又は遺伝的疾患1例えば錐状赤血球貧血を
コードする遺伝子の存在を検出するために使用されてい
る。例えば、 good等4王胡、78.616−62
0(1981)は、■λ−B抗原の几めのc DNAク
ローンの単離を記載している。これらのクローンは、所
望のI(LA抗原をコードするm1WAを含有するmR
NA混合物からc DNA金合成し、このcDNA t
l−ベクターに挿入し、細菌宿主を形質転換し、そして
所望のDNAセグメントを含有する形質転換体クローン
を該所望のDNA配列に対して特異的なオリゴヌクレオ
チPプローブによりプローブすることにより調製された
Ploegh等、 PNAS、 77、6081−60
85(1980)もまたHLA遺伝子配列のためのc 
DNAグローブのクローニングを報告している。さらに
、Fa lkow等の米国特許7fL4,358,53
5は、感染性病原像生物を該病原微生物に含まれる核酸
に対して相補的な標識された核酸プローブを用いて検出
する方法を記載している。最近まで、最も鋭敏でありそ
してそれ故にこの目的の九めに有用である材料は放射性
標識された核酸、例えば、水素(3H)、リン(32P
 )又はヨウ素CI)等の同位元素により標識された核
酸であり之。Brown等+Gene。
20.139−144(1982)はトリメチル!ソラ
レンを用いる放射性RNA−DNAハイプリダイゼーシ
ンプロープの安定化を教示している。
しかしながら、このような放射性化合物は、安全のため
の厳重な予防措置を必要とし、装置が高価であり、健康
モニターサービスが必要であり。
廃棄物の処理がやっかいであり、そして材料が不安定で
あるために使用コストが高い等1種々の欠点を有する。
従って、鋭敏なグローブを提供するであろう核酸用の適
当な非放射性標識を検索する強い動機が存在する。
すでに知られている様に、ハゲテンはキャリヤーに結合
した場合忙免疫反応を開始することができ、従って標識
化及び同定のために作用である。
すなわち、例えば、ハゲテンで標識されたDNAは抗体
によシ検出することができる。
細胞上又は細胞中の特定の蛋白質、脂質又は炭水化物の
位#を視覚的に決定するため、及びDNAを標識するた
めに非放射性ビオチン−アビノン複合体を使用する方法
が開発されている。例えば。
Manning等、 ChromosoMa+ 53 
+ 107 (] 975 )は、ハイブリダイゼーシ
ョングローブとして塾払に化学的に架橋されたビオチン
化蛋白質チトクロームCを用いて電子顕微鏡によりリボ
ゾーム遺伝子の染色体位置を決定した。Langer等
+ Proc・Natl、 Acad、 Sci、 U
SA、 78.6633−6637(1981)は、D
NAポリメラーゼIを用いてビオチンのごとき官能基を
含有する核酸類似体を酵素的に導入することによりDN
A i標識する方法を記オチン化核酸によfi DNA
グローブを標識するためKこの方法を使用している。さ
らに、アセトキシ水銀化反応を用い、これにより共有結
合した水銀原子をピリミジン環の5位、プリン環のC−
8位又は7−fアザグリン環のC−7位に導入すること
によシ化学成物をピリミジン環及びプリン環に付加する
ことが、今やよく知られている。Wa r d等のヨー
ロッノ特許出願公開屋0,063,879は、それ自体
標識であるか又は次に標識化合物と反応することができ
る水銀化中間体が形成される反応によるヌクレオチド誘
導体の調與を記載している。
この誘導体は、プリン又はビリミソンに共有結合により
付加されておシ、そしてアビノン又は抗体のごとき蛋白
質と相互作用するであろうビオチン、イミノビオチン、
リポ酸又は他のラベルを含有する。アビノンがリンクし
た酵素複合体によりビオチンが特異的に結合される場合
1発色性基質における色の変化として検出が行われる。
アビジン−アルカリ性ホスファターゼ複合体を用いてハ
イブリダイゼーション後のビオチン化DNAプローブを
検出する場合、 P標識されたグローブを検出するため
に使用されるオートラジオグラフィーの感度に近い感度
が示されている。この方法においては1次に標識化核酸
がDNAに導入され、DNAグローブが標識される。
さらに、DNAの分子構造を研究するための方法が存在
する。例えば、単鎖DNAの存在下で2本鎖DNAに導
入され得る平らなフロクマリン分子のクラスに属するプ
ソラレン類は、長波長(ン350 nm)紫外線により
活性化され7’(場合、DNAに共有結合し、そしてこ
れを架橋する。共有結合は2つの工程段階、すなわち(
1)核酸の塩基への平らな構造のグソラレンの最初の非
共有結合によるグソラレンー核酸複合体の形成、及び(
2)この複合体への適当な波長の光の照射によるプソラ
レン分子と核酸鎖の一体取分として存在するピリジンヌ
クレオチドとの間の共有結合の形成を含む。
この共有結合は、ウィルスへの核酸のパッケージングの
ごときDNAの二次構造のインビボ研究を可能にする。
DNAを共有結合的に結合するための4.5’、8−ト
リメチルプンラレンの47−アダクトの使用がHear
st等の米国特許A4,124,598に記載されてい
る。H@arst、 Rapoport等はDNA及び
RNAへのプソラレンの導入を広範に研究した。
Song等、 ANYAS (1980)355−67
 、及びHyda等、 Biochemistry 、
 17(1978)1251−7は二次構造を研究する
ためのプソラレンの使用を開示している。
Schwartz等、 C8HLaboratory 
SymposiumXLVI[は1種々のグンラレン含
有化合物を用いるDNA又は蛋白質によるDNA メ架
橋を開示している。
5affran等、Proc、Nat1.Acad、S
et、U、S、ん。
79.4594−4598(1982)は、DNAの構
造的分析を可能にするDNAの部位特異的プソラレン架
橋のためのチオール基を含有するこれらの化合物の1つ
の使用を記載している。この方法においては、グラスミ
ドI)NA分子が制限部位の近傍に導入された水銀化さ
れたヌクレオチドを有し、この結果プソラレンがHg−
8結合を介して塩基に向けられる。反応台底における水
銀化化合物の使用は余分な出費をもたらし、そして水銀
の毒性の観点からの安全の之めの予防措置を必要にする
Let Singer等の米国特許A4,547,56
9は、おそらく二次構造の決定の念め、ポリヌクレオチ
ド中の特定の部位にマーカー(例えば、螢光グローブ)
を導入するための薬剤としてフェナンスリジクム成分を
含む2官能挿入剤(1ntarcalator )を記
載している。
核酸の二次構造の研究におけるこれらの使用に加えて、
グソラレン誘導体の商業的用途は、ある種の皮膚疾患の
治療における。及びウィルスを不活性化してワクチンヲ
製造するためのこれらの使用を含む。
DNA iラベルする化合物の他の使用は染色体のバン
ド化及び染色における使用である。文献に記′ 載され
ている1例は、v、G、 Dev、等、 Lancet
(英国)1.1285(1972年6月10日)の論文
に記載されているように、染色体のバンド又は領域を分
別染色するためのギームザ(Giemsi)試薬の使用
である。染色体は特徴的バンド・臂ターンを百するため
、この方法を使用して染色体を識別することができる。
染色体を識別するこの能力は染色体異常の研究において
非常に有用であった。
例えば、個体が染色体21について三染色体性(tri
somic)であることを決定することによりダウン症
候群を診断することができる。
ヨーロッ・々特許出願4131.830は単鎖核酸及び
2本鎖核酸をラベルするためのアルキル化挿入剤の使用
をやや詳細に開示している。1985年6月20日に公
表されたPCT WO35102628は。
グローブの単鎖領域と標的分子との開の共有結合架橋を
形成することができる標識され九分子を担持する単鎖ハ
イブリダイゼーシヨンプローブを開示している。米国特
許44,582,789 、及び米国特許A4,617
,261は、この発明において使用てれる標識試薬によ
る部分的2本鎖核酸の2本鎖領域の標識化を開示してい
るが、単鎖核酸の標識化は開示していない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
既存の標識化プローブに関連する欠点を除去するため1
本発明は、水銀化された中間体又は酵素を使用するので
はなく、単鎖核酸に標識取分を導入するために非共有結
合及び共有結合の両者を行うことができる特異的標識化
合物を用いる単純で安定な標識化単鎖核酸ノ1イプリダ
イゼーシ、ン!ロープを輿造するための実施可能な手段
を提供するものである。
他の利点として1本発明の方法は、放射性標識の欠点を
回避するため、単鎖核酸を非放射性標識するために好適
に使用される。
〔問題点を解決するための手段〕
特に、この発明は単鎖核g、を標識する方法でありて。
(&)単鎖核酸を1次の式: %式% 〔式中、Aはアルキル化成分であり;Bは次の式:−Y
−(CH2)2−0−((CH2)XO)y−CH2C
H2−N−(式中、yFio%NH又はN−CHoであ
り、Xは1〜4の数であり、そしてyは2〜4の数であ
る)で表わされる2側方機成分であり;そしてLは1価
標識成分であり;ここで、Bは前記アルキル化及び標識
流分の部分を含まない〕 で表わされる1又は複数の標識用組成物と接触せしめる
ことにより、該標識用組成物のアルキル化成分と前記核
酸との複合体を形放せしめ;そして(b)  該複合体
を活性化して前記核酸への前記アルキル化成分の共有結
合を誘導する;段階を含んで放る方法に関する。
アルキル化成分は好ましくは4′−メチレン置換プソラ
レンである。
こうして得られた標識された核酸は、長さ及び特異性を
異にするこのように標識されf?:、2棟類以上の核酸
が一緒に混合されれば、マーカー混合物として使用され
得る。
他の観点において、この発明は、相同な核酸配列を検出
する定めの標識された単鎖核酸ノ・イブリダイゼーショ
ンプロープの製造方法であって、(、)  検出される
べき核酸配列とノ・イブリダイズすることができる単鎖
領域を含んで成る単鎖核酸を、前記の1又は複数の標識
用組成物と接触せしめることにより、該標識用組成物の
アルキル化成分と前記核酸との複合体を形放せしめ;そ
して(b)  該複合体を活性化して前記核酸への前記
アルキル化成分の共有結合を誘導する:段階を含んで成
る方法に関する。
好ましくは、これらの方法は非放射性標識された試薬を
用いて行われる。
この発明はさらに、ハイプリダイゼーシ冒ンプロープそ
れ自体を含み、このグローブは上記のノ・イブリダイゼ
ーション領域INする単鎖核酸を含んで成り、ここで、
このグローブは1又は複数のアルキル化成分に共有結合
しており、そしてアルギル化成分は2側方機成分に結合
しており、この有機成分は今度は標識成分に結合してい
る。2側方機成分は次の式二 ■ −y−(CH2)2−o−((CH2)xO) y−C
H2CH2−FIJ−(式中、Yは01NH又はN−C
Hoであり、Xは1〜4の数であり、セしてyは2〜4
の数である)で表わされる。
他の観点において、この発明はプローブの検出方法を提
供し、この方法は1分析されるべきサンプルの核酸を露
出しそして分離し、この鎖をノ・イブリダイゼーション
グローブと接触せしめ、そしてこのグローブへの相同な
核酸配列のI・イブリダイゼーシ、ンが起つ友か否かt
−グローブ上の標識取分により検出することを含んで放
る。これは、ハイブリダイゼーションの後にグローブを
グローブの標識成分が同定され得る手段にかけ、そして
適当な同定手段を用りて標識成分を同定することにより
連取される。このような技法の例には、分光的、光化学
的、化学的、免疫化学的又は生化学的手段が含まれ1例
えば、グローブの標識成分と複合体を形成することがで
きるポリペブチビルクチン又は抗体が使用される。好ま
しい生化学的手段が使用される場合、適当な条件下でグ
ローブをこれと複合体を形成することができるポリペグ
チド、レクチン又はラベルと接触せしめることによシ複
合体を形成せしめる。このポリペプチド。
レクチン又は抗体は、複合体が形成されそして該複合体
が適当な技法を用いて検出される場合に検出され得る標
識であることができ、又は標識を含むことができる。
この発明の他の態様においては1又は複数の核酸配列、
好ましくは病原微生物に特徴的であるか、又は増幅され
た発癌遺伝子、HLAの類別もしくは遺伝的疾患に関連
する配列が検出され、この検出方法は、 (、)  検出されるべき核酸を含有するサンゾル(こ
のサングルは一般に細胞1体液、又はウィルスサンプル
もしくは組織サンプルから成る)を、該サンプル中の核
酸を露出しく例えば、サングルの細胞、体液、ウィルス
キャプシド、又は組織を開く)そして核酸の鎖を分離す
るのに十分な試薬の有効量と接触せしめ; (b)  段階(−)の前、この段階中又はその後に、
前記サンプルを不活性支持体忙付着せしめ;(、)  
前記付着したサンプルを、実質的に単鎖形の前記1又は
複数の核酸を前記支持体に固定するのに十分な試薬の有
効量と接触せしめ;(d)  前記固定された単鎖形核
酸を前記のハイプリダイゼーシ、ングローブの有効量と
、ハイツリダイゼーシ、ン条件下で接触せしめ;そして
、(、)  相同な単鎖核酸配列のハイツリダイぜ−シ
1ンを、前記プローブ上の標識成分だよシ検出する; ことを含んで成る。
〔具体的な説明〕
この明細書中に使用される下記の用語は、それぞれ下記
のごとく定義される。
1スイーサーアーム”は、この発明のアルキル化底分及
び標識成分と化学的に非反応性でありそしてこれらの部
分を含有せず、そして次の式:%式% (式中、YはO,NH又はN−CHoであり、Xは1〜
4の数であり、セしてyは2〜4の数である)で表わさ
れる2個有機取分に関する。スペーサーアームの目的1
″:Jアルキル化成分と標識成分との間に化学的連結を
与え、標識が抗体、他の検出用ポリペプチド又は化学薬
剤のごとき検出手段と、妨讐ヲ伴わないで容易に相互作
用できるようにすることでちる。スペーサーアームの直
鎖(主鎖)中の原子の数は一般に使用される特定の標識
成分に依存する。鎖は、標識成分への検出複合体の接近
を許容するために、すなわち核酸による妨害を回避する
ために、十分な長さでなければならない。
スペーサーアームの分子量限界(X及びyの値)はこれ
に含有される原子のタイプ及び溶解性条件により決定さ
れるであろう。例えば、ポリエチレングリコールの分子
量が増加するに従い、これに由来するス(−サーアーム
は室温において水溶性が低くなり、そして一層ワックス
状になるであろう。従うて、これはこの発明において有
用性が少ない。ス(−サーアームの最大分子量は一般に
、その適当な水溶性及び流動性を保証するため約100
0である。
″′標R取分”は、検出可能なシグナルを生成すること
ができる。すなわちシグナルを発生する検出手段により
少量で検出され得る1画成分を意味する。適当なこのよ
うな手段の例には、分光的又もしくは光化学的手段、例
えば螢光もしくはルミネッセンス、あるいは生化学的、
免疫化学的又は化学的手段、例えば、検出分析化合物と
の接触、又は検出可能な複合体を形成するポリペプチド
もしくはポリペプチド/酵素混合物との反応の際の物理
的、生化学的、免疫化学的又は化学的性質の変化が含ま
れる。従って、この明、1−Iil曹において使用する
場合、“標m′なる語は、直接検出され得る面分1例え
ば放射性同位元素又は螢光物質、層び検出可能な生成物
を形成する反応を介して間接的に検出される反応性成分
2例えば基質と反応して分光光度計により検出され得る
生成物を形成する酵素、の両成分を包含する。なお、標
識試薬は放射性同位元素のごとき放射性標識成分を含有
することができるが、しかしこの発明の好ましいハイプ
リダイゼーシ、ンプロープは、放射性化合物の取扱に伴
う欠点を回避するため非放射性標識される。
1体液“は、ヒトもしくは動物の体又は植物に由来し、
そして例えば血清、脳を髄液、羊水等を意味する。
”組織”は、生物学的組織抽出材料を意味し。
定義により細胞性である必要はない。
°”アルキル化成分′は核酸と最初に複合体を形成する
(非共有結合により結合する)成分に関する。活性化の
後、アルキル化成分は核酸単鎖に共有結合するか又はし
ないであろう。このような成分は、挿入(1nter 
calation )を伴わないで核酸の塩基と共有結
合を形成することができる。この成分が由来する適当な
アルキル化化合物の例は。
Lown等、 Can、 J、 Blochem、s 
54+ 110ff(1976)に記載されているマイ
トマイシンC;Lown等、 J、A、C,S、、 1
04.3213−3214(1982)に記載されてい
るカルジノフィリン(carzlnophilln )
 A : Volley等。
Biochemistry、 22 、3226−32
31 (1983)に記載されている3、5−ジアジド
−5−エチル−6−フエニルフエナンスリジニウム;プ
ソラレン化合物及びその誘導体;並びに複合体の形成を
許容する構造tOWする。考案し得る他の化合物を包含
する。この発明の好ましい成分は共有結合せず、又は、
もし共有結合すれば、4′−メチレン置換!ソラレン成
分、例えば、カリホルニア、エメリービルの皿I As
5ociates Incにより販売されそしてその1
983年10月1日の定価表に記載されているプソラレ
ン化合物に由来する成分である。4′−メチレン基はス
ペーサーアームとの連結部として機能する友めに存在す
る。このような適当なプソラレン取分の例には4′−メ
チレン置換グンラレン、4′−メチレン置換−5−メト
キシデンラレン、及び4′−メチレン置換−4,5’、
8−)リメチルグソラレンが包含される。この発明の最
も好ましいプソラレン氏分は4′−メチレン置換−4,
5’、8−トリメチルプソラレンである。
“アルキル化成分と核酸との複合体の活性化“は、核酸
鎖への標識試薬のアルキル成分の共有結合を誘導するた
めに使用される手段を意味する。
例えば、プソラレン成分、及び3.5−ジアジド−5−
エチル−6−フエニルフエナンスリジニウムに由来する
成分は紫外線照射による活性化を必要とする。マイトマ
イシンCはその還元により活性化される複合体を形成す
るであろう。カルジノフィリンAはそのプロトン化によ
り活性化される(#1活性化)複合体を形成するであろ
う。すなわち、試薬のために使用される成分のタイプに
対して適切な任意の手段をこの目的のために使用するこ
とができる。
この発明の+A4A4系の標識成分は、検出手段により
検出きれ得るシグナルを生成することができる。このよ
うな検出手段の例には1分光法、例えば螢光及びルミネ
ッセンス、光化学、放射能、生化学的手段、免疫化学的
手段、化学的手段等が含まれる。好ましい手段には、ポ
リペプチド、レクチン又は抗体と関連する酵素の存在下
又は非存在下でのポリーefチド、レクチン又は抗体と
の検出可能な複合体の形成が含まれる。使用する標識成
分に依存して、この目的のために有用なポリペプチドの
例は、ビオチンが標識取分である場合に酵素と複合体を
形成するアビジン又はストレプトアビジンである。適当
な抗体は1例えば抗ビオチン抗体、又は標識成分がノニ
トロフェノールである場合には抗ジニトロフェノール抗
体を包含するであろう。糖蛋白質であるレクチンは、標
’B”1tffiL分として炭水化物が使用される場合
に、検出手段として使用されるであろう。
検出手段は、もしそれが抗体、レクチン、又は標識成分
と複合体を形成することができる他のポリペプチドでお
れば、検出可能な変化を生じさせることができる物質と
リンクされるであろう。この様な物質の例には、発色性
基質又は螢光原基質を有するアルカリ性ホスファターゼ
のごとき酵素、又はルミネッセンスを発生することがで
きるルシフェラーゼが含まれるであろう。標識成分は、
上記の検出性を有する任意の基であり、これKは。
適当な担体I/c結合し之場合にのみ免疫原性であるが
しかし対応する抗体と反応して検出可能な複合体を生反
することができるハプテンが含まれる。
適当な標識成分の例には次の弐により示されるものが含
まれる。
H NO□ 芳香族基を含有する標識成分は核酸中に挿入される傾向
があるため、好ましい標識成分は非芳香族性であり、そ
して最も好まし1標R成分はピオチンである。
この発明のプローブを調製する友めの好ましい標識試薬
の例には1次のものが含まれる。
以下余白 λ 工 0=CJ 一2 頴 工 ヱ ○ 工 冒 〜 ヱ 匡−Z (式中、R及びR′は独立に−Hである。)以上余日 Z = (J 閏−Z 巴 工 工 薔 工 巴 匡−Z (R及びR′は上に定義し九通りである。)以下余日 完 と 2τ 巴 〇 巴 乏 CJ=0 巴 ♂ 2; 巴 O=ω Z−閃 己 巴 巴 壱 千 巴 巴 Z−閃 工 0=0 2−平 巴 巴 〇 国 壱 τ 閃 大 。=巴−壱 匡 0=(J 2−平 匡 閃 〇 工 工 工 工 ○ (上記の式において、nは1〜4の整数であり、そして
最も好ましくは2である。) nが2である化合物は製造しやすく、そして111JA
への改良され次導入を示すため最も好ましい。
nが2である。最後から3番目及び最後に挙げた化合物
が特に好ましい。
上記の試薬は、米国特許44,582,789にすでに
記載されているか、又は後の例に記載する種々の方法に
より製造することができる。
最後に挙げた、係属中の出wiKは具体的に記載されて
いない化合物1−(ビオチニルアミノ)−13−(4,
5’、8−トリメチルプソラレンー4′−イル)−3,
6,9,12−テトラオキサ−トリデカンは、テトラエ
チレングリコール又はさらに高級な同族鎖の適当なポリ
エチレングリコールをピリジン中でパラ−トルエンスル
ホニルクロリド°と反応せしめてモノトシレートアルコ
ールヲ得、リチウムアジドと共に加熱することにより対
応するアジ−アルコールを得1次に対応するアミノアル
コールに還元することにより裏遺される。次に、このア
ミノアルコールを、テトラヒドロフラン中でジーtar
t−プチルジカルゲネートを用いて、モノーtar’t
−プチルオキシ力ルデニル保3誘導体に転換する。次に
、この保藤された銹導体をクロロメチルトリオキサレン
と反応せしめることにより次のプソラレン誘導体を得る
以下余θ 0=(J 臣 閑 頴 膚 閤 閤 工 閑 (最初にテトラエチレングリコールが使用すれる場合、
nは2である。)この化合物は、暗所にてアセトニトリ
ル中トリフルオロ酢酸の存在下で。
上記のように第1アミン停止前駆体となり、これは次に
例えばビオチン又は他の適当な標識のN−ヒドロキシサ
クシンイミドエステルと反応fることかできる。
上記の試薬の1つの有用な用途は単鎖核酸の標識化にお
いてである。一般にこの技法Fi2つの段階、す々わち
(1)核酸を1又は複数の試薬と接触せしめて、そのア
ルキル化成分に前記二者間の複合体の形成を行わせ、そ
して(2)この複合体を活性化して試薬のアルキル化成
分を核酸単鎖に共有結合せしめる段階を用いる。
第1段階は好ましくは、核酸を試薬と共に約0℃〜50
℃、好ましくは約4℃〜20℃にて、緩衝剤を含有しそ
して約6〜9、好ましくは約6〜8のpl(を有する媒
体中でインキュベートすることにより行われる。このイ
ンキュベーションは一般に、約10分間以上な必要とし
ない。緩衝液は、この目的のために有用な任意の緩衝液
、例えば10 mM Trls−HCt(PH7,0)
及びl mM EDTAから成ることができる。
核酸をアルキル化剤と複合体を形取するために十分な時
間インキュベートし友後、核酸を含有する複合体を、同
じ媒体中で、アルキル化剤に依存して還元、照射、プロ
トン化等の手段により、共有結合を保証するのに十分な
時間及び適当な条件下で活性化する。熟練した実施者は
、そのアルキル化性が従来技術において記載されている
特定の成分が与えられれば、特定の条件が必要であるこ
とを認識するであろう。この成分がグソラレン誘導体で
あれば、この複合体を紫外線により、好ましくは約35
0〜390nm、そしてさらに好まし再結合を保証する
標識成分が例えば分光的、光化学的、化学的。
免疫化学的又は生化学的手段により検出され得るように
、得られた核酸は標識されるであろう。すなわち、標識
された核酸は例えば螢光を刺激するために紫外線にかけ
られ、又は標識試薬中の標識成分に依存してプリー!!
プチド、レクチン又は抗体と接触せしめられるであろう
。さらに、1983年1月26日に公開されたヨーコツ
/4fi+許出願黒0.070,686中及び1983
年1月26日に公開されたヨーロッパ特許出願40,0
70,685中に記載されているように、検出手段は、
化学ルミネッセンス触媒の存在下で光反応ft誘導する
ために適当な化学ルばネッセンス試薬との組合わせにお
いて、非放射性エネルギー移行を許容する程十分に相互
に接近している吸収−放射成分と化学ルミネッセンス触
媒との組合せから放ることができる。好ましくは、検出
手段は、放射性グローブに付随する困難を除去するため
非放射性である。
これらの標識試薬の核酸への導入の程度は、実験の部で
記載するように、化合物へのトリチウム原子の導入によ
り測定することができる。トリチウム化され友試薬の核
酸への導入は液体シンチレーション計測により、又はオ
ートラジオグラフィーにより決定することができ、この
検出技法は当業界において知られている。
この技法により標識され得る核酸自体は任意の単鎖核酸
、例えば単鎖DNA又はRNAであることができる。好
ましくは、核酸はDNAである。複合体形成及びアルキ
ル化用インキュページ、ン液中には・1より多くのタイ
プの単鎖DNAが存在することができる。
この発明の方法の特に有用な用途は、核酸配列(RNA
及び/又はDNA ) 、例えば病原微生物に特徴的な
配列又は遺伝性疾患を担当するかもしくはこれに関連す
る配列の検出のための、標識された単鎖核酸ハイブリダ
イゼーショングローブ(好ましくは非放射性標識された
もの)の型造における用途である。病原体には感染性病
原微生物又は食品の腐敗に関与する微生物が含まれる。
グローブは、ハイブリダイゼーションにより所望の核酸
配列を検出するために機能するであろう・・イブリダイ
ゼーシ、ン領域金含有する単鎖M13プローブであるこ
とができる。前記のDNAはBrown等。
Gene、20,139−144(1982)により記
載され次男法により調製することができ、この方法にお
いては検出されるべき配列に相補的々ハイブリダイゼー
ション領域のDNA断片が一般に入手可能なMl3とし
て知られているウィルスの2本鎖形に、その中の制限部
位において挿入される。形質転換の後、検出されるべき
配列に相補的なハイブリダイゼーション領域を含有する
Ml3の単鎖形が調製される。
さらに詳しくは、この方法においては、M137アージ
がピルス(pllus ) t’介して細菌宿主細胞に
入り、そして単鎖DNAが一時的なM13複製形(RF
)2本鎖DNAに転換され、これがクローニングベクタ
ーとして使用される。RF DNA’を適当な制限酵素
で開裂せしめた後、任意の由来のDNA断片、好ましく
はクローン化された外来DNA断片iM 13 RF 
DNA内のクローン化領域中の適当な制限酵素部位に挿
入する。このような2本鎖挿入部を担持するMl 3 
RF DNA を形質転換段階によりE、コリ(E、 
colt )のごとき適当なコンピテント細胞に導入す
る。宿主の増殖により、2本鎖形及び単鎖形(成熟ウィ
ルス)の両者のバイブリド分子が生成する。次に、クロ
ーン化された挿入部を頁する単鎖形を分離培養により分
離し、そして単離する。このクローニング方法は、Me
 s s i n g +Walton m +エルゼ
ビール、アメルシャム、143−153頁に詳細に記載
されており、セして“’Ml 3C1onlng an
d Sequencing Handbook”と称す
るアメルシャム社の出版物(1983年5月)の8頁に
要約されてbる。
この発明のグローブは、このグローブがハイブリダイズ
することができるすべての核酸配列を検出するために使
用することができ、この様な核酸配列には、染色体、固
定化細胞、動物細胞膜、体液、ウィルスサンプル、細菌
細胞壁もしくは膜、又は組織切断のいずれかに存在する
5食品又は臨床サンプルのごときサンプル中の細菌性、
ウィルス性、糸状菌性、酵母性、@乳類性又は寄生虫性
の特異的ヌクレオチド配列が含まれる。特異的な核酸分
子の存在がグローブによって確認される場合、患者の病
原を診断することができる。この発明のグローブにより
検出され得る生物の例には。
クラミジア・トラコマチス(Chlmmydlmtra
chomatia ) 、ナイゼリア・ゴノルホエア(
E、coli )等が含まれる。この発明のグローブは
また、抗生物質耐性を決定するために細菌をスクリーニ
ングする方法を提供する。
この方法はまた、HLA−関連疾患、地中海貧血及び鎌
状赤血球貧血のごとき遺伝性疾患を検出する定めに使用
することもできる。その存在又は不存在(幾つかの地中
海貧血の場合)が疾患と関連しているDNA配列は、こ
の発明のグローブとのハイブリダイゼーションに従って
、適切な検出手段を用いて検出することができる。
さらに、この発明の方法は、増幅された遺伝子、例えば
挾恵の特定の段階と関連する増幅された発癌遺伝子を検
出するために使用することができる。
例えば、 N−mycは、腫瘍が器官又は器官の構造に
限定されているフェーズI初期癌段階において検出され
得るであろう。Brodaur等e 5cience 
224:1121−1124(1984)。
ハイブリダイゼーションはまた父系を決定するために使
用することもできる。さらに、この発明のグローブは遺
伝子工学における研究、例えばインシチュプロッティン
グハイプリダイゼーション法による遺伝子マツピング(
細胞遺伝学)、遺伝子ウオーキング(walking 
) 、サブクローニング、コロニースクリーニンク及ヒ
ファージスクリーニングのため忙使用することができる
さらに、この発明のグローブは、標的核酸、特K DN
A ’(5分析する場合の有用な研究手段である。
このグローブを適用することができるこれら檀々の方法
の詳細はWa r d等のヨーロッノ母特許出M&屋0
.063,879にさらに記載されている。さらに、こ
れはλライブラリーをスクリーニングするために使用す
ることができる。
核酸配列を検出する方法は、プローブの標識の検出と組
み合わされたハイブリダイゼーションを用いる任意の方
法であることができる。例えば。
検出は、1983年1月26日に公開されたヨーロッパ
特許出願公開40,070,687.又は1983年1
月26日に公開されたヨーロッパ特許出願公開&0.0
70.685中に記載されている液体ハイツリダイゼー
ションアッセイ法忙よることができる。他の方法として
、検出は米国特許屋4.358,535に記載されてい
る固相ハイブリダイゼーションによることができ、この
方法においては、検出されるべき単鎖核酸配列が支持体
に固定され、そしてグローブとハイブリダイズされる。
この方法がHLAタイプ分けを含む場合、蘭体からのゲ
ノムDNAをHLA DNAの冬型性消化・母ターンを
モタラス制限エンドヌクレアーゼにより消化し、そして
消化物をグル電気泳動にかける。次に、グル電気泳動の
生成@を膜のごとき支持体に移し、そして次の一般的方
法を用いる。
いずれの測定法を用いる場合にも、細胞、動物細胞膜、
体版、組織、ウィルスサンプル中のウイルスキャグシド
、又は細菌細胞壁もしくは膜を、細胞膜、組織、キャプ
シド又は細胞壁を開き、そして核酸を露出せしめそして
分離するのに効果的な一定量の試薬と接触せしめる。プ
ローブをハイツリダイゼーシ、ン条件下で露出されたサ
ンプルと接触せしめ、そしてハイツリダイゼーション生
成物を適切な手段、例えば可溶性又は不溶性反応生成物
の形成により検出する。
同相ハイブリダイゼーションを用いる場合、核酸含有サ
ンプルを支持体上に置き、これを栄養源、例えば栄養寒
天と接触せしめて細胞の数を増して明瞭なコロニーを形
成せしめる。鎖を露出しそして分離するための溶解(1
ysia )及び核酸変性段階を、サンプルを支持体に
付着せしめる前、その間又はその後に行う。すなわち、
例えば、サンプルを支持体に適用した後にサンプルを試
薬で処理することができ、又はサンプルを試薬と混合し
そして次に支持体に適用することができ、又は細胞、膜
、体液、ウィルス、細菌もしくは組織サンプルを支持体
に付着せしめる前に、支持体に試薬を含浸せしめるか又
は支持体を試薬上に置くことができる。サンプルが付着
する支持体は、好ましくは水不溶性多孔性支持体、そし
てさらに好ましくはフィルター、ニトロセルロース膜、
又は荷電しているか又は誘導体にされたナイロン膜であ
る。
好ましい支持体は、フィルターを通してのサンプルの通
過を妨害するマイクロフィルターである。
スポット又は塗布によりサンプルをまず支持体に付着せ
しめる場合、試薬を用いる溶解段階は好ましくは、サン
ダルが移動せずそしてそれが付層された支持体上の部位
に固定されて残るように行う。溶解(1yaia )を
達成する1つの方法は、細胞、膜、体液、ウィルス、細
菌又は組織のサンプルを開きそして核酸の鎖を分離する
のに十分な時間九わ之って、単離物を上にして支持体を
、溶解試薬(lyaing raagent )で飽和
された吸水性支持体上に置く方法である。この発明の好
ましい溶解試薬は塩基であり、さらに好ましくは水酸化
ナトリウムの冷水浴液である。なぜなら、これもま友核
酸を変性するからである。変性を生じさせる他の試薬又
は因子には有機試薬、例えばアルコール、アミド、尿素
、フェノール、スルホキシド等、ある種の無機イオン、
例えばチオシアン酸塩又は過塩素酸塩、及び上昇し次温
度が含まれる。この目的のために使用される試薬の量は
核酸がDNAであるか、 RNAであるか、又はDNA
とRNAとのバイブリドであるかに依存するであろう。
固相ハイブリダイゼーションの次の段階において、実質
的に(例えば少なくとも80%)単鎖形の1又は複数の
核酸を支持体に固定する。しかしながら、固定段階の前
に中和段階を行うのが好ましく、この段階においては一
般に、使用式れる変性及び溶解試薬に主として依存して
、一般にPH6〜8の水性緩衝液により飽和された吸水
性支持体上に不活性支持体を単離物を上にして置く、例
えば、塩基を使用する場合、細胞サンプルを1.0M〜
4、OM NaCLを含有する約pH6〜8の中和緩衝
液中に入れて塩基を除去する。1回よシ多くのこのよう
な中和処理を行うことができる。
固定段階において、単鎖形の核酸を、当業界において知
られている任意の手段により支持体上に固定する。1つ
のこのような方法は、支持体を紫外線に又は乾燥溶剤に
、あるいはサンプルを乾燥するために十分な熱、好まし
くは約50℃〜90℃に暴露することを含む。支持体か
ら液を除去する友めの乾燥は例えば加熱(baking
 )により、又はエタノールで洗浄することにより達成
される。
核酸を固定した後、これをハイブリダイゼーション条件
下でこの発明のハイブリダイゼーショングローブの有効
量と接触せしめることにより測定することができる。好
ましくは、ハイブリダイゼーション段階に先立ってプレ
ーハイブリダイゼーション段階を行い、この段階におい
ては、固定されたサンダルを、使用されるグローブと支
持体との非特異的反応を防止するために効果的外一定社
の試薬と接触せしめる。このプレノ・イブリダイゼーシ
ョン段階においては、支持体を室温又は上昇した温度に
おいて、通常ゆっくり攪拌しながら、支持体と完全に反
応するのに十分な時間にわたり。
ブレハイブリダイゼーション試薬溶液と共にインキュベ
ートする。この目的のために使用される試薬溶液は好ま
しくは約10〜80容量4.さらに好ましくは約50容
量幅の不活性極性有機溶剤を含む。この目的のための好
ましいグレハイツリダイゼーシ、ン浴液の例は、約25
〜504のホルムアミド’、 5 X 5SPE (5
SPEは、Maniatia等。
Mo1ecular Cloning : A Lab
oratory Manual。
コールドスプリングハーバ−、ニューヨーク。
1982かに記載されている組成のリン酸ナトリウム塩
EDTA、l、0.1〜1. Ow/v ’iのドデシ
ル硫酸す) IJウム及び約150μg/mlの音波処
理された変性DNAから成るものである。存在すること
ができる任意的取分には約1〜10重量鴫の約100〜
1000にダルトンのデキストラン硫酸ナトリウム、ウ
シ血清アルブミン、オノ譬ルブミン、ポリビニルピロリ
ドン、フィコル、デンハートtg液中0.5〜2重量/
容蒲4グリシン、トランスファーRNA、pi(6〜9
のクエン酸又はリン酸緩衝欣中ニシン精子DNA又は他
の類似の試薬が含まれる。
!レハイプリダイゼーション段階の後、fロープをハイ
ブリダイゼーション溶液に加える。このハイブリダイゼ
ーション溶液は前記のプレハイブリダイゼーション溶液
と本質的に同一であるが。
わずかに異り、そして場合によっては例えば0〜10%
の硫酸デキストランを含有する。選択される特定のハイ
ブリダイゼーション溶液は使用される特定のハイブリダ
イゼーション条件、例えば温度に主として依存するであ
ろう。溶液中のプローブの量は、標識、サンプルの核酸
に結合することができるグローブの量、及びハイブリダ
イゼーション条件に依存するであろう。一般に、サンプ
ルの核酸に対して理論量より多くのプローブがIEする
ことにより、固定された核酸配列にプローブが結合する
速度が上昇する。
ハイブリダイゼーション条件は、所望の最終目的により
異るであろう。ハイブリダイゼーションの条件は、核酸
の再アニーリングを最適化し、そしてパックグラウンド
に影響を与える支持体マトリクスへの非特異的結合を除
去するために選択される。ストリンジエンシーは温度、
プローブの長さ、イオン強度等を調整することにより制
御される。溶液中のホルムアミドの濃度の約20係から
約50係への変化は極性を変化せしめ、そしてそれ故に
ハイブリダイゼーションのストリンジエンシーを変化せ
しめる。一般に、ハイブリダイゼーションは約25℃〜
75℃、好ましくは35℃〜65℃にて%0.25〜5
0時間、好ましくは15〜24時間行われ、これらの条
件は主として特定のプローブ及び使用される核酸サンプ
ルの濃度、並びに媒体中の他の成分の濃度に依存するで
あろう。当業者は条件の適切な調整を行うことができよ
う。条件のストリンジエンシーが大きくなるに従りて、
プローブと標的核酸との間のハイブリダイゼーションの
ために必要な相補性が大になる。
ハイブリダイゼーション段階の後、固相ハイブリダイゼ
ーション測定法のための細胞1体液、又はウィルスもし
くは組織サンプルを、洗浄aを加えることによって洗浄
してハイブリダイズしていないプローブを除去する。典
型的には、況浄液は、ハイブリダイゼーション溶液につ
いて用いた量と類似する量での、塩化ナトリウム、クエ
ン酸ナトリウム、及びあるタイプの洗剤、例えばドデシ
ル硫酸ナトリウム又はドウィイーン20から成る。
洗浄のための接触時間は溶液のタイプだより異るが、一
般に約5分間〜3時間、又はそれ以上である。次に、サ
ンプルが付着した支持体を室温において、それを検出手
段にかける前に、希クエン酸ナトリウムー塩化ナトリウ
ム溶液ですすぐことができる。
グローブそれ自体は、これを標識成分が検出され得る手
段で処理し、そして適切な検出技法を用いてグローブの
存在を決定することにより検出することができる。検出
手段は標識成分について前記したものであり、そして分
光的手段、光化学的手段、免疫化学的手段、生化学的手
段及び化学的手段を包含する。免疫化学的手段は適当な
条件下でグローブと共に複合体を形成することができる
抗体を包含し、ぞして生化学的手段は適切な条件下テグ
ロープと腹合体を形成することができるポリペプチド又
はレクチンを包含する。抗体、ポリペプチド又はレクチ
ンは検出可能でなければならず、あるいは複合体が形成
された場合に検出され得る成分を含有しなければならな
い。このような含有される検出可能な取分の例には螢光
色素、電子密度試薬、あるいは不溶性反応生成物を沈着
せしめることができるか又は発色検出され得る酵素が含
まれる。通常、抗体、ポリペプチド又はレクチンが、発
色性基質と反応するであろう酵素にカップリングされる
であろう。例えば、ピオチンにより標識され友ハイブリ
ダイズしたグローブを検出するためのアビジン−酵素複
合体又はストレグトアピジンー酵素複合体の使用は、未
反応アビノン−酵素腹合体又はストレプトアビジン−酵
素複合体の洗浄除去、酵素のための発色性基質の添加、
及び生ずる色変化の読み取りを含む。酵素がホースラデ
ィツシュ・パーオキシダーゼであれば、基質は3 + 
3’ + 5+ 5’−テトラメチルベンジジンであろ
う。この基質及び他の一ンジノン、例えばメリキノン塩
又は固定化複合体の検出は、1986年10月3日に出
願されたヨーロッ/?特許出願屋86307672.5
に一層十分に記載されている。
標識化プローブの検出においては、適切に処理された場
合に発光的となる蛋白質も使用嘔れ得る。
HLAタイプ分けの友め、未知サンプルの制限断片パタ
ーンを既知サンダルの制限断片ノリーンと比較すること
ができる。制限断片の分子量は分子量マーカーと比較す
ることにより決定することができる。
付加された検出感度のため、この発明のプローブはま几
、標的核酸配列を増幅するためのポリメラーゼ鎖反応と
組合わせて使用することができ、この反応においては、
fライマー、ヌクレオチド及びDNAポリメラーゼを使
用してブライマー延長生成物を合放し、この生成物を鋳
型として使用して追加の標的配列を合成する。この技法
は5alk1等、 5cience、 230,153
01534(1985)によシさらに十分に記載されて
いる。
次に1例によりこの発明の特定の具体例を記載するが、
これによりこの発明の範囲を限定するものではない。例
中、特にことわらない限り係及び部は重量基準であり、
そして温度は℃で表わす。
正しい元素分析とは、計算値と測定値の間の差が0.4
憾未満であることを示す。
の調製 A、ビス−o 、 o’−トシル−3,6,9−)サオ
キサ−ウンデカン−1,11−ジオール(化合物I)の
合成 500 mlの乾燥ピリジン中42gのテトラエチレン
ダリコールの冷却した溶液K100gのp−トルエンス
ルホニルクロリドを加えた。この溶液を4℃にて18時
間攪拌した。この溶液に100dのメタノールを加え、
そしてさらに1時間攪拌を続は次。この混合物t−1l
の氷水に注加した。
水をデカントし、そして油状残渣を3Q□+Jのクロロ
ホルムとlQQmjの水との間で分配した。有機相を0
.5N硝酸(250mj)及び塩水(250ml )で
洗浄しに0有機相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、戸遇
しそして濃縮して残渣を得、これを25.9のシリカグ
ル上に吸着せしめ、セして溶離剤としてクロロホルム/
メタノール(97:3)を用いてカラム上で分画し次。
生成物を金回する両分をプールし、そして黄色シロッゾ
状に濃縮し次。
B、1.11−ジアジド−3,6,9−トリオキサ−ク
ンデカン(化合物…)の合成 250 mlの乾燥ジメチルホルムアミドCDMP )
中50.3.fの化合物Iの溶fiVc30.9のりチ
ウムアット0を加えた。この混合物を80℃にて攪拌し
ながら、シリカグル上でのTLC(クロロホルム/メタ
ノール97:3)が出発物質の残留を示さなくなるまで
加熱した。溶剤を真空除去し、セして残渣を500m1
のエーテルと25017fの塩水との間で分配した。エ
ーテル相を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そし
て油状に濃縮した。
C,1,11〜ノアミンー3.6.9−)リオキサーウ
ンデカン(化合物11[)の合成2501117のピリ
シン中24.4.9の化合物Hの冷却され攪拌された溶
液に、89gのトリフェニルホスフィンを加えた。窒素
の泡が生じた。この溶液を氷冷しながら45分間攪拌し
、そして次に室温に自然加温した。室温にて45分間置
い友後、lQQmjの濃水酸化アンモニウムを加え、そ
して混合物を一夜攪拌した。この混合物1500−の0
.5Nクエン酸と250tnlのエーテルとの間で分配
した。水相をエーテル(2X250+j)で洗浄してト
リフェニルホスフィンオキシトを除去した。
水相を塩化ナトリウムで飽和し、セして1−ブタノール
c 4 X 250rnl)及びジクooメタ/(4x
250ml)Kより抽出し念。−緒にし友アルコール及
びジクロロメタン抽出#it減圧下で濃縮し。
そして残渣を100ゴのエタノールに入れ次。
15m1の濃塩酸を加え、そして減圧下で溶剤を除去し
友。残渣をエタノール/エーテルから結晶化した。吸水
性結晶を真空乾燥した。
D、 、N−tart−プチルオギシ力ルポニル−3,
6#9−トリオキサクンデカン(化合物■)の合成10
01rLlのメタノール中13.26.9の化合物■及
び8I+Ijのトリエチルアミンの溶液に、10rnl
のメタノール中12.!7のジーjert−プチルゾカ
ーゴネートのC液を加えた。二酸化炭素の泡が生じ。
そして反応混合物はわずかに発熱的であった。ガスの発
気が終るまで攪拌を続けた。減圧下で溶剤を除去し、セ
して残渣t−20gのシリカゲルに吸着せしめ、セして
ジクロロメタン/メタノール/酢酸(70:30:5)
を溶離剤として用いてカラム上で分画した。生成分を含
有する両分を集め、そして濃縮することによりモノ−B
DC(ブチルオキシカル−ニル)誘導体をシロップ状物
として得た。
E、  N−(tart−ブチルオキシカルビニル)。
N/−(、i/−メチレントリオキサシン)−3,6,
9−トリオキサ−ウンデカン(化合物V)の合成4 m
lの乾燥トルエン中280rngの化合物■及び120
#I!7のトリエチルアミンの溶液に2241ngのク
ロロメチルトリオキサシンを加えた。混合物を暗中11
0℃にで一夜加熱した。溶離液としてクロロホルム/メ
タノール(8:1)を用いるシリカゲル上でのTLCは
出発物質の残留を示さなかった。反応混合物を5gのシ
リカゲル上に吸着せしめ、そして溶離液としてクロロホ
ルム:メタノール(8:1)t−用いてカラム上で分画
した。生成物を含有する両分(螢光性、ニンヒドリン陽
性)をプールし、そしてシロップ状に濃縮した。このシ
ロップ状物は自然に結晶化した。
F、  N−ビオチニル、N’−(4’−メチレントリ
オキサシン)−1689−)ジオキサ−ウンデカン−1
,11−ジアミン(化合物A)の合成S atの97係
蟻酸中600 μmoleの化合物■の溶液を室温にて
一装置いた。これによりBOC保護基が定量的に除去さ
れた。減圧下で溶剤を除去し。
そして残留アミンをさらに精製することなく使用し友。
25μlの乾燥DMF中2.86 limoleのこの
アミンの溶液、及び乾燥)伊中トリエチルアミンのI 
MmK」Oal ′t−ピオチンのN−ヒドロキシサク
シンイミドエステル1■に加えた。この溶液を暗所に2
時間室温におき、そして溶剤としてクロロホルム/メタ
ノール(4:])を用いてシリカゲル上での分取用TL
Cにより精製した。螢光性でありセしてビオチンを含有
する低Rf生放物バンドを削り取り、そして1 mlの
メタノールで洗浄して生成物である化合物Aを溶出した
A、七ツートルエンスルホニルテトラエチレングリコー
ル(化合物■)の合成 4℃に冷却し交50Qu/の乾燥ピリ・シン中42、!
i’ (216mmole)のテトラエチレングリコー
ルの溶液に509 (262mmol@)のp−トルエ
ンスルホニルクロリドを加えた。この溶液を冷中で一夜
攪拌した。ピリジンを蒸発せしめ、そして約3001r
Llのトルエンを用いてビリ・ノンを共沸蒸発せしめた
。残渣’x 60 mlのメタノールに入れ、そして3
0.9のシリカゲルを加えた。溶剤を減圧除去し、セし
て溶離剤としてクロロホルム/メタノール(97:3)
を用いて残渣をシリカダルカラム上で分画した。得られ
たモノトシレートを次の反応のために直接使用した。
8.11−アジド−3,6,8−)リオキサーウンデカ
ノール(化合物■)の合成 化合物■を250m/の乾燥ジメチルホルムアミドに溶
解し、そして159 (306mmole)のリチウム
アジドを加えた。この混合物を攪拌し、そして80℃〜
100℃に加熱した。数時間後、クロロホルム/メタノ
ール(97:3)を用いるシリカゲル上での薄層クロマ
トグラフィー(TLC)はすべての紫外線吸収物質(リ
チウムトシレート)を原点に示した。溶剤を減圧除去し
、ナして残渣をテトラヒドロフラン中に入れ、そして4
0.9のシリカゲルを加えた。溶剤を除去し、溶離剤と
して酢酸エチルを用いて残渣をシリカダルカラム上で分
画した。生成物を含有する両分をプールしそして濃縮し
た。炭素、水素及び窒素について正しい元素分析が得ら
れた。酢酸エチルを用いるTLCにおhでシリカゲル上
での生成物バンドのRfば0.21でありた。
0.11−アミノ−3,6,9−)リオキサーウンデカ
ノール(化合物■)の合成 IQQmtのピリノン中15.94g(72,7mmo
le)の化合物■の溶液に29g(111mmole)
のトリフェニルホスフィンを加えた。1時間攪拌してガ
スの発生が終り之後、5Qmlの濃水酸化アンモニウム
水浴液を加え、そして混合物を一夜攪拌した。反応混合
物を真空濃縮し、セして残渣を200 mlの水と20
0−のエーテルとの間で分配した(水相pH2)。水相
t 200 mlずつのエーテルで2回洗浄した。水相
を固体水酸化ナトリウムにより−111に調整し、セし
て1501dずつのn−ブタノールで3回抽出し友。ブ
タノール抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そ
して濃縮した。残渣をテトラヒドロフラン中に入れ、そ
して濾過した。涙液をシロップ状に蒸発せしめ、これを
トルエンと共に共沸蒸発せしめ友。
D、11− t@rt−プチルオキシカルゲニルアミノ
−3,6,9−)リオキサーウンデカノール(化合物■
)の合成 100m1のテトラヒ)’07ラン中12.!i’(6
2,1mmo1s)の化合物〜1の懸濁液に、15g(
68,7mmo le)のノーtart−プチルジカー
ゴネートを加えた。多量のガスが発生した。トリエチル
アミン(1014ニア、26gニア 1.3mmole
)を加え、そしてこの混合物を室温にて攪拌した。ガス
の発生が終った時、溶液をメタノールで稀釈し、そして
20gのシリカダルを加え゛た。浴剤を減圧除去し、セ
して残渣をシリカダルカラム上で、溶離剤としてクロロ
ホルム/メタノール(8:1)t−用いて分画し友。生
成物を含有する画分をブールし、そしてシロップ状に濃
縮した。炭素、水素及び窒素について正しい元素分析が
得られた。
E、  1− (tart−ブチルオキシカルy!?ニ
ルアミノ)−13−(4,5’、8−トリメチルグソラ
シンー4′−イル)−3,6,9,12−テトラオキサ
−トリデカン(化合物X)の合成 277m9(1mmole )のりooメチルトリオキ
サレシンび135ff+9(1,01mmole )の
ヨウ化リチウムを]Qmtのテトラヒドロフラン中で混
合した。この混合物を短時間音波処理し7た。この混合
物K 293m;l(1mmole )の化合物rLを
加えた。
透明な黄色の溶液が生じた。この溶液に115m!7(
1,03mmol@)のカリウムtart−ブトキシド
を加えた。沈澱物が生放し、この混合物を暗中で攪拌し
、そして数時間緩和に還流した。反応混合物−12yの
テトラヒドロフランで稀釈し、そして懸濁液を遠心し、
そして上清を0.455ミフロンシリンノフイルター通
して濾過した。3滴の氷酢酸を添加することにより涙液
を中和した。溶剤を減圧下で除去し、セして残渣を2m
lのメタノール中に再溶解した。この溶液を4枚の20
 cm X 2Qα分取用シリカケ0ルプレートに適用
した。これらのグレートを酢酸エチルにより展開し、そ
して生成物バンドをプレートから削り取り、そして約5
QInJのメタノールに溶解し友。メタノール抽出′e
、全濾過し、濃縮乾固し、10m1のメタノールに再溶
解し、セして0.715ミクロンフィルターを辿してシ
リンジにより濾過した。796M浴敵を得、これを後の
反応に使用した。炭素、水素及び窒素について正しい元
素分析が得られた。Rfは0.27(シリカダル;酢酸
エチル)である。
F、1−(ビオチニルアミノ) −13−(4、5’。
8−トリメチループソラシンー4′−イル)−3゜6.
9.12−テトラオキサ−トリデカン(化合物B)の合
成 15、4 ml (28,9μmole )の化合物X
を、アセトニトリル中2M)リフルオロ酢酸1 rIL
tに入れ、そしてシリカダル上での酢酸エチルを用いる
薄層クロマトグラフィーが出発物質の残留を示さなくな
るまで、暗中室温にて放置した。溶液を減圧蒸発せしめ
、そして残渣t−100μぎの乾燥ビリノンに溶解した
。この溶液に、10Iη(29,4μmole)のビオ
チンN−ヒドロキシザクシンイミドエステル(NH3−
ピオチン)を加えた。この混合物を室温にて暗中に3日
間置き、そして次に乾固し、−F:して残渣を500μ
lのメタノールに溶解した。混合物を遠心少量の不溶物
を除去した。上mを20(7)×20筋分取用シリカダ
ルプレートに適用し、(−してプレートを・ジクロロメ
タン/メタノール/酢酸(90:10:5)により展開
した。生成物バンドをグレートから取り出し、そしてメ
タノールにより溶出した。抽出物を濾過し、そして乾燥
し友。残渣を高解像質量分析にかけた。
測定値二分子量= 682.2781 (C33H45
N309S+Na )。
Rt = 0.33 Cシリカグル;ジクロロメタン/
メタノール/酢酸(90:10:5))。
HLA−DPaM13ハイプリダイゼーシ、ングローブ
と称するヒト白血球抗原(HLA )系のタイグ分は用
グローブを次のようにして調製した。
A、  cDNAライブラリーをスクリーニングする友
めのHLA−DI軸プローブの調製 )LA−DPaクローンを同定する友めにcDNAライ
ブラリーをスクリーニングするためにI(LA−DRa
グローブを誠実した。
HLA−DRa抗原の位置11−14の既知のNH2−
末端アミノ酸配列(聾i旦、 Tyr 、 Lau )
に基いて4a[類の11−marオリゴヌクレオチドを
調製した。この4種類のオリゴ9ヌクレオチドの塩これ
らの配列は上記のペプチド配列のコドンに相補的であり
、そして縮重を最小にする友めに選択され次。位置2.
3.6及び9にあいまいさが存在する。位置2及び30
Gは可能性あるミスマツチ塩基の不安定化効果を最小に
するために選択された(GはUと不安定な対を形成する
ことができる)。
4種類のオリゴヌクレオチドはアミノi!1ill−1
4のコドンと相補的であるから、 HLA−DRamR
NA上でのオリゴヌクレオチドでプライムされた DN
A合成は約150〜200ヌクレオチドの生成物を生じ
嘔せると予想され友。この予想は75ヌクレオチドのリ
ーダー配列に基いており、そして75−125ヌクレオ
チドの5′非翻訳領域を仮定する。
4f!JMの11−marのそれぞれをプライマーとし
て使用して、膜結合B細胞mRNA、遊離B細胞mRN
A及びT細胞mRNAを鋳型として用いてcDNA合成
反応を行うことによりこれらの特異性を比較した。オリ
ゴヌクレオチドAGGTAGAACTCのみが。
B細胞膜結合mRNA鋳型上での反応において富化され
る175ヌクレオチドのc DNAバンドをプライムし
た。この11−marオリゴヌクレオチドの特異性を、
1種類のノブオキシトリホスフェート及び3m類のデオ
キシトリホスフェートの存在下でのc DNA合成反応
においてプライマーを延長することにより確認した。こ
の方法は、HLA−B7cDNAクローンの単離におい
て有効であることが証明されている( 5ood等、工
μks(1981)す:616−620)。ソデオキシ
dATPの存在下で、予想される18−ヌクレオチドプ
ライマー延長生成物に対応する少量のc DNAバンド
が観察された。
他の71FIX類のヌクレオチド°はワンダリング(w
andering )ス列?ット配列決定技法によりG
GCCTGAであると決定された。次の2つの追加のヌ
クレオチ)’ATがIleコドンから指定され。
)LA−DRa抗原アミノ酸8.9及び10位に対応す
る9ヌクレオチド配列を与える。
次に、上に決定された配列 (AGGTAGAACTCGGCCTGAAT )を有
する20−ヌクレオチド断片を、トリエステル法により
合成した。
プライマーとしての20−marの特異性をB細胞系か
らのポリ(A” )mRNA上でのcDNA合成反応に
おいて試験した。175ヌクレオチド長の大cDNAバ
ンドが合成された。溶出されたバンドのヌクレオチP配
列は■λ−DRaの予想される配列に対応した。
ハイプリダイゼーショングローブトシての20−ヌクレ
オチド断片の特異性をポリ(A )mRNAのナサンプ
ロット上で分析した。 P−標識され之20−marヌ
クレオチドプロープヲ用いて。
1200〜1300ヌクレオチドのユニークバンドがB
細胞mRNAのブロービングから得られ友がT細胞mR
NAからは得られなかった。
前記の20−mer7’ローブを用いてc DNAライ
ブチリ−中でHLA−DRacDNARa−ンを次のよ
うにして同定し友。バナジル複合体の存在下でフェノー
ル−クロロホルム抽出を用いて、ヒトーリンパプラスト
イドBセルラインCAから膜結合RNA及び遊離RNA
を調製した。ポリローセファロースを用いるアフィニテ
ィークロマトグラフィーにより単離されたぼり(A )
DNA をインビトロ−ラビット網状細胞系において翻
訳した。特異的mRNAの膜結合画分及び遊離画分への
分配を、インビトロ翻訳の558−標識生成物の2Df
ル分析によりモニターし友。逆転写酵素、DNAポリメ
ラーゼ■及びS1ヌクレアーゼを用いて膜結合mRNA
から2本鎖c DNAライブラリーを調製した。ターミ
ナルトランスフェラーゼを用いてdCTPによりティリ
ングした後、 Pstにより消化されセしてdGTPに
よりティリングされたグラスミドp13R322の調農
物に挿入しそして連結した。
このライブラリーの最初のスクリーニング全欠のように
して行ったoGrunateln−)(ognesaコ
ロニーフィルターの2つのセラ)(約4.000クロー
ン/セツト)を調製した。1つのセットを、Bセルライ
ンCAからのサイズ分画されたmRNAがら調製されf
C52P−cDNAによりプローブした。シュークロー
スグラジェント画分をインビトロ−ラビット網状細胞系
において翻訳し、そして35P−標識された生成物を2
Dfル電気泳動により分析して適切な両分を決定した。
フィルターの他のセットをTセルラインMo1t−4か
らのmRNAから調製された P −c DNAにより
プローブした。膜結合B細胞特異的12〜148 mR
NA由来の約150クローンのサプセッ)fこの最初の
スクリーニングにより決定し友。
それぞれが5つの候補c DNAクローンから成る25
プールからグラスミドDNAを調製し、そして32p−
標識20−ヌクレオチドプローブを用いるドツトハイブ
リダイゼーションにより分析した。
ゾール14グラスミドDNAがプローブと特異的にハイ
ブリダイズした。次に、このプールの1面々の構成員を
試験し、このハイプリダイゼーションデロープに相補的
なc DNA配列を1807と同定されるクローンに限
定した。
ナサンプロットにおいて、 P−標vk18c7ニツク
トランスレーシヨンデローブは、20−ヌクレオチドプ
ローブに相補的なパンPと同じ長さく約1200〜約1
300ヌクレオチド)のB細胞mRNAとハイブリダイ
ズする。ヒト染色体6及び3を含むハムスター−ヒトハ
イブリ)’カラのDNAヲ用いるゲノムプロットにおい
て、18C77’ロープはハムスター親中には存在しな
いユニーク制限断片にハイブリダイズし、18C7DN
A配列は染色体6にマッグされる。
染色体6対の1つの相同体のショートアーム上の特定の
部位に小さい欠失を有するセルライン6.3.6を用い
て、さらに正確なマツピングが可能であった。この欠失
変異体は、1つの染色体6ノ・ロタイブと関連する)I
LA−A、 B、 C及びHLA −DR特異性を発現
することができない。ゲノムプロットにおいて、 18
C7は、族セルラインからの、おそらく2つの染色体6
からの2つの制限断片にノ・イブリダイズする。1つの
げ1片のみが欠失変異体からのDNA中に観察される。
他の断片はおそらく欠失した染色体に由来する。この結
果は、18c7クローンに相補的なりNA配列を6.3
.6欠失により定義される染色体部位にマツプする。
ヒトHLA−D座はマウスI領域に相同である。
■領域においてのみ異る近交系(Inbred 1in
e)であるマウス同種系(congenic 1ine
 )がらのDNAを用いるゲノムプロットにおいて、 
18c17グロープは各同種系について異る制限断片に
ハイブリダイズした。この結果は18C7クローンに相
補的なりNA配列をマウスI領域にマツプし、そして従
ってヒト)(LA−DiKマツプする。
18C7クローンは、エンドヌクレアーゼ゛Patl。
Hinfl y TagI l5au3A * Ava
l 、及びBgllを用いるMaxam−Gilber
t法(Methods inEnzymology (
1980) 65 : 499−560)によってその
DNA配列を分析することによりHLA−DRIllで
あることが確認された。HLA−DRaクローンのコー
ド鎖の配列は次の通りである。
ATCATAGCTG TGCTGATGAG CCC
TCAGGAA TCATGGGCTATCAAAGA
AGA ACATGTGATCATCCAGGCCG 
AGTTCTATCTAGCTGGCAAT ATTA
CAATCCTTGACCTCAG TGAAAGCA
GTCATCTTCAGCGTTTTCCAGCCCT
ATAGCCA CCCCAAGTGT32P−標識さ
れた■請−DRaプローブをこのクローンカラニックト
ランスレーションにより調壇し友。
B、  HLA−DPaのためのハイプリダイゼーシ、
ン!ロープの調製(クローンP29G8及びpDA31
8を使用) 関連するが異るDNA配列の検出を可能にする低下し次
ストリンジエンシーのノ・イブリダイゼーシ、y条件o
4とでニック−トランスレージ、ンHLA−DR,によ
り前記のc DNAライブラリーをスクリーニングする
ことによりHLA−DPaクローン929G8 k同定
し友。ノ1イプリダイゼーション条件は次の通シであっ
た。
ハイプリダイゼーシ、ン:504ホルムアミド。
5 X 5SPE(I X 5SPB=0.18MNa
C2,10mMNaHPo  、 1 mMNa2ED
TA 、  p’7.0 ) 、 0.14ドデシル硫
酸ナトリウム(SO8)、5%デンノ・−ト(5メデン
ハート= 0.1 w/v憾ずつのウシ血清アルブミン
、フィコール、ポリビニルピロリドン)。
200μg/rnl剪断され変性され之サケ精子DNA
中、I X 10’ cpm ”P−標識HLA−DR
aプローブ(2×108cpm/μg、ニックトランス
レージ、ンにより標識)により、37℃にて24時間。
洗浄:5×5SPE 、 0.1係SDS中室温にて1
5分間×3゜高ストリンツエンシー(0,I X 5S
PEにより65℃にて洗浄)条件下で、p29G8 は
それ自体のみと強く反応する。929G8クローンのコ
ード鎖をMaxam−Gi 1bert fEにより配
列決定し友。
ダノムサザンブロントにおいて、929G8グローブば
HLA半接合接合体セルライン6.3.6 )からのD
NA 中HLA−DR,グローブにノ)イブリダイズす
る断片とは異るケ0ツム制限断片に7・イブリダイズす
る。
セルラインT5−1 &びそのHLA半接合誘尋体6.
3.6からのDNA ’!r用いるケ9ノムプロットノ
2ターンは929G8座がHLA 領域内にマツプする
ことを示す。このクローンによりコードされているアミ
ノ酸パターンと)LA−DPa抗原について公表されて
いるアミノ酸配列データとの比較は、p29G8がHL
A−DPaクローンであることを示し几。このクローン
カラニックトランスレーションにより P−標識グロー
ブを調製した。
p29G8 グローブをEcoRI連結により調製され
之他のcDNAライブラリーに71イプリダイズせしめ
友。ペーリンが−マンノ・イムから市販されておりそし
てpBR322と近緑であるpBR328のpcoR1
部位にDP−αe DNA配列をサブクローニングして
プラスミドpDA 318を得た。このプラスミドを含
頁するMM 294宿主は1984年11月8日に、A
39,917としてアメリカン・タイプ・カルチエアー
・コレクションに寄託され念。プラスミドpDA318
はp29G8より大形であり、セしてp29G8配列を
含む。pDA318中のcDNA挿入部の配列は次の通
りである。
AGTCTCATCTGCCTCCACTCGGCCT
CAGTTCCTCATCACTGTTCCTGTGC
TCACAGTCATCAATTATAGACCCCA
CAACATC;CGCCGAAATACTGTAAA
GGTGACAAAATATCTGAACAGAAGA
GGACTTAGGAGAGATCTGAACCAGC
TGCCCTACAAACTCCATCTCAGC第1
図は、p BH322のBamH1部位にサブクローニ
ングされ友7キロベースのクラミジア・トラコマチス(
Chlamyhdia  trachomatis)ク
ローン pcHL2(公家が入手可能)挿入部の制限地
図を示す。この地図は、1500bpの挿入部を有する
サブクローンM13mp9CHL2.1の由来を示す。
Pstl及びXma1部位間のこの1.5kb断片を酵
素Pstl及びXmaIにより切り出し、そしてM13
mp9中のPatI及びXma1部位に連結してサブク
ローンM]3mp9CHI、2.1を得友。この制限地
図を第2図に示す。
ファージ株M13mp 10 (ペーリンガーマンハイ
ムから商業的に入手することができ、そして1983年
BRLカタログの88−89頁に記載されている)を用
い念。M13mplOは、第3図Bに示すそのクローニ
ング領域を除きM13mp9と同じである。第3図に、
M13mp9及びM13mplOのこれらの領域の差異
を示す。pDA318のc DNA挿入部及びMl 3
mp 10 R,F、 DNAの両者を制限酵素Eco
R7で切断し、そしてDNA断片を相互に連結し。
七り、 テE、 コリJM103株(ペセスダ、メリー
ランドのペセスダ・リサーチ・ラボラトリーズから入手
できる)に形質転換した。形質転換株の調製のための方
法はMessing、 J、 (1981) Th1r
d−ル、アメルシャム143−153に記載されている
。制限分析により、培地に分泌された単鎖−二ら論。
Ml3         の1つが所望のpDA318
の1200塩基挿入部を所望の方向に含有することが確
立てれ友。この1200塩基挿入f!Aを含有するM1
3ファージを単離し、セしてDNA t−抽出し、セし
て精製した。
この単鎖M13ファージDNAを、l OO4/rnl
のこのプローブと30μMの化合物A又は300μMの
化合物Bとを混合することKより、化合物A(BF2 
)又は化合物B(BF2)により別々に標識した。チュ
ーブを、360 nm 、 30 mW/cm2の紫外
線によl’llO分間照射し、そして反応した物質をエ
タノール沈澱により単離し友。(さらに一般的には、導
入の友め、グローブの濃度は100μI/ ml〜1m
y/vtlの範囲であることができる。)サザンプロッ
ト上に見られるバンドを同定するためのビオチン化分子
債マーカーを、制限エンドヌクレアーゼBstEII 
にューイングランドビオラブスから入手できる)により
完全消化されそしてDNA fローブ標識化について記
載したのと同じ方法によりピオチン化されたバクテリオ
ファー・ソλDNAから調製し念。
トリチウム標識されたビオチン化プソラシンの導入を測
定することによって各グローブへのピオチン標識の導入
の程度を決定した。導入を測定するため、トリチウムを
含有する化合′吻AをDNAと複合体を形成せしめ、そ
して反応せしめた。照射段階の後、全反応混合物を0.
3M酢酸ナトリウム中に入れた。2容量のエタノールを
加え、そして次に混合物をドライアイス/エタノール浴
中で冷却した。沈澱し友物質を約10,0OOX、9に
て15分間遠心分離してそれをベレット化した。次に、
上清を廃棄し、そしてベシン)f−20℃の804エタ
ノールで洗浄した。ペレットを10mMTrls−HC
l 、 1 mM )EDTA (pH8,O)中に再
懸濁した。DNA濃度を決定するため、260nmにて
光学濃度を測定した。導入された化合物Aの量を測定す
るため、標跣された物質の小アリコートをシンチレーシ
ョン分光法により計数した。
[1,HLA挿入部へのグローブの71イブリダイゼー
シ、ン 2μyのヒトDNAを制限エンドヌクレアーゼBgl■
で消化し、14アがロースミニグルで電気泳動し、そし
て5outhern ((1975) JMB 98:
503−517)により記載された方法を用いて3枚の
ナイロン膜の1つに移した。幾つかのレーンに、ビオチ
ン化DNA分子量マーカー(前記)、及び/又は同じ制
限エンドヌクレアーゼにより消化すれたホモ接合型セル
ラインWT51 (Tl 5aue An t 1 g
o nLaboratory、 Imperial C
ancer Re5earchFund +ロンドン、
イングランド)から単離されたrツムDNAから成る陽
性対照を含めた。膜に移行せしめた後、フィルターに結
合したヒ) DNA i 。
5outhern等、前掲により記載されているように
塩基、Tr l a−HCL緩衝液による中和及び真空
オープン中80℃における1時間以上にわ之るベーキン
グを用いて膜に固定した。次に、膜を蒸留水により1分
間湿らせ、そして封止可能な袋に入れた。
次に、50係ホルムアミドy 5 X 5bPE r 
O−5w/v憾SDS 、 O〜10優(好ましくは5
係)硫酸デキストラン及び150μ97at変性ニシン
精子DNAを含む5×デンハート溶液から放るプレハイ
ブリダイゼーション溶液を上記膜に加え友。この膜をこ
の溶液と共に42℃にて2〜4時間インキュベートした
。次に、50憾ホルムアミ)’、5XSSPE。
0.5 w/v4 SDS 、 O〜10 %硫酸デキ
ストラン。
150 tt9 /rlLl変性ニシン精子DNA及び
50〜200njq/mlのいずれかのグローブを含む
5メデンハート溶液から成るハイブリダイゼーション溶
液管Q、 l ml溶′gJL/α2膜の量で前記の膜
に加え、そして膜を一夜(約14〜18時間)42℃に
てインキエペートした。次に膜を、 2 X 5SPE
、 0.5係トウイーン20中で室温にて振とうしなが
ら5分間ずつ3回、そして0.2〜0.3 x 5SP
E 、 0.5憾トウイーン20中で振とうしながら6
0℃にて5分間ずつ3回洗浄して、グローブがハイブリ
ダイズしたサデンプロットを調製した。
ホースラディツシュパーオキシダーゼ(HRP )の量
t、40,000 ji / moleの仮定分子量、
及び2.5の仮定A402 、1cm、。、1% から
計算した。ストレグドアピノ7(SA)のjjlf 6
0,000 g/ moleの仮定分子量、及び3.0
の仮定A280 、1cm、。、4%から計算しto 1、9 mlの0.10Mリン酸ナトリウム(pif 
7.’5 )中に溶解されそして同じ緩衝液に対して4
℃にて透析された40rngのHRP (シグマケミカ
ル社。
TypeVI)に、同じ緩衝液に溶解した14■/dの
mal−sac−)INsAエステル0.14 rnl
を加えた。
Bhatnagar等* Peptides : 5y
nthesis−8tructurv−Functlo
n、 D、 R1ch等編(ロックフォード:ピアス・
ケミカル・カンパニー。
1981 )97−100頁は、酸としてN−マレイミ
ド−6−アミノカプロン酸を使用してmalsac H
NSAエステルを調製するために使用され得る。 TN
P−8ACエステル及びDNP −SACエステルの調
製法を記載している。)INSAエステルはまた、Mi
crobiology : 1986 )により、”N
ovelAgent for Coupling 5y
nthetic Peptidesto Carrie
rs and Its Applicx口on”と題す
る章に記載されている。この混合物を、室温にて105
分間インキュベートし、0.010Mリン酸ナトリウム
、 0.005 M EDTA (pH6,0)により
平衡化されたセファデックスG−25の10.5m/の
カラム上で脱塩し、2001dずつの同じ緩衝液に対し
て3回4℃にて透析した。誘導体にされたHRPのマレ
イミド含量を、0,2■を0.501dの0.10Mリ
ン酸ナトリウム、 0.005 M EDTA(pi−
17,0)中に溶解し、20 μiの0.74 mM 
’y 、x。
ティンを添加し、室温にて5分間インキュベートし、4
〜/ atの5.5′−ジチオビス(2−ニトロ安息香
酸)33μlt−加え、室温にて2分間インキュペート
シ、そして分光光度計にてA412 ”測定することに
より測定し友。この反応混合物及び蛋白質が添加されて
いない対照混合物間のΔA4,2の差を1.36XIO
M−・備 のΔε4,2で除したものが稀釈されたHP
R中のマレイミドのモル濃度を与える。
15〃ηのSAを1.5dの0.10Mリン酸ナトリウ
ム(p)18.o)に溶解し、4℃にて200tjずつ
の同じ緩衝液に対して3回透析し、そして同じ緩衝液中
K 6 Ing/mlの濃度に稀釈した。S−アセチ/
L/ メルカプトコハク酸(SAMCA )’t 8.
8 Ing/Fillの濃度で2メチルホルムアミド9
中に溶解した。12■の透析されたSAに125μlの
このS AMCA溶液を室温にておだやかに攪拌しなが
ら室温にて約1分間添加した。室温にて30分間のイン
キュベーションの後、0.10 M Tria−HCt
、 0.005 MEDTA (pH6,8’)により
平衡化したセファデックスG−25の9IILtのカラ
ム上で、前記反応混合物を脱塩した。プールされ友蛋白
質yk4℃にて200m1ずつの同じ緩衝液に対して3
回透析した。透析され誘導体にされたSAを室温にて1
0IIl!77m1に、YMIO膜を有する限外濾過装
置において濃縮した。
10■の濃縮されたS A ’k 、0.10 M T
ris−HCt。
0.005M EDTA(pH6,8)中1.0Mヒド
ロキシルアミンQ、5dとおだやかに攪拌しながら混合
し友。室温にて30分間のインキュページ、ンの後、0
.010Mリン酸ナトリウム、 0.005 M ED
TA(pH6,0)により平衡化されたセファデックス
G−25の10.5mjmツカラム上塩し友。プールさ
れた蛋白質ピークの小アリコートを、0.10Mリン酸
ナトリウム(pH8,0)中1 mMの濃度に5,5′
−ジチオビス(2−ニトロ安息香酸)を加えた後A41
2の変化を測定することにより反応性チオールについて
測定し次。
HRP上のマレイミドの測定及びSA上のチオールの測
定を、これらを混合してカップリング反応を行う直前に
行った。次に、0.67マレイミド/1(RPを担持す
る13、Om9 / mlのHRPを3.94m1゜水
浴中で、9.66チオール/SAを担持する4、19■
/mA!SAの2゜47mと混合した。5℃にて24時
間のインキュベーションのi、o、oloMリン酸ナト
リウム、0.005MN凰EDTA (pi−16、O
)中に溶解し友4.61η/ mlのN−エチルマレイ
ミド0゜47m1を添加し、そして室温にて30分間イ
ンキュベートすることにより、未反応チオールをブロッ
クした。
2.5X80口刀ラム上、4℃、0.10Mリンを俊ナ
トリウム(pH6,8)中での、3 ml 7時の流速
でのダル濾過クロマトグラフィーにより1反応混合物を
異る平均HRP/SAモル比の接合体プールに分画し、
未反応HRPから分離した。接合体プールの組織を、A
402/A280比から分光光度法により推定し、そし
てニュクレア・ファースト・グリーン染色6〜204グ
ラジエント5O8−PAGE )r”k (還元条件下
で移動)のデンシトメータースキャンニングにより正確
に定量し念。約10■の2−mer及び3−m@r混合
物(2HRP:SA及び3 HRP : SAを含有す
るもの)並びに5■の純粋な1−merirルp過から
回収し友。検出可能なカップリングしていないSA又は
)(RPを含有しないこれらの接合体プールを4℃にて
数ケ月間貯蔵し次が、蛋白質及びHRP触媒活性の喪失
はほとんど起らなかった。ヒトグノムーサデンプロット
にハイブリダイズするピオチン化DNAプローブの検出
において2−mar及び3−norの混合物が優先的に
使用されたが、1−m@rもほとんど同じ染色強度を与
えた。
すべての操作を室温にて行った。この例のセクション■
からの、グローブとハイブリダイズしたサザンプロット
を、 0.1 M NaC2及び5係のトリトンX−1
00が添加されたリン酸緩衝化塩浴液(2,7mM M
C1、136,9mM N&C1、1,5mMKH2P
O4及び8 mM Na2HPO4) (緩衝液A)3
5d中で1回すすいだ。5分間おだやかに攪拌した後、
すすぎ浴剤を、 HRP成分が0.3μi/=ILlで
存在するような濃度でHRP −SA ’e金含有る緩
衝液Bで置き換えた。緩衝液A+HRP−8Aの量は膜
m2当り0.5〜l mlであった。接合体を膜と共に
20分間、攪拌を伴って又は伴わないでインキ−ベート
L7’c。
次に、膜を清浄な4トリ皿に取り出し、そして0.15
Mの1,1−ノエチル尿素が添加された45mtずつの
緩衝rLAで5回すすいだ。次K。
0.1■/rnlのT′MBt−含有する0、10Mク
エン酸ナトリウム、5係エタノール(pH5,0)(緩
衝液C)中でおだやかに攪拌しながら5分間洗浄した。
この時点で、膜を、 0.1 m97m1の薗及び0.
0007壬のH2O2を含有する50m1の緩衝液C中
で、攪拌しないでインキ−ベートした。15〜60分間
の後、膜上のビオチン化DNAが位置するすべての場所
、すなわち分子量標準として使用されたビオチン化λD
NA断片又は標的DNAにノ・イブリダイズしたピオチ
ン化グローブが位置する場所において、暗青色のバンド
が出現した。満足なコントラストが得られた時、基質溶
液を膜から除去し、この膜を50rI!/の水で5分間
ずつ4回、おだやかに攪拌しながらすすいだ。洗浄した
膜を、密封した試験管又はプラスチック・ぐラグ中水中
に、暗所に、室温、4℃、又は−20℃にて貯蔵した。
この結果は、米国特許A4,617,261中に記載さ
れている部分的に2本鎖のグローブを使用した場合に比
べてパックグラウンドは高いが、両単鎖プローブは単コ
ピー遺伝子標的を適切に検出した。さらに、化合物Bは
、化合物Aに比べて同じハイツIJ /イゼーション条
件に対して感受性が低いことが見出された。
なお、単鎖ハイブリダイゼーション領域を含む単鎖核酸
を得る几めのMl3法は、Leary等、前掲、及びW
a r d等のEPo、063,879.前掲、により
教示されるDNAにピオチンを導入する方法において必
要とされるDNAポリメラーゼIのごトキ比較的高価な
酵素の使用を含まない。さらに、上記の係続中の出願中
に記載されているように部分的に2本鎖のグローブがグ
ソラシン化される場合のごとく、ギャップのある環状体
を造成する必要がない。この発明のプローブは研究のた
め1例えばcDNAについてλライブラリーをスクリー
ニングするために特に有用である。なぜなら、この技法
は実施し、そして検出する友めに迅速だからである。
MM 294宿主中のグラスミドpDA318Fi、ア
メリカン・タイグ・カルチュアー・コレクション(AT
CC)とシタスコーポレーションとの契約に基き、19
84年11月8日に扁39,917として米国MD20
852.ロックビル、 ATCCに寄託さFした。Ar
CCとの契約は、このグラスミド含有宿主の子孫の永久
的な入手可能性を、公家に対して1本寄託全記載しそし
て特定している米国特許の発行の後、又は米lもしくは
外国の時計出願の公家への公告もしくは公開の後、いず
れが先に到来するにしても、そしてこの宿主の子孫の入
手可1毛性を、35 USCS I 22及びこれに基
く長官規則(8860G638への特定の言及を伴う3
7 CFR51,14t−含む)に従って米国特許商標
局長官によりその資格があると決定された者に与える。
本件出願人は、寄託されている宿主が適切な東件下で培
養された場合に死滅し、失われ又は破損した場合に1通
知の後、同じ宿主の生存培養物により迅速に置き換える
ことを承諾する。
要約すれば、この発明は、核酸配列を含有すると予想さ
れるサンプル中の核酸配列の存在を検出するためのハイ
ブリダイゼーションにおいて使用することができる検出
可能なプローブを提供する。
さらに、この発明はプローブのl遣方法、及び試験サン
プル中の核酸の検出方法を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 pC)L2、すなわちpBR322のBa
mH1部位だクローニングされたクラミジア・トラコマ
チス(Chlamydla trachomatls)
fラスミドの制限地図を示す。pCHL2のMl 3m
p9CHL2.1サブクローンは、示されているように
Xmal及びPstl制限部位間の約1500塩基対の
挿入部である。 第2図は、プラスミドpC)L2からの挿入部を含有す
るMl 3mp9CHL2.lの制限地図を表わす。 第3図は、 M13mp9 (第3図A)のクローニン
グ領域及びMl 3mp l O(第3図B)のクロー
ニング領域を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単鎖核酸を標識する方法であって、 (a)核酸を、次の式: 〔A〕−〔B〕−L 〔式中、Aはアルキル化成分であり;Bは次の式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、YはO、NH又はN−CHOであり、xは1〜
    4の数であり、そしてyは2〜4の数である)で表わさ
    れる2価有機成分であり;そしてLは1価標識成分であ
    り;ここで、Bは前記アルキル化及び標識成分の部分を
    含まない〕 で表わされる1又は複数の標識用組成物と接触せしめる
    ことにより、該標識用組成物のアルキル化成分と前記核
    酸との複合体を形成せしめ;そして(b)該複合体を活
    性化して前記核酸への前記アルキル化成分の共有結合を
    誘導する;段階を含んで成る方法。 2、相同な核酸配列を検出するための標識された単鎖核
    酸ハイブリダイゼーションプローブの製造方法であって
    、 (a)検出されるべき核酸配列とハイプリダイズするこ
    とができる単鎖領域を含んで成る単鎖核酸を、次の式: 〔A〕−〔B〕−L 〔式中、Aはアルキル化成分であり;Bは次の式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは0、NH又はN−CHOであり、xは1〜
    4の数であり、そしてyは2〜4の数である)で表わさ
    れる2価有機成分であり;そしてLは1価標識成分であ
    り;ここで、Bは前記アルキル化及び標識成分の部分を
    含まない〕 で表わされる1又は複数の標識用組成物と接触せしめる
    ことにより、該標識用組成物のアルキル化成分と前記核
    酸との複合体を形成せしめ;そして(b)該複合体を活
    性化して前記核酸への前記アルキル化成分の共有結合を
    誘導する;段階を含んで成る方法。 3、前記核酸がDNAであり、そして前記ラベル化成分
    が非放射性である、特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載の方法。 4、相同なDNA配列を検出するための標識された単鎖
    DNAハイブリダイゼーションプローブの製造方法であ
    って、 (a)検出されるべき配列に相補的な配列を含有するD
    NA断片をバクテリオファージM13のゲノムにその中
    の制限部において挿入しそして該ファージから前記DN
    A断片を含有する環状単鎖DNAを調製し; (b)段階(a)からのDNAを、次の式:〔A〕−〔
    B〕−L 〔式中、Aはアルキル化成分であり;Bは次の式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ (式中、YはO、NH又はN−CHOであり、xは1〜
    4の数であり、そしてyは2〜4の数である)で表わさ
    れる2価有機成分であり;そしてLは1価標識成分であ
    り;ここでBは前記アルキル化及び標識成分の部分を含
    まない〕 で表わされる1又は複数の標識用組成物と接触せしめる
    ことにより該標識用組成物のアルキル化成分と前記核酸
    との複合体を形成せしめ;そして(c)該複合体を活性
    化して前記単鎖DNAへの前記アルキル化成分の共有結
    合を誘導する;ことを含んで成る方法。 5、前記標識用化合物のAが次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有し、そして前記活性化段階(b)を、紫外線により
    前記複合体を照射することにより行う、特許請求の範囲
    第1項〜第4項のいずれか1項に記載の方法。 6、相同な核酸配列を検出するための標識された単鎖核
    酸ハイブリダイゼーションプローブであって、検出され
    るべき核酸配列とハイブリダイズすることができない単
    鎖領域に隣接して検出されるべき核酸配列とハイブリダ
    イズすることができる単鎖領域を含んで成り、このプロ
    ーブは少なくとも1個のアルキル化成分に共有結合して
    おり、このアルキル化成分は今度は次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、YはO、NH又はN−CHOであり、xは1〜
    4の数であり、そしてyは2〜4の数である)で表わさ
    れる2価有機成分に結合しており、この有機成分は今度
    は1価標識成分に結合しており、ここで前記2価有機成
    分は前記アルキル化及び標識成分の部分を含まない、前
    記プローブ。 7、特許請求の範囲第6項に記載のプローブと、このプ
    ローブの標識成分と共に複合体を形成することができる
    ポリペプチド、レクチン又は抗体とを含んで成る複合体
    。 8、1又は複数の核酸配列を含有すると予想されるサン
    プル中の1又は複数の核酸配列の存在を検出するための
    方法であって、 (a)サンプルを、該サンプルの細胞、動物細胞膜、体
    液、ウイルスキャプシド、細菌細胞壁、細菌膜又は組織
    を開きそしてサンプル中の1又は複数の核酸の鎖を露出
    せしめそして分離するのに十分な試薬の有効量と接触せ
    しめ; (b)前記の露出されそして分離された鎖を特許請求の
    範囲第6項に記載の有効量のハイブリダイゼーションプ
    ローブと、ハイブリダイゼーション条件下で接触せしめ
    ;そして、 (c)プローブへの相同な核酸のハイブリダイゼーショ
    ンが起ったか否かを、該プローブ上の標識成分により検
    出する; ことを含んで成る方法。 9、1又は複数の核酸配列を含有することが予想される
    サンプル中での1又は複数の核酸配列の存在を検出する
    ための方法であって、 (a)サンプルを、該サンプルの細胞、動物細胞膜、体
    液、ウイルスキャプシド、細菌細胞壁、細菌膜又は組織
    を開き、そしてサンプル中の1又は複数の鎖を露出せし
    めそして分離するのに十分な試薬の有効量と接触せしめ
    ; (b)段階(a)の前、この段階中又はその後に、前記
    サンプルを不活性支持体に付着せしめ; (c)前記付着したサンプルを、実質的に単鎖形の前記
    1又は複数の核酸を前記支持体に固定するのに十分な試
    薬の有効量と接触せしめ; (d)前記固定された単鎖形核酸を特許請求の範囲第6
    項に記載のハイブリダイゼーションプローブの有効量と
    、ハイブリダイゼーション条件下で接触せしめ;そして
    、 (e)相同な単鎖核酸配列のハイブリダイゼーションを
    、前記プローブ上の標識成分により検出する; ことを含んで成る方法。 10、HLAのタイプ分けを行う方法であって、(a)
    個体からのゲノムHLA DNAを、HLA DNAの
    多型性消化パターンを生成する制限酵素により消化し; (b)この消化生成物をゲル電気泳動にかけ;(c)段
    階(b)からのサンプルを膜に移行せしめ;(d)前記
    サンプルを、該サンプル中の核酸を露出しそしてこのサ
    ンプル中の1又は複数の核酸の鎖を分離するのに十分な
    塩基の有効量と接触せしめ;(e)前記サンプルを中和
    し; (f)前記サンプルを紫外線、乾燥溶剤又は熱に暴露し
    て、このサンプル中の実質的に単鎖形の前記1又は複数
    の核酸を、このサンプルが付着した前記膜上の位置とお
    よそ同じ膜上の位置に固定し;(g)前記固定された単
    鎖DNAサンプルを、前記膜と使用されるべきプローブ
    との非特異的反応を回避する試薬の有効量と接触せしめ
    ; (h)前記固定された単鎖DNAサンプルを、ハイブリ
    ダイゼーション領域として単鎖HLA遺伝子を含有する
    特許請求の範囲第6項に記載のハイブリダイゼーション
    プローブの有効量と接触せしめ;(i)前記サンプルを
    洗浄してハイブリダイズしていないプローブを除去し; (j)サンプル中に存在する1又は複数の相同な単鎖核
    酸配列のハイブリダイゼーションをプローブ上の標識成
    分により検出し;そして、 (k)段階(j)からの検出された生成物を既知サンプ
    ルの制限断片パターン及び/又は分子量マーカーと比較
    する; ことを含んで成る方法。 11、長さ及び特異性を異にする2以上の単鎖核酸の混
    合物を含んで成るマーカー混合物であって、この単鎖核
    酸が少なくとも1個のアルキル化成分に共有結合してお
    り、今度はこのアルキル化成分が次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、YはO、NH又はN−CHOであり、xは1〜
    4の数であり、そしてyは2〜4の数である)で表わさ
    れる2価有機成分に結合しており、この有機成分が今度
    は1価標識成分に結合しており、ここで前記2価有機基
    は前記アルキル化及び標識成分の部分を含まない、前記
    マーカー混合物。
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