JPS62167186A - エレベ−タ−のかご内表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエレベータ−のかご室内に設置される表示装
置に関するものである。

〔従来の技術〕

第８図は従来のエレベータ−のかご内表示装置を示すか
ご室内透視図である。

図中、（１）はかご室の天井、（２）は同じく出入口壁
。

（３）は出入口壁（２）Ｋ隣接する側壁、（４）はかご
床、（５）は天井（１）に設置された照明器具、（６１
は出入口壁（２）に設けられた出入口を開閉するかご戸
、（７）は出入口壁（２）に設けられかご戸（６１の側
方に配置されたディジタル式のかご内位置表示器、（８
）はかご内位置表示器（７）の下方に配置されたかご内
操作盤、（９）はかご内操作盤（８）に設けられかご室
の運転方向を表示する方向灯である。

従来のエレベータ−のかご内表示装置は上記のように構
成され、かご内操作盤（８）及びかご内位置表示器（７
）は出入口壁（２）に設置されており１乗客はこれらに
よって行先階のかご呼びを登録し、かご室の現在位置を
確認するようになっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来のエレベータ−のかご内表示装置では
、単に表示機能を満足しているだけで。

密閉されたかご室に乗っている乗客の圧迫感及び不快感
を緩和することはできない。方向灯（９）はかご内操作
盤＋８１に組み込まれているた、め、かご内操作盤（８
）から離れた乗客には見えにくい高さにあ・る。

方向灯１９＋は一般に小さい矢印で表示されるため見に
ぐいっ等の問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
１乗客の目を楽しませて圧迫感及び不快感を除去し、か
ご内操作盤から離れた乗客にも十分見やすくすることが
できるようＫしたエレベータ−のかご円表示装置を提供
することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るエレベータ−のかど円表示装置は、かご
室内の天井隅部に形成される三角錐状の空間を、逆三角
形状の透明な表板で覆い、上記空間内にかご室の運転方
向に対応して表示態様が変化しかつ装飾機能を持つ表示
体を収納したものである。

〔作用〕

この発明においては、かご室内の天井隅部の空間を覆う
逆三角形状の表板はかご室中央部に向いて配置されるた
め、かご室内のどの位置からも目視される。また、上記
空間内に収納される表示体は室内装飾性の高いものを適
宜選択できる。

〔実施例〕

第１図〜第４図はこの発明の一実施例を示す図で、第１
図はかご室内透視図、第２図は要部拡大図、第３図は同
じく縦断面図、第４図はブロック回路図であシ、　（Ｉ
Ｊ〜（８）は上記従来装置と同様のものである。

第１図〜第３図中、　ｔｔｎはかご室内の天井（５）の
隅部において天井（５）面と出入口壁（２）面と側壁１
３１面とで包囲形成された三角錐状の空間、　Ｕａは空
間ＵＤ内に設置された密閉容器、α３は密閉容器ｎＸ５
の前面を覆う逆三角形状の透明な表板、　＋１４１は密
閉容器ＵＺ内に充てんされた透明液体、　ｆｉ５は透明
液体（１４１中に浮遊する銀箔、Ｈは密閉容器［１３の
下面に設けられた透光樹脂板、住ηは透光樹脂根囲の下
部に設けられた青色灯、αｇは同じく赤色灯で、上記に
より装飾照明兼用方向灯（Ｉ９が構成されている。なお
、青色灯αη、赤色灯ａＳ、透明液体α々及び銀箔ａ９
は表示体を構成している。

第４図中、■はかご室の運転方向を検出する昇降検出装
置、Ｉ２υは昇降検出装置■の出力の指示する方向へか
ご室を走行させる制御装置、＠は制御装置＋２１からの
方向信号によシ青色灯αη又は赤色灯ａＳを点灯させる
調光装置である。なお、制御装置Ｑυはかと位置信号を
かご自位置表示器（７）へも送っている。

上記のように構成されたエレベータ−のかご円表示装置
においては、かご室の運転方向に応じて調光装置（２）
が動作し、上り方向のときは青色灯（１７１を点灯させ
、下り方向のときは赤色灯ａＩｌを点灯させる。これで
、透明液体Ｑ４１は着色されると共Ｋ。

銀箔ｔｔＳは青色灯鰭又は赤色釘止の熱による透明液体
α４の対流で矢印Ａのように浮沈を繰シ返えす。

この間、青色灯αＤ又は赤色灯ａｍの光を反射させ。

乗客の目を楽しませると共に、方向表示を行う。

また、かご自位置表示器（７）は既述のようにかご位置
表示を行う。

このようにして、方向灯σ１は方向表示と共に室内装飾
灯にもなっており９乗客に視覚的変化を与え、密閉され
たかご室に伴う圧迫感及び不快感を和らげるのに役立つ
。方向灯ａ！ｌとかご自位置表示器（７）は同一箇所に
設けられ、かつ表板ｆ１３はかご室中央に向いているた
め２乗客には見やすいものとなっている。また、方向表
示は表板（１３の全面で表示され１表示面積が広いので
見やすい。

第５図はこの発明の他の実施例を示す要部拡大図で１表
示体□□□として光ファイバを利用し、照明光源Ｑυの
光を運転方向に応じて青色又は赤色のフィルタを通すこ
とにより９表示体（１）の先端からの光色を変えて方向
表示をするものである。

第６図もこの発明の他の実施例を示す要部拡大図で１表
示体器としてブラウン管を利用し、映像てよシ方向表示
をするものである。

第７図もこの発明の他の実施例を示す図で、かご室を下
から透視した図であり、天井（１）の四隅に方向灯（１
９Ａ）〜（１９Ｄ）を設置したもので、角張ったかど室
内の硬さを和らげることができるものである。

上記各実施例の方向灯（Ｌ’ｌ、　　（１９Ａ）〜（１
９Ｄ）はユニット式になっているため、多轄を容易に品
揃えできる。また、季節、建物の催し物等知合わせてそ
れＫふされしい装飾のものに容易に取シ換えることが可
能である。

なお、装飾照明に似合つ念音響を加えることで。

いっそう快適な装置とすることができる。

また、かご室が階床に到着する直前に、装飾照明を点滅
させることによシ、到着予報をすることも可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシこの発明では、かご室内の天井隅部
に形成される三角錐状の空間を、逆三角形状の透明な表
板で覆い、上記空間内にかご室の運転方向に対応して表
示態様が変化しかつ装飾機能を持つ表示体を収納したの
で、方向表示の外に装飾性をも兼ね１乗客の目を楽しま
せて圧迫感及び不快感を除去し、どの位置にいても十分
見やすくすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第４図はこの発明によるエレベータ−のかご円
表示装置の一実施例を示す図で、第１図はかご室内透視
図、第２図は第１図の要部拡大図。 第３図は第２図の方向灯の縦断面図、第４図はブロック
回路図、第５図〜第１図はこの発明の他の実施例を示す
図で、第５図及び第６図は要部拡大図、第１図はかご室
を下から透視した図、第８図は従来のエレベータ−のか
ご円表示装置を示すかご室内透視図である。 図中、（ｌ］は天井、（２）は出入口壁、Ｉ３）は側壁
、αυは空間、　＋ｔ３１は表板、α勾は表示体（透明
液体）、ｉ９は表示体（銀箔）、αｎは表示体（青色灯
）、ａＩ？は表示体（赤色灯）、　ｆｌ！ｉ、　　（１
９Ａ）〜（１９Ｄ）は方向灯。 ■は表示体（光ファイバ）、ノは表示体（ブラウン管）
である。 なお１図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. かご室内の天井隅部において天井面と壁面とで包囲され
   た三角錐状の空間と、この空間を覆う逆三角形状の透明
   な表板とを備え、上記空間内に上記かご室の運転方向に
   対応して表示態様が変化しかつ装飾機能を持つ表示体を
   収納してなるエレベーターのかご内表示装置。