JPS62164901A - 天然木を利用した舗装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、道路面、その他を舗装するために天然木の丸
太材の輪切りしたブロックを利用した天然木利用の舗装
方法に関する。

従来一般路面の舗装はコンクリートを打設しての舗装ま
たはアスファルト舗装がほとんどであった。この従来の
ｍ％は車の走行、歩行者の歩行においてスリップの発生
が多く、特に雨天の場合には路面の水捌けが悪く水溜り
となり路面の滑性が増し安全性に欠けていた。

またコンクリートやアスファルトによる一辺倒の従来の
舗装は単調で視覚の刺激となりＪ＠楠操縦の際の安全性
に欠は疲労を生じせしめる舗装路面であって、現今の如
く交通量が激増してスリップを生じるこの種の従来の舗
装は交通事故につながる大きな欠点があった。

出願人は、前記欠点を解消し安全性、路面の水捌けを重
視し、更に格調美豊かで車の走行、歩行者の歩行を快適
ならしめると共に、衝激、駁音をも吸収してこねによる
反響を消去し１．安定性を高め、また施工ならびに一部
分の補修も簡単にできる優ねた効果を有する路面舗装を
提供するものである。

次に本発明を実施する実施例を添伺図面について説明す
る。

第１図は天然木の丸太への側面図であり、路面の荷重に
応じて任意の厚みにＢの如く輪切りにする。第２図は輪
切りにした木ブロック（３であって、（イ）図は平面図
であって年輪が表現されている。また（口）図は木ブロ
ック（′３の側面図であって樹皮（３１が不規則に表現
されていてこのため第３図および第４図の施工に際して
充填材（２によって強固に固定される。

第３図は本発明の舗装方法の一実施例を示すもので、島
って、整地して締固めた路面基盤（７）上に適宜の厚み
に砂層あるいは砂利層（５１を設けて地盤の安定と透水
を良好にし、その上に天然木ブロック（３）を自然に成
形されているテーパー形状の断面積の不貞い面を下面と
し、大きい面を上面にして敷詰めながらその木ブロック
（ａ、（３の空隙にコンクリート、モルタルあるいはア
スファルト、砂等の充填材（匂を路面の荷重を考慮して
選定し、木ブロック（３の上面より僅かに低く充填して
水捌は溝（４を形成して施工する。

また第４図は別な実施例を示すものであって、薄箱状の
型枠（１）の内面に木ブロック（３を適当数敷並べてそ
の空隙内にコンクリート、モルタルあるいはアスファル
ト等の充填固定材（２１を充填して硬化後型枠（１）か
ら脱型して取出した平板状フロックを第３図のように整
地した路面上に敷設するものであり、との場合は工場に
おいて多量に生産しておけは従来の舗装ブロックと同様
に簡単迅速に施工できる。

本発明の舗装方法によるときは、天然木の丸太Ａを道路
の荷重条件に応じて厚みを選定して輪切りＢに切断して
木ブロック（３）を得るもので。

外周樹皮（３）の複雑な側面と木ブロック自体が自然の
テーパー状をしているために舗装面として埋設した場合
に周囲に充填した充填材と強固に硬結し、しかも舗装面
は年輪の模様が表面に現れて美観を呈し、また水捌は溝
（４１があるため水捌けもよく木ブロック（３の耐久性
を保持できるという効果を奏するものであって、公園の
舗装や遊歩道の舗装用としてきわめて准効に利用で５ｈ
。

【図面の簡単な説明】

第１図は天然木の丸太の頂１１面図を示し、第２図（イ
）、（ｃｌは丸太を輪切りにした木ブロックの表面図な
らびにｊｌｌｌｊ面図を示す。また第３図および第４図
は施工の実施例図を示す。 （１）・・・型枠、（２１１・・・充填材、（３・・・
木ブロック（４）・・・水捌は溝、（９・・・砂層、（
で・・・基礎地盤第１図 第２図 第３１図 −ｒ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　整地して締固めた路面基盤上に適宜厚みの砂層ある
   いは砂利層を設けて地盤の安定と透水を良好ならしめ、
   該層上に天然木丸太材を輪切にして得た天然木ブロック
   を、その切口を上面にして並べ、該天然木ブロック間の
   空隙内にモルタル、コンクリートあるいはアスファルト
   、砂等を充填してつき固めて舗装面とする天然木利用の
   舗装方法。 ２　適宜形状の型枠内に天然木丸太材を輪切りにして得
   た天然木ブロックを、その切口を上面にして並べ、該天
   然木ブロック間の空隙内にモルタル、コンクリートある
   いはアスファルトを充填して成形固化させた舗装用ブロ
   ックを整地した安定地盤上に順次敷設して舗装面とする
   特許請求範囲１に記載の天然木利用の舗装方法。