JPS62161848A - 疎水性変性された安定化ビニルエステル重合体エマルジヨン - Google Patents

疎水性変性された安定化ビニルエステル重合体エマルジヨン

Info

Publication number
JPS62161848A
JPS62161848A JP26678886A JP26678886A JPS62161848A JP S62161848 A JPS62161848 A JP S62161848A JP 26678886 A JP26678886 A JP 26678886A JP 26678886 A JP26678886 A JP 26678886A JP S62161848 A JPS62161848 A JP S62161848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
weight
formula
polymer emulsion
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26678886A
Other languages
English (en)
Inventor
カーマン・ピー・アイオバイン
エン−イエール・シー
ポール・アール・マツジ
ペーテル・テイ・トラザスコ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ingredion Inc
Original Assignee
National Starch and Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Starch and Chemical Corp filed Critical National Starch and Chemical Corp
Publication of JPS62161848A publication Critical patent/JPS62161848A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は疎水性変性された澱粉で保護されたポリビニル
エステル−エマルジョンおよびその製造方法に関する。
ビニルエステル重合体エマルジョン、特にポリビニルア
セテート単一重合体またはビニルアセテートとエチレン
との共重合体から導かれる該エマルジョンは多くの用途
分野で工業的に広く使用されている。例えばポリビニル
アセテート単一重合体エマルジョンは、包装および変換
性接着剤の分野、例えば容器および厚紙のシーリング剤
およびチューブのウィンディング剤として、安価な木工
用接着剤として、およびラベル用接着剤といて用いられ
る。また、ビニルアセテートとエチレンまたはジアルキ
ル−マレエートとの共重合体エマルジョンは、種々のフ
ィルム、ウェブおよび他の基体のラミネート用接着剤と
して用いられる。
乳化剤、界面活性剤または他のミセル形成物質、が存在
することはか\るエマルジョンヲ種々の工業的用途にと
って望ましくないので、保護コロイドの存在下に乳化剤
不含の系としてエマルジョンを製造することが望まれて
いる。保護コロイドのか−る機能は、分離した小さな直
径の重合体粒子が重合の間に凝集するのを防止しそして
得られたエマルジョンが貯蔵の間に沈澱分離するのを減
少させることによって、重合の間およびこれに続く貯蔵
の間のエマルジョンの安定性を維持することができる。
エマルジョンの凝集は、粗粒子化、高い体積粘性率およ
び最終的なゲル化現象として現れる。
ポリビニルエステル単−一および共重合体の為に最も一
般的に用いられる保護コロイドはポリビニルアルコール
およびヒドロキシルセルロースである。か\る物質はエ
マルジョンの安定化に申し分のない働きをするが、これ
らはある種の欠点を持っている。ポリビニルアルコール
およびヒドロキシルセルロースの両方は、例えば比較的
に高価でありそして、安定で、粗粒子を含まず、凝集し
ていない低い粘度のエマルジョンを製造する為に必要な
レベルのものを用いる場合には得られるエマルジョンに
重大な価格上の因子となる。更に、ある種の接着剤分野
においてはポリビニルアルコールを用いることが、例え
ばポリプロピレン−またはポリエチレン基体を用いる場
合に、接着性を低下させるかまたは、例えば硼砂を調製
用添加物として用いる場合に、接着剤の多様性を制限す
る。即ち、良好な耐水性が要求される用途が制限される
従って、重合の間とこれに続く貯蔵の間との両方におい
て安定でありそしてまたポリビニルアルコールを保護コ
ロイドとして用いる時に遭遇する不利益が生じない界面
活性剤不含の安価なポリビニルエステルまたは共重合体
が要求されている。
ビニルエステル−およびビニルエステル共重合体エマル
ジョンを製造する為の保護コロイドとして澱粉誘導体を
用いることは良く知られており、多(の場合にはこれが
比較的に安価な重合体エマルジョンを提供する。例えば
1981年1月7日に公告されたランブレヒラ(Lam
brech ts)等のヨーロッパ特許出願筒21.5
42号明細書には、ヒドロキシルエチル−およびヒドロ
キシルプロピル澱粉を一般に乳化剤と組み合わせて用い
ることが開示されている。これらのヒドロキシアルキル
澱粉を単独の乳化剤として用いた場合には、満足なエマ
ルジョンを造る為に必要とされる澱粉量が単量体または
単量体群の重量を基準として通常10χ過剰でありそし
て、それ自体、エマルジョンおよび得られるフィルムの
接着特性を低下させる。1985年7月30日に発行さ
れた−プラベツ(Brabetz)等の米国特許第4,
532,295号明細書は、再分散性粉末を製造する為
に類似の澱粉を用いることを教示している。しかしなが
ら、用いられる澱粉の性質の為に、このものの用途はあ
る種の用途分野にとって不十分なエマルジョン特性を与
える特定の比較的ゆっくりとした添加による重合工程に
限定される。同様に、ある種の酸化された澱粉の存在下
でのポリビニルアセテートエマルジョンの製法が、19
72年1月4日に発行されグラメラ(Gramera)
等の米国特許第3.632.535号明細書に記載され
ている。この種の澱粉が単独の乳化剤である場合に、該
澱粉のカルボキシル基含有量(0,1〜1.0χ)およ
び澱粉の使用量(単量体の10〜30χ)が上記の如く
接着特性を不十分にせしめる。
非化学的に変性された□即ち、エステル化またはエーテ
ル化されていない□水溶性または膨潤性の澱粉を用いる
ことも周知である。1985年1月3日に発行されたニ
ック(Eck)等のドイツ特許出願公開第3.323.
804号明細書には、天然の澱粉、酸性加水分解した澱
粉およびデキストリンを利用する重合方法が記載されて
いる。
この方法は重合条件と非化学的に誘導された用いる澱粉
の種類との両方に沢山の制限を加えている。これらの制
限は不十分な保護コロイドまたは乳化性、重合の遅延効
果および非変性澱粉剤の粘性化効果をもたらす。例えば
、熱処理しなければならない天然の澱粉は高い分子量の
コロイドでありそしてそれ自体高い粘度のエマルジョン
をもたらす。一方、分解された低分子量の澱粉でありそ
してそれ故に天然の澱粉の粘度限界を越えるデキストリ
ンは重合の遅延を伴うという問題がある。事実、安定化
効果に関しての非常に困難な試験であるバッチ重合(最
初に導入される単量体量が100χである)は思わしい
ものでない。
それ故に、重合の間およびこれに続く貯蔵および使用の
間安定しておりそして、ポリビニルアルコールまたは従
来技術の澱粉を単独の保護コロイドとして用いる場合に
出会う不利益を克服する界面活性剤不合で、粗粒子低含
有量の低粘度の安価な澱粉ベースのポリビニルエステル
または重合体が要求されている。
本発明者は、界面活性剤不含のポリビニルエステルエマ
ルジョンが、適当なビニルエステル単遺体および共重合
性単量体を単独のエマルジョン安定剤としての分散した
または溶解した疎水変性澱粉1〜10重量%(単量体全
体を基準とする)の存在下におよび少なくとも部分的に
水溶性のラジカル開始剤の存在下に乳化重合することに
よって製造することができることを見出した。得られる
エマルジョンは粗粒子含有量が少なく、低粘度で且つ凝
集および沈澱分離に対して安定であることに特徴がある
ここに開示したエマルジョンは、ポリビニルアルコール
とヒドロキシエチルセルロースを基礎とする通例のエマ
ルジョンより著しく経済的利益をもたらす。更に、この
疎水性変性澱粉は、低い濃度で且つ単独の安定剤として
用いて界面活性剤不含のエマルジョンをもたらすことが
できる。更に、この疎水性変性澱粉は優れた乳化剤であ
るので、重合を妨害するいかなる制限も加ない。本発明
の新規のエマルジョンはその製造方法によって制限され
るものではないので、ゆっくり添加する方法並びに高分
子量の重合体をもたらすことのできる非常に条件の厳し
いバッチ重合技術を含めた通例のあらゆる重合方法にも
用いることができる。この事実がこれらの澱粉安定化エ
マルジョンを従来技術の澱粉安定化エマルジョンから更
に目立たせている。
特に優れたエマルジョンには、アルケニルスクシナート
澱粉から、特にオクテニルスクシナートーワックス状と
うもろこし澱粉または一タピオカ澱粉で導かれる単一重
合体および共重合体、特にビニルアセテートとエチレン
とより成る共重合体エマルジョンがある。後者のエマル
ジョンは、ポリビニルアルコールで安定化されたエマル
ジョンのチクソトロピー流動特性がないだけでなくポリ
ピロピレン、ポリエチレンおよびポリスチレンの如きプ
ラスチックの表面へ、の優れた接着性を示す。このエマ
ルジョンから得られるフィルムは更に、高い耐水性を示
す。
本発明で用いる変性澱粉には少なくとも炭素原子数5、
殊に5〜22の飽和または不飽和炭化水素鎖を持つエー
テル−1単なるエステル−または半エステル置FIA基
を包含する疎水性澱粉誘導体がある。
“疎水性澱粉”とは、エーテル−1単なるエステル−ま
たは半エステル置換基が少なくとも炭素原子数5の飽和
または不飽和炭化水素鎖を持つエーテル−1単なるエス
テル−または半エステル澱粉誘導体を意味する。炭素原
子と水素原子だけより成る炭化水素鎖は若干の側鎖を有
していてもよいと理解されるべきである。しかしながら
炭化水素鎖が分岐していない澱粉誘導体を用いるもが特
に有利である。また置換基は、追加的基が該置換基の疎
水性特性に支障をきたさない限りは、少なくとも炭素原
子数5の炭化水素鎖に追加的な該基を有していてもよい
“単なるエステル”とは、懸垂したカルボキシル基また
は、カルボン酸の酸無水物から誘導される酸基を持つ“
半エステル“と区別される単官能性酸(例えばモノカル
ボン酸またはモノスルホン酸)から誘導されるエステル
である。
このように変性されていてもよい適当な澱粉ベースは未
処理の澱粉の如き澱粉性物質、並びにまだ澱粉性物質が
残っているデキストリン化した、加水分解した、酸化し
た、エステル化したおよびエーテル化した澱粉を含む澱
粉誘導体がある。これらの澱粉は、あらゆる澱粉源、例
えばコーン、高アミロース含有量のコーン、小麦、じゃ
がいも、タピオカ、ワックス状トウモロコシ(Waxy
 maize)、サゴまたは米から誘導される。特に有
利な澱粉源はワックス状トウモロコシおよびタピオカの
如きアミロペクチン状態が多いものである。適当な共誘
導体化の例にはアセチル化、ヒドロキシアルキル化、カ
ルボキシメチル化、スルホアルキル化およびスルホこは
く酸化がある。澱粉粉末もWL粉源として用いることが
できる。
本発明で用いるアルケニルスクシナート澱粉は、アルケ
ニル無水こはく酸(ASA)と顆粒状のまたは分散した
澱粉とを反応させることによって製造される。反応剤の
アルケニル無水こは(酸および得られる澱粉誘導体の製
法は、1953年12月1日に発行されたカルドウエル
(Caldwell)等の米国特許第2,661.34
9号明細書に記載されている。反応剤のASAと澱粉と
の一般的反応は、以下のように記すことができる: 〔式中5t−Oはポリサツカリド断片でありそして門は
金属陽イオンである。〕。
R基は分岐したまたは直鎖状の脂肪族置換基の群から選
択される。従って、Rは以下の群から選択される: R’ −CI=CII−CIlz− R”−CII=C−C11□− C11□ R’ R”−CトCll−CI+− Hz R’ 〔式中、R゛およびP”は互いに同じでも異なっていて
もよく且つCHs−(C+1g)、 (n=1〜20)
より成る群から選択される。〕 反応剤のASAの最も一般的な種類およびこれに相応す
る澱粉誘導体は以下のように表すことができる: 本発明で用いる疎水性変性澱粉を製造するための他の適
する反応剤の種類には、カルボン酸またはスルホン酸の
イミダゾ−リドまたはN、N”−二置換イミダゾリウム
塩、例えば1973年3月13日に発行された門、テス
ラー(’l’essler)の米国特許第3.702.
663号明細書および1977年4月26日に発行され
た肥テスラーの米国特許第4.020.272号明細書
の再発行されたものである1976年5月11日に発行
されたH、テスラーのU、S、Re、第28.809号
明細書に記載されている、下記一般式のものがある:R
’X− 〔式中、Zは−C−または一8O□−であり、八は少な
くとも炭素原子数5、殊に5〜14の炭化水素鎖であり
、R1はHまたは炭素原子数1〜4のアルキル基であり
そしてR2は炭素原子数1〜4のアルキル基であり、X
−はアニオンである。
本発明で用いる澱粉エステルは式 〔式中、5t−O−は澱粉分子であり、八は少なくとも
炭素原子数5の飽和−または不飽和炭化水素鎖である。
〕 で表される。Aは炭素原子数5〜22のアルキル基また
はアルケニル基であるのが有利である。
本発明で用いる第三群の反応剤には、1959年3月3
日に発行されたE、パーシアル(Paschel I)
の米国特許第2,876.217号明細書に記載された
、エピクロルヒドリンと第三アミンとの反応生成物であ
るエーテル化反応剤がある。このアミンは構造式R’−
N−A”で表される。この式中R3およびR4は互いに
無関係に11または炭素原子数1〜4のアルキル基であ
りそしてA2は少なくとも炭素原子数5、殊に5〜14
の炭化水素鎖である。
本発明で用いる第四群の反応剤には、米国特許第2.8
13,093号明細書(1957年11月12日にC。
カルドウエル(Caldwelり等に発行された)に記
載されている、5またはそれより大きい炭素原子数のア
ルキル−またはアルケニル基をアミン置換基の一つとし
て有している第三アミンハロゲン化物であるエーテル化
反応剤がある。
本発明での有利な澱粉エーテルは、式 〔式中、5t−Oは澱粉分子であり、Rはアルケニル基
またはヒドロキシアルケニ基であり、R5およびR6は
互いに無関係に11または炭素原子数1〜4のアルキル
基でありそしてXはハロゲン化物(例えば臭素化物また
は塩素化物)である。〕 で表される。A2は最も好ましくは炭素原子数5〜22
のアルキル基またはアルケニル基でありそしてRは最も
好ましくは炭素原子数2〜4の基である。
澱粉エーテル化またはエステル化反応は沢山の従来技術
によって行うことができ、文献において、例えば水性反
応媒体または有機溶媒を用いるまたは乾燥加熱反応技術
を用いて検討されている。例えばR,L、ライストラ−
(Wh is t Ier)等、メソーズ・イン・カル
ボヒトラードケミストリー(Methods in C
arbohydrate Chemistry) 、第
■巻、1964、第279〜311頁、 R,L、ライ
ストラ−(匈histler)等、スターチ:ケミスト
リー・アンド・テクノロジー(Starch: Che
mistry andTechnology) 、第二
板、1984.311〜366頁;およびR,ダビドソ
ン(Davidson)およびN、シティ/’(Sit
tig)、ウォーターソルブル・レジンズ(匈ater
−5oluble Re5ins)、第二板、1968
、第2章。
本発明の疎水性変性澱粉誘導体は20〜45°Cの温度
において水性反応媒体を用いて製造するのが有利である
本発明で用いる為には、澱粉誘導体はゲル化された状態
またはゲル化されていない状態で製造することができる
。ゲル化されていない状態の誘導体の長所は濾過、洗浄
、乾燥しそして乾燥粉末の状態へ粉末化する為に運搬す
ることができることである。
環状無水ジカルボン酸反応剤を用いる場合に、澱″粉を
7より低くなく11より高くないpHのアルカリ水性媒
体中で顆粒状で該反応剤で処理するのが有利である。こ
れは、<’is粉の添加前または後に)充分な塩基、例
えばアルカル金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物
または水酸化アンモニウムを添加して反応の間混合物を
アルカリ性の状態に維持しである水中に澱粉を懸濁する
ことによってなし遂げられる。この時に必要量の反応成
分を加え、撹拌を所望の反応が完結するまで続ける。場
合によっては反応速度を早める為に、熱を加える。しか
しもし熱を用いる場合には、約40°Cより低い温度に
維持するべきである。有利な方法においては、アルカリ
および酸無水物反応剤を澱粉スラリーと同時に添加し、
これらの物質の流速を、スラリーのpH値が好ましくは
8〜11に保持されるように調整する。反応の終了後に
反応混合物のpH値を市販のあらゆる酸、例えば塩酸、
硫酸または酢酸等で3〜7の値に調整する。この場合に
は澱粉土酸エステルが通例の技術によって得られる。
本発明で用いる一定の置換された環状ジカルボン酸無水
物(炭素原子数10またはそれより多い置換基を持つ)
は疎水性が強い為に、この反応剤は標準的な水中反応で
は僅かな量しか澱粉と反応しない。澱粉反応効果を改善
する為には、澱粉を標準的な水性条件のもとで少なくと
も5χ、好ましくは7〜15χ(反応剤の重量を基準と
する)の、相転化剤として用いられる有機系第四級塩の
存在下に疎水性化剤と反応させる。有機塩基□トリオク
チルメチルーアンモニウムクロライドおよびトリカプリ
ルメチル−アンモニウムクロライドを用いるのが有利で
ある □は1976年11月16日に発行されたり、ナ
ピア(Napier)等の米国特許第3.992.43
2号明細書に記載されている。
適する疎水性変性澱粉誘導体の分子量は、天然の澱粉を
誘導反応させることによって変えることができる。また
酸性加水分解、酵素による転化または酸化処理によって
中位の分子量または低分子量に分解した澱粉を用いても
よい。有利な澱粉乳化剤は酸性加水分解されそして20
〜80訃、好ましくは40〜80WFの範囲にある流動
性タイプのものから誘導される。適する澱粉誘導体の疎
水性化度(即ち、親油性化度)は個々の誘導性反応剤の
種類および鎖の長さ並びに澱粉の置換の程度を変えるこ
とによって変えることができる。用いるエーテル化剤ま
たはエステル化剤の割合は選択される個々の反応剤(勿
論、これらが反応性および反応効率を変える場合)およ
び所望の置換度にて変化する。例としては、AS^処理
範囲は澱粉の重量を基準としてASA反応反応剤1註2
0 3〜10″tの処理範囲にあり、R”がCHI−であり
そしてR”がCH3(CHz)−でそしてn= 7〜9
である■のタイプの^SA H導体およびPoがCH3
(CH2)−であり、n・5〜9である■のタイプの反
応剤から誘導される。一般に、澱粉誘導体は用いる澱粉
の重量を基準として1χの反応剤にて製造する。
しかしながら有利な範囲は約5χ〜10χのオーダーで
ある。
慣用の澱粉またはポリビニルアルコールに替えてこれら
の親油性澱粉誘導体を保護コロイドとして用いた時に、
広い自由度があることが判るはずである。それ故に澱粉
誘導体の分子量は、エマルジョンにおいて特定の粘度効
果を提供するように変えることができる。親油性基の性
質およびレベルは、エステルの粒子の大きさおよび重合
速度に影響を及ぼす程の乳化能力を提供するように変え
ることができる。更に、澱粉が誘導される植物性源並び
にあらゆるエステル化またはエーテル化誘導剤が最終的
なエマルジョンにおける特定の流動性および接着特性を
もたらすように変えることができる。
本発明を実施するにあたって用いられる第一の単量体成
分はビニルアセテートであり、本発明のエマルジョンは
少なくとも50重量%のビニルアセテートを含有する重
合体から誘導する。
ビニルアセテートは通例に用いられる共重合性単量体と
共重合し得る。
適する共重合性単量体にはエチレン、炭素原子数3〜2
0の脂肪族カルボン酸のビニルエステル、各アルキル基
中炭素原子数1〜8の、マレイン酸−またはフマル酸ジ
アルキルエステル、および炭素原子数1〜8のアルキル
基を持つアクリレートおよびメタクリレートより成る群
から選択される。これらの共重合性単量体は、重合体組
成物全体を基準として50重量%までの量で乳化重合体
中に存在していてもよい。
ラッテクスが非常に小さい粒径、例えば約0゜25ミク
ロン以下を有している場合には、安定剤として、共重合
性単量体として6までの炭素原子数のエチレン系不飽和
酸を用いるのが有利である。この種の代表的な酸にはア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、ビ
ニルスルホン酸等がある。不飽和酸の量は、重合体組成
物の全重量を基準として0.1〜3zであるのが好まし
い。
また、重合体エマルジョンのフィルムの高温での機械的
性質を改善する為に、本発明のビニルアセテートエマル
ジョンを架橋させるのががしばしば有利である。架橋剤
は直接的に反応する種類のものでもまたは後反応性の種
類のものでもよい。前者の例には多塩基酸のビニル−ま
たはアリルエステル、例えばジビニルアジペートおよび
ジアリルマレエートおよびトリアリルシアヌレートがあ
る。後反応タイプの架橋剤の例には二N−メチロール化
合物、例えばN−メチロールアクリルアミドまたはN−
メチロールメタクリルアミドおよびそれらのメチルエー
テルまたはブチルエーテルがある。直接的に反応するタ
イプの架橋剤の量は一般に、重合体の全重量を基準とし
て0.01〜1.Ozの範囲である。後反応タイプの場
合には、用いる最も適する量は単量体の全体を基準とし
て0.5〜lO重量%である。
エマルジョンは、ラジカル触媒を用い疎水性澱粉誘導体
の存在下に、水性系を適当な緩衝剤によって必要ならば
2〜7のpH値に維持しながら水性媒体中で単量体を内
部重合する。もしバッチ法を用いる場合には、ビニルア
セテートおよび任意のあらゆる非架橋性単量体を水中に
懸濁させそして、ビニルアセテートが徐々に重合温度に
加熱される間、充分に撹拌する。均一化期間は、主触媒
または開始剤より成りそして活性剤を含有している触媒
を任意の架橋性の共重合性単量体と一緒に漸増的にまた
は連続的に添加する重合期間に続いている。ゆっくり添
加する方法を用いる場合には、ビニルアセテートおよび
任意のあらゆる非架橋性単量体を重合反応の間徐々に添
加する。何れの場合にも重合は約20〜108°C(7
0〜225 @F)、殊に50〜80″C(120〜1
75°F)の一般的な温度のもとで低い単量体濃度を達
成するのに充分な時間、例えば、1.5゛重izより少
ない遊離単量体濃度、殊に0.5重量%より少ない遊離
単量体濃度のラッテクスを得る為に0.5〜約10時間
、殊に2〜約6時間行う。
エチレン含有ビニルエステル内部重合体の場合には、重
合法は、1973年1月2日に発行されたリンデマン(
Lindemann)等の米国特許第3,708.38
8号明細書i 1968年10月1日に発行されたリン
デマン(Lindemann)等の米国特許第3,40
4゜112号明細書; 1973年1月30日に発行さ
れたビアレ(Biale)の米国特許第3.714.0
99号明細書;1979年8月14日に発行されたダニ
エルス(Daiels)等の米国特許第4.164,4
89号明細書に教示されている重合法を用いて10〜1
30気圧の圧力のもとで実施することを除いて、上記と
同様である。これらの場合には、内部重合体のエチレン
含有量は水性重合媒体のエチレン含有量に左右される。
重合媒体のエチレン含有量を調節するファクターには、
媒体上の藤気相中の工チレンの分圧、重合温度および蒸
気相と液体媒体との間の混合の程度が含まれる。一般に
重合は、重合体中にエチレンが1〜30重量%、殊に5
〜25重量%組み入れられるのに充分である50〜80
°C(120〜175°F)の温度およびこの温度での
エチレン分圧50〜1,500 、殊に250〜1 、
000psiにて行う。反応媒体は撹拌機で撹拌するの
が有利であるが、他の撹拌手段を、例えば蒸気相から循
環されるエチレンを含む液体を散布さるように用いるこ
とができる。特に有利な方法では、エチレンを一定の速
度で連続的に供給する為にエチレン分圧を重合時間の間
一定に維持する。
重合は一般的には、水溶性の過酸化物またはその塩、例
えば過酸化水素、過酢酸、過硫酸またはそれらのアンモ
ニウム塩およびアルカリ金属塩、例えば過硫酸アンモニ
ウム、過酢酸ナトリウム、過硫酸リチウム、過硫酸カリ
ウム、過硫酸ナトリウム等の如きラジカル開始剤によっ
て開始する。また有機過酸化物、例えば過酸化ベンゾイ
ル、第三ブチルヒドロパーオキサイド等も用いることが
できる。開始剤の適する濃度は0.05〜5.0重量%
、殊に0.1〜3重量%である。
ラジカル開始剤は、遊離ラジカル開始用柱を放出する為
に単独でまたは熱分解して用いることができるしまたは
レドックス・カンプルの状態で適当な還元剤と組み合わ
せて用いることができる。還元剤は一般には酸化可能な
硫黄化合物、例えばアルカリ金属メタ亜硫酸水素塩およ
び−ピロ亜硫酸塩、例えばメタ亜硫酸水素ナトリウム、
ナトリウム−ホルムアルデヒド−スルホキシレート、メ
タ亜硫酸水素カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム等がある
。共重合の間を通して用いることのできる還元剤の量は
、一般に重合体の量の0.1から3重量%の間で変える
澱粉誘導体は、冷水溶解性の粉末の状態で用いることが
でき、その場合には重合用反応器に添加する前に水に溶
解する。また、澱粉は顆粒状態で用いることができ、こ
の場合には10〜4゜χの固形分含有量で水中スラリー
状態にし、噴出加熱処理するかまたは加圧バッチ熱処理
して反応器に分散物として添加する。澱粉は単量体の約
1〜10重量%の固形分含有量の水準で添加する。バッ
チ重合法で必要な場合には更に高い固形分含有量を用い
る。10χを越える量を、所望の粘度、粒子径およびエ
マルジョンの用途目的に依存して最大限の量で用いるこ
とができる。
また、重合に用いる疎水性変性澱粉誘導体はそっくりそ
のまま最初の装入物または乳化剤の一部に、例えば乳化
剤の25〜90χに添加することができ、重合の間に連
続的にまたは回分的に添加することがきる。
ラッテクスは、所望の場合には水で希釈してもいよいと
はいえ、比較的に高い固形分含有量、例えば35〜70
χの固形分含Weftで製造しそして用いる。特に好ま
しいラッテクスは40〜60重量%、殊に50〜60重
量%の固形分含有量である。
以下の実施例において、全ての部は他に表示がない限り
重量部である。
水流動率(WF)は澱粉の分解度の目安でありそして、
分解した澱粉が用いられている実施例においては、トー
マス(Thomas)一回転式剪断粘度計(製造元:ア
ルスールH,トーマス・コーポレーション(Art)+
ur H,Thomas Co、)、フィラデルフィア
、PA 19106)を用いて、1985年2月12日
に発行されたツビアカン(Zwiercan)等(7)
米1N特許第4,499.116号明細書に開示されて
いる如き標準的な方法に従って測定する。
粗粒子の測定は200メツシユを通過するものを基準と
して記録した。
LfLL この実施例は、オクテニル無水こはく酸で処理した澱粉
を保護コロイドとして用いそしてゆっくり添加する重合
法を用いた澱粉安定化ポリビニルアセテートエマルジョ
ンの製造ヲ説明シている。四つ首フラスコ反応器は温度
計、冷却器、撹拌機、液面下からの窒素による浄化手段
および適当な添加用ロートを備えている。以下の装入物
を準備する: (A) 61.67部の水、3χのオクテニル無水こは
く酸(O5へ)で処理した5部のワックス状トウモロコ
シ澱粉(水流動率45) 、0.125部の25χ水酸
化ナトリウム溶液、0.6部の炭酸水素ナトリウムおよ
び0.6部の過硫酸ナトリウム;(B) 16.67部
のビニルアセテート、33.3部のジオクチルマレエー
ト; (C) 8.33部の水、0.025部の過硫酸ナトリ
ウムおよび0.583部の第三ブチルーヒドロゲンーペ
ルオキシド; (D) 8.33部の水、0.5部のナトリウム−ホル
ムアルデヒド−スルホキシレートおよび0.125 部
の炭酸水素ナトリウム; (E) 80部のビニルアセテート。
最初の装入用の分散物Aを反応器中で造る。
撹拌を開始しそして装入物Bを添加する。この混合物を
50°Cに加熱しそして15分間窒素で浄化する。装入
物CおよびDを4.5時間に渡ってゆっくり添加する。
開始5分後に温度を30分に渡って75°Cに上げる。
次いで、装入物Eを3時間に渡ってゆっくり添加する。
この混合物を、開始剤の添加が終了するまで78〜80
°Cに保持し、冷却しそして取り出す。このエマルジョ
ンをエマルジョン1と記す。
この方法を種々の部数のOSAを用いて以下の如く繰り
返す: エマルジョン 澱粉1 鷺扮Ω処皿■橡皮2     
  6 部        3 χ OSA3    
   4 部        3 χ O8八4 5部
  5χ05A 5 6部  5χ05A 6 3部  7χ0SA 7 5部  7χOSA 上記の製造したエマルジョンは以下の物理的性質を有し
ている: エマル 固形分  粘度 粗粒 1.V、 (空気ジョ
ン 倉宜i(χ)畑)刊)−乾燥刊用)1   56.
7  2600 0.008  0.442   56
.7  2900 0    0.283   57.
1  2310 0.015  0.594   57
.5  4000 0.002  0.415   5
6.8  10280 0.026  0.426  
 56.3   110 0.011  0.397 
  57.6  6760 0.009  0.42上
記の結果は、OSA置換基が多いことが変性澱粉をより
有効にすることそしてそれ故に乳化重合の為の保護コロ
イドとして用いるには澱粉が少ない必要があることを示
している。特に、この結果は、ASA H粉を用いるこ
とが高分子量でそして/あるいは高い固形分含有量であ
るのに取扱可能な粘度のま−であるエマルジョン重合体
を製造することを可能とすることを示している。
実施例2 実施例1を異なる澱粉を用いて繰り返す。エマルジョン
8は、3χのOSAで処理したワックス状とうもろこし
澱粉8部を用いて80の水流動率で製造する。得られる
エマルジョンは0.019χの粗粒子含有量で且つ0.
32のt、V、にて57χの固形分含有量を有している
エマルジョン9は、3χの05A−処理したタピオカ澱
粉6部を用いて41.5の水流動率で製造する。
得られるエマルジョンは、2980cpsで、0χの粗
粒子含有量そして0.47の1.V、にて57χの固形
分含有量を有している。
尖巖廻」 この実施例は、澱粉で安定化された96.7のビニルア
セテート73.3のジオクチルマレエート/3゜6のN
−メチロールアクリルアミド−共重合体エマルジョンの
製法を記載している。四つ首フラスコ反応器は温度計、
冷却器、撹拌機、液面下からの窒素による浄化手段およ
び適当な添加用ロートを備えている。以下の装入物を準
備する:(^)94部の水、3χのOSAで処理した4
部のワックス状トウモロコシ澱粉(水流動率45) 、
O。
126部の25χ濃度水酸化ナトリウム溶液、0.4部
の炭酸水素ナトリウムおよび0.18部の過硫酸アンモ
ニウム: (B) 31.7部のビニルアセテート、3.3部のジ
オクチルマレエート; (C) 20部の水、3χのOSAで処理した2部のワ
ックス状トウモロコシ澱粉(水流動率45) 、0゜2
部の炭酸水素ナトリウム、7.5部のN−メチロールア
クリロアミド(48χ)および65部のビニルアセテー
トより成る予備エマルジョン;(D)4部の水および0
.1部の過硫酸アンモニウム。
最初の装入物Aを反応器に導入する。撹拌を開始しそし
て装入物Bを添加する。この混合物を加熱して還流状態
にする。72°Cで装入物Cを2時間15分間に渡って
ゆっくり添加する。次いでこの混合物を、還流が止まる
までこの状態に維持する。装入物りを15分間に渡って
添加する。
この混合物の温度を80〜85°Cに高めそして45分
間この温度を保持し、冷却しそして取り出す。
得られるエマルジョンは、44.3χの固形分含有量、
0.036χの粗粒子含有量、3150cps 、0.
9df/gのr、v、を有しそしてこのエマルジョンを
塩化アンモニウムに接触させそして130°Cで5分間
硬化させた後に30χの不溶成分を含有している。
実施例4 ビニルアセテート、ジオクチルマレエート、ブチルアク
リレート−重合体エマルジョン(87:3:10)を以
下の装入物群を用いて製造する:(^)106部の水、
3χのOSAで処理した8部のワックス状トウモロコシ
澱粉(水流動率45)、0.06部のメタ亜硫酸水素ナ
トリウム、0.2部の102濃度炭酸水素ナトリウム溶
液、0.2部の1z濃度FaeSOa (7+(to 
) ;(B)4部のビニルアセテートおよび1部のジオ
クチルマレエート; (C) 83部のビニルアセテート、10部のブチルア
セテートおよび2部のジオクチルマレエート;(D)8
部の水、0.66部の第三ブチルーヒドロゲンーペルオ
キシドおよび0.54部の炭酸水素ナトリウム; (E)8部の水および0.62部のメタ亜硫酸水素ナト
リウム。
最初の装入用の分散物へを反応器中で造る。
撹拌を開始しそして装入物Bを添加する。この混合物を
1時間に渡って窒素で浄化する。装入物CおよびDを5
時間に渡ってゆっくり添加する。40°Cで反応を開始
し、開始5分後に温度を30分に渡って65°Cに上げ
る。装入物CおよびDをゆっ(り添加し終わった後30
分後に装入物Cの添加を開始しそして4時間に渡って継
続する。
得られるラッテクスは、14350cps、 0.00
7χの粗粒子含有量そして0.73d17g  (DI
、V、Cジメチルホルムアミド(DMF)中)のもとて
51.6χの固形分含有量を有している。
実施例5 実施例4の方法を、保護コロイドとして5χのテトラデ
シル−無水こはく酸で変性されたタピオカ澱粉(50W
F)を用いて繰り返す。この方法では、5部の澱粉およ
び79部の水を予備分散しそして装入物Cに添加しそし
て装入物C中のブチルアクリレートを追加的な10部の
ビニルアセテートに替えていることを除いて、実施例4
で用いたのと同じ成分を使用する。
得られるラッテクスは、576cps、o、oosχの
粗粒子含有量そして0.54 dI!、7g  (7)
lV、(DMF) (7)もとで52χの固形分含有量
を有している。
上記の方法を、5χの3−クロロ−2−スルボープロピ
オン酸および3zのオクテニル無水こはく酸で変性され
たタピオカ澱粉(44WF)を保護コロイドとして用い
て繰り返す。この方法では、装入物^中に87部の水が
存在していることを除いて上記と同じ各成分を用いる。
得られるラッテクスは、4060cps 、 0.01
1Xの粗粒子含有量そして0.62 d l 7g  
(7)1.V、 (ジメチルホルムアミド(DMF)中
)のもとて49.7Zの固形分含有量を有している。
χ隻皿」 この実施例は、エチレンビニルアセテ−1・重合体エマ
ルジョンを製造する為にゆっくり添加する重合法を用い
ることを説明している。
加熱/冷却手段、可変速性撹拌機および、単量体、開始
剤の配量供給手段およびエチレンの工大手段を備えた1
02のオートクレーブを使用する。
このオートレープに、3χのOSAで変性したアミ第4
 ’rmioca”)澱粉(45WF)280gを23
60gの水に分散させた分散液、1.25gの水酸化ナ
トリウムおよび180gの水に16gの炭酸水素ナトリ
ウムを溶解した液および60gの水に2gの過硫酸塩を
溶解した溶液を添加する。次いでこの分散液に600g
のビニルアセテートを添加し、次にこの内容物に450
ps iにまでエチレンを圧入しそして15分間平衡状
態にする。この平衡状態期間の終わりに、255gの水
に1gの過硫酸ナトリウムおよびi7gの第三ブチルヒ
ドロペルオキシドを溶解した溶液および230gの水に
5gの炭酸水素ナトリウムおよび20gのナトリウム−
ホルムアルデヒド−スルホキシレートを溶解した液を5
時間に渡って漸増的に配量供給する。内容物を75℃に
到達させておき、次いで2600gのビニルアセテート
を4時間の期間に渡って配量供給する。
75°Cでエチレン圧を750ps iに高めそしてこ
の水準をビニルアセテート添加期間の間維持する。
開始剤溶液の添加終了の時点で内容物を60°Cに冷却
し、次いで系から残留エチレンを脱気する為に30j!
の圧力解放容器中に流し込む。このエマルジョンをエマ
ルジョン8と称スル。
上記の方法を5 X OSAで変性した200gのタピ
オカ澱粉(45WF)を用いて繰り返す。このエマルジ
ョンをエマルジョン9と称する。これら二種類のエマル
ジョンの性質を以下に示す;9   53.7   9
30 0.006  0.31以下の実施例は、本発明
に従って重合体を製造する為に、バッチ重合法を用いて
説明している。特に、これらの実施例は厳しいバッチ重
合法の条件下でASA :R粉が保護コロイドとして優
れた効果を示すことを明らかにしている。
ス11引ユ 冷却器およびタービン式撹拌機を備えたIIlの容器に
、3χのOSAで変性したアミ才力(an+1oca)
澱粉(45−F)40gを210gの水に分散させた分
散液、30gの水に0.3gの炭酸水素ナトリウムを溶
解した溶液、40gの水に1gのナトリウム−ビニルス
ルホナートを?8解したン容ン夜およびIgのlχ濃度
硫酸第一鉄水溶液を添加する。リン酸で5.5〜6.0
のp II (IIFに調節し、次いで400gのビニ
ルアセテートを撹拌下にゆっくり添加してエマルジョン
を造る。
次に容器を50℃に加熱し、系を20分の開法面下から
窒素の泡を導入することによって脱気する。重合を、2
gの第三ブチル−ヒドロペルオキシドおよび1gの炭酸
水素ナトリウムを30gの水に溶解した溶液および30
gの水に2gの亜鉛−ホルムアルデヒド−スルホキシレ
ートを溶解した溶液を漸増的に添加することによって開
始する。
この時間の間に反応温度は冷却することによって50〜
60°Cに維持する。開始剤溶液の添加が終了した時点
で、単一重合体エマルジョンを室温に冷却する。これを
エマルジョン10と称する。
去嵐炭」 他に二種類のエマルジョンを上記の如く製造する。エマ
ルジョン11は、26gの5zのOSAで変性したタピ
オカ澱粉(45WF)を用いて製造しそしてエマルジョ
ン12は400gのビニルアセテートを360gのビニ
ルアセテートと40gのジオクチルマレエートとに交換
して製造する。これらのエマルジョンの性質を以下に示
す: 10   52.0  2180 0.008  0.
9211   51.3  4170 0.022  
0.6312   50.7  2640 0.016
  0.49尖施■」 この実施例は、エチレンビニルアセテート−重合体エマ
ルジョンを製造する為にバッチ重合法を用いたものを説
明している。
実施例6に記載のオートクレーブに、2630gの水に
5χのOSAで変性した240gのタピオカ澱粉(45
WF)を入れた液、100gの水に2.5gの炭酸水素
ナトリウムを溶解した溶液、30gの水に10gのナト
リウム−ビニルスルホナートを溶解した溶液、100g
の水に4gの亜鉛−ホルムアルデヒド−スルホキシレー
トを溶解した溶液および5gの1部濃度硫酸第−銖水溶
液を添加する。リン酸で911値を5.5〜6.0に調
節し、次いで3000gのビニルアセテートを撹拌下に
ゆっくり添加してエマルジョンを造る。
次に、反応器および内容物を500ps iに加圧しそ
して15分間50°Cで平衡状態に維持する。平衡時間
の終わりに、220gの水に21gの第三ブチル−ヒド
ロペルオキシドおよび20gの亜鉛−ホルムアルデヒド
−スルホキシレートを溶解した溶液を4時間に渡って漸
増的に配置供給する。開始剤溶液の添加終了時点で、反
応の最初の一時間の間80℃に上昇するのを許容してお
いた内容物温度を60°Cに下げそして、系から残留エ
チレンを脱気する為に、301の圧力解放容器中に流し
込む。このエマルジョンをエマルジョン13と称する。
上記の方法を、240gの替わりに185gの5χOS
Aで変性したタピオカ澱粉を用いそして3000gのビ
ニルアセテートの替わりに2700gのビニルアセテー
トおよび300gのジオクチルマレエートを用いること
を除いて、繰り返す。このエマルジョンをエマルジョン
14と称する。これらのエマルジョンの性質を以下に示
す: 13   51.6   55 0.023  1.3
214   53.5   95 0.029  0.
90上記の方法に従って、下記の他のアルケニル無水こ
はく酸で処理した澱粉を用いることで匹敵する結果が予
期される: ペンチル無水こはく酸、ペンテニル無水こはく酸、ヘキ
シル無水こは(酸、オクチル無水こはく酸、ノニル無水
こはく酸、デシル無水こはく酸、デセニル無水こは(酸
、ドデシル無水こはく酸、ドデセニル無水こは(酸、テ
トラデシル無水こはく酸、テトラデセニル無水こはく酸
、ヘキサデシル無水こはく酸、ヘキサデセニル無水こは
く酸、オクタデシル無水こはく酸、3−メチル−へキセ
ニル無水こはく酸等。
災庭倣削 この実施例は、ミリスチル−N−メチルイミダゾ−リン
−クロライドで処理した澱粉を保護コロイドとして用い
そしてゆっ(り添加する重合法を用いた澱粉安定化ポリ
ビニルアセテートエマルジョンの製造を説明している。
四つ首フラスコ反応器は温度計、冷却器、撹拌機、液面
下からの窒素による浄化手段および適当な添加用ロート
を備えている。以下の装入物を準備する:(八)61.
67部の水、5χのミリスチル−N−メチルイミダゾ−
リン−クロライドで処理した5部のワックス状トウモロ
コシ澱粉(水流動率52)、0.126部の25″A水
酸化ナトリウム溶液、0.4部の炭酸水素ナトリウムお
よび0.05部の過硫酸ナトリウム; (B) 16.6部のビニルアセテート、3.4部のジ
オクチルマレエート; (C) 8.4部の水、0.026部の過硫酸ナトリウ
ムおよび0.58部の第三ブチルーヒドロゲンーペルオ
キシド; (D) 8.4部の水、0.5部のナトリウム−ホルム
アルデヒド−スルホキシレートおよび0.126部の炭
酸水素ナトリウム; (E) 80部のビニルアセテート。
最初の装入用の分散物へを反応器中で造る。
撹拌を開始しそして装入物Bを添加する。この混合物を
50°Cに加熱しそして15分間窒素で浄化する。装入
物CおよびDを4.5時間に渡ってゆっくり添加する。
開始5分後に温度を30分間に渡って75°Cに上げる
。次いで、装入物Eを3時間に渡ってゆっくり添加する
。この混合物を、開始剤の添加が終了するまで78〜8
0°Cに保持し、冷却しそして流し出す。
得られるエマルジョンは、56.6χの固形分含有量、
475cpsの粘度、0.025%の粗粒子含有星およ
び0.34 dl/gの1.V、 (DMI’)なる物
性を有している。
これは、脂肪酸変性した澱粉が高い固形分含有量および
低い粘度のエマルジョンを提供することを示している。
本発明で使用できる澱粉誘導体の製造に同様な効果をも
って使用できる他の適当なエステル化剤には例えば以下
の酸のN、 N’−二置換−イミダゾ−リンも含まれる
: ヘキサン酸 2−エチルヘキサン酸 デカン酸 カプリル酸 パルミチン酸 1施拠旦 この実施例は、lOχのジメチル−グリシジル−N−デ
シル−アンモニウム−クロライドで処理した澱粉を保護
コロイドとして用いそしてゆっくり添加する重合法を用
いた澱粉安定化ポリビニルアセテート−エマルジョンの
製造を説明している。四つ首フラスコ反応器は温度計、
冷却器、撹拌機、液面下からの窒素による浄化手段およ
び適当な添加用ロートを備えている。以下の装入物を準
備する: (A) 71部の水、10χのジメチル−グリシジル−
N−デシル−アンモニウム−クロライドで処理した6部
のワックス状トウモロコシ澱粉(水流動率47) 、0
.001部の硫酸第一鉄および0.06部の亜硫酸水素
ナトリウム; (B)4部のビニルアセテート、1部のジオクチルマレ
エート; (C)8部の水、0.66部の第三ブチルーヒドロゲン
ーパーオキサイドおよび0.54部の炭酸水素ナトリウ
ム; (D)8部の水、0.62部の亜硫酸水素ナトリウム;
(E) 95部のビニルアセテート。
への混合物を反応に装入しそしてN2で一時間浄化する
。撹拌を開始しそして装入物Bを添加し、60°Cに加
熱する。40°Cのもとで装入物CおよびDを5.5時
間に渡ってゆっくり添加する。
30分後に装入物Eを60″Cにて4.5時間に渡って
ゆっくり添加する。この混合物を更に20分間60°C
に維持し、冷却しそして流しだす。
得られるエマルジョンは、51.4χの固形分含有量、
2400cpsの粘度、0.074χの粗粒子含有量お
よび0.46 d l /g(7) 1.V、 (DM
F)なる物性を有している。
これは、長い鎖の疎水性基を持つカチオン系澱粉が保護
コロイドとして用いることができることを示している。
同様に澱粉は、他の置換された第四アミン−エポキシド
反応剤と反応させてそして予想された同様な効果をもっ
て本発明で用いることができる。適する反応剤には例え
ば以下に挙げた長い鎖長の第三アミンの一つとエピクロ
ルヒドリンとの反応生成物が含まれる: ペンチルジメチルアミン、 ヘキシルジメチルアミン、 オクチルジメチルアミン、 2−エチルへキシルジメチルアミン、 ノニルジメチルアミン、 デシルジメチルアミン、 デセニルジメチルアミン、 ドデセニルジメチルアミン、 テトラデシルジメチルアミン、 テトラデセニルジメチルアミン、 ヘキサデシルジメチルアミン、 ヘキサデセニルジメチルアミン、 オクタデシルジメチルアミン、 オクタデセニルジメチルアミン、 ジデシルメチルアミン。
ル較斑 これらの比較例は、乳化重合において保護コロイドとし
て従来技術の澱粉の低い効果を示している。特に、これ
らの比較例は、従来技術の澱粉は実施例5のゆっくり添
加する方法でもまた実施例7のバッチ重合法においても
高濃度で用いるかまたは他の乳化剤と共に用いなければ
ならないことを示している。
実施例5の方法を、保護コロイドとしてヒドロキシエチ
ル−エーテル−コーン澱粉(アメリカン・マイズ・プロ
ダクト・コーポレーション(American Mai
ze Products Co、)のアマイゾ(AMA
 IZO) 735D)を用いて繰り返す。この方法で
は最初の装入物へに更に水を加えることを除いて、実施
例5で用いたのと同じ成分を用いる。
三種類のエマルジョンを澱粉および水の部数を以下の如
く替えて製造する: エマルジョン  煎え五本」皿) 殿粉」皿しIC92
4 2C946 3C968 上記の如く製造したこれらのエマルジョンは次の物性を
存している: IC48,21,5794 2C−本           −本 3C48,93,44910 寧 著しく凝集している為に測定不能 上記の予期できない程の高い粗粒子含有量に加えて、著
しい凝集がエマルジョンICおよび2Cの重合の間に生
じたことを記しておく。いずれの場合にも粗粒子含有量
は許容できない程に多(、また悪いエマルジョン特性を
示す。
実施例7の方法を、3zのO3Aで処理した40gのア
ミ才力澱粉を40gのヒドロキシエチル澱粉に替えるこ
とを除いて繰り返す。バッチ重合条件のもとで、エマル
ジョンは不安定である為に反応の終わりには凝集してい
る。
実施例7を40gのワックス状トウモロコシ澱粉(50
WF)を用いて再び繰り返した場合には、生成物は凝集
しそして、満足なエマルジョンをもたらす為に、315
gの水に60gのレベル(単量体に対し澱粉15χの付
加濃度)で澱粉を増加する必要がある。このレベルでは
、エマルジョンは、47.7χの固形分含有量、175
cpsの粘度、0゜126χの粗粒子含有量および0.
90 d ffi /g(7) 1.V、 (DMF)
を有している。
上記の各比較例は、本発明の教示に従う疎水性変性澱粉
を保護コロイドとして用いると優れた結果が得られるこ
とえを明らかに実証している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)50〜100重量%のビニルアセテートおよび0〜
    50重量%の少なくとも一種類の共重合性単量体より成
    る重合体エマルジョンであって、該重合体エマルジョン
    が保護コロイドとして全単量体の1〜10重量%の疎水
    性変性澱粉を用いて乳化重合することによって製造され
    ている、上記重合体エマルジョン。 2)疎水性変性澱粉が少なくとも5の炭素原子数の飽和
    または不飽和炭化水素鎖を持つエーテル−、単なるエス
    テル−または半エステル置換基を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の重合体エマルジョン。 3)アルケニルスクシナートで変性した澱粉が式▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Mは金属カチオンであり、Stは澱粉残基であ
    りそしてR′およびR″は互いに同じでも異なっていて
    もよく且つCH_3−(CH_2)_n−(n=1〜2
    0)より成る群から選択される。〕 より成る群から選択される特許請求の範囲第1項記載の
    重合体エマルジョン。 4)アルケニルスクシナート変性澱粉が、式IIのもので
    ありそして該式中のR′がCH_3でそしてR″がCH
    _3(CH_2)_nでありそしてnが7〜9であるも
    のであるか、または式 I のものでそして該式中のR′
    がCH_3(CH_2)_nでそしてnが5〜9である
    ものであり、 そしてアルケニルスクシナート処理剤が澱粉の1〜20
    重量%である特許請求の範囲第3項記載の重合体エマル
    ジョン。 5)疎水性変性澱粉が、澱粉とエーテル化剤との反応生
    成物より成る澱粉エーテルであり、反応剤がエピハロル
    ヒドリンと炭化水素鎖を持つ第三アミンとの反応生成物
    (a)であるかまたは第三アミン−ハロゲン化物または
    炭化水素鎖を含有するそれの塩(b)である特許請求の
    範囲第1項記載の重合体エマルジョン。 6)ビニルアセテートの単一重合体より成る特許請求の
    範囲第1項記載の重合体エマルジョン。 7)共重合性単量体がエチレン、炭素原子数3〜20の
    脂肪族カルボン酸のビニルエステル、各アルキル基中炭
    素原子数1〜8のマレイン酸−またはフマル酸ジアルキ
    ルエステル、および炭素原子数1〜8のアルキル基を持
    つアクリレートおよびメタクリレートより成る群から選
    択された特許請求の範囲第1項記載の重合体エマルジョ
    ン。 8)疎水性変性澱粉は式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、St−Oは澱粉分子を表しそしてAは少なくと
    も5個の炭素原子を持つ飽和または不飽和炭化水素であ
    る。〕 で表されるエステルより成る特許請求の範囲第1項記載
    の重合体エマルジョン。 9)補足的に0.01〜1重量%の直接的反応性の架橋
    用共重合性単量体または0.5〜10重量%の後反応性
    の架橋用共重合性単量体が存在している特許請求の範囲
    第1項記載の重合体エマルジョン。 10)少なくとも50重量%のビニルアセテートを含有
    する重合体の乳化重合方法において、保護コロイドとし
    て1〜10重量%の疎水性変性澱粉を用いて上記重合を
    することを特徴とする、上記方法。 11)疎水性変性澱粉が少なくとも5の炭素原子数の飽
    和または不飽和炭化水素鎖を持つエーテル−、単なるエ
    ステル−または半エステル置換基を含有する特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 12)アルケニルスクシナートで変性した澱粉が式▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Mは金属カチオンであり、Stは澱粉残基であ
    りそしてR′およびR″は互いに同じでも異なっていて
    もよく且つCH_3(CH_2)_n−(n=1〜20
    )より成る群から選択される。〕 より成る群から選択される特許請求の範囲第10項記載
    の方法。 13)アルケニルスクシナート変性澱粉が、式IIのもの
    でありそして該式中のR′がCH_3でそしてR″がC
    H_3(CH_2)_nでありそしてnが7〜9である
    ものであるか、または式 I のものでそして該式中のR
    ′がCH_3(CH_2)_nでそしてnが5〜9であ
    るものであり、 そしてアルケニルスクシナート処理剤が澱粉の1〜20
    重量%である特許請求の範囲第12項記載の方法。 14)疎水性変性澱粉が、澱粉とエーテル化剤との反応
    生成物より成る澱粉エーテルであり、反応剤がエピハロ
    ルヒドリンと炭化水素鎖を持つ第三アミンとの反応生成
    物(a)であるかまたは該第三アミン−ハロゲン化物ま
    たは炭化水素鎖を含有するそれの塩(b)である特許請
    求の範囲第10項記載の方法。 15)ビニルアセテートの単一重合体より成る特許請求
    の範囲第10項記載の方法。 16)共重合性単量体がエチレン、炭素原子数3〜20
    の脂肪族カルボン酸のビニルエステル、各アルキル基中
    炭素原子数1〜8のマレイン酸−またはフマル酸のジア
    ルキルエステル、および炭素原子数1〜8のアルキル基
    を持つアクリレートおよびメタクリレートより成る群か
    ら選択された特許請求の範囲第10項記載の方法。 17)疎水性変性澱粉は式 ▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、St−Oは澱粉分子を表しそしてAは少なくと
    も5個の炭素原子を持つ飽和または不飽和炭化水素であ
    る。〕 で表されるエステルより成る特許請求の範囲第10項記
    載の方法。 18)補足的に0.01〜1重量%の直接的反応性の架
    橋用共重合性単量体または0.5〜10重量%の後反応
    性の架橋用共重合性単量体が存在している特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
JP26678886A 1985-11-12 1986-11-11 疎水性変性された安定化ビニルエステル重合体エマルジヨン Pending JPS62161848A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US79735685A 1985-11-12 1985-11-12
US797356 1985-11-12
US921568 1986-10-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62161848A true JPS62161848A (ja) 1987-07-17

Family

ID=25170609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26678886A Pending JPS62161848A (ja) 1985-11-12 1986-11-11 疎水性変性された安定化ビニルエステル重合体エマルジヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62161848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057722A (ja) * 2009-09-04 2011-03-24 Nippon Shokuhin Kako Co Ltd 澱粉誘導体含有水系エマルジョンの製造方法およびそれにより得られる澱粉誘導体含有水系エマルジョン

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5394688A (en) * 1977-01-24 1978-08-18 Kao Corp Domestic washing size composition
JPS54123149A (en) * 1978-03-18 1979-09-25 Kodama Teizou Adhesive composition
JPS5688414A (en) * 1979-12-19 1981-07-17 Hoechst Gosei Kk Nonstaining cation emulsion and nonstaining fiber paste
JPS5813658A (ja) * 1981-07-16 1983-01-26 Lion Corp カチオン性エマルジヨンの製造法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5394688A (en) * 1977-01-24 1978-08-18 Kao Corp Domestic washing size composition
JPS54123149A (en) * 1978-03-18 1979-09-25 Kodama Teizou Adhesive composition
JPS5688414A (en) * 1979-12-19 1981-07-17 Hoechst Gosei Kk Nonstaining cation emulsion and nonstaining fiber paste
JPS5813658A (ja) * 1981-07-16 1983-01-26 Lion Corp カチオン性エマルジヨンの製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057722A (ja) * 2009-09-04 2011-03-24 Nippon Shokuhin Kako Co Ltd 澱粉誘導体含有水系エマルジョンの製造方法およびそれにより得られる澱粉誘導体含有水系エマルジョン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4532295A (en) Polymerization process for aqueous polymer dispersions of vinyl esters and ethylenic monomers
EP0216091B1 (en) Inverse emulsions
US4845152A (en) Tape joint compounds utilizing starch stabilized emulsions as binders
JPS6015430A (ja) 流動性で、良好に再分散可能な分散粉末の製法
US4060506A (en) Starch acrylamides and the method for preparing the same
US3769248A (en) Starch derivative protective colloids in emulsion polymer systems
US4322472A (en) Adhesive based on a starch and acrylamide graft copolymer
EP0188489B1 (en) Polymeric products and their production
CA2385285C (en) Emulsion polymerization method
US3637656A (en) Preparation of starch derivatives
WO2019198754A1 (ja) ポリビニルアルコール組成物及びその用途、並びにビニル系樹脂の製造方法
JP5441441B2 (ja) グラフト変性澱粉の水性組成物及びこれを用いた硬化性組成物
JPH04213343A (ja) 安定化高分子ラテックス組成物
AU612517B2 (en) High solids vinyl acetate-ethylene emulsion polymers and the method of preparation
US3135738A (en) Modification of starch with n, n' methylene bisacrylamide, n-methylol acrylamide, or acrylamide and formaldehyde
JPS62161848A (ja) 疎水性変性された安定化ビニルエステル重合体エマルジヨン
EP0223145A1 (en) Hydrophobically modified starch stabilized vinyl ester polymer emulsions
JP2008239848A (ja) 接着剤
US3640925A (en) Process for the simultaneous gelatinization and graft copolymerization of monomers onto starch
JPH0117485B2 (ja)
JPS6210245B2 (ja)
JPH06279539A (ja) 乳化安定剤、その乳化安定剤を用いたエマルジョン、および乳化安定剤を用いたエマルジョンの製造方法
JPS6155532B2 (ja)
JPS6123831B2 (ja)
JP2000204223A (ja) 一液架橋型樹脂組成物