JPS62161070A - レ−ダ情報処理装置 - Google Patents

レ−ダ情報処理装置

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JPS62161070A
JPS62161070A JP61002653A JP265386A JPS62161070A JP S62161070 A JPS62161070 A JP S62161070A JP 61002653 A JP61002653 A JP 61002653A JP 265386 A JP265386 A JP 265386A JP S62161070 A JPS62161070 A JP S62161070A
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rainfall
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radar
memory
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JP61002653A
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Akio Izumi
明夫 泉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A90/00Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
    • Y02A90/10Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明にがかるレーダ情報処理装置は、特に気象レー
ダに用いられて降雨量に関するデータを正確かつ簡便に
得るに好適な処理裂開である。
〔従来の技術〕
上記気象レーダにて降雨量を測定するに、対象とする雨
雲およびその降雨に対して照射したレーク電波(一般に
パルス変調が施されている)のこれら雨雲および降雨に
よる反射電波を受信し、該受信電波の電力強度に店づい
て当の降雨量を測定することはよく知られている。こう
した受信電波を処理して降+fj fjk測定を行うレ
ーダ情報処理装置の従来の一5投的な構成を第6図およ
び第7図に示すっ 第6図は、例えば航空機等に搭載されて当の雨Jの態様
やその降+f1清を測定するいわゆる小規模システムの
一般的構成を示したものである。同図に示すようにこの
システムでは、上記受信電波を爆調する受イぎ機10と
、この復調信号をブラウン看等を通じて表示するレーダ
指示器20とを具えて大きくは構成され、通常は当の雨
雲の態様やその降雨量がリアルタイム測定できるように
なっている。
第7図は、例えば地上や船舶等に搭載されて当の[44
雲の態様やその降[14量を測定するいわゆる大規模シ
ステムの一般的構成を示したものである。
このシステムでは、同図に示すように、受信機10によ
るa調信号をA/D変換器11にてディジタル(g号に
変換した後、これにコンピュータ12によって(2h々
補正を加えるなどの所快の処理を施すようにしたもので
、より精度の高い情報として上記雨′雲の態様やその降
雨量をレータ指示器20に表示できるようになっている
のが−Y!fmである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記降雨による反射電波の受信電力は、当該降[・[4
とレーダ装置との間の降1、h(以下これを途中降+4
7という)による減衰が無いものとすると、第5図の腺
R1にて示すようにこれら当該降t=tiとレーダ装置
との相対距離[4正比列して減衰するようになるが、通
常は、該相対距離の波長に牛なう減衰に加えて上記途中
降雨による減衰も無視Cきない程度に作用するものであ
り、実際には、同第5図の線R2に示すような態様でよ
り大きく減衰するようになる。例えば、Xバンド帯では
、該途中降雨に起因する減哀歌L(上記相対距離に起因
する減衰量は含まない)は Lキ2 X O,007X R’°3Xr  (dB)
 ・−・・−・(1)ただしR: 途中降雨量(7腸/
h) r: 対象降144とレーダ装置との 相対距離(Km) で表わされることが知られている。
ところが、上述した従来のレーダ情報処理装置について
鑑みると、し1]えば第6図に示した小規模システムの
ものでは、こうした途中降雨による電力減衰を何ら補正
することなく上述した測定を行うものであることから、
正確な降t+11社はもとより、雨雲の態様についても
的確な情報を得ることは難しかった(例えば、大きな雨
雲の後方にある雨雲は指示器上では実際より小さく表示
される)し、また第7図に示した大規模システムのもの
では、コンピユータ12によってソフトウェア的にこう
した途中降雨による電力減衰の補正をはじめ他の桟々の
要素に関してもそれぞれ所要の補正を行って降雨量等に
関する正確な情報を得ることはできるものの、該コンピ
ユータ12自体の演算速度等の間)岨もからんで、こう
した情報をリアルタイムで得ることは難しかった。勿論
、同コンピュータ12として高速演算の可能なものを用
いれば同情報に関してのリアルタイム処理も可能にはな
名が、これではシステムか大がかりとなるばかりか価格
的にもr73大なものとなり実用的ではない。
このように従来は、降雨量に関する正確なデータをリア
ルタイムで簡匣に得ることはできなかったつ 〔問題点を解決するだめの手段および作用〕この発明で
は、前述した受信電波を、当該レーダ装置と対象降雨と
の相対距離VCついて所定距離18:にサンプリングし
てディジタル信号に変換するようにするとともに、この
ディジタル信号の1LSBをさらに細分化した単位をも
って受信電波の該サンプリング間隔に対応した所定距離
分の電力減衰量を示す値を同受信電波の各電力値に対応
してテーブル状に複数記憶したメモリと、該メモリから
読み出される上記電力減衰量を示す値を上記サンプリン
グのタイミンクに基づいて累Jjt (?!lえば累積
加算)し、この″A積領を上記テイシタル信号の量子化
単位をもって出力する積分手段と、同じくこのサンプリ
ングのタイミングlこ基つい一〇当該サンプル受信電波
の電力値に該積分手段の当該出力値を補充(列えは加算
)する補元手段とによってハードウェアの循環回路を構
成し、上記補充手段によるj!Iit時の補充結果を当
の降雨−はを示すデータとして出力するとともに該随時
の補充結果によって上記メモリを逐時アクセスするよう
にするう これにより、上記サンプリング間隔に対応した距、1L
[有]に受1g電波のサンプル電力傾度か減衰していっ
ても、その都度該減段漬に対応した分ずつ強度補充され
るようになり、1陣1、I)逢データとして得られる愼
はそれぞれ対象地域の実際の降雨量に対応した正(、′
fな噴に維持されるようVこなろう〔発明の効果〕 このように、この発明にがかるレーダ情報処理装置によ
れば、簡単なハードウェア回路を設けるだけで、降雨量
に関する正確なデータをリアルタイムで迅速に得ること
ができる。
なお、この処理装置は、前述した小規模システムおよび
大規模システムのいずれに採用することもできるが、装
置自体非常に小型、@駄に形成ごきること、またレーダ
装置と対象降1、目との相対距離の変化が速い場合もこ
れに迅速に追従できることなどを併せ考えると、機上前
の搭載される不規1嗅システムに採用してより好適であ
るといえる。
〔実施例〕
第1図に、この発明にがかるレーダ情報処理装置の一実
施例を示す。
この実施レリ装置において、受信機10は、jiiJ述
した復調機能の也に、該復調信号を対数(LOG)圧縮
する機能、および前述したレーダ装置と対象降雨との相
対距離に起因する受信電力の減衰を油上する機能(一般
のレーダ装(lにおいて周知の機能である)を併せ具え
ているとする。したがって、該受信機10から出力され
るレーダビデオ信号RVSは、受信電力に対してLOG
特性を有しかつ距離減衰補正のなされた信号となってい
る。この信号RvSは、当該レーダ装置6と対象降雨と
の相対距離が所定距離変化する毎に発せられるとするサ
ンプリング信号のサンプルタイミングSTK基づきA/
D変俟器11にてアナログ/ディジタル変換されてレー
ダビデオデータRVDとしてデータ処理回路30に加え
られる。
データ処理回路30は、同第1図に示すように、@1加
n器31、補正値メモリ32、および積分回路33の循
環回路によって構成されている。このうち@1加算器3
1は、サンプリング信号のサンプルタイミングSTK基
づいて上記A/Df換器11の出力(レーダビデオデー
タRVD)に積分回路33の出力を加算し、これを随時
の降雨量データRDとして図示しないレーダ指示器等に
出力するものであり、補正はメモリ32は、上記レータ
ビデオデータRVDの1LSBをさらに細分化した単位
をもって受信電波の上記サンプリング間隔に対応した所
定距離分の電力減衰量を示す値(これは先の(1)式等
に壱づいて適宜算出することができる)を同受信電波の
各′電力値に対応して予めテーブル状に複数記憶し、同
じ(サンプリング信号のサンプルタイミングSTに基づ
いて上記加算器31の加算出力(降雨量データRD)を
アドレスデータとしたその指示電力値に応じた記1意値
(電力減衰量を示す値−これが当該補正1直となる)を
読み出すROM等からなるメモリであり、積分回路33
は、同第1図に示すように第2加算器331とラッチ回
路332とからなってこの補正値メモリ32から読み出
される値(当該補正値)を同様にサンプリング信号のサ
ンプルタイミングSTK基づいて累積加算する累積加算
部(実質的には次のアキュムレータ333も含んで構成
される)と、この累積値が上記レーダビデオデータRV
Dや降雨lデータRDの1LSBに対応した匝に達した
とき、イネーブル信号ENを出力するとともに、これら
レーダビデオデータRVDや降雨lデータRDの1LS
Bに対応した値(ただし補正メモリ32から読み出され
る値の分解能による)と該値に達した当該累積値との差
の値を上記ラッチ回路332にラッチせしめるアキュム
レータ333と、上記レーダビデオデータRVDや降雨
量データRDの量子化単位に対応した計数単位をもって
このアキュムレータ333から出力されるイネーブル信
号ENKmつき順次次カウントアップするカウンタ33
4とを具えて構成され、このカウンタ334の随時の計
数値を上記の第1加算器31に対して出力するようにな
る回路(こうした回路は一般にディジクル微分解析機と
称される)である。
以下8g2図を参照してこのデータ処理回路30の動作
を詳述する。
ここでは、該実施例装置が航空機等に搭載される小規模
システムに採用されていて、当該レーダ装はと測定対象
計重との相対距離rは略時間に比し1]シて変化する(
ρりえばl?[か大となる)とする。
さてこの実施例装置では、こうした条件下にあって上記
相対距yd rが所定比:’il[△rたけ変化する(
σに受信機10の復調信号(レーダビデオ信号)RVS
をサンプリングし、アナログ/ディジタル変換してこれ
をデータ処理回路30に取り込む。
すなわちこの所定距離Δrずつの距離変化タイミングが
同実施例装置における上述したサンプリング信号のサン
プルタイミングSTとなる。こうしてサンプリングされ
アナログ/ディジタル変換されたレーダビデオデータR
VDは、上記所定WMmΔrに対応して例えば第2図(
a)に示すレベル内容を示すNビットのディジタル信号
としてデータ処理回路30に入力される。これらサンプ
リングされたディジタル信号間の段差は、前述した途中
降雨に起因する受信電力の減投址L(第5図並びに(1
)式参照)に対応したレベル差であり、上記サンプルタ
イミングSTの時間間隔tに対応して(dL/dt)と
いった値で示される。例えばXバンド帯では(d(2X
0.007XR”°3×r)/旧)となる。ただし、こ
の各々の減披fit L (アナログレベル)は、通常
上記レーダビデオデータRVD(Nビットディジタルデ
ータ)のI LSHに相当するレベルより小さく、実際
のレーダビデオデータRVDは、同第2図(a)に示す
ように複数回のサンプリングに対応してI LSB分の
減衰を示すようになる。
一方、前記補正値メモリ32には、同レーダビデオデー
タRVDの1LSBをさらに細分化した単位をもって、
すなわち該Nビットデータの1LSBに相当するレベル
をさらにnビットをもって示すデータとしてこうしたサ
ンプリング間隔に対応した減衰(ti(dL/dt)が
その補正値として受信電波の各電力値(レーダビデオデ
ータRVDにて示される各ディジタル値)に対応して予
めテーブル状に複数記憶されている。これら補正値は、
前記第1加算器31の随時の出力データをアドレスデー
タとしてこの内容に対応したものが随時読み出される。
この第2図の例でいえば%降雨欧aax / hを示す
受信電力値(降装置データRD)に対応しては第2図(
b)に示したような補正値がその(dl/dt)の値と
して読み出されるとする。
因みに、この補正fig(dL/dt)の分解能は、上
記レーダビデオデータRVDのダイナミツフレ(N−1
−n) ンジをAdBとすると最高でA/2    (dB/ビ
ット)となる。積分回路33の前記累積加算部には、第
2図(C)に示す!き様でこれら読み出された補正値(
dL/dt)が順次累積加算され、また前記カウンタ3
34は該累積値に対するアキュムレータ333の前述し
た作用に基づき同@2図(d)に示す態様でその計数動
作を実行する。
したがっていま、上述のサンプリングによって第11(
a)の■に示すようなレーダビデオデータRVD(Nビ
ット)が得られたとすると、該■のレーダビデオデータ
RVDとその時点での積分回路33の出力(Σ=f(d
L/dt)dt )すなわち第2図(d)の■に示すカ
ウンタ334の計数値「0」(Nビット)とが第1加算
器31で加算されて第2図(e)の■に示す値を示すデ
ータが降装置データとして該データ処理回路30から出
力され、同時にこの■の降miデータRD(Nビット)
によって補正値メモリ32がアクセスされて弗2図(b
)の■に示すようなnビットの補正値(dl/dt)が
該メモリ32から読み出される。この読み出された値は
、積分回路33の第2加算器331で当該時点でのラッ
チ回路332におけるラッチ内容(この段階ではrOJ
である)と加算され、第2図(C)の■に示されるイ直
をもってアキュムレータ333に加えられる。アキュム
レータ333は、前述したようにレーダビデオデータR
VDや降雨徽データRD等のNビットのデータの1LS
B相当1直とこの第2加算器331の出力値とを1jn
記nビツトのデータの数子化単位をもって比較し、この
結果、該第2加n器331の出力値(累積加算部)がこ
のNビットのデータのI LSB相当(直に達したとき
、イネーブル信号ENを出力するとともにこれら第2加
算!331の出力(IKとNビットのデータの1LSB
相当値との走の(直をランチ回路332にラッチせしめ
、また量比I1文の結果、第2加算器331の出力1直
がいまだNビットのデータの1LSB相当値に達してい
なかった場合には同出力1直をそのままラッチ回路33
2にラッチせしめるよう機能するものであり、ここでは
この後者の条件によって該加えられた第2の加算器33
1の出力値(第2図(C1の■に示される値)をそのま
まラッチ回路332にラッチせしめる。またこの場合、
上記イネーブル信号ENも出力されないことから、カウ
ンタ334の計数イ直(Nビット)は第2図(d)の■
に示すように先の計数値「0」に保持される。このカウ
ンタ334の該第2図(d)■に示す計数値は1次のサ
ンプリングタイミングでそのときのレーダビデオデータ
RVDと第1加算器31にて加算される。こうして第2
のサンプリング以降についても上記と同様の処理が繰り
返し実行される。そして、特にこのIFIでいえば、第
3のサンプリングに対応して上記カウンタ334の第1
回目のカウントアツプが行われる。すなわちこの場合、
上記第2加算器331から出力される累積イ直は、第2
図(C)の■に示されるようにNビットのデータの1L
SB相当値を超えた値となることから、アキュムレータ
333の上述した作用によってイネーブル信号ENが出
力され、これによってカウンタ334の計数値が第2図
(d)の■に示すようにそれまでの「0」から「1」に
カウントアツプされる。そして次の第4のサンプリング
以降は、第2図(C)に示すように、その■で示される
累積値とNビットのデータの1LSB相当値との差の値
が上述した累積加算部における最新の累積値として登録
されて上述同様の累積加算並びに該加n(WとNビット
データ1LSB相当値との比較が繰り返される。因みに
、こうした第1〜第4のサンプリングに対応して得られ
る降雨量データRDは、前記途中降雨によって減衰され
た分だけ補足された同一降雨;正〔aIII肩/h〕を
示すデータである。したがってこれら降雨量データRD
によってアクセスされる補正値メモリ32からは、第2
図(b)の少なくとも0)〜■に示すように、先の■と
同一の値を示す補正値が読み出される。こうした循頃動
作が順次実行されて、所望とされる降雨量データRDは
、例えば第2図(a)に示す降雨a 11111 / 
h領域については第2図(elに示すような減衰を生じ
ない同一降雨tea蛎/hlを示す値に保持される。
このようにこの実施例装置によれば、途中降雨によって
受信電波の電力強度が減衰せられても、当該レーダ装置
と対象降雨との相対距離に応じて随時リアルタイムでし
かも高分解能をもって該電力の減衰を補うことができる
ところで、上述した実施例においては、アキュムレータ
333を用いてnビットのデータをNビットのデータと
の単位変換を行うようにしたが。
rJnビットのデータをNビットのデータの1LSBに
ついて L LSB=2”    ・・・・・・・・・・・・(
2)といった関係に設定するようにすれば、第3図に示
す積分回路34を用いても上記同様の機能を実現し、同
様の効果を得ることができる。
すなわちこの積分回路34は、同第3図に示すように編
2加算器341とラッチ回路342とからなって前記同
様補正値メモリ32から読み出される(if(nビット
)を前記サンプリングのタイミングに基づいて累積加算
するとともに、この累積加算値がnビットを超えて桁上
りするときこの旨示すキャリー信号CRYを出力するn
ビット累積加算部と、前記レーダビデオデータRVDや
降雨量データRD等のNビットデータの量子化単位に対
応した計数単位をもち、このnビット累積加算部から出
力されるキャリー信号に括づいて順次次カウントアップ
するカウンタ343とを具えて構成されるもので、これ
によっても、このカウンタ343の随時の計数値とレー
ダビデオデータRVDとを前記サンプリングのタイミン
グに基づいて第1加算器31で加算するようにすれば、
先の第2図(elに示したような同一降雨領域について
は同−降雨量を示す高分解能補正された降雨量データR
Dを得ることができる。
また、これら第1図および第3図に示した実施例は、い
ずれも積分回路33あるいは34を最小限のビット列に
て駆動できる構成としたものであるが、特にこうした構
成にこだわる必要のない場合には、上記(2)式が満足
される条件で、基本的に第4図に示す積分回路35を用
いることもできる。
すなわちこのイ責分回路35は、同第4図に示すように
、前記降雨量データRD等のNビットのデータに対応し
たビット列を上位ビット、また補正値メモリ32から読
み出されるnビットのデータに対応したビット列を下位
ビットとして同メモリ32から読み出される1直を前記
サンプリングのタイミングに基づき順次累積加算する第
2加算Wh351とラッチ回路352とからなる(N+
n)ビット累積加算部を具えて構成され、この(N+n
)ビット累積加算値のうちの上記上位ビット(Nビット
)にて示される(直のみを同サンプリングのタイミング
に基づき第1加算器31に出力するもので、勿論これに
よっても上述同様のデータ補正が実現される。
なお、これら第3図および第4図において、先の第1図
に示した要素と同一の要素には同一の符号を付して示し
ており、これらについての1禮する説明は省略する。
また上記の各列(特に第1図および第2図に示した例)
では、それぞれの装置を小規模システムに採用すること
を前提として示したが、船舶や地上に置かれる大規模シ
ステムについても同様に各実施例装置を採用できること
は勿論である。因みにこの場合、上述したレーダ装置と
対象降雨との相対距離は雨具自体の移動等に起因して変
化する。
また、同列では便宜上、上記レーダ装置と対象降雨との
相対距離が時間の経過とともに大きくなることを前提に
その動作説明を行ったが、そもそも第2図は該相対距離
の関数として各データの変化態様を示したものであって
、逆に時間の経過とともに同相対距離が縮まる場合、あ
るいはこれらの状態が組み合わされる場合(レータ装置
が対象降雨に近づいていき、その後に遠ざかるような場
合)などであっても実際には同第2図に示した関係に基
づいて有効にデータ処理することができろつ勿論この場
合、上記相対距離が順次縮まる条件下にあってはその補
正値(dL/dt)としても負の符号を有する値が用い
られる。
さらに上記各実施レリ装置では、受信機10が既にその
復調信号を対数圧縮する機能および距離補正を行う機能
を有しているとしたが、これら機能をデータ処理回路3
0にもたせるようにしても勿論よい。例えば、受信機1
0から出力されるレーダビデオ信号RVSが受信電力に
対してリニアな特性を有するものであった場合には、電
力値補充手段として上記第1加算器31に代えて乗算器
を用いるとともに、積分回路としても前述した加算型の
ものから乗算型のものに代えることでこれを対数圧縮す
ることができ、また補正値メモリ32に予め記憶するデ
ータとして、第5図の祿R1に示したようなレーダ装置
と対象降雨との相対距離に起因する受信電力減衰量も加
味したものを用いることで距離補正をも同時に行うこと
ができる。
もっとも、上記対数圧縮自体は、このデータ処理回路3
0のさらに後段で行うようにしてもよい。
ただしこの場合、上記補正値メモリ32に予め記憶され
る補正値も、リニアな特性に基づく減衰量に対応した値
として設定登録されるつ
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にがかるレーダ情報処理装置の一実施
例構成を示すブロック図、第2図は該実施レリ装置の動
作例を示す線図、第3図および第4図はそれぞれこの発
明の他実施列を示すブロック図、第5図は気象レーダに
よる降爾縫測定に際してのレーダ装はと対象降雨との相
対距離を関数とする受信電力の減衰特性を示す線図、第
6図および第7図はそれぞれ従来のレーダ情報処理装置
の構成例を示すブロック図である。 10・・・受信機、11・・・A/D変換器、30・・
・データ処理回路、31・・・第1加W−器、32・・
・補正値メモリ、33,34.35・・・積分回路、3
31゜341.351 ・・第2加算器、332,34
2゜352 ・ランチ回路、333・・アキュムレータ
、334.343・・・カウンタっ 代理人弁理士  木 村 高 久 距wI(にm) 第5図 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)雨雲およびその降雨に対して照射したレーダ電波
    のこれら雨雲および降雨による反射電波を受信するとと
    もに、この受信電波を当該レーダ装置とこれら雨雲およ
    び降雨との相対距離について所定距離毎にサンプリング
    してその電力強度に対応したディジタル降雨量データを
    形成するレーダ情報処理装置であって、 前記形成すべきディジタル降雨量データの1LSBをさ
    らに細分化した単位をもって前記受信電波の前記サンプ
    リング間隔に対応した所定距離分の電力減衰量を示す値
    を同受信電波の各電力値に対応してテーブル状に複数記
    憶したメモリと、該メモリから読み出される前記電力減
    衰量を示す値を前記サンプリングのタイミングに基づい
    て累積し、この累積値を前記形成すべきディジタル降雨
    量データの量子化単位をもって出力する積分手段と、 同じく前記サンプリングのタイミングに基づいて当該サ
    ンプル受信電波の電力値にこの積分手段の当該出力値を
    補充する補充手段とを具え、この補充手段による随時の
    補充結果を前記降雨量データとして出力するとともに、
    該随時の補充結果によって前記メモリをアクセスするよ
    うにしたレーダ情報処理装置。
  2. (2)前記積分手段は、 前記メモリから読み出される値を前記サンプリングのタ
    イミングに基づいて累積加算する累積加算手段と、 この累積値が前記形成すべき降雨量データの1LSBに
    対応した値に達したとき、適宜のイネーブル信号を出力
    するとともに、前記累積加算手段の累積値をクリアして
    これに新たに前記降雨量データの1LSBに対応した値
    と該値に達した当該累積値との差の値を最新の累積値と
    して登録するアキュムレータと、 前記降雨量データの量子化単位に対応した計数単位をも
    ち、前記アキュムレータから出力されるイネーブル信号
    に基づき順次カウントアップするカウンタとを具えて構
    成され、 このカウンタの随時の計数値を前記補充手段に出力する
    特許請求の範囲第(1)項記載のレーダ情報処理装置。
  3. (3)前記メモリから読み出される値の量子化単位は、
    これがnビットであるとすると、前記降雨量データの1
    LSBについて 1LSB=2^n の関係に設定される特許請求の範囲第(1)項記載のレ
    ーダ情報処理装置。
  4. (4)前記積分手段は、 前記メモリから読み出される値を前記サンプリングのタ
    イミングに基づいて累積加算するとともに、この累積加
    算値がnビットを超えて桁上りするとき、この旨示すキ
    ャリー信号を出力する累積加算手段と、 前記降雨量データの量子化単位に対応した計数単位をも
    ち、前記累積加算手段から出力されるキャリー信号に基
    づき順次次カウントアップするカウンタとを具えて構成
    され、 このカウンタの随時の計数値を前記補充手段に出力する
    特許請求の範囲第(3)項記載のレーダ情報処理装置。
  5. (5)前記積分手段は、 前記降雨量データに対応したビット列を上位ビット、ま
    た前記メモリから読み出される値に対応したビット列を
    下位ビットとして同メモリから読み出される値を前記サ
    ンプリングのタイミングに基づき順次累積加算する累積
    加算手段を具えて構成され、 この累積加算値のうちの前記上位ビットにて示される値
    を前記補充手段に出力する特許請求の範囲第(3)項記
    載のレーダ情報処理装置。
JP61002653A 1986-01-09 1986-01-09 レ−ダ情報処理装置 Pending JPS62161070A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6894638B2 (en) 2002-08-28 2005-05-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Radar signal processing unit and radar signal processing method for abnormal signal extraction

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