JPS62160132A - 粉体排出装置 - Google Patents
粉体排出装置Info
- Publication number
- JPS62160132A JPS62160132A JP384086A JP384086A JPS62160132A JP S62160132 A JPS62160132 A JP S62160132A JP 384086 A JP384086 A JP 384086A JP 384086 A JP384086 A JP 384086A JP S62160132 A JPS62160132 A JP S62160132A
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- Japan
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- discharge
- powder
- tank
- conveyor
- pressure
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/002—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor with a moving instrument
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は例えば焼成石膏(粉体)を回転乾燥機から圧力
下で連続的に排出する排出装置に関する。
下で連続的に排出する排出装置に関する。
従来の技術
α型半水石青は水和凝結後の強度が大きく、しかも製品
乾燥工程でのエネルギーが節約できる等の利点を有する
ので、新しい建築基材として有望視されており、このα
型半水石青は三水石膏を焼成することによって得られる
。この場合、湿式法と乾式法とがあるが、湿式法による
と、半水石膏の水和反応および脱水反応を押える形で付
着水分を蒸発させる蒸発工程を余分に必要とするため、
乾式法の方が望ましい。しかし、乾式法の場合、二本石
膏を回転乾燥機のキルン本体内に投入し、飽和水蒸気に
より加熱してしかも圧力下で焼成が成されていた。
乾燥工程でのエネルギーが節約できる等の利点を有する
ので、新しい建築基材として有望視されており、このα
型半水石青は三水石膏を焼成することによって得られる
。この場合、湿式法と乾式法とがあるが、湿式法による
と、半水石膏の水和反応および脱水反応を押える形で付
着水分を蒸発させる蒸発工程を余分に必要とするため、
乾式法の方が望ましい。しかし、乾式法の場合、二本石
膏を回転乾燥機のキルン本体内に投入し、飽和水蒸気に
より加熱してしかも圧力下で焼成が成されていた。
ところで、従来、圧力下のキルン本体から焼成石膏を排
出する場合、粉体排出用の開閉弁と圧力遮断弁とを複数
個直列に配置し、キルン本体内の圧力が逃げないように
上記8弁が順序よく操作されていた。
出する場合、粉体排出用の開閉弁と圧力遮断弁とを複数
個直列に配置し、キルン本体内の圧力が逃げないように
上記8弁が順序よく操作されていた。
発明が解決しようとする問題点
上記従来の焼成石膏の排出の仕方によると、8弁を順次
切替えながら焼成石膏を排出していくため、どうしても
バッチ式供給となり、多量の原料を処理し得ないという
問題があった。また焼成石膏の排出停止は直接開閉弁に
より行なわれるため、弁体の摺動面が短期間内に摩耗す
ると共に焼成石膏が固着して弁体自体の動きが悪くなる
という問題があった。
切替えながら焼成石膏を排出していくため、どうしても
バッチ式供給となり、多量の原料を処理し得ないという
問題があった。また焼成石膏の排出停止は直接開閉弁に
より行なわれるため、弁体の摺動面が短期間内に摩耗す
ると共に焼成石膏が固着して弁体自体の動きが悪くなる
という問題があった。
そこで、本発明は上記問題を解消し得る粉体排出装置を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解消するため、本発明の粉体排出装置は、粉
体供給口、粉体排出口、気体供給口、気体排出口及び内
部に粉体取出用スクリュウ羽根を有する第1及び第2排
出槽と、2個の気体導入口、気体導出口、ダスト排出口
及び内部にフィルターを有する中間槽と、粉体供給口及
び2個の粉体排出口を有して回転乾燥機から排出された
粉体を、上記第1及び第2排出槽に交互に排出する排出
用スクリュウコンベアと、2個の粉体供給口を有して上
記第1及び第2排出槽から交互に排出された粉体を連続
的に排出する搬出コンベアと、上記排出用スクリュウコ
ンベアの各粉体排出口とそれに対応する各排出槽の粉体
供給口とをそれぞれ接続すると共に途中に第1及び第2
開閉弁を有する第1及び第2排出ラインと、上記第1及
び第2排出槽の各粉体排出口と搬出コンベアの各粉体供
給口とを接続すると共に途中に第3及び第4開閉弁を有
する第3及び第4排出ラインと、それぞれ途中に開閉弁
を有して、各排出槽の気体排出口とそれに対応する中間
槽の気体導入口とを接続する第1及び第2気体導出ライ
ンとから構成したものである。
体供給口、粉体排出口、気体供給口、気体排出口及び内
部に粉体取出用スクリュウ羽根を有する第1及び第2排
出槽と、2個の気体導入口、気体導出口、ダスト排出口
及び内部にフィルターを有する中間槽と、粉体供給口及
び2個の粉体排出口を有して回転乾燥機から排出された
粉体を、上記第1及び第2排出槽に交互に排出する排出
用スクリュウコンベアと、2個の粉体供給口を有して上
記第1及び第2排出槽から交互に排出された粉体を連続
的に排出する搬出コンベアと、上記排出用スクリュウコ
ンベアの各粉体排出口とそれに対応する各排出槽の粉体
供給口とをそれぞれ接続すると共に途中に第1及び第2
開閉弁を有する第1及び第2排出ラインと、上記第1及
び第2排出槽の各粉体排出口と搬出コンベアの各粉体供
給口とを接続すると共に途中に第3及び第4開閉弁を有
する第3及び第4排出ラインと、それぞれ途中に開閉弁
を有して、各排出槽の気体排出口とそれに対応する中間
槽の気体導入口とを接続する第1及び第2気体導出ライ
ンとから構成したものである。
作用
上記構成において、回転乾燥機からの粉体は、2個の排
出槽から交互に連続的に排出される。即ち、一方の排出
槽内に気体を導入して槽内を回転乾燥懇側圧力と同一圧
力にした後、排出用スクリュウコンベアにより粉体を排
出槽内に排出する。
出槽から交互に連続的に排出される。即ち、一方の排出
槽内に気体を導入して槽内を回転乾燥懇側圧力と同一圧
力にした後、排出用スクリュウコンベアにより粉体を排
出槽内に排出する。
次に、この排出槽内の気体を排出して大気圧まで降圧さ
せ、そして搬出コンベアに排出する。この動作が両排出
槽において交互に繰返されて、圧力状態における回転乾
燥機内から粉体が連続的に大気圧下に排出される。なお
、気体の一部の給排出は、中間槽を介して行なわれる。
せ、そして搬出コンベアに排出する。この動作が両排出
槽において交互に繰返されて、圧力状態における回転乾
燥機内から粉体が連続的に大気圧下に排出される。なお
、気体の一部の給排出は、中間槽を介して行なわれる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。まず
、本発明の排出装置が使用される石膏の焼成設備全体を
第2図に基づき概略的に説明する。
、本発明の排出装置が使用される石膏の焼成設備全体を
第2図に基づき概略的に説明する。
1は粉体の一例である原料石膏(二本石膏)を焼成して
焼成5轡(α型半水石膏)を得るためのロータリキルン
(回転乾燥機)で、円筒状のキルン本体2と、このキル
ン本体2を回転させる回転駆動装置(図示せず)と、キ
ルン本体2前端に接続配置されると共に前端に原料石膏
(以下原料という)の供給口3が形成された原料供給用
の前部スクリュウコンベア4と、キルン本体2後端に接
続配置されると共に、中間部に水蒸気供給口5及びドレ
ン排出口6を、後端部に焼成石膏(以下、焼成物という
)の排出ロアが形成された焼成物排出用の後部スクリュ
ウコンベア8とから構成されている。11は上記ロータ
リーキルン1側の前部スクリュウコンベア4に原料を供
給するための粉体供給装置で、第1供給スクリユウコン
ベア12と、この第1供給スクリユウコンベア12の2
個の排出口13A、 13Bから排出された原料を貯え
る2個の供給槽14A、 143と、これら供給槽14
A、 14Bから交互に連続的に排出された原料を中間
スクリュウコンベア15A、15Bを介して前部スクリ
ュウコンベア4に供給する第2供給スクリユウコンベア
16とから構成されている。21は上記ロータリキルン
1側の後部スクリュウコンベア8からの焼成物を連続的
に排出する本発明に係る粉体排出@置で、後で詳細に説
明する。31はロータリキルン1から出た排ガスから粉
塵を除去するための集塵装置で、集塵機32と、集塵4
1i32の下部に接続されたダストチャンバー33と、
このダストチャンバー33の下部に接続されて、ダスト
をダスト移送ライン34を介して後述する搬出コンベア
76に移送するための移送用スクリュウコンベア35と
から構成されている。
焼成5轡(α型半水石膏)を得るためのロータリキルン
(回転乾燥機)で、円筒状のキルン本体2と、このキル
ン本体2を回転させる回転駆動装置(図示せず)と、キ
ルン本体2前端に接続配置されると共に前端に原料石膏
(以下原料という)の供給口3が形成された原料供給用
の前部スクリュウコンベア4と、キルン本体2後端に接
続配置されると共に、中間部に水蒸気供給口5及びドレ
ン排出口6を、後端部に焼成石膏(以下、焼成物という
)の排出ロアが形成された焼成物排出用の後部スクリュ
ウコンベア8とから構成されている。11は上記ロータ
リーキルン1側の前部スクリュウコンベア4に原料を供
給するための粉体供給装置で、第1供給スクリユウコン
ベア12と、この第1供給スクリユウコンベア12の2
個の排出口13A、 13Bから排出された原料を貯え
る2個の供給槽14A、 143と、これら供給槽14
A、 14Bから交互に連続的に排出された原料を中間
スクリュウコンベア15A、15Bを介して前部スクリ
ュウコンベア4に供給する第2供給スクリユウコンベア
16とから構成されている。21は上記ロータリキルン
1側の後部スクリュウコンベア8からの焼成物を連続的
に排出する本発明に係る粉体排出@置で、後で詳細に説
明する。31はロータリキルン1から出た排ガスから粉
塵を除去するための集塵装置で、集塵機32と、集塵4
1i32の下部に接続されたダストチャンバー33と、
このダストチャンバー33の下部に接続されて、ダスト
をダスト移送ライン34を介して後述する搬出コンベア
76に移送するための移送用スクリュウコンベア35と
から構成されている。
次に、焼成物の排出@W13を第1図に基づき詳しく説
明する。51A及び5113は焼成物<A)を一時的に
貯える第1及び第2排出槽で、それぞれ焼成物供給口5
2A、 52B、焼成物排出口53A、 53B、気体
供給口54A、543及び気体排出口55A、 55B
が形成された槽本体56A、 56Bと、この槽本体5
6A、56B内底部に配置された焼成物取出用の第1、
第2取出用スクリユウ羽根57A、 57Bと、この取
出用スクリュウ羽根57A、 57Bを回転させるモー
タ(図示甘ず)とから構成されている。58は内部にフ
ィルター59を有する中間槽で、その槽本体60には2
gの気体導入口61A、 61B気体導出ロ62及びダ
スト排出口63が形成されている。71は後部スクリュ
ウコンベア8からの焼成物を第1、第2排出槽51A、
51Bに交互に排出するための排出用スクリュウコン
ベアで、中央に一個の供給ロア2、両端部に24!lの
排出ロア3A、 73Bが形成されている。
明する。51A及び5113は焼成物<A)を一時的に
貯える第1及び第2排出槽で、それぞれ焼成物供給口5
2A、 52B、焼成物排出口53A、 53B、気体
供給口54A、543及び気体排出口55A、 55B
が形成された槽本体56A、 56Bと、この槽本体5
6A、56B内底部に配置された焼成物取出用の第1、
第2取出用スクリユウ羽根57A、 57Bと、この取
出用スクリュウ羽根57A、 57Bを回転させるモー
タ(図示甘ず)とから構成されている。58は内部にフ
ィルター59を有する中間槽で、その槽本体60には2
gの気体導入口61A、 61B気体導出ロ62及びダ
スト排出口63が形成されている。71は後部スクリュ
ウコンベア8からの焼成物を第1、第2排出槽51A、
51Bに交互に排出するための排出用スクリュウコン
ベアで、中央に一個の供給ロア2、両端部に24!lの
排出ロア3A、 73Bが形成されている。
そして、上記各排出ロア3A、 73Bとそれに対応す
る各排出槽51A、 51Bの焼成物供給口52A、
52Bとは、第1、第2開閉弁74A、 7413を有
する第1、第2排出ライン75A、 75Bによって接
続されている。76は各排出槽51A、 51Bからの
焼成物を連続的にホッパー71に送るための搬出コンベ
アで、2個の供給ロア8A、 788と21fの補助供
給ロア80゜780が設けられたケーシング本体79と
、ケーシング本体19内に配置されたスクリュウ羽根8
0と、このスクリュウ羽根80の駆動装醒(図示しない
が例えばモータ)とから構成されている。そして、上記
各供給ロア8A、 78Bと各排出槽51A、 511
3の排出口53A、 53Bとは、第3、第4開閏弁8
1A、81Bを有する第3及び第4排出ラインa2A、
828によって接続されている。83A、 83Bは
途中に第5、第6開閉弁84A、 843を有する第1
、第2fA風ラインで、1ffl(B)を各排出槽51
A、 51Bの気体供給口54A、 54Bに供給する
ためのものである。
る各排出槽51A、 51Bの焼成物供給口52A、
52Bとは、第1、第2開閉弁74A、 7413を有
する第1、第2排出ライン75A、 75Bによって接
続されている。76は各排出槽51A、 51Bからの
焼成物を連続的にホッパー71に送るための搬出コンベ
アで、2個の供給ロア8A、 788と21fの補助供
給ロア80゜780が設けられたケーシング本体79と
、ケーシング本体19内に配置されたスクリュウ羽根8
0と、このスクリュウ羽根80の駆動装醒(図示しない
が例えばモータ)とから構成されている。そして、上記
各供給ロア8A、 78Bと各排出槽51A、 511
3の排出口53A、 53Bとは、第3、第4開閏弁8
1A、81Bを有する第3及び第4排出ラインa2A、
828によって接続されている。83A、 83Bは
途中に第5、第6開閉弁84A、 843を有する第1
、第2fA風ラインで、1ffl(B)を各排出槽51
A、 51Bの気体供給口54A、 54Bに供給する
ためのものである。
85A、 85Bは途中に第7、第8開閉弁86A、
86Bを有する第1、第2気体導出ラインで、それぞれ
一端が排出槽51A、 51Bの気体排出口55A、
55Bに接続されると共に他端が中間槽58の各気体導
入口61A、 613に接続されている。87A、 8
713は途中に第9、第10開閉弁88A、 88Bを
有する第1、第2気体排出ラインで、一端がそれぞれ第
1、第2気体導出ライン85A、85Bを介して排出槽
51A。
86Bを有する第1、第2気体導出ラインで、それぞれ
一端が排出槽51A、 51Bの気体排出口55A、
55Bに接続されると共に他端が中間槽58の各気体導
入口61A、 613に接続されている。87A、 8
713は途中に第9、第10開閉弁88A、 88Bを
有する第1、第2気体排出ラインで、一端がそれぞれ第
1、第2気体導出ライン85A、85Bを介して排出槽
51A。
513の気体排出口55A、 55Bに接続されると共
に他端が煙突89に連通された煙突ライン90に接続さ
れている。91は途中に第11開閉弁92を有する第3
気体排出ラインで、一端が中間槽58の気体導出口62
に接続されると共に他端が煙突ライン90に接続されて
いる。93は途中に第12開閉弁94を有する逆洗ライ
ンで、一端が第2温風ライン(又は第1温風ライン83
A ) 8313に接続されると共に他端が第3気体排
出ライン91の一部を介して中間槽58の気体導出口6
2に接続されている。95は途中に第13開閉弁96及
びダスト排出用スクリュウコンベア97を有するダスト
排出ラインで、一端が中間槽58のダスト排出口63に
接続されると共に他端が搬出コンベア76の第2補助供
給ロア8Dに接続されている。
に他端が煙突89に連通された煙突ライン90に接続さ
れている。91は途中に第11開閉弁92を有する第3
気体排出ラインで、一端が中間槽58の気体導出口62
に接続されると共に他端が煙突ライン90に接続されて
いる。93は途中に第12開閉弁94を有する逆洗ライ
ンで、一端が第2温風ライン(又は第1温風ライン83
A ) 8313に接続されると共に他端が第3気体排
出ライン91の一部を介して中間槽58の気体導出口6
2に接続されている。95は途中に第13開閉弁96及
びダスト排出用スクリュウコンベア97を有するダスト
排出ラインで、一端が中間槽58のダスト排出口63に
接続されると共に他端が搬出コンベア76の第2補助供
給ロア8Dに接続されている。
なお、焼成物(半水石膏)は水分を吸収すると、短時間
のうちに水和硬化して二本石膏に戻り固着する性質を持
っている。従って、加圧水蒸気下のスクリュウコンベア
、排出槽内面では水蒸気がドレン化して、焼成物が内面
に固着する虞れが生じる。このため、各コンベア8 、
71.76、97及び各排出槽51A、 51Bは保温
のための耐圧ジャケット構造にされている。
のうちに水和硬化して二本石膏に戻り固着する性質を持
っている。従って、加圧水蒸気下のスクリュウコンベア
、排出槽内面では水蒸気がドレン化して、焼成物が内面
に固着する虞れが生じる。このため、各コンベア8 、
71.76、97及び各排出槽51A、 51Bは保温
のための耐圧ジャケット構造にされている。
次に作用について説明する。
原料は、第1スクリユウコンベア12を介して、各供給
槽14A、 143内に供給されると、キルン本体2内
と同圧(例えば3バ#/ci)に昇圧された後、交互に
中間スクリュウコンベア15A、 15B及び第2スク
リユウコンベア16を介してキルン本体2内に連続的に
供給される。キルン本体2内に供給された原料は、所定
圧力下(例えば3 Kg / d )で水蒸気により焼
成された後、後述する手順によりキルン本体2から排出
される。
槽14A、 143内に供給されると、キルン本体2内
と同圧(例えば3バ#/ci)に昇圧された後、交互に
中間スクリュウコンベア15A、 15B及び第2スク
リユウコンベア16を介してキルン本体2内に連続的に
供給される。キルン本体2内に供給された原料は、所定
圧力下(例えば3 Kg / d )で水蒸気により焼
成された後、後述する手順によりキルン本体2から排出
される。
次に、焼成物の排出手順を項目類に説明する。
■ 第1排出槽51Aへの焼成物排出時儀として、第1
開閉弁74Aが開かれる(この時、すでに第1排出槽5
1A内はキルン本体2内圧力と同−又は少し低い圧力に
昇圧されている。)■ 排出用スクリュウコンベア71
が正転されて焼成物が第1排出槽51A内に排出される
。
開閉弁74Aが開かれる(この時、すでに第1排出槽5
1A内はキルン本体2内圧力と同−又は少し低い圧力に
昇圧されている。)■ 排出用スクリュウコンベア71
が正転されて焼成物が第1排出槽51A内に排出される
。
■ 第1排出槽51A内に焼成物が所定量投入されると
、第1開閉弁74Aが閉じられる。
、第1開閉弁74Aが閉じられる。
■ 第7及び第11開閉弁86A、92を開きフィルタ
ー59を通して第1排出槽51A内の気体を排出して、
1次降圧を行なう。勿論、フィルター59を通すのは、
ダスト捕集の目的である。
ー59を通して第1排出槽51A内の気体を排出して、
1次降圧を行なう。勿論、フィルター59を通すのは、
ダスト捕集の目的である。
1次降圧完了後、第7及び第11開閉弁86A。
92を閉じる。
■ 第9開閉弁88Aを開ぎ2次降圧を行なう。
この場合、フィルター59を通さないのは、槽内の圧力
が1次降圧によりダストが飛散しない程度まで降下され
ていること及び降圧時間短縮のためである。2次降圧が
完了すると、第9開閉弁88Aが閉じられる。以上の手
順により降圧が完了する。
が1次降圧によりダストが飛散しない程度まで降下され
ていること及び降圧時間短縮のためである。2次降圧が
完了すると、第9開閉弁88Aが閉じられる。以上の手
順により降圧が完了する。
■ 次に、第3開閉弁81Aを開いた後、第1取出用ス
クリュウ羽根57Aを回転させて、槽内の焼成物を第3
排出ライン82Aを介して搬出コンベア76に排出する
。排出が済むと、まず第1取出用スクリュウ羽根57A
が停止させられ、その後第3開閉弁81Aが閉じられる
。このように、先に第1取出用スクリュウ羽根57Aを
停止させているので、焼成物が第3開閉弁81Aの弁体
の摺動面に堆積していない状態の時に、弁体が作動し、
従って弁体に摩耗が生じない。勿論、第4開閉弁813
についても同様である。なお、上記槽内の焼成物排出時
に、第13開閉弁96が開かれると共にダスト排出用ス
クリュウコンベア97が作動させられて中間槽58内の
ダストも同時に搬出コンベア76に排出される。勿論、
ダスト排出後、第13開閉弁96が閉じられ、ダスト排
出用スクリュウコンベア97も停止させられる。
クリュウ羽根57Aを回転させて、槽内の焼成物を第3
排出ライン82Aを介して搬出コンベア76に排出する
。排出が済むと、まず第1取出用スクリュウ羽根57A
が停止させられ、その後第3開閉弁81Aが閉じられる
。このように、先に第1取出用スクリュウ羽根57Aを
停止させているので、焼成物が第3開閉弁81Aの弁体
の摺動面に堆積していない状態の時に、弁体が作動し、
従って弁体に摩耗が生じない。勿論、第4開閉弁813
についても同様である。なお、上記槽内の焼成物排出時
に、第13開閉弁96が開かれると共にダスト排出用ス
クリュウコンベア97が作動させられて中間槽58内の
ダストも同時に搬出コンベア76に排出される。勿論、
ダスト排出後、第13開閉弁96が閉じられ、ダスト排
出用スクリュウコンベア97も停止させられる。
この後、第1排出槽51A内の昇圧が再び行なわれるが
、この昇圧時に、上記と同じ手順で降圧された第2排出
4fi51B内から焼成物が、第4排出ライン82Bを
介して搬出コンベア76に排出される。従って、キルン
本体2内と同一圧力状態で、2つの排出槽51A、 5
13から焼成物が交互に連続的に排出される。
、この昇圧時に、上記と同じ手順で降圧された第2排出
4fi51B内から焼成物が、第4排出ライン82Bを
介して搬出コンベア76に排出される。従って、キルン
本体2内と同一圧力状態で、2つの排出槽51A、 5
13から焼成物が交互に連続的に排出される。
続いて4降手順について説明する。
■ 第3開閉弁81Aを閉じた後、第12及び第7開閉
弁94.86Aを開き、熱風を中間槽58内のフィルタ
ー59を介して第1排出槽51A内に供給して1次昇圧
を行なう。この時、フィルター59は逆洗されて、1次
降圧時に付着したダストが落とされる。1次昇圧完了後
、第12及び第7開閉弁94.86Aが閉じられる。
弁94.86Aを開き、熱風を中間槽58内のフィルタ
ー59を介して第1排出槽51A内に供給して1次昇圧
を行なう。この時、フィルター59は逆洗されて、1次
降圧時に付着したダストが落とされる。1次昇圧完了後
、第12及び第7開閉弁94.86Aが閉じられる。
■ 第5開閉弁84Aを開き、2次昇圧が行なわれる。
この場合、4圧時間を短縮するために、フィルター59
を通さずに直接に槽内に供給される。2次昇圧完了後、
第5開閉弁84Aが閉じられる。この時、槽内の圧力は
キルン本体2内の圧力と同−又は少し低い圧力になって
いる。この後、再び第1開閉弁74Aが開かれると共に
排出用スクリュウコンベア71が逆転から正転にされて
第2排出槽513に焼成物を排出していたのが第1排出
槽51Aに供給され、以下上記手順が繰返して行なわれ
、排出が成される。また、ロータリキルン1からの排ガ
スは集111132に送られてここでダストが除去され
た後、煙突89及び供給装置11側に送られる。更に、
集塵様32からのダストは、ダスト移送ライン34及び
搬出コンベア76を介してホッパー77に送られる。
を通さずに直接に槽内に供給される。2次昇圧完了後、
第5開閉弁84Aが閉じられる。この時、槽内の圧力は
キルン本体2内の圧力と同−又は少し低い圧力になって
いる。この後、再び第1開閉弁74Aが開かれると共に
排出用スクリュウコンベア71が逆転から正転にされて
第2排出槽513に焼成物を排出していたのが第1排出
槽51Aに供給され、以下上記手順が繰返して行なわれ
、排出が成される。また、ロータリキルン1からの排ガ
スは集111132に送られてここでダストが除去され
た後、煙突89及び供給装置11側に送られる。更に、
集塵様32からのダストは、ダスト移送ライン34及び
搬出コンベア76を介してホッパー77に送られる。
なお、上記各コンベア、開閉弁等は、あらかしV)電気
的に設定されたシーケンスにより正確にコントロールさ
れている。
的に設定されたシーケンスにより正確にコントロールさ
れている。
宅間の効果
上記本発明の構成によると、2(1!]の粉体排出槽内
を交互に回転乾燥機内圧力と同−又は少し低い圧力にし
て粉体を移した後、粉体排出槽内を大気圧にして粉体を
それぞれ排出することができ、従って圧力状態における
回転乾燥機から粉体が連続的に大気圧下に排出できるの
で、従来のバッチ式に比べて多量の粉体を排出できる。
を交互に回転乾燥機内圧力と同−又は少し低い圧力にし
て粉体を移した後、粉体排出槽内を大気圧にして粉体を
それぞれ排出することができ、従って圧力状態における
回転乾燥機から粉体が連続的に大気圧下に排出できるの
で、従来のバッチ式に比べて多量の粉体を排出できる。
また、排出槽内には粉体取出用のスクリュウ羽根を設け
たので、先にこのスクリュウ羽根を停止させ、その後筒
3、第4開閉弁を閉じるようにすれば、粉体が残存しな
い状態で弁体が動くことになり、粉体による摩耗、噛込
み等は生じない。更に、フィルターを中間槽に設けたの
で、各排出槽に設ける場合に比べて経済的である。
たので、先にこのスクリュウ羽根を停止させ、その後筒
3、第4開閉弁を閉じるようにすれば、粉体が残存しな
い状態で弁体が動くことになり、粉体による摩耗、噛込
み等は生じない。更に、フィルターを中間槽に設けたの
で、各排出槽に設ける場合に比べて経済的である。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は要部の
構成を示す図、第2図は全体の構成図である。
構成を示す図、第2図は全体の構成図である。
Claims (1)
- 1、粉体供給口、粉体排出口、気体供給口、気体排出口
及び内部に粉体取出用スクリュウ羽根を有する第1及び
第2排出槽と、2個の気体導入口、気体導出口、ダスト
排出口及び内部にフィルターを有する中間槽と、粉体供
給口及び2個の粉体排出口を有して回転乾燥機から排出
された粉体を、上記第1及び第2排出槽に交互に排出す
る排出用スクリュウコンベアと、2個の粉体供給口を有
して上記第1及び第2排出槽から交互に排出された粉体
を連続的に排出する搬出コンベアと、上記排出用スクリ
ュウコンベアの各粉体排出口とそれに対応する各排出槽
の粉体供給口とをそれぞれ接続すると共に途中に第1及
び第2開閉弁を有する第1及び第2排出ラインと、上記
第1及び第2排出槽の各粉体排出口と搬出コンベアの各
粉体供給口とを接続すると共に途中に第3及び第4開閉
弁を有する第3及び第4排出ラインと、それぞれ途中に
開閉弁を有して、各排出槽の気体排出口とそれに対応す
る中間槽の気体導入口とを接続する第1及び第2気体導
出ラインとから構成したことを特徴とする粉体排出装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP384086A JPS62160132A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 粉体排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP384086A JPS62160132A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 粉体排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62160132A true JPS62160132A (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=11568380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP384086A Pending JPS62160132A (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 粉体排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62160132A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125972A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Babcock Hitachi Kk | Apparatus for withdrawing catalyst |
JPS58205533A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 吹付造型用砂供給ゲ−ト装置 |
JPS6036332U (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 計器盤装置 |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP384086A patent/JPS62160132A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53125972A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Babcock Hitachi Kk | Apparatus for withdrawing catalyst |
JPS58205533A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 吹付造型用砂供給ゲ−ト装置 |
JPS6036332U (ja) * | 1983-08-20 | 1985-03-13 | トヨタ自動車株式会社 | 計器盤装置 |
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