JPS62158917A - 高粘度重油と低粘度重油との混合後に貯蔵タンクに装填する方法 - Google Patents

高粘度重油と低粘度重油との混合後に貯蔵タンクに装填する方法

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JPS62158917A
JPS62158917A JP1886A JP1886A JPS62158917A JP S62158917 A JPS62158917 A JP S62158917A JP 1886 A JP1886 A JP 1886A JP 1886 A JP1886 A JP 1886A JP S62158917 A JPS62158917 A JP S62158917A
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JP
Japan
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viscosity
tank
heavy oil
oil
fuel oil
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JP1886A
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Shigenobu Yamashita
重信 山下
Kaoru Murakami
村上 馨
Hisashi Kawashima
川島 久史
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KOKUSAI KISEN KK
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KOKUSAI KISEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、燃料用重油の成る特定の粘度に適合させて設
計されている燃料油供給装置に対して、その粘度より高
粘度の重油を利用できるようにする方法に関する。
〔従来の技術〕
原油の高騰に伴い、船舶や発電プラント等においては、
燃料用重油を従来のものより低品質(すなわち低価格)
の高粘度油に切り換えていく傾向が続いている。例えば
船舶の燃料油としては、? 、 000秒(R,W、 
No、1.100’ F)程度の高粘度のものまで使用
されている。
一方、燃料油の粘度は、温度の低下に伴って対数的に増
加する。例えば、100’ F (約37.8℃)にお
けるレッドウッドNo、1粘度が1 、200秒の燃料
油は、常温(20℃)で粘度が約4,000秒(R。
W、 No、1)となり、通常の燃料ポンプでは移送す
ることができなくなる。従って、このような高粘度油は
加熱して粘度を低下させてポンプ移送している。
燃料油供給プラントの設計エンジニアに対しては、成る
粘度の燃料油が与えられ、その燃料油を使用しても運転
することのできるプラントの鰻重が課題として与えられ
る。従来の船舶において、3.500秒(RlW、 N
o、1.100” F)以上の高粘度燃料油に対して、
前記のようにして設計された燃料油供給系について、以
下、第2図に沿って説明する。
高粘度燃料油は燃料供給パイプ(1)から、船船内の燃
料油貯蔵タンク(2)へ供給され、貯蔵される。このタ
ンク (2)には加熱コイル(3)が設けてあり、燃料
油を加熱して粘度を低下させ、ポンプ(4)によって吸
引できるようにする。
6.000秒(R,W、 No、l、100° F)の
燃料油の場合には、タンク(2)で約45℃に加熱され
る。
加熱されて粘度が低下した燃料油は、ポンプ(4)によ
り二重管(5)を通って澄タンク(6)に移送される。
二重管(5)は、例えば内側の燃料油パイプと外側のス
チームパイプと−からなるか、あるいは燃料油パイプに
スチームパイプを沿わせ、その周囲を保温材で覆った構
成のもの等が使用されている。澄タンク(6)には加熱
コイル(7)が設けてあり、燃料油を更に加熱して水分
およびスラッジを取除く。前記6,000秒(R,W、
No、1.100° F)の燃料油から出発した場合に
は一般に約70℃に加熱される。
澄し処理後の燃料油は、前記と同様の二重管(8)から
ポンプ(9)によって加熱器(10)へ送られる。この
加熱器(10)において、清浄機(11)の最適処理粘
度(約80秒R,W、 No、1)または最高制限温度
(98°C)にまで加熱されてから、二重管(12)を
通って清浄機(11)へ移送される。
清浄機(11)で水分およびスラッジを除去した燃料油
は、ポンプ(13)によって二重管(14)を通って、
常用タンク(15)へ送られて貯蔵される。
常用タンク (15)に設けられている加熱コイル(1
6)によって加熱された燃料油は、低圧ポンプ(17)
によって二重管(I8)からバッファータンク(19)
に送られ、ここで蒸気を分離した後、高圧ポンプ(20
)によって二重管(21)から加熱器(22)へ送られ
る。前記の加熱器(22)で主機関(23)の最適粘度
(約60秒R,W、 No、1)にまで加熱E前記6.
000秒(R,W、 No、1.100’ F)の高粘
度油から出発した場合には約150℃に加熱コされた後
、ポンプ(24)によって二重管(25)から主機関(
23)に送り込まれ、そこで燃焼される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の燃料油供給系においては、使用する燃料油の粘度
が高くなればなるほど、燃料油を高温に保つ必要があっ
た。加熱温度が充分でないと燃料油が凝固する。配管内
で燃料油の凝固が起こると配管が詰まって主機関の停止
ト等の重大事故が発生する。また、配管内で凝固した燃
料油を再液化するのは非常に困難であり、実際上不可能
であった。
従って、従来の燃料油供給系では、第2図に関連して説
明したとおり、燃料油パイプを二重管として保温する必
要があった。また、主機関を停止する前には、低粘度の
A重油(約40秒R,W。
No、1.100°F)によって配管内を洗浄し、高粘
度燃料油とA重油との置換を行なうことが必要であった
。更に、高圧ポンプによる常用タンクからの吸引揚程を
助けるために低圧ポンプを設ける必要があった。
特に、船舶の燃料油供給装置においては、船舶内の燃料
油貯蔵タンクの配置が制限された。すなわち、貯蔵タン
クを船舶の二重底に配置した場合には、貯蔵タンクの上
方に位置する貨物槽内の温度が上昇して貨物が損傷する
ことがあった。また、貯蔵タンクを二重底に配置すると
海水との接触面積が広くなるので、加熱蒸気の消費量が
増加する欠点があった。
更に、船舶の一生涯を通じて常に装置全体を高温に加熱
保温する必要があったので、加熱蒸気の消費量が多くな
り、まことに不経済であった。しかも、加熱に必要な装
置および関連機器の設備費用がかかり、更にそれら機器
のスペースも必要となる等の欠点があった。
本発明の目的は、簡単な処理によって上記の各欠点を解
消することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 前記の目的は、本発明方法により、高粘度重油と低粘度
重油とを混合することによって、予め定めた粘度をもつ
燃料用重油を訓製し、続いてこれを燃料油供給装置の燃
料油貯蔵タンクに装填する方法によって達成することが
できる。
本発明方法の好ましい態様によれば、高粘度重油に対し
て比較的少量の低粘度重油を添加することによって、前
記高粘度重油の粘度から対数的に低下した粘度をもつ燃
料用ブレンド重油を調製し、これを前記貯蔵タンクに装
填する。
高粘度重油に低粘度重油を添加するとその混合油の粘度
は対数的に低下し、多量の高粘度重油に対して少量の低
粘度重油を混合させるだけで、かなり粘度の低い重油が
得られる。例えば、3,500秒(R,W、 No、1
.100” F)の重油90重量部に40秒(R,W、
 No、1.100°F)の重油10重量部を混合する
と、混合油100重量部の粘度は、1 、500秒(R
,W、 No、1.100° F)となる。また、6,
000秒(R,W、 No、l、100” F)の重油
50重量部と粘度40秒(R,W、 No、]、100
°F)の重油50重量部とを混合すると、混合油100
重量部の粘度は、160秒(R,W、 No、]、 1
00° F)となる。
ポンプ移送可能な粘度は約4 、000秒(R,W、 
No、りである。従って、6,000秒(R,W、 N
o、1.100° F〕の高粘度重油をポンプ移送可能
な粘度4,000秒(R。
W、 No、l)に低下させるためには、その高粘度重
油約97重量部に対して粘度40秒(R,W、 No、
1、100″F)のへ重油をわずかに約3重量部加える
だけでよい。
一般に、高粘度低質重油および低粘度良質重油の混合仕
率と、ブレンド後の粘度との関係は、例えば、JIS 
K 2203の「燃料油の混合比率と粘度推定線図」か
ら簡単に求めることができる。
本発明が対象とする「高粘度重油」とは、一般にポンプ
移送が困難な粘度をもつ重油であり、1 、500秒(
R,W、 No、1.100°F)以上、特には3.5
00秒(R,W、 No、l、100°F)以上、更に
は6.000秒(R,W、 No、1.100°F)以
上の重油である。
本明細書において「低粘度重油」とは、一般にポンプ移
送が容易な粘度をもつ重油であり、l 、 500秒(
R,W、 No、1.100°F)以下、特には約40
秒(R,W、 No、1.100°F)以下の重油であ
る。
前記の高粘度重油と低粘度重油とを混合して調製するブ
レンド油の粘度は、任意に設定することができる。
本発明が対象とする燃料油供給装置とは、0重油を燃料
として使用する主機関用の燃料油供給装置であり、例え
ば船舶の主機関用装置、発電プラント用装置、ボイラー
プラント用装置等がある。
高粘度重油と低粘度重油との混合は、4孝埠ブレンダー
において実施することができる。このブレンダーは当業
者が本発明の目的に沿って容易に製作することができる
次に、本発明の好ましい態様を第1図に沿って説明する
高粘度重油は、燃料供給パイプ(31)からブレンダー
(32)に導入される。ブレンダー(32)内において
、低粘度油タンク(33)から供給される低粘度油と混
合され、予め設定された粘度の燃料油に調整される。ブ
レンダー(32)で調製された燃料油はパイプ(34)
から燃料油貯蔵タンク(2)に装填される。この貯蔵タ
ンク(2)が船舶の燃料油供給装置の船船内貯蔵タンク
である場合には、前記ブレンダー(32)および/また
は低粘度油タンク(33)は、船舶の内部にあっても、
または船舶の外部にあってもよい。
ブレンド油は、貯蔵タンク(2)において、必要に応じ
て加熱コイル(3)によって加熱されて粘度を低下させ
る。6.000秒(R,W、 No、l、100″F)
の高粘度重油85重量部と40秒(R。
W、 No、l5100″F)のA重油15重量部から
1 、500秒(RoW、 No、1.100’ F)
のブレンド油を調製し、これから出発する場合には、貯
蔵タンク(2)の温度は約25℃以上であればよい。
次に、ブレンド油は、ポンプ(4)により管(5)を通
って澄タンク(6)に移送される。前記の管(5)は従
来のように、必ずしも二重管である必要はない。澄タン
ク(6)には加熱コイル(7)が設けてあり、燃料油を
加熱して水分およびスラッジを取除く。前記1 、50
0秒(R,W、 No、1.100°F)のブレンド油
の場合には一般に約70℃に加熱される。
澄し処理後のブレンド油は、管(8)からポンプ(9)
によって加熱器(lO)へ送られる。この加熱器(10
)において、清浄機(11)の最適処理粘度(約80秒
R,W、 No、1)または最高制限部度(98℃)に
まで加熱されてから、管(12)を通って清浄機(11
)へ移送される。なお、前記の清浄器(11)で処理す
る場合の単位時間当りの処理量を100容量部とすると
、本発明方法を使用せずに、前記6,000秒(R,W
、 No、l、100’ F)の重油をそのまま貯蔵タ
ンク(2)に装填する前記の従来法の場合には、同じ加
熱器(10)および清浄器(11)でわずかに46容量
部の量しか処理することができない。
清浄機(11)で水分およびスラッジを除去した燃料油
はポンプ(13)によって管(14)を通って、常用タ
ンク(15)へ送られて貯蔵される。
常用タンク(15)に設けられている加熱コイル(16
)によって更に加熱された燃料油は、高圧ポンプ(20
)の吸引力によって管(18)からバッファータンク(
19)に送られ、ここで蒸気を分離した後、管(21)
から加熱器(22)へ送られる。前記1,500秒(R
,W、 No、I、100° F)のブレンド油から出
発した場合には、低圧ポンプを使って高圧ポンプの吸引
揚程を助ける必要がない。前記の加熱器(22)で主機
関(23)の最適粘度(約60秒R,W、 No、1>
にまで加熱[前記1 、500秒(R。
W、No、1.100°F)のブレンド油から出発した
場合には約125℃に加熱コされた後、ポンプ(24)
によって管(25)から主機関(23)に送り込まれ、
そこで燃焼される。
〔発明の効果〕
本発明方法を利用すると、燃料油貯蔵タンクに設ける加
熱装置が従来のものより小型でよく、船舶の貯蔵タンク
の場合にはその配置も従来のように制限されることがな
い。また、燃料油移送用パイプを特に二重管にして保温
する必要がなくなり、配管の保温は高温部だけで充分と
なる。従って、蒸気用補助ボイラーの容量を小さくする
ことができ、排ガスエコノマイザ−も小型でよくなる。
更に、従来法では噴燃ポンプとして低圧ポンプと高圧ポ
ンプとが必要であったが、本発明方法を利用すると低圧
ポンプは不要となる。
また、澄タンクに導入する燃料油の加熱温度に制限があ
るので、従来法では澄効果が小さがったのに対し、本発
明方法を利用した場合には、澄効果が大きくなる。更に
、同じ容積の燃料油を処理するのに必要な清浄機および
清浄機用加熱器の容量は、従来のものより小さくなる。
従来、低粘度仕様で建造された船舶には、その粘度以上
の燃料等を例えば船舶内に取付けるという簡単な処理に
より、低粘度仕様の船舶においても、指定粘度以上の燃
料油を使用することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を使用した、燃料油供給装置の流
れ図であり、第2図は従来法の燃料油供給装置の流れ図
である。 2・・・燃料油貯蔵タンク、 11・・・清浄機、 15・・・常用タンク、 23・・・主機関、 32・・・ブレンダー、 33・・・低粘度油タンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高粘度重油と低粘度重油とを混合することによって
    、予め定めた粘度をもつ燃料用重油を調製し、続いてこ
    れを燃料油供給装置の燃料油貯蔵タンクに装填する方法
JP1886A 1986-01-06 1986-01-06 高粘度重油と低粘度重油との混合後に貯蔵タンクに装填する方法 Pending JPS62158917A (ja)

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