JPS62158606A - 容器の包装方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外箱の内側に内袋を収納した包装箱に容器を整
列詰めする容器の包装方法に関する。

〔従来技術とその問題点〕

プラスチックボトル等の容器を段ボール箱等の外箱に収
納する際、衛生性等を考慮して外箱の内側にポリエチレ
ン袋等の内袋を用いて収納しているが、内袋の開口部分
と、底部を組み立てた外箱の上フラツプを一緒に外側へ
折り返すと、内袋と外箱の間の外箱の底部角部分に空気
の巻込みを発生する。従来、手作業等で空気の巻込みを
除いていたが完全なものではなかった。そのためケーサ
−等の装置を用いて容器を整列詰めを行なう際、内袋と
外箱の内壁の密着が不完全であるため容器の倒れが発生
し、倒ｎた容器を元にもどす等の作業時がかかる欠点が
あった。　　　″ 〔解決しようとする問題点〕 本発明は上記問題点に鑑み、底部を組み立てた外箱の内
側に内袋を収納した包装箱にプラスチックボトル等の容
器を容易に整列詰めできる容器の包装方法を得ることで
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

底部を組み立てた外箱の内側に内袋を収納した包装箱の
外箱の底部の隙間より吸引した後、容器を整列詰めする
ことにより解決した。

〔作用〕

包装箱の外箱の底部の隙間より吸引することにより、包
装箱の内袋と外箱の間の空気は外部へ排出さｎ、内袋は
外箱の内壁に清って糸溜し、容器を容易に整列詰めする
ことができる。

〔実施例〕

図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例の説明図でその手順はＡ−Ｂ
−Ｃの順であり、底部を組み立てた段ボール箱等の外箱
（８）の内側にポリエチレン袋等の内袋（７）を収納し
て外箱（８）の上フラツプ（６）ヲ内袋（力の開口部を
一緒に外側へ折り返しく第１図のＡ）外箱（８）の底部
の隙間より吸引して内袋（７）を外箱（８）の内壁に沿
って密着させた後（第１図のＢ）容器αＣを整列詰めす
る（第１図のＣ）容器の包装方法である。

第２図は本発明の外箱の外部から吸収する状態の一実施
例の説明図であり、外箱（８）の底部外寸と略同じ大き
さの架台（１）の下方に、上部中央に開口部（５）を有
するチャンバー（２）を設け、該チャンバー（２）の下
部中央に吸引ブロアー（３）を取り付けた吸引装置を用
い、前記架台（１）の上に底部を組み立てた外箱（８）
の内側に内袋（力を収納した包装箱（９）の外箱（８）
の底部の隙間より前記吸引ブロアー（３）を作動させ吸
引して内袋（７）ヲ外箱（８）の内壁に溢って密着させ
ろ。ここで外箱の底部はテープ等で密封せず後工程で密
封するか、ステッチ止め等の方法で底部に空気の流通す
る隙間を設けた構造である。

〔効果〕

本発明は以上の如き方法であって、空気の巻き込みがあ
っても吸引により排除するので内袋乞外箱の内壁にそっ
て容易に密着させることができ、ケーサ−等の装置で容
器を整列詰めしても、容器の倒ｎもなく容易に整列詰め
作業ができ、作業時間の短縮ができた。

【図面の簡単な説明】

第１図Ａ、Ｂ、Ｃは本発明の包装方法の工程を示す説明
図で、第２図は本発明での吸引状態の一実施例の説明図
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 底部を組み立てた段ボール箱等の外箱の内側にポリエチ
   レン袋等の内袋を収納した包装箱の外箱の底部の隙間よ
   り吸引して内袋を外箱の内壁に沿って密着させ、プラス
   チックボトル等の容器を整列詰めする容器の包装方法。