JPS6215666Y2 - - Google Patents

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JPS6215666Y2
JPS6215666Y2 JP1982085651U JP8565182U JPS6215666Y2 JP S6215666 Y2 JPS6215666 Y2 JP S6215666Y2 JP 1982085651 U JP1982085651 U JP 1982085651U JP 8565182 U JP8565182 U JP 8565182U JP S6215666 Y2 JPS6215666 Y2 JP S6215666Y2
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JP
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heat
container
heat storage
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sheet
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JPS58189484U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓄熱材封入容器の改良に関する。
従来蓄熱材封入容器として球形、円柱形のもの
が多く用いられているがこれらは表面積当りの蓄
熱材の容量が大きく、このため吸熱又は放熱時の
熱移動速度が鈍く、蓄熱、放熱効率が悪かつた。
またこれらを多数収容するとき、容器相互間の空
隙率が低くなり、熱交換媒体の粒通が悪いなどの
欠点があつた。
本考案は上記欠点を除き、蓄熱材の熱移動速度
が速く、時間当りの蓄熱量が多く、しかも、熱交
換媒体の流れのよい蓄熱材封入容器を提供するこ
とを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
第1図および第3図において、蓄熱材封入容器
(以下容器という)Aは、内面から外面に向つて
順次、耐水性、耐蝕性を有する合成樹脂ポリプロ
ピレンシート1a、補強金属箔アルミシート1
b、耐蝕性合成樹脂ナイロンシート1c、耐蝕性
と強度を兼ね備えた合成樹脂ポリエステルシート
1dを熱融着させたラミネート薄膜体1が用いら
れ、その2枚1,1を更に熱融着させた可撓性の
矩形扁平袋状容器本体A1からなる。容器本体A1
は扁平板状にシールされた周縁部11と、該本体
A1の縦方向に沿い横縁辺に平行に延びる2個の
中間シール部12bと、該シール部2bを介して
縦方向3区画に仕切られた袋部12aとが形成さ
れている。前記袋部12aとシール部12bとの
境界線は、横方向中途部において横縁辺に平行な
直線12cからなり、横方向両端部において前記
直線12cと滑らかに連結する半円状曲線12d
で形成されている。そして、容器Aは前記容器本
体A1の中間シール部12bを折り曲げ、かつ、
縦方向両周縁部11,11を相互接着して三角筒
体とされている。
前記容器本体A1の各区画内にはCaC
6H2Oなどの潜熱蓄熱材(以下蓄熱材という)2
が封入されている。該CaC・6H2Oは27〜30
℃において次の如き反応を生ずる。
容器Aはその複数が例えば温室内または内外壁
の隙間に並列状に立設されたり、或いは井桁状に
積み重ねて収容されることにより、その周辺に導
入される高温の熱交換媒体から蓄熱材が吸熱し、
分解して蓄熱する。そして、熱交換媒体の温度が
27〜30℃以下に下ると前記容器A内の分解物質が
化合して発熱し、低温の熱交換媒体に対して給熱
する。
蓄熱材としては前記他、NaSO4・10H2O,
NaSO3・5H2Oまたはパラフインなどの潜熱蓄熱
材や水、金属粉等も用いられる。
また、容器本体A1の袋部境界線はその横方向
両端部において、曲線12eと直線12fとが滑
らかに連絡されたものでもよい(第4図示)。
上記実施例によると、従来の球形または円柱形
のものに比べ容器Aの表面積に対する容器内蓄熱
材2の容積比率が大幅に減少する他、シール部1
2bにより複数区画に分けられているため容器内
における蓄熱材3の移動が抑制される。
そして、熱交換媒体の流れが円滑で熱交換効率
が多い。また、該容器は並列立設可能な他、2〜
3段程度なら井桁状に積み重ね配置することもで
きる。
以上の如く本考案の蓄熱材封入容器は、可撓性
の矩形扁平袋状容器がその横縁辺に平行に延びる
テープ状シール部を介して3つの区画に仕切ら
れ、これら区画内に蓄熱物質が封入されるので、
熱移動速度が速く、高い蓄熱効率が得られる。
また、前記容器は前記シール部を屈曲した状態
で対向する横縁辺が結合されて3角筒状とされる
ので、熱交換媒体の流れが良く、それと相まつて
熱移動速度が速く、従つて、吸熱、放熱速度が速
い。また、容器収容姿勢も安定する。
更に、ラミネート薄膜体は、内面から外面に向
つて順に耐水性、耐蝕性に優れたポリプロピレン
シート、補強性と熱伝導性を備えたアルミシー
ト、耐蝕性の高いナイロンシートおよび耐蝕性と
高強度を備えたポリエステルシートが熱融着され
たので、内部の蓄熱材が固化した際、その摺擦に
よく耐え、可撓性は勿論耐久性が高く、そのう
え、吸熱、放射性に富むなどの効果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は容器本体の平面図、第3図は第2図の−
拡大断面図、第4図は他の実施例の容器本体要部
平面図である。 A……蓄熱材封入容器。A1……容器本体、1
1……周縁部、12a……袋部、12b……中間
シール部、2……潜熱蓄熱材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内面から外面に向つて順次ポリプロピレンシー
    ト、アルミシート、ナイロンシート、ポリエステ
    ルシートを熱融着させたラミネート薄膜体の2枚
    を更に熱融着させた可撓性の矩形扁平袋状容器が
    その横緑辺に平行に延びるテープ状シール部を介
    して3つの区画に仕切られ、これら区画内に蓄熱
    物質が封入され、該容器は、前記シール部を屈曲
    した状態で前記対向する横縁辺が結合されて3角
    筒状とされたことを特徴とする蓄熱材封入容器。
JP1982085651U 1982-06-08 1982-06-08 蓄熱材封入容器 Granted JPS58189484U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982085651U JPS58189484U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 蓄熱材封入容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982085651U JPS58189484U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 蓄熱材封入容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58189484U JPS58189484U (ja) 1983-12-16
JPS6215666Y2 true JPS6215666Y2 (ja) 1987-04-21

Family

ID=30094505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982085651U Granted JPS58189484U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 蓄熱材封入容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58189484U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855345Y2 (ja) * 1979-03-07 1983-12-17 アロン化成株式会社 折曲げ可能な蓄冷体
JPS5787276U (ja) * 1980-11-19 1982-05-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58189484U (ja) 1983-12-16

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