JPS62155384A - 流体制御装置 - Google Patents

流体制御装置

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JPS62155384A
JPS62155384A JP29256385A JP29256385A JPS62155384A JP S62155384 A JPS62155384 A JP S62155384A JP 29256385 A JP29256385 A JP 29256385A JP 29256385 A JP29256385 A JP 29256385A JP S62155384 A JPS62155384 A JP S62155384A
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cylinder
resistance
fluid
small diameter
spiral groove
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JP29256385A
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Atsushi Imai
淳 今井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、流4の流入側の圧力が変化しても流出側から
の流量あるいは圧力損失を、一定に又は成る制限範囲内
に制御できるようにした流体制御装置に関する。
従来の技術 従来、規定のtil量と圧力のml係を維持するため、
数種の流体制御装置を組合わせ、且つ電気的なフィード
バック方式で制御する装置があるが、制御が複雑であり
、−個所故障すると全体のバランスがくずれ、管理が難
かしい0例えば、流体供給装置を使用して流体をある装
置に供給する場合、流体供給源側が不安定であったり故
障等が生じると供給する流体の圧力が変化し、規定量の
流体をある装置に供給できなくなる。
このような場合、流量を規定量に維持できるようにする
ため、流体を供給する管路にリリーフ弁を設けて流量や
圧力が大きくなり過ぎるのを防止したり、あるいは別の
流体供給装置と圧力補償弁を設けて流量や圧力の減少を
防止している。
発明が解決しようとする問題点 従来のようにリリーフ弁や圧力補償弁を使用して、流量
や圧力を規定量に制御しようとしても流量や圧力を正確
にに保つことが困難であり、また装置が複雑化、大型化
するなどの問題があった。
問題点を解決するための手段 第1の発明は、シリンダ内周を大径部と小径部に形成し
、小径部内に抵抗調節体をシリンダの軸方向に摺動可能
に嵌合し、シリンダの大径部側に流入口、小径部側に流
出口を設ける。シリンダ小径部の内周と抵抗調節体の外
周との間に螺線溝を設け、流体がこの螺線溝を通ること
により安定した圧力損失を受けられるようにする。抵抗
調節体は、流体圧により抵抗調節体に生じる力に対抗し
て弾性部材により付勢され、この弾性部材の弾性力は調
節装置により所定流量となるように調節できるようにな
っている。
第2の発明は、前記シリンダと抵抗調節体とからなる流
体絞り構造を軸方向に2つ組合わせたものである。この
場合、各抵抗調節体はシャフトで連結されるとともに、
シャフトに設けた通路を介して両シリンダ内が連通され
て、流体に抵抗が多段に与えられるようになっている。
第3の発明は、前記シリンダと円筒形の抵抗調節体を組
合わせ、抵抗調節体の内径側にも螺線溝と隙間がある多
ffi構造とした。そして装置の長さを短くし、流体に
抵抗を多段に与えられるようにした。
作用 上記手段の流体制御装置において、流入口と流出口の向
き、シリンダ大径部と小径部の向きはどの様な組合わせ
であっても、最終的に抵抗調節体にかかる力の向きに対
抗する方向に弾性部材が組込まれている時、ある有効ラ
ビリンス長さくシリンダ小径部内での螺線溝の長さ)の
位置でカの均衡がとれている状態では、流体は螺線溝お
よびシリンダ内周面と抵抗調節体との隙間を流れること
により、ラビリンス有効長さに応じた圧力損失を安定に
生じる。この場合、本発明者の先の出願(特願昭80−
248747号)に示したように圧力損失Δpは、流量
をQとし、ラビリンス長さく抵抗調節体のシリンダ小径
部内での長さ)をRとし、螺線溝の形状により定まる係
数をK、γとすると、Δp=に−R−Q%関係がある。
流入口から入る流体圧力が大きくなった場合。
シリンダ内の抵抗調節体は弾性部材を圧縮して移動し、
抵抗調節体のシリンダ小径部内での長さを変化するとと
もに弾性部材の弾性力を大きくするよって有効ラビリン
ス長さが変化するので、それに比例して流れ抵抗が変化
し、すなわち固定式ラビリンスでは得られないΔpとQ
の関係が得られる。特に圧力損失の増大に比例して有効
ラビリンスが長くなる組合わせにおいて、圧力損失の変
化に無関係に流量が一定となる弾性部材の弾性係数が決
定できる。また逆に圧力損失の増大に逆比例して有効ラ
ビリンスが短くなる組合わせにおいては、弾性部材の弾
性係数をOに近ずけることにより、流量の変化に無関係
に圧力損失の変化を極めて小さくすることが出来る。こ
の様に圧力損失Δpと流量Qの関係をΔp−Q曲線図に
おいてどのようなモードにも製造することが可能である
またシリンダと抵抗調節体とからなる構成を2つあるい
は多段に組合せた場合も、自動的に予め設定されたΔp
−Qのモードで圧力損失と流量の関係を保持する。
実施例 本発明の第1実施例を第1図により説明する。
シリンダlの内周は大径部1aと小径部1bとからなり
、大径部に流体の流入口2が設けられ、小径部に流出口
3が設けられる。シリンダ小径部の内径に近い外径の抵
抗調節体4が嵌合され、抵抗調節体の外周にa線溝5が
設けられ、螺線溝5゜及び抵抗調節体4外周とシリンダ
小径部1b内壁との間の隙間とを介して流体圧力を安定
に低下させるようになっている。なお、螺線溝5の断面
形状は丸、三角、四角等どのような形状でも可能であり
、漸次断面積が変わるものでもよい、また螺線溝5を抵
抗2gII!i体4に設ける代りにシリンダ小径部の内
周面に設けてもよく、あるいは抵抗調節体の外周にコイ
ルを巻いてコイル間隙間を螺線溝としてもよい、さらに
抵抗調節体4を複数個の輪切りから構成し、それらを連
結することにより外周に螺線溝を形成するようにしても
よい。
抵抗調節体4は流入側端面に軸方向のピン穴を有し、シ
リンダ側に固定したビン6がビン穴に摺動回部に嵌合し
て、抵抗Xg1節体4が回転しないようになっている。
また抵抗調節体4の流入側端壁を貫通する通孔を設け、
螺線溝部での製作誤差を調整させることもできる。
抵抗調節体4の小径部側端面とシリンダ端壁との間にス
プリング7を配置し、流体圧により抵抗調節体に生じる
力に対抗して、抵抗調節体4をシリンダの流出側から流
入側に付勢するようになっている。そしてスプリング7
の弾性係数は、流量一定となるように以下の式(7)゛
の値に設定される。なお、スプリング7の弾性力は1弾
性力調節装置8により調節可能となっており、弾性力調
節装置はスプリング7との螺合位置に応じてスプリング
のりl性係数及びたわみ長さが変更されるようになって
いる。
ここで理想的に流量が一定で安定する場合のスプリング
7の弾性係数の設定条件を、計算式により説明する。
前記の通り、流体制御装置の螺線溝を通る流体の圧力損
失Δpは1次の関係式となる。
ΔP = K ” R’ Q’−−−−−一−−(1)
成る釣り合っている状態で抵抗調節体の流入側端面に作
用する力Flは、スプリングの初期変移量を1、可動ス
トロークをΔ1 (=ΔR)、圧力損失をΔp、流量を
Ql、流体圧をpt、抵抗調節体の直径をdとすると、 FI= + Pi (π/ 4 ’) d ’   −
−−−(2)抵抗調節体の流出側端面に作用するカF2
は、スプリングの弾性係数をks、 スプリングの変位
を1とすると、 F2=  ks   −1+   (PI −Δ p)
   (ff  / 4)   di抵抗調節体に作用
する力はつり合っていることがらF1+F2=Oであり
(2) 、 (3)から−PI (π/ 4) d” 
+ ks 111 + (Pi−Δp)(π/ 4 )
 d ” = 0     −−−−−−(4)(0式
に(り式を代入して ks  @ l −(k111R1争Q15 (π/4
)d”  =0次に流体流入側の圧力が変化して抵抗調
節体がΔl移動し、ラビリンス長さがΔR変化し、この
場合の流量をQ2とすると(5)式において、ks(1
+Δl) −kl(R1+ΔR)Q2(π/4) d 
” = 0        −−−−−−−−(8)こ
こで(5) 、 (8)式及びスプリングの変位量と有
効ラビリンス長さの変位は同量であることより1=ΔR
を代入し整理して、 k s = kl (R1(Q2’ Ql’) +Δ1
−Q2’)(π/4)d”/Δl   −−−−(7) ここで先ず、Q1=02=Q即ち、圧力損失に無関係に
流量が一定になる時、式(7)は次のようになる。
ks=kl・Q  (π/4)d”   −−−−−−
(7)  ’これで明らかなように、Δlが消去され、
抵抗!fi1m体は圧力損失の変化に応じ自動的に流量
一定となる位置に移動する特異点が存在する。
また、もう1つの特異点である理論上の流量に無関係に
圧力損失が一定となるにはks=oであることを下記に
示す。
式(7)の右辺=0より、 kl@明(Q2’ Ql’)+ kl−Δ 1 争Q2
’= O−−−−(A)kl −R1−Ql−kl (
R1+Δl ) Q2= O−−−−(B)式(B)で
明らかなようにに1・R1−Ql’で示されるある位置
での圧力損失Δpと、Δl移動して釣り合った時の圧力
損失kl(R1+Δ1)Q2’が流量がQlと02と異
なるにもかかわらず等しくなることが明らかである。
また式(7)においてksの値が負になる場合にはスプ
リングは逆の方向に取付けた場合となる。この場合、は
圧力損失の変化に逆比例して有効ラビリンスの長さが変
化する応用例となる。この式(7)より、他の値(未知
の数)等も決定できるが。
負の値は全て実施例を基準に正と考え逆向きにすれば全
ての場合にあてはまる。
次に本発明の第2実施例を第2図により説明する。
この実施例は、前記第1実施例のシリンダlと抵抗調節
体4とからなる流体の絞り構造を2つ組合わせたもので
ある。この場合、2つのシリンダ11.12は隔壁13
を介して連結させた構成とし、2つの抵抗調節体重4.
15は隔壁13を密封状に貫通するシャツ)16により
連結される。
流体の流入口2は、第2図の隔壁13の左側位置に設け
、シリンダ両側の大径部11a、12aは抵抗調節体1
4とシャツ)1Bとに設けた通路17により連通され、
流出口3は第2図右側の小径部側端部に設けられる。
そして流体が流入口2から入ると抵抗調節体14外周の
電線溝18、および抵抗調節体外周とシリンダ内壁との
間の隙間を通って大径部ILaに入り、さらに通路17
を通って右側のシリンダ大径部12aに入り、さらに抵
抗調節体15外周の電線溝19を通って小径部12bに
入りさらに流出口3から出るようになっている。
抵抗調節体14,15を付勢するスプリング20は、第
2図右側の抵抗調節体15の右側に配置し、流体圧によ
り抵抗調節体に生じる力に対抗して抵抗調節体15を流
出口3側から流入口2側へ付勢する。
スプリング20の弾性係数は、理想的に流量一定となる
場合は以下の式(22)’の値に設定される。なお、ス
プリングの弾性力は、第1実施例と同様に弾性力調節装
置21により調節可能となっている。また電線溝の変形
は、第1実施例のように可能である。
ここで流量を一定とする場合のスプリング20の弾性係
数の設定値を計算式により説明する。
1段側(流入口側)の電線溝R1の特性係数をkl、α
、2段側(流出口側)の電線溝R2の特性係数をに2.
βとする。ある任意の流入圧P kg/ 0m2の時の
流量をQとし、この時スプリングが1だけ縮んだ位置で
釣り合っているとすると、前記実施例と同様に圧力損失
Δp(Δp1.1段側、Δp2:2段側)は、 榛 ΔP1= kl・R1−Q  −−−−−−(11)! ΔP2=に2@R1−Q  −−−−−−(12)力の
バランスは第2図右方向を十とし、抵抗調節体14.1
5の直径をDI、 D2とし、シャフト16の直径を0
3とすると1段側の抵抗調節体14に作用する力Fl、
 F2と、2段側の抵抗調節体15に作用する力F3、
F4は、 F1=(−π/4)  CDI” −113” ) P
  −(13)F2= (+ π/4)ロー2  (P
 −ΔPi)  −−−−(14)F3=(+π/4)
  (D2”〜D3”)(P−ΔPl)F4= (−π
/4) 02”  (P−ΔPl−ΔP2) −ks−
1−−−−−−一一一−−−−−(IB)釣り合いから
F1+ F2+ F3+ F4= 0−−−−−(17
)であるので(17)に(13)〜(16)を代入して
整理するとPが消去され (−π/4)  CDI’ −D3’ )ΔP1+ (
π/4)−D2’  争ΔP2−ks・l=o  −−
−−−−−−(18)となる。
(18)に(11)、(12)を代入し、−(π/4)
  (Di”  −D3” ) kl・R1・♂+ (
π/4) ・02’−に2・R2・ Q −ks +1
1  = 0−−−−一−−−(19)同様に圧力が変
動し、ピストンがΔlだけ移動し、釣り合った時、(1
9)式でR1はR1+Δ1.R2はR2+Δ1.lはl
+Δlとなる。この時の流量をQ゛とすると、 −(π/4)  (Dl2−03”  ) kl・ (
R1+Δl)Q”+ (π/4)・D2’  ・R2(
R2+Δl) CI’−ks (1+Δl) = o 
  −−−−−−−−(20)が成立しているはずであ
る。
(19)−(20)より −(π/ 4)  CDI”  −D3”  )  k
l (’R1(Q′−Q”)  −Δt −Q′’)+
 (π/4)ψ02”  ・R2(R2(Q’−Q”)
  −Δ  l  @  Q″)  )  十 ks 
働  Δ  1   =  O−−−−−−(21)式
(21)より前記実施例と同様にKsを特定できるks
= c <π/<)(Dl2−n32)kl (+11
1(ct−ci’)−ΔI−cf’+ −(π/4)・
D2”  ・R2(R2(QF  QIA)−Δt −
cc’+ ] /ΔI −−−−−−−−(22)また
、式(22)においてQ=Q’とおくことにより、圧力
損失に無関係に流量が一定となる場合のスプリング定数
ksが前記実施例と同様Δlに無関係に次式(22) 
’により求まる。
ks= −[(w/ 4)  (Di” −03” )
 kl・Cj −(π/4)拳022  ・に2・Q 
] −−−−−−−−(22) ’また他の特異点であ
る理論上の流量の変化に無関係に圧力損失が一定となる
には前記実施例と同様の考え方でks=0となる次式(
22)の右辺の分子−〇と置き、抵抗調節体が移動して
釣り合った時の圧力損失をΔP1°、ΔP2° とする
と、(Di” −03” )  (ΔP1−ΔPI’)
 −112”  (ΔP2−ΔP2 ’ ) = 0−
−−−−−(C)式(C)においてDl、D2、D3に
無関係に(C)が成立する時は、ΔP1=ΔPビ及びΔ
P2=ΔP2’となりΔP1+ΔP2=ΔPビ+A R
2’も成立し、出入口間の圧力が等しいことを表わして
いる。
その他一般の場合についても、式(22)の関係よりそ
の他の値を求めることにより、各Rの移動量によるΔP
及びQの値が特定出来るので、各Rの移動量によるΔP
−Q線図が描ける。値の正負については前記実施例の場
合と同様である。
第2実施例は、シリンダと抵抗調節体とからなる流体の
絞り構造を2つ組合わせたものであったが、同様の構造
を複数組合わせれば複数段に圧力損失を生じさせて流量
を一定に制御できる。
次に第3実施例を第3図により説明する。
この実施例は、前記第1実施例のシリンダlと抵抗iA
節体4とからなる流体の絞り構造を同心状に2重に組合
わせたものである。この場合、抵抗調節体に軸方向に貫
通孔31を設け、この貫通孔は断面円形状であって小径
部31aと大径部31bとからなる0貫通孔の小径部3
1aは、シリンダの端壁から軸方向に突出する円柱体3
2に嵌合する。抵抗調節体の外周に第1の電線溝33が
設けられ、抵抗調節体の小径部内周面にf:fS2の電
線溝34が設けられる。なお、電線IM33.34は、
第1実施例で記載したように変形回部である。
第1の電線溝33に流体を流すように、シリンダに流入
口2が設けられ、第1の電線溝33の上流側に段部35
が形成される。またスプリングの調節装置に通路35を
設けて、第2の電線溝34を通った流体がシリンダの流
出口3に、流れるようになっている。
そして、流体が流入口2から入ると第3図矢印のように
第1の電線溝33、第2の電線溝34を通り、貫通孔3
1、通路35を通って流出口3から出るようになってい
る。
ここで流量を一定とする場合のスプリングの弾性係数の
設定値を計算式により説明する。
1段側(流入口側)のIIgj線溝33の特性係数をk
l、α、2段側(流出口側)の電線溝34の特性係数を
に2、βとする。ある任意の流入圧Pkg/Cm2の時
の流量をQとし、この時スプリングが1だけ縮んだ位置
で釣り合っているとすると、前記実施例と同様に圧力損
失Δp(62181段側、62212段側)は、 ΔρI=kl@R1書Q  −−−一−−(23)β ΔP2=に2・R2”Q  −−−−−−(24)力の
バランスは第3図右方向を十とし、抵抗調節体4の外周
の直径をDl、貫通孔の小径部31&の直径を02、抵
抗調節体の第3図右端の直径をD3とすると抵抗調節体
4の段部35に作用する力Fl。
抵抗調節体4の第3図左端面に作用する力F2と。
抵抗調節体4の第3図右端面に作用する力F3は、F1
=(−π/4)  (01” −03” ) P  −
(25)F2= (+π/4) CDI” −[12”
 )  (P−API)−−一−(2G) F3=、(−π/4)  (03” −02” )  
(P−ΔPl−ΔP2) −ks Ill     −
−−−−−−−−−−−−−(27)釣り合いからF1
+ F2+ F3= 0−−−−(28))であるので
(28)に(25)〜(27)を代入して整理するとP
が消去され −(π/4)  (01”  −03” )  ΔP1
+(π/4)・(03”  −[12)  −ΔP2−
 kslll = 0−−−−−−−−(29)となる
(28)に(23)、(20を代入し、(−π/4) 
 CDI”−03″)kl−旧Q+(π/4)  (1
13” −02” ) R2−R2−Qβ−に+*1=
0同様に圧力が変動し、ピストンがΔlだけ移動し、釣
り合った時、(30)式でR1はR1+Δ1.R2はR
2+Δ1.lはl+Δlとなる。この時の流量をQoと
すると。
(−π/4)  (DI”  −03” ) kl・ 
(R1+Δ1)Q’+(π/4)・ (D3” −[1
2” ) R2や (R2+Δ1)−Q−ks・(1+
Δl ) = O−−−−−−−−(31)が成立して
いるはずである。
(30)−(31)より (π/4)  (ox2− o32)kt (R1(Q
′−Q”)−Δl参Q′’)−<π/4)  (03”
−022)・に2(R2(Q’−Q’う−、a l @
ct’) −ks・A l = 0−−−−(32)式
(32)より前′記実施例と同様にKsを特定できる。
ks=  [(π/ 4)  CDI”  −03” 
) kl (R1(Q’ −Qoカ − Δ l −Q
”)  −(π/ 4)  (口3”  −[12” 
 )  $12(R2(Q’−ct’>−Δ1・Q″β
)】/Δl  −−−−(33)この場合実施例2のk
sを表わす式(22)と右辺分子第1項の02”の代り
に(D3” −02” )を入れたものに等しく、実施
例2の場合と同様の手順で流量一定となる場合のksは
1式(33)でQ=Q’とし、  ks= ((π/4
)  (01” −03” ) kl・Q −(π/4
)  (D3・ −D2・) R2すQ’)−−−−−
−(33°)で表わされる。#記実施例と同様KsxO
となる時、理論上、圧力損失一定となる。その他の場合
についても同様、式(33)より種々のΔPとQとの関
係を作ることが出来る。
従って、以上実施例を3例説明したが、その受圧面積と
圧力による力と弾性部材とが、式(7)。
22) 、 (33)で示されるような安定して釣り合
う構成は、他にも多く考えられるが、基本的な理論は本
発明での説明手順と同様にして解明できる。
なお、第1図の実施例において、抵抗調節体の軸方向両
端部に、それぞれ流入口2、流出口3を閉鎖するシール
材を設けてもよい、この場合、流入側の圧力あるいは流
出側の圧力が大きくなり過ぎた時に抵抗調節体がシリン
ダ両端部に移動して、流入口あるいは流出口がシール材
で閉鎖され。
流体制御装置あるいは他の装置の破損が防止される。さ
らに、第2.3図の実施例でも同様にして、抵抗調節体
14に流入口2を閉鎖するシール材を設け、抵抗調節体
15に流出口3を閉鎖するシール材を設ければ、同様に
流体制御装置あるいは他の装置の破損が防止される。
発明の効果 本発明の流量制御装置によれば、装置自身の持つ調整作
用により流入側の圧力が変動してもそれに応じて抵抗調
節体が移動し、有効ラビリンス長さを変えて流量あるい
は圧力損失が、一定あるいは所定範囲内となるように制
御できる。よって抵抗7A節体を付勢するスプリングの
バネ定数を所定値に設定すれば、正確に所定の流量ある
いは圧力損失となる。
またシリンダと抵抗調節体とからなる流体の絞り構造を
複数組合わせた場合、スプリングのバネ定数が弱いもの
でも適用可能となる。さらに前記の流量一定となるスプ
リング係数及び初期のスプリング力の設定を基準とし、
それより強くするか又は弱くすることにより、種々のモ
ードの圧力と流量の関係を複雑な制御機構がなくとも自
動的に調整する装置が製作可能である。さらにシリンダ
と抵抗調節体とからなる流体の絞り構造を同心状に2重
に組合わせた場合、短い装置で二段に流体を絞ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の流体制御1置の断面図、
第2図は第2実施例の流体制御装置の断面図、第3図は
第3実施例の流体制御装置の断面図である。 l;シリンダ    2;流入口 3;流出口     4;抵抗yA節体5:Iai線溝
     7;スプリング8;調節装置    14.
15i抵抗調節体17、通路     18.19;電
線溝31;貫通孔    32;円柱体 33.34;軸線溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内周が大径部と小径部とからなるシリンダ内に、
    シリンダ小径部の内径に近い外径の抵抗調節体を嵌合し
    、この抵抗調節体外周とシリンダ小径部との間に螺線溝
    を形成し、抵抗調節体をはさんだ両側位置のシリンダ部
    分に流体の流入口と流出口とを設け、流体圧により抵抗
    調節体に生じる力に対抗して抵抗調節体を付勢する弾性
    部材を設けた流体制御装置。
  2. (2)弾性部材に弾性力の調節装置を設けた特許請求の
    範囲第1項に記載した流体制御装置。
  3. (3)内周が大径部と小径部とからなるシリンダ内に、
    シリンダ小径部の内径に近い外径の抵抗調節体を嵌合し
    た流体の絞り構造を少なくとも2つシリンダの軸線方向
    に組合わせ、上流側のシリンダに流体流入口を設けると
    ともに下流側のシリンダに流体流出口を設け、流体の絞
    り構造のそれぞれの抵抗調節体をシャフトで連結し、上
    流側の抵抗調節体とシャフトに設けた通路を介して両シ
    リンダ内を連通し、流体圧により抵抗調節体に生じる力
    に対抗して抵抗調節体を付勢する弾性部材を設けた流体
    制御装置。
  4. (4)弾性部材に弾性力の調節装置を設けた特許請求の
    範囲第3項に記載した流体制御装置。
  5. (5)内周が大径部と小径部とからなるシリンダ内に、
    シリンダ小径部の内径に近い外径の抵抗調節体を嵌合し
    、抵抗調節体は軸方向の貫通孔を有し、この貫通孔は小
    径部と大径部とからなってその小径部内にシリンダ端壁
    から突出する円柱体に嵌合し、抵抗調節体の外周とシリ
    ンダ小径部との間に第1螺線溝を形成するとともに、抵
    抗調節体の貫通孔内周と円柱体との間にも第2螺線溝を
    形成し、第1螺線溝と第2螺線溝とが直列関係となる流
    体通路位置のシリンダに流体の流入口と流出口とを設け
    、流体圧により抵抗調節体に生じる力に対抗して抵抗調
    節体を付勢する弾性部材を設けた流体制御装置。
  6. (6)弾性部材に弾性力の調節装置を設けた特許請求の
    範囲第5項に記載した流体制御装置。
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