JPS62155364A - 無段変速機 - Google Patents
無段変速機Info
- Publication number
- JPS62155364A JPS62155364A JP29585585A JP29585585A JPS62155364A JP S62155364 A JPS62155364 A JP S62155364A JP 29585585 A JP29585585 A JP 29585585A JP 29585585 A JP29585585 A JP 29585585A JP S62155364 A JPS62155364 A JP S62155364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuously variable
- belt
- variable transmission
- pulley
- variable speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はベルト式の無段変速機に関する、更に詳しくは
駆動軸と、従動軸とのそれぞれに取付けられた無段変速
プーリと、これらのプーリに懸けられるＶベルトとから
成る軸間距離一定方式の無段変速機に関する。本発明は
本願出願人の提出にかかる昭和６０年１２月１６日付け
の無段変速機と題する出願に記載された発明の改良に関
するものである。
駆動軸と、従動軸とのそれぞれに取付けられた無段変速
プーリと、これらのプーリに懸けられるＶベルトとから
成る軸間距離一定方式の無段変速機に関する。本発明は
本願出願人の提出にかかる昭和６０年１２月１６日付け
の無段変速機と題する出願に記載された発明の改良に関
するものである。
従前技術とその問題点
軸間距離一定方式のベルト式無段変速機では負荷が過大
になるときはＶベルトが入力側の無段変速プーリのＶ字
溝の最狭部分から２枚の円板の接合部分に喰込み、過大
な張力を発生させ遂に切断するに到る。かかる不１則事
故を防止する対策として２枚の円板を相互に圧接させる
スプリングの性能の向上、Ｖ字溝９最狭部分及び接合部
分の構造の改良などが考えられるけれども、無段変速プ
ーリ自体の設計変更によって得られる効果にはおのずか
ら限度がある。本願出願人の知悉するところによれば、
軸間距離一定方式のＶベルト式無段変速機に起るこの種
の問題の解決方法は未だ開発されていないものと考えら
れる。
になるときはＶベルトが入力側の無段変速プーリのＶ字
溝の最狭部分から２枚の円板の接合部分に喰込み、過大
な張力を発生させ遂に切断するに到る。かかる不１則事
故を防止する対策として２枚の円板を相互に圧接させる
スプリングの性能の向上、Ｖ字溝９最狭部分及び接合部
分の構造の改良などが考えられるけれども、無段変速プ
ーリ自体の設計変更によって得られる効果にはおのずか
ら限度がある。本願出願人の知悉するところによれば、
軸間距離一定方式のＶベルト式無段変速機に起るこの種
の問題の解決方法は未だ開発されていないものと考えら
れる。
発明の目的
本発明の目的はＶベルトが駆動側もしくは従動側の無段
変速プーリの１字溝の最狭部から各プーリを構成する２
枚の円板の接合部分に進入することを阻止する機構を備
え、ベルトの切損を起すことなく安全確実に作動する信
頼性あるＶベルト式無段変速機を提供することにある。
変速プーリの１字溝の最狭部から各プーリを構成する２
枚の円板の接合部分に進入することを阻止する機構を備
え、ベルトの切損を起すことなく安全確実に作動する信
頼性あるＶベルト式無段変速機を提供することにある。
本発明の以上の目的は１、駆動軸上の無段変速プーリと
、該駆動軸に平行に配列された従動軸上の無段変速プー
リと、双方の無段変速プーリに懸けられるＶベルトとか
ら成るベルト式の無段変速機であって、双方の無段変速
プーリの中間に配置せられ、駆動軸と従動軸とにより画
定される平面に直角の方向に延在し且つ同一の方向に往
復自在に支持される直杆と、該直杆からほぼ直角に延び
出し自由端を無段変速プーリの７字溝の最狭部に挿入さ
せる曲杆とから成るベルト制止部材を備えていることを
特徴とする本発明の無段変速機により達成される。
、該駆動軸に平行に配列された従動軸上の無段変速プー
リと、双方の無段変速プーリに懸けられるＶベルトとか
ら成るベルト式の無段変速機であって、双方の無段変速
プーリの中間に配置せられ、駆動軸と従動軸とにより画
定される平面に直角の方向に延在し且つ同一の方向に往
復自在に支持される直杆と、該直杆からほぼ直角に延び
出し自由端を無段変速プーリの７字溝の最狭部に挿入さ
せる曲杆とから成るベルト制止部材を備えていることを
特徴とする本発明の無段変速機により達成される。
発明の構成
本発明の装置の構成を添付図面に余す実施例について説
明すると次の如くである。
明すると次の如くである。
第１図を参照するに、所定距離を隔て相互に平行に配列
せられ装置のフレーム２０に廻転自在に支持された駆動
軸１１と従動軸１２とが示されている。駆動軸１１上の
無段変速プーリ１３と、従動軸１２上の無段変速プーリ
１４と、双方のプーリ１３．１４に懸けら糺るＶベルト
１５とにより通常のベルト式無段変速機１０Ａが形成さ
れる。
せられ装置のフレーム２０に廻転自在に支持された駆動
軸１１と従動軸１２とが示されている。駆動軸１１上の
無段変速プーリ１３と、従動軸１２上の無段変速プーリ
１４と、双方のプーリ１３．１４に懸けら糺るＶベルト
１５とにより通常のベルト式無段変速機１０Ａが形成さ
れる。
通常のベルト式無段変速機では負荷が増大するとき駆動
側の無段変速プーリ１３の１字溝に置かれるＶベル）１
５が１字溝の最狭部から、無段変速プーリ１３を構成す
る２枚の円板の接合面に噴込み、過大な張力のために破
断することがある。
側の無段変速プーリ１３の１字溝に置かれるＶベル）１
５が１字溝の最狭部から、無段変速プーリ１３を構成す
る２枚の円板の接合面に噴込み、過大な張力のために破
断することがある。
本発明は、Ｖベルト１５が無段変速プーリ１３の１字溝
から、無段変速プーリ１３を構成する２枚の円板の接合
面に進入することを阻止するベルト制止部材１を要旨と
するものである。
から、無段変速プーリ１３を構成する２枚の円板の接合
面に進入することを阻止するベルト制止部材１を要旨と
するものである。
本発明のベルト制止部材１は、駆動側無段変速プーリ１
３と従動側無段変速プーリ１４との中間位置に配置せら
れ、駆動軸１１と従動軸１２とにより画定される水平平
面ＸＸに直角の方向に延在し且つ同一方向に往復自在に
支持された直杆２と、該直杆２上のリング金具２２から
ほぼ水平に延び出し自由端を無段変速プーリ１３の７字
溝の最狭部分に進出させた曲杆３とから構成される。
３と従動側無段変速プーリ１４との中間位置に配置せら
れ、駆動軸１１と従動軸１２とにより画定される水平平
面ＸＸに直角の方向に延在し且つ同一方向に往復自在に
支持された直杆２と、該直杆２上のリング金具２２から
ほぼ水平に延び出し自由端を無段変速プーリ１３の７字
溝の最狭部分に進出させた曲杆３とから構成される。
直杆２は装置のフレーム２０に取付けられた複数個の軸
受４α、４ｂにより昇降自在に支持せられ下端に隣接す
る部分に雄ねぢ２１を刻設されている。水平な傘歯車５
が中心に前記雄ねぢ２１に螺合する竪型ねぢ穴５Ｈを備
えている。傘歯車５に噛合う竪型傘歯車６が電動機など
の駆動源７に接続されている。リング金具２２は直杆２
上に昇降自在に取付けられ、直杆上の所望高さにリング
金具２２を調節するセット・スフルー２３を備えている
。リング部材２２の位置ぎめにより曲杆３を常にＶベル
トの内側に配置することができる。
受４α、４ｂにより昇降自在に支持せられ下端に隣接す
る部分に雄ねぢ２１を刻設されている。水平な傘歯車５
が中心に前記雄ねぢ２１に螺合する竪型ねぢ穴５Ｈを備
えている。傘歯車５に噛合う竪型傘歯車６が電動機など
の駆動源７に接続されている。リング金具２２は直杆２
上に昇降自在に取付けられ、直杆上の所望高さにリング
金具２２を調節するセット・スフルー２３を備えている
。リング部材２２の位置ぎめにより曲杆３を常にＶベル
トの内側に配置することができる。
１６．１７はそれぞれ無段変速プーリ１３，１４の１字
溝の内部におけるＶベルトの位置を制御する作動レバー
であって、本発明の曲杆３と共通の直杆２に取付げられ
るものである。
溝の内部におけるＶベルトの位置を制御する作動レバー
であって、本発明の曲杆３と共通の直杆２に取付げられ
るものである。
第２図は同一の寸法形状を有する２台の無段変速機を並
置させ、駆動軸と従動軸とをそれぞれ共通にした複合型
の無段変速機を示すものであるが、それぞれの無段変速
プーリの１字溝に進出したベルト制止部材１の曲杆３．
了が示されている。
置させ、駆動軸と従動軸とをそれぞれ共通にした複合型
の無段変速機を示すものであるが、それぞれの無段変速
プーリの１字溝に進出したベルト制止部材１の曲杆３．
了が示されている。
発明の効果
本発明のベルト制止部材は曲杆の自由端を駆動側の無段
変速プーリの入側などＶベルトの噴込みを起し易い７字
溝部分に進出させるから、Ｖベルトの噴込を積極的に阻
止し、無端変速機に故障を起すことなく確実に作動させ
ることができる。
変速プーリの入側などＶベルトの噴込みを起し易い７字
溝部分に進出させるから、Ｖベルトの噴込を積極的に阻
止し、無端変速機に故障を起すことなく確実に作動させ
ることができる。
４、発明相互の関係
本発明は無段変速プーリの１字溝に差込まれる曲杆３を
原出願に記載されている直杆２に取付けている点で原出
願の追加出願となるものである。
原出願に記載されている直杆２に取付けている点で原出
願の追加出願となるものである。
第１図は本発明の装置を示す側断面図、第２図は第１図
の装置の線■−■から見た端面図である。 １ ベルト制止部材 ２ 直杆 ３ 曲杆 ４α、４ｂ、４ｃ 軸受 ５ 傘歯車 ６ 傘歯車 ７ 電動機 １０ 本発明の装置 １１ 駆動軸 １２ 従動軸 １３ 無端変速プーリ（駆動側）１４
無端変速プーリ（従動側）１５
Ｖベルト １６ Ｖベルトの位置ぎめレバー１
８ 位置ぎめレバーの車輪２０
装置のフレーム２１ 雄
ねぢ ２２ リング金具 ２３ セット・スクルー手続補正書（
方式） 昭和６１年３月２８日 特許庁長官 宇 賀 道 部 １股１、 事件の表
示 特願昭６０−２９５８５５号 ２、発明の名称 無段変速機 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内２丁目４番１号名 称
株式会社 ケイセブン ４、代理人 手続補正書
の装置の線■−■から見た端面図である。 １ ベルト制止部材 ２ 直杆 ３ 曲杆 ４α、４ｂ、４ｃ 軸受 ５ 傘歯車 ６ 傘歯車 ７ 電動機 １０ 本発明の装置 １１ 駆動軸 １２ 従動軸 １３ 無端変速プーリ（駆動側）１４
無端変速プーリ（従動側）１５
Ｖベルト １６ Ｖベルトの位置ぎめレバー１
８ 位置ぎめレバーの車輪２０
装置のフレーム２１ 雄
ねぢ ２２ リング金具 ２３ セット・スクルー手続補正書（
方式） 昭和６１年３月２８日 特許庁長官 宇 賀 道 部 １股１、 事件の表
示 特願昭６０−２９５８５５号 ２、発明の名称 無段変速機 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内２丁目４番１号名 称
株式会社 ケイセブン ４、代理人 手続補正書
Claims (1)
- 駆動軸上の無段変速プーリと、該駆動軸に平行に配列さ
れた従動軸上の無段変速プーリと、双方の無断変速プー
リに懸けられるＶベルトとから成るベルト式の無段変速
機であつて、双方の無段変速プーリの中間に配置せられ
、駆動軸と従動軸とにより画定される平面に直角の方向
に延在し且つ同一の方向に往復自在に支持される直杆と
、該直杆からほぼ直角に延び出し自由端を無段変速プー
リのＶ字溝の最狭部分に挿入させる曲杆とから成るベル
ト制止部材を備えていることを特徴とする無段変速機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29585585A JPS62155364A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 無段変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29585585A JPS62155364A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 無段変速機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62155364A true JPS62155364A (ja) | 1987-07-10 |
Family
ID=17826060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29585585A Pending JPS62155364A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 無段変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62155364A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19857709B4 (de) * | 1997-12-22 | 2006-03-23 | Luk Gs Verwaltungs Kg | Getriebe |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29585585A patent/JPS62155364A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19857709B4 (de) * | 1997-12-22 | 2006-03-23 | Luk Gs Verwaltungs Kg | Getriebe |
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