JPS62153763A - 生化学分析装置 - Google Patents
生化学分析装置Info
- Publication number
- JPS62153763A JPS62153763A JP29577085A JP29577085A JPS62153763A JP S62153763 A JPS62153763 A JP S62153763A JP 29577085 A JP29577085 A JP 29577085A JP 29577085 A JP29577085 A JP 29577085A JP S62153763 A JPS62153763 A JP S62153763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- blood
- reaction chamber
- passage
- permeable membrane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は膜を利用した血清分離型の生化学分析装置に関
する。
する。
［産業上の利用分野］
第３図は膜を利用した血清分離型の生化学分析装置の概
略を示したものである。
略を示したものである。
図中１は中心部に、血球の様に大きい分子は通過させな
い多数の微小孔を持つ透過膜２で互いが隔離されたサン
プル通路３とバッファ通路４とを持つ分離部材である。
い多数の微小孔を持つ透過膜２で互いが隔離されたサン
プル通路３とバッファ通路４とを持つ分離部材である。
上記サンプル通路の一端部にはポンプ５を介して流路切
換器６の開口ａが繋がっている。この流路切換器の開口
す、ｃには夫々サンプル容器７、洗浄容器８内に挿入可
能なピペット９Ｐ、１０Ｐが繋がっている。又、他端部
には廃液槽１１が繋がっている。上記バッフ？通路４の
一端部にはポンプ１２を介して、バッファ容器１３内に
挿入可能なピペット１４が繋がっている。又、他端部に
はチューブＴを介して廃液槽１５が繋がっている。又、
チューブＴには途中ポンプ１６を介して試薬容器１７内
に挿入可能なピペット１８が繋がっている。１９は反応
コイル、２０はチューブ下に連結する様に配置された検
出器である。
換器６の開口ａが繋がっている。この流路切換器の開口
す、ｃには夫々サンプル容器７、洗浄容器８内に挿入可
能なピペット９Ｐ、１０Ｐが繋がっている。又、他端部
には廃液槽１１が繋がっている。上記バッフ？通路４の
一端部にはポンプ１２を介して、バッファ容器１３内に
挿入可能なピペット１４が繋がっている。又、他端部に
はチューブＴを介して廃液槽１５が繋がっている。又、
チューブＴには途中ポンプ１６を介して試薬容器１７内
に挿入可能なピペット１８が繋がっている。１９は反応
コイル、２０はチューブ下に連結する様に配置された検
出器である。
この様な装置において、流路切換器６の流路ｆを実線に
示す様に開口ａ、ｂを結ぶ様に切換え、ホンプ５により
サンプル容器７のサンプルをサンプル通路３内に流す。
示す様に開口ａ、ｂを結ぶ様に切換え、ホンプ５により
サンプル容器７のサンプルをサンプル通路３内に流す。
同時にポンプ１２によりバラフ１通路４内にバッファ液
を流す。この時、サンプル通路内のサンプルく血液）の
内径の小さい血液成分は透過膜２を通過してバッフ１通
路４内に浸透し、バッファ液と共にチューブＴ内に流れ
ていく。そして、ポンプ１６によりこの流れの中に試薬
が供給され、サンプルと試薬が反応コイルで反応した後
、反応液の濃度が検出器で検出される。バッファ通路４
．サンプル通路３内の洗浄は、夫々、ポンプ１２により
バッファ液、ポンプ６により洗浄液を流す事により行な
われる。
を流す。この時、サンプル通路内のサンプルく血液）の
内径の小さい血液成分は透過膜２を通過してバッフ１通
路４内に浸透し、バッファ液と共にチューブＴ内に流れ
ていく。そして、ポンプ１６によりこの流れの中に試薬
が供給され、サンプルと試薬が反応コイルで反応した後
、反応液の濃度が検出器で検出される。バッファ通路４
．サンプル通路３内の洗浄は、夫々、ポンプ１２により
バッファ液、ポンプ６により洗浄液を流す事により行な
われる。
［発明が解決しようとする問題点］
さて、この様な装置において、前記透過膜の微小孔には
血球や不純物等の径の大きいものが詰ってしまうので、
透過膜の浸透率を高めるには、連続的にサンプルとバッ
ファ液を夫々サンプル通路３、バッファ通路内に流し、
常に透過膜の微小孔から径の大きいものをこの流れによ
り洗い落とし、膜を常に新鮮なものにしておく必要があ
る。
血球や不純物等の径の大きいものが詰ってしまうので、
透過膜の浸透率を高めるには、連続的にサンプルとバッ
ファ液を夫々サンプル通路３、バッファ通路内に流し、
常に透過膜の微小孔から径の大きいものをこの流れによ
り洗い落とし、膜を常に新鮮なものにしておく必要があ
る。
しかし、この様に連続的にサンプルとバッファ液を夫々
サンプル通路３、バッファ通路４内に流すと、無駄にな
るサンプルとバッファ液が多くなり、出来る丈少ないサ
ンプルで分析しようとする最近の考えに反し、又、バッ
ファ液の′ａ８に繋がる。
サンプル通路３、バッファ通路４内に流すと、無駄にな
るサンプルとバッファ液が多くなり、出来る丈少ないサ
ンプルで分析しようとする最近の考えに反し、又、バッ
ファ液の′ａ８に繋がる。
本発明はこの様な問題を解決する事を目的としたもので
ある。
ある。
［問題点を解決するための手段」
そこで、本発明の生化学分析装置は、サンプル通路とバ
ッファ通路を持ち、上記バッファ通路と連通ずる空間部
を持っており、この空間部は試料の一部成分のみ通過さ
せる為の透過膜を介して上記サンプル通路と連通してお
り、上記バッファ液と試料成分との混合液を上記空間部
において攪伴する為の手段を持っていると共に、前記混
合液から上記試料の各種成分を検出する為の検出器を持
つ様に成した。
ッファ通路を持ち、上記バッファ通路と連通ずる空間部
を持っており、この空間部は試料の一部成分のみ通過さ
せる為の透過膜を介して上記サンプル通路と連通してお
り、上記バッファ液と試料成分との混合液を上記空間部
において攪伴する為の手段を持っていると共に、前記混
合液から上記試料の各種成分を検出する為の検出器を持
つ様に成した。
［実施例］
第１図は本発明の一実施例として示した生化学分析装置
の概略図である。
の概略図である。
図中２１は中心部に、互いに離れたサンプル通路２２．
バッファ通路２３を持つ分離部材である。
バッファ通路２３を持つ分離部材である。
サンプル通路２２の一端部にはマイクロシリンジの様な
サンプル注入器２４の注入部を嵌合出来るジイント２５
が繋がれている。又、他端部には廃液槽２６が繋がって
いる。上記バッファ通路２３の一端部にはポンプ２７を
介してバッファ容器２８が繋がれている。又、他端部に
は廃液槽２９が繋がっている。この分離部材２１の中央
部には、前記サンプル通路２２．バッファ通路２３に垂
直に二段構えの穴３０が開けられている。この穴の一段
目の穴３０ａは反応室を成している。そして、この穴３
０ａはその側面に開けられた開口により前記バッファ通
路と連通し、穴３０ａの先頭部は前記サンプル通路２２
の一部と透過膜３１を介して接している。尚、３２はこ
の膜がずれないように支持づる多孔性ガラス又は多孔性
テフロンの様な膜支持用ネットである。この一段目の穴
の中にはこの穴の両脇の分離部材中に埋め込まれた電磁
コイル３３ａ、３３ｂの交流磁界により回転する回転子
３４（磁石棒をテフロンの様な樹脂膜で覆ったもの）が
入っている。前記二段目の穴３０ｂには前記一段目の穴
３０ａ中の血液の例えば尿素。
サンプル注入器２４の注入部を嵌合出来るジイント２５
が繋がれている。又、他端部には廃液槽２６が繋がって
いる。上記バッファ通路２３の一端部にはポンプ２７を
介してバッファ容器２８が繋がれている。又、他端部に
は廃液槽２９が繋がっている。この分離部材２１の中央
部には、前記サンプル通路２２．バッファ通路２３に垂
直に二段構えの穴３０が開けられている。この穴の一段
目の穴３０ａは反応室を成している。そして、この穴３
０ａはその側面に開けられた開口により前記バッファ通
路と連通し、穴３０ａの先頭部は前記サンプル通路２２
の一部と透過膜３１を介して接している。尚、３２はこ
の膜がずれないように支持づる多孔性ガラス又は多孔性
テフロンの様な膜支持用ネットである。この一段目の穴
の中にはこの穴の両脇の分離部材中に埋め込まれた電磁
コイル３３ａ、３３ｂの交流磁界により回転する回転子
３４（磁石棒をテフロンの様な樹脂膜で覆ったもの）が
入っている。前記二段目の穴３０ｂには前記一段目の穴
３０ａ中の血液の例えば尿素。
アミラーゼ、血糖を検出する為の尿素センサ３５ａ、ア
ミラーゼセンサ３５ｂ、糖センサ３５ｃを支持したセン
サ支持台３６が前記一段目の穴３０ａと気密を保って配
置されている。３７はデータ処理回路である。尚、サン
プル通路２２の内、透過膜３１と接する部分に第２図に
示す様に円形状チャンバ２２′が形成されている。
ミラーゼセンサ３５ｂ、糖センサ３５ｃを支持したセン
サ支持台３６が前記一段目の穴３０ａと気密を保って配
置されている。３７はデータ処理回路である。尚、サン
プル通路２２の内、透過膜３１と接する部分に第２図に
示す様に円形状チャンバ２２′が形成されている。
この様な装置において、例えば被検者からマイクロシリ
ンジの様なサンプル注入器２４に採取された血液をサン
プル通路内に所定量流し、サンプルチャンバ２２′内に
満たし、流れを停止させる。
ンジの様なサンプル注入器２４に採取された血液をサン
プル通路内に所定量流し、サンプルチャンバ２２′内に
満たし、流れを停止させる。
この血液の内、血球より径の小さい血）ｋ成分は透過膜
３１を透過して穴３０ａ （反応Ｖ）に入っていく。こ
の反応室には、ポンプ２７によりバッファ通路２３を通
じてバッファ液が供給されている。
３１を透過して穴３０ａ （反応Ｖ）に入っていく。こ
の反応室には、ポンプ２７によりバッファ通路２３を通
じてバッファ液が供給されている。
この際、回転子３４が回転している事から、反応室内の
血液とバッファ液との混合液が撹拌される結果、反応室
側の透過膜３１の面及びその近傍の血液の温度は常時薄
く、サンプルチャンバ側の透過膜面の血液濃度は濃いと
いう濃度勾配が出来、血液の血清成分はどんどん透過膜
を通過していく。
血液とバッファ液との混合液が撹拌される結果、反応室
側の透過膜３１の面及びその近傍の血液の温度は常時薄
く、サンプルチャンバ側の透過膜面の血液濃度は濃いと
いう濃度勾配が出来、血液の血清成分はどんどん透過膜
を通過していく。
そして、尿素センサ３５ａ、アミラーゼセンサ３５ｂ、
糖センサ３５ｃにより、血液中の尿素、アミラーゼ、８
！を検出する。
糖センサ３５ｃにより、血液中の尿素、アミラーゼ、８
！を検出する。
この様な検出が終了したら、前記サンプル通路２２に生
理食塩水を、バッファ通路２３にはバッファ液を流し、
サンプル通路２２及び反応室３０ａを洗浄する。
理食塩水を、バッファ通路２３にはバッファ液を流し、
サンプル通路２２及び反応室３０ａを洗浄する。
尚、センサは上記センサに限定される事はない。
又、透過膜の反応室側に血漿成分の反応室側への流入量
を制罪する為のシャッタを設け、このシャッタの開閉を
コントロールしてサンプルの希釈率を調整する様にして
も良い。
を制罪する為のシャッタを設け、このシャッタの開閉を
コントロールしてサンプルの希釈率を調整する様にして
も良い。
［発明の効果〕
本発明においては、反応室側において、撹拌を行なって
おり、透過膜を挟んでサンプルチャンバ側と反応室側に
血液の濃度勾配を形成しているので、チャンバー側の血
清成分がスムーズに反応室側に入っていく。従って、従
来の様に、連続的に血液やバッファ液を流す事が必要な
く、微小出の血液で良くなり、又、バッファ液の浪費を
防止する事が可能となった。
おり、透過膜を挟んでサンプルチャンバ側と反応室側に
血液の濃度勾配を形成しているので、チャンバー側の血
清成分がスムーズに反応室側に入っていく。従って、従
来の様に、連続的に血液やバッファ液を流す事が必要な
く、微小出の血液で良くなり、又、バッファ液の浪費を
防止する事が可能となった。
又、上述した実施例においては、サンプル注入器から直
接サンプル通路に血液を注入出来るので、大気により影
響を受ける事が無くなり、血液ガスの測定に支障を来た
す事が無くなる。
接サンプル通路に血液を注入出来るので、大気により影
響を受ける事が無くなり、血液ガスの測定に支障を来た
す事が無くなる。
第１図は本発明の一実施例を示した生化学分析装置の概
略図、第２図はその一部詳細図、第３図は従来の生化学
分析装置の概略図である。 ２１：分離部材 ２２：サンプル通路 ２２′二円
形状チャンバ ２３：バッファ通路 ２４：
サンプル注入器 ２５ニジインド ２６：廃液槽
２７：ポンプ ２８：バッファ容器 ２９：廃液
槽 ３０：穴３０ａニ一段目の穴（反応室） ３
０ｂ：二段目の穴 ３１：透過Ｈｌ ３２：躾支
持用ネット ３３ａ、 ３３ｂ： 電
磁 コ イ ル ３４ ： 回転子 ３
５ａ：尿素センサ ３５ｂ：アミラーゼセンサ ３
５Ｃ：糖センサ ３６：センサ支持台
略図、第２図はその一部詳細図、第３図は従来の生化学
分析装置の概略図である。 ２１：分離部材 ２２：サンプル通路 ２２′二円
形状チャンバ ２３：バッファ通路 ２４：
サンプル注入器 ２５ニジインド ２６：廃液槽
２７：ポンプ ２８：バッファ容器 ２９：廃液
槽 ３０：穴３０ａニ一段目の穴（反応室） ３
０ｂ：二段目の穴 ３１：透過Ｈｌ ３２：躾支
持用ネット ３３ａ、 ３３ｂ： 電
磁 コ イ ル ３４ ： 回転子 ３
５ａ：尿素センサ ３５ｂ：アミラーゼセンサ ３
５Ｃ：糖センサ ３６：センサ支持台
Claims (1)
- サンプル通路とバッファ通路を持ち、上記バッファ通路
と連通する空間部を持っており、この空間部は試料の一
部成分のみ通過させる為の透過膜を介して上記サンプル
通路と連通しており、上記バッファ液と試料成分との混
合液を上記空間部において攪伴する為の手段を持ってい
ると共に、前記混合液から上記試料の各種成分を検出す
る為の検出器を持っている生化学分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29577085A JPS62153763A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 生化学分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29577085A JPS62153763A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 生化学分析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153763A true JPS62153763A (ja) | 1987-07-08 |
Family
ID=17824939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29577085A Pending JPS62153763A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 生化学分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62153763A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63184069A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-07-29 | ハーキュリーズ、インコーポレーテッド | 試料と希釈剤とを混合する装置および方法 |
| JPH08505477A (ja) * | 1993-04-29 | 1996-06-11 | ダンフォス アクチェセルスカベト | 流体媒体分析装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29577085A patent/JPS62153763A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63184069A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-07-29 | ハーキュリーズ、インコーポレーテッド | 試料と希釈剤とを混合する装置および方法 |
| JPH08505477A (ja) * | 1993-04-29 | 1996-06-11 | ダンフォス アクチェセルスカベト | 流体媒体分析装置 |
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