JPS6215162A - 索道の脱索防止装置 - Google Patents

索道の脱索防止装置

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Publication number
JPS6215162A
JPS6215162A JP15659485A JP15659485A JPS6215162A JP S6215162 A JPS6215162 A JP S6215162A JP 15659485 A JP15659485 A JP 15659485A JP 15659485 A JP15659485 A JP 15659485A JP S6215162 A JPS6215162 A JP S6215162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
ring
grip
cable
eccentric shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP15659485A
Other languages
English (en)
Inventor
敏行 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO SAKUDO KAISHA
TOKYO SAKUDO KK
Original Assignee
TOKYO SAKUDO KAISHA
TOKYO SAKUDO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOKYO SAKUDO KAISHA, TOKYO SAKUDO KK filed Critical TOKYO SAKUDO KAISHA
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Publication of JPS6215162A publication Critical patent/JPS6215162A/ja
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  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は索道、詳しくは単線循環式索道の脱索防止装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の索道の脱索防止装置として、例えば第9
図に示す実公昭37−30812号公報のものがある。
この第9図のものは支柱枠(11)に揺動枠(12)の
中央部を枢着し、該揺動枠(12)の両端に脱索防止輪
(13)  (13)を夫々軸着しており、グリップ(
B)が通過する際、このグリップ(B)により一方の脱
索防止輪〈13)を押上げると共に他方の脱索防止輪(
13)を押下げて主索(A)を押圧し、主索(A)が脱
索防止輪(13)の外周溝(13a)内に嵌合するをも
って、主索(A)が左右に移動脱索することを防止して
いる。
しかし、第9図のものは主索(A)の速度がゴンドラリ
フトや3人乗りの高速リフト等のように速いと、グリッ
プ(B)の速度に上記両脱索防止輪(13) (13)
の作動が追えずグリップ(B)が後方の脱索防止輪(1
3)に激しく衝突してスムーズにグリップ([3>を通
過させることができなかった。
そこで、上記両脱索防止輪(13)  (13)の径を
小さくして速く作動させることが考えられるが、これら
両輪(13)  (13)を小さくした場合には脱索防
止輪(13)の半径に対するグリップ(B)端部の高さ
の比率が大きくなるため通過時の抵抗が大きくなるとい
う問題があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は、脱索防止効果が大
きく、主索の速度が速い高速リフトでもスムーズに通過
できるようにすることである。
く問題点を解決する・ための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講する技術的手段
は、受索輪の上方に脱索防止輪を配置し、該脱索防止輪
に設けた偏心軸を軸支したものである。
〈作用〉 本発明はグリップが脱索防止輪に当接するとその移動方
向に偏心軸を中心として回動しながら速やかに上動する
ことにより、グリップを脱索防止輪と受索輪との間に挟
み込んで抵抗なく通過させ、グリップの通過後は脱索防
止輪の自重により通過前の状態に戻すものである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実論例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図に示すように主索(、A)を支承誘
導する受索輪(1)を支持枠(2)の両端に夫々軸着し
、これら両受索輪(1)(1)のうち、主索(A)の移
動方向前方に位置する受索輪(1)の上方に脱索防止輪
(3)を配置した場合を示すものである。
脱索防止輪(3)はその中心から偏心した位置に偏心軸
(3a)を設け、該偏心軸(3a)を、上記支持枠(2
)に立設した支柱枠(4)の上端に軸着してなり、取付
は状態で偏心軸(3a)の中心と受索輪(1)の中心と
が主索(A)に対して直交する同−軸線上或いは少し前
方にずらす等して夫々配置される。
また、脱索防止輪(3)はその外周面に溝(3b)を凹
設し、この溝(3b)底面から受、索輪(1)の外周溝
(1a)底面までの長さを主索(A)の外径と略同−に
すると共に、これら外周溝(3b)  (1a)の左右
に位置する脱索防止輪(3)の外周縁(3C)  (3
C)及び受索輪(1)の外周縁(1b)  (Ib)は
第3図に示ず如く互いに嵌め合う形状に形成されている
従って、グリップ(B)が通過しない状態で強い横風が
吹いたとしても脱索防止輪(3)と受索輪(1)の外れ
を防止して主索(A)が脱索しない。
−・方、前記偏心軸(3a)は本実施例の場合、クラン
ク状に屈曲形成し、その一端部(3a+ )を脱索防止
輪(3)の中心に開穿した孔(3d)に軸着すると共に
、他端部(3a2)を支柱枠(4)の上端を軸着し、該
他端部(3a2)から支柱枠(4)に亙ってストッパー
機構(5)を設ける。
ストッパー機構(5)は主索(A)が傾斜する部分にお
いて受索輪(1)と脱索防止輪(3)が配備される場合
でも、グリップ(B)通過時以外は脱索防止輪(3)の
外周溝(3b)が主索(A)に当接するように保持し、
脱索防止輪(3)が自重により回動して下方へ移動しな
いようにするものである。
図示例の場合、ストッパー機構(5)は偏心軸(3)の
支柱枠(4)例外周面に形成した凹部(3e)と、支柱
枠(4)にスプリング(5a)を介して出没自在に取付
けた係止床(5b)とからなり、これら両者(3e) 
 (5b)を偏心軸(3a)の回転に伴って係脱させる
ようになっている。
而して、斯る脱索防止輪(3)はグリップ(B)が通過
しない状態ではその外周縁(3C)(3C)と受索輪(
1)の外周縁(1b)  (Ib)との間隔を主索(A
)の直径より小さくし、グリップ(B)が通過する際は
第4図に示す如くグリップ(B)が当接すると、その移
動方向にストッパー機構(5)の係止が外れて偏心軸(
3a)を中心として回動しながら速やかに上動し、グリ
ップ(B)をその外周FS(3b)と受索輪(1)の外
周?II(la)との間に挟み込み、グリップ(B)の
最も高い部分が通過する時でも第7図に示す如く、その
外周縁(3C)  (3c)と受索輪(1)の外周縁(
Ib)  (1b)との間隙が主索(A)を握索してい
るグリップ(8)の総高さより小さくし、主索(A)の
左右移動を防止できる。
そして、グリップ(B)が通過した後はその自重により
回転しながら下動し、ストッパー機構(5)が係止して
、通過前の状態、即ち第1図の状態に戻る。
尚、防水実施例においては主索(A)の移動方向前方に
位置する受索輪(1)の上方に脱索防止輪(3)を配置
した場合を示したが、これに限定されず、脱索防止輪(
3)を後方に位置する受索輪(1)上方に配備したり、
前後の受索輪(1)の上方に夫々配備しても良い。
また、ストッパー機構(5)は上述したものに限定され
ず、どのような構造のものでも良く、例えば第8図に示
すような偏心軸(3a)と支柱枠(4)との間にうず巻
きバネ(5C)等を配備し、該バネ(5C)の弾性を利
用するようにしたり、図示せぬがマグネットやエアシリ
ンダ等を配備するのも任意である。
〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有する。
■ グリップが脱索防止輪に当接するとその移動方向に
偏心軸を中心として回動しながら速やかに上動すること
により、グリップを脱索防止輪と受索輪との間に挟み込
んで抵抗なく通過させ、グリップの通過後は脱索防止輪
の自重により通過前の状態に戻すので、主索を支承誘導
する受索輪上において脱索することなく安全にグリップ
を通過させることができ、しかも主索の速度が速い高速
リフトでも抵抗なくスムーズに通過できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す索道の脱索防止装置の
一部切欠正面図でグリップが通過する前の状態を示し、
12図は同平面図、第一3図は第1図の(l[[) −
(Ill)線に沿える拡大断面図、第4図乃至第6図は
脱索防止輪の作動状態を示す一部切欠正面図、第7図は
第5図の(■)=(■)線に沿える拡大断面図、第8図
はストッパー機構の変形例を示す縦断正面図、第9図は
従来の索道の脱索防止装置の一例を示す一部切欠正面図
である。 1・・・受索輪 3・・・脱索防止輪 3a・・・偏心軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受索輪の上方に脱索防止輪を配置し、該脱索防止輪に設
    けた偏心軸を軸支してなる索道の脱索防止装置。
JP15659485A 1985-07-15 1985-07-15 索道の脱索防止装置 Pending JPS6215162A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15659485A JPS6215162A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 索道の脱索防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15659485A JPS6215162A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 索道の脱索防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6215162A true JPS6215162A (ja) 1987-01-23

Family

ID=15631168

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15659485A Pending JPS6215162A (ja) 1985-07-15 1985-07-15 索道の脱索防止装置

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JP (1) JPS6215162A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7229843B2 (en) 1999-10-26 2007-06-12 Tokyo Electron Limited Device and method for monitoring process exhaust gas, semiconductor manufacturing device, and system and method for controlling semiconductor manufacturing device
JP2008049928A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Nippon Cable Co Ltd 索道の脱索防止装置及びこれに用いる握索機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7229843B2 (en) 1999-10-26 2007-06-12 Tokyo Electron Limited Device and method for monitoring process exhaust gas, semiconductor manufacturing device, and system and method for controlling semiconductor manufacturing device
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