JPS6215094Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6215094Y2 JPS6215094Y2 JP2753782U JP2753782U JPS6215094Y2 JP S6215094 Y2 JPS6215094 Y2 JP S6215094Y2 JP 2753782 U JP2753782 U JP 2753782U JP 2753782 U JP2753782 U JP 2753782U JP S6215094 Y2 JPS6215094 Y2 JP S6215094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- handle
- mounting plate
- steering
- hollow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両におけるステアリングハンドルの
動力伝達機構に関する。
動力伝達機構に関する。
従来、ステアリングハンドルの回転力はギヤ又
はチエーンなどの動力伝達機構を介してステアリ
ングシヤフトに伝達しており、コンパクト性に欠
けるところがあつた。又、ハンドル把輪の内側に
スイツチやメータを取付ける機能品取付板を車体
に固定的に設けるものにあつては、さらに複雑さ
を増した非コンパクト化の構成となつていた。
はチエーンなどの動力伝達機構を介してステアリ
ングシヤフトに伝達しており、コンパクト性に欠
けるところがあつた。又、ハンドル把輪の内側に
スイツチやメータを取付ける機能品取付板を車体
に固定的に設けるものにあつては、さらに複雑さ
を増した非コンパクト化の構成となつていた。
本考案は上記従来のものの不具合を除くために
なされたもので、機能品取付板軸系をハンドル軸
系の中空部周壁を隔てて車体側に固定するため
に、該部のハンドル軸系に螺旋状溝を有し軸方向
に移動可能な中空連結シヤフトを介在させたステ
アリングハンドルの動力伝達機構を提供する。
なされたもので、機能品取付板軸系をハンドル軸
系の中空部周壁を隔てて車体側に固定するため
に、該部のハンドル軸系に螺旋状溝を有し軸方向
に移動可能な中空連結シヤフトを介在させたステ
アリングハンドルの動力伝達機構を提供する。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説
明する。
明する。
図面において、1はハンドル、2は中空のハン
ドルシヤフト、3は中空の連結シヤフト、5はス
テアリングシヤフトでそれらはハンドル軸系を構
成し、連結シヤフト3とハンドルシヤフト2及び
ステアリングシヤフト5間の各接続部はスプライ
ン摺動手段で軸線方向に摺動可能である。又、6
はスイツチや計器等を装着する機能品取付板、7
は取付板シヤフト、8はコラムパイプ、9は取付
板シヤフト7とコラムパイプ8とを連結固定する
連結ピンで以上が機能品取付板軸系を構成してい
る。第2図に示すように、中空連結シヤフト3に
はその周壁に螺旋状溝4が設けられ、該溝4を連
結ピン9が貫通している。第1図において10は
ベアリング、11は車体であつて、コラムパイプ
8はブラケツトを介し車体11に固定されてい
る。
ドルシヤフト、3は中空の連結シヤフト、5はス
テアリングシヤフトでそれらはハンドル軸系を構
成し、連結シヤフト3とハンドルシヤフト2及び
ステアリングシヤフト5間の各接続部はスプライ
ン摺動手段で軸線方向に摺動可能である。又、6
はスイツチや計器等を装着する機能品取付板、7
は取付板シヤフト、8はコラムパイプ、9は取付
板シヤフト7とコラムパイプ8とを連結固定する
連結ピンで以上が機能品取付板軸系を構成してい
る。第2図に示すように、中空連結シヤフト3に
はその周壁に螺旋状溝4が設けられ、該溝4を連
結ピン9が貫通している。第1図において10は
ベアリング、11は車体であつて、コラムパイプ
8はブラケツトを介し車体11に固定されてい
る。
上記構成において、機能部品取付板の軸系に支
持されているハンドル1を回転するとステアリン
グシヤフト5は中空の連結シヤフト3を介して回
転されるが、この場合連結シヤフト3の回動は車
体に固定的な連結ピン9に沿つて螺旋状溝4が摺
動するから連結シヤフト3はスプライン摺動手段
の下で上方又は下方に移動しながらハンドルの回
転動力を略最高の効率でステアリングシヤフト5
に伝達することができる。又、上記構成自体は従
来のもののようなギヤやチエーン等を用いないで
軸系に沿つた中空連結シヤフトを用いたから総体
機構のコンパクト化を著しく高めることができた
ものである。
持されているハンドル1を回転するとステアリン
グシヤフト5は中空の連結シヤフト3を介して回
転されるが、この場合連結シヤフト3の回動は車
体に固定的な連結ピン9に沿つて螺旋状溝4が摺
動するから連結シヤフト3はスプライン摺動手段
の下で上方又は下方に移動しながらハンドルの回
転動力を略最高の効率でステアリングシヤフト5
に伝達することができる。又、上記構成自体は従
来のもののようなギヤやチエーン等を用いないで
軸系に沿つた中空連結シヤフトを用いたから総体
機構のコンパクト化を著しく高めることができた
ものである。
第1図は本考案の一実施例を示した縦断側面図
及び第2図は第1図の−線に沿つた断面図で
ある。 1:ハンドル、2:ハンドルシヤフト、3:連
結シヤフト、4:溝、5:ステアリングシヤフ
ト、6:取付板、7:取付板シヤフト、8:コラ
ムパイプ、9:連結ピン、10:ベアリング、1
1:車体。
及び第2図は第1図の−線に沿つた断面図で
ある。 1:ハンドル、2:ハンドルシヤフト、3:連
結シヤフト、4:溝、5:ステアリングシヤフ
ト、6:取付板、7:取付板シヤフト、8:コラ
ムパイプ、9:連結ピン、10:ベアリング、1
1:車体。
Claims (1)
- ハンドル把輪の内側に機能品取付板を車体に固
定的に設けるものにおいて、ハンドル軸系を中空
ハンドルシヤフトと、ステアリングシヤフトと、
両端部にスプライン摺動手段を具えて上記両シヤ
フトを連結する中空連結シヤフトとで構成し、機
能品取付板軸系を上記ハンドル軸系の中空部にベ
アリングを介して遊嵌の取付板シヤフトと、車体
に固定されベアリングを介して上記ハンドル軸系
を支持するコラムパイプと、上記取付板シヤフ
ト、コラムパイプの双方を接続固定する連結ピン
とで構成し、上記連結シヤフトの周壁に上記連結
ピンを貫通させる螺旋状溝を設けてなることを特
徴とする車両ステアリングハンドルの動力伝達機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2753782U JPS58130865U (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ステアリングハンドルの動力伝達機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2753782U JPS58130865U (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ステアリングハンドルの動力伝達機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130865U JPS58130865U (ja) | 1983-09-03 |
JPS6215094Y2 true JPS6215094Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=30039445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2753782U Granted JPS58130865U (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ステアリングハンドルの動力伝達機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130865U (ja) |
-
1982
- 1982-02-28 JP JP2753782U patent/JPS58130865U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58130865U (ja) | 1983-09-03 |
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