JPS6215078A - 帯鋼用シヨツトブラスト装置 - Google Patents

帯鋼用シヨツトブラスト装置

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JPS6215078A
JPS6215078A JP15499685A JP15499685A JPS6215078A JP S6215078 A JPS6215078 A JP S6215078A JP 15499685 A JP15499685 A JP 15499685A JP 15499685 A JP15499685 A JP 15499685A JP S6215078 A JPS6215078 A JP S6215078A
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JP
Japan
Prior art keywords
steel strip
band steel
shots
projected
steel
Prior art date
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Application number
JP15499685A
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English (en)
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JPH0446711B2 (ja
Inventor
Kunirou Oota
太田 訓郎
Hitoshi Rokutanda
等 六反田
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Sintokogio Ltd
Original Assignee
Sintokogio Ltd
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Publication date
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Priority to JP15499685A priority Critical patent/JPS6215078A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、帯鋼にショットを衝突させて帯鋼のディスケ
ーリングを行うのに好適な装置に関する。
(従来の技術) 従来、帯鋼のディスケーリングを行うシvヅトブラスト
装置においては、ショットを遠心投射する投射装置は投
射されて扇状に広がるショット群が帯鋼を直角に横切る
とともに帯鋼に対して直角に当るように配設されるのが
一般的である。したがって、ディスケーリングする帯鋼
の幅によっては、帯鋼に当らず無駄対ちとなるショット
が50%以上にも達し、研掃効率を低くするとともに無
駄対ちショットが研掃室内のライナーに直接衝突し、ラ
イナーを早期に摩耗させていた。しかも、投射されたシ
ョットは、帯鋼に対して直角方向に跳ね反えるためその
後に投射されるショットと衝突してエネルギーロスを起
していた。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、投射され
たショット群の85%以上が帯鋼に当るとともに投射さ
れたショットが帯鋼に当って跳ね反るショットと衝突す
ることがない帯鋼用ショツトブラスト装置を提供するこ
とを目的とする。
(発明の構成) 以下、本発明の構成について実施例の図面に基づき詳細
に説明する。(1)は、左右方向に延びる帯鋼(S)を
貫通させるようにしたキャビネットであり、該キャビネ
ット(1)の左右側外側面にはショットの飛び出しを防
止するエプロン式シール機構(2) (2’)が装着さ
れ、該シール機構(2) (2’)の外側には、水平状
態で移送されてきた帯鋼(S)を、20〜45度手前へ
(第2図において右方向へ)傾斜させるための傾斜ロー
ラ機構(3) (3’)が装着されている。また、前記
キャビネット(1)の天井は帯鋼(S)の進行方向(矢
印方向)に向かって段階的に低くなっており、この階段
状の天井には3組の遠心投射装置(4a)〜(4C)が
それぞれ各股上に位置するとともにそれから投射される
ショット群が互いに衝突しないように所要の間隔をおい
て配置されている。そして、これら3組の遠心投射装置
(4a)〜(4C)は、内装したインペラの回転軸(図
示せず)が帯鋼(S)の延長方向と直交する方向に指向
して第1図に示すように、投射されたショット群の扇状
広がり方向が帯鋼(S)の延長方向と同一になり、さら
に帯鋼(S)の幅方向に所要の間隔をおいて配置されて
、第2図に示すように、最上位の遠心投射装置(4a)
から投射されたショットが傾斜した帯鋼(S)の最上部
に、また最下位の遠心投射装置(4C)から投射された
ショットがその帯鋼(S)の最下部にそれぞれ当るよう
になっている。
また、第2図に示すようにキャビネット(1)には、傾
斜された帯鋼(S)を支える支持ローラ機構(5)が複
数組装着されている。第2図において(6)は、帯鋼(
S)に当って跳ね反るショットからキャビネット(1)
を保護するライナー、 (11)は帯鋼(S)が支持ロ
ーラ機構(5)のローラ上を下方にずれないようにする
ガイドローラで、支持ローラ機構(5)の傾斜下方側位
置に複数個適当な間隔をおいてキャビネット(1)に装
着されている。なお、(7)はキャビネット(1)の底
部に構成されたショット回送用スクリューコンベヤ、(
8)はスクリューコンベヤ(7) (7)と連通して立
設されたショット回送用パケットコンベヤ、(9)はパ
ケットコンベヤ(8)の搬出口に装着されて回収ショッ
トからスケールを除去するセパレータ、(10)、(1
0’)は帯鋼(S)を水平状態に支持する挾みローラ、
(12)はショット流量調節機構、(13)は導管であ
る。
(発明の作用) 次にこのように構成された装置の作用について説明する
。ディスケーリング処理を要する帯鋼(S)を挾みロー
ラ(10) 、傾斜ローラ機構(3)、シール機構(2
)、キャビネット(1)内の支持ローラ機構(5)、シ
ール機構(2’)、傾斜ローラ機構(3)、挾みローラ
(10’)を順次に通過させて、該帯鋼(S)を傾斜ロ
ーラ機構(3) (3’)間において20〜45度傾斜
させて連続して右方へ移動させる。この状態の下に、遠
心投射装置(4a)〜(4C)、スクリューコンベヤ(
7) (7)およびパケットコンベヤ(8)を駆動して
遠心投射装置(4a)〜(4C)からショットを帯鋼(
S)に向けて投射すると、投射されたショットは、第1
図に示すように帯鋼(S)の延長方向に扇状に広がると
同時に、第2図に示すように、帯鋼(S)の幅方向に対
して広がりの少くない狭い状態の複数の投射領域にされ
ると共にこの複数の投射領域が幅方向に合成される帯鋼
(S)の横幅全域にわたり衝突する。したがって、帯鋼
(S)に向けて投射されるショット群の85%程度が帯
鋼(S)に当ることとなる。帯鋼(S)に当ったショッ
ト群は第2図において右方向へ跳ね反ってライナー(6
)と衝突する。このため、ショット投射装置(4a)〜
(4C)から投射されるショットが帯鋼(S)に当って
跳ね反るショットと衝突することはほとんどない。
このようにして帯鋼(S’lに衝突したショットは、キ
ャビネット(1)の底部に落下した後スクリューコンベ
ヤ(7)およびパケットコンベヤ(8)を介してセパレ
ータ(9)に搬送されてスケールを除去され、続いて遠
心投射装置(4a)〜(4C)に回送される。
而して帯鋼(S)は連続的にディスケーリングされろ。
なお、上記の実施例では3組の遠心投射装置全部を駆動
しているが、帯鋼(S)の幅に応じて1組成いは2組の
遠心投射装置を駆動するようにする。
これにより無駄なショットの投射を防止できる。
また、上記の実施例では、キャビネットの天井にだけ遠
心投射装置を配設しているが、キャビネットの天井と底
部の両方に設けるようにしてもよいのはもちろんである
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように本発明は、キャビネッ
トの面外側に帯鋼を傾斜させるための傾斜ローラ機構を
装着し、かつ複数の遠心投射装置を、インペラの回転軸
を帯鋼の幅方向に指向させるとともに傾斜する帯鋼に沿
うように配列しかつ帯鋼の延長方向に適当な間隔をおい
て配設したから、無駄対ちショットを少なくしてショッ
トの研掃効率を高めると共にショット同士の衝突を少な
くしてエネルギーロスを最小限にくいとめ、さらにキャ
ビネットライナーの寿命を大巾に長(できさらにまた、
投射したショットが帯鋼上に堆積することがないなどの
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図は一部
を断面をした第1図の左側面拡大図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平に延びる帯鋼を貫通させるキャビネット(1)の帯
    鋼搬入口および帯鋼搬出口の外側に、帯鋼を水平面に対
    して該帯鋼の幅方向へ20〜45度の角度に傾斜させる
    ための傾斜ローラ機構(3)(3′)を、それぞれ装着
    し、さらに前記キャビネット(1)の天井に、インペラ
    の回転軸が帯鋼の幅方向に指向する複数の遠心投射装置
    (4a)(4b)・・・・・・・・・を、傾斜する帯鋼
    に沿うように帯鋼の幅方向に所要の間隔をおきかつ高さ
    を順次低くするとともに投射されるショットが互いに衝
    突しないように帯鋼の延長方向に所要の間隔をおいて配
    設したことを特徴とする帯鋼用ショットブラスト装置。
JP15499685A 1985-07-12 1985-07-12 帯鋼用シヨツトブラスト装置 Granted JPS6215078A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15499685A JPS6215078A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 帯鋼用シヨツトブラスト装置

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JP15499685A JPS6215078A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 帯鋼用シヨツトブラスト装置

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JPS6215078A true JPS6215078A (ja) 1987-01-23
JPH0446711B2 JPH0446711B2 (ja) 1992-07-30

Family

ID=15596422

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JP15499685A Granted JPS6215078A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 帯鋼用シヨツトブラスト装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132432A (en) * 1977-04-26 1978-11-18 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Method and apparatus for descaling control
JPS5632288U (ja) * 1979-08-11 1981-03-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53132432A (en) * 1977-04-26 1978-11-18 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Method and apparatus for descaling control
JPS5632288U (ja) * 1979-08-11 1981-03-30

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JPH0446711B2 (ja) 1992-07-30

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