JPS6215008B2 - - Google Patents
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- JPS6215008B2 JPS6215008B2 JP5574181A JP5574181A JPS6215008B2 JP S6215008 B2 JPS6215008 B2 JP S6215008B2 JP 5574181 A JP5574181 A JP 5574181A JP 5574181 A JP5574181 A JP 5574181A JP S6215008 B2 JPS6215008 B2 JP S6215008B2
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- holding device
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- inner tube
- conductor holding
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Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可動負荷と定置接続部との間に設け
られる管状のエネルギ導通体保持装置が、外方へ
向く外側ストツパをもつ内側管部材と、内方へ向
くストツパをもつ外側管部材から成り、これら両
管部材がストツパを介して互いに係合して、一方
向にのみ互いに関節状に屈曲可能であり、内側管
部材がその中央面に周囲を取り巻くストツパ環を
もち、このストツパ環とその両側にある外側スト
ツパとの間に、外側管部材のストツパのはまる溝
が形成され、外側管部材が、管断面の半分の範囲
でほぼ前記溝の幅だけ両側で幅を短縮されると共
に、内側管部材上へはめることのできる2つの管
部材半体から構成されている、エネルギ導通体保
持装置に関する。以下の説明において、内側管部
材を小径管部材と称し、外側管部材を大径管部材
と称する。
られる管状のエネルギ導通体保持装置が、外方へ
向く外側ストツパをもつ内側管部材と、内方へ向
くストツパをもつ外側管部材から成り、これら両
管部材がストツパを介して互いに係合して、一方
向にのみ互いに関節状に屈曲可能であり、内側管
部材がその中央面に周囲を取り巻くストツパ環を
もち、このストツパ環とその両側にある外側スト
ツパとの間に、外側管部材のストツパのはまる溝
が形成され、外側管部材が、管断面の半分の範囲
でほぼ前記溝の幅だけ両側で幅を短縮されると共
に、内側管部材上へはめることのできる2つの管
部材半体から構成されている、エネルギ導通体保
持装置に関する。以下の説明において、内側管部
材を小径管部材と称し、外側管部材を大径管部材
と称する。
ドイツ連邦共和国特許公告第2805832号明細書
とドイツ連邦共和国特許出願公開第2853715号明
細書から前述の種類のエネルギ導通体保持装置が
公知である。このエネルギ導通体保持装置の場
合、それらの小径管部材がそれらの中央面の周辺
にめぐらしたストツパ環(以降中心ストツパ環と
称す)をもちかつ対称的に構成されるのに、それ
らの大径管部材は、エネルギ導通体保持装置の方
向に見て両側に溝の幅だけ短縮され、従つてこの
エネルギ導通体保持装置が伸張状態から片側へし
か湾曲されない。伸張位置において複数の大径管
部材のストツパは、中立軸によつて構成される中
立面(中心平面)の上部とこの平面の下部とでそ
れぞれ小径管部材の中心ストツパ環とそれらの外
側ストツパに、しかも全長で当接する。なぜなら
ば、この伸張状態では、小径と大径管部材にある
ストツパが互いに平行に延びるからである。これ
に反して湾曲状態では、大径管部材のストツパ
は、中立軸によつて構成される中心平面の上部に
おいて小径管部材の外側ストツパの中央範囲にし
かまたこの平面の下部において小径管部材の中心
ストツパ環の中央範囲の相対している辺でしか支
持されない。なぜならば、この湾曲状態の場合、
このエネルギ導通体保持装置の互いに相対してい
る側壁にあるそれらのストツパが互いに先細りに
延びるためである。その結果、このエネルギ導通
体保持装置の負荷能力は、上方の伸張辺の重量に
よつてこの装置が最も大きく直接負荷される湾曲
範囲において減少される。その理由は、発生する
曲げ力が内側と外側にある中央範囲のそれらのス
トツパの間にある比較的狭い重なり合いの範囲の
みによつて伝達せねばならぬからである。
とドイツ連邦共和国特許出願公開第2853715号明
細書から前述の種類のエネルギ導通体保持装置が
公知である。このエネルギ導通体保持装置の場
合、それらの小径管部材がそれらの中央面の周辺
にめぐらしたストツパ環(以降中心ストツパ環と
称す)をもちかつ対称的に構成されるのに、それ
らの大径管部材は、エネルギ導通体保持装置の方
向に見て両側に溝の幅だけ短縮され、従つてこの
エネルギ導通体保持装置が伸張状態から片側へし
か湾曲されない。伸張位置において複数の大径管
部材のストツパは、中立軸によつて構成される中
立面(中心平面)の上部とこの平面の下部とでそ
れぞれ小径管部材の中心ストツパ環とそれらの外
側ストツパに、しかも全長で当接する。なぜなら
ば、この伸張状態では、小径と大径管部材にある
ストツパが互いに平行に延びるからである。これ
に反して湾曲状態では、大径管部材のストツパ
は、中立軸によつて構成される中心平面の上部に
おいて小径管部材の外側ストツパの中央範囲にし
かまたこの平面の下部において小径管部材の中心
ストツパ環の中央範囲の相対している辺でしか支
持されない。なぜならば、この湾曲状態の場合、
このエネルギ導通体保持装置の互いに相対してい
る側壁にあるそれらのストツパが互いに先細りに
延びるためである。その結果、このエネルギ導通
体保持装置の負荷能力は、上方の伸張辺の重量に
よつてこの装置が最も大きく直接負荷される湾曲
範囲において減少される。その理由は、発生する
曲げ力が内側と外側にある中央範囲のそれらのス
トツパの間にある比較的狭い重なり合いの範囲の
みによつて伝達せねばならぬからである。
従つて本発明の課題は、改良された負荷能力お
よび透れた辺と捩れ剛性をもつ初めに述べた種類
のエネルギ導通体保持装置を提供するにあり、こ
の装置では、中立軸が中心にありかつ大径管部材
のストツパが湾曲状態においても小径管部材の外
側ストツパまたは中心ストツパ環に全面的に接触
する。
よび透れた辺と捩れ剛性をもつ初めに述べた種類
のエネルギ導通体保持装置を提供するにあり、こ
の装置では、中立軸が中心にありかつ大径管部材
のストツパが湾曲状態においても小径管部材の外
側ストツパまたは中心ストツパ環に全面的に接触
する。
この課題を解決するため本発明によれば、小径
管部材の中心ストツパ環が、大径管部材の幅の広
い方の管部材半体の範囲に、互いに平行に延びる
溝区画側面をもつと共に、大径管部材の幅の狭い
方の管部材半体の範囲にある小径管部材の両側壁
に、中立面の方へ鋭角をなして互いに離れる溝区
画側面をもち、小径管部材の外側ストツパが、大
径管部材の幅の広い方の管部材半体の範囲にある
小径管部材の両側壁に、中立面の方へ鋭角をなし
て近づく溝区画側面をもつと共に、大径管部材の
幅の狭い方の管部材半体の範囲に、互いに平行に
延びる溝区画側面をもつている。
管部材の中心ストツパ環が、大径管部材の幅の広
い方の管部材半体の範囲に、互いに平行に延びる
溝区画側面をもつと共に、大径管部材の幅の狭い
方の管部材半体の範囲にある小径管部材の両側壁
に、中立面の方へ鋭角をなして互いに離れる溝区
画側面をもち、小径管部材の外側ストツパが、大
径管部材の幅の広い方の管部材半体の範囲にある
小径管部材の両側壁に、中立面の方へ鋭角をなし
て近づく溝区画側面をもつと共に、大径管部材の
幅の狭い方の管部材半体の範囲に、互いに平行に
延びる溝区画側面をもつている。
本発明により構成されるエネルギ導通体保持装
置は、大径管部材のそれらのストツパの全長が湾
曲終了状態において小径管部材のそれら外側スト
ツパまたは中心ストツパ環と接触するという長所
を備える。従つて小径および大径管部材にあるス
トツパの狭い重なり合い範囲によつて伝達すべき
力は、大きい面積へ分布されかつ大径管部材の折
曲げ部の曲げ広げ(戻し)が特に管部材半体の円
弧部において完全にできなくなる。従つて本発明
により構成されるエネルギ導通体保持装置は、こ
の状態において大きい重量に耐えることができ、
湾曲範囲の管部材が破裂または広げられる危険が
ない。
置は、大径管部材のそれらのストツパの全長が湾
曲終了状態において小径管部材のそれら外側スト
ツパまたは中心ストツパ環と接触するという長所
を備える。従つて小径および大径管部材にあるス
トツパの狭い重なり合い範囲によつて伝達すべき
力は、大きい面積へ分布されかつ大径管部材の折
曲げ部の曲げ広げ(戻し)が特に管部材半体の円
弧部において完全にできなくなる。従つて本発明
により構成されるエネルギ導通体保持装置は、こ
の状態において大きい重量に耐えることができ、
湾曲範囲の管部材が破裂または広げられる危険が
ない。
余り大きい長さの場合、辺および捩れ剛性を十
分にするため、小径管部材の上辺と下辺とに複数
のスリツトを設けかつ条片をはめ込むのが好まし
いものと判明した。しかも特別に応用する場合で
はさらに中間条片をはめ込むのも合理的に行なう
ことができ、太いと細いケーブル用またはケーブ
ルとホース用に各種の床へこのエネルギ導通体保
持装置の内部空間を分割し、そのため規定通りに
使用する際にケーブルとホースを互いにはまり合
つて滑りおよび(あるいは)互いのまわりに回転
されないようにする。
分にするため、小径管部材の上辺と下辺とに複数
のスリツトを設けかつ条片をはめ込むのが好まし
いものと判明した。しかも特別に応用する場合で
はさらに中間条片をはめ込むのも合理的に行なう
ことができ、太いと細いケーブル用またはケーブ
ルとホース用に各種の床へこのエネルギ導通体保
持装置の内部空間を分割し、そのため規定通りに
使用する際にケーブルとホースを互いにはまり合
つて滑りおよび(あるいは)互いのまわりに回転
されないようにする。
それらのスリツトは、中心で狭くかつ入口と出
口に対して合理的に拡張すべきであり、従つてそ
れら条片が曲率半径に屈曲されない。それら条片
自体は、鋼からならびに剛性であるがしかも弾性
のプラスチツクから同様につくられる。
口に対して合理的に拡張すべきであり、従つてそ
れら条片が曲率半径に屈曲されない。それら条片
自体は、鋼からならびに剛性であるがしかも弾性
のプラスチツクから同様につくられる。
本発明により構成されるエネルギ導通体保持装
置は、それぞれ上辺と下辺にはめ込まれる条片を
備える実施例の場合、大きい長さにおいても著し
く秀れた辺と捩れ剛性を有する。従つて大きい重
量による負荷の場合にも大きい片持ち長を架橋さ
せることができる。
置は、それぞれ上辺と下辺にはめ込まれる条片を
備える実施例の場合、大きい長さにおいても著し
く秀れた辺と捩れ剛性を有する。従つて大きい重
量による負荷の場合にも大きい片持ち長を架橋さ
せることができる。
本発明の対象の別の細部と長所は、エネルギ導
通体保持装置の好ましい実施例を概略的に示して
ある添附図面の以下の説明から明瞭となるだろ
う。
通体保持装置の好ましい実施例を概略的に示して
ある添附図面の以下の説明から明瞭となるだろ
う。
本発明により構成されるエネルギ導通体保持装
置は、互いにはめ合わされかつ伸張状態で片側へ
のみ相対揺動できる小径管部材Aと大径管部材B
との交互の連続体から成り、伸張状態では剛性的
な管を構成している。
置は、互いにはめ合わされかつ伸張状態で片側へ
のみ相対揺動できる小径管部材Aと大径管部材B
との交互の連続体から成り、伸張状態では剛性的
な管を構成している。
各小径管部材Aは、図示してある実施例では、
長方形の断面形状をもちかつ外側のストツパ2,
3と中心ストツパ環4とによつて区画される溝5
と6とを構成する環1から成る。中立軸7によつ
て構成される中心平面の上部と下部とにある溝5
と6とは、上辺と下辺では同一幅であるが、しか
し小径管部材Aの両側壁では、円錐状に構成され
る。その上方半体では中心ストツパ環4が狭く構
成されかつ互いに平行に延びるフランク8と9と
を備えている。これに反して下方半体では、中心
ストツパ環4は、中央範囲においてだけ狭くかつ
互いに平行に延びるフランク8′と9′とを備える
のに、両脚辺ではフランク8′と9′とが中立軸7
まで外から内に向つて先広がりの円錐状に延びて
いる。これに反して外側ストツパ2と3とは、下
方半体では、互いに平行に延びるフランク10と
11とを設けているのに、上方半体の脚辺ではフ
ランク10′と11′とが中心ストツパ環4に対し
かつ中立軸7まで外から内に向つて円錐状に延び
ている。小径管部材Aの外側ストツパ2と3およ
び中心ストツパ環4にあるフランク8ないし11
の経過をこのように異つて構成するので、中立軸
7の両側に異なる形成ができ、その理由は、大径
管部材Bの形成と関連して以下に説明される。
長方形の断面形状をもちかつ外側のストツパ2,
3と中心ストツパ環4とによつて区画される溝5
と6とを構成する環1から成る。中立軸7によつ
て構成される中心平面の上部と下部とにある溝5
と6とは、上辺と下辺では同一幅であるが、しか
し小径管部材Aの両側壁では、円錐状に構成され
る。その上方半体では中心ストツパ環4が狭く構
成されかつ互いに平行に延びるフランク8と9と
を備えている。これに反して下方半体では、中心
ストツパ環4は、中央範囲においてだけ狭くかつ
互いに平行に延びるフランク8′と9′とを備える
のに、両脚辺ではフランク8′と9′とが中立軸7
まで外から内に向つて先広がりの円錐状に延びて
いる。これに反して外側ストツパ2と3とは、下
方半体では、互いに平行に延びるフランク10と
11とを設けているのに、上方半体の脚辺ではフ
ランク10′と11′とが中心ストツパ環4に対し
かつ中立軸7まで外から内に向つて円錐状に延び
ている。小径管部材Aの外側ストツパ2と3およ
び中心ストツパ環4にあるフランク8ないし11
の経過をこのように異つて構成するので、中立軸
7の両側に異なる形成ができ、その理由は、大径
管部材Bの形成と関連して以下に説明される。
各大径管部材Bは、図示してある実施例の場
合、U字状形成をもつ2個の管部材半体12と1
3とから成る。上方管部材半体12は、下方管部
材半体13より両方の溝5と6の幅の寸法だけ広
くなつている。従つて下方管部材半体13は、中
立軸7の範囲の各辺では溝5,6の幅だけ内側へ
突出している。両管部材半体12と13とがそれ
らの縁部に内側に配向されるストツパ14と15
とを備え、これらストツパは、小径管部材Aにあ
る溝5と6とへ係合する。
合、U字状形成をもつ2個の管部材半体12と1
3とから成る。上方管部材半体12は、下方管部
材半体13より両方の溝5と6の幅の寸法だけ広
くなつている。従つて下方管部材半体13は、中
立軸7の範囲の各辺では溝5,6の幅だけ内側へ
突出している。両管部材半体12と13とがそれ
らの縁部に内側に配向されるストツパ14と15
とを備え、これらストツパは、小径管部材Aにあ
る溝5と6とへ係合する。
外側管部材半体12の各脚辺に突起部16を設
け、この突起部は、組立てた状態において別の管
部材半体13の端部によつて重ね合わされる。両
管部材半体12と13との間の結合は、重なり合
いの範囲にある拡張鋲17によつて行なわれる。
け、この突起部は、組立てた状態において別の管
部材半体13の端部によつて重ね合わされる。両
管部材半体12と13との間の結合は、重なり合
いの範囲にある拡張鋲17によつて行なわれる。
組立てた状態において小径管部材Aと大径管部
材Bとは、溝5あるいは6の幅だけ相対揺動され
る。その際大径管部材Bのストツパ14と15と
は、第1図と第2図との左側の半分に示される伸
張状態において中立軸7の上部ではストツパ環4
の互いに平行に延びるフランク8,9に対して当
接するのに、中立軸7の下部ではストツパ2と3
との互いに平行に延びるフランク10と11とに
当接する。これに反して第1図と第2図の右側の
半分に示される湾曲状態においては、大径管部材
Bのストツパ14と15とは、中立軸7の上部で
はストツパ2と3との円錐状に延びるフランク1
0′と11′とに対して当接するのに、中立軸7の
下部ではストツパ環4の円錐状に延びるフランク
8′と9′とに当接する。小径管部材Aの両脚辺に
おける両溝5と6との円錐状経過および中立軸7
の上部と下部とにおける両溝の異つた構成は、大
径管部材Bのストツパ14と15とが両方の終末
状態において小径管部材Aのそれらストツパ2,
3またはストツパ環4にそれらの全長に亘つて十
分当接することを行なわせる。
材Bとは、溝5あるいは6の幅だけ相対揺動され
る。その際大径管部材Bのストツパ14と15と
は、第1図と第2図との左側の半分に示される伸
張状態において中立軸7の上部ではストツパ環4
の互いに平行に延びるフランク8,9に対して当
接するのに、中立軸7の下部ではストツパ2と3
との互いに平行に延びるフランク10と11とに
当接する。これに反して第1図と第2図の右側の
半分に示される湾曲状態においては、大径管部材
Bのストツパ14と15とは、中立軸7の上部で
はストツパ2と3との円錐状に延びるフランク1
0′と11′とに対して当接するのに、中立軸7の
下部ではストツパ環4の円錐状に延びるフランク
8′と9′とに当接する。小径管部材Aの両脚辺に
おける両溝5と6との円錐状経過および中立軸7
の上部と下部とにおける両溝の異つた構成は、大
径管部材Bのストツパ14と15とが両方の終末
状態において小径管部材Aのそれらストツパ2,
3またはストツパ環4にそれらの全長に亘つて十
分当接することを行なわせる。
小径管部材Aがなるべく絶縁材料特にプラスチ
ツクからできているので、その内側にエネルギ導
通体19用のなめらかな保護支持片を形成してい
る。しかし各小径管部材Aの環1に、内方へ突出
する保持片20を一体に形成して、揺動運動の際
中立軸7にエネルギ導通体19を保持することも
可能である。
ツクからできているので、その内側にエネルギ導
通体19用のなめらかな保護支持片を形成してい
る。しかし各小径管部材Aの環1に、内方へ突出
する保持片20を一体に形成して、揺動運動の際
中立軸7にエネルギ導通体19を保持することも
可能である。
大径管部材Bは、薄い金属板から打抜きかつ圧
印加工するのがよい。その際この管部材半体の中
央に、外方へ突出する台状隆起21を圧印加工し
て、大径管部材Bの固有安定性を高めると共に、
床へのエネルギ導通体保持装置載置面として使用
することができる。さらに管部材半体12と13
との脚辺へ内部空間の換気用開口22を打抜い
て、熱がたまらないようにすることもできる。
印加工するのがよい。その際この管部材半体の中
央に、外方へ突出する台状隆起21を圧印加工し
て、大径管部材Bの固有安定性を高めると共に、
床へのエネルギ導通体保持装置載置面として使用
することができる。さらに管部材半体12と13
との脚辺へ内部空間の換気用開口22を打抜い
て、熱がたまらないようにすることもできる。
上述したように構成されて組立てられたエネル
ギ導通体保持装置は、定置接続部23と可動負荷
たとえば工作機械の支持台との間に挿入して、エ
ネルギ導通体たとえば電気、圧縮空気および(あ
るいは)冷却媒体用のケーブルおよびホースを損
傷することなくかつ張力のかからないように導く
のに使用される。その際エネルギ導通体の上辺2
5を自立的にして、この保持装置がたるまず、ま
たエネルギ導通体19が屈曲しないようにせねば
ならない。このエネルギ導通体保持装置は、下辺
26に対して半径Rだけ湾曲してもよく、この半
径が最も損傷し易いエネルギ導通体19の許容曲
げ半径に等しい。このエネルギ導通体保持装置の
自立構造、特定の曲率半径の維持ならびにエネル
ギ導通体19の損傷なくかつ張力のかからない案
内のための必要条件は、小径管部材Aと大径管部
材Bとの本発明による形成によつて満たされる。
ギ導通体保持装置は、定置接続部23と可動負荷
たとえば工作機械の支持台との間に挿入して、エ
ネルギ導通体たとえば電気、圧縮空気および(あ
るいは)冷却媒体用のケーブルおよびホースを損
傷することなくかつ張力のかからないように導く
のに使用される。その際エネルギ導通体の上辺2
5を自立的にして、この保持装置がたるまず、ま
たエネルギ導通体19が屈曲しないようにせねば
ならない。このエネルギ導通体保持装置は、下辺
26に対して半径Rだけ湾曲してもよく、この半
径が最も損傷し易いエネルギ導通体19の許容曲
げ半径に等しい。このエネルギ導通体保持装置の
自立構造、特定の曲率半径の維持ならびにエネル
ギ導通体19の損傷なくかつ張力のかからない案
内のための必要条件は、小径管部材Aと大径管部
材Bとの本発明による形成によつて満たされる。
第12図による実施例では、環1は、それらの
側壁の内側の上部と下部とにスリツト27を設
け、それらスリツトへ全長に達している条片28
がそれぞれその縁部によつて係合している。スリ
ツト27は、中央が入口および出口よりも狭く、
湾曲範囲を通過する際にそれら条片が屈曲できな
いようにしてある。
側壁の内側の上部と下部とにスリツト27を設
け、それらスリツトへ全長に達している条片28
がそれぞれその縁部によつて係合している。スリ
ツト27は、中央が入口および出口よりも狭く、
湾曲範囲を通過する際にそれら条片が屈曲できな
いようにしてある。
第13図で示された環1の実施例では、別のス
リツトを設けてあるので、複数の中間条片29を
はめることができ、これらの条片は、エネルギ導
通体保持装置の内部空間を異なつた床へ分割す
る。従つて大きい長さの太いエネルギ導通体14
を別々にして区別して入念に保持し、入り乱れて
はずれないようにする。
リツトを設けてあるので、複数の中間条片29を
はめることができ、これらの条片は、エネルギ導
通体保持装置の内部空間を異なつた床へ分割す
る。従つて大きい長さの太いエネルギ導通体14
を別々にして区別して入念に保持し、入り乱れて
はずれないようにする。
第1図は、エネルギ導通体保持装置の第1実施
例の互いに結合された管部材の側面図、第2図
は、同じ管部材の平面図、第3図は、小径管部材
の正面図、第4図は、同じ管部材の底面図、第5
図は、同じ管部材の頂面図、第6図は、同じ管部
材の側面図、第7図は、2個の大径管部材および
分離されない大径管部材の分解平面図、第8図
は、第7図による同一分解図の側面図、第9図
は、大径管部材によつて互いに結合される小径管
部材の側面図、第10図は、大径管部材の両半体
の拡張鋲による結合部の断面図、第11図は、可
動負荷と定置接続部との間の自立エネルギ導通体
保持装置に対する機能概略図、第12図は、はめ
込み条片用スリツトを有する小径管部材の別の実
施例の正面図、第13図は、複数の位置へはめ込
まれる条片をもちかつ第12図により変形された
小径管部材の正面図である。 2,3……ストツパ、4……ストツパ環、7…
…中立軸、8,9,8′,9′,10,11,1
0′,11′……フランク、12……広い大径管部
材半体、13……狭い大径管部材半体、A……小
径管部材。
例の互いに結合された管部材の側面図、第2図
は、同じ管部材の平面図、第3図は、小径管部材
の正面図、第4図は、同じ管部材の底面図、第5
図は、同じ管部材の頂面図、第6図は、同じ管部
材の側面図、第7図は、2個の大径管部材および
分離されない大径管部材の分解平面図、第8図
は、第7図による同一分解図の側面図、第9図
は、大径管部材によつて互いに結合される小径管
部材の側面図、第10図は、大径管部材の両半体
の拡張鋲による結合部の断面図、第11図は、可
動負荷と定置接続部との間の自立エネルギ導通体
保持装置に対する機能概略図、第12図は、はめ
込み条片用スリツトを有する小径管部材の別の実
施例の正面図、第13図は、複数の位置へはめ込
まれる条片をもちかつ第12図により変形された
小径管部材の正面図である。 2,3……ストツパ、4……ストツパ環、7…
…中立軸、8,9,8′,9′,10,11,1
0′,11′……フランク、12……広い大径管部
材半体、13……狭い大径管部材半体、A……小
径管部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可動負荷と定置接続部との間に設けられる管
状のエネルギ導通体保持装置が、外方へ向く外側
ストツパ2,3をもつ内側管部材Aと、内方へ向
くストツパ14,15をもつ外側管部材Bから成
り、これら両管部材A,Bがストツパを介して互
いに係合して、一方向にのみ互いに関節状に屈曲
可能であり、内側管部材Aがその中央面に周囲を
取り巻くストツパ環4をもち、このストツパ環4
とその両側にある外側ストツパ2,3との間に、
外側管部材Bのストツパ14,15のはまる溝
5,6が形成され、外側管部材Bが、管断面の半
分の範囲でほぼ前記溝5,6の幅だけ両側で幅を
短縮されると共に、内側管部材A上へはめること
のできる2つの管部材半体12,13から構成さ
れているものにおいて、内側管部材Aのストツパ
環4が、外側管部材Bの幅の広い方の管部材半体
12の範囲に、互いに平行に延びる溝区画側面
8,9をもつと共に、外側管部材Bの幅の狭い方
の管部材半体13の範囲にある内側管部材Aの両
側壁に、中立面7の方へ鋭角をなして互いに離れ
る溝区画側面8′,9′をもち、内側管部材Aの外
側ストツパ2,3が、外側管部材Bの幅の広い方
の管部材半体12の範囲にある内側管部材Aの両
側壁に、中立面7の方へ鋭角をなして互いに近づ
く溝区画側面10′,11′をもつと共に、外側管
部材Bの幅の狭い方の管部材半体13の範囲に、
互いに平行に延びる溝区画側面10,11をもつ
ていることを特徴とする、エネルギ導通体保持装
置。 2 溝5,6の幅が、中立面7の所にある最も狭
い部分において、外側管部材Bの肉厚に等しこと
を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のエ
ネルギ導通体保持装置。 3 管状エネルギ導通体保持装置の曲率半径R
が、幅の広い方の外側管部材半体12の範囲にあ
る内側管部材Aの外側ストツパ2,3および幅の
狭い方の大径管部材半体13の範囲にある内側管
部材Aのストツパ環4の幅の変化によつて調節可
能であることを特徴とする、特許請求の範囲第1
項に記載のエネルギ導通体保持装置。 4 内側管部材Aが、その両側壁の内側にスリツ
ト27をもち、これらのスリツトへ条片28が互
いに平行に間隔をおいてはめ込まれていることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のエネ
ルギ導通体保持装置。 5 スリツト27と条片28が内側管部材Aの上
側と下側に設けられていることを特徴とする、特
許請求の範囲第4項に記載のエネルギ導通体保持
装置。 6 1つまたはそれ以上の中間条片29が設けら
れていることを特徴とする、特許請求の範囲第4
項に記載のエネルギ導通体保持装置。 7 スリツト27が入口と出口に広げられている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第4項または
第6項に記載のエネルギ導通体保持装置。 8 条片28,29が鋼またはプラスチツクから
できていることを特徴とする、特許請求の範囲第
4項または第6項に記載のエネルギ導通体保持装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3016603 | 1980-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56159914A JPS56159914A (en) | 1981-12-09 |
JPS6215008B2 true JPS6215008B2 (ja) | 1987-04-06 |
Family
ID=6101305
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5574281A Pending JPS56159915A (en) | 1980-04-30 | 1981-04-15 | Device for holding energy conductor |
JP5574181A Granted JPS56159914A (en) | 1980-04-30 | 1981-04-15 | Device for holding energy conductor |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5574281A Pending JPS56159915A (en) | 1980-04-30 | 1981-04-15 | Device for holding energy conductor |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS56159915A (ja) |
ZA (2) | ZA812738B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1188953A3 (en) * | 2000-09-13 | 2002-04-03 | Tsubakimoto Chain Co. | Cable drag chain |
EP1319865A2 (en) | 2001-12-11 | 2003-06-18 | Tsubakimoto Chain Co. | Closed cable drag chain |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5972816U (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-17 | 日東電工株式会社 | ケ−ブルカバ− |
US4833876A (en) * | 1987-04-09 | 1989-05-30 | Tsubakimoto Chain Co. | Carrier for cables and the like |
-
1981
- 1981-04-15 JP JP5574281A patent/JPS56159915A/ja active Pending
- 1981-04-15 JP JP5574181A patent/JPS56159914A/ja active Granted
- 1981-04-24 ZA ZA00812738A patent/ZA812738B/xx unknown
- 1981-04-24 ZA ZA00812737A patent/ZA812737B/xx unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1188953A3 (en) * | 2000-09-13 | 2002-04-03 | Tsubakimoto Chain Co. | Cable drag chain |
EP1319865A2 (en) | 2001-12-11 | 2003-06-18 | Tsubakimoto Chain Co. | Closed cable drag chain |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56159914A (en) | 1981-12-09 |
ZA812738B (en) | 1982-04-28 |
ZA812737B (en) | 1982-04-28 |
JPS56159915A (en) | 1981-12-09 |
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