JPS6214991Y2 - - Google Patents

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JPS6214991Y2
JPS6214991Y2 JP9969184U JP9969184U JPS6214991Y2 JP S6214991 Y2 JPS6214991 Y2 JP S6214991Y2 JP 9969184 U JP9969184 U JP 9969184U JP 9969184 U JP9969184 U JP 9969184U JP S6214991 Y2 JPS6214991 Y2 JP S6214991Y2
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JP
Japan
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meat
support shaft
skewer
pottery
burner
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JP9969184U
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English (en)
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JPS60151442U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は焼物を通し刺しにし、回転させつつ赤
外線バーナーにより焙焼するロースターに関す
る。
(従来技術) 従来のロースターは、焼汁及び垂れの関係上バ
ーナーを上に置き、水平配置の回転駆動軸に肉塊
を通し刺しにして回転させるようにしたものがほ
とんどであつた。また使用される回転駆動軸が先
端の尖つた棒状体のみからなる簡単なものであつ
た。
このため、従来の装置は、回転駆動軸に肉塊を
通し刺しして、肉塊の表面を焼けた部分から削ぎ
取りつつ、焙焼する等して肉塊のみを調理するこ
としかできなかつた。また削ぎ取り作業も水平方
向にナイフを動かして削ぎ落し作業を行う必要が
あり、削ぎ落し作業のしずらいものであつた。
(考案の目的) 本考案は上述の問題にかんがみ、肉塊のみなら
ず一口大の大きさの肉を串に通した串物も同時に
調理することができ、しかも水平方向でなく、垂
直方向に肉塊を削ぎ取り作業のできるロースター
の提供を目的としたものである。
(問題点を解決するための手段及びその作用) 上記目的を達成するため、本考案は赤外線のバ
ーナーと、該バーナーに対面して肉塊等の焼物を
支持してモーターにより低速回転される焼物支持
軸を有するロースターにおいて、前面を開放した
縦配置の焙焼室を備え、該焙焼室内の背面に縦配
置に赤外線バーナーを設けるとともに前記焼物支
持軸を焙焼室の略中央位置に縦配置でかつ前後方
向に移動可能に備え、前記焼物支持軸はモーター
により駆動され、下端部に串受体を備えるととも
に該串受体上方にフランジを備え、該フランジは
外周に側溝を有し、かつ該側溝に串挟持用の環状
コイルスプリングを嵌合したものにして、焼物支
持軸を縦向きにすると同時に、この焼物支持軸
に、弾性を有する環状コイルスプリング及び串受
体とを備えさせたものである。
(実施例) 次に本考案の実施の一例を図面について説明す
る。
図中1は塔状をしたロースター本体である。こ
のロースター本体1はその下部に設けた台部2と
その台部2上に一体に載置した焼成室3とからな
り、焼成室3はその前面が開放され、側面及び背
面が金属板材をもつて囲われ、上面には排気筒4
が形成されいる。
この焼成室3内の背部には、第2図に示すよう
に横断面がく字状配置となるように中央部分を後
退させて一対のバーナー5a,5bが縦配置に備
えられ、その前面に断面がく字状配置に両バーナ
ー5a,5b共通の赤熱用金網6が配置され、赤
外線バーナーが構成されている。この赤熱用金網
6は、第3図に示すように周縁に補強金属枠6a
が固着され、その上下端部か焼成室内の背面から
突出させた金網支持枠7a,7b内に取り外し自
在に嵌め込まれている。
このようにして赤外線バーナーが装備された焼
成室3の中央部分に焼物支持軸8が縦配置に備え
られている。この支持軸8は上端が前後方向に出
入自在の伸縮金具9に対し取り外し自在に嵌合さ
れ、下端は後述する台部2内に備えた架台10に
支持され、台部2の天板2aに形成された前後方
向の長穴2b(第7図に示す)より突出されてい
る。
更に、この支持軸8は下部の駆動軸部11と上
部の焼物刺軸部12とからなり、第4図及び第5
図に示すように駆動軸部11は下端部に串受け及
び焼汁やたれの受けを兼ねる、串受丸板13が垂
直方向、同軸状に固定され、串受丸板13の上方
に、串受丸板13より小径の丸板からなるフラン
ジ14が垂直方向、同軸状に固定されている。
フランジ14は外周に側溝15(第5図に示
す)が形成されていて、この側溝15には串挟持
用の環状コイルスプリング16が嵌合されてい
る。
フランジ14の上方には焼物刺軸部に刺した肉
塊からの焼汁やたれ受用の丸板17が固定されて
いる。
この丸板17の更に上方、駆動軸部11の頭頂
部に同軸状に備えられた筒部18を有し、その筒
部18に焼物刺軸部12の下端が回転自在でか
つ、上下動自在に挿入され、かつ、筒部18の上
端面にスラストベアリング19を介して焼物刺軸
部12が載荷されている。
即ち、焼物刺軸部12の下端部にはスリーブ2
0aを介して焼物受板20が固着されそのスリー
ブ20aの下端面がスラストベアリング19上に
当接されている。
台部2内の架台10は台部2の天板部2aより
垂下した一対のフレーム間に掛け渡されたスライ
ドレール21及びねじ軸22に支持されており、
ねじ軸22のねじ部22aに対し、架台10の雌
ねじ10aが螺合されている。このねじ軸22は
台部2の前面に突出され、その先端にハンドル2
3が固定されており、これを回転されることによ
つて、架台10が前後方向に移動されるようにし
ている。
架台10にはギヤードーモーター24が備えら
れ、このギヤードーモーター24によつて前述し
た支持軸8の駆動軸部11が強制回転されるよう
にしている。台部2上には汁受皿25が備えられ
ている。この汁受皿25は焼成室3の底面全体に
行き渡る大きさに形成され、台部2の天板2a上
に突出させて固着した一対のレール26,26に
スライド自在に載置されている。
汁受皿25は第9図に示すように一方縁部から
中央部分にかけて溝状の凹欠部25aが一体形成
されているとともに、全体の縁部には立上り部2
5bが一体形成され、更にその内部にパンチング
板からなる網状受板27が汁受皿25の底面から
間隔を隔てて収容されている。
このように構成されるロースターの使用に際し
ては、第4図に示すように焼物刺軸部12に未加
工の肉塊やミンチ肉に味付けした加工肉等の焼物
Aを通し刺しにしたり、また、駆動軸部11のフ
ランジ14に備えた環状コイルスプリングに一口
大の大きさの肉を数片串に刺した肉串Bの上端部
を挾み込んだりし、その後焼物A、肉串Bの大き
さに応じてハンドル23を操作してバーナーとの
間隔を調整し、モーターにより回転させ、必要に
応じて、焼物Aや肉串Bに垂れを塗布し、焼物A
の焼けた表面部分を削ぎ落したり、焼けた肉串B
を焼いていない肉串と取り換えつつ焙焼する。削
ぎ落し作業に際しては第10図に示す如き手持受
皿30を使用し、その先端縁の凹欠陥部31を支
持軸8のスラストベアリング19上に差し込み焼
物刺軸部12を押圧することにより駆動軸部11
を空転させ、受皿を片手で持ち、片手でナイフを
操作して上から下へ削ぎ落すことができる。
(考案の効果) 本考案のロースターは上述のように構成され、
焼物支持軸を縦向きにすると同時にその支持軸を
駆動軸部と焼物刺軸部とをもつて構成し、駆動軸
部に串挟持用のコイルスプリング付フランジ及び
串受体とを備えて、肉塊のみならず、一口大の大
きさの肉を使用した串物も使用することができ、
バラエテイに富んだ焼物をつくることができる。
また、駆動軸部に対し、焼物刺軸部をスラストベ
アリングを介して載荷させたことにより肉塊等を
削ぎ落す場合、ナイフの上下動作により表面を容
易に削ぐことができ、更に削ぎ作業毎にモーター
の駆動を停止させることなく、焼物のみを簡単に
停止させることができることとなつものである。
【図面の簡単な説明】
図面の本考案の実施の一例を示すもので、第1
図は正面図、第2図は焼物支持軸の正面図、第3
図は環状コイルスプリングをはずしたフランジの
正面図、第4図は第1図中の〜線断面図、第
5図は赤熱用金網の部分斜視図、第6図は焼物支
持軸の部分拡大断面図、第7図は台部の部分縦断
正面図、第8図は第7図中の〜線断面図、第
9図は受皿部分の分解斜視図、第10図は取手付
受皿の斜視図である。 1……ロースター本体、3……焼成室、5a…
…バーナー、6……赤熱用金網、8……焼物支持
軸、11……駆動軸部、12……焼物刺軸部、1
3……串受丸板、14……フランジ、15……側
溝、16……環状コイルスプリング、18……筒
部、19……スラストベアリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 赤外線のバーナーと、該バーナーに対面して肉
    塊等の焼物を支持してモーターにより低速回転さ
    れる焼物支持軸を有するロースターにおいて、前
    面を開放した縦配置の焙焼室を備え、該焙焼室内
    の背面に縦配置に赤外線バーナーを設けるととも
    に前記焼物支持軸を焙焼室の略中央位置に縦配置
    でかつ前後方向に移動可能に備え、前記焼物支持
    軸はモーターにより駆動され、下端部に串受体を
    備えるとともに該串受体上方にフランジを備え、
    該フランジは外周に側溝を有し、かつ該側溝に串
    挟持用の環状コイルスプリングを嵌合しているこ
    とを特徴としてなるロースター。
JP9969184U 1984-07-03 1984-07-03 ロ−スタ− Granted JPS60151442U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9969184U JPS60151442U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 ロ−スタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9969184U JPS60151442U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 ロ−スタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60151442U JPS60151442U (ja) 1985-10-08
JPS6214991Y2 true JPS6214991Y2 (ja) 1987-04-16

Family

ID=30659182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9969184U Granted JPS60151442U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 ロ−スタ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS60151442U (ja)

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Publication number Publication date
JPS60151442U (ja) 1985-10-08

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