JPS62147725U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は第１軸と第２軸とを挿入する前の状態
の斜視図であり、第２図は第１軸と第２軸とを挿
入した状態の縦断面図であり、第３図は第１軸の
要部の拡大平面図であり、第４図は第３図の―
線断面図であり、第５図は第３図の―線断
面図であり、第６図は弾性体によりトルク伝達を
している状態の横断面図であり、第７図は隆起部
によりトルク伝達している状態を示す横断面図で
ある。第８図は弾性軸継手を自動車のステアリン
グ装置に適用した適用例を示す側面図である。第
９図は従来の弾性軸継手の横断面図である。 図中、１は第１軸、１ａは軸芯、１０，１１，
１２，１３は背向面、１４および１５は溝、１７
および１８は隆起部、２は第２軸、２０は軸孔、
２１，２２，２３および２４は対向面、２５およ
び２６は突条、３は弾性体、３０および３１は斜
部、３２は縦部、３３は横部、５は弾性軸継手を
それぞれ示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一定断面をもつ棒状の箱１輪と、 該第１輪の外周面と略相以の内周面をもち該第
   １軸が挿入保持される軸孔をもつ第２軸と、 該第１軸の該外周面と該第２軸の該内周面との
   間の隙間に挟持され両者間のトルクを伝達する弾
   性体とからなる弾性軸継手において、 該第１軸は軸方向に伸びる少なくとも１個の断
   面Ｖ字形状の溝を有し、該第２軸は該内周面に該
   溝に対応する軸方向に伸びる断面Ｖ字形状の突条
   を有し、該弾性体は該溝および該突条の少なくと
   も一部に挟持された構造をもつことを特徴とする
   弾性軸継手。 (2) 第１軸の外周面は互いに平行な１対の背向
   面をもち、各該背向面の中央部に断面Ｖ字形状の
   溝をもち、 第２軸の内周面は互いに平行な１対の対向面を
   もち、各該対向面の中央部に断面Ｖ字形状の突条
   をもつ実用新案登録請求の範囲第１項記載の弾性
   軸継手。 (3) 第１軸および第２軸のうち少なくとも一方
   は、弾性体から該第１軸および第２軸の軸芯方向
   へずらした位置に、該第１軸の外周面と第２軸の
   内周面との間の隙間を狭める隆起部をもち、該隆
   起部の隆起合計量は該弾性体の肉厚よりも小であ
   る実用新案登録請求の範囲第１項記載の弾性軸継
   手。 (4) 隆起部は第１軸に設けられている実用新案
   登録請求の範囲第３項記載の弾性軸継手。 (5) 弾性体は、硬度がＨｓ４０〜Ｈｓ７０であ
   り、肉厚が２〜８mmであり、かつ、隆起部の隆起
   量は１〜６mmである実用新案登録請求の範囲第４
   項記載の弾性軸継手。 (6) 第１軸は自動車用ステアリング装置におけ
   るステアリングメイシヤフト側の軸およびステア
   リングギヤシヤフト側の軸のうちの一方であり、
   第２軸は他方である実用新案登録請求の範囲第１
   項記載の弾性軸継手。