JPS62147698A - 高圧放電灯作動用回路配置 - Google Patents

高圧放電灯作動用回路配置

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JPS62147698A
JPS62147698A JP29859686A JP29859686A JPS62147698A JP S62147698 A JPS62147698 A JP S62147698A JP 29859686 A JP29859686 A JP 29859686A JP 29859686 A JP29859686 A JP 29859686A JP S62147698 A JPS62147698 A JP S62147698A
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JP
Japan
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discharge lamp
voltage
circuit arrangement
resistor
signal
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Application number
JP29859686A
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English (en)
Inventor
ローデウエイク・フベルト・マリア・メーセン
ラルフ・シエーファー
ステフェン・ケミンク
ヒルベルト・パルメルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御電流制限器と組合せた高圧放電灯作動用回
路配置であって、該電流制限器は本回路配置内で放電灯
従属制御信号Sを基準信号と比較する少なくとも第1の
比較により同回路配置より得るスイッチ信号で制御する
如くし、該制御信号Sは放電灯電圧従属部分と、放電灯
電流従属部分との加算によって少なくとも構成される高
圧放電灯作動用回路配置に関するものである。
この種回路配置はドイツ国公開特許第1.764.33
4号に開示されている。
かかる既知の回路では制御電流制限器として、反対極性
で並列に接続した2個のサイリスクを有している。これ
らのサイリスクに直列に接続したコイルによって電流安
定バラストの作用を行わせる。この並列接続サイリスク
はトライアックによって置換することができる。さらに
別な案として、サイリスクと電流安定用バラストの組合
せ全体を制御電流制限器(リミッタ)で置換することも
できる。
高圧放電灯は交流電圧、またはパルス化した直流電圧で
動作させるのが普通である。ここにおいて放電灯を動作
させる電力とは、交流電圧周波数及びパルス周波数にそ
れぞれ比較して長い時間で平均化した電力を意味するも
のである。放電灯の平均電圧及び電流は、放電灯の電圧
及び電流の絶対値をそれぞれ時間で平均化することによ
って得られる。この平均値を得る他の方法は、放電灯(
管)電圧及び電流の自乗の時間平均による平均値で与え
られ、これを通称R0M、 S、値と称する。時間的に
考えると実際の管電圧は、再点弧のピークの時間の比較
的に小さな期間の他に、比較的に大でほぼ一定値の電圧
の時間を有する。この比較的に大でほぼ一定の値はプラ
) −(plateau)電圧と呼ばれ、その時間長は
放電アークの生ずる時間長に対応する。
既知のこの種回路配置においては高圧放電灯をほぼ一定
の電力で作動させる。この目的のため、放電灯電流の基
準値と、放電灯電圧の基準値において、制御電圧の放電
灯電流従属部分は、放電灯電圧従属部分と同じ大きさに
選定する。平均放電灯電圧と平均放電灯電流の基準値付
近に動作点を有する放電灯ではこのように選定されて加
算された制御電圧は放電灯の電圧と電流の積に対する制
御に極めて近い近似を形成する。加算すべき信号を生ず
る回路配置は、信号の多重を行う回路配置に比しかなり
簡単に形成することができる。
高圧蒸気放電灯、とくに高圧ナトリウム蒸気放電灯は極
めて効率良い光源として使用されるので多く使用されて
いる。この高圧ナトリウム蒸気放電灯は一般現象として
寿命時間中に放電灯の管電圧に変動を生ずる。この現象
は、放電灯の消費電力と発光出力に影響を生ずるのみで
なく、放電灯の発光の色温度Teに影響を生ずることが
発見された。
本発明は平均放電灯電圧をほぼ一定に保ちうるようにし
た高圧放電灯作動用回路配置を提供することを目的とす
る。
本発明による上述の回路配置は、制御信号Sを2つの部
分の加算で構成し、 上記加算は次の関係を満足すること、 ただし、0.1〈βく1 ここにおいて、 11a   は放電灯電流(Δ:アンペア)I Ia、
。は放電灯の基準電流(A)■!。  は放電灯電圧(
■:ボルト)VI&*n  は放電灯電圧の基準電圧(
V)β   は常数 Cは■で表した比例常数 であることを特徴とする。
上述の基準放電灯電流と基準放電灯電圧はそれぞれ平均
放電灯電流と同電圧との基準値である。
放電灯を流れる電流は瞬間放電灯(管)電流であっても
良い。しかし平均放電灯電流を用いて回路を動作させる
ことも可能である。同様に瞬間放電灯電圧を用いること
もできるが、平均放電灯電圧をも用いることができる。
平均放電灯電圧及び電流にそれぞれRoM、 S、値を
用いることも可能であり、また平均絶対鮪を選択するこ
とも可能である。これらの籠の間には差が生ずるが、こ
のような差は回路配置の動作に致命的な影響を及ぼすも
のではない。平均放電灯電圧をほぼ一定に維持すること
ができれば、一方において放電灯の寿命を長くすること
ができ、他方において色温度Tcを高度に一定とするこ
とができる。さらに本回路配置を用いることにより各個
別の放電灯の管特性の偏移(変動)を減少させることが
できる。
ナトリウムを充填成分とする放電灯では放出放射線の色
温度Teは、放電灯の放電容器内のナトリウムの圧力に
関連して定まる。放電容器への充填が過剰であると、ナ
トリウムの圧力は過剰に存在するす) IJウムの温度
によって定められる。一般に高圧ナトリウム放電灯の放
電容器の充填ガスはナトリウム水銀アマルガムと稀ガス
より成っている。この場合、アマルガムの組成と温度と
が放電灯の管電圧に重要な役割を及ぼす。これは後者が
NaとHgとの相対圧力の関係であるからである。
ナ) IJウムの消滅によってアマルガムの組成が変化
しない限り、平均放電灯電圧を一定に維持し、かつNa
の圧力を一定に維持することが可能である。
高圧ナトリウム蒸気放電灯の固有の特性は平均放電灯電
流の急速な変動に際して、平均放電灯電圧は反対の極性
に急速に変動し、次でこれは電流変化と同極性に徐々に
変化し、各変動放電灯電流に対して定まる安定動作点に
達する。このような場合、放電灯電圧のみに従属する制
御信号による制御によっては安定制御を得るに比較的に
長い時定数(10分の数秒のオーダー)を必要とし、こ
のため制御すべき量、すなわち放電灯電圧は比較的に長
時間の変動を示す。この他にも、本回路配置によって1
0分の数秒の時定数を得ることには多くの困難が伴う。
しかし制御信号に電流変化の極性と同じ極性の信号の一
定比率の部分を加算すると、制御処理の所要時間を減少
させることができ、その結果として放電灯電圧の制御は
叢かに早くできることとなり、また所要の回路配置も大
幅に簡単化される。
本発明においては、この比を に選定し、この際βは制御信号を なる如くする。
ここに 7jIは放電灯電流の急速変動、Asは7jI
による制御信号の急速変動である。
この場合の制御はほぼ所間的に行われる。このため回路
配置が簡単に構成でき、またβをこのように選択するこ
とによってコストを減少させるこ灯の電圧のみによって
行われ、これは色温度Tcを一定に維持する点で最良の
結果が得られる。
多くの実験を行った結果、少なくとも0.1のβが最大
でIs(秒)の一定の制御時間を得るのに必要である。
本発明の回路配置の一実施例においてはスイッチ信号は
制御信号に比例する補助信号と鋸歯状波信号との第2比
較を行い、さらに鋸歯状波信号に直流電圧信号を加算し
てこれを行う。この好適実施例の利点は加算する直流信
号の値を選択することによって比較的簡単に回路配置の
制御範囲を変更しうろことである。
本発明の好適実施例においては、鋸歯状波信号形成部分
を含み、該部分はダイオード特性を有する第1半導体素
子と、スイッチで側路可能としたコンデンサと第1抵抗
とよりなる第1直列結合を有し、側路可能のコンデンサ
と、第1抵抗との接続点を前記第2比較を行う演算増幅
器の第1入力に接続する。
この場合ダイオード特性を有する第1半導体素子は極め
て簡単な方法で鋸歯状波信号に直流電圧信号を加算しろ
るようにする。ここにおいて“ダイオード特性”とはツ
ェナーダイオード特性をも意味するものとする。これは
本明細書並びに特許請求の範囲を通じて同様である。
さらに本発明の実施例では、ツェナー特性を有する第1
半導体素子と第2抵抗とを有する第2直列結合を第1直
列結合と並列に接続し、前記ツェナー特性を有する第1
半導体素子と第2抵抗との接続点を演算増幅器の第2入
力に接続し、この第2入力を補助信号の接続として作用
させる。
この実施例では、ツェナー特性を有する半導体素子を用
いることにより、第2入力における信号の大きさを鋸歯
状波信号の最大となる値よりも常に小さくなし得るとい
う利点を有する。
さらに本発明の他の実施例では、分圧回路を有しており
、放電灯を接続したときこの分圧回路が放電灯と電気的
に並列となり、該分圧回路の第1部分が制御電圧Sの放
電灯電圧従属部分導出の作用をし、この部分を少なくと
もダイオード特性を有する第2半導体素子を有する回路
で側路する。
また交流電圧で放電灯を動作させるに適した本回路配置
の実施例では、分圧回路の第1部分を互いに反対極性の
ツェナー特性を有する第2及び第3半導体素子で側路し
て構成する。
上連の好適実施例は分圧回路において行う電圧分割とダ
イオードの通過方向電圧または半導体索子のツェナー電
圧とをそれぞれ相互に組合せて利用することにより放電
管電圧のプラトー電圧のみが制御信号Sの放電灯電圧従
属部分に貢献するという利点を有しいる。この結果、β
も小さな値に選択することができる。これは実験によっ
て証明されている。
2つの半導体素子を反対極性として使用することにより
、交流供給電圧のいずれの極性の部分においても制御信
号の放電灯電圧従属部分を全く同様にして形成すること
ができる。このことにより、放電灯のフリッカ(ちらつ
き)を防止することができる。これは交流電圧層2I1
2数が比較的低い場合(例えば50Hz )に特に有利
である。またこの際、ツェナー特性を有する半導体素子
を使用することは回路配置の動作上、周囲温度の影響を
大巾に減少し得るという利点がある。
この回路配置は別個の装置として構成することがでる。
特にこの回路配置を制御電流制限器(カレントリミッタ
)と結合して単一の装置として構成すると有利である。
また本回路配置を制御電流制限器及び電流安定バラスト
と組合せて1つの装置とすると有利である。
以下図面により本発明を説明する。
図面において第1接続端子1を安定用バラスト2を通じ
て放電灯接続端子3に接続する。他方の放電灯接続端子
4を抵抗5を通じてトライアック6で構成した制御電流
制限器の主電極6aに接続する。トライアック6の他方
の主電極6bをコイル74を通じて第2接続端子7に接
続する。前述の放電灯接続端子3を抵抗8と、抵抗9a
と抵抗9bとを通じ放電灯接続端子4に接続する。
抵抗9aと9bの接続点をコンデンサ10を通じさらに
抵抗11を通じて第1演算増幅器13の正入力12に接
続する。この第1演算増幅器13の負入力は抵抗15並
びにコンデンサ16を通じトライアック6の主電極6a
に接続する。このコンデンサ16はツェナーダイオード
17とこれと反対の極性で接続したダイオード17aの
直列接続によって側路する。
第1演算増幅器13の出力18をダイオード19を通じ
て負入力1!+に接続するっこの買入カド1の−、′:
、P !ご接続した抵抗20の他端をダイオード21を
通じ第1演算増幅器13の出力18に接続し、さらに抵
抗24を通じて第2演算増幅器23の負入力22に接続
する。
この第2演算増幅器23の正入力25は第1演算増幅器
13の正入力12に接続する。第2演算増幅器23の出
力26を抵抗27を通じて負入力22に接続する。
これと同時にその出力26を抵抗28を通じて第3演算
増幅器30の負入力29に接続する。第3演算増幅器3
0の正入力31はポテンショメーク33の調整可能なタ
ップ32に接続する。このポテンショメータ33は一方
において抵抗15に接続し、他方においてトライアック
6の主電極6aに接続する。
第3演算増幅器30の出力34を一方においてコンデン
サ35を通じて負入力29に接続し、他方においては抵
抗83を通じて第4演算増幅器37の正入力に接続する
。第4演算増幅器37の正入力36はツェナーダイオー
ド82を通じてトライアック6の主電極6aに接続する
。第4演算増幅器の出力38を抵抗39を通じてトライ
アック71のベース70に接続する。
このベース70はさらに抵抗72を通じて共通導線73
に接続し、これを通じ図示を省略した方法によって各演
算増幅器13.23.30.37に供給を行う。トラン
ジスタ71は一方においてこの導線73に接続し、他方
においては抵抗39aを通じてトライアック6の制御電
極40に接続する。
第4演算増幅器37の負入力41を一方においてコンデ
ンサ42と安定器81の直列接続を通じて主電極6aに
接続し、他方においては抵抗43と抵抗45との直列接
続を通じ前述の導線73に接続する。第1演算増幅器1
3の正入力12を抵抗44及び抵抗45を通じて前記導
線73に接続する。コンデンサ16、ポテンショメータ
33及び抵抗15を抵抗45を通じて導線73に接続す
る。次いで導線73をツェナーダイオード46とコンデ
ンサ47の並列接続を通じてトライアック6の主電極6
aに接続する。接続点44a も一方において抵抗84
を通じて演算増幅器37の正入力に接続し、他方におい
ては抵抗49を通じて感光トランジスタ50に接続する
。このトランジスタ50はトライアック6の主電極6a
に接続する。この感光トランジスタ50は発光ダイオー
ド58と共に光カプラ5〇−58を構成する。この感光
トランジク50はコンデンサ51によって側路する。こ
れと同時に感光トランジスタ50をトランジスタ53の
ベース52に接続し、これによってコンデンサ42を側
路する。
トライア7ツク6とコイル74とを並列接続によって側
路する。この並列接続の第1回路辺はコンデンサ55に
よって形成され、第2回路辺は抵抗56と整流ブリッジ
57、ツェナーダイオード48及びダイオード75の直
列接続で形成される。ツェナーダイオード48とダイオ
ード75の極性は互いに反対とする。整流ブリッジ57
はダイオード57a、 57b、 57c。
57dを有する。整流ブリッジ57の整流端子57eと
57fは、発光ダイオード58を通じて互いに接続する
。これと同時にダイオード76を通じ整流ブリッジ57
を導線73に接続する。接続端子1を抵抗59、コンデ
ンサ60、及びダイオード61を通じトライアック6の
主電極6aに接続する。これと同時に接続端子1は抵抗
59、コンデンサ60及びダイオード62を通じて導線
73に接続する。ダイオード61はコンデンサ77によ
って側路し、接続端子lと2の間にコンデンサ78を接
続する。抵抗9aと9bとは互いに反対極性としたツェ
ナーダイオード65とツェナーダイオード66との直列
接続によって側路する。放電灯80を放電灯接続端子3
と4との間に接続する。
放電灯80を起動させるために、放電灯には内蔵スクー
タを設ける。また、これに代えて外部スクータを設ける
こともでき、これは放電灯接続端子3と4との間に接続
するを可とする。図示の回路配置は交流電源によって高
圧蒸気放電灯を作動させるに適したものである。
図示の回路配置の動作は次の如くである。
抵抗9bの端子間の瞬間交流電圧が制御信号Sの放電灯
電圧従属部分を形成し、抵抗5の端子間の瞬間交流電圧
が放電灯電流従属部分を形成する。
従って、本実施例の回路配置においては放電灯電流及び
放電灯電圧のそれぞれの瞬間値を放電灯を流れる電流I
ra及び放電灯端子間の電圧■、として使用する。従っ
てこれらの交流電圧の加算値は制御信号Sを構成し、こ
れをコンデンサ16及び10を通じて演算増幅器13の
入力端子14及び12に供給する。抵抗5と分圧回路8
,9a、9bとの構成比は一方において値βを構成し、
他方においては演算増幅器13及び23の回路は入力1
2及び14における交流電圧制御信号Sより演算増幅器
30の入力29における整流信号を形成する。演算増幅
器30内においてこの整流信号は一方において積分され
、他方においてはポテンショメーク33の調整可能のタ
ップ32より生ずる入力31の直流電圧と比較される。
この積分動作はISIの平均化を意味する。
従って放電灯を通ずる電流の絶対値及び放電灯に加わる
電圧の絶対値の平均化を意味する。この積分は抵抗28
とコンデンサ35とにより定まる時定数により行われる
。この時定数はトライアック6が非通電状態にある交流
電圧の半サイクルの期間に比較して大なるようにする。
この場合、交流電圧の半サイクルの程度の大きさの時定
数とすることが好ましい。この積分によって放電灯にフ
リッカを生ずる可能性が減少する。ポテンショメ−33
の調整可能のタップ32より生ずる直流電圧は基準信号
として作用し、ポテンショメータ33によって本回路の
調整中一定の値とする。この調整は各回路配置の個別の
偏差値によるスイッチ信号の影響を大幅に減少させる。
この差は本回路配置内に使用される各構成素子の値の変
動によるものである。
上述の如くして、出力34に得られる補助信号は制御信
号Sに比例するものであり、これを演算増幅器37内で
鋸歯状波信号との第2比較を行う。この比較は補助信号
が鋸歯状波信号より大きい時間においては演算増幅器3
7の出力38に低い値の電圧を供給し、その地金ての場
合において高い値の電圧を供給してこれを行う。かくす
ることにより、演算増幅器37は第1入力を41とし、
第2入力を36とし、これらが補助信号の接続用にt?
立っている第2比較を行う演算増幅器を構成する。入力
41をコンデンサ42と抵抗43の接続点に接続しこれ
らコンデンサ42と抵抗43によって鋸歯状波信号を形
成する回路の第1直列接続部分を構成する。安定器81
は第1半導体索子としてダイオード特性の第1直列接続
と第1抵抗となる抵抗43とを有するスイッチによって
側路できるコンデンサ42に対しトランジスタ53は側
路スイッチとして作用する。光カプラ58−50及びト
ランジスタ53とコンデンサ51との第1直列接続は互
いに一体となって鋸歯状波信号形成回路部分を構成する
第1直列接続に並列に接続されている第2直列接続はツ
ェナー特性を有する第1半導体素子としてツェナーダイ
オード82と第2抵抗として抵抗84とを有している。
ツェナーダイオード82と抵抗84との接続点とを上述
の如く演算増幅器37の正入力36に接続する。出力3
8が高電圧の時、トランジスタ71は通電し、トライア
ック6はトライアックの制御電極40を通じ通電する。
交流電圧の各半サイクルの終わりにおいてトライアック
6は直ちに非通電状態となり、トライアックを流れる電
流はほぼゼロの値に近くなる。従って、演算増幅器37
の出力38の電圧は本回路配置で形成するスイッチ信号
となる。
トライアック6が非通電状態である場合、抵抗56、整
流ブリッジ57、ツェナーダイオード48、ダイオード
75を有する回路は供給交流電圧の半サイクル内におけ
る側路(シャント)回路を形成し、この結果いわゆるキ
ープアライブ電流を放電灯80を通じて維持する。供給
交流電圧の次の半サイクルにおいては上述の回路46.
47.76、57.、56を通じこのキープアライブ電
流が流れる。このキープアライブ電流は、トライアック
6の非通電状態中成電灯のイオン化を確保し、トライア
ック6が通電状態となった時、放電灯の再点弧に有利に
作用する。
このキープアライブ電流は発光ダイオード58より光を
発せしめ、これによって感光トランジスタ50が通電し
、トランジスタ53は非通電状態となる。
この場合スクビスク81を通じてコンデンサ42は充電
され、これによって演算増幅器37の入力41の電圧の
値が増加する。この入力41の電圧が演算増幅器37の
正入力36の電圧値に等しくなるとトライアック6は回
路38.39.71.39a、 40を通じ通電する。
しかしながらトライアック6が通電すると直ちに発光ダ
イオード58を通ずる電流は流れなくなり、これにより
トランジスタ53は通電状態となり、コンデンサ42は
急速に放電され、入力41の電圧値は急速に減少する。
これによって入力41には鋸歯状波信号が得られる。
回路59.60.62.46.47によって、主電極6
aと導線73との間に直流電圧が形成されこの電圧によ
り図示を省略した回路より各演算増幅器13.23゜3
0、37に対し、電流供給が行われる。この電圧は抵抗
45を通じトランジスタ50及び53の調整点並びにツ
ェナータイオード17とダイオード17aの調整点を定
め、さらに各演算増幅器の調整点を決定する。回路素子
55.74.78.77は無線妨害を抑制する。さらに
コイル74はコンデンサ78及び55と共に交流供給電
源より生ずるいかなる妨害パルスに対しても本回路配誼
を不感性とする。
ツェナーダイオード65及び66は制御信号Sの放電灯
電圧従属部分が放電灯のプラトー電圧のみによって主と
して影響されるようにする。
反対極性としたツェナーダイオード48とダイオード7
5はダイオード76並びにツェナーダイオード!16と
共に供給交流電圧の各半サイクルにおけるキープアライ
ブ電流が同じ値であるようにし、さらに入力41におけ
る鋸歯状波信号が交流電圧の極性に応じて定まることの
ないようにする。
スタビスタ81は入力41における鋸歯状波信号に直流
電圧信号が加わるようにする。抵抗83.84は演算増
幅器37の入力36に少なくとも満足な動作を確保し得
るような電圧を供給する。ツェナーダイオード82によ
って演算増幅器37の入力36の電圧がその入力41に
生ずる鋸歯状波信号の最大なとり得る1直よりも小とな
るようにする。
抵抗5の過負荷を防止するため、抵抗こは反対極性の2
個のダイオードによって側路する。
上述の回路配置で、200V、 5011z、 50W
の高圧ナトリウム放電灯の動作に適する回路配置の各仕
様は次の如くである。
抵抗8     220にΩ 抵抗9a       15にΩ 抵抗9b       2.7にΩ 抵抗5      0.56Ω 抵抗15     59にΩ 抵抗11     10にΩ 抵抗20      59にΩ 抵抗24      59にΩ 抵抗27     118にΩ 抵抗28     100にΩ 抵抗39      10にΩ 抵抗39a      910にΩ 抵抗43      16にΩ 抵抗44      59にΩ 抵抗45      5.6にΩ 抵抗49      16にΩ 抵抗56      4.7にΩ 抵抗59     820 Ω 抵抗?2      10にΩ 抵抗83      56にΩ 抵抗84      10にΩ ポテンショメータ33 4.7にΩ コンデンサ10    0.1 μF コンデンサ1615 μF コンデンサ35    0.1  μFコンデンサ42
    0.1 μF コンデンサ4715 μF コンデンサ51    0.1  μFコンデンサ55
    0.068 μFコンデンサ60    0.
1  μFコンデンサ77    2.20F コンデンサ78    0.033 μFツェナーダイ
オード17型式BZX79 B5V6(フィリップス商
標)ツェナーダイオード46型式8ZX79 C15(
フィリップス商標)ツェナーダイオード48型式BZX
79 C15(フィリップス商標)ツェナーダイオード
65型式BZX79 B6V2<フィリップス商標)ツ
ェナーダイオード66型式BZX79 B6V2(フィ
リップス商標)ツェナーダイオード82型式BZX79
 B5V6(フィリップス商標)ダイオード17a型式
BAV20 (フィリップス商標)ダイオード19  
型式BAV20 (フィリップス商標)ダイオード21
  型式BへV20 (フィリップス商標)ダイオード
62型式BAV18 (フィリップス商標)ダイオード
61  型式8AV18 (フイリ・lプス商、標)ダ
イオード75  型式Bへv20(フィリップス商標)
ダイオード76型弐〇AV20 (フィリップス商、標
)ダイオード75a型弐BAV20 (フィリップス商
標)ダイオード57b型式BAV20 (フィリップス
商標)ダイオード57c型弐〇AV20 (フィリップ
ス商標)ダイオード57d型式BAV20 (フィリッ
プス商標)スタビスタ81  型式BZV IV5  
(フィリップス商標)発光ダイオード58   光カプ
ラ形成用感光トランジスタ50  CNX35  (フ
ィリップス商標)トランジスタ53 8C558 トランジスタ71  BC337 コイル2型式HP 80W/220 V−50Hz、 
(フィリップス社商標)コイル741.25 mH−1
,6A  (−1−イコフ社商標) BV10520ト
ライアック6型式BT 136−6008 (フィリッ
プス社商Pり50Wの高圧ナトリウム放電灯を上述の仕
様の回路配置でvJ作させることができる。この放電灯
の放電容器はオランダ国特願8005026号(特願昭
56−139.230号、特開昭57−78.763号
に対応)に開示されているような放電容器を有する。電
−極間ギャップは16.6mmであり、この大きさは放
電灯の動作中の基準放電灯電圧V Z ao nが90
Vで、基準放電灯電流11a、nが760mAに対応す
る。
放電容器の充填ガスは、Naを重量で23%含有する水
銀、ナトリウム、アマルガム10mgと、300°にで
53.3KPaの圧力のキセノンで形成する。この放電
灯より放射される放射線の色温度Tcは2500°にで
ある。
作動時間100時間における発光効率は501m/W(
ルーメン/ワット)であり、β値は0.4であった。
30Wの高圧ナトリウム放電灯の作動中回路配置の抵抗
5はその値が1Ωに増加した。基準放電灯電圧V、、、
h 90Vと基準放電灯電流rra、h  470mA
の関係を満足するβの最小値を求めた。この値は、主と
してプラトー電圧が制御信号Sの放電灯電圧従属部分に
影響する場合、0,26であった。さらに再点弧ピーク
値が制御信号Sに影響を及ぼす場合には、所望のβ値は
約0.4であることが判った。
かく求めたβ値は次の如くである。
動作時間100時間  β=0.20 動作時間1000時間  β=0.12動作時間200
0時間  β=0.17動作時間3000時間  β=
0.20上述のβ=0.3の30Wの放電灯において、
供給交流電圧の急速な変化の影響を各平均放電灯電圧、
色温度Tc及び色点座標に対して求めた。220vの基
準供給電圧に対し急速な変動は10%である。この結果
は、本回路配置を設けて動作させたものが第1表に示す
如くであり、本回路配置を設けずに動作させたものが第
2表に示す如くであった。
第1表 供給交流電圧m    198   220   24
2平均放電灯電圧(V)   102.3  104.
8  105.6色温度Tc(K)    2470 
 2493  2498色点座標    X、483 
 .481  .480y、419  .419  .
418 第2表 供給電圧m      198   220   24
2平均放電灯電圧(V)   72.1   88.9
  113.7放電灯電力(lす)     24.9
   31   43.9色温度Tc(K)    2
205  2453  2980色点座標    X、
515  .481  .436y、430  .41
9  .402 第1表に示した平均放電灯電圧の値は比較的高いもので
ある。これは本回路配置の使用によって再点弧のピーク
が本回路配置を使用しないものに比較して叢かに増大す
るからである。この増加した放電灯電圧値はRoM、S
、によって測定したものである。しかしながら本回路配
置の使用により供給電圧の10%の変動に対し、平均放
電灯電圧は約296以上は変動しないという驚くべき効
果が得られた。これに反し、本回路配置を使用しない場
合には、平均放電灯電圧は28%もの変動を示した。
上述の同じ型の2個の30Wの放電灯を上述の回路配置
を使用しないで動作させた。これにおいて最も重要な結
果は次の如くである。
放電灯1  放電灯2 平均放電灯電圧(V)     79.8    88
.9色温度Tc(K)      2309    2
453色点座標      に 、502    .4
85y  、426    .420 同じ条件で本回路を使用した場合は次の如くとなる。
放電灯1  放電灯2 平均放電灯電圧(V)     101.3   10
4.8色温度Tc(K)      2470    
2493色点座標      X  、483    
.481y  、419    .419
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す回路図である。 13、25.31.36・・・演算増幅器6・・・トラ
イアック 17、46.48.65.66、82・・・ツェナーダ
イオード80・・・放電灯

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御電流制限器と組合せた高圧放電灯作動用回路配
    置であって、該電流制限器は本回路配置内で放電灯従属
    制御信号Sを基準信号と比較する少なくとも第1の比較
    により同回路配置より得るスイッチ信号で制御する如く
    し、該制御信号Sは放電灯電圧従属部分と、放電灯電流
    従属部分との加算によって少なくとも構成される高圧放
    電灯作動用回路配置において、 上記加算は次の関係を満足すること、 S=c(β(I_I_a/I_I_a_、_n)+V_
    I_a/V_I_a_、_n)ただし、0.1<β<1 ここにおいて、 I_I_aは放電灯電流(A:アンペア) I_I_a_、_nは放電灯の基準電流(A)V_I_
    aは放電灯電圧(V:ボルト) V_I_a_、_nは放電灯電圧の基準電圧(V)βは
    常数 CはVで表した比例常数 であることを特徴とする高圧放電灯作動用回路配置。 2、βを選定して、制御信号Sに対し、 (ΔS)/(CΔI)>0 となる如くすること、 ただし、ΔIは放電灯電流の急速な変動で あり、ΔSはΔIによる制御信号Sの急速変動であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高圧放電灯
    作動用回路配置。 3、スイッチ信号も同じく鋸歯状波信号と制御信号に比
    例する補助信号との第2比較結果より導びき、鋸歯状波
    信号に直流電圧信号を加算する特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の高圧放電灯作動用回路配置。 4、鋸歯状波信号形成部分を含み、該部分はダイオード
    特性を有する第1半導体素子と、スイッチで側路可能と
    したコンデンサと第1抵抗とよりなる第1直列結合を有
    し、側路可能のコンデンサと、第1抵抗との接続点を前
    記第2比較を行う演算増幅器の第1入力に接続した特許
    請求の範囲第3項記載の高圧放電灯作動用回路配置。 5、ツェナー特性を有する第1半導体素子と第2抵抗と
    を有する第2直列結合を第1直列結合と並列に接続し、
    前記ツェナー特性を有する第1半導体素子と第2抵抗と
    の接続点を演算増幅器の第2入力に接続し、この第2入
    力を補助信号の接続として作用させる特許請求の範囲第
    4項記載の高圧放電灯作動用回路配置。 6、分圧回路を有しており、放電灯を接続したときこの
    分圧回路が放電灯と電気的に並列となり、該分圧回路の
    第1部分が制御電圧Sの放電灯電圧従属部分導出の作用
    をし、この部分を少なくともダイオード特性を有する第
    2半導体素子を有する回路で側路する特許請求の範囲第
    1項ないし第4項の何れか1項に記載の高圧放電灯作動
    用回路配置。 7、分圧回路の第1部分を、ツェナー特性を有する第2
    及び第3半導体素子の反対極性の接続で側路することを
    特徴とする交流供給電源で駆動する特許請求の範囲第6
    項記載の放電灯作動用回路配置。 8、制御電流制限器を一体に構成した特許請求の範囲第
    1項ないし第7項の何れか1項に記載の高圧放電灯作動
    用回路配置。
JP29859686A 1985-12-17 1986-12-15 高圧放電灯作動用回路配置 Pending JPS62147698A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8503462 1985-12-17
NL8503462 1985-12-17
NL8600812 1986-03-28

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