JPS62146624U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案を施した幌装置の一部切欠側
面図、第２図は同斜視省略図、第３図は前後の幌
の接合部の縦断面図、第４図および第５図はそれ
ぞれ従来の幌装置の概略側面図である。 １……荷台、２，３……幌、４，４ｆ，４ｒ，
５，５ｆ，５ｒ……枠体、６……レール、７，８
……プーリ、９……ワイヤーロープ。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 荷台の両側部に配して一対のレールが配設さ
   れており、この一対のレールの上に幌を止着した
   門形の多数の枠体が前後方向に移動できるように
   架け渡して配設されていて、上記枠体を前後方向
   に移動させると荷台を覆うように設けられている
   幌が荷台の上で開閉されるようになつている、貨
   物輸送車の幌装置であつて、前記幌が前後２つの
   幌に２分割されると共に、それを支持している前
   記枠体が前後２群にグループ分けされていて、前
   側のグループの最前部の枠体と後側のグループの
   最後部の枠体が、夫々荷台の最前部と最後部で荷
   台に固定されており、両グループの枠体に、それ
   でもつて幌を閉じるときには、前側のグループの
   最後部の枠体と後側のグループの最前部の枠体を
   荷台の中央に向かつて同時に移動させることがで
   き、それでもつて幌を開く時には、上記枠体を荷
   台の前後に向かつて同時に移動させることができ
   る、枠体の同時駆動手段が配設されていること、
   を特徴とする貨物輸送車の幌装置。 ２ 前記枠体の同時駆動手段が、荷台１の両側部
   に夫々配設された、前後一対宛のプーリ７・８，
   ７・８と各プーリ７・８，７・８間に夫々懸け回
   した無端状のワイヤーロープ９と、このワイヤー
   ロープ９の駆動装置とでもつて構成されていて、
   前側のグループの最後部の枠体４ｒと後側のグル
   ープの最前部の枠体５ｆのうち、何れか一方（４
   ｒ又は５ｆ）が、上記ワイヤーロープ９の上辺走
   行部９ａに止着され、他方（５ｆ又は４ｒ）が上
   記ワイヤーロープ９の下辺走行部９ｂに止着され
   ている、実用新案登録請求の範囲第１項に記載の
   貨物輸送車の幌装置。