JPS62146380A - 取外し可能なヒンジ具 - Google Patents

取外し可能なヒンジ具

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Publication number
JPS62146380A
JPS62146380A JP61225097A JP22509786A JPS62146380A JP S62146380 A JPS62146380 A JP S62146380A JP 61225097 A JP61225097 A JP 61225097A JP 22509786 A JP22509786 A JP 22509786A JP S62146380 A JPS62146380 A JP S62146380A
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JP
Japan
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hinge
hinge pin
truncated conical
fixing member
clasp
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Pending
Application number
JP61225097A
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English (en)
Inventor
バリー スタンレイ モーリス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bloxvich Lock Stamping Co Ltd
Original Assignee
Bloxvich Lock Stamping Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bloxvich Lock Stamping Co Ltd filed Critical Bloxvich Lock Stamping Co Ltd
Publication of JPS62146380A publication Critical patent/JPS62146380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/10Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
    • E05D7/1044Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis in an axial direction
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2800/00Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
    • E05Y2800/26Form or shape
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/531Doors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本・発明は取外し可能なヒンジ具に関しており、これは
主として車両の扉に供されるものではあるが、これに限
るというものではない。取外し可能なヒンジ具は現在車
両製造者・に知れ渡ってきている。何故かといえば、こ
の用具は扉をもつ車体に塗装を施こすように取付けられ
、このとき取り外される扉は他の部品取付けのために車
体の内部に−そう近ずきうるように設けられる必要があ
るからである。扉がその後再び取付けられたとき上記取
外し可能なヒンジ具は扉の整合状態を正確にするもので
なければならないし、なおまた該ヒンジ具の価格は理想
的には従来のヒンジ具よりは多少なりとも廉価でなけれ
ばならない。
〔従来の技術〕
取外し可能なヒンジ具は英国特許−A−2147,65
5Aに提案されており、このヒンジ具のヒンジピンは平
らな横方向のピンによりヒンジ用つぼ金の内部に解放可
能に固着化されており、上記横方向ピンはヒンジピンの
平滑な円筒面に形成された正確な切込み部分に係合され
ている。このような形式の構造には種々の欠点がある。
第一にヒンジピンの円筒面はこれを取外しできるような
寸法に作られていなければならないから、該ピンとこれ
に整合するつぼ合間には好ましくない成る程度の遊び間
隙を設けなければならない。第二に、上記ヒンジピンに
形成した正確な切込み部分を利用することは上記横方向
ビンを挿着する以前にヒンジピンの角度的位置を正確に
設定する必要があることである。最後に、上記横方向ビ
ンは扉を取外せるように完全に抜き取る必要がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、取外し可能なヒンジ具は第1と第2の
ヒンジ用つぼ金と、該第1つぼ金内に軸受されたヒンジ
ピンと、上記第1つぼ金に対し相対的移動をしないよう
にヒンジピンを捕捉的に保持する手段と、第2つぼ金の
輪環部内に入るように、第1つぼ金から突出するヒンジ
ピンの一部と、を具備したものであって、該ヒンジピン
の一部は略同・錐台形状の部分で第1つぼ金の方向に向
ってより小さい直径部分を形成させたものであってかつ
上記輪環部内に入っている第2つぼ金内の横方向の穿り
穴内に入り込むねじ条付きの固定部材を有し、このねじ
条付き固定部材は実質的に円錐台形状の固定部材を具備
する。またこの構造は上記ヒンジピン部分が第2輪環部
の内部にあるときその固定部材はねじにより締付けられ
て、この固定化される係合部は固定部材の固定表面とヒ
ンジピンの円錐台形部分間に設けられる如きものである
こうして上記固定部材の締付けに際しては強力な模作用
による係合力が固定部材の円錐形表面とヒンジピン部分
上の円錐形表面間に働らき、この係合部はヒンジピンを
第2つぼ金部分に取外し可能に締付は固定化できるよう
に使用することができる。そのヒンジピンは外す必要性
のない固定部材をねじ戻すことなく簡単に外すことがで
きる。
固定部材の固定接合表面は好ましくは正確な円錐台形状
のものでなくて固定部材とビン間の係合表面を増大しう
るような凸状曲面部対凹状曲面部形状のものに形成する
のがよい。
上記固定部材は好ましくはねじ付きシャンク部を有する
固定ねじ形式のものがよい。該ねじ付きシャンク部は第
2つぼ金の外側部に衝合するねじ付きナツトを有するか
又は上記シャンク部は第2つぼ金内の穴部に施した相補
的ねじ部分と螺合状態に係合可能なものとすることもで
きる。上記ねじ部材上の拡大頭部は固定作用をもつ接合
表面を有し、上記ねじ条を施した穴に工具によって固定
ねじをねじ込んだりねじ戻したりすることのできる構造
体を供するものである。
上記構造体は好ましくはねじ頭部内に成る形状の窪んだ
血穴をもつものであるが、しかしこれは外方に突出した
突起体であってもよいし或は頭部内の凹所でもよい。こ
の場合には上記頭部は第2つぼ金から突出するように形
成されている。このような固定ねじまたはナツトは適当
な工具を用いて容易にねじを弛めて協同する円錐台形状
表面から引き離して例えば扉等を取り外すため上記ヒン
ジピンから第2つぼ金を除去する。
この固定部材はばねクリップの如き適宜の手段を用いて
第2つぼ金を保持状態にしておくことができるし、或は
また容易に取外し可能にすることもできる。
上記ヒンジピンにはその円錐台形状の固定接合表面から
軸線方向に向けて離れた衝合面を形成することが好しい
。この衝合面は実質的にその円錐台形状固定表面に対面
し相対する衝合表面に係合させるか又は第2つぼ金内に
係合せしめるようにしてもよい。したがってこのような
配置構造における衝合面は上記固定部材の円錐台形状固
定接合表面とヒンジピン部分の円錐台形状表面間の共働
作動により固定的係合状態に向って引張り込まれるよう
になり、ヒンジピンをその軸線方向へ向けて引張り易く
している。上記衝合面の形状はヒンジピンと第2つぼ金
との軸線方向整合状態を確保できるような形状にするの
が好ましい。
また好ましくは、ヒンジピン上の衝合面は別にもう一つ
の円錐台形状の面をもつことであり、この面は上記ヒン
ジピン部分の円錐台形表面に対面するように形成しヒン
ジピン部分に対し略ダイヤボロ(空中駒)形状をとるよ
うにする。その場合第2つぼ金主の対応する衝合面は漏
斗口形状の案内部を構成してヒンジピンの自由先端部分
を案内部分にしてつぼ金の穴と軸方向に整合させ扉又は
その他のヒンジ取付部分を再び取付けるようにする。
本発明に係る取外し可能な車両用扉のヒンジ具を添付図
面を参照して単一の例示のみ示して以下説明する。
〔実施例〕
第1図から第3図において、第1の取付葉片1は平板状
の葉片として示されており、これはヒンジ部材と一体に
なって使用できるように適宜形状のものに形成すること
ができる。上記第1取付葉片1は第1つぼ金2に付属さ
せて一体化され、この第1つぼ金2の内部には第10図
に詳細に図示されるヒンジピン3が挿入されジャーナル
軸受部分によって支承される。
ヒンジピン3の平シャンク部4は1対の鞘管内において
回転自在に取付られる。この鞘管は第1図の符号5.5
で示されるように第1つぼ金2の中空孔内の両側端に固
定されるもので例えばパンパスブツシュ(商標名)の如
きものである。
ヒンジピン3はその上部区域に形成した環状溝7に係合
する円形クリップ6により第1つぼ金2に外れないよう
に保持され、座金8が上記円形クリップと第1つぼ金2
の端部分間に挿入される。この円形クリップ6の代りに
他の方法例えばヒンジピン3の端部をかしめるか乃至は
りベットを打−ち込むか又はナツト等によって上記ヒン
ジピン3を第1つぼ金2に捕捉状態に保持せしめること
もできよう。
ヒンジピン3の下方部分は後述するように、固定ねじに
より使用時係合する略円錐台形状の第1円錐台形部分9
並びにこれに対面的に形成した第2円錐台形部分10を
有し、この第2円錐台形部分10は第4図と第7図に示
すように、第2つぼ金12内に形成した相補的形態をと
る衝合面11と係合する衝合面が形成される。ヒンジピ
ン上の大径円錐部分10の上端部分は円形状肩部13に
終っており、この肩部13は使用中ヒンジ上に掛る垂直
荷重を支えるため下部鞘管5の下面を支持する。
第4図と第6図を参照するに、第2つぼ金12には第2
の取付葉片14が一体化されており、この第2取付葉片
14は同様に平板状の葉片として形成するのが便利であ
るが、これはどのような形状のものでもよい。
図示のヒンジ具はその第1取付葉片1が扉の支柱部分に
固着されると共に第2取付葉片12は扉側に固定される
が、もし希望するならばこのヒンジ具はそれぞれを互に
反対側に取付けることもでき、その場合には第1取付葉
片1を扉側に固定される。
第8図を参照するに、第2つぼ金12の穴15は平滑な
平穿り穴16を有し、この穴16には血穴状または漏斗
口状をなす円錐台形状の衝合面11が形成されており、
この部分はヒンジピン3の下方端をヒンジ具の最初の組
立物の大部分15に向って挿入案内するために役立つと
共に解体後扉を再び・取付けるときに役立つ。
第7図と第9図を参照するに、第2つぼ金12には穴1
5の軸線に対し横方向に延びる通し穴17′が形成され
、これは上記ヒンジピンを略接線状に嵌め込まれるよう
に形成される。上記通し穴17′は円錐台形状の大部分
20により接続する大径大部分18と小径大部分19と
を有し、その円錐部分20はヒンジピンの大部分15内
に突出されこの部分に窓21を形成する。上記小径大部
分19にはねじ条が切られている。
第11図と第12図に示した固定ねじ22は第9図に示
した横方向の穴17′内にその全体が取外し可能にねじ
込むことができ、穴15内にヒンジピン3を固定化する
ことができる。こうして上記ヒンジ具を組立状態に保持
する。固定ねじ22にねじ付きシャンク部23を有し、
このねじシャンク部分は上記小径大部分のねじ部分にね
じ込まれる。この固定ねじ頭部24は上記大径大部分1
8に回転的に嵌合する円筒形部分25と、上記ヒンジピ
ン3が窓21を通して突き出す円錐台状部分9と固着作
動時に接合する円錐台形の固定接合表面26を有して、
この固定ねじ22は大部分20内部に時候め込まれるよ
うに構成される。
第10図を参照すると、衝合面10の円錐角は60゛で
あり、この角度は相補的、円錐面11と同一角度である
。この円錐角は上記両表面に楔作用が生じないような角
度に選ばれる。これは車両の扉から外すときに第2つぼ
金12からヒンジピン3を開放することが困難になるか
らである。一般に上記の角度は略50°から略65°の
範囲内の角度が適切である。
第13図に示す組立てられた状態に第1、第2の両数付
葉片を取付けるために、第1図の如(組立て第1取付葉
片1、つぼ金2およびヒンジピン3に対し第2取付葉片
14を取付ける作業はヒンジピン3の上方端17の上方
に第2つぼ金12を落下させることによって達成される
。これは第2つぼ金12の大径円錐形穴11とヒンジピ
ン3上に形成した小さい面取り部27によって容易にな
る。
固定ねじ22がそのとき横力向きの穴17′内にねじ・
込まれる。このねじ込み操作は該固定ねじ頭部24に設
けた六角形状のソケット又は他の適当な形状のソケット
28に千−工具を係合させてねじ込むことができ、この
とき固定ねじのシャンク部23のねじ条部が穴部14の
ねじ条に呻み合わされる。また別法としては前記固定ね
じ頭部24は穴17′から突き出るように長く形成して
、該突き出し頭部24の外部表面に適宜の工具によって
係合できるような突起又は凹所を設けるようにしてもよ
い。このねじ込み作用によって上記固定接合表面26は
ヒンジピンの表面9と係合状態となり、そのため固定ね
じ22を更に締付けるとき上記表面26と9間の協同的
作動表面はつぼ金12をヒンジピン3上に沿って下向き
に引張り込む傾向を生じ、表面11に抗してより一そう
しっくりと衝合面lOをヒンジピン3上に押し込むこと
になる。そしてヒンジピン13を第2つぼ金12に固定
するため該ピンは大部分16の横方向に向って強圧され
る。
表面26と9間の係合作用表面を増加させるために、該
表面9は精密な円錐台形にする必要はなく、凹んだ表面
と凸状表面をもつように形成されてよく、その凹状表面
は曲率半径Rを以って第10図に示される。
図示されない一変形例において、固定ねじ22のシャン
ク部23は延長され、その延長部分はばねクリップが挟
入されるように形成されて固定ねじ22を第2つぼ金1
2に捕捉的に保持せしめるが、しかしなは未だヒンジピ
ン3の解除ができるように固定ねじ22には充分なねじ
戻し作用を行ないうる。
図示しない他の変形例において、固定ねじのシャンク部
23はナンドを挿入できるように延長されかつ穴部19
にはねじ条を全く施こさずに形成し、そのとき上記ナツ
トは固定ねじ22をヒンジピン3に締付けるために利用
される。更に図示しないもう一つの変形例においては、
第11図に示す固定ねじ22はナツトをねじ係合可能に
形成され、その穴17′は充分に大きく明けられて上記
ナツトが軸方向に摺動できかつヒンジピン3と衝合でき
るように形成するものである。
好ましくは上記ナツトには表面26と同様な円錐台形の
固定接合表面が形成されて、上記ヒンジピン3の表面9
が固定ねじ22上の円錐台形固定接合表面およびナツト
上の円錐台形表面との両者によって係合されるようにす
る。この場合、その穴17′およびナツト又はねじ頭部
25の外部表面とは第2つぼ金12に対する回転作用に
抗してナツト又は固定ねじをそれぞれ回転せしめないよ
うに相補的に形成することである。例えば穴17′は六
角形状の断面形状をもつように作ることである。
数種類の車両に対し前側扉を外すための持揚げ操作は車
両の泥よけの形状によってきびしく制限される。前・部
扉の上方ヒンジ部のヒンジピンから第2つぼ金を外すた
め該前側扉を持揚げるに必要な距離長を減少するために
、上方ヒンジ部の第2つぼ金にはその側面に切欠き部分
を設け、この切欠き部分は第2つぼ金のヒンジピン穴部
内に延びている。第16図から第18図までは第13図
に示すヒンジ具に使用された変形第2つぼ金の構造を示
し、この変形つぼ金12は一側面が深さDだけ切落され
ている。上記切落部分29は穴15の軸線に対し直角な
角30間に形成され、面31は穴15の軸線を含みかつ
取付葉片14の一表面と同一面上にある。また他の面3
2は穴15の軸線に平行に延び葉片14の上記平面に対
し垂直方向にある。第16図乃至第18図に示すような
上方ヒンジ部が変形されたものを具備する第13図に示
す形式の1対のヒンジ真上に取付けられた扉を外す場合
には、両ヒンジ具の各固定ねじ22を弛めそして上方ヒ
ンジ具のヒンジピンが上記面30の下側を通るように扉
を充分に持ち揚げる必要がある。か(して上方ヒンジ具
の取付葉片は扉支柱から外方向きに扉の上方部分を傾斜
することにより取外すことが可能になる。このときの傾
斜運動は下方ヒンジ具のヒンジピンの形状(第10図)
に従って加減される。
上記切落部29は上方ヒンジ具の取付葉片の軸線方向の
運動を略起すようなことはなく該葉片の解放作・用を許
すけれども、この欠落部29の存在はヒンジピン上にお
ける固定ねじ22の固着作用をほんのわずかたけ阻害す
る。この理由は上記欠落部形成の影響をうけなかったつ
ぼ金12の表面に対し前記固定ねじ22がヒンジピンを
保持するように上記欠落部が位置決めされるからである
。ヒンジ部が取付られる構造に従ういくつかの場合にお
いては、ヒンジ具を外するために扉を降下させる必要が
ある場合があり、それ故ある車両において欠落部を有す
るつぼ金の使用は下方ヒンジ具のみに使用して、下部取
付葉片の各々が取外される前に、扉の底部が車両ボディ
を汚さないように下方ヒンジ具に設けられる。
第15図は第1図乃至第12図のヒンジ具の変形例を示
し、その取付葉片14は扉の支柱33に固定化するため
クランク形状に曲げられて形成され、その葉片1は扉3
4の内部に固定化される。取付葉片2内の横方向穴17
’は扉が開いたとき支柱の隅角部35が工具の操作を邪
魔しない方向に選ばれる。上述したヒンジ具は現行の標
準強度試験に耐えることができ、更に車両扉の急速な取
外し操作が可能となり、しかも組立てられたヒンジ部に
おけるヒンジピン3とつぼ金12間の軸方向整合状態が
確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒンジピンを捕捉的に支持する第1ヒンジ取付
葉片とつぼ金の側面図、 第2図は第1ヒンジ取付葉片とつぼ金の平面図、第3図
は第1図においてその左側からみた端面図、第4図は第
1図の部分に取付けられる第2ヒンジ取付葉片の側面図
、 第5図は第4図に示した第2取付葉片とつぼ金の平面図
、 第6図は第4図においてその右側からみた端面図、 第7図、第8図、第9図は第5図と第4図と第6図にそ
れぞれ対応する第2つぼ金の拡大図、第10図はヒンジ
ピンの拡大側面図、 第11図は固定ねじの拡大側面図、 第12図は第11図においてその左側からみた固定、ね
じの端面図、 第13図は組立てられたヒンジ具の側面図、第14図は
第13図における線14−14上の断面図で固定ねじと
ヒンジピン間の協動的組立て状態を示し、 第15図は車両と支柱を通す水平断面図で、本発明に係
る変形しンジ具を平面内において示し、第16図は第4
図に類似の図面で、変形されたつぼ金を具えた第2取付
葉片を示し、 第17図は第16図の線17−17における断面図、第
18図は第16図の左側からみた図である。 1・・・第1ヒンジ取付葉片、 2・・・第1つぼ金、
3・・化ンジピン、      4・・・シャンク部、
5・・・鞘管、         6・・・円形クリッ
プ、8・・・座金、 9.10・・・円錐台形部分、  11・・・衝合面、
12・・・第2つぼ金、    13・・・環状肩部、
14・・・第2ヒンジ取付葉片、15 、16・・・穴
、18 、19・・・大、小直径の大部分、20・・・
円錐台形大部分、  21・・・窓、22・・・固定ね
じ、 23・・・ねじ付きシャンク部、 24・・・ねじ頭部、     25・・・円筒部分、
26・・・円錐台形部分、   27・・・小部屋。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1、第2のヒンジ用つぼ金(2、12)を具え、
    第1ヒンジ用つぼ金(2)内にヒンジピン(3)が支着
    され、前記ヒンジピン(3)は第1つぼ金内にその軸線
    方向の相関移動を阻止する捕捉保持手段を有し、前記第
    1つぼ金から突出するヒンジピンの突出部分は第2つぼ
    金の眼穴内に受容するように形成したヒンジ具において
    、前記ヒンジ具の各部は第1つぼ金の方向に向く円錐台
    形の小直径端部を有する略円錐台形状部分(9)を有す
    ると共にねじ固定部材は略円錐台形の固定接合面(26
    )を有し、該ヒンジピン部分が第2つぼ金の眼穴内にあ
    るとき前記ねじ固定部材はねじにより緊締されて前記固
    定部材の円錐台形固定接合面とヒンジピン側の円錐台形
    部分間に固定的係合部が形成されることを特徴とする取
    外し可能なヒンジ具。 2、前記固定部材の固着接合面(9)は固定部材とヒン
    ジピン間の係合接触表面を増加するために凹状曲面対凸
    状曲面形状に形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のヒンジ具。 3、前記固定部材はねじ付きシャンク部(23)を有す
    る固定ねじ部材として構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載のヒンジ具。 4、前記ヒンジピンは前記円錐台形の固着接合表面から
    軸線方向に離れた衝合面(10)を有し、該衝合面(1
    0)は実質的に前記円錐台形表面の方に向って対面し、
    かつ第2つぼ金の内部又はその上に対応する衝合面(1
    1)と係合するように形成され、前記両衝合面(10、
    11)が前記固定部材の円錐台形固定接合表面とヒンジ
    ピン側の円錐台形表面との間の協同作用により両者が引
    張られて固定的係合部を形成することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載のヒ
    ンジ具。 5、前記ヒンジピン上の衝合面はもう一つの円錐台形表
    面(10)であり、該表面はヒンジピン部分の前記円錐
    台形表面(9)と対面して形成され、該ヒンジピン部分
    が略空中駒の如き形態を取って形成されている特許請求
    の範囲第4項記載のヒンジ具。 6、前記第2つぼ金には切落部(29)が形成され、該
    切落部は第2つぼ金(12)のヒンジピン穴(15)内
    部に向って横方向に延び、前記切落部(29)を通しヒ
    ンジピン穴の横方向へ通すことにより前記ヒンジピンを
    第2つぼ金から開放せしめることができ、かつ前記切落
    部(29)は第1つぼ金(2)に隣接する第2つぼ金の
    端部から延びて、両つぼ金が第2つぼ金の軸方向に長さ
    より少ない距離だけ軸線方向に沿って離されるとき前記
    ヒンジピンは第2つぼ金から弛められるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれかに記載のヒンジ具。 7、車両の扉は前記請求項のいずれか一つに記載された
    ヒンジ具を少くと1個具備して車両の構造部に結合され
    ている車両。
JP61225097A 1985-12-18 1986-09-25 取外し可能なヒンジ具 Pending JPS62146380A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB858531168A GB8531168D0 (en) 1985-12-18 1985-12-18 Demountable hinges
GB8531168 1985-12-18
GB8618369 1986-07-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62146380A true JPS62146380A (ja) 1987-06-30

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JPH0639153U (ja) * 1992-10-22 1994-05-24 初田工業株式会社 粉粒体散布装置

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