JPS62146049A - 同期再生回路 - Google Patents

同期再生回路

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JPS62146049A
JPS62146049A JP60287450A JP28745085A JPS62146049A JP S62146049 A JPS62146049 A JP S62146049A JP 60287450 A JP60287450 A JP 60287450A JP 28745085 A JP28745085 A JP 28745085A JP S62146049 A JPS62146049 A JP S62146049A
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Japan
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signal
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differential
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Pending
Application number
JP60287450A
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English (en)
Inventor
Makoto Iwashima
誠 岩島
Mitsuru Hayakawa
充 早川
Yasuaki Watabe
渡部 泰昭
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本弁明は同!111信号再生回路に関し、特に、例えば
、2n(nは自然数)相PSK (フェーズ・シフト・
キーインク)通信システムの斐信機における信号復調の
際に用いる同期副搬送波信号を発生する同1男再生回路
に関する。
(従来の技術) PSK通信システムにおいて、伝送信号成分は信号搬送
波の位相成分であるので、伝送信号の復調を行なうため
には信号搬送波と同一周波数で、かつ、信号搬送波と所
定の位相差を有する信号復調用の副搬送波信号、及びこ
のn1搬送波信号を用いて伝送信号の復調を行なう位相
検波器が必要となる。
また、復調の際にはPSK信号より副搬送波信号を発生
するための同期再生回路が必要となる。
この同期再生回路の動作を説明するにあたって、2n(
nは自然数)相PSK信号の通信システムの中で、特に
4相PSK信号を復調する際に用いる同期再生回路を例
にとって説明する。
第3図は4相PSK信号を復調する際に用いる同期再生
回路のブロック系統図である。
第3図において、11は4相PSK信号が入力される入
力端子、12及び13は第1及び第2の位相検波器、1
4は切換回路、15は低域濾波器(以下、LPFと記す
)、16は電圧制御発成器(以下、■COと記す)、1
7は移相器である。
入力端子11に入力された4相PSK信号は位相検波器
12の一方の入力端子に供給され、また、位相検波器1
2の他方の入力端子にはVCOl6から出力される副搬
送波信号CM、が供給される。
VCOl 6の出力信号である副搬送波信号CW。
は入力端子11に入力される4相PSK信号の搬送波信
号と同一の周波数であり、かつ、その発振位相はLPF
15より出力される電圧に対応したものとなる。
(O相検波器12は一方の入力端子に供給された4相P
SKI言号と他方の入力端子に供給された01搬送波信
RCW+との位相差を検出し、その位相検波出力信号が
符号信号として出力端子18より出力される。具体的に
は入力される2信号の位相差0の余弦COSθに比例し
た信号が出力端子18より出力される。
また、入力端子11に入力された4相PSK信号は位相
検波器13の一方の入力端子にも供給され、位相検波器
13の他方の入力端子には■C016から出力される副
搬送波信号CWIが移相器17で寺π(ラジアン、以下
、特に断わらない限り角度の中位としてラジアンを用い
る)移相された副搬送波信号C讐2が供給される。
位相検波器13は一方の入力端子に供給された4相PS
K信号と他方の入力端子に供給された副搬送波化qcw
2との位相差を検出し、その位相検波出力信号が符号信
号として出力端子19より出力される。具体的には入力
される2信号の位相差θの余弦cos Oに比例した信
号が出力端子19より出力される。
さらに位相検波器12及び13の出力信号は切換回路1
4の一方の入力端子14A及び他方の入力端子14Bに
それぞれ供給される。
切換回路14の具体的な構成・動作については後に説明
するが、切換回路14は一方の入力端子1/IA及び他
方の入力端子14Bに供給される位相検波器12及び1
3の出力信号を基にして寺π(ラジアン)の周期を有す
る信号を生成する。
切換回路14より出力されたfA ’j4は雑&成分を
除去するためにしPF15を介した後、位相誤差信号と
してVCO16の制御端子に供給される。
VCO16はLPF15を介して供給される位相誤差信
号に対応した位相の副搬送波信号を出力する。
次に上述した切換回路14の具体的回路の一例について
第4図を参照して説明する。
切換回路14は、例えば、第4図に示すようにゲート回
路21.22.23.24、オア回路25.26.27
、及び反転回路28.29により構成されている。
位相検波器12より出力される信qa1は入力端子14
Aを介してゲート回路21に被制御信号として供給され
ると共に、ゲート回路24に一す御信号として供給され
、また、反転回路28を介した後、ゲート回路22に被
制御信号として入力されると共に、ゲート回路23に制
御信号として供給される。
位相検波器13より出力される信号a2は入力端子14
Bを介してゲート回路23に被制御信号として供給され
ると共に、ゲート回路21に制御信号として供給され、
また、反転回路29を介した後、ゲート回路24に被制
御信号として供給されると共に、ゲート回路22に制御
信号として供給される。
ゲート回路21〜24は制御信号の振幅が正の期間のみ
導通状態となり、オア回路25,26゜27でゲート回
路21〜24の出力信号は論理和演算が施され、後述す
るように信号G3として合成された後、LPF15に入
力される。
従来、第4図に示すような切換回路14を実現するには
ディスクリート素子を組合せて構成するか、あるいは、
第5図に示すように演算増幅器31.32、反転回路3
3.34、アンド回路35.36.37.38、及びオ
ア回路39゜40.41を組合せて回路を構成していた
つまり、演惇増幅器31.32は入力される信号a1.
a2の振幅が正の期間に論理1に対応したトルベルの信
号を出力するように構成されており、また、反転回路3
3.34は第4図に示した反転回路28.29に対応し
、アンド回路35゜36.37.38は第4図に示した
ゲート回路21.22.23.24に相当し、オア回路
39゜40.41は第4図に示したオア回路25,26
゜27に対応している。
次に第3図、第4図、及び第5図に示した同期再生回路
の動作を第6図(△)〜(E)を参照して説明する。
第6図(A)〜(F)にJ3いて横軸には4相PSK信
号と副搬送波信号との位相差θをとり、縦軸には振幅V
をとる。
デジタルコードに基づいて位相変調された入力信号(4
相PSK信号)は第3図に示した位相検波器12でVC
O16の出力信号と位相比較され、位相検波器12から
は両信号間の位相差θの余弦COSθに比例した第6図
(A>に承す信号a1が出力される。
また、デジタルコードに基づいて位相変調された入力信
号(4相PSK信号)は、移相器17で+π(ラジアン
)だけ移相されたVC016の出力信号と第3図に示し
た位相検波器13で位相比較され、位相検波器13から
は両信号間の位相差θの正弦−5inθに比例した第6
図(B)に示した信号a2が出力される。
上述したように第4図に示した切換回路14のゲート回
路21〜24はそれぞれに供給される1、制御信号の振
幅が正の期間のみ導通状態となるように構成されている
。よって、例えば、端子14Aより入力される第6図(
△)に示した信号a1(位相検波器12の出力信号)が
彼制6+1信号として入力されるゲート回路21は端子
14Bより入力される第6図(B)に示した信号a2が
制御信号として供給されるので、制御信舅(位相検波器
13から出力される信号a2)の振幅が正の期間、つま
り、θがπ〜2πの期間だ【づ導通状態となる。
また、端子14Aより入力される第6図(△)に示した
信号a1を反転回路28で反転した15号が被制御信号
として入力されるゲート回路22は、端子14Bより入
力される第6図(B)に示した信号a2を反転回路2つ
で反転した信号が制御信号として入力されるので、制御
信号(信号a2を反転した信号)の振幅が正の期間、つ
まり、θが0〜πの期間だけ導通状態となる。
従って、ゲート回路21の出力信号とゲート回路22の
出力信号とはオア回路25で論理和信号として合成され
、第6図(D)に示した信号G2としてオア回路27に
供給される。
同様にしてゲート回路23の出力信号とゲート回路24
の出力信号とはオア回路26で論理和信号として合成さ
れ、第6図(C)に示した信号G1としてオア回路27
に供給される。
従って、オア回路27の出力信号は第6図(C)に示し
た信号G1と第6図(D)に示した信号C2どの合成信
号である第6図(E)に示した信号G3、つまり、位相
誤差信号G3となり、位相誤差信号G3は一ムーπ(ラ
ジアン)の周期関数の信号となる。
なお、第6図(C)において、信号g1は信号a1の極
性を示しており、信号01がトルベルの期間に信号a1
の振幅は正で、信号g1がトルベルの期間に信号a1の
振幅は負となり、同様にして、第6図(D)において、
信号g2は信号a2の極性を示しており、信号q2がH
レベルの期間に信@a2の振幅は正で、信号g2がトル
ベルの期間に信号a2の振幅は負となる。
つまり、入力される4相PSK信号が4相のうちいずれ
の位相であっても、第6図(E)に示した位相誤差信号
G3の振幅Vは同じレベルであり、例えば、4相PSK
、信号の搬送波信号と副搬送波信号との位相差が から Δθ(−+π〈Δθく+π) たけずれたとすると、位相誤差信号G3の振幅Vのレベ
ルはsinΔθに比例した信号になる。
上述した位相誤差信号G3はLPF15を介して雄昌成
分が除去された後、VC○16に供給される。
また、位相誤差信号G3の振幅■が零レベルとなるよう
にVCO16から出力される信号は発振位相が制御され
るので、4相PSK信号の搬送波信号とR111i送波
信号との位相差θはのいずれかに、初期条件によって決
定されて安定する。
従って、第3図に示した同期再生回路は4相PSK信号
を復調するための副搬送波信号を発生することかできる
(発明が解決しようとする問題点) しかし、第3図に示した同期再生回路では切換回路14
を構成する個々の論理回路及σ素子の特性のばらつき・
温度係数の違い等により、直流オフセットが生じて出力
のレベルがずれて、VCO16の発振周波数に誤差が生
じ、信号復、J!i誤りが発生する虞があり、また、切
換回路14に第5図に示したようなデジタル論理素子を
用いると、位相誤差信号G3の出力が線形特性とならな
いため、VCO16の発振精度が低下し、さらに、切換
回路14にデジタル論理素子をそのまま使用すると、演
算増幅器、位相検波器、発振器等のアナログ素子との整
合がとれず、集積化してワンチップの集積回路を構成す
ることが困難となり、部品点数の増加により製造コスト
・消費電力が増大し、信頼性も乏しく、また、切換回路
14を構成するゲート回路に供給される制御信号は反転
回路を介して供給される反転信号であるので、グー1−
回路の制御タイミングのずれによる瞬時パルス(ひげ状
パルス)が発生し、誤動作をする箸の種々の問題点があ
るため、切換回路14を用いて構成された同期再生回路
では高周波数の2n (nは自然数)相PSK信号の復
調を良好に行なうことlメできないという問題点を有し
ていた。
そこで、本発明は2n(nは自然数)相PSK信号と電
圧制御発振器の出力信号とを位相比較した位相比較器の
出力信号に対応した差動信号をアナログスイッチに被制
御信号として供給し、この差動信号とは位相が異なる差
動信号をレベルシフトした信号をアナログスイッチに制
御信号として供給してアナログスイッチの選択切換を行
なうように切換回路を構成することにより、直流オフセ
ットを解消して、入力される2n(nは自然数)相PS
K信号に対して正確な位相差を有する復調用の副搬送波
信号を発生でき、この副搬送波信号により良好な復調動
作が可能で、また、アナログ素子と整合が容易で集積回
路化による部品点数の削減、信頼性の向上を図ることか
できる同期再生回路を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決するために本発明は、第1図に示
す如き構成の同期再生回路を提供するものである。第1
図に示した同期再生回路は、位相誤差信号に対応した周
波数の信号を出力すル1a圧n+1I111UifiS
 (V Go ) 16 (!:、豆いの出力信号の位
相が責なるように電1制御発振器(VCO)16の出力
信号の位(lを移相して出力する移相器17と、 一方の入力端子には2n(ただし、nは自然数)相PS
K (フェーズ・シフト・キーインク)信号がそれぞれ
供給され、他方の入力端子には電圧制御発振器(VCO
)16 (移相器17)の出力信号がそれぞれ供給され
、それぞれの一方の入力端子に供給される信号の位相と
そ、れぞれの他方の入力端子に供給される信号の位相と
を比較して、両信号間の位相差に対応した信号をそれぞ
れ出力する位相検波器12(13)と、 位相検波器12(13)の出力信号にそれぞれ対応した
2種類の差動信号a11.ad2(a2+。
a27)をそれぞれ出力する差動増幅器4△(4B)と
、 差動増幅器4A (4B)の出力信号をそれぞれレベル
シフトシてレベルシフト信号bll、b12(t)21
.t)22)をそれぞれ生成する複数のレベルシフト回
路5A (5B)と、 差動増幅器4A (4B>から出力される2梗類の差動
信号an、ad2(a2+、a22)がそれぞれ被制御
信号として供給され、この被1IIII21I信号とし
て供給される差動信号とは位相が異なる差動信号をレベ
ルシフ1〜回路5B (5A)でレベルシフトして生成
したレベルシフト化F5b2+ * 1)zz (bo
b12)が制御18号として供給され、この制御信号に
対応してこの被制御信号として供給される2種類の差動
信号a 11. a 12 (a 21 、 a 22
 )のうちの一方の信号を選択切換してそれぞれ出力す
るアブ1コグスイツチ6A (6B)と、 アナ【]グスイッチ6Δ(6B)の出力信号の全てを加
算した加算信号G3を出力する加算回路7と、 1111 g7回路7の出力信号G3を平滑した位相誤
差信号を電圧制ilO光振器(VCO)16に供給する
低域41波器(1−PF)15とJ、す(1へ成される
(実 施 例) 第1図は本弁明になる同期再生回路の一実施例のブロッ
ク系115図、第2図は第1図に示した同期再生回路の
切換回路の具体例の回路図である。
なお、第2図に示した切換回路は、例えば、4相PSK
信号の復調の際に用いる第1図に示した同期再生回路に
適用される切換回路で、第2図に示した第3図に示した
切換回路14に相当する回路である。また、第1図にお
いて第3図と同一の構成部分には同一の符号を付してそ
の説明を省略する。
第1図において、1.2は第3図に示した位相検波器1
2.13から出力される信号al、a2が入力される入
力端子、3は第3図に示したり、 P F 15への信
号が出力される出力端子、4A。
4Bは差動増幅器、5A、5Bはレベルシフト回路、6
A、6Bはアナログスイッチ、7は加Q回路である。
なお、第1図に示した差動増幅器4△、4B、レベルシ
フト回路5A、5B、アナログスイッチ6A、6B、加
9回路7は第3図に丞した切換回路14に相当する切換
回路を構成している。
第3図に示した位相検波器12から出力される信号a1
は入力端子1を介して差動増幅器4Aに供給゛され、第
3図に示した位相検波器13から出力される信ga2は
入力端子2を介して差動増幅器4Bに供給される。
差動増幅器4Aに供給された信号a1は差動増幅器4A
で差動信号a11(正転信号)、a12(反転信号)に
変換された後、アナログスイッチ6Aの端子6AA、 
6ABkm供給される。
また、差動信号an、a+2はレベルシフ1〜回路5A
を介してアナログスイッチ6Bに制御信号b11.b1
2として供給される。
差動増幅器4Bに供給された信号a2は差動増幅器4B
で差動信号a21(正転信号)、a22(反転信号)に
変換された後、アナログスイッチ6Bの端子61鯖及び
端子6BBに供給される。
また、差動信号a21.a22はレベルジット回路5B
を介してアナログスイッチ6Aに制御信号b21.b2
2として供給される。
アナログスイッチ6A及び6Bから出力される信号G2
及びG1は加萼回路7の一方の入力端子及び他方の入力
端子に供給され、加算回路7は信号G1と信号G2どを
加口した信号G3を出力端子3より出力する。
次に、第2図を参照して第1図に示した切換回路の具体
的構成について説明する。なお、第2図において第1図
と同一の構成部分には同一の?v号を付してその説明を
省略する。
差動増幅器4Aから出力された差動信号a11゜a 1
2のうち、正転信号である差動信号allはレベルシフ
ト回路5AのトランジスタQ1のベース及びアナログス
イッチ6AのトランジスタQ7のベースにそれぞれ供給
され、反転信号である差動信号a 12はレベルシフト
回路5AのトランジスタQ2のベース及びアナログスイ
ッチ6AのトランジスタQ8のベースにそれぞれ供給さ
れる。
レベルシフト回路5Aにおいて、トランジスタQ+のエ
ミッタは直列に接続されたダイオードD1.D2.D3
を介して電流源I7に接続されており、ダイオードD3
のカソードより差動信号a I+をレベルシフトした制
御信号bl+が出力される。
同様にして、レベルシフト回路5Aにおいて、トランジ
スタQ2の、エミッタは直列に接続されたダイオードD
4.D5,08を介して電流源I8にIu続されており
、ダイオードD6のカソードより差動信号a 12をレ
ベルシフトした制御信号b +2が出力される。
アナログスイッチ6Aにおいて、トランジスタQ7のエ
ミッタはダイオードD7のカソード及びトランジスタQ
9のコレクタと接続され、トランジスタQ8のエミッタ
はダイオードD8のカソード及びトランジスタQ +o
のコレクタと接続されている。
このトランジスタQ9とQ +oとはそれぞれのエミッ
タが電流源16に共通接続されていて、7動対を(14
成しており、ダイオードD7とD8どはイれぞれの7ノ
ードが電流源I5に共通接続され、この接続点にリアブ
「]グスイッヂ6Aの出力信号G2が加算回路7の抵抗
器1<10に供給される。
なお、トランジスタQ9のベースにはレベルシフト回路
5BのダイオードDりのカソードから出力される制御信
号b ’2+が供給され、1ヘランジスタQ +aのベ
ースにはレベルシフト回路5BのダイオードD +aの
カソードから出力される制御信号b22が供給されてい
る。
差動信号a11.a12を信号処理する回路は1−ラン
ジスタQ1.Q2.Q7〜Q+o、ダイオードD1〜D
8.電流源15〜I8、及び抵抗器Rs。
から構成されているのに対して、差動信pa、、、。
8、22を信号処理する回路はトランジスタQ11゜Q
121Q17′Q20、ダイオードDII′0X81電
流源115〜1曵8、及び抵抗器Iで20から構成され
ている。
差動増幅器4Bから出力された差動信号a21゜a 7
.2のうち、正転信号である差動(8弓aZ+はレベル
シフト回路5BのトランジスタQ++のベース及びアナ
ログスイッチ6BのトランジスタQ 17のベースにそ
れぞれ供給され、反転信号であるX・仙(3号822は
レベルシフト回路5BのトランジスタQ 12のベース
及びアナログスイッチ6BのトランジスタQ +8のベ
ースにそれぞれ供給される。
レベルシフト回路5Bにおいて、トランジスタQ11の
エミッタは直列接続されたダイオードD11゜D12.
DI3を介して電流源117に接続されており、ダイオ
ードD +3のカソードより差動信号a21をレベルシ
フトした制tn++i号b21が出力される。
同様にして、レベルシフト回路5Bにおいて、トランジ
スタQ 12のエミッタは直列接続されたダイオードD
 I4 、 D +5 、0 +aを介して電流源1 
+8に)妄続されており、ダイオードD +sのカソー
ドより差動信号a 22をレベルシフトした制御信号b
22が出力される。
アブログスイッチ6Bにおいて、トランジスタQ 17
のエミッタはダイオードD +7のカソード及びトラン
ジスタQ 19のコレクタと接続され、トランジスタ(
1+sのエミッタはダイオードD +sのカソード及び
トランジスタQ20の]レクタと接続されている。
このトランジスタQ 19と020とはそれぞれのエミ
ッタが電流源1 +sに共通接続されていて、差動対を
構成しており、ダイオードD (7とD +sとはそれ
ぞれアノードが電流源115に共通接続され、この接続
点よりアナログスイッチ6Bの出力信号G1が加口回路
7の抵抗器R20に供給される。
また、トランジスタQ1りのベースにはレベルシフト回
路5AのダイオードD6のカソードがら制御信号t) 
+2が供給され、トランジスタQ20のベースにはレベ
ルシフト回路5AのダイオードD3のカソードから出力
される制御信号bl+が供給されている。
ところで、上述したトランジスタQ9.QIO。
及び電流源I6より構成される差動対は周知の如く、制
御信号1)21.b22に対応して導通状態あるいは非
導通状態となり、これに対応してl・ランジスタQ7.
Qe、ダイオードD7.D8が導通状態、非導通状態と
なり、切換動作が行なわれる。
なお、電流’IQ、 I aの電流値は電流源15の電
流値より大なる値に設定されている。
トランジスタQ9のベースには差動信号b21が供給さ
れ、トランジスタQ toのベースには制御信号b 2
2が供給される。従って、信号a2が負の期間(82<
O)は 制御信号b21〈制御信@b22 であるから、トランジスタQ toが導通(トランジス
タQ9が非導通)状態となり、信号a2が正の期間(a
2>O)は 制御信号b21〉制御信号b 22 であるからトランジスタQ9が導通(トランジスタQ 
toが非導通)状態となる。
ところで、トランジスタQ9が導通している状態ではト
ランジスタQ7とダイオードD7とが導通状態となり、
トランジスタQ8とダイオード[〕8とが非導通状態と
なるので、1〜ランジスタQ7のベースに供給される差
動信号a I+がそのままアナログスイッチ6△の出力
端子(電流源I5とダイオードD5の7ノードとダイオ
ードD7のアノードとの接続点)より出力され、差動信
号a I+が信号G2として加算回路7の抵抗器RIQ
に供給される。
また、逆に、トランジスタQ toが導通している状態
ではトランジスタQ8とダイオードDBとが導通状態と
なり、トランジスタQ7とダイオードD7とが非導通状
態となるので、トランジスタQ8のベースに供給される
差動信号a 12がそのまま、アナログスイッチ6Aの
出力端子より出力され、差動信号a 12が信号G2と
して加算回路7の抵抗器Rtoに供給される。
同様にして、トランジスタQ19.Q20、及び電流源
1 +eより構成される差動対、において、トランジス
タQ 19のベースには制御信号b 12が供給され、
トランジスタQ2Qのベースには制御信号bl+が供給
される。
従って、信号a1が負の期間(a + <0)は制御信
号b I+ <制御信号b゛12であるから、トランジ
スタQ 19が導通(トランジスタQ20は非導通)状
態となり、信号a1が正の期間(a + >O>は 制御信号b11〉制御信号b 12 であるから、1〜ランジスタQ20が導通(トランジス
タQ +qは非導通)状態となる。
ところで、トランジスタQ 19が導通している状態で
はトランジスタQ 17とダイオードD I7とが導通
状態となり、トランジスタQ +sとダイオードD +
aとが非導通状態となるので、1〜ランジスタQ 17
のベースに供給される差動信号a21がそのままアナロ
グスイッチ6Bの出力端子(電流源115とダイオード
D I7のアノードとダイオードD +aのアノードと
の接続点)より出力され、差動信号a21は信号G1と
して加算回路7の抵抗器R20に供給される。
また、逆に、トランジスタQ20が導通している状態で
は]・ランジスタQ +aとダイオードD +sとが導
通状態となり、トランジスタQ 17とダイオードDτ
7とが非導通状態となるので、トランジスタQ +aの
ベースに供給される差動信@a22がそのまま、アナロ
グスイッチ6Bの出力端子より出力され、差動信Fr 
a 22は信号G1どして加の回路7の抵抗器R20に
供給される。
側口回路7の抵抗器R+oに供給された信号G1と加算
回路7の抵抗器R20ド供給された信号G2とは抵抗器
R10と抵抗器R20との接続点で加算され、信号G3
として出力端子3より出力される。
上述したように第1図及び第2図に示したり1り回路の
アナログスイッチ6A、6Bからは第6図(C)(D)
に示す信号G1.G2が出力される。
アナログスイッチ6Bより出力される信号G1は入力さ
れる信号a1の極性に対応した信号となる。
つまり、信号a1く0の際に、アブログスイッチ6Bか
らは信号a2の差動信号a21(正転信号)が出力され
、信号a1>Qの際にアナログスイッチ6Bからは信号
a2の差動信号a22(反転信号)が出力される。
従って、 θ=π/2〜3π/2の期間に信号821゜がそれぞれ
出力され、第6図(C)に示した信号G1となる。これ
をまとめると表1の通りになる。
表1 なお、信号a1が正となる期間は第6図(C)中に示し
た方形波q1がトルベルとなる期間に対応し、信¥−J
a1が角となる期間は第6図(C)中に示した方形波g
1がLレベルとなる期間に対応している。
また、アナログスイッチ6Aより出力される信号G2は
入力される1言号a2の極性に対応した信号となる。
つまり、信号a 2 < 0の際に、アナログスイッチ
6Aからは信号a1の差動信号a12(反転信号)が出
力され、信号a2〉0の際にアナログスイッチ6Bから
は信号alの差動信号a11(正転信号)が出力される
従って、 0=0〜πの期間に信号a 12、 θ=π〜2πの期間に信号all がそれぞれ出力され、第6図(D)に示した信号G2と
なる。これをまとめると1表2の通りになる。
表2 なお、信号a2が正となる期間は第6図(D)中に示し
た方形波q2が1−ルベルとなる期間に対応し、信号a
2が負となる期間は第6図(D)中に示した方形波q2
がLレベルとなる期間に対応している。
よって、出力端子3からは第6図(C)に示した信号G
1と第6図(D)に示した信号G2とを加専混合した第
6図(E)に示した周期がπ/2の信号G3が出力され
ることになる。
この信号G3がしP F 15を介して位相誤差信号と
してVCO16に供給され、VCO16では信号G3の
振幅VがOとなるようにVCO16から出力される信号
の発振位相が制御されるので、4相PSK信号の搬送波
信号と副搬送波信号との位相差0は (ただし、i=0.≦1.≦2.・・・)のいずれかの
初期条件によって安定する。
従って、正確な位相差を有する副搬送波信号が得られる
ので、この正確な位相差を有する副搬送波信号を用いて
2n(nは自然数)相PSK変調信号を良好に復調でき
る。
また、上記実施例は2n1(IPSK変調信号のうち、
n=2の場合の4相PSK変調信号を復調するための副
搬送波信号を発生する場合について説明したが、本発明
は4相PSK変調信号を復調する場合に限定されること
はなく、2n (nは自然数)相PSK変調信号の復調
に用いられる副搬送波信号を発生する同期再生回路に応
用することも容易に可能である。
(発明の効果) 本発明は上述の如き構成であるので、直流オフセットを
解消して、正確な位相差を有する副搬送信号を発生し、
この副搬送波信号を用いて2n(nは自然数)相PSK
変調信号信号を良好に復調することができ、また、アナ
ログ素子と整合が容易で集積回路化による部品点数の削
減、信頼性の向上を図ることができるという利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる同期再生回路の一実施例のブロッ
ク系統図、第2図は第1図に示した同期再生回路の切換
回路の具体例を示す回路図、第3図は4相PSK信号を
復調する同期再生回路のブロック系統図、第4図は従来
の同期再生回路の切換回路の一例のブロック系統図、第
5図は第4図に示した従来の切換回路の他の例を示す回
路図、第6図(A)〜(E)は切換回路の動作を説明す
るための図である。 1.2.11・・・入力端子、 3.18.19・・・出力端子、 4A、4B・・・差動増幅器、 5Δ、5B・・・レベルシフト回路、 6△、6B・・・アナログスイッチ、7・・・加算回路
、12.13・・・位相検波器、 14・・・切換回路、15・・・低域濾波器(LPF)
、16・・・電圧)l+’l 611発振器(VCO)
、17・・・移相器、 Ql、Q2.Q7〜Q+2.Ql7〜Qzo−トランジ
スタ、 D1〜Da、Do〜D +a・・・ダイオード、R+o
、Rzo−抵抗器、 15〜18,115〜118・・・電流源、代表者 宍
道 一部::、;′、1 才3目 1′5  旧 手続補正書 昭和61年4月会日 持直庁長官 宇買 退部 殿 昭和60年特許願第287450号 2、発明の名称 同+1JI再生回路 3、補正をする者 事件との関係  11訂出願人 住所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地4
、油圧命令の日付 自発補正 6、補正の内容 (1)  明細よ、第3頁第19行記載の「同期信号再
生」を「同期再生」と補正する。 (2)  同、第4頁第2行記載の[同期副搬送波信号
jを「同期副搬送波」と補正する。 (3)同、第4頁第9行記載の[副搬送波信号、及びこ
の副搬送波信号]を[副搬送波、及びこの副搬送波」と
補正する。 (4)  同、第4頁第12行乃至同第13行記・戊の
「副搬送波信号」を「副搬送波」と補正する。 (ω 同、第10頁第2行乃至同第5行記載の1移ll
′1器17で・・・位相比較され、」を[第3図に示し
た1η相検波器13でVCO16から移相器17を介し
て÷π(ラジアン)だけ移相された出力信8と位相比較
され、Jと補正する。 ■ 同、第19頁第6行、第19頁第13行、第20頁
第9行、第22T:A第15行、第28頁第10行及び
第30行第3行記載の「正転」を「フ(”反転」とそれ
ぞれ補正する。 (7) 同、第24頁第19行記載の[差動jをr i
、II御」と補正する。 (8)  同、第32頁第15行記載の「セット」を「
セットの問題」と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位相誤差信号に対応した周波数の信号を出力する
    電圧制御発振器と、 互いの出力信号の位相が異なるようにこの電圧制御発振
    器の出力信号の位相を移相して出力する複数の移相器と
    、 一方の入力端子には2n(ただし、nは自然数)相PS
    K(フェーズ・シフト・キーインク)信号がそれぞれ供
    給され、他方の入力端子には前記複数の移相器のうちの
    1つの移相器の出力信号がそれぞれ供給され、それぞれ
    の一方の入力端子に供給される信号の位相とそれぞれの
    他方の入力端子に供給される信号の位相とを比較して、
    両信号間の位相差に対応した信号をそれぞれ出力する複
    数の位相検波器と、 この複数の位相検波器の出力信号にそれぞれ対応した2
    種類の差動信号をそれぞれ出力する複数の差動増幅器と
    、 この複数の差動増幅器の出力信号をそれぞれレベルシフ
    トしてレベルシフト信号をそれぞれ生成する複数のレベ
    ルシフト回路と、 前記複数の差動増幅器のうちの1つの差動増幅器から出
    力される2種類の差動信号がそれぞれ被制御信号として
    供給され、この被制御信号として供給される差動信号と
    は位相が異なる差動信号を前記レベルシフト回路でレベ
    ルシフトして生成したレベルシフト信号が制御信号とし
    て供給され、前記制御信号に対応してこの被制御信号と
    して供給される2種類の差動信号のうちの一方の信号を
    選択切換してそれぞれ出力する複数のアナログスイッチ
    と、 この複数のアナログスイッチの出力信号の全てを加算し
    た加算信号を出力する加算回路と、この加算回路の出力
    信号を平滑した位相誤差信号を前記電圧制御発振器に供
    給する低域濾波器とから構成した同期再生回路。
  2. (2)アナログスイッチは2種類の差動信号のうちの一
    方の信号がそれぞれベースに供給されるトランジスタと
    、 接合方向がこのトランジスタのベース・エミッタ接合と
    逆方向になるようにこのトランジスタのエミッタに一端
    を接続したダイオードと、 このダイオードの他端に共通接続した電流源と、前記ト
    ランジスタとダイオードとの接続点に接続し、前記アナ
    ログスイッチに供給される前記レベルシフト信号に対応
    して作動する差動電流源とからなり、 この差動電流源の作動状態に対応して前記トランジスタ
    及びダイオードの導通状態を制御することにより、前記
    アナログスイッチに供給される被制御信号を選択切換し
    て出力するように構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の同期再生回路。
JP60287450A 1985-12-20 1985-12-20 同期再生回路 Pending JPS62146049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103746U (ja) * 1990-12-25 1992-09-07 アイワ株式会社 電話回線切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04103746U (ja) * 1990-12-25 1992-09-07 アイワ株式会社 電話回線切断装置

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